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【2023年1月】10社比較!格安SIM(スマホ)のおすすめランキング
この記事をご覧になられている方は、「格安SIMに乗り換えると携帯代金が安くなると聞いたけど、数が多くてどこが良いのかが分からない、どうやって選ぶべきか分からない。」とお悩みのことと思います。
そこでこの記事では、そんな方のお悩みを解決するべく、以下の点を詳しく解説していきます!
- そもそも格安SIMとは?なぜ安いのか?
- 今月の格安SIMおすすめランキング
- キャンペーン情報
- 格安SIMのメリットとデメリット
- 格安SIMの選び方
結論からいうと、今月もっともおすすめの格安SIM(スマホ)はLINEMOです!
各社のおすすめポイントだけではなく、デメリットもしっかり踏まえて特徴を解説していきますので、格安SIM選びに迷っている方は、ぜひとも参考にしてみて下さい!
※以降、記載の料金は全て税込み表示です。
▼ベスト5まで参照。ランキングはこちらから
※横にスクロールできます。
目次:
【2023年1月】おすすめ格安SIM(スマホ)はLINEMO

モバレコ編集部が今月おすすめする格安SIM(格安スマホ)はLINEMOです。理由は、月額料金が安い、今実施中のキャンペーンのお得度が高い点です。
LINEMOの料金プランを確認しておきましょう。
▼LINEMOの月額料金、備考
ミニプラン(3GB) | 990円 / 月 |
---|---|
スマホプラン(20GB) | 2,728円 / 月 |
通話オプション | 通話準定額(5分)550円 / 月 |
通話定額(10分)1,650円 / 月 | |
eSIM対応 | 対応 |
支払方法 | クレジットカードまたは口座振替 |
3GB・20GBの2つのシンプルなプランで、データ容量を多く必要とする場合でも、あまり必要ではない場合でも扱いやすい構成です。
続いて現在行っているLINEMOのキャンペーンを確認しておきましょう。
▼主なLINEMOのキャンペーン
ミニプラン基本料最大半年間実質無料キャンペーン | 990円相当×最大6ヶ月間 PayPayポイントプレゼント |
LINEMO招待プログラム | 招待した方・された方どちらも1,500相当PayPayポイントプレゼント |
PayPayポイントあげちゃうキャンペーン | 最大10,000相当PayPayポイントプレゼント |
LINE MUSIC6ヶ月無料キャンペーン | 月額料金980円が6ヶ月無料 |
通話オプション割引キャンペーン | 通話オプション定額料が1年間550円割引 |
追加申込でPayPayポイント3,000円相当プレゼントキャンペーン | 2回線目以降の追加申し込みで3,000相当PayPayポイントプレゼント |
誰でもデータ2倍増量キャンペーン | エントリー先着順で、プランのデータ容量が2倍に増量 |
PayPayポイント還元がお得なキャンペーンで、初めて他社から乗り換える人はお得にSIMのみの切り替え、端末乗り換えが可能です。
付与されたPayPayポイントは、LINEMOの月額料金にも使えます。
今なら、他社乗り換えでミニプラン(3GB)を契約すると、最大半年間実質無料で利用できる相当分のPayPayポイントが還元されるため、普段、そこまでデータ量を必要としない人にはLINEMOが特におすすめです。
990円相当 x 最大8カ月間
PayPayポイントプレゼント中!
その他の格安SIM(スマホ)の特徴をおさえた、おすすめ順が気になる人は下記から。
【2023年最新】10社比較!格安SIM(スマホ)のおすすめランキング!

ここからは、格安SIMを20社以上使い続けている筆者が選ぶおすすめの格安SIM(スマホ)をランキング形式でご紹介。
ランキングは以下4点の評価基準を比較し、ベスト10まで厳選・選定しました。
・月額料金、プラン体系が分かりやすいか
・通信速度がどれだけ安定しているか
・各種サービス(カウントフリー・通話オプションなど)がどれだけ充実しているか
・人気・知名度の高さ(利用者数の多さ)
通信速度はモバレコが実施している格安SIM通信速度調査のデータを参照
人気・知名度の高さ(利用者数の多さ)はMMD研究所の調査データを参照
使用している中で感じている使いやすさも考慮しているので、ぜひ参考にしてみて下さい!
格安SIM(スマホ)のおすすめ10社
- 1位:LINEMO(ラインモ)
- 2位:ワイモバイル
- 3位:mineo
- 4位:楽天モバイル
- 5位:UQモバイル
- 6位:ahamo
- 7位:IIJmio
- 8位:OCN モバイル ONE
- 9位:y.u mobile
- 10位:HISモバイル
1位 | LINEMO(ラインモ):LINEのトーク・通話が使い放題!

月額料金は990円~
店舗なし(オンライン限定)
利用回線:ソフトバンク
●LINEのトークと通話がフリーで使える!
●3GBと20GBのデータ容量が選べる
LINEMOは2021年3月にソフトバンクから発表された、オンライン限定で申し込み可能な新料金プランです。
LINEのトーク、通話にかかる通信が使い放題で利用することが可能。3GBと20GBのデータ容量から選ぶことができ、シンプルで分かりやすい料金プランです。
また、申し込み時の特典として高額のPayPayポイントの還元キャンペーンを実施しているので、オトクに乗り換えることもできます。
▼LINEMOの月額料金、備考
ミニプラン(3GB) | 990円 / 月 |
---|---|
スマホプラン(20GB) | 2,728円 / 月 |
通話オプション | 通話準定額(5分)550円 / 月 |
通話定額(10分)1,650円 / 月 | |
eSIM対応 | 対応 |
支払方法 | クレジットカードまたは口座振替 |
LINEMOのデメリット
・端末のセット販売をしていない
・オンラインのみでの契約
LINEMOでは、大手キャリアやMVNO業者とは違い、スマホのセット販売をしていないため、利用するスマホはご自身で用意する必要があります。
必ず契約前に、LINEMO公式サイトにて動作確認済端末状況を確認しましょう!
LINEMO(ラインモ)はこんな人におすすめ!
・LINEを毎日よく使う人
・ソフトバンク、ワイモバイルからの乗り換えを検討している人
・毎月3GBでデータ通信が十分な人
・定額の通話オプションをつけたい人
990円相当 x 最大8カ月間
PayPayポイントプレゼント中!
2位 | ワイモバイル:ソフトバンクと同等の品質、サービスを受けられる!

月額料金は2,178円~
店舗あり(全国展開)
利用回線:ソフトバンク
●安定した回線、通話品質
●2回線目の割引がお得なので家族で使うのが◎
ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドの格安SIMサービスです。
2021年2月18日から、4Gと5Gに対応する新プラン「シンプルS/M/L」を開始し、家族割を適用することで、2回線目以降は月3GBが990円~利用することができるようになりました。
ソフトバンク光・Airとのセット割(おうち割)やPayPay残高での料金支払いが可能など、ソフトバンクやヤフー関連サービスとの親和性が高い格安SIMです。
▼Y!mobile(ワイモバイル)の月額料金、備考
シンプルS(3GB) 家族割・おうち割適用時 |
2,178円 / 月 990円 / 月 |
---|---|
シンプルM(15GB) 家族割・おうち割適用時 |
3,278円 / 月 2,090円 / 月 |
シンプルL(25GB) 家族割・おうち割適用時 |
4,158円 / 月 2,970円 / 月 |
通話オプション | だれとでも定額(10分)770円 / 月 |
スーパーだれとでも定額(S)1,870円 / 月 | |
eSIM対応 | 対応 |
支払方法 | クレジットカードまたは口座振替 |
ワイモバイルのデメリット
・他社の格安SIMよりも若干料金は高め
・プランが少し複雑
ワイモバイルは、UQモバイル同様、基本料金が他社の格安SIMよりは若干料金は高めです。
また、データ増量無料キャンペーンにより1年間は料金が変わらず増量されますが、それ以降は変わってきます。
家族割やネット回線とのセット割「おうち割」を上手く活用してお得に利用しましょう。
ワイモバイルはこんな人におすすめ!
・家族で通信回線をまとめたい人(家族割を適用することで月額料金が安くなる)
・ソフトバンクから乗り換えを検討中の人(契約解除料や事務手数料が不要)
・安定した通信速度を求める人(ソフトバンクと同品質の5G通信回線が利用できる)
・iPhoneとセットで利用したい人(iPhone 12・iPhone SE3が格安でセット販売中)
最新スマホも!対象機種一括1円〜!
3位 | mineo(マイネオ):料金もシンプル!データ容量を柔軟に扱える

月額料金は1,298円~
店舗あり(全国展開)
利用回線:ドコモ、au、ソフトバンク
●中速無制限プラン登場!
●無駄のないシンプルなプラン設定
●独自のサービス、サポート体制は格安SIMの中でも◎
mineoは、関西電力グループの株式会社オプテージが提供する、ドコモ・au・ソフトバンク回線のトリプルキャリア対応の格安SIMです。
「ゆずるね。」「フリータンク」「パケットシェア」「マイネ王」などの、独自のサービスやコミュニティが充実しています。
MMD研究所やRBB TODAYなどのメディア調査では、格安SIMサービスの中で総合満足度1位を数々受賞するなど、サポート体制やサービス面で定評があります。
定期的に回線増強を行っており、改善状況も公開されるなど、ユーザーファーストな安心して契約することができる格安SIMです。
▼mineoの月額料金、備考
1GB | 1,298円 / 月 |
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5GB | 1,518円 / 月 |
10GB | 1,958円 / 月 |
20GB | 2,178円 / 月 |
マイそくスタンダード※1 (最大1.5Mbps) |
990円 / 月 |
マイそくプレミアム※1 (最大3Mbps) |
2,200円 / 月 |
通話オプション | 10分かけ放題 550円 / 月 |
時間無制限かけ放題 1,210円 / 月 | |
eSIM対応 | 対応 |
支払方法 | クレジットカード※ |
■月額料金は音声通話+データ通信(デュアルタイプ)を記載。
※eo光ネットを利用中、口座振替の支払方法を選択している人は口座振替が可能
※1 マイそくは月~金の12時台は最大32kbpsに制限される代わりに使い放題
mineoのデメリット
・大手キャリアやサブブランド回線と比べると速度が不安定な傾向にある
・サービスが豊富すぎるあまり少し玄人向け
mineoはデータシェアや、マイそく(無制限プラン)、パケット放題 Plus、ゆずるね。など、独自の豊富なサービスがあることが魅力的ではある一方、これらのサービスを上手く活用することで、速度や料金、データ量の面で良さが発揮される側面があります。
上手く活用すれば、使い方の幅が広がり、より一層節約することができるので、サービスやサポート面を重視する場合にはイチオシの格安SIMです!
mineo(マイネオ)はこんな人におすすめ!
・サービスやサポートの充実度を重視したい人
・近畿圏にお住いの人(eo光とのセット割が適用できる、契約は全国各地で可能)
・データ量を無制限で利用したい人(最大1.5Mbpsで利用できるパケット放題 Plusが月額385円で利用できる)
お得なキャンペーン実施中!!
mineo×提携サイト限定
契約事務手数料
無料キャンペーン
【キャンペーン期間】
2022年7月1日~終了日未定
【特典内容】
通常3,300円(税込)の契約事務手数料を無料といたします。
【適用条件】
キャンペーン期間内に下記キャンペーン専用ページに遷移して新規お申込みされた方
【注意事項】
・キャンペーン専用ページからのお申込みに限り適用となります。
・キャンペーンの適用はお申込み後の契約内容通知書をもってお知らせいたします。
・法人名義の方は適用対象外となります。
・200MBコースは対象外となります。
当キャンペーン適用は
下記リンク経由での申し込みのみ!
4位 | 楽天モバイル:無制限3,278円〜!使い勝手のいい格安プラン

月額料金は1,078円~
店舗あり(全国展開)
利用回線:楽天
●無制限で使っても毎月3,278円
●楽天ポイントが貯まる! 使える!
楽天モバイルは、これまでドコモ回線・au回線を用いたMVNOとして格安SIMサービスを提供してまいりましたが、2020年4月8日(水)9:00より楽天回線を用いた携帯キャリアサービスを本格開始いたしました。
楽天カードでスマホ本体の購入や月々の支払いで楽天ポイントがずっと2倍貯まるため、楽天のサービスをよく利用している方におすすめです。
楽天回線以降、「Rakuten UN-LIMIT」プランを発足し、エリア内での利用であれば月々3,278円で容量無制限で利用することが可能です。
▼楽天モバイルの月額料金、備考
~3GB | 1,078円 / 月 |
---|---|
~20GB | 2,178円 / 月 |
20GB~無制限 | 3,278円 / 月 |
通話オプション | 10分(標準)通話かけ放題:1,100円 / 月 |
Rakuten Linkアプリでの国内通話は無料 | |
eSIM対応 | 対応 |
支払方法 | クレジットカードまたは※口座振替 |
※端末代金は不可
楽天モバイルのデメリット
・通信の安定面で不安あり
・実店舗の数が少ない
楽天モバイルは、無制限対応エリアおよび5Gエリアはまだまだ発展途上にあり、安定的に高速通信をするにはまだ不安が残ります。
とはいえ料金の安さや、使いやすさという面ではトップクラスで、月によって使うデータ量が変わる人にはおすすめです。
楽天モバイルはこんな人におすすめ!
・データ通信を多く使う人、少ない人でもお得
・楽天市場をよく使う、楽天経済圏の人
・月額料金を下げたい人
iPhone 14シリーズ
最大24,000円相当ポイント還元!
5位 | UQモバイル:安定した通信品質とデータ容量繰越が使いやすい!

月額料金は1,628円~
店舗あり(全国展開)
利用回線:au
●通話オプションが豊富
●固定回線、ホームルーターなどWiFiとのセット割がお得
UQモバイルは、auのサブブランドとして展開する格安SIMサービスです。
2021年9月2日から、4Gと5Gに対応する新プラン「くりこしプラン+5G」を開始し、自宅セット割を適用することで、月3GBが990円〜利用することができるようになりました。
auひかり・ホームルーター 5Gとのセット割(自宅セット割)やau Pay残高での料金支払いが可能など、KDDI関連サービスとの親和性が高い格安SIMです。
▼UQモバイルの月額料金、備考
くりこしプランS+5G(3GB) | 1,628円 / 月 |
---|---|
くりこしプランM+5G(15GB) | 2,728円 / 月 |
くりこしプランL+5G(25GB) | 3,828円 / 月 |
通話オプション |
通話パック(60分/月)550円 / 月 |
かけ放題(10分/回)770円 / 月 | |
かけ放題(24時間いつでも)1,870円 / 月 | |
eSIM対応 | 対応 |
支払方法 | クレジットカードまたは口座振替 |

とくめい
全国にあるUQモバイル取扱販売店「UQスポット」や家電量販店で店舗スタッフと対面での手続きも行えます。
くりこしプラン+5Gでは、3つのデータ容量から選ぶだけのシンプルな料金プランで、必要に応じてかけ放題(24時間いつでも)(10分/回)や通話パック(60分/月)オプションを追加できます。
UQモバイルのデメリット
・他社の格安SIMよりも若干料金は高め
・家族割がない
UQモバイルでは、家族割引がなく、基本料金も他社の格安SIMよりは若干料金は高めです。
その分、他社のMVNO回線と比べると通信品質はより安定している傾向にあります。
また、ご自宅のネット回線とのセット割「自宅セット割」があるため、こちらを上手く活用して通信周りの料金を節約しましょう。
UQモバイルはこんな人におすすめ!
・auから乗り換えを検討中の人(契約解除料や事務手数料が不要)
・安定した通信速度を求める人(auと同品質の5G通信回線が利用できる)
・iPhoneとセットで利用したい人(iPhone 12・iPhone SE3が格安でセット販売中)
SIMのみ乗り換えで
最大13,000円相当キャッシュバック!
6位 | ahamo:安心のドコモ品質、20GBの大容量プラン

月額料金は2,970円~
店舗なし(オンライン専用)
利用回線:ドコモ
●端末セットも選べる
●プランは20GBの1つ!ドコモ回線で品質も安心
ahamoは、ドコモのオンライン申込み専用の格安新プランです。料金プランは20GBの1つだけとなっておりとってもシンプル!2022年6月からahamo大盛りオプションも開始されます。1,980円 / 月で80GBのデータ容量が追加可能となります(合計100GB)。
20GBプランに5分以内の通話料が無料になる、通話オプションが内包されており、通話かけ放題オプションは1,100円 / 月で用意されているので通話も安心です。
また、povo、LINEMOと違いahamoには端末セットが用意されています、本家ドコモよりはラインナップは少ないですが、スマホとセットで格安プランに移行したい人にはおすすめです。
▼ahamoの月額料金、備考
20GB | 2,970円 / 月 |
---|---|
通話オプション | 5分無料(プランに内包) |
かけ放題 1,100円 / 月 | |
eSIM対応 | 対応 |
支払方法 | クレジットカードまたは口座振替 |
ahamoのデメリット
・20GBプランのみ
・オンラインのみでの契約
ahamoでは20GBプランのみしかないので、毎月利用するデータ量が変動しやすい人にはお得度が小さくなってきます.
しかし、ahamoのプラン月額には、5分以内の通話かけ放題が込みなので、安定して20GB程度を利用する人や、通話もある程度する人にはよりお得になってきます。
ahamoはこんな人におすすめ!
・データ通信で毎月悩みたくない人
・品質のいいドコモ回線を使いたい人
・オンラインの申込みも問題ない人
7位 | IIJmio:老舗の会社で欲しい機能が一通り揃っている

月額料金は850円~
取扱店舗あり(全国展開)
利用回線:ドコモ、au
●端末セットのラインナップが豊富
●料金プランもわかりやすく、かけ放題も選べる
IIJmioは、老舗プロバイダ会社である、株式会社インターネットイニシアティブが提供する、ドコモ・au回線のマルチキャリア対応の格安SIMです。
新端末の端末ラインナップ導入や、動作確認、OSアップデートへの対応が業界でも最速です。家電量販店などでも取り扱いがあるので安心。
セット販売の格安スマホのラインナップが豊富で、端末価格は業界最安級に設定されています。また、タブレット、ノートPCやモニターなども販売しており、スマホだけでないラインナップにも注目です。
eSIM・5G・データシェア/プレゼント・バースト転送など、かゆいところにも手が行き届いたサービスも充実しています。
▼IIJmioの月額料金、備考
2ギガプラン | 850円 / 月 |
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4ギガプラン | 990円 / 月 |
8ギガプラン | 1,500円 / 月 |
15ギガプラン | 1,800円 / 月 |
20ギガプラン | 2,000円 / 月 |
通話オプション |
通話定額5分+ 500円 / 月 |
通話定額10分+ 700円 / 月 | |
かけ放題+ 1,400円 / 月 | |
eSIM対応 | 対応:データ通信専用、ドコモ回線のみ |
支払方法 | クレジットカードのみ |
■月額料金は音声通話タイプを記載。

とくめい
老舗の会社のため、欲しい機能やサービスは一通り揃ったバランスの良い会社です。
セット販売されるスマホの機種が充実しており、SIMフリースマホとセット購入を検討している方におすすめです。
利用期間が2年以上のユーザーには、対象のオプションが無料になったり、1GBのデータ容量が年3回プレゼントされる特典が受けられます。
利用者が多いためか、通信速度については他社と比べて今ひとつな印象があります。
IIJmioのデメリット
・大手キャリアやサブブランド回線と比べると速度が不安定な傾向にある
・直営店がない
IIJmioは、MVNOならではの料金の安さ、格安スマホラインナップやキャンペーンの充実度が特徴的ですが、デメリットもまたMVNOならではで、速度面の懸念や直営店がないことです。
老舗ブランドのサポート体制で、とくにかく料金安くしたい!という人にはおすすめです。
IIJmioはこんな人におすすめ!
・最新端末をすぐに利用したい人
・端末を新調したい人(iPhoneを含む格安スマホが豊富で安い)
MNPなら
初期費用割引 & スマホ2,480円〜!
8位 | OCN モバイル ONE:端末セットセールが安い!頻繁に開催している!

月額料金は550円~
店舗:全国のドコモショップで申し込み可能
利用回線:ドコモ
●ドコモショップで簡単に乗り換え可能
●端末セットセールが熱い!安い!
MM総研 2021年9月 MVNOネットワーク品質調査では、ドコモ回線通信品質において、3期連続で総合評価1位を獲得しています。
セット販売の格安スマホのラインナップが豊富で、端末価格は業界最安級に設定されています。
料金プランもシンプルになり、500MBの小容量~10GBの大容量を選択できます。
通話オプションも他の格安プランとは違い、家族など通話料金が高くなる上位3番号は0円になる通話オプションもあります。
2021年10月21日から、ドコモのエコノミーMVNOとして、全国のドコモショップでの新規受付も可能になりました。
▼OCNモバイルONEの月額料金、備考
500MB/月コース | 550円 / 月 |
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1GB/月コース | 770円 / 月 |
3GB/月コース | 990円 / 月 |
6GB/月コース | 1,320円 / 月 |
10GB/月コース | 1,760円 / 月 |
通話オプション |
10分かけ放題 935円 / 月 |
※トップ3かけ放題 935円 / 月 | |
完全かけ放題 1,430円 / 月 | |
eSIM対応 | 未定 |
支払方法 | クレジットカードまたは口座振替 |
■月額料金は音声通話タイプを記載。
※トップ3かけ放題とは、通話料で上位の3番号が通話料0円になる通話オプションです。

とくめい
データ容量の繰り越しや、低速時でも一定量だけ高速通信が使える「バースト転送」、使用スタイルに応じて選べる3つの通話定額オプションなど欲しい機能が揃っています。
Amazon MusicやSpotifyなどの対象サービス・アプリの通信容量をカウントしない「MUSICカウントフリー」が追加料金なしで利用できてお得です。
SIMフリースマホがお得に買える「goo Simseller」では、OCNモバイルONEのSIMカードとセットで契約すると、セール特価で端末を購入することができます。
料金の安さだけでなく、通信速度の安定感もドコモ回線の格安SIMではトップクラス。しかし、実店舗がないのでトラブル時のサポートには不安が残ります。
OCN モバイル ONEのデメリット
・ドコモ回線プランのみしかない
・キャンペーンのお得度が低い
OCN モバイル ONEは、MVNOでは今では数少ないドコモ回線のみしか提供していません。auやソフトバンクで購入したスマホで利用したい人はSIMロック解除が基本的には必須です。
一方で、セットスマホが充実しており、価格も業界最安級なので、スマホも一緒に慎重する場合にはイチオシの格安SIMです!
OCN モバイル ONEはこんな人におすすめ!
・ドコモから乗り換えを検討中の人(dポイントを支払い料金に充当にすることができる)
・スマホを新しくしたい人(iPhoneを含む格安スマホが豊富で安い)
iPhone 13シリーズ販売中!
9位 | y.u mobile:動画配信サービス「U-NEXT」が無料で見れる!

月額料金は1,070円~
店舗あり(全国のヤマダ電機にて展開)
利用回線:ドコモ
●データ繰り越しに期限なし
●U-NEXTがプラン料金込みで利用できる!
y.u mobileは5GBの月額料金が安く、さらに10GB~20GBのプランは映像サービスのU-NEXTのプランがこみこみの料金になっている点が最大の特徴です。
最近では、「Nontitle」といった有名YouTuberヒカル氏、格闘家の朝倉未来氏のYouTube番組の公式スポンサーになっており、今大注目の格安SIMです。
▼y.u mobileの月額料金、備考
~1GB | 0円 / 月 |
---|---|
シングル(5GB) | 1,070円 / 月 |
シングルU-NEXT(10GB) | 2,970円 / 月 |
シェアU-NEXT(20GB) | 4,170円 / 月 |
通話オプション | 10分通話かけ放題:550円 / 月 |
無制限かけ放題:1,400円 / 月 | |
eSIM対応 | 非対応 |
支払方法 | クレジットカード |
y.u mobileのデメリット
・データ量の管理が大変
・オンラインのみでの契約
y.u mobileは、U-NEXTの月額料金(2,189円)が10GB、20GBのプランには内包されていますが、データ料金自体は他社と比較しても割高です。
U-NEXTで映画やアニメをたっぷり楽しみたいという人にはよりおすすめです!
y.u mobileはこんな人におすすめ!
・映画やアニメをよく見る人
・月ごとの利用料に変動がある人(データ繰り越し分の利用期限が永久)
10位 | HISモバイル:データ少量も大容量もお得!

月額料金は290円~
店舗あり(全国展開)
利用回線:ドコモ、ソフトバンク
●データ容量が豊富で無駄なく利用できる
●データ通信専用や、WiFiプランも選択可能
HISモバイルは、旅行会社としても有名なHISが手がける、ドコモ回線の格安SIMです。
2022年5月19日より、新料金プラン「自由自在プラン」の提供を開始し、100MB未満の月は290円で利用できます。
iPhone・iPad専用に対応したソフトバンク回線の従量制データ通信専用プラン「ビタッ!プラン」や、海外向けのWiFiレンタルなど、音声通話以外にも豊富な料金プランが用意されています。
▼HISモバイルの月額料金、備考(自由自在プラン)
~100MB | 290円 / 月 |
---|---|
~1GB | 550円 / 月 |
~3GB | 770円 / 月 |
~7GB | 990円 / 月 |
~20GB | 2,190円 / 月 |
~50GB | 5,990円 / 月 |
通話オプション | 5分かけ放題 500円 / 月 完全かけ放題 1,480円 / 月 |
eSIM対応 | 未対応(導入予定あり) |
支払方法 | クレジットカード |
「自由自在プラン」は、100MB未満の月は290円で利用できるので、月によって利用量に変動がある人や、2台目のサブスマホや外出用のタブレット利用時用としては、とても扱いやすい料金プランです。
HISモバイルはこんな人におすすめ!
・月によって利用量に変動がある人
・海外での利用予定がある人
最安はどこだ?格安SIM(スマホ)の料金プランを比較
毎月のスマホ代を下げることができ、通信費の見直しになる格安SIM(スマホ)。
月額料金だけみて、まず今の自分のスマホ代より安くできるのか? 気になる、確認したい人も多いでしょう。
ここでは、モバレコが紹介してきたおすすめの格安SIM(スマホ)を5つに絞り、ギガ数ごとに料金を比較します。
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~1GB | – | – | – | 1,298円 | – | – | 850円 ※2GB |
770円 |
3GB | 990円 | 2,178円 | 1,628円 | – | 990円 | – | 990円 ※4GB |
990円 |
5GB | – | – | – | 1,518円 | – | – | – | 1,320円 ※6GB |
10GB | – | – | – | 1,958円 | – | – | 1,500円 ※8GB |
1,760円 |
15GB | – | 3,278円 | 2,728円 | – | – | – | 1,800円 | – |
20GB | 2,178円 | – | – | 2,178円 | 2,728円 | 2,970円 | 2,000円 | – |
25GB | – | 4,158円 | 3,828円 | – | – | – | – | – |
無制限 | 3,278円 | – | – | – | 660円~ ※中速 |
– | – | – |
自社回線を使えることを踏まえると、総合的に安いのは楽天モバイルになります。
5GB、10GB、15GBと毎月のギガ数が一定で把握しているのであれば細かく選んでも◎。20GB以上は楽天モバイルを選んだほうが安くなります。
iPhone 14シリーズ
最大24,000円相当ポイント還元!
また、格安SIMには音声通話は対応していないデータ通信専用のプランというのもあります。タブレットやサブ機には、通話は不要でデータ通信だけ対応していればOKという人はより料金を安く使うことができます。
詳細は下記の記事からどうぞ。
気になる格安SIMの速度は?各社の速度比較も検証
格安SIM(スマホ)の月額や特徴は分かったけど、実際通信速度はどうなの?と気になる人もいますよね。
参考に、格安プランの「楽天モバイル」と「LINEMO」の通信速度の実測値を計測してみました。
主にスマホの通信でWeb閲覧、SNS閲覧を利用することが多いと思うので、ダウンロード速度を参考にしておくと分かりやすいです。
▼実測値参考(2022年12月)
楽天モバイル | LINEMO | |
---|---|---|
ダウンロード | 40.33Mbps | 54.33Mbps |
アップロード | 14.67Mbps | 12.0Mbps |
・計測はSpeedtestアプリを利用 ・場所は神奈川県横浜市内(楽天モバイル、LINEMOエリア内) ・時間帯は11:00~12:00(お昼前後) |
楽天モバイルもLINEMOも、問題ない実測値が出ていますね。実測値が1桁だと心もとないですが、2桁後半まで出ていれば普段使いではまず問題ありません。
安心して利用できます。ただし、電波は使用する環境によって品質が変わってしまうのであくまでも参考目安にしておくといいでしょう。
モバレコでは、格安SIMの速度比較を毎月計測しています。ぜひ参考にしてみてください。
※グラフの棒をホバー/タップでMVNO名と速度の数値を表示できます。画像左にはMVNO名が記載されていますが、「赤=ドコモ回線」「黄色=au回線」「灰色=ソフトバンク回線」の通信回線ごとの実施結果です。
格安SIM(スマホ)のキャンペーンを比較

格安SIM(スマホ)を選ぶ上で、月額料金や通信速度を重視することが多いですがさらにお得に申込みすることができるか、キャンペーンも確認しておいたほうがいいでしょう。
どうせなら、お得に申込みできるならしたいですよね。
キャンペーンといっても、ポイント還元、月額料金割引、初期費用割引など様々あります。
今月、お得なキャンペーンを開催しているのは下記の5社になります。ぜひ参考にしてみてください。
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格安SIMってiPhoneも使える? iPhoneにおすすめの格安SIM

国内で人気のスマホといえばiPhoneですよね。この記事を読んでいただいている人、または周りにもiPhoneを利用している人は多いのではないでしょうか。
結論からいうと、格安SIM(スマホ)でiPhoneを利用することは可能です。
楽天モバイルの対応状況確認ページのような対応機種一覧ページが各公式サイトにあるので、念のために利用するiPhoneがあるか確認しておきましょう。
また、利用している回線から違う回線の格安プランへ乗り換える場合(ドコモからワイモバイルなど)、利用しているiPhoneがSIMロック解除が必要であれば解除してから格安プランに乗り換える必要があります。
iPhoneは設定から【一般】→【情報】の【SIMロック】のところで確認可能です。
また、iPhoneはeSIMと物理SIMを組み合わせたデュアルSIMを利用することもできるので、格安プランを2回線利用するお得な使い方も可能です。
▼eSIMのデュアルSIMに対応しているiPhoneシリーズ
iPhone 14 モデル
iPhone 13 モデル
iPhone 12 モデル
iPhone 11 モデル
iPhone SE(第2~第3世代)
iPhone XS
iPhone XS Max
iPhone XR
例えば1台のiPhoneで、通話も最小限のギガで安く運用するなら楽天モバイル×IIJmioがおすすめです。
■楽天モバイル × IIJmioの概要
月額料金(最安) | 楽天モバイル:1,078円(Rakuten UN-LIMIT Ⅶ 3GB未満) IIJmio:税込748円(データ2GB) ※eSIMプランなら税込440円 |
---|---|
月間で使えるデータ容量 | 2GB データ容量を使い切ると最大300kbps |
通話料金 | Rakuten Link利用で0円 |
通話かけ放題料金 | Rakuten Link利用で0円 |
違約金・契約期間 | 楽天モバイル:なし IIJmio:なし |
通話は楽天モバイルでRaktenLinkを利用することで0円に。必要最低限に抑えておくことが可能です。
詳しくは下記の記事を参考にしてください。
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ドコモから格安SIMへのりかえるおすすめは「OCN モバイル ONE」

月額料金は550円~
店舗:全国のドコモショップで申し込み可能
利用回線:ドコモ
●ドコモショップで簡単に乗り換え可能
●端末セットセールが熱い!安い!
ドコモ回線の格安SIMは、提供事業者が多く、料金や通信速度の差もさほどありません。
その中でも、最安級の料金でありながら、安定した通信速度を兼ねているのが「OCN モバイル ONE」です。
「OCN モバイル ONE」は、大手NTTが手掛ける格安SIMです。実店舗こそありませんが、充実したサポートやオプションサービスが備わっています。
また、セット販売をしているスマホ価格も業界最安級の為、これから端末セットで格安SIMを利用したい人にもおすすめです。
iPhone 13シリーズ販売中!
ソフトバンクから格安SIMへのりかえるおすすめは「ワイモバイル」

月額料金は2,178円~
店舗あり(全国展開)
利用回線:ソフトバンク
●安定した回線、通話品質
●2回線目の割引がお得なので家族で使うのが◎
ソフトバンク回線の格安SIMと言えば、前述した通り、ソフトバンクのサブブランドである「ワイモバイル」がおすすめです。
ワイモバイルはソフトバンク光やソフトバンクAirなど、ソフトバンク関連サービスとのセット割がそのまま適用できるので、今よりもさらに料金を安くしたいと考えているソフトバンクユーザーには最もおすすめできる格安SIMです。
auから格安SIMへのりかえるおすすめは「UQモバイル」

月額料金は1,628円~
店舗あり(全国展開)
利用回線:au
●通話オプションが豊富
●固定回線、ホームルーターなどWiFiとのセット割がお得
au回線の格安SIMと言えば、前述した通り、auのサブブランドである「UQモバイル」がおすすめです。
料金は他社と比べて少し割高ですが、安定した通信速度や、分かりやすいシンプルな料金プランが特徴で、実店舗も数多く存在しているので、初めての格安SIMには最もおすすめです。
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【メリット・デメリット】格安SIM(スマホ)っておすすめなの?

格安SIMの概要についてはご理解いただけたかと思いますが、料金の安さ以外にはどんなメリットが、あるいは格安SIMを利用する上でのデメリットがあるのでしょうか。
それぞれ挙げられるメリット・デメリットは以下の通り。一つずつ解説します。
格安SIMのメリット
- プランが豊富で、選択肢の自由度が高い
- 大手キャリアよりもプランの月額料金が安い
- 格安スマホをセットで購入できる
格安SIMのデメリット
- 通信速度が時間帯によって著しく遅くなりやすい
- 支払い方法がクレジットカードのみの会社が多い
- 自分で手続きを行う必要がある
メリット①:プランが豊富で、選択肢の自由度が高い
大手キャリアの場合では、使ったデータ使用量分に応じて料金が決まる従量制のプラン、もしくはデータ量20GB以上の定額大容量プランの2種類から料金プランを選択する必要があります。
ところが、格安SIMの多くは、データ量500MB・1GB程度の小容量プランから最大30GB以上もの大容量プランまで、定額で細かく料金プランが分かれており、選択肢の自由度が高いことが嬉しいポイントです。
これにより、月ごとにプラン変更をしながら、過不足無く、お得に利用していくことも可能です。
メリット②:大手キャリアよりもプランの月額料金が安い
実際に大手通信キャリアのドコモ・au・ソフトバンクから格安SIMへ乗り換えることでどれだけの料金節約が期待できるかをシミュレーションします。
今回は格安SIMはmineo(デュアルタイプ/5GB/Dプラン/かけ放題無し)、大手キャリアはドコモ(5Gギガライト/~5GB/かけ放題無し)を例に料金比較を行います。
mineo:
デュアルタイプ/5GB/Dプラン/かけ放題無し
ドコモ:
5Gギガライト/~5GB/かけ放題無し
プラン内容 | データ容量 | 月額料金 |
---|---|---|
mineo(マイネオ) デュアルタイプ |
5GB | 1,518円 |
ドコモ 5Gギガライト |
~5GB | 5,665円 |
ご覧の通り、両者ほぼ同条件下で比較しても、約4,147円/月程度の料金節約が期待できます。
メリット③:格安スマホをセットで購入できる
MVNOでも格安スマホをセット販売しており、SIMと一緒に契約購入することが可能です。
大手キャリアではセット購入できないような、HUAWEIやOPPO、ASUSをはじめとした人気メーカーのスマホをセット購入できることも、格安SIMの魅力です。
デメリット①:通信速度が時間帯によって著しく遅くなりやすい
続いては、格安SIMを契約する前に知っておくべきデメリットを解説していきます。
これは最大のデメリットとも言うべき、格安SIM(MVNO)は、大手キャリアの通信ネットワークの一部を借りているために、利用が混み合う時間帯では著しく通信速度が低下する傾向にあります。
※通信速度は利用環境によって変動します。

画像引用元:QTモバイル公式サイト
上記のイメージ画像をご覧いただければ、なぜMVNOが利用が混み合う時間帯で通信速度が低下しやすいのかがイメージできるかと思います。
せっかく格安SIMを契約して料金が安くなったとはいえ、速度が遅すぎてそもそも使いものにならないということは避けたいですよね。
モバレコでは、格安SIM20回線以上の通信速度を毎月計測し、そのデータを公開・更新していますので、ぜひチェックしてみて下さい。
デメリット②:支払い方法がクレジットカードのみの会社が多い
携帯料金や公共料金などは口座振替でまとめて支払いをしたい、クレジットカードを持っていない、あまり使いたくないという人もいるかと思います。
しかしながら、格安SIMの多くは支払い方法をクレジットカードのみとしている会社が多く、クレジットカードなければそもそも契約を行うことができない場合があります。
デメリット③:自分で手続きを行う必要がある
格安SIMは、一部を除いてインターネット受付のみがほとんどなので、何かトラブルがあった時にすぐさま街角の携帯ショップに赴いて対応してもらうということができません。
また、契約手続きも全て自分で管理して行う必要があるので、ある程度の知見が必要になってきます。
ただし、各社リアルタイムで不明点を解決してくれるチャットサポートがあるので、上手く活用しながら手続きを進めましょう。
自分に合った格安SIMを選ぶための3つの比較ポイント

まずは、どこの格安SIMが自分に合っているのか、どうやって選べばよいか分からないという方の為に、格安SIM選びの時にチェックすべき以下の3つの比較ポイントを解説します。
- データ通信 or 音声通話プランを決める
- 毎月利用するデータ通信量を把握する
- 利用する通信回線の種類の決める
ここで説明する内容をおさえながら、料金・速度・キャンペーン・サービス内容・人気度が充実している格安SIMを選べば失敗しないこと間違い無しです!
①データ通信 or 音声通話プランを決める
大手キャリアと異なる特徴として、格安SIMには大きく分けて「音声通話付きプラン」と「データ通信専用プラン」という2種類のプランが存在します。一言で言うと、音声通話があるか無いかの違いです。
「音声通話付きプラン」だと080・090などから始まる番号で音声通話ができます。
もちろんキャリアで使っていた番号をそのまま引き継ぐMNP(モバイルナンバーポータビリティ)にも対応。多くの方はこの「音声通話付きプラン」を選ぶことになります。
また、格安SIMで「5・10分間かけ放題」や「月間60分間かけ放題」など定額通話を希望する場合は、必要に応じて別途追加オプション料金を支払って利用する場合がほとんどです。
こちらも通話頻度によって自由に選択できるようになっています。
もう一つの「データ通信専用プラン」は、2台目のサブスマホやタブレット、Wi-Fiルーターなど、音声通話を必要としない機器で使用する方向けです。音声通話付きプランに比べ月々700円ほど安く使うことができます。
最低利用期間が無い(違約金が発生しない)のが特徴なので、お試し感覚で格安SIMを使ってみたいという人にもおすすめです。
基本的なスマホ利用なら「音声通話付きプラン」、一歩進んでデータ通信のみを低価格で使うなら「データ通信専用」がおすすめです。
②毎月利用するデータ通信量を把握する
続いて毎月使用するデータ通信量を決めていきましょう。
データ通信量の単位は「GB(ギガバイト)」で、キャリアでも格安SIMでも共通のものが使われています。また、ここで選ぶデータ容量で月額料金が決まってくることにもなります。
毎月データ通信量をどれだけ使っているかはキャリアの利用明細や端末の設定画面などからチェックできます。
まずは自分の通信量を把握してから、使い方に合わせたプランを選択するといいでしょう。
以下、データ通信量と利用用途の目安表を掲載しますので、参考にしてみて下さい。
利用用途 | データ通信量目安 |
---|---|
メールの確認やLINEの連絡程度 | ~1GB |
SNSやアプリゲームを日常的に行う一般的な利用程度 | 3GB~7GB |
YouTubeやオンラインゲームを頻繁に楽しみたい程度 | 10GB以上 |
なお、大手キャリアでも、格安SIMの中でも、2021年3月以降に大容量のデータ容量20GBのプランが各社で発表、提供開始されるなど、20GBプランという目安がトレンドになっています。
そこで、大容量の20GBプランでおすすめなのがTOKAIコミュニケーションズが運用している格安SIM「LIBMO」です。
LIBMOはドコモ回線を利用しており、エリアも広く対応、なによりデータ容量20GBのプラン「なっとくプラン」が月額1,991円と2,000円を切っており、他者と比べても安く利用することができます。
毎月のデータ容量は、念のためたっぷり持っておきたいけど、安く毎月のスマホ料金を運用したい。そんな方にぴったりの格安SIMです。
③利用する通信回線の種類の決める
利用したいプラン・容量が決まったら、最後に利用する通信回線の種類を吟味しましょう。
格安SIM(スマホ)には主に以下4つの通信回線の種類があります。
・ドコモ回線
・au回線
・ソフトバンク回線
・楽天回線
これは主に、既存のスマホを格安SIMでも継続利用したい人に大きく関係する内容です。
購入元のキャリアとは別のキャリアの通信回線を使った格安SIMを使って利用したい場合には「SIMロック解除」という手続きを行う必要があります。
一方で、ドコモで購入したスマホにドコモ回線のSIMカードを、auで購入したスマホにau回線のSIMカードを、ソフトバンクで購入したスマホにソフトバンク回線のSIMカードを差し込めば、原則SIMロック解除が不要でそのまま利用ができるので、手続きもスムーズですぐに利用できるというメリットがあります。
また、mineoやIIJmioのように1社で複数の通信回線プランを提供する格安SIM(スマホ)もあります。
格安SIM(スマホ)についてのQ&A

ここでは、格安SIMについての予備知識がない方のために、格安SIMにまつわる基礎知識をQ&A方式で解説します。
Q.無制限で使える格安SIM(スマホ)はある?
A.あります。
ギガ数が無制限の格安プランは、楽天モバイルとmineoで提供されています。
楽天モバイルは無制限で使っても3,278円。mineoは料金プランにプラスして使えるオプション「パケット放題 Plus(385円)」があります。(下り速度最大1.5Mbps)
また、ワイモバイルやUQモバイルのようにギガ数を使い切っても最大1Mbpsで利用できる格安プランもあります。
Q.5G通信ができる格安SIM(スマホ)はある?
A.あります。
5Gに対応している格安SIM(スマホ)はあります。楽天モバイル、ワイモバイル、UQモバイル、mineo、IIJmio、OCN モバイル ONEなど。
ただ、5G通信は全てのエリアで使えるわけでなく現在展開中の通信網になります。5G通信が使える地域をあらかじめ確認しておく必要があります。
Q.格安SIM(スマホ)はどうして安いの?
A.理由は主に以下の3点からあります。
①通信設備の維持費用がかからないため
②実店舗を設けないことで、人件費がかからないため
③価格競争が激しいため
前述した格安SIM(MVNO)の仕組みに触れながら一つずつ詳しく解説します。
①通信設備の維持費用がかからないため
MVNOは、携帯電話の通信を行う基地局をはじめとするネットワーク設備を3大キャリアから借りてサービスを提供しています。
つまり、自社でネットワーク設備を持っていないので、土地代や設備代、設備に対するメンテナンスなどの維持費用がコストカットでき、その分サービス料を安価で提供できるというわけです。
②実店舗を設けないことで、人件費がかからないため
格安SIMのほとんどが、インターネット契約のみでの受付が多く、実店舗を設けていません。
通信設備同様に、土地代や設備代、運営スタッフの人件費がコストカットできるために、その分サービス料を安価で提供できます。
③価格競争が激しいため
大手キャリアの通信ネットワークを借りてサービス展開を行うMVNOは、20社以上あります。
競合数が多いので、もちろん業界全体としての価格競争も激しく、どこよりも安く、お得にしようとする動きが大きいのも格安SIMの特徴です。
そのため、格安SIMは安価な価格設定や独自のお得なキャンペーンが提供される傾向にあります。
Q.格安SIM(スマホ)の平均月額はいくら?
A.平均2,510円といわれています。
MMD研究所「2020年11月通信サービスの料金と容量に関する実態調査」の調査結果から、大手3キャリアの平均月額料金は5,853円、格安SIMの平均2,510円、MVNOの平均2,027円という結果が出ています。
ただし、大容量プランになるにつれてその差額は小さくなる傾向にありますし、端末代金との合算で最終的にどちらがお得になるかをしっかりと見極める必要があります。
格安SIM / 格安プランとは?

「格安SIM、格安プラン」とは、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天の通信網を使って格安の料金で利用できる通信サービスです。
毎月の月額料金を安くすることで通信費の見直しになると、人気のプランになります。
▼料金差額例
ドコモ(5Gギガライト) | 楽天モバイル | |
---|---|---|
月額料金 | 3,465円~6,765円 | 0円~3,278円 |
ギガ数 | 1GB~7GB | 0GB~無制限 |
ドコモと楽天モバイルを比較すると、料金差はMAXのギガ数を使っても毎月3,478円、楽天モバイルのほうが安くなります。 |
最近では、ドコモやau、ソフトバンクの通信網を借りて料金設定を安くしているMVNOだけでなく、楽天モバイル、ahamo、LINEMO、povoといった自社の通信網を使って月額料金を安くしている新プランも出てきました。
ワイモバイル、UQモバイルのように店舗を持っておりサポート体制が厚い事業者もありますが、ほとんどはネットからの申込みとなっておりコストを削減することで、料金を安く抑えています。
端末とセットで購入できる事業者もありますが、SIMのみを申し込んで利用しているスマホに差し替え乗り換えることで毎月のスマホ代を「格安プラン、格安スマホ」として運用できます。
まとめ
格安SIMを選ぶ上で、まずは以下の3つのことから考え始めましょう。
①データ通信 or 音声通話プランを決める
②毎月利用するデータ通信量を把握する
③利用する通信回線の種類の決める
ここが決まれば、ある程度自分の使い方が分かってくるはずです。
その上で、以下の点を比較していきながら、最終的に自分に最も適した格安SIMを決めると失敗しないこと間違い無しです。
・通信速度がどれだけ安定しているか
・キャンペーンを加味した月額料金がどれだけお得か
・各種サービス(カウントフリー・通話オプションなど)がどれだけ充実しているか
・人気・知名度の高さ(利用者数の多さ)
ぜひ、今回筆者が選定した格安SIMのおすすめランキングを参考にしながら、決めてみてください!
毎月のスマホ料金を安くしたい方は、ぜひ無料診断をご利用ください!

ネットで色々なスマホプランを調べても、結局どのプランが自分に合っているのか迷いますよね。
そんな方は、無料の診断を利用するのも手段の1つ!
モバレコの運用する「モバレコFit」であれば、最短1分の簡単診断で、自分に合ったプランが分かるのでおすすめです。
しかも診断は無料、営業も一切ないため安心して利用できます。
スマホプランに目星がついている方もぜひ一度、活用してみてはいかがでしょうか!
とくめい
全国にあるワイモバイルショップや家電量販店など取扱店舗が多く、対面で乗り換え相談したい初心者にも便利です。
料金を比べると他社よりも高めに設定されていますが、おうちのネットをソフトバンク光にしたり、家族でワイモバイルを利用すると毎月1,188円引きになるため、他社とほとんど変わらない料金で使うことも可能です。