ワイモバイルは快適? 通信エリアと速度をまとめてチェック
カテゴリ: #ワイモバイル
ワンキュッパのCMが人気の「Y!mobile(ワイモバイル)」。
月額料金は1,980円からで、データ容量が2倍になるキャンペーンや、通信速度の速さも評されており、スマホ代を安くしたいユーザーであれば気になる存在であるのは間違いないでしょう。
これだけ評価が高ければ間違いないとはいえ、料金や速度以外で気になるのが「通信エリア」です。今回はワイモバイルの「エリア」について、知っておきたいことをまとめてご紹介していきます。
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目次:
ワイモバイルの通信エリア
格安SIMの宣伝で、例えば「NTTドコモの回線を利用しているから、全国どこでも使える」といった謳い文句や「auの回線を利用しているのでどこでも高速で使える」といった話を見聞きしたことがある人は多いはずです。
ワイモバイルの人気も高いのですが「そもそもワイモバイルって、どこの会社?」という人もまだまだ多いでしょうし、そうした疑問を抱く人からすれば「繋がらないんじゃ」という不安を抱いてしまうはずです。
ワイモバイルはソフトバンクの提供で、ソフトバンクと同じ通信回線を使用しています。
つまり、【ソフトバンクが利用できる場所=ワイモバイルが利用できる場所】であり、過去には繋がるエリアの広さや速度について、精力的に取り組みを宣伝してきたソフトバンクですので、ワイモバイルについても利用できるエリア、速度は十分に期待できるものとなっています。
プランはS/M/Lのシンプルな中から選ぶだけで、料金は1,980円から。
さらに10分以内の通話が何度も無料の通話定額がその中に含まれ、通信速度もかなり高速となっているワイモバイルですが、エリアについても問題なしとなればかなり魅力的ですよね。
さらにワイモバイルについて知りたい!という方は、以下の記事もオススメです。
ここは繋がる?通信エリアの確認方法
ソフトバンクのエリアで繋がるワイモバイル。こう書くと「どこでも繋がりそう」な気がしてきますし、都市部であればまず問題ないでしょう。
ただ、それでも「どこで使えるのか」を知りたいときはワイモバイルの公式Webサイトのエリアマップで確認する事が可能です。
公式サイト:エリア|Y!mobile(ワイモバイル)
上記は関東近郊の広域エリアでのワイモバイルの利用可能エリアです。
色が塗られていない場所はいわゆる「山奥」のような場所であり、普段人が入らないような場所ですから、ワイモバイルの利用可能エリアは普段の利用で困らないレベルといえるでしょう。
また、色の違いで通信速度の遅い3Gと高速な4Gのエリアがそれぞれ展開されていますが、3Gのみのエリアは少なく、サービスエリアのほぼ全域で高速通信が利用できると言えます。
音声・データ通信それぞれの利用について、スマートフォンで利用する限りであればどちらかしか使えないエリアもないため、安心して利用することができます。
ワイモバイルの通信エリアの評判は?クチコミをまとめてチェック
月額料金、速度、そしてエリアにも問題がないとわかったワイモバイル。
では実際に利用中のユーザーの声を確認してみましょう。
ワイモバイルは速い!繋がる!というユーザーの評価
これまでにモバレコでもご紹介してきた記事の通り、そして評判の通り通信速度は100Mbpsを超えるようなこともあり、山間部など繋がらなさそうな場所でも繋がり快適に利用できていることがわかります。
ワイモバイルは遅い、繋がらないというユーザーの声
先ほどとは反対に、ワイモバイルが遅い、繋がらないといったユーザーの声をご紹介。
速度に定評があるだけに遅い場面に遭遇すると評判も辛口です。これはどこの携帯電話会社、格安SIMなど関係なく場所や時間帯、さらに曜日によっても速度が大きく変わるため、絶対に速いなんてことはないので難しいところ。
地下については、携帯電話会社によって力を入れている場所が違ったりもするためワイモバイルが入って他社が入らない、繋がりづらいということもあるでしょう。
どうしても繋がらないときは「ソフトバンクWi-Fiスポット」を利用しよう
ソフトバンクのお父さんのマークが目印の、街中のWi-Fiスポット「ソフトバンクWi-Fiスポット」をワイモバイルユーザーも無料で利用することができます。
携帯電話会社が展開するWi-Fiスポットとしては古くからサービスを行っているため利用できる場所も多いので、どうしても速度が出ない、電波の入りが悪いなんてときにはこちらを利用してみるといいでしょう。
公式サイト:ソフトバンクWi-Fiスポット|通信|サービス|Y!mobile(ワイモバイル)
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ワイモバイルの通信速度をチェック
ここまでにエリアと速度について確認してきました。続いて、実際の速度を筆者自身でも確認してみました。
測定にはSIMフリースマートフォンの「HUAWEI P9」を使用しました。
朝昼夕の混雑しやすい時間帯を狙い、それぞれ3回測定。測定時間帯毎の平均値と、すべての時間帯での平均値を以下にまとめました。
時間帯 | 下り速度 | 上り速度 | Ping値 |
---|---|---|---|
朝(8:00) | 45,64Mbps | 27.78Mbps | 28ms |
28.11Mbps | 28.15Mbps | 27ms | |
40.84Mbps | 26.22Mbps | 27ms | |
朝の平均値 | 38.19Mbps | 27.35Mbps | 27ms |
昼(12:00) | 21.78Mbps | 29.06Mbps | 28ms |
24.09Mbps | 29.00Mbps | 28ms | |
43.52Mbps | 28.05Mbps | 28ms | |
昼の平均値 | 29.76Mbps | 28.70Mbps | 28ms |
夜(18:00) | 10.51Mbps | 8.43Mbps | 77ms |
23.92Mbps | 30.61Mbps | 28ms | |
16.74Mbps | 27.65Mbps | 27ms | |
夜の平均値 | 17.05Mbps | 22.23Mbps | 44ms |
全体の平均値 | 28.35Mbps | 22.23Mbps | 44ms |
通信速度ですが、混雑する夜間でも平均で20Mbps近い速度が出るなど、使用していてストレスに感じるような「遅さ」になることはありませんでした。
また、エリアについても筆者の埼玉の自宅から都内までの移動で他社が途切れがちになる場所が何カ所かあるのですが、そうした場所でも途切れる事なく通信を行う事もでき、発表会会場などの地下ホールや高層ビル内でも快適に通信が行えました。
速度、エリアについては十分過ぎるどころか、満足できるレベルです。
まとめ:ワイモバイルは「ちゃんと繋がる」からやっぱりオススメできる!
ワイモバイルのエリアですが、月額料金の安さで選んで速度やエリア、繋がりづらさに不満を感じることはないと言えます。
今のスマホの月額料金に不満があって、安くしたい!お得にしたい!という人は、ワイモバイルを選べば絶対に満足できるでしょう。
●ワイモバイルのエリアについてのポイントについておさらい
・ソフトバンクと同一のエリア
・サービスエリアのほぼ全域で4Gの高速通信が利用できる
・実行速度、繋がりやすさは大手携帯電話会社並
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