インスタが乗っ取られたらどうなる?対処法と復旧手順・予防策を解説

カテゴリ: アプリ
インスタが乗っ取られると、勝手な投稿や詐欺DMの送信、パスワードを変えられてログインできなくなるといった被害が起こり、放置するとフォロワーにまで被害が広がります。対処の基本は、ログインできるなら今すぐパスワード変更、ログインできないなら公式の復旧ページ「instagram.com/hacked」から復旧申請の2択です。
この記事では、インスタグラム(Instagram)が乗っ取られたらどうなるのか、放置するリスク、症状別の対処チャートと2026年7月時点の公式復旧フロー、そして再発を防ぐ予防策までをまとめて解説します。
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目次
インスタが乗っ取られたらどうなる?【主な症状5つ】
インスタが乗っ取られると、ログイン不能・勝手な投稿やDM・プロフィール改ざんなどの症状が現れます。まずは代表的な5つの症状に当てはまるか確認しましょう。

| 症状 | 具体的に起こること |
|---|---|
| ログインできなくなる | 乗っ取り犯にパスワードを変更され、正しいはずのパスワードが通らなくなる |
| 身に覚えのない投稿・DM | 投稿やストーリーズが勝手に追加・削除される。フォロワーに詐欺サイトへ誘導するDMが送られる |
| プロフィールの改ざん | プロフィール写真・名前・自己紹介文が別人のものに書き換えられる |
| フォロー・フォロワーの異変 | フォローした覚えのないアカウントが増える。海外の不審なアカウントばかりになる |
| 登録情報の変更通知が届く | 「メールアドレスが変更されました」等の通知がsecurity@mail.instagram.comから届く |
ひとつでも当てはまれば、乗っ取りの可能性が高い状態です。後述の症状別チャートに沿ってすぐに対処してください。
ログインできても油断は禁物!「ログインの場所」を確認する
ログインできる状態でも、乗っ取り犯があなたと「同時にログイン」しているケースがあります。2026年7月時点では、次の手順で不審な端末を確認できます。
- プロフィール右上のメニューから「設定とアクティビティ」を開く
- 「アカウントセンター」をタップ
- 「パスワードとセキュリティ」→「ログインの場所」を開く
- 見覚えのない端末・場所からのログインがないか確認する
心当たりのない端末があれば、その端末をログアウトさせたうえで、すぐにパスワードを変更しましょう。
「アプリが開かない」「ログイン画面まで進めない」場合は、乗っ取りではなくアプリ側の不具合の可能性もあります。切り分けには以下の記事が役立ちます。
インスタの乗っ取りを放置するとどうなる?
乗っ取りを放置すると、フォロワーへの詐欺DMなど被害が「自分以外」に広がり、復旧自体も難しくなります。気づいた時点で即対処が鉄則です。
放置した場合に起こりうるリスクは次のとおりです。
- フォロワーが二次被害に遭う:あなたの名前で詐欺サイトや偽キャンペーンのDMが一斉送信される
- 思い出の写真・動画が消される:投稿を削除されると完全には取り戻せない場合がある
- 個人情報が流出する:DMの内容や電話番号・メールアドレスを見られる
- なりすまし・詐欺の踏み台にされる:スパム拡散に使われ、アカウントの信用を失う
- 復旧の難易度が上がる:登録メールアドレスや電話番号まで変更されると、本人確認のハードルが一気に上がる
乗っ取り犯は時間が経つほど登録情報の変更を進め、あなたを完全に締め出そうとします。「そのうち直そう」は厳禁。気づいたその場で対処することが被害を最小限に抑える唯一の方法です。
インスタが乗っ取られたときの対処法は?【症状別チャート】
対処法は状況で変わります。ログイン可なら即パスワード変更、不可ならリセット、それも無理なら公式復旧ページの順に試します。下のチャートで自分の状況に合う対処法を選んでください。

| あなたの状況 | やるべきこと |
|---|---|
| まだログインできる | 対処法1:パスワード変更+不審な端末をログアウト |
| ログインできない | 対処法2:「パスワードを忘れた場合」からリセット |
| 登録メールアドレスを変更された | 対処法3:通知メールの「変更を取り消す」で巻き戻す |
| 上のどれもできない | 対処法4:公式復旧ページ「instagram.com/hacked」で復旧申請 |
対処法1:ログインできる場合はパスワードを変更して全端末をログアウト
ログインできるうちに、乗っ取り犯より先にパスワードを変えて締め出します。2026年7月時点の手順は次のとおりです。
- プロフィール右上のメニューから「設定とアクティビティ」を開く
- 「アカウントセンター」→「パスワードとセキュリティ」をタップ
- 「パスワードを変更」から新しいパスワードを設定する
- 続けて「ログインの場所」を開き、見覚えのない端末をログアウトさせる
新しいパスワードは、他のサービスで使っていない文字列にしてください。あわせて、勝手に追加されたメールアドレスや電話番号がないかも「パスワードとセキュリティ」内で確認しましょう。
対処法2:ログインできない場合は「パスワードを忘れた場合」からリセット
パスワードを変えられてログインできないときは、ログイン画面からリセットを申請します。
- ログイン画面で「パスワードを忘れた場合」をタップ
- ユーザーネーム・メールアドレス・電話番号のいずれかを入力
- 届いたログインリンクまたは認証コードからログインする
- ログインできたらすぐに新しいパスワードを設定する
登録したメールアドレスや電話番号がまだ自分のものなら、この方法で取り戻せる可能性が高いです。メールが届かない場合は迷惑メールフォルダも確認してください。
対処法3:メールアドレスを変更されたら通知メールの「変更を取り消す」
乗っ取り犯が登録メールアドレスを変更すると、元のアドレス宛にsecurity@mail.instagram.comから変更通知が届きます。このメール内にある「変更を取り消す」リンクを使えば、登録情報を元に戻せる場合があります。
- メールボックスで「security@mail.instagram.com」からの通知を探す
- 「メールアドレスの変更」通知内の取り消しリンクをタップ
- アカウントに戻れたら、すぐにパスワードを変更する
Instagramをかたる偽メール(フィッシング)にも注意。差出人アドレスのドメインが「mail.instagram.com」かを必ず確認し、少しでも怪しければメール内のリンクは開かないでください。
対処法4:どれも無理なら公式復旧ページ「instagram.com/hacked」で申請
パスワードもメールも電話番号も変更されてしまった場合の最終手段が、Instagram公式のハッキングサポートページです。
- ブラウザでinstagram.com/hackedを開く
- 「アカウントが乗っ取られた(ハッキングされた)」など自分の状況に合う項目を選ぶ
- ユーザーネーム・メールアドレス・電話番号のいずれかでアカウントを特定する
- 画面の案内に沿って本人確認を進める
本人確認の方法はアカウントの状態によって異なり、自分の顔が写った投稿があるアカウントでは、短い動画セルフィーの提出を求められる場合があります。審査を通過すると、パスワード再設定などアカウントに戻るための案内が届きます。
InstagramがDM(ダイレクトメッセージ)でユーザーに連絡してパスワードを尋ねることはありません。「サポートを名乗るDM」や「復旧代行」を名乗る第三者にパスワードや認証コードを教えるのはNGです。
復旧できたら最初にやるべきことは?【セキュリティチェック】
復旧直後はパスワード再設定・不審端末のログアウト・登録情報の確認・二段階認証の4点をすぐに見直します。乗っ取り犯が「再侵入の裏口」を残している場合があるからです。

- パスワードをもう一度変更する:復旧に使った仮パスワードのままにしない
- 「ログインの場所」で全端末を確認:見覚えのない端末はすべてログアウト
- 登録メールアドレス・電話番号を確認:乗っ取り犯が追加した連絡先が残っていたら削除
- 連携アプリを見直す:身に覚えのない外部サービスとの連携を解除
- 勝手な投稿・DMを削除し、フォロワーに注意喚起:「乗っ取られていた期間のDMは開かないで」と伝える
Instagramには、不正アクセスの可能性があるアカウントに対して、ログインアクティビティの確認・プロフィール情報の確認・連絡先情報の更新などを順にガイドする「セキュリティチェック」機能が用意されています。案内が表示されたら、指示に沿ってひととおり確認しておきましょう。
インスタの乗っ取りを防ぐ予防策は?【二段階認証がもっとも効果的】
予防策の本命は二段階認証です。設定しておけば、パスワードが漏れても認証コードがない限りログインされません。

予防策1:二段階認証を設定する
2026年7月時点では、「設定とアクティビティ」→「アカウントセンター」→「パスワードとセキュリティ」→「二段階認証」から設定できます。認証方法は3種類です。
| 認証方法 | 特徴 |
|---|---|
| 認証アプリ(推奨) | Google認証システムやDuo Mobileなどのアプリでコードを生成。SIMスワップ詐欺等の影響を受けにくい |
| SMS | 登録した電話番号にコードが届く。手軽だが電話番号を狙った攻撃には弱い |
| WhatsAppアプリにコードが届く。WhatsApp利用者向け |
設定時に表示されるバックアップコードは必ず控えておきましょう。スマホの故障や機種変更でコードを受け取れなくなったときの命綱になります。
予防策2:パスワードを強化して使い回しをやめる
- 英字・数字・記号を組み合わせた推測されにくい文字列にする
- 他のSNSやサービスと同じパスワードを使い回さない(1か所の流出で芋づる式に破られるため)
- 誕生日や電話番号など、SNSの投稿から推測できる情報を使わない
予防策3:フィッシングDM・偽メールに引っかからない
近年の乗っ取りの入口の多くは、パスワードを盗み取るフィッシングです。次のパターンは典型的な手口なので注意してください。
- 「著作権侵害の申し立てがあります」「認証バッジを付与します」などと不安や特典をあおるDM・メール
- 偽のログインページに誘導してパスワードを入力させるリンク
- 「フォロワーを増やせる」とうたう非公式アプリやサービスへのID・パスワード入力
前述のとおり、InstagramがDMでパスワードを尋ねることはありません。リンクを開く前に送信元をよく確認しましょう。
スマホ本体の故障や機種変更も、アカウントを失う原因になります。「もしも」に備えたい方は以下の記事もどうぞ。
インスタの乗っ取りに関するよくある質問
Q. インスタを乗っ取った犯人は特定できる?
A. 個人で犯人を特定するのはほぼ不可能です。金銭被害やなりすまし被害が出ている場合は、警察相談専用電話「#9110」や各都道府県警察のサイバー犯罪相談窓口に相談しましょう。被害の証拠として、不審なDMや通知メールのスクリーンショットを残しておくと相談がスムーズです。
Q. 友達のインスタが乗っ取られたらどうすればいい?
A. そのアカウントから届いたDMのリンクは開かず、LINEや電話など別の手段で本人に知らせてあげましょう。本人が対処するまでは、そのアカウントからのメッセージに反応しないのが安全です。
Q. 復旧できない場合は新しいアカウントを作り直すべき?
A. まずはinstagram.com/hackedからの復旧を優先してください。どうしても取り戻せない場合の最終手段として新規アカウントを作成し、プロフィールに「乗っ取り被害のため作り直した」旨を明記して、フォロワーには旧アカウントのフォロー解除とブロックを依頼しましょう。
Q. 勝手にフォローが増えているだけでも乗っ取り?
A. 過去に連携した外部アプリが自動フォローしているケースもあります。まず「アカウントセンター」から連携アプリを確認して不要なものを解除し、あわせてパスワードを変更しておくと安心です。
まとめ:インスタが乗っ取られたら放置せず今すぐ対処しよう
最後に、この記事の要点を整理します。
- 乗っ取られるとログイン不能・勝手な投稿やDM・プロフィール改ざんなどが起こる
- 放置は厳禁。フォロワーへの詐欺DMなど被害が周囲に広がり、復旧も難しくなる
- ログインできるなら即パスワード変更+不審端末のログアウト
- ログインできないならパスワードリセット→通知メールの「変更を取り消す」→instagram.com/hackedの順で試す
- 予防の本命は二段階認証。認証アプリ方式+バックアップコードの保管がおすすめ
インスタのアカウントは、思い出と人間関係が詰まった大切な資産です。被害に遭ってから慌てないよう、この機会に二段階認証とパスワードの見直しを済ませておきましょう。スマホのトラブルやお得な情報が気になる方は、モバレコの公式LINEも活用してみてください。






