【21社比較】格安SIMの1GB(低容量)おすすめプラン5選

毎月のスマホ料金を安くできると人気の格安SIM

しかし料金やデータ容量のプランが細かく分かれているので、興味はあるけれども「調べるのが大変そう」と、考えている人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、格安SIMの1GB(低容量)プランに限定して、高速通信が利用できる、格安SIMの特徴・料金・通信速度をまとめて紹介します。

格安SIMの1GBプランは月額料金が安く、毎月のスマホ料金を大幅に抑えることができるおすすめのプランです。

また、格安SIMの1GBプランは、以下のような使い方にもぴったりです。

  • 格安SIM以外の通信手段(固定回線)がある人
  • 外出先で通信をする機会が少ない人
  • 動画や音楽をスマホであまり利用しない人
  • サブ回線として契約する人

格安SIMの1GB(低容量)おすすめプラン5選

格安SIM 公式サイトを見る おすすめポイント
linksmate
  • 標準プラン 月額料金が最安級
  • SNSの通信量カウント90%オフのプランあり
NUROモバイル
  • 月額料金にかけ放題が込み
  • 通話メインの方におすすめ
povo

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  • 基本料金0円
  • 必要なときに、必要な分だけ通信できる
LINEMO

ベストプランV
基本料最大6カ月間実質無料!

  • 7月30日から新プラン提供開始
  • LINEのデータ通信量が無制限
mineo

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※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは対象外

  • ジュニアパックオプションでお子さまのスマホデビューにぴったり

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小川正人

監修者情報
小川正人(Ogawa Masato)

新聞社が推薦する通信サービスに精通したコンサルタント。QUANTA代表。スマホや格安SIM・ポケット型WiFi・光回線などの通信、モバイルサービスの専門家。大手家電量販店で販売員を行っていたが光回線やモバイルサービスの種類や料金体系の複雑さを痛感。「お客様が最適なプランを選べるようにしたい」との思いから、月間60万PVの通信サービスメディアサイト「XERA」を運営。一時期は通信の実態を経験するために、光回線を3社、スマホキャリア、格安SIMを12社同時に契約していた。2019年には2019年度バリューコマースMVPを受賞。
監修者について(マイベストプロ)

格安SIMの1GB(低容量)おすすめプラン5選

1GB・低容量プランおすすめ格安SIM

格安SIMの1GB(低容量)おすすめプラン5選

格安SIM 公式サイトを見る おすすめポイント
linksmate
  • 標準プラン 月額料金が最安級
  • SNSの通信量カウント90%オフのプランあり
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LinksMate

LinksMateのトップ画像

LinksMate公式サイトより引用

▼LinksMateはここがおすすめ!

  • 対象のゲームやコンテンツ、SNSのデータ通信量が割引されるオプションがある
  • ゲームと連携することで特典を受け取れる
  • 節約モードを利用できる

LinksMate」は1GBプランが音声通話SIMなら517円 / データ通信のみなら385円で利用できる格安SIMです。

格安SIMの1GBプランの中では最安級のため、料金を安く押さえたい方におすすめできます。

LinksMateは対象のゲームやコンテンツ・SNSのデータ通信量が90%以上割引される「カウントフリーオプション」が用意されているうえに、ゲームと連携することで特典が受け取れるためゲーマーにおすすめの格安SIMになります。

カウントフリーオプションの対象になるゲームはアークナイツやグランブルーファンタジー、荒野行動といった人気のゲームも対象で、コンテンツはU-NEXTやABEMAなどが対象、SNSはInstagram・X・Facebookが対象です。

上記いずれかのコンテンツをよく利用している場合には、カウントフリーオプションでお得に利用できるLinksMateはおすすめになります。

プラン内容

最低利用期間 なし
解約金 なし
容量繰越し あり
プラン名 月額料金
1GBプラン データ通信のみ 385円
データ通信+SMS 737円
音声通話+SMS 517円

NUROモバイル

NURO mobile

▼NUROモバイルはここがおすすめ!

  • 1GBプランにはかけ放題が標準で付属している
  • LINEトークのデータ通信量がカウントされない「バリューデータフリー」が使える
  • データ容量を翌月に繰り越せる

1GBプランでまずおすすめなのは「NUROモバイル」です。

NUROモバイルは1GBプランが930円からで、すべての1GBプランに通話かけ放題が付属しています。

かけ放題は3パターンあり、1回5分 / 10分間の通話が何回でもかけ放題になるものと、無制限かけ放題が用意されています。

またNUROモバイルではLINEトークのデータ通信量がカウントされない バリューデータフリーオプションを無料で利用できます。

LINEの音声通話やビデオ通話は対象になりませんが、通話かけ放題オプションが付属しているため、さらにデータ容量をお得に利用できるという点でおすすめのオプションです。

プラン内容

最低利用期間 なし
解約金 なし
容量繰越し あり
プラン名 容量 月額料金
5分かけ放題プラン 1GB 930円
10分かけ放題プラン 1GB 1,320円
かけ放題プラン 1GB 1,870円

povo

povo

▼povoはここがおすすめ!

  • トッピング次第で自由にプランを構築できる
  • トッピングをしない場合、基本料金は0円
  • 3GBのデータトッピングは1回990円(税込)

povoは他社にはない独自のプランを展開しており、なんと基本料金が0円となっています。

しかし、契約しただけでは最大通信速度128kbpsと低速です。そこでpovoは「トッピング」という仕組みを導入しています。

必要なときに、必要な分のデータ通信量を購入することで、無駄な料金を支払う必要はありません。トッピングは購入後、即時で反映(決済)されます。

プラン内容

最低利用期間 なし
解約金 なし
容量繰越し なし

トッピング(一部抜粋)

トッピング 有効期間 月額料金
データ使い放題 24時間 330円
1GB 7日間 390円
3GB 30日間 990円
20GB 30日間 2700円
5分かけ放題 1ヶ月 550円
通話かけ放題 1ヶ月 1,650円

参考:トッピング一覧|基本料ゼロから始めるau回線のスマホプラン【公式】povo2.0

LINEMO

LINEMO

▼povoはここがおすすめ!

  • PayPayポイント(5,940円相当)プレゼントキャンペーン実施中
  • LINEが無制限で使える

LINEMOは2024年7月30日から新プラン「LINEMOベストプラン」の提供が開始されました。

LINEMOベストプランは使ったデータ通信量によって月額料金が変動し、3GBまでなら990円 / 10GBまでなら2,090円で利用できます。

LINEMOの料金イメージ
LINEMO公式サイトより引用

LINEMOはLINEのデータ通信量がカウントフリー(無制限で使える)ので、連絡手段やちょっとした調べ物の為に契約しておきたい、なんてかたにぴったりのプランとなっています。

また、LINEMOはソフトバンク系列のプランなので、PayPayポイント還元キャンペーンが充実しています。

プラン内容

最低利用期間 なし
解約金 なし
容量繰越し なし
プラン名 容量 月額料金
LINEMOベストプラン 3GB 990円
10GB 2,090円
LINEMOベストプランV 20GB 2,970円
30GB 3,960円

ベストプランV
基本料最大6カ月間実質無料!

mineo

mineo

▼ mineoはここがおすすめ!

  • ジュニアパックオプション(220円)で子ども利用も安心
  • マイピタ / マイそくの2プランでライフスタイルに合った使い方ができる

mineoは、子どものスマホデビューにぴったりなジュニアパックオプションが用意されています。

ジュニアパックオプション(月額220円)は11のアプリが使い放題になります。

セキュリティー対策やフィルタリングだけでなく、最近問題となっている、SNSを中心としたネット上のいじめ、出会い系、犯罪などの危険からお子さまを守るアプリまで搭載。

子どもでも安心してスマホを持たせることができます。

mineoのプランは2パターンあり、月間のデータ通信量が決まっている「マイピタ」と、無制限の代わりに速度制限がある「マイそく」があり、ライフスタイルに応じて選べます。

プラン内容

最低利用期間 なし
解約金 なし
容量繰越し なし

▼マイピタの月額料金

容量 音声通話+データ通信 データ通信のみ
1GB 1,298円 880円
5GB 1,518円 1,265円

▼マイそく(無制限)の月額料金

プラン名 最大速度 月額料金
プレミアム 最大3Mbps 2,200円
スタンダード 最大1.5Mbps 990円
ライト 最大32kbps 660円

※月~金の12時台のみ最大32kbps。音声通話は制限なし。
※ 混雑回避のための速度制限(3日間で10GB以上利用時)および通信最適化の適用が必須。

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1GBのデータ通信で何ができるの? できることの目安

データ通信量の目安

「データ通信はメールのチェックや簡単なLINEでのやり取りくらいでしか使わない」「料金はできるだけ安くしたい」という人には、今回紹介する格安SIMの1GBプランがおすすめです。

とは言っても具体的に1GB分のデータ通信量で何がどれくらい利用できるのか知っておきたい、イメージが沸きにくいという方も多いことと思います。

以下の表にて、各項目別で1GB分の使用量目安をまとめてみました。(※通信環境やコンテンツの内容により変動します。)

項目 1GBで利用できる目安
Youtubeの高画質動画の閲覧
(HD高画質720Pで、1分あたり12MBとして計算)
約1.5時間の再生
ネット動画の閲覧
(512kbps程度の中画質で、1分あたり4MBとして計算)
約4時間の再生
LINEの通話時間 音声通話:約40時間前後
ビデオ通話:約3時間
※通信状況により多少の変動あり。
メール送受信
(1通あたり500KBとして計算)
約2,000通
ニュースサイトなどの閲覧
(1ページあたり150KBとして計算)
約6,600ページ

格安SIMの1GBプランがおすすめな人はどんな人?

格安SIMの1GBプランがおすすめな人

  • 格安SIM以外の通信手段(固定回線)がある人
  • 外出先で通信をする機会が少ない人
  • 動画や音楽をスマホであまり利用しない人
  • サブ回線として契約する人

まず前提として、格安SIMの1GBプランはスマホを利用したモバイルデータ通信が月間1GB未満におさまる人に向いているプランになります。

そのため、格安SIMで契約しているスマホ以外にも自宅に固定回線があったり、WiFiが利用できる環境があるなど別の通信手段がある人におすすめです。

さらにそもそも外出先でスマホを利用してデータ通信を行う機会が少ない人や、動画や音楽をスマホであまり利用せず、固定回線を利用したパソコンなどで利用する人にも向いています。

またメインで利用しているスマホは別にあり、格安SIMの1GBプランはサブ回線として通話中心に利用したり、ギガフリー対象のアプリを中心に利用するなど、大容量通信を行わない前提で検討している場合におすすめです。

格安SIMの1GBプランをおすすめできないのはこんな人

格安SIMの1GBプランがおすすめできない人は、契約しても快適に利用できなかったり、データ容量を追加して結果的に費用が高くなってしまう可能性もあるため、以下に該当する場合は注意してみてください。

格安SIMの1GBプランがおすすめできない人

  • 格安SIM以外の通信手段(固定回線)がない人
  • スマホで通信する機会が多い人
  • 外出先で利用する機会が多い人
  • 動画や音楽をスマホで楽しみたい人

格安SIMの1GBプランは自宅に固定回線がなかったり、WiFi環境がなかったりと、格安SIM以外の通信手段がない人にはおすすめできません。

そもそも格安SIMの回線を利用してデータ通信を行う機会がほとんどない場合には問題ありませんが、スマホで通信する機会が多い場合や、外出先でスマホを利用する機会が多い場合、また動画や音楽をスマホで楽しみたいと考えている人には1GBプランは不向きです。

ただしデータ通信量が月間1GB未満におさまらないけれど、大幅に超えるわけではないという場合におすすめな月間5〜6GB程度のプランを提供している格安SIMも紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。

格安SIM(スマホ)の1GBプランを選ぶポイント

1GBの使用量目安とおすすめな人がどんな人になるか把握できたところで、どの格安SIM業者の1GBプランを契約するかを検討していきましょう。

できれば自分にとって使いやすい、条件が良い格安SIMを選択するためにおさえておくべきポイントは5つです。

格安SIM(スマホ)の1GBプランを選ぶポイント
  • 月額料金を比較する
  • 通話料金を比較する
  • データ容量を確認する
  • 通信速度を確認する
  • 対象サービスの使い放題オプションがあるかどうか

月額料金を比較する

格安SIMの1GBプランを比較する場合は、まず月額料金を比較することが重要です。

格安SIMの1GBプランの月額料金は各社で大きく異なり、300円程度で利用できるプランもあれば、1,000円を超えるプランもあり多種多様になります。

1GBプランを検討しているということは、格安SIMはなるべく安く利用したい方が多いと推測できるため、以下の月額料金比較表を参考にして選んでみてください。

格安SIMの1GBプランの月額料金の比較

格安SIM プラン名 データ容量 音声通話SIMの月額料金 データ専用SIMの月額料金
LINEMO LINEMOベストプラン 3GB 990円
日本通信SIM 合理的シンプル290プラン 1GB 290円
BIGLOBEモバイル プランS(1ギガ) 1GB 1,078円
QTモバイル 音声:データ+通話コースデータ:データコース 2GB 1,100円 770円
HISモバイル 音声:自由自在290プランデータ:データ定額440プラン 1GB 550円
※100MB未満は290円
440円
イオンモバイル 音声:音声プランデータ:データプラン 1GB 858円 528円
エキサイトモバイル Fit(フィット)プラン 3GB 690円 690円
DTI SIM 音声:音声プランデータ:データプラン 2GB 1,485円 660円
b-mobile 990ジャストフィットSIM X 1GB 1,089円
NUROモバイル かけ放題ジャスト 1GB 930円〜
povo データ追加1GB(7日間) 1GB 390円
irumo 3GBプラン 3GB 2,167円
LinksMate 1GBプラン 1GB 737円 385円
楽天モバイル Rakuten最強プラン 3GB 1,078円
mineo マイピタ 1GB 1,298円 880円
y.u mobile シングル 5GB 1,070円
J:COMモバイル J:COM MOBILE Aプラン ST/SU 1GB 1,078円
IIJmio 2GBプラン 2GB 850円
※キャンペーンで410円
eSIM:440円データ:740円SMS:840円
LIBMO なっとくプラン 3GB 980円 858円
UQモバイル ミニミニプラン 4GB 2,365円
ワイモバイル シンプル2 S 4GB 2,365円

 事務手数料も確認するのがおすすめ

格安SIMの1GBプランを比較する際には、事務手数料も比較しておくのがおすすめです。

1GBプランの場合、月額料金が数百円〜1,000円前後と安く設定されていることが多く、一方で事務手数料は初回に3,000円程度の費用が必要になるため、初月の支払い料金が高くなります。

各プランの事務手数料は以下のとおりで、初期費用も安く抑えたい場合は、手数料が無料の楽天モバイルやLINEMO、povoなどを検討するのもおすすめです。

格安SIMの1GBプランの事務手数料の比較

格安SIM 事務手数料 データ容量 音声通話SIMの月額料金 データ専用SIMの月額料金
LINEMO 無料 3GB 990円
日本通信SIM 3,300円 1GB 290円
BIGLOBEモバイル 3,300円 1GB 1,078円
QTモバイル 3,300円 2GB 1,100円 770円
HISモバイル 3,300円 1GB 550円
※100MB未満は290円
440円
イオンモバイル 3,300円 1GB 858円 528円
エキサイトモバイル 3,300円 3GB 690円 690円
DTI SIM 3,300円 2GB 1,485円 660円
b-mobile 3,300円 1GB 1,089円
NUROモバイル 3,300円 1GB 930円〜
povo 無料
※累計6回線目以降は3,850円
1GB 390円
irumo 無料 3GB 2,167円
LinksMate 3,300円 1GB 737円 385円
楽天モバイル 無料 3GB 1,078円
mineo 3,300円 1GB 1,298円 880円
y.u mobile 3,300円 5GB 1,070円
J:COMモバイル 3,300円 1GB 1,078円
IIJmio 3,300円 2GB 850円
※キャンペーンで410円
eSIM:440円データ:740円SMS:840円
LIBMO 3,300円 3GB 980円 858円
UQモバイル 3,850円 4GB 2,365円
ワイモバイル 3,850円 4GB 2,365円

通話料金を比較する

格安SIMは各社通話にかかる料金が異なるため、通話をする機会が多い場合には通話料金の比較も重要です。

多くの場合は30秒で22円ほどの料金がかかりますが、独自アプリを利用することで無料になる場合や、通話料金が割引になる場合、また標準で11円/30秒など一般的な通話料金よりもお得に設定されている場合もあります。

また格安SIMのなかには通話し放題のかけ放題オプションが用意されている場合もあるため、長時間通話する場合や、短時間の通話でも回数が多い場合にはかけ放題オプションの契約も検討するのがおすすめです。

 音声通話をしないならデータ専用SIMもおすすめ

格安SIMを利用する際に音声通話をほとんど行う予定がなかったり、LINEなどのコミュニケーションアプリを利用して通話する場合には、データ専用SIMもおすすめです。

格安SIMには大きく分けて「音声通話SIM」と「データ専用SIM」の2種類があり、音声通話SIMは音声通話機能もデータ通信機能もどちらも可能なSIMで、データ専用SIMは音声通話機能がなく、データ通信のみ可能なSIMとなっています。

データ通信SIMの方が音声通話機能がない分、月額料金が安めに設定されているため、音声通話の機会が少ない場合にはデータ専用SIMを検討するのがおすすめです。

データ容量を確認する

格安SIMを検討する際にはデータ容量も確認しましょう。

月間1GBが利用できるプランを契約した場合、1GBを超えると通信速度が低下して最大通信速度が128kbps〜300kbps程度まで制限されてしまいます。

データ通信量が上限に達して通信速度が制限されてしまった場合、月を跨ぐのを待つか、データ容量を追加でチャージ(購入)することでしか解決ができません。

そのため、自身で必要なデータ容量を把握して月間1GBでは足りないと感じた場合には、1GBだけでなく2〜5GB程度のプランの方がお得な場合もあるため注意が必要です。

2GB以上のプランがある格安SIM

格安SIM プラン名 データ容量 音声の月額料金 データの月額料金
LINEMO LINEMOベストプラン 3GB 990円
10GB 990円
日本通信SIM 合理的みんなのプラン 10GB 1,390円
BIGLOBEモバイル プランR(3ギガ) 3GB 1,320円 990円
プランM(6ギガ) 6GB 1,870円 1,595円
QTモバイル 音声:データ+通話コースデータ:データコース 2GB 1,100円 770円
4GB 1,540円 990円
6GB 1,760円 1,430円
HISモバイル 音声:自由自在290プランデータ:データ定額440プラン 3GB 770円 580円
7GB 990円 880円
イオンモバイル 音声:音声プランデータ:データプラン 2GB 968円 748円
3GB 1,078円 858円
4GB 1,188円 968円
5GB 1,298円 1078円
6GB 1,408円 1188円
エキサイトモバイル Fit(フィット)プラン 3GB 690円 690円
7GB 1,430円 1,320円
DTI SIM 音声:音声プランデータ:データプラン 2GB 1,485円 660円
4GB 1,650円 825円
NUROモバイル VSプラン 3GB 792円 627円
VMプラン 5GB 990円 825円
povo データ追加3GB(30日間) 3GB 990円
irumo 3GBプラン 3GB 2,167円
6GBプラン 6GB 2,827円
LinksMate 2GBプラン 2GB 770円 418円
3GBプラン 3GB 902円 550円
4GBプラン 4GB 1,078円 726円
5GBプラン 5GB 1,210円 858円
6GBプラン 6GB 1,342円 990円
楽天モバイル Rakuten最強プラン 3GB 1,078円
20GB 2,178円
mineo マイピタ 5GB 1,518円 1,265円
y.u mobile シングル 5GB 1,070円
J:COMモバイル J:COM MOBILE Aプラン ST/SU 5GB 1,628円
IIJmio 2GBプラン 2GB 850円CPで410円 eSIM:440円データ:740円SMS:840円
5GBプラン 5GB 990円CPで550円 eSIM:660円データ:900円SMS:970円
LIBMO なっとくプラン 3GB 980円 858円
UQモバイル ミニミニプラン 4GB 2,365円
ワイモバイル シンプル2 S 4GB 2,365円

またデータ容量が小さいプランを選ぶ際には、データ容量が上限に達したあとに速度制限がされた場合、どれくらいの通信速度で利用できるかチェックしておくことも重要です。

 容量が不安ならデータ追加オプションもチェック

データ容量が少ないかもしれないと不安な場合は、各社のデータ追加オプションもチェックしておきましょう。

格安SIMはデータ追加が可能なオプションがある場合が多く、1GBずつデータ容量を追加できますが、追加するごとに費用が発生します。

1GBプランで契約して、足りなかった場合はデータ容量を追加しようと考えている場合、毎回追加していると結果的にほかの容量が大きいプランの方がお得になる場合もあるため注意しましょう。

ただしデータ容量の追加が毎回ではなく、足りなくなった月のみなど頻繁ではない場合には高額になることはないため、もしものときのために料金をチェックしておくと安心です。

通信速度を確認する

次に、通信速度の良し悪しを考えましょう。

せっかく自分に合った料金プランやサービスが充実していると選んだ格安SIMが、通信速度があまりに遅くては日々の利用にストレスを抱えてしまいかねません。

モバレコでは定期的に、格安SIMの速度調査を行い、ランキング付けをしています。

そちらの調査をベースに、格安SIMの通信速度イメージを一覧にしてみましたので、チェックしてみて下さい。

※2024年1月時点の下り速度を基準としたランキング結果

データ容量 平均ダウンロード速度 平均アップロード速度
1位 mineo
(au回線)
1GB 85.44Mbps 6.08Mbps
2位 mineo
(docomo回線)
1GB 66.44Mbps 15.76Mbps
3位 IIJmio
(au回線)
2GB 65.37Mbps 10.44Mbps
4位 IIJmio
(docomo回線)
2GB 63.33Mbps 15.37Mbps
5位 UQモバイル 4GB 60.78Mbps 8.26Mbps
6位 楽天モバイル 3GB 54.11Mbps 25.22Mbps
7位 y.u mobile 5GB 46.06Mbps 17.01Mbps
8位 ワイモバイル 4GB 40.78Mbps 11.63Mbps
9位 mineo
(ソフトバンク回線)
1GB 39.44Mbps 11.53Mbps
10位 NUROモバイル 1GB 33.33Mbps 16.33Mbps
11位 NUROモバイル
(ソフトバンク回線)
1GB 22.88Mbps 10.49Mbps

上位の格安SIMのなかでも通信速度に差がありますが、およそ10〜30Mbps程度あれば一般的な利用では問題なく通信ができるといわれているため、上記の速度計測結果を参考にしながら検討してみてください。

 低速で無制限利用が可能なプランもある

格安SIMの中には通信速度に上限が定められている一方で、データ通信量が無制限で利用できるプランが提供されている場合があります。

低速(32kbps〜3Mbps)のため高画質の動画視聴などが快適に利用できない場合もありますが、メールやテキストメッセージなどは可能です。

1GBプランはデータ容量としては少ないプランのため、データ容量を気にせず利用したい場合は低速プランの検討もおすすめになります。

格安SIM各社の1GBプランの料金を徹底比較!安いのはどこ?

それでは、まず格安SIM各社の1GBプランの料金を比較していきましょう。

データ通信専用プランと音声通話プランのそれぞれで料金を比較していきます。どこが安いのか、最安値を把握しておきましょう。

格安SIM各社の1GBプランの料金を徹底比較
  • データ専用SIM1GBプランの料金比較
  • 音声通話SIM1GBプランの料金比較

データ専用SIM1GBプランの料金比較

データ通信専用1GBプランの料金を、格安事業者ごとに表にてまとめてみました(音声通話SIMプランしかない場合は除いています)。

1GBプランの料金を比較した結果、もっともお得に利用できるのは「LinksMate」の1GB月額385円(税込)でした。

次いでHISモバイルや、IIJmioがお得に利用できることがわかります。

データ専用SIM1GBプランの料金比較

格安SIM プラン名 データ容量 月額料金
QTモバイル データコース 2GB 770円
HISモバイル データ定額440プラン 1GB 440円
イオンモバイル データプラン 1GB 528円
エキサイトモバイル Fit(フィット)プラン 3GB 690円
DTI SIM データプラン 2GB 660円
povo データ追加1GB(7日間) 1GB 390円
LinksMate 1GBプラン 1GB 385円
mineo マイピタ 1GB 880円
IIJmio 2GBプラン 2GB eSIM:440円データ:740円SMS:840円
LIBMO なっとくプラン 3GB 858円

音声通話SIM1GBプランの料金比較

格安SIM プラン名 データ容量 月額料金
LINEMO LINEMOベストプラン 3GB 990円
日本通信SIM 合理的シンプル290プラン 1GB 290円
BIGLOBEモバイル プランS(1ギガ) 1GB 1,078円
QTモバイル データ+通話コース 2GB 1,100円
HISモバイル 自由自在290プラン 1GB 550円100MB未満は290円
イオンモバイル 音声プラン 1GB 858円
エキサイトモバイル Fit(フィット)プラン 3GB 690円
DTI SIM 音声プラン 2GB 1,485円
b-mobile 990ジャストフィットSIM X 1GB 1,089円
NUROモバイル かけ放題ジャスト 1GB 930円〜
povo データ追加1GB(7日間) 1GB
irumo 3GBプラン 3GB 2,167円
LinksMate 1GBプラン 1GB 737円
楽天モバイル Rakuten最強プラン 3GB 1,078円
mineo マイピタ 1GB 1,298円
y.u mobile シングル 5GB 1,070円
J:COMモバイル J:COM MOBILE Aプラン ST/SU 1GB 1,078円
IIJmio 2GBプラン 2GB 850円キャンペーンで410円
LIBMO なっとくプラン 3GB 980円
UQモバイル ミニミニプラン 4GB 2,365円
ワイモバイル シンプル2 S 4GB 2,365円

1GB(低容量)プランがある格安SIM8社の特徴・料金を紹介

格安SIMでは、業者ごとで独自の料金やサービスを展開しているため、各事業者には特徴があります。

事業者別で特徴を解説していきますので、比較していきながら自分に最適な格安SIMを選択して下さい。

1GB(低容量)プランがある格安SIM

※クリックで解説までスクロールします。

イオンモバイル

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イオンモバイルはここがおすすめ!

  • 高速通信・低速通信の切り替えが可能
  • 1GBの月額料金がトップクラスに安い
  • 解約金がないので試し利用にもあり

イオンリテール株式会社が運営するMVNOサービス「イオンモバイル」。イオンの各店舗にて、格安SIM・格安スマホを販売スタッフと一緒に選ぶことができるのが魅力です。

格安SIMの料金プランが非常に細かく分けられていてユーザーが使いたいベストなデータ通信量のプランを選ぶことができ、月額料金を安く利用したい人、データ通信を多く利用したい人にもおすすめな格安SIMです。

プラン内容

最低利用期間 なし
解約金
容量繰越し あり
追加容量の料金 1GB/528円
プラン名 容量 月額料金
データSIM 1GBプラン 1GB 528円
音声通話SIM 1GBプラン 1GB 858円

HISモバイル

HISモバイル

HISモバイルはここがおすすめ!

  • 音声通話SIMが月額290円~と業界最安級
  • 幅広く、豊富なプラン形態
  • 通話料が9円/30秒と格安

HISモバイルは、大手旅行会社HISが提供している格安SIMです。

音声通話SIMが月額290円〜(100MB未満の場合)と、業界最安級の料金プランが魅力的。

音声通話やデータ専用SIM、月額料金制や従量課金制等、幅広いプラン形態も特徴的です。また、通話料が9円/30秒と、他の格安SIMよりも安いので、通話料が多い方にもおすすめです。

プラン内容

最低利用期間 なし
解約金
容量繰越し なし
追加容量の料金 1GB/200円
プラン名 容量 月額料金
データ定額 440プラン 1GB 440円
自由自在290プラン 1GB 550円
※100MB未満の場合290円

最大23,250円キャッシュバック!

LIBMO

LIBMOのロゴ

LIBMOはここがおすすめ!

  • 月間3GBのプランがお得
  • スマホ本体がセールでお得に購入できる
  • @TCOMヒカリとのセット割を適用できる

LIBMO」は1GBプランの提供はありませんが、月間3GBのプランが980円(税込)と、他社の1GBプランよりも安いため紹介します。

LIBMOは月額料金が安い点以外にも、スマホの本体代金がセールで安く購入できる場合があるため、新規や乗り換えで新しくスマホ本体を準備したいと考えている場合にはお得です。

また格安SIMでは光回線(固定回線)とのセット割がない場合が多くありますが、LIMBOでは@TCOMヒカリとのセット割を適用でき、プラン料金が割引になるためおすすめです。

プラン内容

最低利用期間 1年(音声通話SIMのみ)
解約金 月額利用料1ヶ月分(音声通話SIMのみ)
容量繰越し あり
追加容量の料金 1GB/330円
プラン名 容量 月額料金
なっとくプラン 3GB 858円
なっとくプラン 3GB 980円

QTモバイル

QTモバイル

QTモバイルはここがおすすめ!

  • トリプルキャリア回線対応
  • 2GBプランでも安く利用できる
  • 通話が不安な人でもかけ放題オプションあり

「QTモバイル」は、九州電力グループであるQTnetが提供している、格安SIMサービスです。1GBプランはなく2GBプランがあるのですが、他社と比べても安く利用できるのでピックアップしました。

ドコモ、au、ソフトバンクのトリプルキャリア回線から選ぶことが可能で、初めて格安SIMを使う人も乗り換えやすいのが特徴です。

また、データ容量も2GB~30GBまで幅広く、通話かけ放題のオプションも用意してあるので安心です。余ったデータ通信は翌月に繰り越すことも可能で無駄なく容量を使うことができます。

プラン内容

最低利用期間 利用開始月を含む12ヵ月間
解約金 12ヵ月-利用開始月を含む利用月数×1,100円
容量繰越し あり
追加容量の料金 100MB/220円
プラン名 容量 月額料金
データ通信専用プラン 2GB 770円
音声通話対応プラン 2GB 1,100円

mobareco限定キャンペーン実施中!

QTモバイル

【モバレコ限定クーポン配布中】
以下ページから申し込みで、
最大30,000円キャッシュバック!

【キャンペーン期間】
2024年5月31日まで

■ 年末年始スマホ購入キャンペーン

【特典内容】
・「データ+通話」コースの契約+指定端末以外を購入:10,000円キャッシュバック
・「データ+通話」コースの契約+指定端末を購入:30,000円キャッシュバック
※端末購入の場合、30歳以下はさらに5,000円キャッシュバック

【適用条件】
新規もしくは他社から乗り換え(MNP)で、「データ+通話」コースと端末をセットで専用ページからエントリーコード・クーポンコードを入力し申し込まれた方

■ 指定端末

iPhone14 128GB / iPhoneSE(第3世代)64GB・128GB / moto g52j 5G SPECIAL / Xperia 10 V / OPPO Reno9 A

【申し込み手順・限定クーポンはこちら】
  1. 以下のキャンペーンページをクリック
  2. 「WEBお申込みはこちら」をクリック
  3. 「新規ご契約者さま」からエントリーコード・クーポンコードを入力
    ■ 当サイト限定特典
    エントリーコード:BBZZ00000000
    クーポンコード:AFTUCP ■ 年末年始スマホ購入キャンペーン
    クーポンコード:QTMW2312
  4. 画面に従ってお客さま情報を入力し、「データ+通話」コースに申し込む
    ※年末年始スマホ購入キャンペーンの場合は、「端末を購入する」にチェック
【キャッシュバック受け取り方法】
  1. お客さまの連絡先メールアドレスに受付番号とURLを記載しメールが届きます。
  2. お客さまはURLから受付番号と画像認証キーを入力し、銀行振込もしくはローソンでの受取を選択してください。
  3. 認証キーを入力いただき、口座振替の場合は口座情報を入力。ローソン受取の場合は、受取方法を確認しローソンで手続きをお願いいたします。

申し込みはこちらのページから!

エキサイトモバイル

エキサイトモバイル

エキサイトモバイルはここがおすすめ!

  • 利用したデータ容量によって月額料金が変わる従量制
  • データ容量が変わっても適した料金で利用できる

ドコモ回線とau回線を利用する「エキサイトモバイル」は、選べる料金プランが豊富なのが特徴です。

毎月使用したデータ容量に合わせて月額が決まる「Fit(フィット)プラン」、最大50GBまで選択肢がある、豊富な料金プランを設けた「Flat(フラット)プラン」の2種類が提供されています。

毎月利用するデータ容量に差がある場合にはFitプランを、ある程度決まっている場合はFlatプランがおすすめですが、月間1GB程度の場合は3GBで月額690円(税込)で利用できるFitプランがおすすめです。

プラン内容

最低利用期間 なし
解約金 なし
容量繰越し あり(Flatプランのみ)
追加容量の料金 Fit(フィット)プラン:1,100円/5GB
Flat(フラット)プラン:220円/1GB

データ通信専用プラン

プラン名 容量 月額料金
Fit(フィット)プラン 3GB 690円
Flat(フラット)プラン 3GB 1,100円

音声通話対応プラン

プラン名 容量 月額料金
Fit(フィット)プラン 3GB 690円
Flat(フラット)プラン 3GB 1,210円

日本通信SIM

日本通信SIMのプラン
日本通信SIM公式サイトより引用

日本通信SIMはここがおすすめ!

  • 10ギガプランが1,390円(税込)と最安級の料金で利用できる
  • 1ギガプランも290円(税込)と最安級
  • 音声通話SIMで通話も利用できる

1GBよりも多いデータ容量で利用したい場合、10GBプランが1,390円(税込)で安く利用できる「日本通信SIM」もおすすめです。

日本通信SIMは1GBプランも月額290円(税込)と最安級のためおすすめですが、10GBプランも他社と比べてお得な料金で設定されているため、とにかく安い料金で利用したい場合にはおすすめの格安SIMになります。

また日本通信SIMではデータ通信専用SIMではなく、音声通話機能がついたSIMで最安級の料金になるため、通話する機会が多い場合にもおすすめです。

さらに10ギガプランにはひと月70分までの通話無料か、5分まで何度でも通話無料かのどちらかの特典をつけることができます。

プラン内容

最低利用期間 なし
解約金 なし
容量繰越し なし
プラン名 容量 月額料金
合理的シンプル290プラン 1GB 290円
合理的みんなのプラン 10GB 1,390円

IIJmio

IIJ mio

IIJmioはここがおすすめ!

  • 5ギガプランが月額990円で安い
  • スマホがキャンペーンで割引されお得に購入できる
  • AndroidもiPhoneも両方購入できる

IIJmioは、プランの料金が安いことで人気の格安SIMです。

1GBプランはないものの、

またIIJmioはスマホセット購入もでき、充実したキャンペーンによって最安価110円から購入できるため、スマホも欲しいとお考えの方にはとくにおすすめできます。

IIJmioで購入できるスマホはAndroidだけでなく未使用品や美品のiPhoneも購入できるため、幅広い機種から選べます。

プラン内容

最低利用期間 なし
解約金 なし
容量繰越し あり
容量 音声月額料金 データ月額料金
2ギガ ~3ヶ月:410円
4ヶ月~:850円
740円
5ギガ ~3ヶ月:550円
4ヶ月~:990円
900円
10ギガ ~3ヶ月:1,060円
4ヶ月~:1,500円
1,400円
15ギガ ~3ヶ月:1,360円
4ヶ月~:1,800円
1,730円
20ギガ ~3ヶ月:1,560円
4ヶ月~:2,000円
1,950円

BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルはここがおすすめ!

  • モバレコの速度調査 で安定した好成績
  • 無料アプリ「BIGLOBEでんわ」の利用で通話料がお得に
  • 月額275円で全国86,000カ所で使えるBIGLOBE Wi-Fiが利用可能
  • AWAやYouTubeのデータ通信量がカウントフリーとなり「エンタメフリーオプション」が魅力的

大手プロバイダ・ビッグローブが提供する格安SIM。

豊富な料金プランや端末保証サービスが用意されており、スマホとセットになった「BIGLOBEスマホ」が数多くラインナップされています。

YouTubeやAbemaTVなど、特定のアプリのデータ通信量を消費しない「エンタメフリーオプション」が最大の特徴で、月額308円から利用でき、動画・音楽コンテンツが使い放題となります。

1GBプランは音声通話SIMプランのみでの提供です。

プラン内容

最低利用期間 データ:なし、音声:12ヶ月
解約金 1,100円
容量繰越し あり
プラン名 容量 月額料金
1ギガプラン 1GB 1,078円
3ギガプラン 3GB 1,320円
6ギガプラン 6GB 1,870円

データ容量を1GB以内に抑えたい!ギガ消費を節約するコツ

格安SIMの1GBプランを利用する場合、利用中に1GBを超えると通信速度が制限されたり、追加のデータチャージで費用が発生してしまう可能性があるため、毎月のデータ容量を1GB以内に抑えることが重要です。

そこで今回はデータ容量を1GB以内に抑えるためにできる、ギガ消費を節約するコツを紹介します。

ギガ消費を節約するコツ
  • 自宅や利用できるエリアではWiFi接続を使う
  • 動画や音楽は低品質で利用する
  • SNSの画質設定も下げておく
  • ソフトウェアやアプリのアップデートはWiFi接続で行う
  • アプリの自動アップデートはオフにしておく
  • 位置情報の設定をオフにしておく
  • ギガ消費が激しいアプリの設定を見直す

自宅や利用できるエリアではWiFi接続を使う

まずデータ容量を節約するためには、自宅や利用できるエリアではWiFi接続を利用することが重要です。

そもそもスマホのモバイル通信を利用することでギガを消費しているため、たとえば自宅では光回線などの固定回線を利用し、外出先ではフリーWiFiなどモバイル通信をなるべく利用しないことが節約に繋がります。

モバイル回線を利用しなくても通信できる環境で、スマホで通信を行っているとすぐに月間1GBは超えてしまうため、フリーWiFiなどはセキュリティに注意しつつも、WiFi接続が可能な場所では利用することが大切です。

動画や音楽は低品質で利用する

スマホで動画や音楽を楽しむ場合は、低品質で利用するのがおすすめです。

ストリーミング品質を下げておくことでデータ容量を節約することができます。

高品質で利用していると消費が激しいため、なるべく低品質で利用するようにしましょう。

品質を変更する際には、アプリの設定画面や動画配信サービスの設定画面から行えます。

 動画や音楽はダウンロードしておくのがおすすめ

動画や音楽をスマホで楽しむ場合は低品質での利用がおすすめですが、WiFiを利用できる環境がある場合には、そもそもスマホへダウンロードしておくのがおすすめです。

ダウンロードせずにストリーミングで利用すると低品質でもギガ消費が激しいため、あらかじめギガを消費しないWiFi環境でスマホに保存しておくことで、データ容量を使わずに楽しむことができます。

ただしスマホにコンテンツをダウンロードする場合は、スマホ自体のストレージ容量を圧迫する点には注意が必要です。

SNSの画質設定も下げておく

データ容量を節約するためには、SNSの画質設定も下げておくのがおすすめです。

SNSは閲覧時にタイムラインの画像をどんどん表示していくため、ギガ消費が激しいアプリのひとつになります。

そのためSNSで表示される画像の画質を落としたり、Xの場合は動画の自動再生も切っておくことでギガ消費を抑えることが可能です。

ソフトウェアやアプリのアップデートはWiFi接続で行う

ソフトウェアやアプリのアップデートをスマホのモバイル通信で行うと、一気に月間1GBを超えてしまう点に注意が必要です。

スマホはOS(AndroidはAndroid OS、iPhoneはiOS)のアップデートが定期的に行われていて、インストールしているアプリも頻繁に新しい要素の追加やセキュリティアップデートなど頻繁に更新されています。

アップデートは総じてデータ容量が大きく、OSのアップデートでは数ギガが必要になる場合もあるため、1GBプランを契約していない場合でも、基本的にWiFi接続時に行うのがベストです。

アプリの自動アップデートはオフにしておく

スマホにインストールしているアプリは頻繁にアップデートが行われていますが、自動でアップデートする設定にしておくと、知らないうちにデータ容量の上限に達してしまう可能性があります。

そのためインストールしているアプリの自動アップデートはオフにしておき、手動で行わない限りアップデートを開始しないよう設定しておくことで、予期せぬギガ消費を抑えることが可能です。

位置情報の設定をオフにしておく

スマホは位置情報をオンにしておくと、データ容量を消費して位置情報のやり取りを常に行なってしまいます。

位置情報をオンにしておくと特別なアクションを行わなくてもデータ容量を消費してしまうため、設定はオフにしておくのがおすすめです。

ギガ消費が激しいアプリの設定を見直す

スマホで利用するアプリのなかには、ギガ消費が激しいアプリもあります。

バックグラウンドで通信が行われている場合もあるため、アプリ一覧からデータ容量を各アプリでどれだけ消費しているか確認し、消費が激しいアプリは設定を確認して調整しましょう。

バックグラウンド通信が設定されている場合は、オフにしておくことでデータ容量の節約に繋がります。

格安SIM(スマホ)への乗り換え手順

格安SIMの1GBプランについて解説してきましたが、ここで実際に乗り換える手順について解説します。

格安SIM(スマホ)への乗り換え手順

  1. 必要書類を用意する
  2. 利用するスマホを準備する
  3. MNP予約番号を発行する
  4. 格安SIMへ申し込む
  5. SIMカードの到着後に開通手続きを行う

1.必要書類を用意する

実際に格安SIMを契約する前に、まずは必要書類を準備します。

契約する際の必要書類

  • スマートフォン本体
  • インターネット環境
  • MNP予約番号(現在契約中の会社で発行可能
  • 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど
  • 本人名義のクレジットカード情報
  • メールアドレス(キャリアメール以外)

格安SIMではクレジットカードしか利用できない場合もあるため、契約者名義(本人名義)のクレジットカード情報を準備しておきましょう。

クレジットカード以外の決済も利用可能で、口座振替決済などを利用したい場合には口座情報がわかるものも準備が必要です。

2.利用するスマホを準備する

格安SIMで利用するスマホは、現在使っている端末をそのまま使いたい場合はSIMロックがかかっていないかチェックしておきましょう。

SIMロックは購入したキャリア以外で使えないようにロックがかかっている状態のことで、このロックを解除する手続きのことを「SIMロック解除」とよびます。

2021年10月1日以降に発売された機種は、原則としてSIMフリーの端末です。

またスマホ自体が希望する格安SIMで利用できるか確認しておく必要があるため、事前に希望する格安SIMの公式サイトの「動作確認端末一覧」をチェックしておきましょう。

3.MNP予約番号を発行する

現在利用している電話番号を継続して利用したい場合には、「MNP予約番号」を発行しておきましょう。

現在契約している会社から10桁の予約番号を発行し、乗り換え先の格安SIMで利用します。

MNP予約番号は取得日から15日間の有効期限があるため注意しましょう。

なおMNPワンストップに対応している場合はMNP予約番号の発行は不要です。

 MNPワンストップとは?

MNPワンストップは2023年5月24日から開始された制度で、一部のキャリア間での乗り換えにおいて、MNP予約番号が不要になる制度です。

乗り換え先のキャリアのWebサイトから申し込むだけで、電話番号を継続して利用できるようになりましたが、乗り換え元と、乗り換え先の両方のキャリアがMNPワンストップに対応している必要があります。

4.格安SIMへ申し込む

必要書類とスマホを準備したら、希望する格安SIMを実際に申し込みます。

格安SIMの公式サイトから希望するプランを選択し、個人情報の入力や本人確認書類のアップロード、支払い方法の登録を行いましょう。

申し込みを行うと審査が開始され、問題がなければ端末やSIMカードの発行手続きが行われます。

とくに問題なく発送まで進んだ場合、早ければ2〜3日程度で手元に届きますが、もしすぐにでも利用したい場合にはeSIMでの開通や、店舗での申し込みに対応している窓口を検討しましょう。

eSIMを利用する場合は、格安SIMでeSIMの取り扱いがあること、また利用するスマホ自体がeSIMに対応している端末であることが条件となります。

5.SIMカードの到着後に開通手続きを行う

手元にSIMカードが届いたら、手持ちのスマホに入っているSIMカードと入れ替えて開通手続きを行いましょう。

手続きの方法は事業者によって違い、事業者専用のWebページから手続きを行う必要があるなどさまざまなため、事前に確認しておくのがおすすめです。

開通手続きを行なったら、APN設定というインターネット接続を行うために必要な設定を行うことで使えるようになります。

格安SIMによっては説明書がついてきたり、Webページにくわしい手続き方法が動画などで掲載されていることもあるため、難しすぎるということはありません。

まとめ

月間1GBのデータ容量を利用できる格安SIMの魅力は、なんといっても毎月の料金が安いことです。

自宅でネット環境がある場所で多く利用し、外出先ではあまりスマホを利用しない人に低容量のプランは選択肢として魅力的なプランになるでしょう。

また、MVNOの中ではデータ通信を高速・低速モードにオン・オフできる格安SIMもあります。工夫した使い方では1GBの容量でも十分に使うことができると思いますが、低速モードやバースト機能を上手に使ってデータの節約をしながら利用してみてはいかがでしょうか。

この記事の編集者

モバレコ編集者:シーモ

モバレコ編集者:シーモ

格安SIM・スマホジャンルを3年以上担当。
モバレコ編集部に着任後、ドコモ→ahamo→mineoに乗り換えるなどフットワークが自慢。
実際に選ぶ・乗り換える経験で得た目線を大事にしています。
良い所はもちろん悪い面もわかる、読んでいて納得感のある記事作りを心がけています。
推しはmineoとIIJmio。

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

プロフィール

スマホ・格安SIM、WiFi、光回線、通信、PCに関する総合情報メディア「モバレコ」の記事コンテンツの制作全般を監修しています。

「お客様一人一人に寄り添う、最高のサービス提供」のスローガンをベースに、分かりにくい格安SIM・スマホプランををより分かりやすくし毎日使うスマホ快適に使えるように、ユーザーひとりひとりの目線を持ってコンテンツ制作に日々取り組んでおります。

モバレコ編集部は、下記の運営目的・運用方針、ポリシーに沿って運営しています。

  • 正確な公式情報に則ってプラン情報、機種情報、種類の多いものを比較しユーザー一人一人に分かりやすい情報にアウトプットします。
  • 記事コンテンツに関してはユーザー目線を心掛け、客観的な立場で作成し公平な情報をお届けします。
  • スマホ・通信の「分かりにくい」を「分かりやすく」お届けし、ユーザーの疑問・不安をサポートをします。

今後も、スマホ・格安SIM、光回線・インターネットの疑問点、分かりにくいPC情報の問題解決できるようなユーザー目線に寄り添った情報サイトを目指して努めてまいります。

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