OPPO Reno7 A レビュー!人気スマホの実力を徹底評価
2022年6月24日(金)にOPPOから発売された「OPPO Reno7 A」は、国内でも需要の高い「防水・防塵」「おサイフケータイ」「5G通信」「microSD」「eSIM」「イヤホンジャック」に対応したミドルレンジスマホです。
SNSや動画再生などの日常使いに十分な性能を持ち、本体デザインやサイズ感にもこだわった”ちょうどいいバランス”を追求した一台となっています。
auやUQモバイルのほか、ワイモバイル、楽天モバイル、IIJmio、mineoなどで取り扱っています。
本記事ではOPPO Reno7 Aのデザインやスペック、カメラ性能、使ってみて良かった点とイマイチだったポイントを紹介しています。
※本記事ではKDDI提供のスターリーブラックを使用しています。
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目次:
OPPO Reno7 Aの外観レビュー
まずはじめにOPPO Reno7 Aのデザインをチェックしていきます。
OPPO Reno7 Aは約6.4インチの有機ELディスプレイを搭載。
解像度はFHD+(2400×1080)で、最大90Hzの可変リフレッシュレートに対応しています。
左上にはパンチホール式のインカメラを備えており、下部のベゼルはやや太めになっています。
背面デザイン
背面は指紋や汚れが目立たないマットな質感です。
光の加減で表情が変わる独自加工「OPPO Glow(オッポ グロウ)」により、落ち着いた雰囲気でビジネスシーンでも使いやすいと思います。
背面上部には「広角」「超広角」「マクロ」のトリプルカメラ、LEDフラッシュ、Felicaを搭載しています。
カメラのレンズはSIMカード2枚分ほどの厚みがあります。ケースを入れると背面がフラットになるため、レンズの傷防止として付けておくと安心です。
側面デザイン
天面にはサブマイクと受話口があり、底面には3.5mmイヤホンジャック、メインマイク、USB Type-C端子、スピーカーを備えています。
左側面にはmicroSDとSIMスロット、ボリュームボタン。右側面には電源ボタンを備えています。
SIMカードはnanoSIMを2枚まで搭載可能で、SIM2はmicroSDとの排他利用となります。さらにeSIMにも対応しており、複数回線を持っている方に使いやすい仕様です。
サイズ感・重量
本体サイズは(縦)約159.7mm ×(横)約73.4mm ×(厚さ)約7.6mm。
手に持ってみると男性でもやや大きめに感じますが、両手操作が中心であれば大画面で使いやすいと思います。
本体重量は実測値で177g。6.4インチの大画面を搭載した機種の中では軽く、長時間使っていても手が疲れにくく感じました。
カラーバリエーション
カラーバリエーションは「スターリーブラック」と「ドリームブルー」の2色展開。どちらもギラギラしすぎない落ち着いたカラーで、飽きの来ないスッキリとした印象です。
今回はスターリーブラックをお借りしてレビューしています。
OPPO Reno7 A スペックレビュー
OPPO Reno7 Aのスペックを表にまとめました。
OPPO Reno7 Aのスペック表(引用元:オウガ・ジャパン[1])
サイズと重量 | (縦)約159.7mm ×(横)約73.4mm ×(厚さ)約7.6mm |
---|---|
重量 | 約175g |
ディスプレイ | 約6.4インチ FHD+(2400×1080) 有機EL(AMOLED) 最大90Hz 可変(90Hz/60Hz)リフレッシュレート 最大180Hzタッチサンプリングレート 約1677万色(8ビット) 409 PPI |
OS | ColorOS 12(Android 11ベース) |
CPU(SoC) | Qualcomm® Snapdragon™ 695 5G 最大2.2GHz オクタコア |
メモリ | 6GB RAM |
内蔵ストレージ | 128GB ROM |
外部メモリ | microSDXC™ (最大1TB) |
アウトカメラ | [広角]約4,800万画素(F1.7) [超広角]約800万画素(F2.2)、画角120° [マクロ]約200万画素(F2.4) |
インカメラ | 約1600万画素 (F2.4) |
バッテリー | 4,500mAh |
急速充電 | 対応(最大18W) |
生体認証 | ディスプレイ指紋認証、顔認証 |
SIMタイプ | nanoSIM+eSIM 排他的デュアルSIMスロットSIM1(nanoSIM)+ SIM2(nanoSIM)/microSD |
周波数帯域 | 2G: GSM 850/900/1800/1900MHz 3G: UMTS(WCDMA) Band 1/4/5/6/8/19 4G: TD-LTE Band 38/40/41/42 4G: LTE FDD Band 1/3/4/5/8/12/17/18/19/26/28 5G: n3/n28/n41/n77/n78 |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Bluetooth 5.1 |
USBポート | USB Type-C |
イヤホンジャック | 対応 |
NFC/Felica | 対応 |
防水・防塵 | IPX8・IP6X |
OPPO Reno7 Aのスペックはブラウザで調べものをしたり、SNSのチェックや動画視聴などのライトな用途に向いています。
CPU(SoC)には多くの機種で使われる「Qualcomm® Snapdragon™ 695 5G」を採用し、メモリは6GB、内蔵ストレージは128GBと平均的なスペックです。
秀でた性能は少ないものの、致命的な欠点の少ない機種と言えます。
国内でも需要の高い「防水・防塵」「おサイフケータイ」をはじめ、「画面内の指紋認証・顔認証」「DSDV」「eSIM」「イヤホンジャック」に対応しています。
低価格ながら画面にもこだわり、リフレッシュレート90Hz対応の有機ELディスプレイを採用しています。
6.4インチの大画面で地図やブラウザも見やすいと感じました。
スマホの性能を数値化するベンチマークソフトの測定結果がこちら。
AnTuTu Benchmark V9.5.2 | 379,090 |
---|---|
GeekBench 5 | シングルコア:661 マルチコア:1,845 |
3DMark Sling Shot Extreme- Open GL ES 3.1 | 2,902 |
近年のハイエンドモデルではAntutu Benchmarkで100万点を超える機種も出てきており、それらと比べると3分の1ほどの性能です。
本体の価格差も同じくらい差があるため、性能はそこそこに抑えつつ、安く購入したい人にとってはオススメできる一台です。
実際の使用感については、ベンチマークのスコア以上にサクサク動いている印象があります。
ブラウザやマップの表示、SNSのタイムラインのスクロールはほんの僅かに引っかかるときがありますが、他の機種と見比べない限りは必要十分だと思います。
ゲーミング性能はどうか
ゲーミング性能を試すために「原神」をプレイしてみました。
ゲームを起動すると、ゲーム用の様々な設定をサイドメニューから呼び出すことができます。
パフォーマンス設定から「省電力モード」「バランスモード」「プロゲーマーモード」の3種類から選べます。
今回は一番性能が出やすいプロゲーマーモードを選びました。
初期状態では画質設定が低い状態になり、グラフィックを最高まで上げるとデバイスが熱くなる警告が表示されます。
標準までの画質ならスムーズにプレイできますが、画質を上げてしまうと動作にもたつきが出たり、本体背面がとても熱くなるためゲーム用途では厳しい印象でした。
パフォーマンスモードに上げた状態だと、画質を高めにしてもある程度サクサク動いてくれます。
しかし、背面やフレーム部分の発熱が増えてくるため、長時間のプレイには向いていないようです。
グラフィックに優れたゲームを本気で楽しむ場合は、ゲーミングに特化したハイエンドモデルがおすすめです。
画質やエフェクトを落としたり、ライトなゲームであれば問題なく遊べました。
OPPO Reno7 Aのカメラ性能 レビュー
続いてはカメラ性能をチェックしていきます。
OPPO Reno7 Aのカメラは約4,800万画素(F1.7)の広角、約800万画素(F2.2)の超広角、約200万画素(F2.4)のマクロの3種類を搭載しています。
AIによるシーン認識や豊富な撮影モードにより、初心者でも簡単にキレイな写真を撮影できます。
■撮影モード
写真、夜景、動画、ポートレート、アウト/イン同時動画撮影、スローモーション、タイムラプス、エキスパート、超高解像度、パノラマ、テキストスキャナー、マクロ、ステッカー
今回は背面カメラを使って撮影した作例をご紹介します。設定はすべてオートで、AIシーン強化をオンの状態で撮影しています。
日中の様子を撮影してみた
まずは日中での撮影から。広角カメラは明るく自然な色味に仕上がりました。
鉄塔やビルも潰れることなく、細部まで鮮明に映っています。
超広角はアクションカムのようなダイナミックな画角で撮影可能。広角カメラと比べて明るさがやや足りず、色味が濃く写っています。
続いては海岸沿いの橋を撮影しました。こちらも先程と同様に、広角カメラと超広角カメラで色味が異なります。
広角カメラは細部までしっかり描写できているのに対し、超広角カメラは画質よりも画角重視の場合に使うと良さそうです。
食べ物を接写で撮影してみた
スマホで撮る機会の多い食べ物の写真では、暖色寄りの色味になって美味しそうに撮影できます。
薄暗い店内では明るさを補正する必要がありますが、色味は自然で綺麗に写っていると思います。
接写撮影してみた
マクロ機能を使うと被写体に数センチまで近づいて撮影することができます。
花やフィギュアなど、細かい部分を撮りたいときに使える機能です。
ズーム撮影してみた
OPPO Reno7 Aには望遠カメラが搭載されておらず、デジタルズームでの撮影となります。
メインカメラが約4,800万画素と高画素であるため、2倍程度のズームであれば画質の劣化もほとんど感じません。
5倍〜6倍にズームすると流石に画質が荒くなりますが、記録用としては十分使えると思います。
夜景を撮影してみた
日が落ちた夕暮れのタイミングで撮影。
広角カメラは明るいレンズを搭載しているので、暗所でもノイズが目立ちにくくなっています。
超広角カメラは細部のディティールが潰れてしまっており、暗所での撮影は厳しい印象でした。
しっかりと構えて撮影しないと手ブレも発生しやすくなります。
手すりに固定して通常撮影と夜景モードでの写りを比較してみました。
夜景モードでは、オートと比べて看板の白飛びや暗部の黒つぶれが抑えられており、メリハリのある写真に仕上がりました。
超広角カメラではピント調整がうまくいかず、ややボケた写真になりました。
都心のビル群など明るい夜景であれば、ミドルレンジのスマホでも十分使えると思います。
OPPO Reno7 AとOPPO Reno5 Aの比較
OPPO Reno7 Aの前モデルである「OPPO Reno5 A」とどちらが良いのか迷っている方のために、両機種のスペックを比較してみました。
赤字の部分が優れており、青字が劣っている部分です。太字の箇所は人によって良し悪しが分かれる部分になります。
OPPO Reno7 AとOPPO Reno5 Aのスペックを比較
※横にスクロールできます。
OPPO Reno7 A | OPPO Reno5 A | |
---|---|---|
外観 | ||
発売日 | 2022年6月24日(金) | 2022年6月11日(土) |
サイズと重量 | (縦)約159.7mm (横)約73.4mm (厚さ)約7.6mm |
(縦)約162.0mm (横)約74.6mm (厚さ)約8.2mm |
重量 | 約175g | 約182g |
ディスプレイ | 約6.4インチ FHD+(2400×1080) 有機EL(AMOLED) 最大90Hz 可変(90Hz/60Hz)リフレッシュレート 最大180Hzタッチサンプリングレート 約1677万色(8ビット) 409 PPI |
約6.5インチ FHD+ (2400×1080) LCD (LTPS) 最大90Hz 可変(90Hz/60Hz)リフレッシュレート 最大180Hzタッチサンプリングレート 約1677万色(8ビット) 405 PPI |
OS | ColorOS 12(Android 11ベース) | ColorOS 11(Android 11ベース) |
CPU(SoC) | Qualcomm® Snapdragon™ 695 5G 最大2.2GHz オクタコア |
Qualcomm® Snapdragon™ 765G 最大2.4GHz オクタコア |
メモリ | 6GB RAM | 6GB RAM |
内蔵ストレージ | 128GB ROM | 128GB ROM |
外部メモリ | microSDXC™ (最大1TB) | microSDXC™ (最大1TB) |
アウトカメラ | [広角]約4,800万画素(F1.7) [超広角]約800万画素(F2.2)、画角120° [マクロ]約200万画素(F2.4) |
[広角]約6,400万画素(F1.7) [超広角]約800万画素(F2.2)、画角119° [モノクロ]約200万画素(F2.4) [マクロ]約200万画素(F2.4) |
インカメラ | 約1600万画素 (F2.4) | 約1600万画素 (F2) |
バッテリー | 4,500mAh | 4,000mAh |
急速充電 | 対応(最大18W) | 対応(最大18W) |
生体認証 | ディスプレイ指紋認証、顔認証 | 背面指紋認証、顔認証 |
SIMタイプ | nanoSIM+eSIM 排他的デュアルSIMスロット SIM1(nanoSIM)+ SIM2(nanoSIM)/microSD |
nanoSIM+eSIM 排他的デュアルSIMスロット SIM1(nanoSIM)+ SIM2(nanoSIM)/microSD |
周波数帯域 | 2G: GSM 850/900/1800/1900MHz 3G: UMTS(WCDMA) Band 1/4/5/6/8/19 4G: TD-LTE Band 38/40/41/42 4G: LTE FDD Band 1/3/4/5/8/12/17/18/19/26/28 5G: n3/n28/n41/n77/n78 |
2G (GSM): 850/900/1800/1900 3G (WCDMA): band 1/2/4/5/6/8/19 4G (TD-LTE): band 38/39/40/41/42 4G (LTE FDD): band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/26/28 5G: n3/n28/n77/n78 |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Bluetooth 5.1 | Bluetooth 5.1 |
USBポート | USB Type-C | USB Type-C |
イヤホンジャック | 対応 | 対応 |
NFC/Felica | 対応 | 対応 |
防水・防塵 | IPX8・IP6X | IPX8・IP6X |
※OPPO Reno7 A画像・スペック引用元:オウガ・ジャパン[1]
※OPPO Reno5 A画像・スペック引用元:オウガ・ジャパン
OPPO Reno7 Aの強みは、Reno5 Aよりも本体が少し小さく、バッテリー容量が500mAh増えていることです。
それでいて重量は軽くなっているので、本体の軽さやバッテリー持ちを重視する方にオススメです。
一方でCPUの性能やカメラの画質は Reno5 Aのほうが優れていると感じました。
Reno7 AではフルHDの動画までしか対応していないのに対し、Reno5 Aでは4K画質の動画撮影に対応しています。
1年前に発売されたReno5 Aと比べてもスペックに大きな差はないため、型落ちのReno5 Aを選ぶのもアリだと思います。
このあたりは自分の用途やデザインの好み、予算に合わせて選んでみてください。
OPPO Reno7 Aの特徴、使ってみて良かったポイント
OPPO Reno7 Aを使って良かったポイント3つをご紹介します。
- 大画面・大容量バッテリー搭載しつつ本体が軽い
- ディスプレイ指紋認証・顔認証が併用できる
- 防水・防塵、おサイフケータイ、イヤホンジャック、5G通信、eSIMに対応
大画面・大容量バッテリー搭載しつつ本体が軽い
近年のハイエンドモデルでは200gを超える機種が増えており、片手で長時間使っていると腕が疲れやすく感じます。
カメラ性能が良い機種はカメラユニット部分が重くなり、数値以上に重く感じることがあります。
一方でOPPO Reno7 Aでは、6.4インチの大画面と4,500mAhの大容量バッテリーを搭載しつつ、約175gの軽さを実現しました。
コンパクトなサイズではありませんが、画面サイズの割には持ちやすく感じます。
数値上では僅かな差ですが、実際に持ち比べてみると明らかに軽く感じます。
本体が薄型で持ちやすいことに加えて、フレームの角を落としたデザインにより、片手でもしっかり握れます。
ディスプレイ指紋認証・顔認証が併用できる
OPPO Reno7 Aは、ディスプレイ内蔵型の指紋認証と、インカメラを使用した顔認証のどちらも対応しています。
外でマスクを着けているときは指紋認証を使い、手が濡れているときは指紋認証など、利用シーンに応じて使い分けできるのが良かったです。
指紋認証の認識精度や速度も向上し、物理式のセンサーと遜色ない使い勝手になっています。
センサーの位置がやや下寄りになっているため、電源ボタンからの距離が離れているのが個人的には気になりました。
顔認証についても同様に即座に読み取ってくれます。欲を言えばマスクをした状態でも認証できれば嬉しかったです。
防水・防塵、おサイフケータイ、イヤホンジャック、5G通信、eSIMに対応
OPPO Reno7 Aは4万円台という価格帯ながら、防水・防塵、おサイフケータイ、イヤホンジャック、eSIMなど、あると嬉しい機能が一通り揃っています。
海外メーカーでおサイフケータイに対応した機種はまだまだ少なく、低価格モデルでこれらの機能がすべて揃った機種は限られてきます。
Suicaで電車に乗ったり、キャッシュレス決済を活用している方にオススメです。
nanoSIM×2枚のDSDVやeSIMにも対応しているため、2つの回線を切り替えて使えるのも強みです。メインの回線とは別にビジネス用、データ通信用のSIMを分けて活用できます。
OPPO Reno7 Aの特徴、使ってみてイマイチだったポイント
OPPO Reno7 Aを使ってみて感じたデメリットを3つご紹介します。
- 重たいゲームなどには不向き
- カメラ性能がやや物足りない
- モノラルスピーカーの音質が惜しい
重たいゲームなどには不向き
OPPO Reno7 Aの性能はゲーム用途だとやや重く感じました。
同価格帯のモデルでもハイエンドなCPUを搭載したモデルもあるため、それらと比べると見劣りする場面も出てきます。
グラフィックがリッチなゲームを楽しみたい場合は、スペックの高い機種を選ぶほうが良さそうです。
グラフィックやエフェクトの設定を落とすか、ライトなゲームであれば問題なく遊べます。
ゲーム以外の日常使いであれば、アプリの開閉や切り替え、スクロールもなめらかで十分だと感じる人も多いと思います。
スマホで色々なことをこなす人よりも、ブラウザや地図の表示、SNSや動画視聴などライトユーザーに向いています。
カメラ性能がやや物足りない
明るい日中での撮影は綺麗に撮れていましたが、超広角カメラやズームの画質についてはやや物足りなさを感じました。
AIによるシーン認識を使うと色味が濃いめになり、人によって好みが分かれそうです。
暗所性能もそこまで悪くないものの、光量が足りない場所ではピントが甘いことも多かったです。
暗所でも夜景モードを使うとノイズを抑えた写真が撮影しやすくなるため、ぜひ活用してみて下さい。
動画撮影は1080P/30fpsまでしかできず、4K画質での撮影には非対応です。
手ブレ補正の効きもあまり良くないため、スマホで動画を撮ることが多い人はハイエンドな機種のほうが良いかもしれません。
モノラルスピーカーの音質が惜しい
OPPO Reno7 Aは、本体底面にモノラルスピーカーを搭載しています。
モノラルスピーカーの音はそこまで悪くないものの、ステレオスピーカーの機種と比べると音圧や立体感などで物足りなさを感じました。
6.4インチの大画面は動画視聴に向いているだけに、次回作ではステレオスピーカーを採用することで満足度が上がると思います。
ネットラジオやYouTube動画などを視聴するには問題ない音質なので、人によっては気にならないかもしれません。
スピーカーの音質に不満がある方は、ワイヤレスイヤホンを使用してみたり、イヤホンジャックから有線で繋いで聴くことも可能です。
評価まとめ:OPPO Reno7 Aは軽さとバッテリー持ちに優れたミドルレンジスマホ
OPPO Reno7 Aの評価は、本体の軽さとバッテリーの良さが最大の魅力です。
薄型軽量で持ちやすい本体に、背面が美しい上質なデザインに惹かれました。
スマホを選ぶ上でスペックも大事ですが、日常使いに不満のないレスポンスがあり、防水・防塵、おサイフケータイ、eSIM、microSD、イヤホンジャックに対応したモデルは数少ない選択肢となるでしょう。
4万円台で買えるミドルレンジスマホをお探しの方にオススメの一台です。気になる方はぜひチェックしてみてください。
Y!mobileなら
最大36,000円割引!
OPPO
Reno7 A
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この記事の参考・引用サイト