iPhoneを安く買う方法10選【2025年最新】予算別・用途別の購入ガイド

iPhoneを安く買う方法

iPhoneを購入したいけど、価格が高くて躊躇している方は多いのではないでしょうか。実は、iPhoneを安く買う方法は数多く存在します。

購入場所を工夫するだけで2〜5万円安くなったり、キャンペーンを活用することで実質半額で購入できることもあります。知っているかどうかで数万円もの差が出るため、この記事で紹介する方法をしっかり押さえておきましょう。

2025年11月現在の結論

  • 最新iPhone 17は2025年9月発売、2026年9月まで待つと約2万円値下げ見込み
  • 本体価格最安値楽天モバイル(最大3万ポイント還元)
  • 乗り換え(MNP)ならドコモ・au・ソフトバンクで最大2.2万円割引
  • コスパ重視ならiPhone 16やiPhone 15の型落ちモデルがおすすめ
  • トータルコスト重視ならApple Store + 格安SIMが2年間で最大13万円お得
この記事で分かること
  • iPhoneを安く買う具体的な方法10選(それぞれのメリット・デメリット)
  • キャリア別の最新価格比較(2025年11月時点の実売価格)
  • 予算別(5万円、10万円、15万円)のおすすめ機種と購入方法
  • 用途別(ゲーム、写真、ビジネス)の最適な選び方
  • トータルコスト(端末代+通信料2年間)での徹底比較
  • 購入時の注意点と失敗しないチェックポイント

※この記事は約15分で読めます。2025年11月16日時点の情報です。

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iPhoneを安く買う方法の全体像(購入フローチャート)

iPhoneを安く買うには、自分に最適な方法を選ぶことが最も重要です。購入方法は10種類以上ありますが、闇雲に選んでも失敗します。

この章では、購入前に確認すべき3つのポイントと、あなたに最適な購入方法を診断できるフローチャートをご紹介します。まずは自分の状況を整理してから、具体的な方法を選びましょう。

購入前の確認事項

iPhoneを購入する前に、以下の3つのポイントを明確にしましょう。これらが決まっていないと、最適な購入方法を選べません。

確認ポイント1:予算

  • 5万円以下:中古のiPhone 12/13、または旧モデルのiPhone SE
  • 5万円〜10万円:新品のiPhone 14、または認定整備済製品のiPhone 15
  • 10万円〜15万円:新品のiPhone 15/16、または中古のiPhone 14 Pro
  • 15万円以上:新品のiPhone 16 Pro/Pro Max

予算が明確でない場合、月々の支払額から逆算しましょう。例えば、月々5,000円なら2年間で12万円、月々3,000円なら2年間で7.2万円が目安です。

確認ポイント2:用途

  • ゲーム:高性能なiPhone 16 Pro以上が必要(グラフィック処理能力が重要)
  • 写真・動画撮影:カメラ性能の高いiPhone 16 Pro以上(望遠・マクロ撮影が可能)
  • ビジネス:安定性重視でiPhone 15以上の新品(保証とサポートが充実)
  • 日常利用:基本機能で十分ならiPhone 14やiPhone SE(第3世代)で問題なし

確認ポイント3:機種の希望

  • 最新機種が欲しい:iPhone 17シリーズ(2025年9月発売、ただし高価)
  • コスパ重視:iPhone 16/15/14(型落ちだが性能十分、価格は1〜5万円安い)
  • 中古でもOK:iPhone 13以降(バッテリー劣化に注意、価格は半額以下)
  • 認定整備済でもOK:Apple公式の中古品(新品同様の品質、最大15%オフ)

購入フローチャート

上記の3つのポイントを確認したら、以下のフローチャートであなたに最適な購入方法を診断しましょう。

■予算別フローチャート

  1. 予算は?
    • 5万円以下 → 中古iPhone(13以前)または型落ちiPhone SEを検討
    • 5万円〜10万円 → iPhone 14の型落ち新品またはiPhone 15の認定整備済を検討
    • 10万円〜15万円 → iPhone 15/16の新品を楽天モバイルまたはキャリアで購入
    • 15万円以上 → iPhone 16 Pro/Pro Maxをキャリアの分割払いで購入

■新品・中古フローチャート

  1. 新品?中古?
    • 新品希望 → キャリアのMNPキャンペーンまたはApple Store + 下取りを活用
    • 認定整備済でもOK → Apple認定整備済製品をApple公式サイトで購入
    • 中古でもOK → 信頼できる中古ショップ(イオシス、ゲオなど)で購入

■支払い方法フローチャート

  1. 支払い方法は?
    • 一括払いOK → Apple Storeまたは楽天モバイルで購入(ポイント還元あり)
    • 分割払い希望 → キャリアで購入(手数料無料、実質半額プログラムあり)
    • クレジットカード分割 → Apple Storeで24回まで金利0%

■キャリア乗り換えフローチャート

  1. キャリア乗り換えOK?
    • 乗り換えOK → ドコモ・au・ソフトバンクのMNPキャンペーンで最大2.2万円割引
    • 楽天経済圏ユーザー → 楽天モバイルで本体価格最安値+ポイント還元
    • 現キャリア維持 → オンラインショップ限定割引を活用
    • SIMフリー希望 → Apple Storeで購入後、格安SIM契約

このフローチャートを参考に、自分に最適な購入方法を見つけましょう。次のセクションでは、具体的な10の購入方法を詳しく解説します。

iPhoneを安く買う方法10選

ここからは、iPhoneを安く買う具体的な方法を10個ご紹介します。それぞれのメリット・デメリット、向いている人、実際の割引額を詳しく解説します。

10の方法の比較

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方法 割引額目安 メリット デメリット
1. キャリアキャンペーン 最大2.2万円 MNPで大幅割引 キャリア契約必須
2. Apple Store 下取りで最大8万円 SIMフリー 定価購入
3. 楽天モバイル 最大3万P 本体最安値 楽天契約必須
4. オンラインショップ 5千円〜1万円 事務手数料無料 実機確認不可
5. 型落ちモデル 2〜5万円 新品で安い 在庫限り
6. 下取り 最大8万円 古いiPhone処分 状態次第
7. ポイント還元 最大3万P 実質割引 付与に時間
8. 認定整備済 最大15% Apple保証付き 在庫不定期
9. 中古品 半額以下 最安値 保証短い
10. セール時期 期間限定割引 複数併用可 待つ必要

方法1: キャリアのキャンペーンを活用する

ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルなどの通信キャリアは、定期的にiPhoneの割引キャンペーンを実施しています。特にMNP(他社からの乗り換え)の場合、大幅な割引が適用されることが多く、最も簡単に安く購入できる方法です。

キャリアキャンペーンの最大のメリットは、複数のキャンペーンを併用できる点です。MNP割引+オンラインショップ割引+下取りを組み合わせることで、実質価格が半額以下になることもあります。

メリット

  • MNPで最大2万2,000円割引(各キャリア共通)
  • 分割払いで月々の負担を軽減(24回〜48回払い、手数料無料)
  • 実質半額プログラム(23〜25ヶ月目に返却で残債免除、キャリアにより異なる)
  • キャリアの手厚いサポート(店舗で相談可能、初期設定サポートあり)
  • キャンペーンの併用が可能(MNP+下取り+オンライン割引)

デメリット

  • キャリアの契約が必要(通信料金が月額5,000円〜7,000円)
  • 適用条件が複雑な場合がある(特定プラン加入、オプション加入など)
  • SIMロックがかかる場合がある(解除は可能だが手続きが必要)

向いている人

キャリアを乗り換えても良い人、分割払いを希望する人、キャリアのサポートが必要な人に最適です。特に初めてiPhoneを購入する人スマホに詳しくない人は、店舗でサポートを受けられるキャリア購入がおすすめです。

 実際の割引例

例えば、ドコモでiPhone 16(128GB)を購入する場合:

  • 定価:約12万円
  • 5G WELCOME割(MNP):-22,000円
  • いつでもカエドキプログラム(23ヶ月目返却):実質約6万円
  • 下取り(iPhone 12):-20,000円
  • 合計:実質約3万8,000円で購入可能

このように、キャンペーンを併用することで、定価の約3分の1で購入できます。

方法2: Apple Storeで購入する

Apple Store(公式サイトまたは店舗)では、SIMフリーのiPhoneを定価で購入できます。キャリアの縛りがなく、下取りプログラムを活用することで、最大8万円の割引が受けられます。

Apple Storeでの購入は、長期的に見て最もコストパフォーマンスが良い選択肢です。理由は、SIMフリーなのでどのキャリアでも使えるため、格安SIMに乗り換えることで通信料金を大幅に削減できるからです。

メリット

  • SIMフリーでどのキャリアでも使える(格安SIMへの乗り換えが自由)
  • 下取りプログラムで最大8万円割引(iPhone 14 Proの下取り価格)
  • 24回までの分割払い(金利0%)(Appleローン、手数料無料)
  • Apple Care+への加入が可能(2年間または3年間の延長保証)
  • 刻印サービスが無料(世界に一つだけのiPhone)

デメリット

  • キャリアのキャンペーン適用外(MNP割引などは使えない)
  • 定価購入のため割引は下取りのみ(キャリアより初期費用が高い)
  • 通信契約は別途必要(自分でSIMカードを用意する必要がある)

向いている人

SIMフリーが欲しい人、下取り機種がある人、一括払いまたは分割払いできる人に最適です。また、将来的に格安SIMに乗り換えたい人は、Apple Storeで購入するのが賢明です。

 下取り価格一覧(2025年11月時点)

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機種 最大下取り価格 状態
iPhone 14 Pro Max 最大80,000円 良好
iPhone 14 Pro 最大70,000円 良好
iPhone 14 最大50,000円 良好
iPhone 13 Pro Max 最大60,000円 良好
iPhone 13 最大40,000円 良好
iPhone 12 最大25,000円 良好

※状態が悪い場合は下取り価格が下がります。

方法3: 楽天モバイルで購入する

楽天モバイルは、iPhoneを他キャリアより安く販売していることが多く、楽天ポイント還元も充実しています。本体価格の安さとポイント還元を合わせると、実質的に最も安く購入できる方法の一つです。

特に、楽天経済圏を活用している人(楽天カード、楽天市場、楽天銀行などを使っている人)にとっては、ポイント還元率がさらに高くなるため、非常にお得です。

メリット

  • 他キャリアより本体価格が約1万円安い(iPhone 16の場合)
  • 楽天ポイント最大3万ポイント還元(MNPの場合、6ヶ月後に付与)
  • データ無制限プランが月額3,278円(楽天最強プラン、他キャリアより約4,000円安い)
  • iPhoneアップグレードプログラム(48回払いで24ヶ月目返却により実質半額)
  • 楽天市場でのポイント還元率アップ(SPU+1倍)

デメリット

  • 楽天モバイルの契約が必要(データ無制限プラン月額3,278円)
  • エリアによっては電波が弱い場合がある(パートナー回線に切り替わる)
  • ポイント付与まで約6ヶ月かかる(即時割引ではない)

向いている人

楽天経済圏を活用している人、通信料金も安くしたい人、データ無制限プランが欲しい人に最適です。また、ポイント還元を待てる人にもおすすめです。

 楽天モバイルの価格例(iPhone 16 128GB)

  • 本体価格:約11万円(他キャリアより約1万円安い)
  • 楽天ポイント還元(MNP):最大3万ポイント
  • iPhoneアップグレードプログラム(48回払い・24ヶ月目返却):実質約5.5万円
  • 実質価格:約2.5万円(ポイント還元含む)

さらに、楽天モバイルのデータ無制限プラン(月額3,278円)は、他キャリアの無制限プラン(月額7,000円〜7,500円)より月々約4,000円安いため、2年間で約9.6万円の節約になります。

方法4: オンラインショップで購入する

各キャリアのオンラインショップでは、店舗よりもオンライン限定の割引が実施されていることがあります。事務手数料が無料になることも多く、手軽に購入できます。

メリット

  • オンライン限定の割引がある(5,000円〜10,000円)
  • 事務手数料が無料になることも(通常3,850円)
  • 自宅で手続き完結(24時間いつでも購入可能)
  • 待ち時間なし(店舗のような待ち時間がない)

デメリット

  • 実機を触れない(サイズ感や重さが確認できない)
  • 即日受け取りができない(配送に数日かかる)
  • 初期設定を自分で行う必要がある(説明書はある)

向いている人

店舗に行く時間がない人、オンライン手続きに慣れている人、すぐに受け取る必要がない人に最適です。

方法5: 型落ちモデルを選ぶ

新型iPhoneが発表されると、前モデルが値下げされます。iPhone 15やiPhone 14は、性能も十分で価格が2〜5万円安くなるため、コスパが非常に高いです。

型落ちモデルの最大のメリットは、新品なのに大幅に安い点です。性能は最新機種とほぼ変わらないため、最新機能(例:USB-Cポート、アクションボタンなど)にこだわらなければ、型落ちモデルで十分です。

メリット

  • 新品でも2〜5万円安く買える(iPhone 16発表後、iPhone 15は約2万円値下げ)
  • 性能は最新機種とほぼ変わらない(チップ性能、カメラ性能は十分)
  • 在庫処分でさらに安くなることも(店舗によっては追加割引あり)
  • 新品なので保証も1年付き(Apple保証、キャリア保証)

デメリット

  • 最新機能は使えない(USB-C、アクションボタン、チタニウムボディなど)
  • 在庫が少なくなる可能性(人気機種は早めに売り切れる)
  • カラーバリエーションが限られる場合がある

向いている人

最新機種にこだわらない人、コスパ重視の人、予算を抑えたい人に最適です。特にiPhone 15やiPhone 14は、性能が高く、価格が安いため、非常におすすめです。

 型落ちモデルの価格比較(2025年11月時点)

機種 発売時価格 現在価格
iPhone 16 128GB 約12万円 約12万円(値下げなし)
iPhone 15 128GB 約12万円 →約10万円(2万円値下げ)
iPhone 14 128GB 約12万円 →約8.5万円(3.5万円値下げ)
iPhone 13 128GB 約10万円 →生産終了(中古のみ)

※価格は目安です。キャリアや店舗によって異なります。

方法6: 下取りプログラムを活用する

Apple、キャリア、中古ショップなどで、古いiPhoneを下取りに出すことで、新しいiPhoneの購入代金を割引できます。下取り価格は機種や状態によって異なりますが、最大8万円の割引が受けられます。

下取りプログラムは、他の割引と併用可能なため、必ず活用すべき方法です。例えば、キャリアのMNP割引+下取りを組み合わせることで、実質価格をさらに下げることができます。

メリット

  • 最大8万円の割引(iPhone 14 Pro Maxの下取り価格)
  • 不要なiPhoneを処分できる(買取より簡単)
  • データ消去も安心(Apple・キャリアが安全に消去)
  • 他の割引と併用可能(MNP割引、オンライン割引など)
  • 郵送での下取りも可能(店舗に行く必要なし)

デメリット

  • 状態が悪いと下取り価格が大幅に下がる(画面割れ、水没など)
  • 即日受け取りができない場合も(査定に時間がかかる)
  • 下取り後はiPhoneが返却されない(当然ですが)

向いている人

古いiPhoneを持っている人、機種変更する人、データ移行が完了している人に最適です。

 下取りで高く売るコツ

  1. 画面や背面を綺麗にする:傷や汚れがあると査定額が下がります。
  2. 付属品を揃える:箱、ケーブル、イヤホンがあると評価アップ。
  3. バッテリー状態を確認:最大容量が80%以上なら高評価。
  4. データを完全消去:iPhoneを探すをオフにしてから初期化。
  5. 複数店舗で査定:Apple、キャリア、中古ショップで比較。

方法7: ポイント還元・キャッシュバックを利用する

楽天ポイント、dポイント、Pontaポイントなど、各種ポイント還元を活用することで、実質的に安く購入できます。ポイントは後日付与されますが、最大3万ポイント還元されることもあります。

メリット

  • ポイントで実質割引(楽天ポイント最大3万ポイント)
  • 貯まったポイントを活用できる(日常の買い物でも使える)
  • キャッシュバックキャンペーンも(期間限定で現金還元あり)
  • クレジットカードのポイントも貯まる(楽天カードなら1〜3%還元)

デメリット

  • ポイント付与に条件がある(特定プラン加入、6ヶ月継続など)
  • ポイント付与まで時間がかかる(3ヶ月〜6ヶ月後)
  • ポイント有効期限がある(1年間など)

向いている人

ポイントを貯めている人、ポイント経済圏を活用している人、ポイント付与を待てる人に最適です。

方法8: Apple認定整備済製品を購入する

Appleが整備・検査した中古品で、新品同様の品質でありながら、最大15%オフで購入できます。Apple保証も1年付いているため、安心して購入できます。

メリット

  • Apple保証付きで安心(1年間無料、AppleCare+加入も可能)
  • 新品同様の品質(バッテリーも新品交換済み)
  • 定価より最大15%オフ(iPhone 14なら約1〜2万円安い)
  • Apple公式の整備品(信頼性が高い)

デメリット

  • 在庫が不定期(タイミング次第で欲しい機種がない)
  • 最新機種は少ない(主にiPhone 13、14が中心)
  • 機種やカラーの選択肢が限られる

向いている人

中古でも品質重視の人、Appleブランドを信頼する人、型落ちモデルでOKの人に最適です。

方法9: 中古品を購入する

中古ショップやフリマアプリで、中古iPhoneを購入することで、新品の半額〜3分の1で手に入れられます。予算を最優先したい人には最適な方法です。

メリット

  • 新品の半額〜3分の1で購入可能(iPhone 13なら4〜6万円)
  • 型落ちモデルも豊富(iPhone 11、12、13など)
  • 即日購入できることも(店舗在庫があればすぐ買える)

デメリット

  • 保証が短い、またはない(3ヶ月〜6ヶ月、または保証なし)
  • バッテリー劣化のリスク(最大容量が80%以下の場合も)
  • トラブルのリスク(赤ロム、アクティベーションロックなど)
  • 傷や汚れがある場合も(美品でも小傷あり)

向いている人

とにかく安く買いたい人、中古品に抵抗がない人、リスクを理解している人に最適です。

 中古品購入時の注意点(重要)

必ず確認すべきポイント

  • 赤ロム保証があるか(ネットワーク利用制限○の確認)
  • バッテリー最大容量が80%以上か(設定→バッテリー→バッテリーの状態で確認)
  • アクティベーションロックが解除されているか(前の所有者のApple IDが残っていないか)
  • 画面や背面の傷の程度(写真だけでは分からないことも)
  • 保証内容(3ヶ月、6ヶ月、1年など)

信頼できる中古ショップ:イオシス、ゲオモバイル、じゃんぱら、ソフマップなど(赤ロム保証あり)

方法10: セール・キャンペーン時期を狙う

年末年始、新生活シーズン、新型発表後など、セールやキャンペーンが実施される時期を狙うことで、お得に購入できます。特に、複数のキャンペーンを併用できる時期が狙い目です。

メリット

  • 期間限定の大幅割引(通常より1〜2万円安い)
  • 複数のキャンペーンを併用可能(MNP+オンライン+下取り)
  • 新品を安く買える(型落ちモデルがさらに安くなる)
  • ポイント還元率がアップ(楽天スーパーセールなど)

デメリット

  • 時期を待つ必要がある(すぐには買えない)
  • 在庫切れのリスク(人気機種は早めに売り切れる)
  • キャンペーン条件が複雑な場合がある

向いている人

購入を急いでいない人、お得な時期を待てる人、キャンペーン情報をチェックできる人に最適です。

■10の方法の総まとめ

  • 乗り換えOKならキャリアキャンペーンが最もお得(実質半額も可能)
  • SIMフリーが欲しいならApple Store + 下取りを活用
  • 楽天ユーザーなら楽天モバイルが断然お得(本体最安値+ポイント還元)
  • 型落ちモデルでコスパ重視ならiPhone 15/14を9〜10月に購入
  • とにかく安く買うなら中古品も選択肢(リスク管理が重要)

キャリア別iPhone価格比較【2025年最新】

2025年11月時点の最新価格を、キャリア別に比較します。同じiPhoneでもキャリアによって価格が最大2万円以上異なるため、しっかり比較することが重要です。

この章では、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル、Apple Storeの5社の価格を比較し、どこで買うのが最もお得かを明確にします。

キャリア別価格比較表

主要なiPhone機種のキャリア別価格を一覧表にまとめました。(2025年11月時点)

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機種 ドコモ au ソフトバンク 楽天モバイル Apple Store
iPhone 17 256GB 約13万円 約13万円 約13万円 約12.5万円 129,800円
iPhone 17 Air 256GB 約16万円 約16万円 約16万円 約15.5万円 159,800円
iPhone 16 128GB 約12万円 約12万円 約12万円 約11万円 約12万円
iPhone 16 256GB 約13.5万円 約13.5万円 約13.5万円 約12.5万円 約13.5万円
iPhone 17 Pro 256GB 約18万円 約18万円 約18万円 約17.5万円 179,800円
iPhone 17 Pro Max 256GB 約19.5万円 約19.5万円 約19.5万円 約19万円 194,800円
iPhone 16 Pro 128GB 約15万円 約15万円 約15万円 約14.5万円 約15万円
iPhone 16 Pro Max 256GB 約18万円 約18万円 約18万円 約17.5万円 約18万円
iPhone 15 128GB 約10万円 約10万円 約10万円 約9.5万円 約10万円
iPhone 14 128GB 約8.5万円 約8.5万円 約8.5万円 約8万円 約8.5万円
iPhone SE(第3世代)64GB 約6万円 約6万円 約6万円 約5.5万円 約6万円

※価格は2025年11月時点の目安です。キャンペーンや在庫状況により変動します。

価格比較のポイント

  • 楽天モバイルが全機種で最安値(約5,000円〜10,000円安い)
  • ドコモ・au・ソフトバンクは同価格(定価販売が基本)
  • Apple Storeは定価だが、下取りで実質割引可能(最大8万円)
  • キャリアはMNP(乗り換え)で更に割引あり(最大2.2万円)

ドコモの価格とキャンペーン

ドコモでは「いつでもカエドキプログラム」を活用することで、実質半額程度でiPhoneを購入できます。23ヶ月目に返却すると、残りの支払いが免除されます。

<ドコモの主なキャンペーン>

  • いつでもカエドキプログラム:23ヶ月目返却で実質半額
  • 5G WELCOME割:MNPで最大2.2万円割引
  • 下取りプログラム:最大7万円割引(機種・状態による)
  • オンラインショップ限定割引:事務手数料無料+割引

例えば、iPhone 16(128GB)をドコモで購入する場合:

  • 定価:約12万円
  • いつでもカエドキプログラム適用:実質約6万円
  • 5G WELCOME割(MNP):-2.2万円
  • 下取り(iPhone 12):-2万円
  • 合計:実質約1.8万円で購入可能

auの価格とキャンペーン

auでは「スマホトクするプログラム」を利用することで、25ヶ月目に返却すると残価の支払いが不要になります。

<auの主なキャンペーン>

  • スマホトクするプログラム:25ヶ月目返却で実質半額
  • au Online Shop お得割:MNPで最大2.2万円割引
  • 下取りプログラム:最大7万円割引(機種・状態による)
  • au PAY還元:最大1万円相当のPontaポイント還元

ソフトバンクの価格とキャンペーン

ソフトバンクでは「新トクするサポート」で、25ヶ月目に返却すると残りの支払いが不要になります。

<ソフトバンクの主なキャンペーン>

  • 新トクするサポート:25ヶ月目返却で実質半額
  • オンラインショップ割:MNPで最大2.16万円割引
  • 下取りプログラム:最大7万円割引(機種・状態による)
  • PayPayポイント還元:最大2万円相当のPayPayポイント還元

楽天モバイルの価格とキャンペーン

楽天モバイルは本体価格が最安値で、楽天ポイント還元も充実しています。楽天経済圏ユーザーには特におすすめです。

<楽天モバイルの主なキャンペーン>

  • 本体価格:他キャリアより約5,000円〜1万円安い
  • iPhoneアップグレードプログラム:24ヶ月目返却で実質半額
  • 楽天ポイント還元:MNPで最大3万ポイント(6ヶ月後に付与)
  • 下取りサービス:最大6万円割引(機種・状態による)
  • SPU(スーパーポイントアッププログラム):楽天市場でのポイント還元率+1倍

楽天モバイルの最大のメリットは、通信料金も安い点です。データ無制限プラン(楽天最強プラン)は月額3,278円と、他キャリアの半額以下です。

■キャリア選びの結論

  • 本体価格重視なら楽天モバイル(最安値+ポイント還元)
  • MNP割引重視ならドコモ・au・ソフトバンク(最大2.2万円割引)
  • SIMフリー希望ならApple Store(下取り活用で実質割引)
  • トータルコスト重視なら楽天モバイルまたは格安SIM(通信料が安い)

(続きます…)

iPhoneを安く買うベストなタイミング

iPhoneを購入するタイミングによって、価格が大きく変わります。年間を通じてお得に購入できる時期があるため、急いでいない場合はベストなタイミングを待つことをおすすめします。

年間のお得な時期カレンダー

  • 9〜10月新型発表後(型落ちモデルが2〜5万円値下げ)★最重要
  • 12〜1月年末年始セール(キャンペーン充実+ポイント還元)
  • 3〜4月新生活シーズン(学割+キャンペーン)
  • 5月ゴールデンウィーク(連休セール+ポイント還元)
  • 6〜7月夏のボーナス時期(ボーナス商戦)
  • 11月ブラックフライデー(海外セールに合わせたキャンペーン)

新型発表後(9-10月)★最もお得

毎年9月に新型iPhoneが発表されると、前モデルが大幅に値下げされます。最新機種にこだわらなければ、この時期が最もお得です。

おすすめポイント

  • 前モデルが2〜5万円値下げ(iPhone 17発表後、iPhone 16が約1〜2万円値下げ)
  • 在庫処分でさらに安くなることも(店舗によっては追加割引)
  • 型落ちでも性能は十分(日常利用では差を感じない)
  • 新品なので保証も1年付き(安心して購入できる)

例:2025年9月にiPhone 17が発表され、iPhone 16が約12万円から約11万円に値下げされました。約1万円(8%)の値下げは見逃せません。

 2025年11月時点での注意

iPhone 17は発売直後!

  • iPhone 17は2025年9月19日に発売されたばかり(発売から約2ヶ月)
  • 2026年9月まで待つと約2万円値下げされる見込み
  • 急いでいない場合は次の新型発表まで待つのも選択肢
  • 現時点でお得に買うならiPhone 16やiPhone 15がおすすめ

年末年始セール(12-1月)

年末年始は各キャリアが大規模なセールを実施します。ポイント還元やキャッシュバックも充実する時期です。

おすすめポイント

  • キャリアの年末キャンペーン(追加割引、ポイント還元率アップ)
  • 楽天スーパーセール(楽天ポイント最大10倍)
  • 家電量販店のセールも充実(ヨドバシ、ビックカメラなど)
  • 福袋やお年玉企画(期間限定の特別割引)

新生活シーズン(3-4月)

新生活が始まる3〜4月は、学生・新社会人向けのキャンペーンが充実します。学割も適用されます。

おすすめポイント

  • 学割で最大1万円割引(25歳以下が対象、各キャリア)
  • 新生活応援キャンペーン(引っ越し・就職でiPhone購入)
  • キャリアの乗り換えキャンペーン(MNPで追加割引)
  • 家電量販店の新生活フェア(まとめ買いでポイント還元)

その他のお得なタイミング

上記以外にも、お得に購入できるタイミングがあります。

  • ゴールデンウィーク(5月):連休セールでポイント還元率アップ
  • 夏のボーナス時期(6-7月):ボーナス商戦でキャンペーン充実
  • ブラックフライデー(11月):海外セールに合わせた期間限定割引
  • 自分の誕生月:キャリアによっては誕生月特典あり

■タイミングまとめ

  • 型落ちモデル狙いなら9-10月(新型発表後)が最もお得
  • キャンペーン充実なら12-1月(年末年始)
  • 学割適用なら3-4月(新生活シーズン)
  • 急いでいないなら次のセールを待つのもアリ

新品・中古・認定整備済品の比較

iPhoneを購入する際、新品、中古、Apple認定整備済製品の3つの選択肢があります。それぞれのメリット・デメリットを理解して、自分に合ったものを選びましょう。

この章では、3つの選択肢を価格・保証・品質・安心度の4つの観点から徹底比較します。

新品のメリット・デメリット

メリット

  • メーカー保証1年付き(Appleの標準保証、故障時も安心)
  • 最新機能が使える(最新チップ、最新カメラ、最新OS対応)
  • バッテリーが100%(劣化の心配なし)
  • 安心感がある(誰も使っていない、傷なし)
  • AppleCare+に加入可能(2年間または3年間の延長保証)

デメリット

  • 価格が高い(定価購入、割引はキャンペーンのみ)
  • 型落ちモデルは在庫が少ない(人気機種は早めに売り切れる)

向いている人

最新機種が欲しい人、保証重視の人、予算に余裕がある人、初めてiPhoneを購入する人に最適です。

中古品のメリット・デメリット

メリット

  • 価格が安い(新品の半額〜3分の1)(iPhone 13なら4〜6万円)
  • 型落ちモデルも豊富(iPhone 11、12、13など在庫あり)
  • すぐに手に入る(店舗在庫があればすぐ買える)
  • 予算を大幅に削減できる(浮いたお金を他に使える)

デメリット

  • 保証が短い、またはない(3ヶ月〜6ヶ月、または保証なし)
  • バッテリー劣化のリスク(最大容量が80%以下の場合も)
  • トラブルのリスク(赤ロム、アクティベーションロックなど)
  • 傷や汚れがある場合も(美品でも小傷あり)
  • AppleCare+に加入できない(中古品は対象外)

向いている人

とにかく安く買いたい人、中古品に抵抗がない人、リスクを理解している人、サブ機として使う人に最適です。

Apple認定整備済製品のメリット・デメリット

Apple認定整備済製品は、Appleが整備・検査した中古品で、新品同様の品質でありながら、最大15%オフで購入できます。

メリット

  • Appleの1年保証付き(新品と同じ保証、故障時も安心)
  • 新品同様の品質(外装も新品、バッテリーも新品交換済み)
  • 定価より最大15%オフ(iPhone 14なら約1〜2万円安い)
  • AppleCare+にも加入可能(2年間または3年間の延長保証)
  • Apple公式の整備品(信頼性が非常に高い)

デメリット

  • 在庫が不定期(タイミング次第で欲しい機種がない)
  • 最新機種は少ない(主にiPhone 13、14が中心)
  • 機種やカラーの選択肢が限られる(人気カラーはすぐ売り切れる)

向いている人

中古でも品質重視の人、Appleブランドを信頼する人、型落ちモデルでOKの人、品質と価格のバランスを求める人に最適です。

比較表とおすすめの選び方

3つの選択肢を一覧表で比較します。

※横にスクロールできます。

項目 新品 Apple認定整備済 中古品
価格 高い(定価) 中程度(定価の85%) 安い(定価の50-70%)
保証 1年(Apple保証) 1年(Apple保証) 3ヶ月〜なし
バッテリー 100% 100%(新品交換) 劣化している場合も
品質 最高 新品同様 店舗・商品による
最新機種 あり 少ない 時間経過後にあり
AppleCare+ ○加入可能 ○加入可能 ×加入不可
安心度 ★★★★★ ★★★★☆ ★★☆☆☆

※価格は目安です。機種や時期によって異なります。

■選び方のポイント

  • 安心して長く使いたいなら新品(保証充実、最新機能)
  • 品質と価格のバランスならApple認定整備済製品(新品同様で15%オフ)
  • とにかく安く買いたいなら中古品(信頼できる店舗で、リスク管理必須)

予算別のiPhone購入方法

予算に応じて、どのiPhoneが買えるのか、どこで買うのがお得なのかを詳しく解説します。自分の予算に合った最適な購入方法を見つけましょう。

予算5万円以下で買えるiPhone

予算5万円以下の場合、中古品または旧モデルのiPhone SEが選択肢になります。日常利用では十分な性能です。

<おすすめ機種>

  • iPhone SE(第3世代)中古:3〜4万円(2022年発売、A15チップ搭載)
  • iPhone 12 中古:4〜5万円(2020年発売、5G対応、デュアルカメラ)
  • iPhone 13 mini 中古:4.5〜5万円(コンパクトで軽量、A15チップ)

おすすめ購入方法

  • 中古ショップ(イオシス、ゲオ、じゃんぱらなど信頼できる店舗)
  • フリマアプリ(メルカリ、ラクマなど)※リスクあり
  • Apple認定整備済製品(在庫があれば)

 この予算帯の注意点

必ずチェックすべきポイント

  • バッテリー最大容量が80%以上か確認(設定→バッテリー)
  • 赤ロム保証があるか確認(ネットワーク利用制限○)
  • アクティベーションロックが解除されているか確認
  • 画面や背面の傷の程度を確認(できれば実物を見る)

予算5万円〜10万円で買えるiPhone

この予算帯では、新品の型落ちモデルまたは認定整備済製品が選択肢になります。性能と価格のバランスが最も良い価格帯です。

<おすすめ機種>

  • iPhone SE(第3世代)新品:約6万円(最も安い新品iPhone、A15チップ)
  • iPhone 14 新品:約8.5万円(2022年発売、A15チップ、デュアルカメラ)
  • iPhone 15 認定整備済:約8.5万円(2023年発売、A16チップ、USB-C)
  • iPhone 13 中古(美品):6〜7万円(2021年発売、A15チップ)

おすすめ購入方法

  • 楽天モバイル(本体価格が安い+ポイント還元)
  • Apple認定整備済製品(Apple公式サイト、在庫があれば)
  • キャリアの型落ちモデル(オンラインショップ限定割引)

 おすすめの組み合わせ例

例1:iPhone 14(128GB)新品 + 楽天モバイル

  • 本体価格:約8万円(楽天モバイル)
  • 楽天ポイント還元(MNP):-2万ポイント
  • 実質価格:約6万円

予算10万円〜15万円で買えるiPhone

この予算帯では、最新機種のスタンダードモデルが選択肢になります。最新の機能を使いたい人に最適です。

<おすすめ機種>

  • iPhone 15 128GB 新品:約10万円(2023年発売、A16チップ、Dynamic Island)
  • iPhone 16 128GB 新品:約12万円(2024年発売、A18チップ、カメラコントロール)
  • iPhone 14 Pro 中古:10〜12万円(2022年発売、A16 Pro、トリプルカメラ)

おすすめ購入方法

  • 楽天モバイル(最安値+ポイント還元最大3万ポイント)
  • キャリアのMNPキャンペーン(実質半額プログラム活用)
  • Apple Store(下取り活用で実質10万円以下も可能)

 おすすめの組み合わせ例

例2:iPhone 16(128GB)新品 + ドコモMNP + 下取り

  • 定価:約12万円
  • いつでもカエドキプログラム(23ヶ月目返却):実質約6万円
  • 5G WELCOME割(MNP):-2.2万円
  • 下取り(iPhone 12):-2万円
  • 実質価格:約1.8万円

予算15万円以上で買えるiPhone

この予算帯では、最新のProモデルが選択肢になります。高性能カメラやディスプレイを求める人におすすめです。

<おすすめ機種>

  • iPhone 17 Pro 256GB 新品:約18万円(2025年9月発売、A19 Bionicチップ、全モデル120Hz対応)
  • iPhone 17 Pro Max 256GB 新品:約19.5万円(最大6.9インチ、最新最高性能)
  • iPhone 17 Air 256GB 新品:約16万円(超薄型デザイン、軽量モデル)
  • iPhone 16 Pro 128GB 新品:約15万円(型落ちだが十分な性能、A18 Proチップ)
  • iPhone 16 Pro Max 256GB 新品:約18万円(型落ちProモデル)

おすすめ購入方法

  • キャリアの分割払い(実質半額プログラム、月々約6,000円〜)
  • Apple Store(24回分割払い、金利0%)
  • 楽天モバイル(ポイント還元でお得、月額通信料も安い)

用途別のおすすめ購入方法

用途に応じた最適な購入方法を提案します。

  • ゲーム用途iPhone 16 Pro/Pro Maxがおすすめ。高性能が必要なため、キャリアの分割払いで購入するのが現実的です。中古のProモデル(iPhone 14 Pro)も選択肢になります。
  • 写真撮影用途iPhone 16 Proシリーズがおすすめ。カメラ性能重視なら、Apple Storeで購入し、AppleCare+に加入するのがおすすめです。
  • ビジネス用途:安定性とサポート重視なら、新品のiPhone 15/16をキャリアで購入。保証が充実しています。中古品は避けることをおすすめします。
  • 日常的な利用のみ:基本機能で十分なら、iPhone 14やiPhone SE(第3世代)で十分。楽天モバイルや中古品で安く購入しましょう。

■予算別まとめ

  • 5万円以下:中古のiPhone SE、iPhone 12(リスク管理必須)
  • 5〜10万円:iPhone 14新品、iPhone 15認定整備済(コスパ最高)
  • 10〜15万円:iPhone 15/16新品(楽天モバイルまたはMNP活用)
  • 15万円以上:iPhone 16 Pro/Pro Max(分割払いで月々負担軽減)

(まだ続きます…)

2年間のトータルコスト比較

iPhoneを購入する際は、端末代金だけでなく、通信料も含めた2年間のトータルコストで比較することが重要です。安く見えても、実際には高くついてしまうこともあります。

この章では、iPhone 15(128GB)を例に、キャリア別・格安SIM別のトータルコストを徹底比較します。

キャリア別のトータルコスト比較

大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)でiPhone 15(128GB)を購入した場合の2年間のトータルコストを比較します。

【比較条件】

  • 機種:iPhone 15(128GB)
  • 契約:MNP(他社から乗り換え)
  • データプラン:各社のスタンダードプラン(20GBクラス)
  • 利用期間:2年間(24ヶ月)

※横にスクロールできます。

キャリア 端末代金 月額通信料 2年間合計 特典・割引
ドコモ 実質約5.5万円
(カエドキ利用)
約7,315円
(eximo)
約23.1万円 5G WELCOME割
-2.2万円
au 実質約6.2万円
(トクする利用)
約7,238円
(使い放題MAX)
約23.6万円 お得割
-2.2万円
ソフトバンク 実質約6万円
(新トクする利用)
約7,425円
(メリハリ無制限+)
約23.8万円 オンライン割
-2.2万円
楽天モバイル 約8万円
(一括払い)
約3,278円
(無制限)
約15.9万円 ポイント還元
-2万pt

※価格は2025年11月時点の目安です。キャンペーンや条件により変動します。

結論:楽天モバイルが圧倒的に安い

  • 楽天モバイル:2年間で約15.9万円(最安値)
  • 大手3キャリア:2年間で約23〜24万円(楽天モバイルより約7〜8万円高い)
  • トータルコストで考えると楽天モバイルが断然お得

格安SIM + SIMフリー端末のトータルコスト

SIMフリー端末を一括購入し、格安SIMと組み合わせることで、さらにコストを削減できます。

【比較条件】

  • 機種:iPhone 15(128GB)SIMフリー版
  • 購入場所:Apple Store(一括払い)
  • 格安SIM:ahamo、LINEMO、mineo、IIJmioを比較
  • データプラン:20GB
  • 利用期間:2年間(24ヶ月)

※横にスクロールできます。

組み合わせ 端末代金 月額通信料 2年間合計
ahamo 約12万円 2,970円(20GB) 約19.1万円
LINEMO 約12万円 2,728円(20GB) 約18.5万円
mineo 約12万円 2,178円(20GB) 約17.2万円
IIJmio 約12万円 2,000円(20GB) 約16.8万円

※端末代金はApple Store一括払いの定価。通信料は各社の20GBプラン(2025年11月時点)。

結論:格安SIMならさらに安くなる

  • IIJmio:2年間で約16.8万円(最安値)
  • mineo:2年間で約17.2万円
  • 大手キャリアよりも約6〜7万円安い
  • 楽天モバイルよりも約1万円安い

コストパフォーマンス最強の組み合わせ

トータルコストを最小限にするためのベストな組み合わせを提案します。

<最安値を目指す組み合わせ>

  • iPhone 14(128GB)認定整備済:約7.5万円(Apple公式)
  • IIJmio 20GBプラン:月額2,000円(2年間で4.8万円)
  • 2年間トータル:約12.3万円
  • 大手キャリアより約10万円以上安い!

<バランス重視の組み合わせ>

  • iPhone 15(128GB)新品:約8万円(楽天モバイル、ポイント還元-2万pt考慮)
  • 楽天モバイル 無制限:月額3,278円(2年間で7.9万円)
  • 2年間トータル:約15.9万円
  • 通信品質とコストのバランスが良い

トータルコストを抑えるコツ

トータルコストをさらに抑えるための実践的なコツを紹介します。

  • 端末は型落ちモデルまたは認定整備済を選ぶ(最新機種にこだわらなければ大幅削減)
  • 通信料は格安SIMで大幅削減(月3,000円以上の差は2年で7万円以上の差に)
  • データ容量は必要最小限にする(Wi-Fi活用で20GB以下に抑える)
  • キャンペーン時期を狙う(年末年始、新生活シーズン)
  • ポイント還元を活用する(楽天ポイント、dポイントなど)

■トータルコスト比較まとめ

  • 大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク):2年間で約23〜24万円
  • 楽天モバイル:2年間で約15.9万円(約7〜8万円安い)
  • 格安SIM + SIMフリー端末:2年間で約16.8〜19万円
  • 最安値狙い(認定整備済+格安SIM):2年間で約12.3万円(約11万円安い)
  • トータルコストで考えると楽天モバイルまたは格安SIMが圧倒的にお得

(さらに続きます…)

iPhoneを安く買う際の注意点

iPhoneを安く買うことに注力しすぎて、トラブルに巻き込まれることがあります。この章では、安く買う際に絶対に注意すべきポイントを解説します。

中古品購入時の注意点

中古iPhoneは価格が魅力的ですが、リスクも多いため、以下のポイントを必ず確認しましょう。

【重要】購入前に必ず確認すべき5つのポイント

  • 1. ネットワーク利用制限(赤ロム)
    IMEIを確認し、ネットワーク利用制限が「○」であることを確認。「×」や「△」は購入しないこと。
  • 2. アクティベーションロック
    前の所有者のApple IDが残っていないか確認。ロックがかかっていると使用不可能です。
  • 3. バッテリー最大容量
    80%以上が理想。80%未満は交換が必要(費用1〜2万円)。
  • 4. 外観と動作
    画面割れ、背面の傷、カメラの動作、スピーカーの音、ボタンの反応を確認。
  • 5. 保証の有無
    信頼できる販売店で、3ヶ月以上の保証が付いているものを選ぶ。

 中古品購入で避けるべき場所

  • 個人間取引(フリマアプリ):トラブル時の対応が難しい。赤ロムやアクティベーションロックのリスクが高い。
  • 保証なしの店舗:動作不良が後から発覚しても対応してもらえない。
  • 評価の低い店舗:口コミやレビューを必ず確認し、評価が低い店舗は避ける。

キャンペーン適用の注意点

キャリアのキャンペーンは適用条件が複雑で、思わぬ落とし穴があることがあります。

【重要】キャンペーン適用前に確認すべきこと

  • 適用条件を細かく確認
    特定の料金プランへの加入、有料オプションの加入が条件になっていないか確認。
  • 最低利用期間
    2年〜4年間の継続利用が必要な場合がある。途中解約すると残債が発生。
  • 端末返却プログラム
    端末を返却しないと割引が適用されない。返却時に傷があると追加費用が発生することも。
  • ポイント還元の条件
    ポイント還元は即時ではなく、数ヶ月後に付与される場合が多い。適用条件を満たさないと付与されないことも。

隠れたコストに注意

端末代金が安くても、隠れたコストによって、トータルで高くつくことがあります。

  • 有料オプション:キャンペーン適用に有料オプション加入が必要な場合も(月1,000円前後)
  • 事務手数料:新規契約・MNPで事務手数料3,300円〜が発生
  • AppleCare+:加入する場合、月700円〜1,400円の費用
  • アクセサリ代:ケース、フィルム、充電器などが別途必要(合計5,000円〜1万円)
  • バッテリー交換費用(中古品):バッテリー劣化が激しい場合、交換費用1〜2万円

契約前に必ず確認すべきこと

契約する前に、以下の点を必ず確認しましょう。後悔しないための最終チェックです。

■契約前の最終チェックリスト

  • 端末の実質価格(割引・ポイント還元後の最終価格)
  • 月額料金(データプラン+端末分割代)
  • 2年間のトータルコスト(端末代+通信料)
  • 最低利用期間(いつまで継続が必要か)
  • 解約時の違約金や残債(途中解約した場合の費用)
  • 端末返却プログラムの条件(返却時の状態、手数料)
  • ポイント還元の付与時期と条件

海外版iPhoneの注意点

海外版iPhoneは安く買えることもありますが、国内での使用に制限がある場合があります。

海外版iPhoneのリスク

  • 技適マークがない:日本国内での使用が違法になる可能性(電波法違反)
  • シャッター音が消せない:一部の国版(日本版・韓国版)はシャッター音が消せない
  • 保証が受けられない:日本のApple Storeで修理を断られる場合がある
  • FeliCa(おサイフケータイ)非搭載:海外版にはFeliCaが搭載されていない

海外版を購入する場合は、技適マーク取得済みモデルを選び、使用する機能(FeliCa、保証など)を事前に確認しましょう。

■注意点まとめ

  • 中古品は赤ロム・アクティベーションロック・バッテリーを必ず確認
  • キャンペーンは適用条件・最低利用期間を細かくチェック
  • 隠れたコスト(オプション、事務手数料、アクセサリ)も計算に入れる
  • 契約前に2年間のトータルコストを必ず確認
  • 海外版は技適マーク・FeliCaに注意

よくある質問(FAQ)

iPhoneを安く買う方法について、よくある質問をまとめました。疑問点がある方はぜひご覧ください。

Q. iPhoneを最も安く買う方法は何ですか?

A. 中古品または認定整備済製品を、格安SIMと組み合わせる方法が最も安いです。例えば、iPhone 14認定整備済(約7.5万円)+ IIJmio 20GBプラン(月2,000円)なら、2年間で約12.3万円に抑えられます。大手キャリアで新品を買うより約10万円以上安くなります。

Q. 楽天モバイルでiPhoneを買うのはお得ですか?

A. 非常にお得です。楽天モバイルは本体価格が他キャリアより安く、楽天ポイント還元も充実しています(MNPで最大2〜3万ポイント)。さらに、月額通信料も3,278円(無制限)と安いため、2年間のトータルコストで見ても大手キャリアより約7〜8万円安くなります。

Q. 中古のiPhoneは安全ですか?

A. 信頼できる販売店で購入すれば安全です。イオシス、ゲオ、じゃんぱらなどの大手中古ショップでは、赤ロム保証、3〜6ヶ月の保証、動作確認済みの商品が揃っています。一方、個人間取引(メルカリなど)は赤ロムやアクティベーションロックのリスクがあるため、初心者にはおすすめしません。

Q. Apple認定整備済製品とは何ですか?

A. Appleが整備・検査した中古品で、新品同様の品質を持ちながら、最大15%オフで購入できます。外装は新品、バッテリーも新品交換済み、1年間のApple保証付きで、AppleCare+にも加入できます。品質と価格のバランスが最も良い選択肢です。

Q. iPhoneを買うベストなタイミングはいつですか?

A. 9〜10月の新型発表後が最もお得です。この時期、前モデルが2〜5万円値下げされます(例:iPhone 16発表後、iPhone 15が約2万円値下げ)。次いで、12〜1月の年末年始セール、3〜4月の新生活シーズンもキャンペーンが充実します。

Q. キャリアの端末返却プログラムは使うべきですか?

A. 常に最新機種を使いたい人にはおすすめです。23〜25ヶ月目(キャリアにより異なる)に端末を返却すれば、残りの機種代金が免除されるため、実質半額で最新iPhoneを使い続けられます。ただし、端末を手元に残したい人、2年以上使いたい人には不向きです。また、返却時に傷があると追加費用が発生することもあるので注意が必要です。

Q. SIMフリー版と キャリア版、どちらがいいですか?

A. SIMフリー版がおすすめです。どのキャリアでも使えるため、将来的に通信会社を乗り換える際も柔軟に対応できます。また、格安SIMと組み合わせることで、トータルコストを大幅に削減できます。ただし、キャリアのキャンペーンを活用する場合は、キャリア版の方が安く購入できることもあります。

Q. 下取りに出すといくらぐらいになりますか?

A. 下取り価格は機種と状態によって異なります。Apple Trade Inを例にすると、iPhone 12(128GB)で約2〜3万円、iPhone 13(128GB)で約4〜5万円が目安です(2025年11月時点)。キャリアの下取りプログラムもほぼ同程度の価格です。状態が良いほど高く下取りされるため、大切に使うことをおすすめします。

Q. 最新のiPhone 16を安く買う方法はありますか?

A. 楽天モバイルでMNP + ポイント還元またはキャリアの端末返却プログラム + MNP割引を活用するのがおすすめです。楽天モバイルなら実質約8〜9万円(ポイント還元込み)、ドコモのいつでもカエドキプログラムなら実質約6万円(23ヶ月目返却)で購入できます。

Q. iPhoneのバッテリー交換費用はいくらですか?

A. Apple正規サービスで約1〜2万円です。iPhone SE、iPhone 13 miniなどの小型モデルは約9,800円、iPhone 14 Pro Maxなどの大型モデルは約14,900円が目安です(2025年11月時点)。AppleCare+に加入していれば無料で交換できます(最大容量が80%未満の場合)。

まとめ:iPhoneを安く買うための最適な戦略

この記事では、iPhoneを安く買う方法を10選ご紹介し、キャリア別・予算別・用途別に最適な購入方法を徹底解説しました。最後に、重要なポイントをまとめます。

iPhoneを安く買うための3つの基本戦略

最重要ポイント

  1. 端末代を抑える:型落ちモデル、認定整備済製品、中古品を選ぶ
  2. 通信料を抑える:楽天モバイルまたは格安SIMを選ぶ
  3. キャンペーンを活用する:MNP、ポイント還元、下取りを最大限活用

予算・用途別のおすすめ購入方法

  • 予算5万円以下:中古のiPhone 12、iPhone SE(第3世代)を信頼できる中古ショップで購入
  • 予算5〜10万円:iPhone 14新品 or iPhone 15認定整備済を楽天モバイルで購入
  • 予算10〜15万円:iPhone 15/16新品を楽天モバイル or キャリアMNPで購入
  • 予算15万円以上:iPhone 16 Pro/Pro Maxをキャリアの分割払い(実質半額プログラム)で購入

トータルコストで考える

iPhoneを購入する際は、端末代だけでなく、2年間のトータルコストで比較することが重要です。

2年間トータルコストの比較(iPhone 15の場合)

  • 大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク):約23〜24万円
  • 楽天モバイル:約15.9万円(約7〜8万円安い)
  • 格安SIM + SIMフリー端末:約16.8〜19万円
  • 認定整備済 + 格安SIM:約12.3万円(最安値)

購入時の注意点

必ず確認すべきこと

  • 中古品は赤ロム・アクティベーションロック・バッテリー最大容量を必ず確認
  • キャンペーンは適用条件・最低利用期間・端末返却条件を細かくチェック
  • 隠れたコスト(オプション料金、事務手数料、アクセサリ代)も計算に入れる
  • 契約前に2年間のトータルコストを必ず確認

最もおすすめの購入方法

当サイトが最もおすすめする購入方法は、楽天モバイルでiPhone 15/16を購入し、MNPとポイント還元を活用する方法です。

おすすめの理由

  • 本体価格が最安値クラス(Apple Store価格より安い)
  • MNPで最大2〜3万円分のポイント還元
  • 月額通信料が3,278円(無制限)と非常に安い
  • 2年間のトータルコストで約15.9万円(大手キャリアより約7〜8万円安い)
  • 楽天市場での買い物でもポイントが貯まりやすい(SPU+4倍)

ただし、通信品質を最優先する方楽天モバイルのエリアが不安な方は、ahamoやLINEMOといった大手キャリアのオンライン専用プランを検討することをおすすめします。

最後に

iPhoneを安く買う方法はたくさんありますが、自分の予算・用途・優先事項に合わせて最適な方法を選ぶことが大切です。

この記事で紹介した方法を参考に、ぜひお得にiPhoneを手に入れてください!

最後のチェックリスト

  • □ 予算に合った機種を選んだ
  • □ 購入方法を複数比較した
  • □ キャンペーン条件を確認した
  • □ 2年間のトータルコストを計算した
  • □ 中古品の場合、赤ロム・バッテリーを確認した
  • □ 契約内容を理解した(最低利用期間、解約金など)

準備万端です。あとは購入するだけ!お得にiPhoneを手に入れて、快適なiPhoneライフを楽しんでください。

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

プロフィール

スマホ・格安SIMに関する総合情報メディア「モバレコ」の記事コンテンツの制作全般を監修しています。

「お客様一人一人に寄り添う、最高のサービス提供」のスローガンをベースに、分かりにくい格安SIM・スマホプランをより分かりやすくし毎日使うスマホ快適に使えるように、ユーザーひとりひとりの目線を持ってコンテンツ制作に日々取り組んでおります。

モバレコ編集部は、下記の運営目的・運用方針、ポリシーに沿って運営しています。

  • 正確な公式情報に則ってプラン情報、機種情報、種類の多いものを比較しユーザー一人一人に分かりやすい情報にアウトプットします。
  • 記事コンテンツに関してはユーザー目線を心掛け、客観的な立場で作成し公平な情報をお届けします。
  • スマホ・通信の「分かりにくい」を「分かりやすく」お届けし、ユーザーの疑問・不安をサポートをします。

今後も、スマホ・格安SIMの疑問点や分かりにくい情報の問題解決できるようにユーザー目線に寄り添った情報サイトを目指して努めてまいります。

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