格安SIMの無制限プラン比較!データ通信の安さやテザリングでおすすめ11社を紹介

格安SIM 無制限

キャリアで契約するよりも安く使える格安SIM。

ほとんどのプランでは通信容量が設定されているので「容量制限に引っ掛かってしまった。」という方も多いのではないでしょうか?

大手キャリアでは高速通信無制限のプランを各社取り扱っていますが、「格安SIMには無制限プランはないの?」と気になっている方もいらっしゃることと思います。

格安SIM無制限のまとめ

・格安SIMの無制限プランには4つのタイプがある

・料金・使いやすさで選ぶなら「楽天モバイル」が最適

・特定のサービスだけが使い放題の「カウントフリー」も人気

・無制限の選び方で通信速度やコストが大きく変わる

そこで本記事は、データ無制限プランを提供している格安SIM(スマホ)各社のプラン料金・通信速度・速度制限の条件を徹底比較

完全データ通信無制限のおすすめ格安SIM3社は以下の通り。

商材名 楽天モバイル mineo povo
月額料金 1,078円~3,278円 250円~2,200円 220円~9,834円
容量 無制限 無制限 無制限(24時間~7日間)
回線 楽天 ドコモ・au・ソフトバンク au
店舗 ×
おすすめポイント 楽天ポイントが貯まりやすい! 自分に合った通信速度を選択可能 必要なときだけ無制限トッピングを追加できる
公式サイト

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povo1.0・auから
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しっかり各社のプラン内容を把握した上で、データ無制限プランの契約を検討するようにしましょう。

ただし、用途によっては無制限プランが必ずしも最適とは限りません。もっと幅広い選択肢を比較したい方は、こちらの格安SIMおすすめランキングで自分にぴったりのプランを見つけてみてください。

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那須ひろあき

監修者情報
那須 ひろあき(Hiroaki Nasu)

新聞社が推薦する通信契約のスペシャリスト。通信回線の営業やコールセンター責任者を経て独立 通信回線コンサルタントやマンション設備管理を行う。これまで3万人以上の方へ通信回線の提案を実施し 2021年に中央省庁のスマホ乗換え相談のモデル事業を運営 国内に100以上ある通信サービスに精通し 現在は株式会社ALL CONNECTと業務提携を結んでいる。
監修者について(マイベストプロ)

格安SIM(スマホ)の無制限には種類がある

格安SIM無制限の種類

無制限SIMの魅力はずばり、「データ通信が無制限で使える」こと。

利用用途によっては「テザリング用として使う」など様々な使い方ができます。

毎月の通信容量を気にせず利用できる無制限の格安SIMですが、格安SIMで「無制限」というと4種類あるのはご存知でしょうか?

ここでは、格安SIMにある「無制限」の種類とその特徴について紹介していきます。

格安SIM 4つの「無制限」 内容
データ無制限 データ通信が使い放題
低速モード 1Mbps程度の速度で使い放題
カウントフリー 対象サービスが使い放題
通話無制限 音声通話が使い放題

1.データ無制限(データ通信が使い放題)

データ無制限 データ通信が使い放題

高速なデータ通信を無制限で利用できるのが「データ無制限」です。

現在大手キャリアを中心にプランが展開されており、「高画質動画をたくさん見たい」といったヘビーユーザー向けのプラン・サービス内容といえるでしょう。

そのため、低容量・低価格が中心の格安SIMでは、ほとんど提供されていないプランです。

もちろん一部格安SIMには完全無制限のプランがありますが、料金が大手キャリアより高かったり、通信速度に制限がある場合がほとんど。

そもそも無制限プランは料金が高い傾向にあるので、料金を安くしたい方にとっては難点かもしれません。

高速通信を無制限に使いたい方は、大手キャリアの無制限プランやWiMAXなどのWiFi契約の方が使いやすい可能性があります。

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2.低速モード(1Mbps程度の速度で使い放題)

低速モード 1Mbps程度の速度で使い放題

格安SIMで主流になっている無制限に近い大容量のデータが使える「低速モード」です。

名称は各社異なりますが、低速プランを契約したり、マイページやアプリで低速スイッチをオンにすると、最大速度が32kbps〜3Mbps程度に制限される代わりに、データ消費量をゼロにできます。

また、多くの格安SIMでは契約している月間データ容量の上限を超えても最大1Mbps程度の低速モードで使い続けられるので大容量のデータ通信が可能です。

1Mbpsの速度があれば、用途にもよりますがある程度問題なく使用できます。

速度 32kbps 200kbps 300kbps 1.5Mbps 3Mbps
メール/メッセージ
LINE通話などのIP電話 ×
QR決済/バーコード決済 ×
音楽ストリーミング ×
テキストサイト/SNS ×
画像サイト/SNS × ×
動画視聴(低画質 144p) ×
動画視聴(標準画質 360p) × × ×
動画視聴(高画質 720p) × × × ×
ビデオ会議 × × ×
FeliCa決済
音声通話

SNSや標準画質程度までの動画視聴といった一般的な使い方をするユーザーであれば満足できるのが、低速モードでの大容量プランといえます。

使い方に合っていれば、「大容量で使える」「今より料金を安くできる」というメリットを一気に手に入れることができるでしょう。

ただ、一口に低速モードといってもデータ容量の上限を超えても最大1Mbpsで使うには少し高いプランを選ぶ必要があったり、低速モード時の速度が32kbpsと超低速になる場合もあるので注意が必要です。

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3.カウントフリー(対象サービスが使い放題)

カウントフリー 対象サービスが使い放題

YouTubeやLINEなど、対象サービスがデータ消費ゼロで使い放題になるのが「カウントフリー」です。

特定のサービスを長時間使うためにデータ消費がかさんでいる方にぴったりといえるでしょう。

カウントフリーは対象サービスが限られますが、ほとんどの場合、契約プランに制限がないので、普段使う以上のプランを契約する必要はありません。

なお、カウントフリーはアプリやサービスが限定されているため、WEBサイトの閲覧など対象外の利用が多い方は上述の低速モードがおすすめです。

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4.通話無制限(音声通話が使い放題)

通話無制限 音声通話が使い放題

格安SIMにはデータ通信だけでなく、音声通話の「かけ放題」もあります。

多くは通話オプションを別途追加することで、1回5分以内なら何度でもかけ放題や、1か月間60分以内なら通話料が無料となります。

シニア限定で無制限かけ放題が割引される格安SIMもあるので、スマホデビューされるシニア世代の方にもおすすめです。

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無制限で安いスマホプランなら「楽天モバイル」がナンバーワン!

楽天モバイルの最大の特徴は無制限を3,278円で利用できる所です。

楽天モバイルの概要と無制限プランをご紹介します。

※横にスクロールできます。

月額料金 ~3GB:1,078円
~20GB:2,178円
無制限:3,278円
利用回線 楽天回線
初期費用・違約金 【初期費用】
事務手数料:無料
【違約金】
なし
音声通話 専用アプリで通話無料
22円/30秒
10分通話かけ放題:1,100円
速度(下り) 14.81Mbps
提供会社 楽天モバイル株式会社

ドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアも無制限プランを提供していますが、自社回線でサービスを提供しているキャリアサービスの中で、3千円台で高速通信無制限を利用できるのは楽天モバイルだけです。

従量課金制のプランなので、無制限で使う時もそこまで利用しなかった月も、それぞれお得な料金で運用できるのは他社にはないメリットといえます。

楽天モバイルのポイント
  • 通話アプリ「Rakuten Link」からの発信で、国内通話が無料でかけ放題
  • 楽天カードでスマホ本体の購入や月々の支払いで楽天ポイントがずっと2倍貯まる
  • データ使用量にバラつきがあってもムダがない従量課金プラン
  • テザリング無料

また、楽天モバイルは通話アプリ「Rakuten Link」からの発信で、国内通話が無料でかけ放題になる点も魅力。

通話の頻度が高い方はもちろん、「あまり電話はかけないけど、たまの発信で通話料金を気にしたくない」という方にもおすすめです!

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カウントフリーのおすすめプラン3選

データ通信量が無制限で使える格安SIMや、対象のサービスにかかるデータ通信量がフリーで使える「カウントフリー」があるおすすめの格安SIMを紹介します。

よく使っているサービスが該当すれば、月々のデータ通信量を節約できるかもしれません。

格安SIM 解説を読む おすすめポイント
linemo 詳細 LINEアプリのトークはもちろん、音声通話・ビデオ電話のデータ消費もゼロ!
BIGLOBEモバイル 詳細 YouTube などの対象21サービスの通信量が、定額料金でノーカウント(無制限)!
linksmate 詳細 ゲーム好きならコレ!カウントフリーオプションでゲーム・コンテンツ・SNSの通信量カウント90%以上OFF

LINEギガフリーでトークも通話もデータ通信量を気にせず使い放題

LINEMO

LINEMOではLINEのトークや通話がカウントフリーになる「LINEギガフリー」が無料で利用できます。

現在、LINEギガフリーに対応している格安SIMはありませんので、LINEの利用頻度が高い場合はLINEMOが最もおすすめの契約先といえます。

LINEMOはソフトバンクの格安プランで、使わない月は3GB:990円と安く、3GB以上使いたい月は10GB:2,090円までの「ベストプラン」と、30GB/2,970円の「ベストプランV」の2種類からお好きなプランを選択できます。

※横にスクロールできます。

月額料金 【LINEMOベストプラン】
3GBまで:990円
10GBまで2,090円
【ベストプランV】
30GB:2,970円
利用回線 ソフトバンク
初期費用・違約金 【初期費用】
事務手数料:無料
【違約金】
なし
音声通話 【ベストプラン】
5分:550円
かけ放題:1,650円
【ベストプランV】
5分:無料
かけ放題:1,100円
速度(下り) 83.46Mbps
提供会社 ソフトバンク株式会社

月間データ容量を使い切ると、LINEMOベストプランは最大300kbps、LINEMOプランVは最大1Mbpsでデータを無制限利用できます。

最大1Mbpsをキープできれば、速度制限後もWeb検索やYouTube、Twitterなどのコンテンツを快適に利用できます。

どちらのプランにも「LINEギガフリー」が標準装備されているため、LINEトークや電話、ビデオ通話などのLINEコンテンツはカウントフリーで利用可能です。

LINEギガフリー

そのため、LINEの利用頻度が高い人はLINEMOベストプランでも月末まで速度制限にかからず利用できるでしょう。

ギガフリー対象 / 対象外機能の一覧
機能名 対象/対象外
音声通話・ビデオ通話の利用
トークの利用(テキスト・音声メッセージ・スタンプ・画像・動画・その他ファイルなどの送受信)
トークでのShoppin’トークの利用 ×
トークでの位置情報の共有 ×
トークのみんなで見る機能による画面シェア
トークのみんなで見る機能によるYouTube閲覧 ×
LINEミーティング
各トークにおける設定・アルバム・ノートなどの表示・編集

※一部抜粋

LINEMOのポイント
  • LINEギガフリーでLINEのトークやビデオ通話がカウントフリー
  • PayPayポイントが他社より効率よく貯まる
  • キャリア本家であるソフトバンクよりも利用料金が安い

また、LINEMOはPayPayとの相性が良いため、契約時や契約後もPayPayポイントが他社より効率よく貯まります。

そのため、PayPayの利用頻度が高い人にもLINEMOはおすすめですよ。

ベストプランV
基本料最大6カ月間実質無料!

BIGLOBEモバイル:エンタメフリーオプションで対象サービスがノーカウント

BIGLOBE mobile

BIGLOBEモバイルは老舗インターネットプロバイダ「ビッグローブ」が提供する格安SIMです。

※横にスクロールできます。

月額料金 【音声通話SIM】
1ギガプラン:1,078円
3ギガプラン:1,320円
6ギガプラン:1,870円
12ギガプラン:3,740円
20ギガプラン:5,720円
30ギガプラン:8,195円
【データ通信のみ】
3ギガプラン:990円
6ギガプラン:1,595円
12ギガプラン:2,970円
20ギガプラン:4,950円
30ギガプラン:7,425円
利用回線 au/ドコモ
初期費用・違約金 【初期費用】
事務手数料:3,300円
【違約金】
なし
音声通話 3分かけ放題/通話パック60:660円
10かけ放題/通話パック90:913円
速度(下り) 27.03Mbps
提供会社 ビッグローブ株式会社

BIGLOBEモバイルではドコモ回線とau回線が選べる音声通話つきプランと、ドコモ回線が選べるデータ専用プランが契約できます。

エンタメフリーオプションはどのプランを選択しても申し込みができますが、音声通話つきプランの場合は月額308円、データ専用プランの場合は1,078円です。

エンタメフリーオプション
BIGLOBEモバイル公式サイトより引用

カウントフリー対象サービス

動画配信
  • YouTube
  • ABEMA
  • U-NEXT
  • YouTube Kids
音楽・ラジオ配信
  • YouTube Music
  • Apple Music
  • Spotify
  • AWA
  • Amazon Music
  • LINE MUSIC
  • radiko
  • らじる★らじる
  • dヒッツ
  • 楽天ミュージック
  • TOWER RECORDS MUSIC
電子書籍配信
  • dマガジン
  • dブック
  • 楽天マガジン
  • 楽天Kobo
の他のアプリ
  • Facebook Messenger
  • au PAY マーケット

BIGLOBEモバイルが提供する「エンタメフリー・オプション」は、主にYouTubeやApple Musicなどの動画・音楽のサービスのデータ通信がフリーで使えます。

主要な動画、音楽サービスが対象なのでよく利用する人はBIGLOBEモバイルの「エンタメフリーオプション」を追加することで、契約しているプランを小容量に抑えられます。

ビッグローブモバイルのポイント
  • エンタメフリー・オプションで対象のサービスデータ通信フリー!
  • 専用通話アプリで通話料が半額
  • データ容量のシェアが可能

動画や音楽ストリーミングを毎日たっぷり楽しみたい方は、BIGLOBEモバイルを検討してみてください。

LinksMate:ゲームや動画コンテンツSNSの対象サービスの通信量が90%OFF

LinksMate

LinksMateはアプリゲームで使える特典を中心に、スマホゲーム利用者へのサービスに特化したドコモ回線の格安SIMです。

※横にスクロールできます。

月額料金 715円~4,840円
利用回線 ドコモ
初期費用・違約金 【初期費用】
事務手数料:1,100円
【違約金】
なし
音声通話 専用アプリ利用で11円/30秒
速度(下り) 57.63Mbps
提供会社 株式会社LogicLinks

LinksMateの「カウントフリーオプション」は、SNSや動画コンテンツの通信量が抑えられるだけではなく、ゲームコンテンツに対応しているところが特徴です。

エンタメフリーオプション:月額550円
定額料金でデータ通信量の制限なく、対象のアプリゲームやニコニコ動画、Instagram、Xなどの動画・SNSが使い放題になる

対象のゲームも増えているので、スマホでゲームすることが多い人はぜひチェックしてみてください。

カウントフリー対象サービス(220タイトル以上のなかから一部抜粋)

ゲーム
  • 荒野行動
  • グランブルーファンタジー
  • 刀剣乱舞
  • 剣と魔法のログレス いにしえの女神
  • Shadowverse
  • 怪盗ロワイヤル
  • アイドルマスター SideM
  • みんゴル
  • 妖怪ウォッチワールド etc…
コンテンツ
  • ABEMA
  • AWA
  • niconico
  • GameWith
  • AppStore
  • GooglePlay etc…
SNS
  • Instagram
  • X(旧Twitter)
  • Facebook

また、LinksMateでは20GB以上のプランを契約した場合、月間データ容量の上限を超えても最大1Mbpsの速度で使い続けられます。

「カウントフリー」対象外のYouTubeなどのサービスを使うことが多い方も、LinksMateであればデータ超過後も不便なく利用できます。

LinksMateのポイント
  • カウントフリーオプションでSNSや動画の通信料が抑えられる
  • 様々なゲーム内特典が貰える
  • リンクスマイルでLinksMateで利用できるアイテムと交換

低速モードで大容量に使える格安SIM4選

契約しているデータ容量の上限を超えても、低速モードでずっと使える格安SIMもおすすめです。

低速モードで大容量に使える格安SIMを4社、紹介します。

格安SIM 解説を読む おすすめポイント
UQモバイル 詳細
  • auの高品質回線
  • コミコミプラン+は1回10分の通話無料
ahamo 詳細
  • ドコモの高品質回線
  • 1回10分の通話無料
mineo 詳細
  • キャンペーンやオプションが充実
  • au・ドコモ・ソフトバンクの3回線から選択
ワイモバイル 詳細
  • ソフトバンクの高品質回線
  • ネット回線とのセット割引あり
  • PayPayカードの利用割あり

ここで紹介する格安SIMは、契約したデータ容量の上限を超えても、最大1Mbpsまたは最大300kbpsの低速モードで使い続けられます。

最大1Mbps、または最大300kbpsの速度でも用途によっては以下のとおり問題なく利用できます。

利用用途 1Mbps 300kbps
メール送受信
LINE通話
QR/バーコード決済
音楽ストリーミング
動画視聴(低画質)
動画視聴(標準画質)
テキストのみのSNS
画像つきのSNS

高速通信可能なデータ容量の上限を超えても、大容量で使い続けたい方におすすめの契約先4社について、解説していきます。

UQモバイル

UQモバイル

■ UQモバイルの料金プラン

ミニミニプラン トクトクプラン コミコミプラン+
データ量 4GB 15GB 33GB
月額基本料金 2,365円 3,465円
3,278円
自宅セット割の
割引料金
-1,100円 -1,100円 -
au PAY カードお支払い割の割引料金 -187円 -187円 -
割引適用後の
月額料金
1,078円 2,178円 3,278円
音声通話 従量 従量 10分通話定額

※ 料金は税込み
※ 参考・引用元:UQモバイル公式サイト

auのサブブランドとして、安定した高速回線やキャリアに近い料金プランが特徴的な「UQモバイル」。

UQモバイルの音声通話プラン「トクトクプラン/コミコミプラン+」なら、月間のデータ容量を使い切っても、最大1Mbpsの通信速度でそのまま使用することが可能です。

一方、ミニミニプランは節約モードをONにしたとき、または月間データ容量(4GB)を使い切ると、最大300kbpsに制限されます。

300kbpsは、Web検索やTwitter程度なら楽しめますが、動画やゲームプレイなどは難しい速度なので、快適にデータを気にせず利用したい場合は「トクトクプラン」「コミコミプラン+」を選ぶのがおすすめです。

ちなみに、トクトクプランとミニミニプランは、割引サービスの「自宅セット割」を活用すると、月額1,100円割引、「家族セット割」を活用すると月額550円割引で利用できます。

UQモバイルはここがオススメ

  • 「トクトクプラン」「コミコミプラン+」ならデータ容量を使い切っても最大1Mbpsで利用できる
  • 「ミニミニプラン」はデータ量を節約できる「節約モード」を利用できる
  • テザリング無料
  • データ容量の翌月繰越ができるのでよく使う月、使わない月がある場合に便利

モバレコで実施している格安SIMの通信速度ランキングではワイモバイルに並びトップクラスに速く、速度が安定しているのも特徴。

料金を安くしたい、でも通信速度は落としたくない、そんなユーザーにぴったりな格安SIMです。

対象スマホが最大22,000円割引中

ahamo

ahamo
プラン名 ahamo ahamo 大盛り
月間データ通信量 30GB 110GB
月額料金 2,970円 4,950円
5分かけ放題

ahamo はドコモが提供している格安プランで、5分かけ放題付30GBのプランを2,970円で提供しています。

格安SIMと異なり、ドコモのメインキャリア回線をそのまま利用できるため、通信速度の速さや回線安定度は本家ドコモと同じです。

ahamoは30GBプランが基本ですが、「大盛オプション」を追加すると、110GBを4,950円で利用できます。

どちらも月間データ容量を使い切ると最大1Mbpsの中速で利用し続けられるため、ahamoの場合はまず、高速通信が利用できる20GB、および100GBを使い切る必要があります。

ahamoはここがオススメ

  • ドコモのメインキャリア回線を本家より安く利用できる
  • 110GBプランを5,000円以下で利用できる
  • 5分かけ放題が標準装備されている

mineo

※横にスクロールできます。

月額基本料金 プレミアム(最大3Mbps):2,200円
スタンダード(最大1.5Mbps):990円
ライト(最大300kbps):660円
スーパーライト(最大32kbps):250円
月間データ通信量 1GB~20GB
利用回線 au/ドコモ/ソフトバンク
音声通話 専用アプリ利用で10円/30秒

マイそくの料金を記載

mineoは、「マイそく」の低速モードを活用することでデータ容量を気にせず使える格安SIMとして人気です。

特に、低速モード中でも最大1.5Mbpsの速度で利用可能なプランがあり、YouTubeの標準画質動画やSNSの利用も快適です。

mineoはここがオススメ

  • au/ドコモ/ソフトバンクの3回線から選択可能
  • 最大通信速度からプランが選べる
  • データ容量気にせず使い放題

また、mineoでは余ったデータを翌月に繰り越したり、他のユーザーと分け合える仕組みも充実。データ消費を抑えつつ大容量を楽しみたい方に最適な選択肢です!

mineo × mobareco
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※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは対象外

関連記事

ワイモバイル

ワイモバイル
シンプル2 S シンプル2 M シンプル2 L
月額基本料金 2,365円 4,015円 5,115円
月額基本料金
(家族割適用時)
1,265円〜 2,915円〜 4,015円〜
データ量 4GB 20GB 30GB
データ量
(データ増量オプション加入時)
6GB 25GB 35GB
データ容量超過時に通信速度 300kbps 1Mbps 1Mbps
通話オプション ・10分間かけ放題:880円/月
・無制限:1,980円/月

ソフトバンクのサブブランドとして、通信の安定さに定評がある「ワイモバイル」。

データ容量を超過しても低速で快適に使えるプランとしては「シンプル2 M」「シンプル2 L」がおすすめ。

それぞれ最大20GB/30GBのデータ通信の容量になっていますが、使い切っても最大1Mbpsの通信速度で利用することが可能です。

ただし、ワイモバイルには途中で「低速モード(節約モード)」に切り替える機能はないので、プランのデータ容量を使い切らない限りは高速通信を利用することになります。

ワイモバイルはここがオススメ

  • シンプル2 M/Lならデータ容量を使い切っても最大1Mbpsで利用できる
  • Yahoo!プレミアム、PayPay関連の特典がアツい
  • テザリング無料
  • ソフトバンクのサブブランドという安心感&通信速度が快適
  • 家族割を最大10台まで使える

おトクなラインナップ
対象機種一括1円〜

通話の頻度が高い人は通話無制限の格安SIMがおすすめ

これまでデータ無制限プランの格安SIMを紹介してきましたが、通話の頻度が高い人は通話無制限の格安SIMがおすすめです。

通話無制限の格安SIMは下記のとおりです。

格安SIM名 一定期間かけ放題 かけ放題
ahamo 〇5分間無料
(プランに含まれる)
月額1,100円
UQモバイル 〇10分間無料
(コミコミプラン+に含まれる)
1,980円
ワイモバイル 1,980円
linemo 〇LINE通話無料
(カウントフリー)
〇5分感無料
(ベストプランVプランにに含まれる)
1,650円

ahamo、UQモバイル、ワイモバイルは無制限のかけ放題オプションがあります。

無制限ではなく1回10分以内の通話が多い人はUQモバイル・ワイモバイルがおすすめです。

また5分内の通話が多い人は、オプション無しでも5分間通話無料が込みのahamo・LINEMOがおすすめです。

対象スマホが最大22,000円割引中

おトクなラインナップ
対象機種一括1円〜

ベストプランV
基本料最大6カ月間実質無料!

通信速度が気になるなら、データ通信専用プランで試そう

信速度が気になるなら、データ通信専用プランで試そう

格安SIMの無制限プランを考えていて「速度が気になる…」という方は、実際に使ってみて自分にあっているかを試してみるのがおすすめです。

無制限プランの場合、通信事業者によって下りの最大通信速度に違いがありますが、基本的には高速データ通信と低速データ通信の2パターンに分けられます。

無制限とはいえ、どんな時でも高速通信でデータ容量が使い放題というわけでなく、一定期間での上限データ通信量を超えた場合は速度制限がかかってしまったり、低速データ通信では意外とストレスが溜まるケースが多い可能性もあります。

しかし、多くの格安SIMのデータ通信専用プランは、最低利用期間がなく解約時の違約金がかかりません

そのため、実際に使ってみて納得が出来なかった場合、違約金なしで解約ができます。

格安SIMへの乗換えを考えている方は、実際に使ってみて自分にあっているのかを試してみるのがいいでしょう。

【総合比較】データ無制限の格安SIM(スマホ)を比較!最安はどこ?

総合比較 データ無制限の格安SIMを比較

データを無制限や大容量で利用できる格安SIMのうち、最安で契約できるサービスはどこなのか、全社のプランを一度に比較してみましょう。

データ無制限・大容量系格安SIMの料金比較

※横にスクロールできます。

格安SIM名 商品画像 プラン名 月額料金 速度の制限 対応回線
楽天モバイル 楽天モバイル Rakuten最強プラン 3,278円 楽天
au
mineo mineo マイピタ1GB+パケット放題 Plus 1,683円 mineoスイッチONで最大1.5Mbps
※月間データ消費後スイッチOFFで200kbps
ドコモ
au
ソフトバンク
マイピタ5GB+パケット放題 Plus 1,903円
マイピタ10GB+パケット放題 Plus 1,958円
マイピタ20GB+パケット放題 Plus 2,178円
マイそくスーパーライト 250円 32kbps
マイそくライト 660円 300kbps
マイそくスタンダード 990円 1.5Mbps
マイそくプレミアム 2,200円 3Mbps
UQモバイル UQモバイル トクトクプラン ~1GB:2,365円
1~15GB:3,465円
1Mbps
※15GB消費後
au
コミコミプラン+ 3,278円
※10分かけ放題付き
1Mbps
※20GB消費後
ミニミニプラン 2,365円 300kbps
※4GB消費後
ワイモバイル ワイモバイル シンプル2 S 2,365円 300kbps
※3GB消費後
ソフトバンク
シンプル2 M 4,015円 1Mbps
※20GB消費後
シンプル2 L 5,115円 1Mbps
※30GB消費後
ahamo ahamo ahamo 30GB 2,970円 1Mbps
※20GB消費後
ドコモ
ahamo 30GB+大盛オプション 4,950円 1Mbps
※100GB消費後
LINEMO linemo LINEMOベストプラン ~3GB:990円~10GB:2,090円 300kbps※10GB消費後 ソフトバンク
LINEMOベストプランV ~20GB:2,970円~30GB:3,960円 1Mbps※30GB消費後
povo povo データ使い放題(24時間) 330円 au
TONEモバイル トーンモバイル TONEモバイル 1,100円 ドコモ
IIJmio IIJmio IIJmioギガプラン 30ギガ:2,700円40ギガ:3,300円50ギガ:3,900円 300kbps※データ容量消費後 ドコモ
BIGLOBEモバイル BIGLOBEモバイル プランS+エンタメ・フリーオプション 1,386円 1GB消費後200kbps※エンタメコンテンツはカウントフリー ドコモau
プランR+エンタメ・フリーオプション 1,628円 3GB消費後200kbps※エンタメコンテンツはカウントフリー
プランM+エンタメ・フリーオプション 2,178円 6GB消費後200kbps※エンタメコンテンツはカウントフリー
12ギガ+エンタメ・フリーオプション 4,048円 12GB消費後200kbps※エンタメコンテンツはカウントフリー
20ギガ+エンタメ・フリーオプション 6,028円 20GB消費後200kbps※エンタメコンテンツはカウントフリー
30ギガ+エンタメ・フリーオプション 8,503円 30GB消費後200kbps※エンタメコンテンツはカウントフリー
LinksMate linksmate※一部抜粋 100MB+カウントフリーオプション 847円 100MB消費後200kbps※ゲーム・SNS・エンタメコンテンツは90%以上カウントフリー ドコモ
500MB+カウントフリーオプション 1,045円 500MB消費後200kbps※ゲーム・SNS・エンタメコンテンツは90%以上カウントフリー
1GB+カウントフリーオプション 1,067円 1GB消費後200kbps※ゲーム・SNS・エンタメコンテンツは90%以上カウントフリー
5GB+カウントフリーオプション 1,540円 5GB消費後200kbps※ゲーム・SNS・エンタメコンテンツは90%以上カウントフリー
10GB+カウントフリーオプション 2,200円 10GB消費後200kbps※ゲーム・SNS・エンタメコンテンツは90%以上カウントフリー
20GB+カウントフリーオプション 3,300円 20GB消費後1Mbps※ゲーム・SNS・エンタメコンテンツは90%以上カウントフリー
50GB+カウントフリーオプション 5,830円 50GB消費後1Mbps※ゲーム・SNS・エンタメコンテンツは90%以上カウントフリー
100GB+カウントフリーオプション 8,635円 100GB消費後1Mbps※ゲーム・SNS・エンタメコンテンツは90%以上カウントフリー
1TB+カウントフリーオプション 50,182円 1TB消費後1Mbps※ゲーム・SNS・エンタメコンテンツは90%以上カウントフリー

上の表を見ると、データ無制限の格安SIMを最安で利用できるのは、mineoの「マイそくスーパーライト」です。

ただし、マイそくスーパーライトの最大速度は32kbpsと、インターネットを利用するには厳しい速度。

シニア層など、電話専用回線として格安SIMを契約したい人向けのプランとなります。

その点を加味すると、インターネットを快適に利用できるデータ無制限プランで最安となるのが、「povo」です。

povoは基本料金0円のプランに、お好きなデータ容量をトッピングして自分専用のプランを作成します。

povoには「データ使い放題(24時間)」というトッピングが1回330円で提供されているため、24時間だけなら330円でデータを無制限利用できます。

「1ヶ月ずっとデータ無制限で使いたい」という人には、楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」か、mineoの「マイそくスタンダード」がおすすめです。

ドコモ・au・ソフトバンクで無制限プランを利用していて、速度を中速にはせず無制限利用したい方には、楽天モバイルが第一の選択肢になります。

また、マイそくスタンダードは最大1.5Mbpsでデータを無制限利用できるプランです。

平日12時〜13時は最大32kbpsに制限されますが、その他の時間帯は最大1.5Mbpsの中速を維持できるため、Web検索や動画視聴もデータ消費を気にせず楽しめますよ。

時間帯に関係なく中速無制限で利用したい、高速通信も利用しつつ無制限に使いたいのであれば、mineoの「マイピタ1GB+パケット放題 Plus」が最安です。

また、動画視聴の機会が少ないのであれば月額1,100円で動画以外のインターネット利用が無制限の「TONEモバイル」もおすすめです。

データ無制限プランを最安で利用できる格安SIM

電話専用回線、ネットは利用しない mineo「マイそくスーパーライト」250円/月
24時間だけデータを無制限利用できる povo「データ使い放題(24時間)」330円/回
昼間はネットを利用しない mineo「マイそくスタンダード」990円/月
最大1.5Mbpsでデータを無制限利用できる mineo「マイピタ1GB+パケット放題 Plus」1,683円
高速データ通信を無制限利用できる 楽天モバイル「Rakuten最強プラン」3,278円
動画以外は高速データ通信を無制限利用できる 「TONEモバイル」1,100円

【速度別】データ無制限の格安SIM(スマホ)を比較!

速度別 データ無制限の格安SIM(スマホ)を比較

格安SIMの無制限・大容量プランは、キャリアとの差別化として、高速通信ではなく低〜中速に限定したサービス が一般的です。

低〜中速と一口に言っても、1Mbps以下ではSNSやネット上の画像表示にかなりのストレスを感じてしまう速度。

そこで本項では、格安SIMの速度別に無制限・大容量プランを比較、ご紹介します。

速度別|データ無制限・大容量の格安SIM

※クリックすると該当箇所に移動します

最大速度500kbps以下で無制限・大容量の格安SIM

最大速度500kbps以下で無制限の格安SIM

最大500kbps以下での無制限・大容量利用が可能な格安SIMと概要は以下のとおりです。

最大速度500kbps以下で無制限・大容量の格安SIM

※横にスクロールできます。

格安SIM名 プラン
mineo マイそく スーパーライト(最大32kbps)
マイそく ライト(最大300kbps)
パケット放題 Plus無しのマイピタ(スイッチONで最大200kbps)
UQモバイル ミニミニプラン
節約モードONまたは月間データ容量を使い切ったあと、最大300kbpsで使い放題
ワイモバイル シンプル2 S
月間データ容量を使い切ったあと、最大300kbpsで使い放題
linemo LINEMOベストプラン
月間データ容量を使い切ったあと、最大300kbpsで使い放題
IIJmio スイッチONで最大300kbps
AEON MOBILE 速度切り替えで最大200kbps程度
libmo なっとくプラン(ライト)
常時200Kbpsで使い放題

サブブランド2社をはじめmineo、IIJmioといった主要格安SIMの多くが、スイッチON/OFFで低速と高速の切り替えができるようになっています。

常に最大500kbps以下だと使いづらいですが、自宅などWiFi環境のある場所ではデータを無駄にしないように、これら格安SIMを検討してみるのはありでしょう。

最大速度1Mbpsで無制限・大容量の格安SIM

最大速度1Mbpsで無制限の格安SIM

最大1Mbpsでの無制限利用が可能な格安SIMと概要は以下のとおりです。

最大速度1Mbpsで無制限・大容量の格安SIM

※横にスクロールできます。

格安SIM名 プラン
UQモバイル トクトクプラン / コミコミプラン+
節約モードONまたは月間データ容量を使い切ったあと、最大1Mbpsで使い放題
ワイモバイル シンプル2 M/L
月間データ容量を使い切ったあと、最大1Mbpsで使い放題
ahamo 月間データ容量を使い切ったあと、最大1Mbpsで使い放題
linemo LINEMOベストプランV
月間データ容量を使い切ったあと、最大1Mbpsで使い放題
linksmate 20GB以上のプランを契約し、月間データ容量を使い切ったあと、最大1Mbpsで使い放題

最大500kbps以下とは異なり、UQモバイル、ワイモバイル、Links Mate、キャリアのオンラインプランであるahamo、LINEMOといったキャリアのサブ的立ち位置の格安SIMは最大1Mbpsに設定している所が多いです。

ただし上記格安SIMは、そもそも制限時に最大1Mbpsで使えるプランを20GBや25GBといった大きいデータ容量のプランに限定しています。

使い方によっては中速での無制限ではなく、月間データ容量の範囲で足りるかもしれません。求める価格帯と見比べて選ぶようにしましょう。

最大速度1Mbps以上で無制限の格安SIM

最大速度1Mbps以上で無制限の格安SIM

最大1Mbps以上での無制限利用が可能な格安SIMと概要は以下のとおりです。

最大速度1Mbps以上で無制限の格安SIM

※横にスクロールできます。

格安SIM名 プラン
mineo マイそく スタンダード(最大1.5Mbps)
マイそく プレミアム(最大3Mbps)
パケット放題 Plusありのマイピタ(スイッチONで最大1.5Mbps)
楽天モバイル 日本全国で高速通信無制限
povo データ使い放題(24時間)トッピングで24時間は高速通信無制限
トーンモバイル 動画視聴以外のデータ通信が無制限

最大1Mbps以上で無制限利用できるのは現状、上記4社のみとなっています。

第4キャリアの楽天モバイルは、日本全国3,278円という今までにない料金で高速通信の無制限プランを利用できます。

一方MVNOのmineoは、ワイモバイルなどの制限速度より速い、最大1.5Mbpsで無制限利用できる仕組みが揃っています。

また、povoはデータを無制限利用したい日だけ「データ使い放題(24時間)」をトッピングすると、auのメインキャリア回線を無制限で利用可能です。

ライブ配信がある日や旅行に行く日など、特定の日だけ高速通信を維持しながらデータを無制限利用したい人はpovoがおすすめです。

動画視聴は月間1GBまでしか無料でできませんが、月額1,100円と低価格でインターネット使い放題のTONEモバイルもお子さんやシニア世代におすすめできます。

格安SIM(スマホ)を無制限で使う場合の注意点

格安SIM無制限の注意点

格安SIMを無制限で利用する場合には、いくつかの注意点があります。

無制限で利用したいと考えている方は事前に確認しておきましょう。

格安SIMで無制限する場合の注意点

※クリックすると該当箇所に移動します

注意点1:完全無制限プランはほぼない

前提として、格安SIMは一定のデータ容量が決まったプランを低価格で提供しているので、完全無制限プランはほとんど提供されていません。

昨今は特に「大手キャリア=高速通信が無制限」「格安SIM=低〜中容量まで低価格」という傾向が加速しています。

また、格安SIMの20GB以上のプランは料金が高いことが多く、場合によっては大手キャリアより高くなってしまうこともあるためご注意ください。

ただし、第4キャリアの「楽天モバイル」は、日本全国で高速通信×データ無制限プランを3,278円と、格安で利用できます。

低~中速の無制限ではなく、高速通信の無制限をを安く利用したい方は楽天モバイルがおすすめです。

注意点2:使い方によっては無制限だと多すぎるかも

無制限での利用を検討する際、「速度制限にかからないように無制限にしよう」と考える方は多いのではないでしょうか?

ここで注意していただきたいのが「何にデータ容量を使っているのか」という点です。

1GBで利用できるコンテンツを表にまとめました。

コンテンツ 1GBで利用できる量
LINE(文字・スタンプ) 20~40万回
LINE(無料通話) 55時間
Twitter 3,400ページ
WEBサイト閲覧 400ページ
YouTube視聴(標準) 2時間
YouTube視聴(高画質) 1時間
ZOOMビデオ通話 1.5時間
音楽ストリーミング再生 1.5時間
ゲームアプリ 100時間

SNSやテキスト中心のWEBサイト観覧が中心なら、低速モードを活用してプラン料金を抑えることができます。

YouTubeなどの動画・音楽サイトやアプリゲームでのデータ消費量が多いなら、カウントフリーでデータ消費を抑えられる可能性があります。

このように、ご自身のスマホの使い方を把握した上で無制限利用を検討することで、より確実にスマホ代金を抑えられるでしょう。

注意点3:1日あたりや3日間の速度制限がある可能性

格安SIMでは速度制限を設けた低速モードも多いです。

加えて、混雑を避け価格を抑えるために「1日や3日間あたり10GB」といった制限のある場合が多いのが現状。

格安SIMで低速大容量プランを利用する際は条件がある可能性が高いということは把握しておく必要があります。

注意点4:無制限利用できるプランが限定されていることが多い

低速モードやカウントフリーを活用する際、これらのサービスを使えるプランが限られている場合があります。

(例)

UQモバイル データ上限超過後も最大1Mbpsで使える対象はトクトクプラン/コミコミプラン+のみ
ワイモバイル データ上限超過後も最大1Mbpsで使える対象はシンプル2 M/Lのみ
BIGLOBEモバイル エンタメフリー・オプションの料金が音声通話SIMは308円、データSIMだと1,078円

このように、毎月使うデータ容量と、無制限利用を考えている格安SIMのプランが適しているかもチェックポイントです。

注意点5:オプション加入が必要な場合がある

格安SIMの中には、オプションに加入することによってデータを無制限に使えるキャリアがあります。

そのため、オプションに加入しないと利用できるデータ容量に制限があるため、注意が必要です。

また、特定のサービスのみ無制限に利用できるようになるオプションも存在します。

格安SIMを契約する前に、データ容量が無制限になる条件を確認してみてください。

無制限の格安SIMを使うのがおすすめな人

無制限の格安SIMを使うのがおすすめな人

これまで無制限の格安SIMを紹介しましたが、それを踏まえてどのような人が無制限の格安SIMを使うのがおすすめなのか?について解説します。

無制限の格安SIMを使うのがおすすめな人

  • Wi-Fiが家にない人
  • ゲームや動画の視聴をスマホでする人
  • テザリングを使おうと思っている人
  • 無制限の格安SIMをモバイルルーター代わりに使いたい人

Wi-Fiが家にない人

自宅にWiFiがあって自宅にいる時間が長い人は無制限でなくてもいいですが、家にWi-Fiもなく職場や学校や通勤、通学時間などで長い時間スマホを使う人には無制限の格安SIMはおすすめです。

すべて格安SIMで通信を行っている状況なら、何かあったときにも無制限の格安SIMに契約していると安心です。

ゲームや動画の視聴をスマホでする人

スマホでゲームのプレイや動画の視聴の頻度が高い人は、無制限の格安SIMでないと容量が足りなくなるでしょう。

逆にメールや電話、WEBページの閲覧が主流の人であれば無制限でなくても事足ります。

動画の視聴が多い人は、動画視聴がカウントフリーになるBIGLOBEモバイルのエンタメフリーオプション(308円/月)がおすすめです。

ゲームの頻度が高い人は対象のゲームプレイの際のデータ消費量がゼロになるLinksMateのカウントフリーオプション(550円/月)がおすすめです。

テザリングを使おうと思っている人

テザリングを使えば外出先でもパソコンやタブレットをインターネット接続できて便利ですが、スマホのデータ量を多く消費することになります。

少し使うならまだいいですが、日常的に頻繁にテザリングを使うのであれば無制限の格安SIMの方が快適に使えます。

無制限の格安SIMをモバイルルーター代わりに使いたい人

格安SIMを無制限で利用したいと考えている方の中には、データ専用の2台目としての利用を視野に入れている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

格安SIMというとスマホで使うイメージが強いかもしれませんが、SIMを差し込むタイプのモバイルルーターなら格安SIMでも通信が可能です。

キャリアで販売されているポケット型WiFiやWiMAXは、端末の購入が必須だったり、契約期間・違約金があったりと面倒な面も少なくありません。

その点、格安SIMのほとんどは契約期間・違約金がなく、使わなくなったスマホや、すでに持っているモバイルルーターにSIMを差し込むことで利用できます。

データ無制限の格安SIMが気になっている方は、格安SIMをモバイルルーター代わりに使うのもおすすめですよ。

無制限格安SIMをモバイルルーター代わりにするメリット

  • 端末購入費用を削減できる
  • 家に眠っている解約済みのモバイルルーターを再利用できる
  • 契約期間に縛られずモバイルルーターを利用できる

無制限の格安SIM(スマホ)についてのよくある質問

無制限の格安SIMについてのQ&A

最後に、格安SIMで無制限利用を考える際、気になる疑問にお答えします。

無制限の格安SIM(スマホ)についてのよくある質問

格安SIMの無制限とは?

格安SIMの「無制限」とは、月間データ通信量に上限がないプランを指します。

ただし、完全な無制限だけではなく、以下のような種類があります。

格安SIM無制限の種類

1.完全無制限

2.低速モード

3.カウントフリー

4.通話無制限

各プランの特徴を理解し、自分の利用スタイルに合った「無制限」を選ぶことが重要です。

テザリングを無制限で使える格安SIMはある?

あります。

格安SIMではテザリングの通信上限がないことが多く、データ無制限で使える分ならテザリングも無制限で利用できると考えていいでしょう。

ただし、利用する機種によっては格安SIMごとにテザリングが使えない場合もあります。

テザリングを利用予定の方は、格安SIMの公式サイトにある「動作確認済み端末」でテザリングの利用可否も確認しておくと安心ですよ。

テザリングに対応している格安SIM

  • 楽天モバイル
  • mineo
  • UQモバイル
  • ワイモバイル
  • スマホドックモバイル

速度制限なしで無制限利用できる格安SIMはある?

速度制限や条件なしで無制限利用できるのは「楽天モバイル」のみです。

格安SIMで可能な無制限利用は、「低速モード」状態になったり、指定のサービスや期間限定でカウントフリーになったりします。

高速通信を無制限で使いたいなら、料金的にもメリットのある楽天モバイル一択といっていいでしょう。

まとめ:自分に合ったプランだと感じたらまずは試してみよう

まとめ

使い放題プランには低速と高速があります。

また料金や速度制限、特定期間の上限データ利用量などの条件もさまざまです。

通話料金もオプションを利用することで安く抑えることも可能だとわかりました。

利用用途によって申し込みプランとオプションを使い分けることで、便利に使えて料金も節約することが出来そうですね。

さらに、今回は対象サービスのデータ通信がカウントフリー、データフリーで使える格安SIMも紹介しました。

対象のサービスをよく使う!といった人は、紹介した上記の格安SIMも参考にしてみてください。

この記事の編集者

モバレコ編集者:シーモ

モバレコ編集者:シーモ

格安SIM・スマホジャンルを3年以上担当。
モバレコ編集部に着任後、ドコモ→ahamo→mineoに乗り換えるなどフットワークが自慢。
実際に選ぶ・乗り換える経験で得た目線を大事にしています。
良い所はもちろん悪い面もわかる、読んでいて納得感のある記事作りを心がけています。
推しはmineoとIIJmio。

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

とくめい

とくめい

(自称)格安SIMアドバイザー・LCCトラベラー

プロフィール

沖縄在住の(自称)かわいい鹿。スマホやタブレットなどのモバイルガジェットをはじめ、格安SIMの料金や速度比較、初心者向けのハウツー記事などを執筆しています。格安SIMを20枚以上契約しており、様々な利用用途から最適な料金プランを提案します。

LCCや高速バスを使って安く・お得に全国各地へ旅をするのが趣味。個人ブログ「Creator Clip」や、モバレコ以外の外部メディアには旅行やお出かけ情報に関する記事も書いています。

得意カテゴリー

スマホレビュー・格安SIM・初心者向け記事など

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  • 沖縄ローカル番組「こきざみプラス」にゲスト出演(2016/12/04)

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