Xperia Ace IIIは今も買える?スペックと実力を実機レビュー【2026年時点】
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目次
Xperia Ace IIIは今も買うべき?【2026年時点の結論】
結論から言うと、Xperia Ace IIIは新品での販売がすでに終了しており、2026年7月時点では「中古で安く手に入れて割り切って使うコンパクト機」という位置づけです。最新スペックを求める端末ではありません。
2022年6月10日、ドコモ・au・ワイモバイル・UQ mobileから発売された「Xperia Ace III(エクスペリア エース マークスリー)」は、Aceシリーズで初めて5Gに対応したエントリークラスのスマートフォンです。5.5インチのコンパクトボディに、おサイフケータイ・防水防塵・3.5mmイヤホンジャックなど、日常使いで役立つ機能をひと通り備えていました。
ただし発売から4年が経過し、新品はキャリア各社で販売を終了。OSアップデートもAndroid 14で打ち止めとなっています。そのため本記事では「最新機種」としてではなく、型落ち・中古端末として今も狙う価値があるかという視点で、実機レビューを交えて解説します。
Xperia Ace IIIがおすすめな人
- とにかくコンパクトで軽いスマホが欲しい人
- 電話・LINE・Web閲覧などライトな用途が中心の人
- おサイフケータイ・防水・イヤホンジャックを安く手に入れたい人
- 中古でできるだけ費用を抑えたい人
Xperia Ace IIIが向かない人
- 3Dゲームや高精細な動画・カメラを重視する人
- 長くOS・セキュリティ更新を受けて使い続けたい人
- 最新の性能・カメラを求める人
Xperia Ace IIIは販売終了した?現在の入手方法と価格は?
Xperia Ace IIIはドコモ・au・UQ mobile・ワイモバイルのいずれも新品販売を終了しており、2026年7月時点での入手は中古市場が中心です。
発売当時のキャリア別の本体価格(各種キャンペーン適用前)は以下の通りでした。現在はいずれも新品での取り扱いを終了しているため、あくまで参考価格としてご覧ください。
■Xperia Ace III 発売当時のキャリア価格(現在は新品販売終了)
| キャリア | 一括払い | 購入サポート適用時 |
|---|---|---|
| ドコモ | 34,408円 | 26,488円(1,151円×23回) |
| au | 33,415円 | 26,335円(1,145円×23回) |
| UQ mobile | 33,415円 | – |
| ワイモバイル | 31,680円 | – |
※発売当時の本体価格(各種キャンペーン適用前・税込)。現在は各社とも新品販売を終了しています。
現在はメルカリなどのフリマアプリ、価格.comの中古一覧、ゲオ・イオシスといった中古スマホ販売店で購入できます。中古の実勢価格は状態やカラー、キャリアによって幅がありますが、おおむね7,000円〜1万5,000円前後が目安です。未使用品でも1万5,000円前後で見つかることがあります。
キャリアを問わず使いたい場合は、SIMロックの有無や対応バンドを購入前に必ず確認しましょう。Xperiaシリーズ全体の在庫・入手状況はXperiaの在庫状況まとめもあわせて参考にしてください。
Xperia Ace IIIのスペックは?
Xperia Ace IIIは5.5インチHD+ディスプレイ・Snapdragon 480 5G・メモリ4GB・4500mAhバッテリーを備えた、5G対応のエントリークラス機です。

(画像引用元:ソニー公式)
■ Xperia Ace III スペック表
| OS | Android 12(発売時)/Android 14(最終アップデート) |
|---|---|
| サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約69mm×約140mm×約8.9mm |
| 重さ | 約162g |
| ディスプレイ | 約5.5インチ(HD+)TFT液晶 |
| プロセッサ | Qualcomm Snapdragon 480 5G Mobile Platform |
| メモリ(RAM) | 4GB |
| ストレージ(ROM) | 64GB |
| 外部ストレージ | microSD/microSDHC/microSDXC(最大1TB) |
| メインカメラ | 約1300万画素/F値1.8 |
| フロントカメラ | 約500万画素/F値2.2 |
| バッテリー | 4500mAh |
| 充電端子 | USB Type-C |
| SIM | nanoSIM |
| 5G / 4G | 対応 / 対応 |
| 防水/防塵 | 防水(IPX5/IPX8)/防塵(IP6X) |
| おサイフケータイ/NFC | 対応 / 対応 |
| ワイヤレス充電 | 非対応 |
| 生体認証 | 指紋認証(側面) |
| 3.5mmオーディオジャック | 搭載 |
| カラー | ブラック/グレー/ブリックオレンジ/ブルー(キャリアにより異なる) |
参考:ソニー公式「Xperia Ace III SO-53C 主な仕様」
Xperia Ace IIIは、CPUに2021年発表のエントリー向け「Snapdragon 480 5G」を搭載しています。低価格帯のスマホということもあり、スペックは控えめです。最新の3Dゲームを快適に遊びたい方、広角や望遠を切り替えて撮影したい方、マルチタスクを頻繁に行う方にはあまり向いていません。
一方で、おサイフケータイ・防水防塵・3.5mmイヤホンジャックなど、価格のわりに日常使いで重宝する機能を多く搭載している点は見逃せません。

「Antutu Benchmark」でベンチマークテストを行った結果、スコアは「287499」を記録しました。これは前機種と比べて約3倍のスコア向上です。ただしAntutuのスコア基準はバージョンで変動するため、目安として捉えてください。万人におすすめできる性能ではありませんが、スマホを初めて使う人や、メール・LINE・電話が中心のライトユーザーには必要十分といえます。
OS・セキュリティアップデートはいつまで?
Xperia Ace IIIは発売時のAndroid 12から、Android 13(2023年)、Android 14(2024年)へとメジャーアップデートが提供されました。エントリー機としては2回のOSアップデートを受けており、比較的手厚い対応でした。
ただし、Android 14が最終のメジャーアップデートで、Android 15以降への更新は案内されていません。セキュリティ更新も2025年ごろで区切りとみられます。ソニーはXperiaのサポート期限を公式に公表していないため断定はできませんが、2026年7月時点で新たなOS・セキュリティ更新は期待しにくい状態です。長期利用や決済アプリの安全性を重視する方は、この点を踏まえて購入を判断しましょう。
Xperia Ace IIIの外観・サイズ感は?
Xperia Ace IIIは幅約69mm・重さ約162gのコンパクトボディで、片手操作しやすいのが最大の魅力です。

今回はドコモから発売された「Xperia Ace III(SO-53C)」のブラックカラーをレビューします。本体サイズは「幅69mm×高さ140mm×厚み8.9mm」、ディスプレイは5.5インチのTFT液晶を搭載。コンパクトなサイズ感なので、手が小さい方でも片手で操作しやすい端末です。

ディスプレイはフラットなデザインでベゼルが細く、水滴型ノッチを採用しています。保護ガラスには耐久性に優れた「Corning Gorilla Glass Victus」を採用しています。
背面デザイン

背面は樹脂素材ながらサラサラとした手触りで質感がよく、エントリークラスながら満足度の高い仕上がりです。光沢がなくマットな質感なので、ホコリや指紋汚れが目立ちにくいのもポイントです。

背面左上のシングルカメラは1300万画素(1/3型 26mm F1.8)。レンズ部分は本体よりわずかに凹んでいるため、机など平らな場所に置いてもガタつきません。NFCを搭載しており、おサイフケータイやキャッシュレス決済にも対応しています。
側面デザイン





右側面には電源ボタン(指紋センサー)と音量ボタン、左側面にはカードスロットを搭載。SIMカード(nanoSIM)と最大1TBまでのmicroSDカードを挿入できます。3.5mmオーディオジャックに有線イヤホンを接続して音楽を楽しめるほか、本体下部の充電端子はUSB Type-Cで急速充電にも対応しています。
サイズ感・重量

軽量かつコンパクトなサイズ感で片手でも持ちやすく、背面のサラサラとしたテクスチャのおかげで滑りにくいのが特徴です。左右どちらの手で持っても片手で操作でき、指紋認証でロック解除できる絶妙なサイズ感で、長時間使っても疲れにくいと感じました。
カラーバリエーション

(画像引用元:ソニー公式)
Xperia Ace IIIのカラーは「ブラック」「グレー」「ブリックオレンジ」「ブルー」の全4色です。どれもマットで落ち着いた雰囲気なので、プライベート・ビジネスを問わず使えます。ただし販売元のキャリアによって取り扱いカラーが異なるため、中古で狙う際も在庫のカラーを確認しましょう。
■Xperia Ace III キャリア別カラーバリエーション(発売当時)
| キャリア | カラー |
|---|---|
| ドコモ | ブラック・グレー・ブリックオレンジ |
| au | グレー・ブルー |
| UQ mobile | グレー・ブルー |
| ワイモバイル | ブラック・ブリックオレンジ・ブルー |
Xperia Ace IIIのカメラ性能は?
Xperia Ace IIIのカメラは1300万画素のシングル構成で、明るい場所の記録用途には十分ですが、夜景や高精細な作品づくりには不向きです。

(画像引用元:ソニー公式)
Xperia Ace IIIのカメラ性能を、日中・接写・夜景・プレミアムおまかせオートの作例を交えて解説します。
日中の撮影

日差しの強い真夏日に撮影しましたが、ディスプレイの輝度をMAXにしても画面が暗く、構図やピントの確認がしにくい印象でした。撮影した写真は発色がやや濃く、等倍で見ると色味や解像度は正直イマイチという印象です。
食べ物を接写で撮影


料理写真は、タップしてピントを合わせるたびに色温度が変わるため、オートでうまく撮るのが難しいと感じました。特に白っぽい寒色系の食べ物は、マニュアルで明るさと色温度を調整してから撮影するのがおすすめです。
マクロ(接写)撮影

前機種にあった深度カメラは廃止されましたが、背景をぼかしたマクロ撮影は可能です。ぼけ具合もやりすぎず、植物の質感をしっかり残した写真が撮れました。
夜景・暗所の撮影

専用のナイトモードには対応していませんが、プレミアムおまかせオートで撮ると「夜景」として認識されます。ただし手ブレ補正が強力なわけではないため、暗所ではピンぼけしやすく、解像度も低め。夜景や暗所メインの撮影には厳しいレベルです。
プレミアムおまかせオート

被写体や環境に応じた設定を自動で選ぶ「プレミアムおまかせオート」に対応しています。風景・夜景・料理・マクロなどを自動認識し、特に逆光シーンでは周囲を上手く補正してくれるので便利です。
前機種Xperia Ace IIとの違いは?
前機種Xperia Ace IIとの最大の違いは5G対応とCPUの世代アップで、基本性能が底上げされています。

(画像引用元:ソニー公式)
■ Xperia Ace III と Xperia Ace II のスペック比較表
| Xperia Ace III | Xperia Ace II | |
|---|---|---|
| OS(発売時) | Android 12 | Android 11 |
| サイズ | 約69×140×8.9mm | 約69×140×8.9mm |
| 重さ | 約162g | 約159g |
| ディスプレイ | 約5.5インチ(HD+) | 約5.5インチ(HD+) |
| プロセッサ | Snapdragon 480 5G | Helio P35 |
| メモリ | 4GB | 4GB |
| ストレージ | 64GB | 64GB |
| メインカメラ | 約1300万画素/F1.8 | 約1300万画素/F2.0 200万画素(深度測位) |
| フロントカメラ | 約500万画素/F2.2 | 約800万画素/F2.0 |
| バッテリー | 4500mAh | 4500mAh |
| 5G | 対応 | 非対応 |
| Bluetooth | 5.1 | 5.0 |
| 防水/防塵 | IPX5/8・IP6X | IPX5/8・IP6X |
| おサイフケータイ | 対応 | 対応 |
参考:ソニー公式「Xperia Ace III/Xperia Ace II 主な仕様」
本体サイズ・ディスプレイ・バッテリー容量はほぼ同じですが、最大の違いは5Gへの対応です。CPUもHelio P35からSnapdragon 480 5Gへアップグレードされ、普段使いに問題ないスペックへ進化しました。アウトカメラは画素数こそ同じですが、F値が2.0から1.8へ向上しています。
一方で、Xperia Ace IIにあった200万画素の深度測位カメラは廃止されたため、背景を大きくぼかしたポートレート撮影は前機種のほうが得意な場面もあります。とはいえ処理性能や5Gを重視するなら、Ace IIIのほうが総合的に扱いやすい端末です。
Xperia Ace IIIのメリットは?使ってよかった点
Xperia Ace IIIの良さは、コンパクトさ・防水防塵・イヤホンジャック・大容量バッテリー・かんたんホームといった「日常の使いやすさ」に集約されます。実際に使ってよかった点を5つ紹介します。
1. コンパクトで手にフィットするサイズ感

「ずっと使えるシンプルコンパクト」というキャッチフレーズ通り、片手で持ちやすく本体も軽いので、長時間使っても手が疲れにくい端末でした。幅約69mm・厚さ約8.9mmと薄型で、シャツの胸ポケットにもすっぽり収まります。右側面の指紋センサーはマスクを外さずロック解除でき、指紋は最大5つまで登録可能です。
2. 防水防塵+高耐久ガラスで気軽に使える

ディスプレイには割れにくく傷に強い「Corning Gorilla Glass Victus」を採用。IPX5/8の防水性能もあるため、キッチンなどの水回りでも安心して使えます。アウトドアや水回りで使うサブ端末としても向いています。
3. ハイレゾ対応で有線でも無線でも高音質

ソニー製らしくハイレゾ音源の再生に対応。ワイヤレスではハイレゾ相当のLDACコーデックに対応し、3.5mmオーディオジャックに対応ヘッドホンを接続すれば高音質で音楽を楽しめます。イヤホンジャック非搭載の機種が増えるなか、有線派にはうれしいポイントです。
4. 大容量バッテリーで電池持ちがよい

4500mAhの大容量バッテリーを搭載し、重い作業をしなければ翌日まで十分持つ電池持ちです。電池消費を抑える「STAMINAモード」を使えば、待ち受け時間をさらに延ばせます。ただし中古で購入する場合はバッテリーの劣化度合いに個体差があるため、状態表記をよく確認しましょう。
5. シニアにも安心の「かんたんホーム」

文字やアイコンが大きく見やすい「かんたんホーム」に設定できます。よく通話する相手をショートカット登録したり、必要最低限のアプリだけ表示したりできるので、スマホに不慣れなご年配の方にも使いやすい一台です。
Xperia Ace IIIの後継機は出る?乗り換え先のおすすめは?
2026年7月時点でXperia Aceシリーズの後継機(Xperia Ace IV)は公式発表されておらず、今から新品のコンパクト機を探すなら他社エントリー機も選択肢になります。
Xperia Ace IIIは2022年6月の発売以降、Aceシリーズの新モデルは登場していません。「Xperia Ace IV」といった名称の情報はSNSやリークで断続的に出ていますが、いずれも噂の段階で、ソニーからの公式発表はありません。ソニーは現在、ハイエンドの「Xperia 1」シリーズやミドルレンジの「Xperia 10」シリーズに注力しており、Aceのような小型エントリー機が今後出るかは不透明です。
そのため、今から新品でコンパクトなエントリー機が欲しい場合は、現行の他社モデルも検討する価値があります。たとえばシャープの「AQUOS wish」シリーズや「AQUOS sense」シリーズ、シャオミの「Redmi」シリーズなどが、Xperia Ace IIIと近い価格帯のエントリー〜ミドル機です。
現行のXperiaを含めた選び方はXperia比較とおすすめ機種の選び方を参考にしてください。ワンランク上の実力を求めるならAQUOS sense9の実機レビューもチェックしておくと比較しやすくなります。型落ちを賢く狙いたい方はGalaxyのおすすめ機種(型落ちモデルまで紹介)もあわせてご覧ください。
まとめ:Xperia Ace IIIは型落ち・中古で狙う価値のあるコンパクト機
Xperia Ace IIIは、最新性能を求めない人が中古で安くコンパクト機を手に入れたいときに検討価値のある一台です。

Xperia Ace IIIは、5.5インチ・約162gのコンパクトボディに、おサイフケータイ・防水防塵・イヤホンジャック・大容量バッテリーを備えた、日常使いに強いエントリーモデルです。新品はすでに販売終了しており、OSアップデートもAndroid 14で打ち止めのため「最新機種」ではありませんが、中古で7,000円〜1万5,000円前後という価格を踏まえれば、割り切って使えるサブ機・シニア向け・コンパクト重視の用途には今も十分アリです。
一方で、3Dゲームや高精細なカメラ、長期のセキュリティ更新を重視する方には向きません。その場合は現行の他社エントリー機やミドル機を検討しましょう。本記事を参考に、自分の使い方に合うかどうかを見極めたうえで購入を判断してみてください。
Xperia Ace IIIのよくある質問
Q. Xperia Ace IIIはまだ買えますか?
A. 新品はドコモ・au・UQ mobile・ワイモバイルのいずれも販売を終了しています。2026年7月時点では、価格.comの中古一覧やゲオ・イオシスなどの中古販売店、メルカリなどのフリマアプリで購入できます。中古相場はおおむね7,000円〜1万5,000円前後が目安です。
Q. Xperia Ace IIIのOSアップデートはいつまで提供されますか?
A. 発売時のAndroid 12から、Android 13(2023年)、Android 14(2024年)へアップデートされました。Android 14が最終のメジャーアップデートで、Android 15以降は案内されていません。セキュリティ更新も2025年ごろで区切りとみられるため、長期利用を考える方は注意が必要です。
Q. 後継機のXperia Ace IVは発売されますか?
A. 2026年7月時点で、ソニーから後継機の公式発表はありません。「Xperia Ace IV」に関する情報はSNSやリークの噂にとどまっています。新品のコンパクト機が欲しい場合は、AQUOS wish/senseシリーズなど他社の現行エントリー機も選択肢になります。
Q. Xperia Ace IIIはおサイフケータイや防水に対応していますか?
A. どちらも対応しています。FeliCa(おサイフケータイ)とNFCを搭載し、防水はIPX5/IPX8、防塵はIP6Xの等級です。キャッシュレス決済や水回りでの利用も安心です。
Q. Xperia Ace IIIでゲームや動画視聴は快適ですか?
A. Snapdragon 480 5GとHD+の5.5インチ液晶を搭載しているため、電話・LINE・Web閲覧などの軽い用途には十分です。一方で、重い3Dゲームや高精細な動画視聴には性能・画質ともに物足りなさがあります。用途がライトな方向けの端末です。
参考・出典
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