iPhoneを安く買う方法10選【2026年8月】値上げ後の最安はどこ?本体はApple・実質はドコモ

iphone安く買う方法

iPhoneを安く買う方法を探しているなら、まず知っておきたいことがあります。Appleは2026年7月18日に、日本のiPhoneを全モデル値上げしました。値上げ幅は8,000円から2万5,000円です。

ただし「高くなったから買えない」わけではありません。買い方を選べば、iPhone 17(256GB)を2年間の実質負担2万2,033円で使うこともできます。定価142,800円との差は12万円以上です。

この記事では、値上げ後の2026年8月26日時点の価格をApple公式と各社公式で確認し直したうえで、どの買い方がいくら安くなるのかを整理します。

くろまる

7月18日の値上げは日本だけにゃ。アメリカでは値段が変わってないにゃ。円安のせいにゃ……。
この記事で分かること
  • 2026年7月18日の値上げで、どの機種がいくら上がったか
  • 本体を一括で買うならApple Storeが最安(iPhone 17は142,800円)
  • 返却プログラム+MNPならドコモが最安(2年間22,033円)という逆転
  • 返却プログラムで22,000円を取られる条件
  • iPhoneを安く買う方法10選と、それぞれいくら安くなるか
  • 予算別・時期別にどのiPhoneを狙うべきか

iPhoneを安く買うにはどうすればいい?結論から

いちばん安いのは「MNP(他社から乗り換え)+キャリアの返却プログラム」の組み合わせです。本体を手元に残さない代わりに、2年間の負担を2〜3万円台まで下げられます。

本体を自分のものとして持ち続けたいなら、Apple Storeで一括購入するのが最安です。キャリアより1万円から3万6,000円ほど安く買えます。

iPhoneを安く買う10の方法を、安くなる額と手間の2軸で位置づけた地図。返却プログラムとMNPの併用が最も安くなる

自分はどのタイプ?

安く買う方法は、何を優先するかで変わります。3つのどれに当てはまるかで進む道が決まります。

  • とにかく安く使いたい:MNP+返却プログラム。2年間2〜3万円台。ただし2年後に端末を返す
  • 端末を自分のものにしたい:Apple Storeで一括購入+下取り。iPhone 17は142,800円
  • 通信費まで含めて下げたい:Apple Storeで本体を買い、格安SIMと組み合わせる。2年で19万円前後

それぞれの具体的な金額は、この記事の後半で順に説明します。まずは値上げで何が変わったのかを押さえておきましょう。

iPhoneは2026年7月18日に値上げされた

Appleは2026年7月18日に日本のiPhoneを全モデル値上げしました。値上げ幅は機種によって8,000円から2万5,000円です。「iPhoneの値段が思っていたより高い」と感じるなら、この改定が理由です。

いくら値上げされた?

機種ごとの値上げ幅は次のとおりです。値上げ後の価格は2026年8月26日にApple公式サイトで確認しました。

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機種 値上げ幅 値上げ後の価格(256GB・税込)
iPhone 17e 8,000円 107,800円
iPhone 17 1万3,000円 142,800円
iPhone 17 Pro 1万5,000円 194,800円
iPhone Air 1万8,000円 177,800円
iPhone 17 Pro Max 2万〜2万5,000円 214,800円

いちばん上がったのはiPhone 17 Pro Maxで、最大2万5,000円です。逆にいちばん影響が小さいのはiPhone 17eの8,000円で、値上げ後も10万円台前半に収まっています。

なぜ日本だけ値上げされた?

急激な円安を反映した、日本だけの価格改定です。米国での価格は据え置かれています。

iPhone 17 Pro(256GB)に適用された為替レートは、1ドルあたり約161.1円と計算されています。2026年7月には1986年以来およそ40年ぶりに1ドル162円台をつけており、これがそのまま価格に反映された形です。

もう一つの要因がメモリとストレージの高騰です。生成AIの普及でデータセンター向けメモリの需要が急拡大し、2025年10月以降に価格が急騰しました。AppleはiPadやMacも値上げしていて、iPhoneだけの問題ではありません。

くろまる

日本の値段だけ上がったから、性能が良くなったわけじゃないにゃ。同じ端末が高くなっただけにゃ。

これからも値上げされる?

秋の新モデルでさらに上がる可能性があります。次期Proモデルが200ドル値上がりして1,299ドルになり、現在の1ドル約161円が適用された場合、日本での価格は税込約23万円になるという試算が出ています。

つまり待てば安くなるとは限らないのが今の状況です。「新型が出れば型落ちが安くなる」という従来の考え方は残りますが、値上げのペースがそれを打ち消す可能性があります。欲しい機種が決まっているなら、下がるのを待つより今の価格で最も安く買える方法を探すほうが現実的です。

値上げで得することもある

値上げは悪いことばかりではありません。新品価格が上がったぶん、下取り価格も上がっています。

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下取りに出す機種 下取り上限額(Apple Trade In)
iPhone 16 Pro Max 最大135,000円
iPhone 16 Pro 最大121,000円
iPhone 16 Plus 最大91,000円
iPhone 16 最大91,000円

※ Apple公式サイト「Apple Trade In」/2026年8月26日時点。下取り額は機種の状態で変動します

Apple全体の下取りレンジは5,000円〜135,000円です。手元に古いiPhoneがあるなら、値上げ後の今はむしろ下取りに出すタイミングとしては悪くありません。上の4機種以外の下取り額はApple公式の見積もりで個別に提示されます。

結局iPhoneはどこで買うのが一番安い?

答えは「何を安くしたいか」で変わります。本体価格を安くしたいならApple Store、2年間の支払総額を安くしたいならキャリアです。この2つは順位が逆になります。

本体を一括で買うならApple Storeが最安

iPhone 17(256GB)の本体価格を並べると、Apple Storeが最安で142,800円です。

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販売元 iPhone 17(256GB)の本体価格 Apple Storeとの差
Apple Store 142,800円 —
au 152,900円〜 +10,100円
楽天モバイル 159,800円〜 +17,000円
ソフトバンク 159,840円 +17,040円
ドコモ 178,552円 +35,752円

※ 各社公式サイト/2026年8月26日時点・税込。キャンペーンや割引の適用前の本体価格です

キャリアはApple Storeより1万円から3万6,000円ほど高いのが実情です。端末を手元に残したい、返却プログラムを使いたくない、という人はApple Storeが素直な選択になります。

以前より状況が変わっています。かつては楽天モバイルが本体価格の安さで知られていましたが、2026年8月26日時点ではiPhone 17が159,800円で、Apple Storeより17,000円高くなっています。「楽天が本体最安」という前提で選ぶと損をする可能性があります。

返却プログラム+MNPならキャリアが圧倒的に安い

一方で、2年間の実質負担で見るとキャリアが圧倒的に安くなります。返却プログラムとMNP割引を併用した場合の負担額はこうです。

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販売元 2年間の実質負担 使う仕組み
ドコモ 22,033円 いつでもカエドキプログラム+5G WELCOME割(MNP)
楽天モバイル 約24,000円(999円/月〜) 買い替え超トクプログラム+MNP
au 34,500円〜 スマホトクするプログラム+MNP
ソフトバンク 月1円〜のキャンペーンあり 新トクするサポート+MNP
Apple Store 142,800円(下取りで減額) 返却プログラムなし

※ 各社公式サイトおよび各社の発表資料/2026年8月26日時点・税込。いずれも端末の返却が前提で、適用条件は機種・容量・時期で変わります

ドコモは2年間22,033円です。Apple Storeで一括購入した場合の142,800円と比べると、差は12万円以上になります。

なぜ本体が最も高いドコモが実質最安になる?

ここが分かりにくいところです。本体価格の順位と、実質負担の順位は逆になります。

本体価格はApple Storeの142,800円が最安だが、返却プログラムとMNPを使った2年間の実質負担ではドコモの22,033円が最安になり順位が逆転する

理由は返却プログラムの仕組みにあります。これらのプログラムは「残価」を設定して、返却すればその残価の支払いが免除されるという構造です。

  • 本体価格が高い → 設定される残価も大きい
  • 残価が大きい → 返却したときに免除される額も大きい
  • 結果として、本体価格が高いキャリアのほうが実質負担が小さくなることがある

ドコモのiPhone 17(256GB)は本体178,552円で、Apple Storeより35,752円高いのですが、23か月目までに返却すれば24回目の残価が不要になり、さらにMNPの5G WELCOME割が乗ります。その結果として2年間22,033円という数字になります。

くろまる

本体の値札だけ見て「ドコモは高い」って決めると損することもあるにゃ。逆に「実質が安い」だけ見ると、返却の条件を見落とすにゃ。

ただし、この安さには端末を返すという条件が付きます。返却プログラムには見落としやすい落とし穴があるので、次の章で確認しておきましょう。

返却プログラムの落とし穴は?

最大の落とし穴は、無傷で返せなかったときに22,000円かかることです。しかもこれはドコモ・au・ソフトバンクの3社に共通します。

返却プログラムは無傷で返すことが前提で、画面割れや故障があるとドコモ・au・ソフトバンクそろって22,000円かかる

画面割れや故障があると3社そろって22,000円

返却プログラムは「査定基準を満たした状態で返す」ことが前提です。画面割れや充電できないなどの不具合があると、追加費用が発生します。

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キャリア 補償サービス加入時 未加入時
ドコモ(いつでもカエドキプログラム) 2,200円 22,000円
au(スマホトクするプログラム) 2,200円 22,000円
ソフトバンク(新トクするサポート) 減額あり 22,000円

※ 各社公式サイト/2026年8月26日時点。ドコモは税込、au・ソフトバンクは不課税

ドコモは「ケータイ補償サービス」または「smartあんしん補償」、auは「故障紛失サポート」に入っていれば2,200円で済みます。2年間ケースもフィルムも付けずに使うつもりなら、補償サービスの月額と22,000円のリスクを天秤にかけて判断すべきところです。

auの場合はさらに厳しく、画面割れや充電不可などの破損があると特典そのものの対象外になります。返却時には暗証番号のロック解除とオールリセットも必要です。

返す時期を1か月間違えると支払いが続く

返却できる期間は決まっていて、過ぎると残価が再分割されて払い続けることになります。

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キャリア 返却して免除される期間 過ぎたらどうなる
ドコモ 23か月目まで(22か月目までなら早期利用特典あり) 支払期間を49か月(47回)に延長し、残価を24分割して払う
au 13〜25か月目 最終回支払分が自動的に24回に再分割される
ソフトバンク 種類により13か月目または25か月目以降 免除の対象外になる

※ 各社公式サイト/2026年8月26日時点

ドコモは23か月目、auは25か月目が期限です。1か月ずれるだけで数万円の差になるので、契約時に「何年何月までに返すのか」をカレンダーに入れておくことをおすすめします。

くろまる

返却の締め切りは、うっかり過ぎるのがいちばん多い失敗にゃ。返す1か月前にスマホのリマインダーを入れておくといいにゃ!

端末は手元に残らない

当たり前ですが見落としやすい点です。返却プログラムで安くなるのは「2年間借りる」のに近い形で、2年後に端末は返します。

「子どもに譲る」「サブ機として残す」「売却して次の頭金にする」といった選択肢は取れません。端末を資産として残したいなら、多少高くてもApple Storeでの一括購入や、返却なしのプランを選ぶほうが後悔しません。

ソフトバンクの場合は種類が複数あり、条件が違います。

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種類 支払回数 特典受付 免除額 特典利用料
スタンダード 48回 25か月目以降 最大24回分 なし
プレミアム(早トク適用) 48回 13か月目以降 最大36回分 最大29,700円+あんしん保証パック必須
プレミアム(早トク非適用) 48回 25か月目以降 最大24回分 なし
バリュー 48回 13か月目以降 最大36回分 なし

※ ソフトバンク公式サイト「新トクするサポート」/2026年8月26日時点

免除額が大きい「プレミアム(早トク適用)」は、早トクオプション最大29,700円とあんしん保証パック(月額最大1,980円)が必要です。免除額だけで選ぶと、追加費用で相殺されることがあります。

iPhoneを安く買う方法10選

ここまでの内容を含めて、iPhoneを安く買う方法を10個に整理します。安くなる額が大きいものから順に並べています。

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方法 安くなる額の目安 向いている人 注意点
1. MNP+返却プログラム 2年で12万円以上 とにかく安く使いたい 端末を返す・無傷が前提
2. 下取り 最大135,000円 古いiPhoneが手元にある 状態で査定が変わる
3. 型落ちモデルを選ぶ 2〜7万円 最新機能にこだわらない 在庫限り
4. 中古iPhone 定価の30〜50%引き 予算を最優先 保証が短い・見極めが必要
5. Apple認定整備済製品 定価の15%程度 安さと保証の両方が欲しい 在庫が不定期
6. Apple Storeで一括購入 キャリア比で1〜3.6万円 端末を手元に残したい プログラム割引がない
7. ポイント還元・キャッシュバック 最大36,000円相当 ポイントを使う習慣がある 付与に時間がかかる
8. 格安SIMと組み合わせる 2年で3〜4万円 通信費も下げたい 店舗サポートが薄い
9. オンラインショップで買う 事務手数料分 店に行く時間がない 実機を触れない
10. セール時期を狙う 時期により変動 買う時期を選べる 待っても下がらないことがある

1. MNP+返却プログラム(最大の割引)

現状もっとも安くなるのはこの組み合わせです。他社から乗り換えるMNP割引と、端末返却で残価が免除される返却プログラムを重ねます。

ドコモならiPhone 17(256GB)が2年間22,033円、楽天モバイルなら999円/月〜、auなら34,500円〜です。前の章で見たとおり、返却時期と端末の状態という条件が付きます。

プログラムの詳しい仕組みは個別の解説記事にまとめています。

2. 下取りに出す(最大135,000円)

手元に古いiPhoneがあるなら、下取りは確実な値引きです。Apple Trade Inの下取りレンジは5,000円〜135,000円で、iPhone 16 Pro Maxなら最大135,000円になります。

値上げで新品価格が上がったぶん、下取り額も上がっているので、今は下取りに出す側にとって有利な状況です。

下取り額を落とさないコツ

  • 画面とボディに割れ・欠けがない状態を保つ(ケースとフィルムは下取り額のための投資と考える)
  • バッテリーの状態は査定に影響する。極端に劣化する前に出す
  • 付属品や箱があれば揃えておく(キャリアの下取りでは影響することがある)
  • 下取り前にバックアップを取り、初期化とサインアウトを済ませておく

Appleの下取りとキャリアの下取りは金額が違うことがあるので、両方で見積もりを取って高いほうを選ぶのが確実です。中古買取店のほうが高くなるケースもあります。

3. 型落ちモデルを選ぶ(2〜7万円安い)

Apple公式で新品のまま買える型落ちモデルがあります。2026年8月26日時点の現行ラインナップはこうなっています。

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機種 位置づけ 価格(税込)
iPhone 17 Pro Max フラッグシップ上位 256GB 214,800円〜
iPhone 17 Pro フラッグシップ 256GB 194,800円〜
iPhone Air 薄型大画面モデル 256GB 177,800円〜
iPhone 17 標準モデル 256GB 142,800円〜
iPhone 16 Plus 型落ち継続販売 128GB 144,800円〜
iPhone 16 型落ち継続販売 128GB 124,800円〜
iPhone 17e 廉価版 256GB 107,800円〜

※ Apple公式サイト/2026年8月26日時点・税込。7月18日の値上げ後の価格です

iPhone 16(128GB)が124,800円で、iPhone 17(256GB)の142,800円より18,000円安く買えます。容量が半分になる点は割り切りが必要ですが、写真や動画をクラウドに置く運用なら128GBでも足ります。

iPhone 16e・iPhone 15シリーズ・iPhone SE(第3世代)・iPhone 16 Pro/Pro Maxは、2026年8月26日時点でApple公式の新品販売ラインナップから外れています。これらが欲しい場合は中古・認定整備済・キャリアの残在庫を探すことになります。

iPhone型落ちモデルがお得!

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型落ちiPhoneおすすめモデル

・iPhone 15シリーズ
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4. 中古iPhoneを買う(定価の30〜50%引き)

安さを最優先するなら中古です。定価の50〜70%程度で手に入ります。ただし保証が短いか無いため、確認すべき点が多い選択肢です。

中古iPhoneで必ず確認すること

  • バッテリーの最大容量(80%を切っていると交換費用がかかる)
  • ネットワーク利用制限(「○」以外は避ける。赤ロックのリスク)
  • SIMロックの有無(ロックありだと使える回線が限られる)
  • アクティベーションロックが解除済みかどうか
  • 保証期間(3か月以上あるか。無保証の個人売買は避ける)
  • 修理歴(非正規修理品はAppleでの修理を断られることがある)

中古はAppleCare+に加入できません。故障したら実費修理になるので、浮いた金額を修理費の備えとして残しておくくらいの余裕を見ておくと安心です。

5. Apple認定整備済製品(定価の15%程度安い)

「安さと保証の両方が欲しい」なら認定整備済製品が中間解です。Appleが整備して再販するもので、価格は定価の85%前後、保証は新品と同じ1年です。

バッテリーと外装は新品に交換されているため、体感は新品に近くなります。AppleCare+にも加入できます。

弱点は在庫が不定期で、欲しい機種と容量が出てくるまで待つ必要があることです。Apple公式サイトの整備済製品ページを定期的に見るか、通知を設定しておくと取り逃しにくくなります。

6. Apple Storeで一括購入する

前の章のとおり、本体価格だけならApple Storeが最安です。iPhone 17(256GB)は142,800円で、キャリアより1万円から3万6,000円安く買えます。

SIMフリーなのでどの回線でも使えて、端末は自分のものとして残ります。返却の期限も、返却時の査定も気にする必要がありません。

デメリットはキャリアのMNP割引や返却プログラムが使えないことです。2年で使い替えるなら実質負担ではキャリアに負けますが、3年以上使うつもりなら逆転します。

7. ポイント還元・キャッシュバックを使う

楽天モバイルはポイント還元が大きく、iPhone 17などで最大36,000円相当、iPhone 17 Pro/Pro Max・iPhone Airで最大21,000ポイントの還元が用意されています。

注意点はポイントの付与に時間がかかることと、用途や期限が限定される場合があることです。「実質○円」の計算にポイントを含めるなら、そのポイントを本当に使い切れるかまで考えておく必要があります。

8. 格安SIMと組み合わせる

端末代だけでなく通信費まで下げたいなら、Apple Storeで本体を買って格安SIMを使う組み合わせが効きます。詳しい試算はこの記事の後半で扱います。

9. オンラインショップで買う

各キャリアのオンラインショップは事務手数料が無料になることが多く、店舗で買うより数千円安くなります。頭金や不要なオプションを勧められることもありません。

楽天モバイルの買い替え超トクプログラムでは、返却時に事務手数料3,300円がかかります。こうした細かい費用は各社で違うので、契約前に確認しておきましょう。

店頭とオンラインで何が変わるかはiPhoneをネット購入するメリット・デメリットで整理しています。

10. セール時期を狙う

時期による値動きもありますが、2026年は値上げがそれを打ち消す年です。時期の考え方は次の章で詳しく扱います。

iPhoneはいつ買うのが一番安い?

安くなりやすい時期は年に4回あります。ただし2026年は事情が違い、待つほど高くなる可能性があります。

iPhoneが安くなるのは新型発表直後の9月、年末年始の12月から1月、新生活シーズンの2月から4月、決算期の6月から8月の年4回

9月:新型発表直後がいちばん狙い目

Appleは毎年9月に新型iPhoneを発表します。このタイミングで前年モデルが値下げされたり、Apple公式の販売から外れてキャリア・中古市場に流れます。

2025年9月にiPhone 17が出たときは、iPhone 16と16 Plusが1万円値下げされました。型落ちを狙うなら、この直後が最も選択肢が多く、価格も動きます。

2026年は9月10日(木)午前2時(日本時間)にApple発表イベントが開催されます。型落ちの値下げを狙うなら、この直後が最初のタイミングです。発表される機種や価格の見通しはiPhone18はいつ発売?9月10日にApple発表イベントで整理しています。

新型を発売日に受け取りたい場合は、予約開始のほうが先に来ます。過去3年はいずれも発表と同じ週の金曜21時に予約が始まっており、2026年は9月11日(金)が有力です。手順はiPhone18の予約はいつから?キャリア別の予約方法と発売日に受け取るコツでまとめています。

12月〜1月:年末年始セール

家電量販店やキャリアが年末商戦・初売りでキャンペーンを打つ時期です。端末値引きよりポイント還元や商品券の形が多いので、還元されたものを使い切れるかを見て判断します。

2月〜4月:新生活キャンペーン

進学・就職シーズンに合わせた学割や家族割の強化が入ります。学生や家族で複数回線をまとめる人にはこの時期がもっとも有利です。端末単体の値引きより、月額の割引で効いてくるパターンが多くなります。

6月〜8月:決算期・在庫処分

キャリアや量販店の期末在庫処分が出る時期です。型落ちモデルや不人気カラーが対象になりやすいので、機種と色にこだわらないなら掘り出し物が見つかります。

2026年は「待てば安くなる」が通用しない

値上げは時期に関係なく起こります。2026年7月18日の値上げは、新型発表とも決算期とも関係なく実施されました。さらに秋の新モデルで次期Proが税込約23万円になる試算も出ています。「新型が出れば型落ちが下がる」という従来の考え方は残りますが、為替が動けばその値下げ幅を超えて上がる可能性があります。欲しい機種が決まっているなら、時期を待つより買い方を工夫するほうが確実です。

予算別にどのiPhoneが買える?

値上げ後の価格で、予算ごとに新品で買えるiPhoneを整理します。

予算別に新品で買えるiPhoneは10万円台前半が17e、15万円前後が17と16 Plus、18万円前後がAirと16、20万円以上が17 Proと17 Pro Max

10万円台前半:iPhone 17e

現行の新品でいちばん安いのはiPhone 17e(256GB)の107,800円です。値上げ幅も8,000円と最小で、値上げの影響がもっとも小さい機種でした。

廉価版ですが256GBの容量があり、日常使いには十分な性能です。「新品・保証あり・できるだけ安く」という条件ならこれが答えになります。

15万円前後:iPhone 17/iPhone 16 Plus

この価格帯が選択肢の多いゾーンです。

  • iPhone 17(256GB)142,800円:現行の標準モデル。迷ったらこれ
  • iPhone 16 Plus(128GB)144,800円:大画面が欲しいなら。容量は半分
  • iPhone 16(128GB)124,800円:2万円下げたいならこちら

iPhone 17(256GB)と iPhone 16(128GB)の差は18,000円です。容量を半分にして18,000円下げるか、容量を取って新しい世代にするかという選択になります。

18万円前後:iPhone Air/iPhone 16の大容量

  • iPhone Air(256GB)177,800円:薄型・大画面モデル
  • iPhone 16(256GB)159,800円:型落ちで容量を確保
  • iPhone 17(512GB)177,800円:容量重視なら同じ価格でこちら

iPhone Air(256GB)と iPhone 17(512GB)はどちらも177,800円で同額です。薄さを取るか容量を取るかの分かれ道になります。

20万円以上:iPhone 17 Pro/Pro Max

  • iPhone 17 Pro(256GB)194,800円
  • iPhone 17 Pro Max(256GB)214,800円

Proシリーズは値上げ幅も大きく、1万5,000円から2万5,000円上がりました。この価格帯こそ返却プログラムとMNPを使う価値が大きいゾーンです。本体価格が高いほど免除される残価も大きくなるためです。

中古・整備済まで含めるなら

予算が10万円を下回るなら、中古か認定整備済に選択肢が移ります。

  • Apple認定整備済:定価の85%前後。保証1年・バッテリー新品交換・AppleCare+加入可
  • 中古:定価の50〜70%。保証は3か月〜なし。バッテリー状態の確認が必須

認定整備済と中古の違いはiPhone整備品とは?認定整備済製品と中古の違いで詳しく整理しています。

新品・中古・認定整備済はどれを選ぶ?

保証を取るなら新品か認定整備済、価格を取るなら中古です。中間解を探すなら認定整備済が有力になります。

新品は定価で保証1年、Apple認定整備済は定価の85%前後で保証1年とバッテリー新品交換、中古は定価の50から70%だが保証は3か月以下

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項目 新品 Apple認定整備済 中古
価格 定価 定価の85%前後 定価の50〜70%
保証 1年(Apple保証) 1年(Apple保証) 3か月〜なし
バッテリー 新品 新品に交換済み 劣化している場合がある
外装 新品 新品に交換済み 使用感がある
最新機種 あり 少ない 時間が経てば出てくる
AppleCare+ 加入できる 加入できる 加入できない
在庫 安定 不定期 豊富

判断の分かれ目はAppleCare+に入れるかどうかです。中古は加入できないので、故障は全額自己負担になります。iPhoneの画面修理は数万円かかるため、浮いた金額が修理費で消える可能性を織り込んで選ぶ必要があります。

くろまる

「安さと安心のバランス」でいえば認定整備済がいちばんおすすめにゃ。在庫が出たら早めに動くにゃ!

端末代+通信料の2年トータルはいくら?

端末だけ安くしても、通信料が高ければ意味がありません。2年間のトータルで見ると、格安SIMとの組み合わせが強くなります。

Apple Storeの本体+格安SIMの場合

比較条件

  • 機種:iPhone 17(256GB)SIMフリー版・142,800円(Apple Storeで一括)
  • データ:各社20〜30GBクラスのプラン
  • 期間:2年間(24か月)

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組み合わせ 端末代 月額通信料 2年間の合計
ahamo 142,800円 2,970円(30GB) 約21.4万円
LINEMO 142,800円 2,728円前後(20GB) 約20.8万円
mineo 142,800円 2,178円前後(20GB) 約19.5万円
IIJmio 142,800円 2,000円前後(20GB) 約19.1万円

※ 端末代+月額×24か月で算出/2026年8月26日時点。月額は各社の公表額で、割引適用前です

返却プログラムと比べるとどちらが安い?

ここで前半の数字と比べてみます。

  • MNP+返却プログラム(ドコモ):端末の実質負担22,033円+通信料。端末は2年後に返す
  • Apple Store+格安SIM(IIJmio):2年で約19.1万円。端末は自分のものとして残る

端末代だけを見れば返却プログラムが圧勝です。ただし大手キャリアの通信料は月7,000円台で、格安SIMの2,000円台とは月5,000円ほど差があります。2年で12万円の差です。

つまり端末の安さでキャリアが稼いだ分を、通信料の高さで返している構造です。トータルで安くしたいなら、返却プログラムを使いつつ通信料の安いプラン(ahamoなど)を選ぶか、Apple Store+格安SIMにするかの二択になります。

いちばん安い組み合わせは?

条件によって変わりますが、目的別の答えはこうなります。

  • 2年ごとに新しい機種に変えたい:MNP+返却プログラム+ahamoなど低価格プラン
  • 端末を長く使いたい:Apple Storeで一括購入+格安SIM。3年以上使うならこちらが有利
  • 初期費用を抑えたい:認定整備済または中古+格安SIM

iPhoneを安く買うとき何に気をつけるべき?

見落としがちな費用

  • 返却時の故障費用 22,000円(補償加入なら2,200円)
  • プログラム利用料(ドコモは返却のみの場合22,000円。ドコモで機種変更すれば免除)
  • 楽天モバイルの返却事務手数料 3,300円
  • ソフトバンクの早トクオプション 最大29,700円+あんしん保証パック(月額最大1,980円)
  • MNP転出元の解約金・端末残債
  • アクセサリー代(ケース・フィルム・充電器。返却前提なら傷防止は必須コスト)

「実質○円」という表示は、これらを含んでいないことがあります。総額でいくら払うのかを自分で足し直すのが確実です。

海外版iPhoneは買っても大丈夫?

おすすめしません。日本国内で使う前提なら、技適マークの問題、保証が国内で受けられない可能性、モデルによる仕様差(物理SIMの有無など)といったリスクがあります。数万円安くても、故障時に修理できないと結果的に高くつきます。

契約前の最終チェック

  • 返却プログラムを使うなら、返却の締め切り月をカレンダーに入れたか
  • 補償サービスに入るか入らないかを決めたか(22,000円のリスクをどう扱うか)
  • ポイント還元を「実質額」に含めるなら、そのポイントを使い切れるか
  • 2年後に端末を返すのか、自分のものにするのかを決めたか
  • 通信料まで含めた2年間の総額を計算したか

iPhoneを安く買う方法でよくある疑問

Q. iPhoneを最も安く買う方法は何ですか?

A. MNP(他社から乗り換え)とキャリアの返却プログラムを併用する方法です。ドコモならiPhone 17(256GB)の2年間の実質負担が22,033円になります。ただし2年後に端末を返却する必要があり、画面割れなどがあると22,000円の追加費用がかかります。

Q. iPhoneはどこで買うのが一番安いですか?

A. 本体価格ならApple Storeが最安で、iPhone 17(256GB)は142,800円です。キャリアはこれより1万円〜3万6,000円高くなります。ただし返却プログラムとMNP割引を使う前提なら、キャリアのほうが2年間の負担は安くなります。

Q. iPhoneは値上げされたのですか?

A. はい。2026年7月18日にAppleが日本のiPhoneを全モデル値上げしました。値上げ幅はiPhone 17eが8,000円、iPhone 17が1万3,000円、iPhone 17 Proが1万5,000円、iPhone Airが1万8,000円、iPhone 17 Pro Maxが2万〜2万5,000円です。米国では価格が据え置かれており、円安を反映した日本のみの改定です。

Q. 楽天モバイルでiPhoneを買うのはお得ですか?

A. 本体価格では以前ほど安くありません。2026年8月26日時点で楽天モバイルのiPhone 17は159,800円で、Apple Storeより17,000円高いです。ただしMNPと買い替え超トクプログラムを併用すると999円/月〜になり、ポイント還元も最大36,000円相当あるため、乗り換え前提なら有力な選択肢です。

Q. 型落ちのiPhoneは新品で買えますか?

A. 買えます。2026年8月26日時点でApple公式が新品販売しているのはiPhone 16(128GB・124,800円)とiPhone 16 Plus(128GB・144,800円)です。iPhone 16なら現行のiPhone 17より18,000円安く、新品・保証付きで手に入ります。

Q. キャリアの端末返却プログラムは使うべきですか?

A. 2年ごとに機種を変える人には向いています。負担を大きく下げられます。一方で「端末を手元に残したい」「2年以上同じ機種を使う」「端末をよく落とす」という人には向きません。返却時に画面割れなどがあると3社そろって22,000円かかります。

Q. 返却の期限を過ぎたらどうなりますか?

A. 残価が再分割されて支払いが続きます。ドコモは23か月目までに返却しないと支払期間が49か月(47回)に延長され、残価を24分割して払うことになります。auは25か月目を過ぎると最終回支払分が自動的に24回に再分割されます。

Q. 中古のiPhoneは安全ですか?

A. 確認すべき点を押さえれば選択肢になります。バッテリーの最大容量、ネットワーク利用制限が「○」であること、SIMロックの有無、アクティベーションロックの解除、保証期間を確認してください。ただしAppleCare+には加入できないため、故障時は実費修理になります。

Q. Apple認定整備済製品とは何ですか?

A. Appleが整備して再販する製品です。価格は定価の85%前後で、保証は新品と同じ1年、バッテリーと外装は新品に交換されています。AppleCare+にも加入できます。在庫が不定期なのが唯一の弱点です。

Q. 下取りに出すといくらぐらいになりますか?

A. Apple Trade Inの下取りレンジは5,000円〜135,000円です。iPhone 16 Pro Maxが最大135,000円、iPhone 16 Proが最大121,000円、iPhone 16とiPhone 16 Plusが最大91,000円です(2026年8月26日時点)。状態によって変わるので、Apple公式とキャリアの両方で見積もりを取って高いほうを選ぶのが確実です。

Q. 今は待ったほうが安くなりますか?

A. 待っても安くなるとは限りません。2026年7月18日の値上げは新型発表とも決算期とも無関係に行われ、さらに秋の新モデルで次期Proが税込約23万円になる試算も出ています。時期を待つより、MNPと返却プログラムなど買い方を工夫するほうが確実です。

Q. SIMフリー版とキャリア版、どちらがいいですか?

A. 端末を長く使うならSIMフリー版(Apple Store)、2年で買い替えるならキャリア版です。SIMフリー版は本体が最安でどの回線でも使え、端末が自分のものとして残ります。キャリア版は返却プログラムとMNP割引で実質負担を大きく下げられます。

まとめ:値上げ後にiPhoneを安く買う手順

2026年8月26日時点で、iPhoneを安く買う要点を整理します。

  • 1. 値上げを前提にする:2026年7月18日に全モデルが8,000円〜2万5,000円値上げされた。待っても下がる保証はない
  • 2. 何を安くしたいか決める:本体価格ならApple Store(iPhone 17は142,800円)、2年間の負担ならキャリア(ドコモで22,033円)
  • 3. 端末を返すかどうか決める:返すなら返却プログラム、残すならApple Store一括
  • 4. 返却するなら条件を確認する:期限(ドコモ23か月・au25か月)と、故障時の22,000円
  • 5. 下取りを使う:値上げで下取り額も上がっている。最大135,000円
  • 6. 通信料まで含めて計算する:端末の安さを通信料で相殺しないよう2年総額で見る

いちばん安くしたいならMNP+返却プログラム、端末を自分のものにしたいならApple Storeで一括購入+下取り、通信料まで下げたいならApple Store+格安SIMです。

くろまる

「実質いくら」だけで決めないのがコツにゃ。返す前提なのか、手元に残るのか。そこを決めてから金額を比べるにゃ!

参考・出典

注記本記事の価格・プログラム条件は2026年8月26日にApple公式サイトおよび各社公式サイトで確認した内容です。キャリアの実質負担額は各社の発表資料および報道に基づく参考値で、機種・容量・契約条件・キャンペーンの適用状況によって変わります。契約前に必ず各社の最新条件をご確認ください。

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

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