SIMロック解除とは?確認方法と機種変更の手順を解説【2026年最新】

カテゴリ: 格安SIM
「他社に乗り換えたいけど、今のスマホはそのまま使える?」「自分の端末はSIMロック解除が必要なの?」と迷っていませんか。
結論から言うと、2026年7月時点では、2021年10月以降にキャリアで購入した端末には原則SIMロックがかかっておらず、解除の手続きは不要です。確認や解除が必要なのは、主に2021年9月以前に購入した端末や中古で手に入れた端末に限られます。
この記事では、SIMロック解除とは何か、自分の端末が解除済みかどうかの確認方法、ドコモ・au・ソフトバンクそれぞれの解除手順までをわかりやすく整理します。
この記事の結論(2026年7月時点)
・2021年10月以降にキャリアで買った端末は原則SIMロックなし=解除不要
・確認・解除が必要なのは2021年9月以前の端末や中古端末が中心
・解除手数料はドコモ・au・ソフトバンクすべて無料(マイページなら24時間受付)
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目次
SIMロック解除とは?SIMカードの意味もあわせて解説
SIMロック解除とは、大手キャリアが自社端末にかけている「他社回線で使えない制限(SIMロック)」を外す手続きのことです。解除すると、その端末を他社の回線や格安SIMでも使えるようになります。

そもそもSIMカードとは何か
SIMカードとは、スマートフォンに差し込む、契約者情報が記録された小さなICチップのことです。電話番号や契約している回線の情報が入っており、通話やデータ通信を利用するために欠かせないカードです。近年は端末に内蔵されたeSIM(物理カードのないSIM)も普及しています。
キャリアは自社回線を使ってもらうため、自社で販売するスマホに、他社回線で使えないようにする「SIMロック」をかけてきました。この制限を外す手続きが「SIMロック解除」です。
2021年10月以降、SIMロックは原則廃止された
総務省のガイドライン改正により、2021年10月1日以降に発売された端末は、原則SIMロックがかからない状態で販売されています(ドコモは一足早く2021年8月27日発売分から)。さらに2023年10月からは、それ以前に発売された端末の解除手数料もすべて無料になりました。
そのため、現在SIMロックの確認や解除が必要になるのは、主に次のようなケースです。
| 端末の入手時期・経路 | SIMロックの有無 | 必要な対応 |
|---|---|---|
| 2021年10月以降にキャリアで購入 | 原則なし(SIMフリー) | 解除不要。そのまま乗り換え可 |
| 2021年9月以前にキャリアで購入 | 機種によりロックあり | 確認し、必要なら解除 |
| 中古ショップ・譲渡で入手した端末 | 端末によりさまざま | 必ず確認 |
| SIMフリー端末(メーカー直販など) | なし | 解除不要 |
自分の端末がSIMロック解除済みか確認する方法は?
SIMロックの状態は、iPhoneもAndroidも本体の「設定」から数タップで確認できます。お店に行かなくても、今すぐ手元でチェック可能です。
| 端末 | 確認する場所 | ロックなし(SIMフリー)の表示 |
|---|---|---|
| iPhone(iOS14以降) | 設定 → 一般 → 情報 →「SIMロック」欄 | 「SIMロックなし」 |
| Android | 設定 → 端末情報 → SIMカードの状態 →「ステータス」 | 「許可」(ロックありは「未許可」) |
iPhoneで「SIMロックなし」、Androidで「許可」と表示されていれば、その端末はSIMフリーの状態です。確実に確認したい場合は、各キャリアのマイページ(My docomo/My au/My SoftBank)でも解除状況をチェックできます。
中古端末や譲り受けた端末は、SIMロックの状態に加えて「ネットワーク利用制限(前の持ち主の支払い状況による利用停止)」がかかっていないかも必ず確認しましょう。
SIMロック解除をするとどんなことができる?
SIMロックを解除すると、端末を買い替えずに他社回線や格安SIMへ乗り換えたり、海外で現地SIMを使ったりできるようになります。おもなメリットは次の3つです。

他社回線・格安SIMのカードをそのまま使える
SIMロック解除済みの端末なら、他社のSIMカードに差し替えるだけで使えます。格安SIM(MVNO)に乗り換えて毎月の料金を節約することも、端末を買い替えずに実現できます。
なお、大手キャリアから同じ回線系の格安SIMに乗り換える場合は、SIMロック解除が不要なこともあります(一部対象外あり)。
機種変更や乗り換えで端末代を節約できる
手持ちの端末をそのまま使い続けられるので、乗り換えのたびに新しいスマホを買い直す必要がなく、初期費用を抑えられます。使わなくなった端末を売る場合も、SIMフリーのほうが買取価格が高くなりやすい傾向があります。
海外で現地のSIMカードを使える
解除済みの端末があれば、旅行先で現地のプリペイドSIMを購入して差し替えるだけで、普段どおりネットに接続できます。現地でSIMを探す手間が不安な方は、出発前に用意しておくと安心です。SIMフリー端末なら2枚のSIMを使い分けるデュアルSIM運用もしやすくなります。
機種変更や乗り換えのときSIMロック解除は必要?
同じキャリア内での機種変更なら解除は不要。他社への乗り換え(MNP)で古い端末を新しい回線でも使いたいときに、必要になる場合があります。
ただし前述のとおり、2021年10月以降に購入した端末は最初からSIMロックがかかっていないため、機種変更でも乗り換えでも解除の手続きはいりません。判断の目安を整理すると次のとおりです。
| シーン | SIMロック解除の要否 |
|---|---|
| 同一キャリアで機種変更(新端末を使う) | 不要 |
| 他社へ乗り換え/2021年10月以降の端末を使う | 不要(元からSIMフリー) |
| 他社へ乗り換え/2021年9月以前の端末を使う | ロックがあれば解除が必要 |
| 中古・譲渡端末を別回線で使う | 状態を確認し、ロックがあれば解除 |
乗り換えの予定がなくても、対象端末なら先に解除しておくと、いざというときスムーズです。NYCOMO(ニコモ)のような格安プランへの乗り換えを検討する際も、端末がSIMフリーなら選択肢が広がります。
ドコモ・au・ソフトバンクのSIMロック解除方法は?
3社とも、2023年10月以降はオンライン・電話・店頭のどの方法でも解除手数料は無料です。もっとも手軽なのは、24時間受付のマイページ(My docomo/My au/My SoftBank)からの手続きです。
| キャリア | 解除手数料 | おすすめの手続き窓口 |
|---|---|---|
| ドコモ | 無料(全方法) | My docomo(24時間) |
| au | 無料(全方法) | My au(24時間) |
| ソフトバンク | 無料(全方法) | My SoftBank(9:00〜21:00) |
基本の流れは3社共通で、「端末のIMEI(製造番号)を控える → マイページにログイン → SIMロック解除の項目を選んで申し込む」だけです。以下、キャリアごとのポイントと詳しい手順記事を紹介します。
ドコモのSIMロック解除
ドコモは2023年10月1日から受付条件が撤廃され、条件を気にせず無料で解除できるようになりました。2021年8月27日以降に発売された機種は、そもそも手続き不要です。My docomoの「サービス一覧」からSIMロック解除を選ぶだけで完了します。
auのSIMロック解除
auも手数料は無料で、au契約の有無にかかわらずMy auから手続きできます。2021年10月以降の端末は解除不要です。対象端末かどうかは「My au」の「SIMロック解除のお手続き」から確認できます。
ソフトバンクのSIMロック解除
ソフトバンクは2023年9月13日から手数料が無料になりました。回線契約中ならMy SoftBankからオンラインで解除でき、中古・譲渡端末はソフトバンクショップでの手続きになります。「ソフトバンクのSIMロック解除方法」を具体的な画面つきで知りたい方は、下記の詳しい手順記事を参考にしてください。
SIMロック解除に関するよくある質問
Q. SIMロック解除に契約期間の縛りはありますか?
A. ありません。かつては「購入から100日以上」などの条件がありましたが、ドコモは2023年10月に条件を撤廃し、現在は3社とも契約期間を問わず無料で解除できます。
Q. SIMロック解除の申し込み方法は?
A. 各キャリアのマイページ(My docomo/My au/My SoftBank)からの申し込みが最も手軽です。24時間受付で手数料も無料。店頭や電話でも手続きできますが、来店の手間がかかります。
Q. 解約済みの端末や中古端末でもSIMロック解除できますか?
A. できます。ただし中古・譲渡端末はショップでの手続きになる場合があり、ネットワーク利用制限がかかっていないかの確認も必要です。
Q. iPhoneがSIMロック解除済みか確認するには?
A. 「設定 → 一般 → 情報」を開き、「SIMロック」欄が「SIMロックなし」になっていれば解除済み(SIMフリー)です。iOS14以降で確認できます。
Q. SIMロックを解除しないと乗り換えできませんか?
A. 必ずしもそうではありません。同じ回線系の格安SIMへ乗り換える場合は解除不要なこともあります。2021年10月以降の端末は元からSIMフリーのため、そのまま乗り換えられます。
まとめ:SIMロック解除は自分で無料でできる

2026年7月時点では、2021年10月以降に買った端末は原則SIMロックなしで、解除の手続きは不要です。確認・解除が必要なのは2021年9月以前の端末や中古端末が中心で、その場合もマイページから無料・24時間で手続きできます。
まずは「設定」から自分の端末の状態をチェックし、ロックがかかっていれば各キャリアのマイページで解除しておきましょう。対象端末なら、乗り換え予定がなくても先に済ませておくとスムーズです。









