LINEのトーク履歴をiCloudでバックアップ・引き継ぐ方法!iPhone機種変更の手順【2026年最新】

カテゴリ: アプリ
iCloud(アイクラウド)の「標準バックアップ」を使えば、iPhoneの機種変更でもLINEのトーク履歴をまるごと引き継げます。パソコンやiTunesは不要で、Wi-Fiがあれば数分で完了します。ただしiCloudでのLINEバックアップはiPhone同士の引き継ぎ専用で、iPhoneからAndroidへの移行や写真・動画の完全復元にはそのままでは対応していない点に注意が必要です。
この記事では、LINEのiCloudバックアップの取り方・自動化・新しいiPhoneでの復元手順・失敗時の対処法までを、2026年時点の最新画面の名称にそって解説します。仕様変更で「トーク・通話」メニューが「トークのバックアップ」に移り、バックアップ用PINコードが必要になっているので、古い手順で迷った方もここで最新の流れを確認してください。
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目次
LINEのiCloudバックアップでできること・できないことは?
iCloudの標準バックアップは、iPhone同士の機種変更でトーク履歴(テキスト)を丸ごと引き継げる機能で、iPhoneとAndroid間の移行や、写真・動画の完全な復元には対応していません。
iCloudの「LINE×バックアップ」でできること
- iPhone→iPhoneの機種変更で、過去すべてのトーク履歴(テキスト)を復元できる
- iPhoneの故障・紛失に備えて、大切なトークを守れる
- パソコン・iTunesなしで、Wi-Fiだけでバックアップできる
- 「バックアップ頻度」を設定すれば自動バックアップも可能
一方で、次のことは標準バックアップだけではできません。iPhoneとAndroidではバックアップの保存先(iCloud DriveとGoogleドライブ)が異なるため、iCloudのデータをそのままAndroidへ移すことはできない仕組みです。
- iPhone⇔Android間の引き継ぎ:標準バックアップは使えず、「かんたん引き継ぎQRコード」で直近14日分のテキストのみ移行できます
- 写真・動画・ファイルの完全復元:標準バックアップはテキストのみ。写真・動画まで残すには有料の「プレミアムバックアップ」(LYPプレミアム会員向け)が必要です
| 項目 | 標準バックアップ | プレミアムバックアップ |
|---|---|---|
| 料金 | 無料 | LYPプレミアム会員(月額508円・税込) |
| 保存内容 | テキストメッセージのみ | テキスト+写真・動画・ファイル |
| 保存先 | iCloud Drive(iPhone) | LINEのクラウド(リアルタイム) |
| 対応する引き継ぎ | 同じOS間のみ (iPhone→iPhone) |
OSをまたいでもOK (iPhone⇔Android) |
この記事では、多くの方が使う無料の標準バックアップ(iPhone→iPhone)を中心に解説します。Androidも含めた総合的な引き継ぎ手順は、LINEの機種変更引き継ぎ方法を解説した総合ガイドもあわせてご覧ください。
iCloudバックアップの事前準備は?(Apple ID・iCloud Drive・Wi-Fi)
バックアップの前に、Apple IDでのサインイン・iCloud Driveのオン・Wi-Fi接続・バックアップ用PINコードの用意の4つを済ませておきましょう。
これらが整っていないとバックアップが失敗したり、新しいiPhoneで復元できなくなったりします。作業前に次のチェックリストを確認してください。
バックアップ前のチェックリスト
- Apple IDにサインインしている(設定アプリの一番上に名前が表示される)
- iCloud Driveがオンになっている(「設定」>Apple ID>「iCloud」>「iCloud Drive」)
- iCloudの空き容量が足りている(無料で5GB。不足時は不要データの削除か容量追加を)
- Wi-Fiに接続している(データ通信量の節約と失敗防止のため)
- LINEが最新バージョンにアップデートされている
iCloud Driveは、Appleが提供する無料のクラウドストレージ(5GBまで無料)です。ここにLINEのトーク履歴が保存されるため、オフのままだとバックアップできません。「設定」アプリを開き、一番上のApple ID>「iCloud」>「iCloud Drive(またはこのiPhoneを同期)」がオンになっているか確認しておきましょう。
iCloudにLINEのトーク履歴をバックアップする手順は?
LINEの「ホーム」>「設定(歯車)」>「トークのバックアップ」を開き、バックアップ用PINコードを設定して「今すぐバックアップ」をタップすればiCloudに保存されます。
以前は「トーク・通話」メニューの中にありましたが、現在は設定の「トークのバックアップ」に統合され、6桁のバックアップ用PINコードの登録が必要になっています。手順は次のとおりです。
- LINEアプリを開き、画面下の「ホーム」タブをタップ
- 右上の歯車アイコン(設定)をタップ
- 「トークのバックアップ」を選択(バージョンによっては「バックアップ・引き継ぎ」の中にあります)
- 「今すぐバックアップ」をタップ(初回は「PINコードを作成して今すぐバックアップ」)
- 画面の案内にそって6桁のバックアップ用PINコードを作成・入力
- バックアップが始まり、完了すると「前回のバックアップ」欄が現在の日時に更新される
PINコードは新しいiPhoneでの復元時にも使うため、忘れないようにメモしておきましょう。バックアップは最新の1件がiCloud Driveに上書き保存されるため、機種変更の直前にもう一度実行しておくと、より新しい状態で引き継げます。
「LINEのバックアップはiCloudのどこにある?」と探す方も多いですが、iCloud Drive内にLINE専用の領域として自動保存され、ファイルアプリから個別に開いたり取り出したりはできません。復元はLINEアプリを通しておこなう仕組みです。
iCloudへ自動でバックアップする設定はできる?
できます。「トークのバックアップ」内の「バックアップ頻度」を設定すれば、毎日〜月1回などの間隔で自動的にiCloudへ保存されます。
手動バックアップを忘れがちな方は、自動バックアップを設定しておくと安心です。設定は「トークのバックアップ」>「バックアップ頻度」から、希望する間隔(毎日/週1回/2週間ごと/月1回など)を選ぶだけです。
ただし自動バックアップは、次の条件がそろったときにだけ実行されます。夜間の充電中に自動で走るイメージです。
- iPhoneがロック画面の状態
- 電源に接続されている(充電中)
- Wi-Fiに接続されている
- LINEの「アプリのバックグラウンド更新」がオンになっている
新しいiPhoneでトーク履歴を復元する手順は?
新しいiPhoneでLINEにログインし、電話番号認証のあと「トーク履歴を復元」からバックアップ用PINコードを入力すれば、トークが元どおりに戻ります。
復元はアカウントの引き継ぎ(初回ログイン)時の一度きりで行います。あとからトーク履歴だけを復元することはできないため、この最初のログイン時に必ず操作してください。手順は次のとおりです。
- 新しいiPhoneにLINEをインストールして起動し、「ログイン」をタップ(「新規登録」ではありません)
- 「電話番号でログイン」を選び、電話番号を入力
- SMSで届いた認証番号を入力
- 本人確認としてパスワードを入力(かんたん引き継ぎQRコードを使う方法もあります)
- 「トーク履歴を復元」をタップし、控えておいたバックアップ用PINコードを入力
- 復元が完了し、トーク履歴が新しいiPhoneに戻る
復元は最初のログイン時だけ。トークの復元画面をスキップしてLINEを使い始めてしまうと、あとから同じバックアップで復元することはできません。焦らず、この画面で必ず「トーク履歴を復元」を選びましょう。
バックアップや復元ができないときの対処法は?
うまくいかない原因の多くは、iCloud Driveのオフ・容量不足・Wi-Fi未接続・PINコードの入力ミスです。次の表で症状ごとに確認しましょう。
| 症状 | 主な原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| バックアップが始まらない | iCloud Driveがオフ/容量不足 | iCloud Driveをオンにし、空き容量を確保する |
| バックアップが途中で止まる | Wi-Fiが不安定/通信が弱い | 安定したWi-Fi環境で再実行する |
| 新しいiPhoneで復元できない | 復元画面をスキップした | 一度LINEを削除・再インストールし、初回ログインからやり直す |
| PINコードが分からない | PINコードを忘れた | 過去バックアップからの復元は不可。直近14日分のみ引き継げる |
| トークが最新でない | バックアップが古い | 旧端末が使えるうちに再度バックアップを取る |
そもそもLINEが起動しない・開けないときは、LINEが開かない・起動しないときの対処法【iPhone版】もあわせて確認してください。また、iPhoneが壊れて手元にない場合の備えは、スマホが壊れたらLINEはどうなる?もしもの時の準備で解説しています。
格安SIMでもLINEのトーク履歴は引き継げる?
問題なく引き継げます。iCloudバックアップによるトーク履歴の復元は、使っている回線(格安SIM/大手キャリア)に関係なく利用できます。
トーク履歴の引き継ぎ自体に年齢確認は不要です。ただしID検索など一部機能で使う年齢確認は、回線によって対応状況が異なる場合があります。以前は対応する回線が限られていましたが、現在は多くの格安SIMで年齢確認に対応が進んでいます(対応状況は各社の最新案内をご確認ください)。格安SIMでLINEを使う際の注意点は、格安SIMでLINEを使うために知っておきたい注意点や対処法で詳しく解説しています。
LINEのiCloudバックアップに関するよくある質問
Q. LINEのトーク履歴のバックアップは無料でできますか?
A. はい、テキストメッセージを保存する「標準バックアップ」は無料です。写真・動画まで残したい場合は、LYPプレミアム会員向けの有料機能「プレミアムバックアップ」が必要です。
Q. iCloudのバックアップでiPhoneからAndroidに引き継げますか?
A. iCloudの標準バックアップはiPhone→iPhone専用のため、そのままではAndroidに引き継げません。「かんたん引き継ぎQRコード」で直近14日分のテキストのみ移行でき、それ以前や写真・動画まで移すにはプレミアムバックアップが必要です。
Q. LINEのバックアップはiCloudのどこに保存されますか?
A. iCloud Drive内のLINE専用領域に自動保存されます。ファイルアプリから個別に開いたり取り出したりはできず、復元はLINEアプリを通して行います。無料の保存容量は5GBまでです。
Q. バックアップ用PINコードを忘れました。復元できますか?
A. PINコードを忘れると過去のバックアップからの復元はできません。この場合でも、かんたん引き継ぎQRコードや電話番号ログインで直近14日分のトーク履歴のみ引き継げます。旧端末が使えるうちにPINコードの再設定をおすすめします。
Q. そもそもLINEのiCloudバックアップは必要ですか?
A. iPhoneの機種変更や故障・紛失に備えるなら必要です。バックアップがないと、機種変更時にトーク履歴は原則引き継げず、直近14日分しか復元できません。大切なトークがある方は必ず取っておきましょう。
まとめ:iCloudバックアップは早めの設定が安心
iCloudを使えば、パソコンなしでLINEのトーク履歴をバックアップし、新しいiPhoneへ引き継げます。ポイントは「iCloud Driveをオンにする」「バックアップ用PINコードを控える」「復元は初回ログイン時だけ」の3つです。
不慮の故障や紛失でトークが消えてしまう前に、今のうちにバックアップを設定しておきましょう。自動バックアップをオンにしておけば、取り忘れの心配もありません。AndroidからiPhone、iPhoneからAndroidなどOSをまたぐ引き継ぎを含む総合的な手順は、LINEの機種変更引き継ぎ方法の総合ガイドもあわせてご覧ください。






