AQUOS sense9を実機レビュー!カメラや処理性能はどう進化した?
2024年11月7日、AQUOS senseシリーズ最新作の「AQUOS sense9」の発売が開始されました。
AQUOS sense9は、コンパクトで軽量かつMIL規格準拠のボディと高画質なカメラを搭載したミドルレンジモデルです。
本記事では、AQUOS sense9のデザインやスペック、実際に使ってみた感想などを詳しく解説していきます。
AQUOS sense9の購入を検討されている方は、ぜひ参考にして下さい。
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目次:
AQUOS sense9の外観レビュー
まず、AQUOS sense9の外観を確認していきます。
本体はアルミ製でミドルレンジのスマホながら高級感のあるデザインとなっています。
なお、本体デザインはデザイナーの三宅一成氏が設立した「miyake design」が監修しており、クリアなカメラパネルのカラーが印象的です。
前面 / 背面デザイン
ディスプレイサイズは約6.1インチ、解像度はフルHD+(1,080×2,340)です。
上位機種顔負けのPro IGZO OLEDディスプレイを搭載しており、リフレッシュレートは1~240Hzの可変駆動、ピーク輝度は2,000nitとなっています。
前作AQUOS sense8からディスプレイ性能は大きく向上し、より明るく・滑らかな表示が可能となりました。
前作は水滴型ノッチを採用していましたが、AQUOS sense9ではパンチホール型のノッチを採用しています。
水滴型ノッチはグローバルな視点で見るとエントリーモデルに多いデザインですが、パンチホール型へと変更になったため、AQUOS sense9はよりミドルレンジモデルのスマホらしい印象へと変化しました。
背面は非常にシンプルなデザインでありながら、カメラユニット部分のデザインが印象的です。
前作はカメラユニットが本体背面中央上部に配置されていましたが、AQUOS sense9は左上部へと変更になりました。
アウトカメラは約5030万画素(F値1.9/1/1.55インチセンサー)の広角カメラと、約5030万画素(F値2.2/1./2.5インチセンサー)の超広角カメラを搭載しています。
広角カメラはハイブリッド手ぶれ補正(電子式+光学式)、超広角カメラは電子式手ぶれ補正に対応しているため、ブレの少ない写真や動画をいつでも撮影することが可能です。
なお、カメラユニットは本体からあまり出っ張っておらず、机に置いた際もそこまでガタつくことはありません。
側面デザイン
本体左側面にはSIM/MicroSDカードスロットを搭載しています。
ボタン類は右側面に集中しているため、左側面にボタン類はありません。
SIM/MicroSDカードスロットは蓋を開けるだけでSIMピンが無くても取り出すことが出来ます。
AQUOS sense9のROM(内蔵メモリ容量)は、128GBまたは256GBですが、最大1TBのmicroSDXCカードに対応しているため容量を拡張することが可能です。
本体右側面には音量調節ボタンと指紋認証センサー一体型の電源ボタンを搭載しています。
電源ボタン(指紋認証センサー)は本体側面のほぼ中央に位置しているため、人によってはやや押しにくさを感じるかもしれません。
電源ボタンに指を長く置いておくと任意のアプリを起動することができる便利な機能に対応しているのも大きな特徴です。
なお、AQUOS sense9は指紋認証の他にも顔認証(マスク可)にも対応しています。
本体上部にはマイクを搭載しています。ボタン類は他にありません。
前モデルでは搭載していたイヤホンジャックですが、AQUOS sense9では非搭載となっているので注意して下さい。
本体下部にはスピーカーやマイク・USB Type Cコネクタを搭載しています。
また、AQUOS sense9は口元のスピーカーをBOX構造にしたステレオスピーカーを搭載し体感音量が約2.5倍向上したため、低音の効いたバランスいいサウンドを楽しむことが可能です。
サイズ感・重量
AQUOS sense9本体の大きさは約149mm×約73mm×約8.9mm(突起部除く)となっており、重量は約166gと非常に軽量です。
実際に手に持って見ると片手でも持ちやすく、背面が僅かにラウンド形状となっているため手に馴染みます。
コンパクトなサイズ感で軽量なミドルレンジスマホをお探しの方は、フィット感抜群のAQUOS sense9をぜひ一度手にとってみて下さい。
カラーバリエーション
AQUOS sense9のカラーバリエーションは、全部で6色です。シンプルなモノトーンと、個性的な2色使い(バイカラー)の全6色から選べます。
AQUOS sense9のカラーバリエーション
- Blue(ブルー)
- Greige(グレージュ)
- Coral(コーラル)
- Green(グリーン)
- White(ホワイト)
- Black(ブラック)
※本体カラーは通信事業者によって取り扱いが異なります
ブルー・グレージュは2色使いの個性的なバイカラーとなっており、コーラル・グリーン・ホワイト・ブラックはシンプルなモノトーンカラーが採用されています。
AQUOS sense9なら、豊富なカラーバリエーションから自分好みの1台を見つけることが可能です。
AQUOS sense9のスペックをレビュー
続いて、AQUOS sense9のスペックについて以下3つの項目に分けて詳しく解説していきます。
AQUOS sense9のスペックについて
AQUOS sense9のスペック詳細
AQUOS sense9のスペック
発売日 | 2024年11月07日 |
---|---|
本体サイズ | 高さ:149mm 横幅:73mm 厚み:8.9mm |
重量 | 166g |
ディスプレイ | 約6.1インチ Pro IGZO OLED |
リフレッシュレート | 1~240Hz(可変駆動) |
輝度 | 最大2,000ニト |
OS | Android 14 |
CPU | Snapdragon 7s Gen2 |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
メインカメラ | 標準カメラ:約5,030万画素 広角カメラ:約5,030万画素 |
インカメラ | 約3,200万画素 |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
生体認証 | 顔認証(マスク対応) 指紋認証 |
ワイヤレス充電 | ✕ |
スピーカー | ステレオ |
イヤホンジャック | ✕ |
外部メモリ | microSDXCカード (最大1TBまで対応) |
防水/防塵/MIL規格 | IPX5/IPX8/IP6X/MIL-STD-810G準拠・ 耐衝撃(落下)など全16項目 |
おサイフケータイ | ◯ |
本体カラー | ホワイト ブラック ブルー グレージュ コーラル グリーン |
引用元:AQUOS sense9 SH-M26 SIMフリーのスペック・性能|SHARP
AQUOS sense 9は、約6.1インチのボディにSnapdragon 7s Gen2を搭載したミドルレンジスマホです。
前作AQUOS sense 8から基本スペックは向上しており、軽いゲーム程度であれば問題なくプレイすることができます。
特にディスプレイ性能が進化しており、AQUOS senseシリーズ初のPro IGZO OLEDを搭載し、1~240Hzの可変リフレッシュレートに対応しました。
また、防水・防塵に対応しMIL規格準拠のボディやおサイフケータイへの対応、マスク対応の顔認証など細かい部分も抜かりの無いスペックに仕上がっています。
ベンチマークスコアと発熱状態
AQUOS sense 9のAnTuTuベンチマークスコア(Lite版)を計測した結果「586809点」でした。
今回レビューにあたりベンチマークテストを3回行いましたが、ほぼ全て同様の数値だったため、動作が安定しているスマホだということが分かります。
また、ベンチマークテスト中やテスト終了後もAQUOS sense 9本体の温度が過度に熱くなることはありませんでした。
AQUOS sense9のカメラ性能
この項目では、実際にAQUOS sense9のメインカメラで撮影した作例をそれぞれ紹介していきます。
AQUOS sense9のカメラ性能
AQUOS sense9の購入を検討している方で、カメラ性能が気になっている方はぜひ参考にして下さい。
日中の様子を撮影してみた
AQUOS sense9を持ち出して、日中の屋外で撮影してみました。
自分が実際に見た風景と撮影した写真の色味を見比べてみると、過度な加工がされておらず自然な発色が好印象です。
ただし、あくまでもミドルレンジのスマホに搭載されたカメラなので、拡大して等倍で見ると解像度の低さは否めません。
広角撮影性能について
前述のとおり、AQUOS sense9は広角カメラが約5,030万画素と前作AQUOS sense8より大きくスペックアップしています。
広角カメラがあると旅行に行った際や日常の風景をより広く撮影することができるので非常に便利です。
実際に撮影してみると、AQUOS sense8では約800万画素とおまけ程度だった広角カメラがAQUOS sense9では十分実用的なレベルに進化していることを実感することができました。
ズーム撮影性能について
AQUOS sense9は望遠レンズを搭載していませんが、最大8倍までのデジタルズームに対応しています。
ズーム撮影に関しては正直あまり期待していませんでしたが、実際に試してみると割と実用的な機能であることが分かりました。
デジタルズームなのでズーム倍率が上がるごとに画質の劣化は目立つものの、遠くの被写体を撮影することが出来るという点で使い所はありそうです。
夜景を撮影してみた
AQUOS sense9はナイトモードに対応しているため、夜間など暗い場所でも高精細な写真を撮影することが出来ます。
暗い場所で標準カメラアプリを起動すると、特に自分で事前に設定しなくても自動でナイトモードに切り替わり、ノイズの少ない写真を撮影することが可能です。
ナイトモードで撮影する際は、シャッターボタンを押してから数秒そのままの状態で待機する必要がありますが、AQUOS sense9には手ぶれ補正機能が搭載されているため、非常に撮影しやすいと感じました。
ミドルレンジのスマホとして、AQUOS sense9は必要十分な夜間撮影性能と言えるでしょう。
食べ物を撮影してみた
食べ物に関しても日中の風景写真同様、自然な発色が好印象でした。
料理にカメラを近づけると、自動で料理モードに切り替わります。
ミドルレンジのスマホは料理の写真を撮影すると色味に不満を覚えることが多いですが、AQUOS sense9なら美味しそうな写真をかんたんに撮影することが可能です。
また、AQUOS sense9では新たにマクロ撮影にも対応したので、AQUOS sense8よりも被写体に近づいて撮影することもできました。
AQUOS sense9を使ってみて良かったポイント
実際にAQUOS sense9を使ってみて良かったポイントは、以下のとおりです。
実際にAQUOS sense9を使ってみて良かったポイント
- ディスプレイが明るくスクロールが滑らか
- 軽量コンパクトで片手でも操作しやすい
- ステレオスピーカーを搭載している
- バッテリー持ちがとてもいい
それでは順番に紹介していきます。
ディスプレイが明るくスクロールが滑らか
AQUOS sense9を実際に使ってみて最も良かったと感じた部分はディスプレイです。
エントリーモデルでありながら、AQUOS senseシリーズで初めて「Pro IGZO OLEDディスプレイ」を搭載し、リフレッシュレートが最大240Hz駆動に対応しているため非常に滑らかなスクロールを行うことが出来ます。
ディスプレイ性能だけで見ると、まるでハイエンドスマホを操作している様な感覚で、同時にお借りしていた前作AQUOS sens8とは雲泥の差を感じました。
また、画面の最大輝度が前作AQUOS sense8の約4倍にあたる最大2000nitにアップデートされたため、屋外でもディスプレイが暗く感じることは無く非常に見やすかったです。
軽量コンパクトで片手でも操作しやすい
AQUOS sense9はこれまでのAQUOS senseシリーズ同様、軽量コンパクトで片手でも操作しやすい印象でした。
本体サイズは約6.1インチ・厚みとも約8.9mmで重量も約166gと非常に軽いため、長時間スマホを持ち続けていても手首が疲れにくいです。
また、耐久性にも優れており、防水・防塵・耐衝撃などMIL規格に準拠しているため、気兼ねなく普段使いすることが出来ます。
なお、泡タイプのハンドソープで本体を丸洗い出来たりアルコール除菌シートでの清掃に対応しているので、スマホを本体を常に清潔な状態に保つことが出来るのも見逃せないポイントです。
ステレオスピーカーを搭載している
AQUOS sense9はステレオスピーカーを搭載しているため、YoutubeやNetflixなどエンタメコンテンツを視聴する際に威力を発揮します。
前作AQUOS sense8はモノラルスピーカーだったので臨場感にかける出音でしたが、AQUOS sense9は画面を横向きにした際左右からそれぞれ音が聞こえるため違和感がありませんでした。
ゲームをプレイしたり動画を視聴する機会が多い人は、ステレオスピーカーを搭載しているAQUOS sense9の購入をぜひ検討してみて下さい。
バッテリー持ちがとてもいい
AQUOS sensesシリーズはバッテリー持ちが良いことで有名ですが、AQUOS sense9に関してもバッテリー持ちの良さは健在でした。
今回AQUOS sense9を動作検証のため1週間ほど利用していましたが、充電した回収は1回のみです。
前作同様大容量5000mAhのバッテリーや消費電力の少ないPro IGZO OLEDディスプレイを搭載し、日常使いであれば2日以上バッテリーが持つため毎日安心してスマホを利用することが出来ます。
また、AQUOS sense9は急速充電(36W)にも対応しており、約100分で本体を満充電することが出来るのも好印象でした。
AQUOS sense9を使ってみてイマイチだったポイント
AQUOS sense9を実際に使ってみてイマイチだったポイントについて紹介していきます。
AQUOS sense9を使ってみてイマイチだったポイント
- カメラアプリの切り替えが遅い
- ワイヤレス充電に対応していない
- イヤホンジャック非搭載
- カメラ性能はあくまでもエントリーレベル
カメラアプリの切り替えが遅い
AQUOS sense9の標準カメラアプリを使っている際に、レンズの切り替えなどの動作がワンテンポ遅く撮影していてややストレスを感じました。
アプリの起動やシャッターを押した後のレスポンスはそこまで遅くないのですが、レンズの切り替えはタップしてから2〜3秒後に反映されるイメージです。
レンズの切り替えがワンテンポ遅いのは他のAQUOSシリーズでも見受けられる症状なので、シリーズ全体の仕様である可能性も有りますが、スマホをさっと取り出して直ぐに撮影したいシーンではタイミングを逃しがちで不便さを感じてしまいます。
今後のアップデート等で解消されることを期待しましょう。
ワイヤレス充電に対応していない
AQUOS sense9は、残念ながら前作AQUOS sense8同様ワイヤレス充電に対応していません。
そのため、AQUOS sense9本体を充電する際は必ずUSBケーブルを接続する必要があります
ミドルレンジのスマホはワイヤレス充電に対応していない機種も多いので、AQUOS sense9だけの問題という訳はないですが、普段からワイヤレス充電を利用している人にとっては、毎回有線接続して充電するのは面倒に感じるでしょう。
イヤホンジャック非搭載
前作AQUOS sense8には搭載されていたイヤホンジャックがAQUOS sense9には搭載されていません。
AQUOS sense9でイヤホンを有線接続したい人は、USB変換アダプターなどを別途自分で用意する必要があります。
有線イヤホンを普段利用しない人にとっては特にデメリットに感じない部分かもしれませんが、リモート会議などでマイク付きの有線イヤホンを使いたい人は注意が必要です。
カメラ性能はあくまでもエントリーレベル
AQUOS sense9のカメラ性能は、写真・動画共にあくまでもミドルレンジモデルのスマホの写りという印象でした。
前作AQUOS sense8からカメラ周りのスペックは向上しているものの、最新のハイエンドスマホなどと比較してしまうと大きく見劣りしてしまいます。
前述のとおり標準のカメラアプリの動作もスムースとはいい難く、AQUOS sense9はあくまでもミドルレンジとしてカメラのスペックがいいモデルというイメージです。
AQUOS sense9とAQUOS sense8との比較
この項目では、「AQUOS sense9」と前モデルの「AQUOS sense8」スペック・仕様の違いについて比較していきます。
■AQUOS sense9とAQUOS sense8のスペック比較
モデル | AQUOS sense9 | AQUOS sense8 |
---|---|---|
発売日 | 2024年11月07日 | 2023年11月09日 |
本体サイズ | 高さ:149mm 横幅:73mm 厚み:8.9mm |
高さ:153mm 横幅:71mm 厚み:8.4mm |
重量 | 166g | 159g |
ディスプレイ | 約6.1インチ Pro IGZO OLED |
約6.1インチ IGZO OLED |
リフレッシュレート | 1~240Hz(可変駆動) | 90Hz駆動 |
輝度 | 最大2,000ニト | 最大1,300ニト |
OS | Android 14 | Android 13 |
CPU | Snapdragon 7s Gen2 | Snapdragon 6 Gen 1 |
RAM | 6GB | 6GB |
ROM | 128GB | 128GB |
メインカメラ | 標準カメラ:約5,030万画素 広角カメラ:約5,030万画素 |
標準カメラ:約5,030万画素 広角カメラ:約800万画素 |
インカメラ | 約3,200万画素 | 約800万画素 |
バッテリー容量 | 5,000mAh | 5,000mAh |
生体認証 | 顔認証(マスク対応) 指紋認証 |
顔認証(マスク対応) 指紋認証 |
ワイヤレス充電 | ✕ | ✕ |
スピーカー | ステレオ | モノラル |
イヤホンジャック | ✕ | ◯ |
外部メモリ | microSDXCカード (最大1TBまで対応) |
microSDXCカード (最大1TBまで対応) |
おサイフケータイ | ◯ | ◯ |
本体カラー | ホワイト ブラック ブルー グレージュ コーラル グリーン |
コバルトブラック ペールグリーン ライトカッパー ブルー |
引用元:AQUOS sense9 SH-M26 SIMフリーのスペック・性能|SHARP
引用元:AQUOS sense8 SH-M24 SIMフリーのスペック・性能|SHARP
AQUOS sense9は、前作AQUOS sense8からCPU性能はもちろん、ステレオスピーカーの搭載やディスプレイ、メインカメラの性能が大きく進化しました。
ディスプレイのサイズはどちらも約6.1インチでPro IGZO OLEDを採用していますが、リフレッシュレートが1〜240Hzの可変駆動に対応。
上位機種譲りのスムーズで滑らかなスクロールを行うことができます。
また、画面の最大輝度も前作の最大1,300ニトから最大2,000ニトへと向上しているのも見逃せないポイントです。
アウトカメラはデュアルカメラ仕様となっており前作同様ですが、広角カメラの画素数が約800万画素から約5,030万画素に変更されました。
さらにイメージセンサーが1/1.55インチに大型化されたため、暗い夜間の撮影でも美しい写真を撮影することが出来るようになっています。
AQUOS sense8から全体的にスペックが向上したAQUOS sense9ですが、イヤホンジャックが非搭載になるなど、本体の仕様が一部変更されている部分もあります。
気になる人は上記比較表を参考にして、自分に合った端末を手に入れてみて下さい。
AQUOS sense9とAQUOS sense8のカメラを比較
AQUOS sense9とAQUOS sense8のカメラ性能を比較してみました。
今回は実際に自分が撮影していて一番カメラ性能の違いを感じた広角カメラで撮影した写真を比較してみます。
AQUOS sense9と比較して、AQUOS sense8の方が全体的に解像度が低く周辺がのっぺりとした写りになっています。
AQUOS sense9の広角カメラは約5,030万画素の1/2.5インチセンサーを搭載しているため、前作AQUOS sense8で撮影した写真と比較してより高精細で全域にピントが合った写真を撮影することが出来ました。
AQUOS sense8の広角カメラは約800万画素でセンサーサイズもAQUOS sense9より小型ということもあって、同じ構図で撮影した写真を見比べるとその差は明らかです。
普段風景写真を撮影する機会が多い人は、AQUOS sense8ではなく最新モデルのAQUOS sense9の購入をおすすめします。
ちなみに、AQUOS sense9のインカメラもAQUOS sense8の約800万画素から約3,200万画素へと約4倍高画質に進化しているので、セルフィー撮影をする機会が多い人には嬉しいポイントです。
評価まとめ:AQUOS sense9は日常使いしやすいミドルレンジスマホ
ここまで、AQUOS sense9の外観やスペックの詳細、実際に使ってみて良かった・イマイチだったポイントについて解説してきましたがいかがだったでしょうか?
AQUOS sense9は前作AQUOS sense8からCPUやディスプレイ、カメラ性能が順当に進化したミドルレンジスマホです。
本体価格も約6万円前後と手に取りやすい価格になっています。
ディスプレイやカメラ性能、バッテリー持ちのいいミドルレンジスマホをお探しの方には、本記事を参考にぜひAQUOS sense9を購入してみてはいかがでしょうか。