ahamo(アハモ)の評判は悪い?実際の口コミから分かるメリット・デメリットを解説

ahamo 評判

ahamo(アハモ)はドコモから格安料金プランとして提供が開始され、他社の格安SIMと同様に注目を集めています。

月額料金とプラン内容の良さから申し込みを検討されている方も多いのではないでしょうか?

しかし、実際に申し込むとなると、気になるのは「実際申込んでデメリットはないの?」「今の通信環境より悪くなることはない?」など使用感の部分ですよね。

本記事では実際にahamoを契約した方の評判・口コミを参考に、ahamoのメリット・デメリット、申し込み時の注意点を詳しく解説していきます。

※価格はすべて税込みで記載しています。

新機種が続々登場!
– docomo –

ドコモ
小川正人

監修者情報
小川正人(Ogawa Masato)

新聞社が推薦する通信サービスに精通したコンサルタント。QUANTA代表。スマホや格安SIM・ポケット型WiFi・光回線などの通信、モバイルサービスの専門家。大手家電量販店で販売員を行っていたが光回線やモバイルサービスの種類や料金体系の複雑さを痛感。「お客様が最適なプランを選べるようにしたい」との思いからlivedoorの通信サービスメディアサイト「livedoor Choice」に携わる。一時期は通信の実態を経験するために、光回線を3社、スマホキャリア、格安SIMを12社同時に契約していた。2019年には2019年度バリューコマースMVPを受賞。
監修者について(マイベストプロ)

ドコモの格安料金プランahamo(アハモ)の特徴

ahamoのロゴ画像
引用元:ahamo公式サイト

ahamo(アハモ)の概要

データ容量と月額料金 20GB:2,970円
100GB:4,950円(大盛りオプション追加時)
データ追加 550円/1GB
テザリング料金 無料
通話料金 5分間無料
超過分 22円/30秒
5G対応状況
回線の種類 ドコモ回線
海外ローミング ◯ / 無料
キャリアメール

※機種代⾦別途

ahamoは、20GB/2,970円とシンプルな料金体系が魅力となっている、ドコモの格安プランです。

プラン料金には1回5分のかけ放題が付いているため、短時間の通話が多い人は、通話料を無料にできる可能性もあります。

また、80GBの大盛りオプション(月額1,980円)を追加しても、100GB/4,950円と格安SIM並みに料金が安いので、毎月大量のデータ通信をおこなう人も利用しやすいです。

さらに、ahamoはデータ容量を使い切っても最大1Mbpsの中速を維持できる点や、テザリング・海外ローミングを無料で利用できる点も大きな特徴といえるでしょう。

ahamo(アハモ)と他社プランを比較

ahamoの料金プランとドコモメインプランのeximo、他社(povo / LINEMO / 楽天モバイル)の料金プランを、月20GBに絞って比較してみました。

ahamoと他社の料金プラン比較

※横にスクロールできます。

格安SIM名 ロゴ画像 月額料金 データ容量 テザリング料金 通話料金 使用回線 海外ローミング キャリアメール
eximo eximo 7,315円(4,928円) 無制限
※3GB以上は無制限
無制限 / 無料 22円 / 30秒 ドコモ 〇 / 無料
ahamo ahamo 2,970円 20GB 20GB / 無料
  • ~5分:無料
  • 5分~:22円/30秒
ドコモ 〇 / 無料
povo povo 2,700円
(30日間)
20GB 20GB / 無料 22円 / 30秒 au 対応予定
LINEMO linemo 2,728円 20GB 20GB / 無料 22円 / 30秒 ソフトバンク ◯ / 無料
楽天モバイル 楽天モバイル 3,278円 20GB~無制限 無制限 / 無料
  • Rakuten Link:無料
  • 通常時:22円 / 30秒
楽天 / au ◯ / 無料

※価格はすべて税込
※eximo:()の料金は割引を適用させた最安料金

eximo・povo・LINEMO・楽天モバイルとahamoの大きな違いは、5分間の国内通話無料がついている点です。

eximo・povo・LINEMOともに通話には料金が発生し、楽天モバイルはRakuten Link(アプリ)からの通話は通話料無料のかけ放題ですが、アプリを通さない通話は有料です。

ちょっとした通話でも、電話機能を利用する方はahamoがおすすめといえます。

また、eximoと楽天モバイルはデータ容量無制限ではありますが、eximoは月額料金が高いですし、楽天モバイルも周波数帯という「電波の通り道」の幅がまだ狭いため、エリア内でも繋がりにくく感じる場合があります。

これらを総合すると、月のデータ消費量が20GB以下になる人のうち、1回5分以内の通話が多い人は、通信品質も高いahamoがコスパ良くおすすめです。

ahamoのデメリットと悪い口コミ・評判

ahamo デメリット

ahamoユーザーの口コミや評判を確認すると、ahamoには以下のように7つのデメリットがあるとわかりました。

各デメリットをユーザーの口コミと共に解説していきましょう。

口コミから分かるahamoのデメリット

※クリックすると該当箇所に移動します

①選べる料金プランはワンプランのみ

ahamoは20GBのワンプラン(大盛オプション追加で100GBまで増量可)しか提供していないので、こちらのポストにもあるとおり、少容量プランを探している人にとっては割高です。

後半の【月額料金が安い】で詳しく解説していますが、スマホユーザーの多くは月10GBで足りているため、10GBを下回る使用量の方は特に、ahamoだと割高になってしまうケースが考えられます。

②割引がない

ahamoには、月額料金割引やインターネット回線とのセット割や家族割といった割引が一切ないので、契約者は全員、定額でプラン料金を支払わなければなりません。

ただし、ahamoはセット割がなくても「20GB+5分かけ放題付プラン」をpovoやLINEMOより安い2,970円で使えます。

そのため、「1人でスマホを契約しても確実にプラン料金を安くしたい」という人にはahamoがお得です。

③基本的に手続きはオンラインのみ

ahamoは原則オンライン手続き専用プランなので、ドコモショップや家電量販店などで申し込みや機種変更などのサポートを原則受けられません。

3,300円の手数料を支払うと店頭でもサポートしてもらえますが、サポートといってもオンライン手続き時のスマホ操作を教えてくれるだけなので、基本的にはご自身でスマホからの手続きが必要です。

ただし、ahamo公式サイトのオペレーターチャットは無料で利用できます。オペレーターチャットは、LINEのように文字でオペレーターとやり取りをするだけで不明点を相談しながら手続きを勧められるサービスです。

対面サポートが有料な点はデメリットですが、チャットサポートを無料で利用できる点は安心材料といえます。

④データ繰り越し機能がない

ahamoにはデータ繰り越し機能がないため、当月使い切れなかったデータは月末に無くなってしまいます。

そのため、データを少しでも無駄にしたくない方にとっては、ahamoだともったいなく感じてしまうかもしれません。

データ繰り越しのあるサービスを利用したい場合は、UQモバイルやワイモバイルなどの利用を検討した方がいいでしょう。

⑤配送が遅い人や審査に通りづらい人もいる

ahamoを申し込んだものの、予定より配送が遅れていたり、審査に通りづらかったりする人が一定数見受けられました。

配送が遅れる理由には、滞納歴があり審査に時間がかかっている以外にも、純粋に申込が多く処理に時間が掛かっている、端末の在庫が不足しているなどの理由も考えられます。

しかし、予想よりも早く届いたという口コミも多数見受けられました。

申し込み完了後宅急便で最短3日程度で届くので、自分が思っていたよりも配送が遅いと感じている方がいるためにこの様な口コミが存在していると予測できます。

筆者もahamoの契約をしていますが、SIMのみ契約・配送日指定で3日後には受取と開通することが出来ました。

日にちに余裕をもって申し込み・もしくは配送日指定を行うことをおすすめします。

⑥留守番電話が利用できない

ahamoは留守番電話や転送電話サービスに対応していません。

これはahamoが電話サービスをあまり使用しない若い世代をターゲットにしていることが影響していると思われます。

今後対応する可能性は低そうです。

⑦引き継げない情報がある

ドコモユーザーの方がahamoに変更する場合、spモード コンテンツ決済サービスやクラウド容量オプションなどを引き継げません。

ドコモからahamoへ乗り換える際は支払方法を変更したり、現在契約しているコンテンツの代わりになるサービスやアプリを探しておきましょう。

ahamoのメリットと良い口コミ・評判

ahamo 評判 メリット

ahamoユーザーの口コミを調査した結果、ahamoには以下11個のメリットがあるとわかりました。

Twitterの口コミに合わせてahamoのメリットをひとつずつ解説します。

口コミから分かるahamoのメリット

※クリックすると該当箇所に移動します

①月額料金が安い

ドコモの旧プランである「5Gギガホプレミア」は、データを無制限利用できる代わりに月額料金が7,315円と高額でした。

しかしMM総研の調査によると、スマホユーザーのモバイルデータ通信量は平均10.09GBという結果がでています。

参考・引用元携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2023年1月調査)|株式会社MM総研

多くの人は無制限プランを契約していても、実際は10GB程度しか消費していないのです。

ahamoはモバイルデータ通信量の平均値より多い20GBを2,970円で利用できるので、現在無制限プランを契約している人は、ahamoへ乗り換えるとデータ不足に悩む心配なく、月額料金を安くできますよ。

参考・引用元携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2023年1月調査)|株式会社MM総研

②通信速度が速い

ahamoの通信回線はドコモの回線が使われていています。

もちろんキャリアによって通信エリアが変わって来ますが、口コミを調べてみると通信速度に満足しているユーザーさんが多い印象でした。

③店舗申込・質問が可能になった

「完全オンライン手続き」としてサービスが開始されたahamoですが、2021年4月22日から3,300円で店舗から申込・手続きのサポートを受けられるようになりました。

povoやLINEMOは、店舗での申込や手続きのサポートを受けられませんので、オンライン手続きやオンラインチャットの利用に慣れていない方などには嬉しいポイントです。

④5分間までの国内通話が何回かけても無料

ahamoは5分間までの国内通話が無料です。

5分を超過した場合の通話料は22円/30秒になりますが、povoやLINEMOと料金を比較すると、5分かけ放題付きの料金はahamoが最安になります。

5分かけ放題付きプランの料金比較

※横にスクロールできます。

格安SIM名 ロゴ画像 月額料金
(20GB)
5分かけ放題 月額料金総額
ahamo ahamo 2,970円 無料 2,970円
povo povo 2,700円 550円 3,250円
LINEMO linemo 2,728円 550円 3,278円

そのため、5分以内の通話が多い人は、ahamoへ乗り換えると通話料を大幅に節約できますよ。

⑤テザリングが無料

ahamoは、申し込み不要でテザリング機能を無制限 / 無料で使えます。

テザリングで使えるデータ容量の上限も、契約プランまでとなっています。

ポストにもあるとおり、大盛オプションを追加すれば、月間100GBのahamoをモバイルルーター代わりに使うことも可能です。

⑥ahamoのキャンペーンを行うことがある

ahamoは時期によって、dポイントがもらえるキャンペーンを実施している場合があります。

この方は、キャンペーン期間中に大盛りオプションを契約したことで、オプション料金と同額の1,980円相当のdポイントがもらえたようですね。

dポイントはネットショップだけでなく、コンビニやスーパーなど街のお店でも使えるので、実質1,980円の還元です。

 他社からahamoへのお乗り換えキャンペーン

2023年11月現在、ahamoでは乗り換えユーザー向けのキャンペーンは実施していません。

ただし、過去には以下のようなdポイントプレゼントキャンペーンを実施していました。

※横にスクロールできます。

適用条件
  • キャンペーンサイトからエントリーの上、「ahamoサイト」で、エントリー翌月末までにMNPを利用し、開通を完了
  • dアカウントの発行
特典進呈時期 開通(利用開始の手続き)を行った翌々月下旬
注意事項
  • 特典進呈前に上記進呈条件を満たさなくなった場合は対象外
  • 進呈した特典の交換および第三者への譲渡は不可 等

ahamoのキャンペーンは頻繁に更新されますので、ahamoへ乗り換えを検討している人は、ahamo公式サイトの「キャンペーン」で最新情報を確認してください。

参考・引用元キャンペーン|ahamo

⑦通話品質が良い

通話品質に満足しているユーザーさんも多い印象でした。対応しているエリアなら、4G / 5G回線共にドコモ回線同等のクオリティーで通話できます

回線も安定しているので、途中で通話が切れてしまった…なんてこともないので安心ですね。

⑧対応機種が多い

やはり好きな端末を、自分にぴったりな回線で使用したいですよね。

ahamoの対応機種はなんと100機種以上!iPhone SE(第1世代)やGoogle Pixel 3など少し古い機種にも対応しているのがポイント。

⑨データを使い切っても1Mbps / 1GB550円から追加購入できる

ahamoは月間データ容量を使い切ったあとも、最大1Mbpsの中速を維持できます。

1Mbpsを維持できれば、ポストにもあるとおりYouTubeも普段と変わらず楽しめるので、速度制限後もストレスを感じる心配はありません。

また、速度制限を解除したい場合は1GB / 550円で追加購入できるため、イベントや出張で今月だけ不足しそう…なんて時にも安心です。

⑩海外でも追加料金無しでネットが使える

ahamoは海外91の国と地域でデータ通信を追加料金無しで使えます

海外へ行く方はもちろん、旅行など単発で行くことになっても海外用にWiFiレンタルなどする手間もなくなります。使い方も簡単で、スマホのデータローミング機能をオンにするだけです。

※15⽇を超えて海外で利⽤される場合は最大128kbpsに速度制限がかかります。
※データ容量の上限は、国内利⽤と合わせて最大20GB(大盛オプション契約時も同様)です。
※20GB以上を消費した場合は最大1Mbpsに制限されます。

⑪ahamoユーザー向けのahamo光が利用可能

2023年7月1日に、ahamoユーザーのみが契約できる光回線、「ahamo光」が誕生しました!

ahamo光 概要 

※横にスクロールできます。

戸建て マンション
提供できる人 ahamoユーザーのみ
契約事務手数料 3,300円
工事費 キャンペーンにより無料
月額料金 2年定期契約 4,950円 3,630円
契約期間なし 6,600円 4,730円
接続方法 IPoE方式(IPv4 over IPv6)
最大速度 1Gbps
セット割 なし

ahamo光には、ドコモ×ドコモ光のようにスマホ料金が安くなるセット割はありません。

しかし、2年定期契約時の月額料金がドコモ光より安いので、どのみちセット割を利用できないahamoユーザーは、ドコモ光からahamo光へ乗り換えたほうがお得です。

ただし、ahamo光を無線で利用するためには「OCNバーチャルコネクト」に対応したWiFiルーターを用意しなくてはなりません。

OCNバーチャルコネクトとは、IPv4通信とIPv6通信の両方を利用できるOCNの接続サービスです。

ahamo光でひかり電話を契約する場合、ルーターは無料レンタル(WiFi機能を付ける場合、東日本エリアは330円/月、西日本エリアは110円/月のレンタル料金が必要)できます。

しかし、ひかり電話を契約しない場合はご自身で準備する必要がありますので、「OCNバーチャルコネクト対応ルーター」を参考に、WiFiルーターを購入しましょう。

参考・引用元OCNバーチャルコネクトサービス(IPoE接続)対応端末

口コミ・評判から分かったahamo(アハモ)がおすすめの人

ahamo おすすめユーザー
引用元:ahamo公式サイト

ここまでご紹介してきたahamoユーザーの口コミや評判をまとめると、ahamoは以下の人におすすめできるサービスだとわかりました。

ahamoの契約がおすすめのユーザー

※クリックすると該当箇所に移動します

テザリングをよく使う人

ahamoは申込および追加料金不要でテザリングを利用できるため、テザリングをよく利用する人におすすめです。

大盛りオプションを追加すれば100GBのデータ容量をパソコンやタブレットなどとシェアできるため、自宅に光回線などのインターネット設備がない人も、気軽にインターネットを利用できます。

5分以内の通話が多い人

ahamoの料金プランには、1回5分のかけ放題が標準装備されています。そのため、5分以内の短い通話が多い人にahamoはおすすめです。

また、ahamoのかけ放題は他社のように専用通話アプリを使わなくても適用されるため、その手軽さも魅力といえます。

毎月の料金を抑えたい人

ahamoの月額料金は、20GB/2,970円、100GB/4,950円と、これまでドコモなどのキャリアが提供していたプランよりも安価に抑えられています。

また、povoやLINEMOで20GBプランに5分かけ放題を付けている場合、ahamoへ乗り換えたほうが同条件でも安く利用できるので、毎月の料金を抑えたい人はahamoがおすすめです。

通話、通信の品質を落としたくない人

ahamoはドコモのメインキャリア回線を使っているため、ドコモと同じ通話・通信品質で利用できます。

格安SIMはキャリア回線をレンタルしている立場上、通話・通信品質が落ちてしまいますが、ahamoならキャリアから乗り換えても使用感は変わりません。

月額料金を安価に抑えつつも、通話や通信品質は落としたくないという人にahamoはおすすめです。

こんな人はahamoにしない方がいいかも

ahamoユーザーの口コミや評判をまとめると、以下の特徴に当てはまる人は、ドコモを契約し続けるか、ahamo以外の格安SIMへ乗り換えたほうが良いでしょう。

毎月20GBも使わない人

ahamoには20GB以下の少容量プランがありません。
そのため、毎月20GBもデータを使わない人は、ドコモの小容量プランである「irumo」や「5G/4G ギガライト」を契約し続けるか、格安SIMへ乗り換えたほうが通信費を安くできます。

毎月のデータ消費量にバラつきがある人

ahamoはデータ繰り越し機能がないので、当月に使い切れなかったデータは翌月に持ち越せません。
そのため、毎月確実に20GB前後のデータを消費できない人は、ahamoだと無駄にデータを余らせてしまいます。

UQモバイルやワイモバイルなど、格安SIMにはデータ繰り越し機能があるサービスも多いので、毎月のデータ消費量にバラつきがある場合は格安SIMへの乗り換えを検討してみましょう。

セット割や家族割などで家庭の通信費をまとめて安くしたい人

ahamoにはドコモ光セット割やhome 5Gセット割、みんなドコモ割といった割引が適用されません。
そのため、各種割引を適用させて家庭の通信費をまとめて安くしたいのであれば、ドコモメインプランの「eximo」や「irumo」、または旧プランの「ギガホプレミア」や「5G/4G ギガライト」を契約し続けましょう。

店頭サポートを無料で受けたい人

ahamoはオンライン限定プランなので、ahamoユーザーがドコモショップでサポートを受ける場合、3,300円の手数料が発生します。
そのため、気軽にドコモショップで対面サポートを受けたいのであれば、ドコモのメインプランを契約し続けた方が無難です。

ahamo(アハモ)の乗り換え前に確認したい注意点

ahamo 注意点

ahamoは新規契約事務手数料、機種変更手数料、MNP転出手数料全て無料ですが、乗り換え前に以下の4点は確認しておきましょう。

ahamo乗り換え前に確認したい注意点

※クリックすると該当箇所に移動します

現在の契約プランは違約金(契約更新月)が発生するか

現在、ほとんどの携帯会社では解約時の違約金を廃止しましたが、中には未だ更新月以外で解約すると違約金が発生するところもあります。

該当する携帯会社や料金プランを契約している人は、ahamo乗り換え前に契約更新月をマイページから確認し、いつ乗り換えれば違約金が発生しないのか確認しておきましょう。

端末代金の残債がないか

現在使用しているスマホの端末代金を分割で支払っている人は、乗り換え前に端末代金の残債が無いか確認しましょう。

端末残債がある状態でahamoに乗り換えると、乗り換え後も端末残債の請求が続いてしまうので、支払管理が複雑になってしまいます。

また、端末購入プログラムを利用していた人はプログラムが利用できなくなり、本来なら実質無料になるはずだった端末残債が全額自己負担になってしまう可能性もあるので、注意が必要です。

【MNPの場合】手元の端末が利用できるか

現在利用している端末をahamoでも継続利用したい人は、お手持ちの端末がahamoでも利用できるか、「対応端末一覧」から確認しておきましょう。

対応端末一覧に記載されているスマホならahamoでも継続利用できますが、記載されていない場合、ドコモオンラインショップやAppleなどのメーカーサイトなどから端末を購入する必要があります。

参考・引用元 対応端末一覧|ahamo

乗り換えにどのくらいの費用がかかるか

他社からahamoへ乗り換える際は、乗り換えにあたり、どのくらいの費用がかかるのか、あらかじめ把握しておきましょう。乗り換え時にかかる費用としては、以下の項目が挙げられます。

ahamo乗り換え時にかかりうる費用

  • 端末残債(端末代の支払いが残っている場合)
  • 解約違約金(違約金が発生するプランや携帯会社を契約している場合)
  • 端末購入費用(スマホを買い替える場合)
  • SIMロック解除手数料(SIMロック解除を電話や店舗で行う場合)
  • ahamo WEBお申込みサポート(ahamoの申し込みをドコモショップで行う場合)

ただし、上の項目に一つも当てはまらない人は、ahamo乗り換え時に費用は発生しませんのでご安心ください。

ahamo(アハモ)への申し込み手順

ahamo 申し込み手順
引用元:ahamo公式サイト

ahamoの申し込み方法は、ドコモオンラインショップで申し込む方法と、公式サイトから申し込む方法の2種類があります。

それぞれの詳しい手順について、以下でご紹介します。

※クリックすると該当箇所に移動します

ドコモオンラインショップ経由で申し込む

ahamoの申し込みは基本的に公式サイトでのみ可能ですが、ドコモオンラインショップから申し込み、後ほどプラン変更する方法が最もおすすめです。

ahamoの申し込みと同時に端末購入を考えている場合は、ドコモオンラインショップで端末購入することで、5G WELCOME割端末購入割引などahamo公式サイトにはない割引キャンペーンが適用されます。

例えばiPhone15の場合は22,000円の高額割引が適用になり、料金を抑えて最新機種を購入することができます。

▼iPhone15(512GB)の割引例

適用キャンペーン 5G WELCOME割
条件
  • 対象端末の購入
  • 他社から乗り換え(MNP)申し込み
端末代金 212,300円
5G WELCOME割 -22,000円
実質金額 190,300円

ドコモからahamoへプラン変更すると、月額料金は「ahamoの料金」と「ドコモのギガプランの初月料金(日割り計算)」を比べて利用料金が高い方のみ請求されます。

また、プラン変更は即時反映されるので早ければ商品受け取り日にahamoの利用を開始できます。

ドコモオンラインショップでの購入手続きは以下の通りです。

ドコモオンラインショップから申し込む手順

  1. 乗り換えたい端末を見つける
  2. ahamo対応機種かどうか確認する
  3. 新規契約・MNPで申し込む
  4. 端末を受け取る
  5. データ移行手続きをする
  6. ahamo公式サイトで申し込みを選択
  7. dアカウントでログイン
  8. 画面の指示に従って必要事項を入力
  9. ドコモからahamoへ料金プランへ切り替え完了

最新機種〜旧モデルまで!
オンラインショップ 最大22,000円割引

ahamo公式サイトから申し込む

ahamo公式サイトから申し込む手順は以下の通りです。

1. ahamo対応端末を用意する

まず、「対応端末一覧」に記載されているahamo対応端末を用意します。

参考・引用元:➲対応端末一覧|ahamo

キャリアからMNPの場合は、端末によってSIMロックの解除が必要です。SIMロック端末を利用している場合は、キャリアのマイページやショップなどでSIMロックの解除手続きを済ませておきましょう。

ただし、ahamoでもいくつかスマホを販売していますので、スマホを新しくしたい人は、ahamo申し込み時に端末をセット購入することも可能です。

2. データのバックアップをとる

現在お使いの端末内にあるデータは、乗り換え前にバックアップをとっておきましょう。

iPhoneならicloud、AndroidならGoogle アカウントやSmart Switchなど、利用している端末(メーカー)に合わせてバックアップを行ってください。

3. 必要書類の準備

ahamoを申し込むには免許証などの本人確認書類や、必要に応じて補助書類が必要です。

また、毎月の支払いに使うクレジットカードやキャッシュカードも準備しておきましょう。

4. dアカウントの発行

契約時にドコモのdアカウントのIDとパスワードが必要になるので、アカウントを持っていない方は申込み前に作成しておきましょう。dアカウントの作成は無料です。

5. MNP予約番号を発行する

ahamoはMNPワンストップに対応しているため、以下の事業者から乗り換える人はMNP予約番号を事前に取得しなくても、ahamoへ電話番号を引き継げます。

MNPワンストップ対応事業者

  • au/沖縄セルラー
  • povo
  • UQモバイル
  • ソフトバンク
  • LINEMO
  • LINEモバイル
  • ワイモバイル
  • 楽天モバイル
  • 旧楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)
  • b-mobile(日本通信)
  • ジャパネットたかた通信サービス
  • mineo

ただしその他の事業者からahamoへ乗り換える際は、MNP予約番号をマイページから発行しないとahamoへ電話番号を引き継ぎできませんので、準備しておきましょう。

参考・引用元MNP予約番号の取得方法「ワンストップ方式で手続きする」|ahamo

6. ahamo専用サイトから申し込む

準備が整ったらahamo公式サイトから申し込みましょう。

ahamo(アハモ)に対応している機種

ahamo対応機種一覧ページ画像
引用元:ahamo公式サイト

現時点でahamo対象端末は100種類以上。2021年9月8日からeSIMにも対応開始しています。

契約する前に今使っている端末がahamoでも問題なく使えるか「対象端末一覧」から確認しておきましょう。

参考・引用元 対応端末一覧|ahamo

ahamoで購入できる機種はどれ?

ahamoで販売中のiPhone 15 Proの画像
引用元:ahamo公式サイト

ahamoでは、現在以下のiPhoneやAndroid端末をプランとセットで購入できます。

ahamoで販売中のiPhone

※横にスクロールできます。

機種名 定価 いつでもカエドキプログラム / いつでもカエドキプログラム+利用時
iPhone 15 Pro Max 256GB 236,940円 最安88,737円
512GB 273,680円 最安98,263円
1TB 305,910円 最安106,810円
iPhone 15 Pro 128GB 192,060円 最安77,022円
256GB 218,790円 最安84,084円
512GB 255,090円 最安93,379円
1TB 291,830円 最安102,905円
iPhone 15 128GB 149,490円 最安62,975円
256GB 172,040円 最安68,541円
512GB 212,300円 最安79,211円
iPhone 15 Plus 128GB 168,740円 最安68,200円
256GB 190,080円 最安73,821円
512GB 230,890円 最安84,095円
iPhone SE(第3世代) 64GB 73,370円 33,330円
128GB 82,280円 38,280円
256GB 104,500円 47,520円
iPhone 12(認定中古品) 64GB 77,000円~88,000円
128GB 88,000円~99,000円
256GB 99,000円~110,000円
iPhone 11(認定中古品) 64GB 56,100円~60,500円
128GB 62,700円~67,100円
256GB 69,300円~73,700円
iPhone SE(第2世代)(認定中古品) 64GB 41,800円~48,400円
128GB 46,200円~52,800円
256GB 51,700円~58,300円

ahamoで販売中のAndroid

機種名 定価 いつでもかえどきプログラム/ いつでもカエドキプログラム+利用時
AQUOS wish 2 22,000円 対象外

上記に無いスマホを購入したい場合は、【ドコモオンラインショップ経由で申し込む】の手順に沿って手続きを進めてください。

ahamo対象端末に「iPhone 15シリーズ」が追加!

iPhone 15シリーズの製品画像
引用元:ドコモオンラインショップ

2023年9月22日、ahamoでも最新のiPhoneモデル「iPhone 15シリーズ」の販売が一斉に開始されました。

各スペック面で着実に進化しており、映像機能や処理速度、バッテリー持ちの向上などが魅力的です。

iPhone 15シリーズは、端末購入補助サービスの「いつでもカエドキプログラム+」を利用すると、端末の返却を条件に、端末残債の支払いを不要にできます。

例えば、プラグラムを利用してiPhone 15(128GB)を購入した場合、12ヶ月目までに端末を返却すると、実費負担額は本来149,490円のところ62,975円です。

このように、端末購入補助プログラムを利用すれば通常販売価格の半額に近い価格で端末が利用できるほか、Apple公式よりも安く購入できます。

iPhone 15 Pro / 15 Pro Maxのスペックを見る

※横にスクロールできます。

端末名 iPhone 15 Pro iPhone 15 Pro Max
発売日 2022年9月22日
OS iOS 17 Pro
ディスプレイ Super Retina XDRディスプレイ
6.1インチ(対角)オールスクリーンOLEDディスプレイ
2,556 x 1,179ピクセル解像度、460ppi
Super Retina XDRディスプレイ
6.7インチ(対角)オールスクリーンOLEDディスプレイ
2,796 x 1,290ピクセル解像度、460ppi
大きさ(約) 幅:70.6 mm
高さ:146.6 mm
厚さ:8.25 mm
幅:76.7 mm
高さ:159.9 mm
厚さ:8.25 mm
重さ 187g 221g
CPU A17 Proチップ
カメラ

Proのカメラシステム

【メインカメラ】
広角:4,800万画素(f/1,78)
2倍望遠:1,200万画素(f/1.78)
3倍望遠:1,200万画素(f/2.8)
超広角:1,200万画素(f/2.2)

【サブカメラ】
1,200万画素(f/1.9)

Proのカメラシステム

【メインカメラ】
広角:4,800万画素(f/1.78)
2倍望遠:1,200万画素(f/1.78)
5倍望遠:1,200万画素(f/2.8)
超広角:1,200万画素(f/2.2)

【サブカメラ】
1,200万画素(f/1.9)

メモリー
(RAM)
非公表
内部ストレージ
(ROM)
128GB / 256GB / 512GB / 1TB 256GB / 512GB / 1TB
バッテリー容量 非公表
iPhone 15 / 15 Plusのスペックを見る

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端末名 iPhone 15 iPhone 15 Plus
発売日 2023年9月22日
OS iOS 17
ディスプレイ Super Retina XDRディスプレイ
6.1インチ(対角)オールスクリーンOLEDディスプレイ
2,556 x 1,179ピクセル解像度、460ppi
uper Retina XDRディスプレイ
6.7インチ(対角)オールスクリーンOLEDディスプレイ
2,796 x 1,290ピクセル解像度、460ppi
大きさ(約) 高さ:146.6mm
幅:71.6mm
厚さ:7.8mm
高さ:160.9mm
幅:77.8mm
厚さ:7.8mm
重さ 171 g 201g
CPU A16 Bionicチップ
カメラ

デュアルカメラシステム

【メインカメラ】
広角:4,800万画素(f/1.6)
超広角:1,200万画素(f/2.4)

True Depthカメラシステム

【サブカメラ】
広角:1,200万画素(f/1.9)

メモリー
(RAM)
非公表
内部ストレージ
(ROM)
128GB / 256GB /512GB
バッテリー容量 非公表

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ahamo(アハモ)の評判まとめ

ahamoの口コミや評判を踏まえてメリット・デメリットを解説してきましたが、いかがだったでしょうか?

ドコモ回線同等で通信品質も高く、何度かけても5分間の国内通話無料など、ahamoならではの魅力がおわかり頂ければ幸いです。

ぜひ本記事を参考にahamoへのお乗り換えを検討してみてください。

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この記事の編集者

モバレコ編集者:シーモ

モバレコ編集者:シーモ

格安SIM・スマホジャンルを3年以上担当。
モバレコ編集部に着任後、ドコモ→ahamo→mineoに乗り換えるなどフットワークが自慢。
実際に選ぶ・乗り換える経験で得た目線を大事にしています。
良い所はもちろん悪い面もわかる、読んでいて納得感のある記事作りを心がけています。
推しはmineoとIIJmio。

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

REV

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ポータブルオーディオ&ガジェットブロガー

プロフィール

ポータブルオーディオを中心に、カメラやガジェット系商品をレビューするブログ「REV69.COM」を運営。
モバレコでは主にレビュー系やガイド系カテゴリを担当。2019年に独立し、モバレコ以外のメディアでのライティング、スチールや映像撮影、動画編集などを手掛けています。

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ポータブルオーディオ・ガジェット・スマホ・Apple製品・カメラ・文房具

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