iPhone 14 Pro / 14 Pro Maxを購入したら設定しておきたい基本機能と便利機能10選

iPhone14 Pro 設定

iPhone 14 Proは2022年9月16日に発売されたApple製のスマートフォン。

最新のCPUである「A16 Bionic」を搭載したハイスペックな1台です。

本記事では、購入後すぐにしておきたい基本的な設定から、5G通信をする際に必要な設定まで、様々な設定方法について説明していきます。

iPhone 14 Pro / 14 Pro Maxに機種変更したばかりの人はもちろん、今作でiPhoneデビューをしたという人もぜひ参考にしてみてください。

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1.「Face ID」を設定する

1.「Face ID」を設定する

iPhone 14 Pro / 14 Pro Maxもホームボタンは搭載されておらず、生体認証は顔認証である「Face ID」のみとなっています。

画面を見つめるだけでロック解除できる便利な機能なので、まずはこちらを設定していきましょう。

【設定】→【Face IDとパスコード】【Face IDをセットアップ】
【設定】→【Face IDとパスコード】→【Face IDをセットアップ】と進む
【開始】をタップ
顔のスキャニング方法について説明を確認し【開始】をタップ

まず枠の中に自分の顔をはめ込みます。

すると自動で画面が切り替わり、顔のスキャニングが始まります。あとは画面の指示に従ってグルッと顔を回しましょう。

無事完了されると「FaceIDが設定されました」とメッセージが表示されます。

一度設定しておけばロック解除だけではなく、ApplePay支払い時の認証、パスワードの自動入力など、さまざまなシーンで素早く認証を行えます。

枠内に顔を入れる顔を動かす
画面の指示通りに進めることで容易に設定が可能

また、マスクをしていても顔認証は可能なので、マスクをする機会が多い世情でも安心の仕様となっています。

マスクをしたままの顔認証にも対応
マスクをしたままの顔認証にも対応

2.常時点灯ディスプレイの設定

常時点灯ディスプレイの設定

iPhone 14 Pro/iPhone 14 Pro Maxはディスプレイの常時表示が可能になりました。今作からの新しい機能ですので、是非チェックしておきたい機能です。

画面や端末を触ることなく、時間や通知の確認ができるため非常に便利です。

デフォルトで機能は有効になっていますが、電池消費などが気になる人は設定を変更しておきましょう。

【設定】→【画面表示と明るさ】【常にオン】をON/OFFする)
【設定】→【画面表示と明るさ】→【常にオン】をON/OFFする

3. ディスプレイの自動ロック時間の変更

3. ディスプレイの自動ロック時間の変更

ディスプレイは操作をせずにそのまま放置すると、自動でロックがかかります。

デフォルトではロックが掛かるまでの時間は「30秒」に設定されており、人によってはやや短く感じるかもしれません。

あまり長い時間に設定してしまうと、その分電池の消耗につながりますので、自分に合った時間設定をしていきましょう。

【設定】→【画面表示と明るさ】【自動ロック】
【設定】→【画面表示と明るさ】→【自動ロック】を選択する
【設定】→任意のものを選択する
【30秒】【1分】【2分】【3分】【4分】【5分】【なし】から任意のものを選択する

4.明るさの自動調節の設定

4.明るさの自動調節の設定

iPhone 14 Pro / 14 Pro Maxは使用環境の明るさに合わせて、ディスプレイの明るさを自動で調節してくれる機能があります。

デフォルトで機能はONになっていますが、人によっては明るさを固定して使用したい人もいるかと思います。

設定画面から簡単に機能のON/OFFができるので、お好みに合わせて設定をしておきましょう。

【設定】→【アクセシビリティ】【画面表示とテキストサイズ】の順にタップ)
【設定】→【アクセシビリティ】→【画面表示とテキストサイズ】の順にタップ
【明るさの自動調節】をタップ
【明るさの自動調節】をタップし設定を無効にする

5.5Gモードを設定する

5.5Gモードを設定する

次は5Gモードの設定です。

5G対応エリアも徐々に増えてきましたが、場所によってはまだまだ5G に対応していない地域も多いです。

5Gを受信できる状態にしておくことで、電池の消費が余計に進んでしまうという報告もありますので、必要に応じてON/OFFを設定しておきましょう。

【設定】→【モバイル通信】【通信オプション】
【設定】→【モバイル通信】→【通信オプション】
【音声通話とデータ】
【通信オプション】→【音声通話とデータ】と進む

尚、5G通信を可能とする設定には「5Gオン」と「5Gオート」の2種類があります。

「5Gオン」の場合、バッテリー駆動時間が短くなる可能性がある場合でも、利用可能な時は常に5Gが使用される設定です。

「5Gオート」はバッテリー駆動時間が大幅に短くならない場合にのみ、5Gが使用できるモードとなっています。

確実に5Gを使っていきたい時には「5Gオン」モードを、 バッテリーの消耗も抑えつつ5G通信を使っていきたい場合は「5Gオート」モードを使用しましょう。

「5Gオン」か「5Gオート」を選択
「5Gオン」か「5Gオート」を選択することで5G通信が可能となる

6.背面タップでショートカットを呼び出す設定

6.背面タップでショートカットを呼び出す設定

「背面タップアクセシビリティ」アクションを使うと、端末の背面をダブルタップまたはトリプルタップしてショートカットを実行できます。

筆者は背面をトリプルタップすることで待ち受け画像が変わるよう設定しています。

アイディア次第で使い方の幅が広がる機能ですので、良く使う機能をショートカット登録してみてください。

【設定】→【アクセシビリティ】【タッチ】
【設定】→【アクセシビリティ】→【タッチ】の順にタップ
「背面タップ」をタップ
画面の一番下までスワイプし、「背面タップ」をタップします

デフォルトの設定ではダブルタップトリプルタップともに「オフ」の状態になっています。

今回は例として、「背面をダブルタップでカメラを起動」というショートカットを設定したいと思います。

【ダブルタップ】「システム」の中から【カメラ】をタップ)
【ダブルタップ】をタップし、「システム」の中から【カメラ】をタップします
ダブルタップのところに「カメラ」と表示されれば完了
ダブルタップのところに「カメラ」と表示されれば完了

以上で設定は完了です。背面を指で軽く「トントン」とタップするだけでカメラが起動されるようになりました。

7.Apple Payを設定する

7.Apple Payを設定する

Apple Payにクレジットカードや交通系 ICカードを登録しておくことで、街での買い物や電車の乗り降りがスマホ一台で完結することができるようになり、非常に便利になります。

Apple Payにクレジットカードを追加

ホーム画面からウォレット App を開く
ホーム画面からウォレット App を開く
【 + 】をタップ【クレジットカードなど】
【 + 】をタップし【クレジットカードなど】をタップ
説明を読み【続ける】をタップ
説明を読み【続ける】をタップ
カードを追加情報を入力
クレジットカードをスキャンするか【カード情報を手動で入力】をタップし
情報を入力していくことで登録が完了となる

Apple Payに交通系ICカードを追加

ウォレット App に交通系 IC カードを追加しておけば、Apple Pay で運賃を支払えるだけでなく、コンビニやお店などの支払いにも気軽に使用することができます。

クレジットカード経由でチャージもかんたんに行えるので生活がとても便利になりますので、ぜひ設定をしておきましょう。

ホーム画面からウォレット App を開く
ホーム画面からウォレット App を開く
【 + 】をタップ【交通系ICカード】
【 + 】をタップし【交通系ICカード】をタップ
お好みのICカードを選択【続ける】
お好みのICカードを選択し、説明を読み【続ける】をタップ
チャージ金額を入力
チャージ金額を入力し、指示に従ってチャージの支払いをすることで使用可能になる

8.ProRaw・ProResの設定

8.ProRaw・ProResの設定

iPhone 12 Pro以降の機種では写真はProRaw、動画はProResの設定が可能です。

ProRawを使用すると、カメラで撮影したデータが、静止画向けのデータフォーマットに加工される前の状態になります。

メリットとしては、RAWフォーマットの情報を iPhone の画像処理と併せて使え、露出、カラー、ホワイトバランスをより柔軟に調整できることがあげられます。

写真の品質にこだわる人にはどんどん活用していきたい機能です。

デメリットとしてはデータサイズが大きくなってしまうことが挙げられます。

Apple Pro RAWのファイルサイズは、HEIFやJPEGファイルと比較し約10〜12倍にも膨れ上がります。

残容量を確認しながら必要に応じて機能をオンにするのが良いと思います。

メリット
露出、カラー、ホワイトバランスをより柔軟に調整できる
デメリット
データサイズが大きくなってしまう
(Apple Pro RAWのファイルサイズは、HEIFやJPEGファイルと比較し約10〜12倍)
【設定】→【カメラ】【フォーマット】
【設定】→【カメラ】→【フォーマット】の順にタップ
【Apple ProRAW】および【Apple ProRes】をタップ機能を有効にする
【Apple ProRAW】および【Apple ProRes】をタップし機能を有効にする
カメラでProRAWをオンにする
「カメラ」を開いてから、画面上部の「RAW」ボタン をタップしてProRAWをオンにする
動画でProPesをオンにする
動画の場合も同様に、画面上部の「ProPes」ボタン をタップしてProPesをオンにする

9.「簡易アクセス」をオンにする

9.「簡易アクセス」をオンにする

簡易アクセスとは、画面下に表示されるバー(ホームインジケーター)を下にスワイプすることで、画面全体を下にスライドする機能です。

iPhoneを片手で持っているときに指が画面上部に届きにくいということを解消してくれます。片手操作メインで行うという人は設定しておきましょう。

機能をOFFにしたい人もこちらから設定することができるので、必要に応じて設定しましょう。

【設定】→【アクセシビリティ】【タッチ】をタップ
【設定】→【アクセシビリティ】→【タッチ】をタップ
【簡易アクセス】
【簡易アクセス】をタップしON/OFFを切り替える

10.電池残量をパーセント(%)表示する

10.電池残量をパーセント(%)表示する

ホームボタンを搭載していないiPhoneでは、iOS15までバッテリー残量をパーセント(%)表示することはできませんでした。

しかしiOS16以降のバージョンでは、従来のiPhoneのようにバッテリー残量を数値で表示することができるようになりました。

非常に便利ですので、ぜひとも設定をしておきましょう。

【設定】→【バッテリー】【バッテリー残量(%)】
【設定】→【バッテリー】→【バッテリー残量(%)】をタップ
右上の電池マークの中に残量が数値で表示される
右上の電池マークの中に残量が数値で表示される

まとめ

まとめ

iPhone 14 Pro / 14 Pro Maxを快適に使いこなすために、設定しておいたほうが良い10個の項目について説明してきましたがいかがだったでしょうか。

本機を手に入れた人はおそらく写真や動画などにこだわりの強い人が多いと思いますので、ProRaw・ProResの設定はよくチェックしておきましょう。

また iOS16からバッテリー残量が数値で表示されるように改善されたのが非常に便利だと感じました。

他にも様々な便利な機能や設定がありますので、ぜひ自分好みにカスタマイズをして快適なスマホライフを楽しんでいきましょう。

   

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音声通話SIM SMSありデータSIM データSIM
シングル 5GB 1,070円 932円 800円
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対象となる損害

■ 保証内容

保険料 0円
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対象となる損害 破損/ 水没/ 故障/ 全損※1
対象機器の条件 スマートフォン/ タブレット端末/ フィーチャーフォン(ガラホ)/ モバイルルーター
対象条件 発売から5年以内または購入から1年以内※2
対象者 音声通話SIMの契約者および追加SIM契約者
補償期間 音声通話SIMの利用開始日から起算して30日が経過した日から解約日まで
保険金の支払日 費用の申請から30日以内※3,4
引受保険会社 さくら損害保険株式会社

※1 紛失/ 盗難/ バッテリー劣化は、対象外となります。

※2 音声通話SIMの利用開始日時点での年数が適用されます。

※3 ご指定の口座への振り込み

※4 申請書類に不備があった場合、お支払いが遅れることがあります。

※ 家族・知人・オークション、フリマサービス等を利用し第三者から購入・譲受した端末は対象外です。

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この記事の編集者

モバレコ編集者:シーモ

モバレコ編集者:シーモ

格安SIM・スマホジャンルを3年以上担当。
モバレコ編集部に着任後、ドコモ→ahamo→mineoに乗り換えるなどフットワークが自慢。
実際に選ぶ・乗り換える経験で得た目線を大事にしています。
良い所はもちろん悪い面もわかる、読んでいて納得感のある記事作りを心がけています。
推しはmineoとIIJmio。

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

みなみかわ

みなみかわ

異色経歴サラリーマンライター

プロフィール

1987年埼玉県生まれ。高校でプログラミングを学び、なぜか全く関係のない製造会社へ就職。その後24歳の時に一念発起し通信大学へ入学。仕事と学業の二刀流をこなし、大学卒業とともに小学校の教員免許を取得。公立小学校で3年間就業するも、何を思ったかまたも一念発起し、マーケティングの勉強を始める。現在マーケティングの職に就きながら、現在大好きなガジェット系の記事を中心に執筆活動をしている、異色の経歴をもつサラリーマンライターです。

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