iCloudを使ってLINEのトーク履歴を引き継ぐ方法を解説! iPhoneを買い替える方必見
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iPhoneの機種変更をする際ににネックになるのがLINEのトーク履歴の引き継ぎです。方法を知らないとなかなかどうしていいものかわかりません。そこで今回は新しいiPhoneへ乗り換える方に向けてLINEのトーク履歴の引き継ぎ方法をご紹介します。
※この記事ではiPhone 6s Plus/iPhone 6s(それぞれiOS 9.3.5)/LINEのバージョン6.4.0を使用して解説しています。iCloudを利用するのでパソコンやiTunesは不要です。
※LINEのバージョン6.4.0以上が必須条件です。
最新のiPhone、LINEのバージョンでもおおよそ同じ手順を踏んで引き継ぐことができるので、ぜひ参考にしてみて下さい。
目次:
事前準備:iCloud Driveをオンにする
LINEのトーク履歴をバックアップするには、まずはiCloud Driveをオンにします。
iCloud DriveはAppleが提供するクラウドストレージサービス。無料で5GBのストレージを利用することが出来ます。ここにデータを保存しておくと他のiOS端末やMac/PCからデータを利用することが出来るのでとても便利です。
まずホーム画面から「設定」>を「iCloud」を選択します。
ここで普段使用しているApple IDでサインインを行います。
サインインが完了したら「iCloud Drive」をオンにして完了です。
iCloudでデータのバックアップをする際はWi-Fiに接続した状態で行うことをおすすめします。iCloud Driveの設定画面で「モバイルデータ通信を使用」をオフにしておきましょう。
iCloudでLINEのトーク履歴をバックアップする
それではiCloud DriveにLINEのトーク履歴をバックアップしてみましょう。ホーム画面から「LINE」を起動します。
1番右下のメニューを選択し右上の歯車アイコンを選択します。
「トーク・通話」>「トークのバックアップ」を選択します。
ここで「今すぐバックアップ」をタップして下さい。するとバックアップが開始します。
バックアップが完了すると上の「前回のバックアップ」が今の日時に変わります。これでバックアップは完了です。
新しいiPhoneでトーク履歴を復元するにはメールアドレスとパスワードの登録が必須です。LINEの「設定」>「アカウント」から、移行前のiPhoneで必ず登録をしておきましょう。
トーク履歴を復元する
それでは実際に復元してみましょう。新しいiPhoneでLINEを起動し、最初の画面で「ログイン」を選択します。「新規登録」ではないのでご注意ください。
メールアドレスとパスワードを入力して「OK」を選択します。
「トーク履歴が削除されますがよろしいですか?」と聞かれますが、トーク履歴はしっかりiCloud Driveに保存されているので安心して「OK」を選択して下さい。
電話番号を入力するとiMessage宛に認証番号が届くので入力します。
ここでトーク履歴の復元が表示されますので「トーク履歴をバックアップから復元」を選択します。
年齢確認をする場合は「年齢確認をする」を選択して確認が終われば完了です。
これで完了です。無事トーク履歴が戻ってきました!
年齢確認のところで、格安SIMを利用している方は注意が必要です。
実は「LINEモバイル」を除くすべての格安SIMで年齢認証を行うことができません。ただし後からでも設定出来るので、ややこしかったら「年齢確認をしない」を選んでも良いです。
詳しくはこちら:
格安SIMでLINEを使うために!知っておきたい7つの注意点や対処法
まとめ:もしものときに備えてはやめにバックアップ!
以上でiCloudを使ったLINEのトーク履歴の引き継ぎが完了しました。面倒な設定はほとんどありません。不慮の事故でiPhoneが壊れて動かなくなった!なんてときもバックアップをとっておけば復元出来るので、早めに設定しておくことをおすすめします。
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