iPhone 12 を快適に使うための知っておきたい9つの設定・便利機能

iPhone 12 設定

更新情報

2024年12月編集部更新
・購入先情報を更新しました。
・冒頭におすすめの設定項目にタップ・クリックできる項目を設置しました。

※iPhone 12シリーズについてApple公式サイトでは販売が終了しています。

新作iPhoneとして2020年10月登場したiPhone 12。5G通信にも対応し、昨年モデルよりもパワーアップをしてリリースされました。

本記事では、基本的な設定から5G通信をする際に必要な設定まで様々な設定方法について説明していきますので、iPhone 12に機種変更したばかりの人はもちろん、今回のiPhone 12シリーズからiPhoneデビューをした人もぜひ参考にしてみてください。

iPhone 12の確認しておいたほうがいいおすすめ設定

2025年2月28日~
iPhone 16eが発売開始

iPhone 16e

iPhone 16eの注目ポイント

  • Apple最新チップで動作サクサク
  • Apple Intelligence搭載
  • ホームボタンがなくなりTouch IDはFace IDに変更
  • 電池持ちが大きく改善
    ※ビデオ再生:最大15時間→最大26時間
  • カメラコントロールが新搭載

1. 「Face ID」を設定する

Face ID
「Face ID」を設定する

今回のiPhone 12にもホームボタンは搭載されておらず、生体認証は顔認証である「Face ID」のみとなっています。画面を見つめるだけでロック解除できる便利な機能なので、まずはこちらを設定していきましょう。

「Face ID」の設定1「Face ID」の設定2
【設定】→【Face IDとパスコード】→【Face IDをセットアップ】
「Face ID」の設定3「Face ID」の設定4
顔をスキャニングする

設定画面が表示されたら、まず枠の中に自分の顔をはめ込みます。すると自動で画面が切り替わり、あなたの顔をスキャニングします。

「Face ID」の設定6「Face ID」の設定7
画面の指示通りに進めることで設定が可能

あとは画面の指示に従ってグルッと顔を回しましょう。スキャンは2回行われます。無事完了されると「FaceIDが設定されました」とメッセージが表示されます。

一度設定しておけばロック解除だけではなく、ApplePay支払い時の認証、パスワードの自動入力など、さまざまなシーンで素早く認証を行えます。

2. ディスプレイの自動ロック時間の変更

自動ロック時間の変更
自動ロック時間の変更する

ディスプレイは操作をせずにそのまま放置すると、自動でロックがかかります。デフォルトではロックが掛かるまでの時間は「30秒」に設定されており、人によってはやや短く感じるかもしれません。

あまり長い時間に設定してしまうと、その分電池の消耗につながりますので、自分に合った時間設定をしていきましょう。

自動ロック時間の変更1自動ロック時間の変更2
【設定】→【画面表示と明るさ】→【自動ロック】
自動ロック時間の変更3
【30秒~5分】【なし】から任意のものを選択する

3. 低電力モードを適用する

低電力モードを適用
低電力モードを適用する

iPhone 12は比較的電池の持ちも良い機種ですが、それでも必要としているときに充電がないという事態は避けたいものです。電池を長持ちさせるには低電力モードがおすすめです。

低電力モード適用1低電力モード適用2
【設定】→【バッテリー】→【省電力モード】

4. ダークモードを適用する

ダークモードを適用
ダークモードを適用する

デフォルトでは全体的に明るめな「ライトモード」が適用するされていますが、全体的のデザインを暗いイメージである「ダークモード」に適用することもできます。

スタイリッシュなデザインになるだけではなく、有機ELディスプレイを搭載している本機では、省電力にも繋がりますので、お好みに合わせて設定をしておきましょう。

ダークモード適用1ダークモード適用2
【設定】→【画面表示と明るさ】→【ダーク】
ダークモード適用3
ダークモードは全体的にブラックメインのデザインとなる

5. True Toneモードを適用する

True Toneモードを適用
True Toneモードを適用する

iPhone シリーズには、様々な環境でも画面の色が一貫して表示されるように、環境光を感知してその状況に合わせて色彩や明るさを自動調整してくれる「True Tone」というモードがあります。

このモードを設定しておけば屋外や室内を行き来する場合でも、環境光を端末が感知し、ディスプレイを見やすく自動で調整してくれます。

True Toneモード適用1True Toneモード適用2
【設定】→【画面表示と明るさ】→【True Tone】

初期設定ではオンになっていますが、写真の色など、リアルの色で見たい場合や、画像の色彩を自動で調整されては困る場面はオフにしておきましょう。

6. 手前に傾けてスリープ解除の設定をする

手前に傾けてスリープ解除
手前に傾けてスリープ解除の設定をする

スリープ状態から起動する際、通常は電源ボタンを押しますが、本体を傾けたり持ち上げる動きをしたりするだけで自動的にスリープモードを解除してくれる設定があります。

電源ボタンを押す手間も省け、スムーズに操作ができますので是非設定しておきましょう。

反対に自動的にスリープモードが解除されてしまうと、ロック画面が他の人に見られる恐れも出てきてしまいます。ロック画面の画像や通知など他人に見られたくないという人は、この機能をオフにしてトラブルを未然に防ぎましょう。

手前に傾けてスリープ解除設定1手前に傾けてスリープ解除設定2
【設定】→【画面表示と明るさ】→【手前に傾けてスリープ解除】

7. テキストサイズを変更する

テキストサイズを変更
テキストサイズを変更する

文字の表示サイズは人によって好みが分かれる部分になります。小さい文字を読むのが苦手な人は文字を大きくしたいと思いますし、反対に一度にたくさんの情報を画面に表示したいという人は小さい文字の方が好みでしょう。

iPhoneシリーズにもテキストサイズを調整する設定がありますので、ぜひ好みのサイズに調整をしましょう。

テキストサイズ変更1テキストサイズ変更2
【設定】→【画面表示と明るさ】→【テキストサイズを変更】
テキストサイズ変更3
好みの大きさに調整することができる

8. 5Gモードを設定する

5Gモードを設定
5Gモードを設定する

本iPhone シリーズから待望の5G通信が対応となりました。実際にはまだまだ対応エリアは少ないですが、今後順次対応エリアの拡大が予定されているため、こちらの機能についてもしっかりと確認をしていきたいところです。

5Gモード設定15Gモード設定2
【設定】→【モバイル通信】→【通信オプション】
5Gモード設定35Gモード設定4
【音声通話とデータ】→【5Gオン・5Gオート】のどちらかを選択

尚、5G通信を可能とする設定には「5Gオン」と「5Gオート」の2種類があります。「5Gオン」の場合、バッテリー駆動時間が短くなる可能性がある場合でも、利用可能な時は常に5Gが使用される設定です。

「5Gオート」はバッテリー駆動時間が大幅に短くならない場合にのみ、5Gが使用できるモードとなっています。確実に5Gを使っていきたい時には「5Gオン」モードを、 バッテリーの消耗も抑えつつ5G通信を使っていきたい場合は「5Gオート」モードを使用しましょう。

9.ウィジェットでバッテリーの残量を%表示させる

バッテリーの残量を%表示
バッテリーの残量を%表示させる

iPhone X以降のiPhoneでは、スピーカーやフロントカメラが搭載されている「ノッチ」がディスプレイ上部に配置されたことにより、ステータスバーが左右に分割されました。

そのため表示できる範囲が狭くなり、iPhone 8以前にあった「電池残量をパーセント表示できるオプション」が削除されています。右上に表示されるバッテリーアイコンで大まかな残量は把握できますが、やはり細かい%表示があると安心感は高まります。

そんな悩みを解消するにはウィジットでホーム画面に表示すると良いでしょう。ウィジェットには他にも便利なものがたくさんあるので、一度設定してみることをおすすめします。

バッテリーの表示設定1バッテリーの表示設定2
アイコンを長押し→左上の「+」→【バッテリー】を選択

任意のアイコンを長押しし、「ぶるぶる」と震えたことを確認し、左上の「+」をタップ設定したいウィジェットを選択します。(ここでは「バッテリー」を選択)

バッテリーの表示設定3バッテリーの表示設定4
【ウィジェットを追加】→任意の場所へ移動

「ウィジェットを追加」をタップするとホーム画面へ追加されます。任意の場所へ移動し完了をタップすると設定が完了します。

まとめ

iPhone 12とキーボード
iPhone 12の設定・機能まとめ

ここまでiPhone 12を快適に使いこなすために設定しておいたほうが良い9つの項目について説明しました。

基本的な設定についても説明してきましたが、特に気をつけておきたいのは、今回から対応となった5G通信に関する設定です。5G通信にせっかく対応している端末でも、正しく設定ができていないと5Gでの通信が出来ないという事態にもなりかねません。

iPhone 12で5Gをしたいという人は、よく確認し正しく設定出来ていることを確認しておきましょう。※対応エリア、対応プランでないと設定しても5G通信はできません。

本記事では紹介しきれませんでしたが、 iPhone 12には他にも様々な便利な機能や設定があります。ぜひ自分好みにカスタマイズをして快適なスマホライフを楽しんでいきましょう!

iPhone 12の購入はスマホ中古サイトもしくはAmazonなどから中古品の購入が可能です。

この記事の編集者

モバレコ編集者:シーモ

モバレコ編集者:シーモ

格安SIM・スマホジャンルを3年以上担当。
モバレコ編集部に着任後、ドコモ→ahamo→mineoに乗り換えるなどフットワークが自慢。
実際に選ぶ・乗り換える経験で得た目線を大事にしています。
良い所はもちろん悪い面もわかる、読んでいて納得感のある記事作りを心がけています。
推しはmineoとIIJmio。

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

みなみかわ

みなみかわ

異色経歴サラリーマンライター

プロフィール

1987年埼玉県生まれ。高校でプログラミングを学び、なぜか全く関係のない製造会社へ就職。その後24歳の時に一念発起し通信大学へ入学。仕事と学業の二刀流をこなし、大学卒業とともに小学校の教員免許を取得。公立小学校で3年間就業するも、何を思ったかまたも一念発起し、マーケティングの勉強を始める。現在マーケティングの職に就きながら、現在大好きなガジェット系の記事を中心に執筆活動をしている、異色の経歴をもつサラリーマンライターです。

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