実は今が狙い時! 知られてないから速い「ソフトバンク系」格安SIMのススメ!

書いた人: とくめい

カテゴリ: ガイド, 格安SIM

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実は今が狙い時! 知られてないから速い「ソフトバンク系」格安SIMのススメ!

最終更新日:2018年06月22日

格安SIMを提供している多くの会社がドコモやauの回線を利用してサービスを展開しています。2017年3月からはこれまでになかった「ソフトバンク回線」を利用した格安SIMが登場しており、口コミを通じて徐々に利用者が増えているようです。

開幕SIM

まだまだ利用者の少ないソフトバンク系の格安SIMの概要やメリットとデメリット、筆者が実際に使ってみた感想などをまとめました。

目次:

ソフトバンク系の格安SIMについて

これまで格安SIMといえばドコモ回線を利用した会社がほとんどで、au回線を利用した会社が数社あるのみでした。そのため、ソフトバンクの端末を再利用するにはSIMロック解除に対応した機種でないと格安SIMを利用できませんでした。

ソフトバンク系格安SIMが提供されなかった理由

ソフトバンク回線の格安SIMが提供されなかったのは2つの理由が存在します。

・ソフトバンクの回線を借りる料金(MVNO接続料)が高い
・子会社にワイモバイルがある

格安SIMは大手キャリアから回線や通信設備を間借りして利用者に提供しますが、回線を借りるときにMVNO接続料を支払っています。この接続料はドコモ・au・ソフトバンクで金額が異なります。

ソフトバンクが提示する金額が、ドコモやau回線と比べて3倍高い金額だったため、回線を安く提供することが難しかったのです。現在は接続料が見直されて、ドコモやauと比べても同程度の金額に値下げされています。

また、格安SIMの普及を牽引するソフトバンクのサブブランド、ワイモバイルの存在も大きな理由の1つです。旧ウィルコムが前身であるワイモバイルの訴求により、ソフトバンク契約者の中で格安SIMを求めるユーザー層の取り込みにも成功しています。

b-mobile、U-mobile、nuroモバイルからソフトバンク系格安SIMが登場

開幕SIM

2017年に入り、MVNO老舗の日本通信から「b-mobile S 開幕SIM」が誕生しました。b-mobile S 開幕SIMではソフトバンクのiPhoneをSIMロック解除不要で利用することができます。

さらに、2017年8月からは音声通話機能付きの「b-mobile S スマホ電話SIM」も登場し、待望の通話定額にも対応しました。その後も、通話・データ通信・SMSが990円から利用できる従量課金制プラン「990ジャストフィットSIM」、月額190円から利用できるiPad用の「190PadSIM」と、徐々にサービスを拡大しています

他にもU-mobileから同様のサービスとして「U-mobile S」が登場していますが、こちらはまだ音声通話に対応したプランは出ていません。

U-mobile S

また、2017年12月にnuroモバイルからもソフトバンク回線対応のSIMが登場。こちらは2GB・5GBの2段階の容量と音声通話機能の有無を組み合わせた計4種類の料金プランとなっており、SMS機能には対応していません。

nuroモバイル ソフトバンク回線プランの概要

記事更新時点(2018年2月)では、b-mobile、U-mobile、nuroモバイルの3社がソフトバンク回線に対応した格安SIMを提供しています。

▼ソフトバンク系格安SIMの料金プランを見る

ソフトバンク系格安SIMのメリット・デメリット

ソフトバンク回線の格安SIMはドコモ・au系と比べると少々癖のある回線で、人によってはメリットよりもデメリットが大きく感じることもあるかと思います。

ソフトバンク系格安SIMのメリット

■メリット

・ソフトバンクのiPhoneを再利用できる
・ソフトバンクと比べて料金が安い
・通信速度が速い(2018年4月現在)
・テザリング機能が使える(b-mobileのみ/2018年4月現在)

ソフトバンク系格安SIMの最大のメリットは、SIMロック解除非対応のiPhone 6以前の機種でもSIMを挿し替えて設定するだけで利用できること。これだけでソフトバンク本家よりも料金が半額以下になるので乗り換えない手はありません。

もちろん対応周波数が合えば、SIMフリーのスマホやSIMロック解除をした他社端末であっても利用可能です。

また、2018年4月からb-mobileのソフトバンク回線でテザリングが使えるようになりました。2018年春にMVNOへのテザリング開放をソフトバンクが名言していますので、他のソフトバンク系格安SIMも今後に期待が持てそうです。

これまで格安SIMでテザリングを使えるのはドコモ回線のみだったため、大きなサービスの向上といえるでしょう。

ソフトバンク系格安SIMのデメリット

■デメリット

・月額料金が他社と比べて割高
・まだまだプランが充実していない
・オプションサービスなどが乏しい

一方で、ドコモ系やau系の格安SIMと比べると料金が割高になる傾向があります。例えば高速データ通信量が同じ3GBのデータプランだとしても、ドコモ系が980円に対してソフトバンク回線のb-mobileやU-mobileは1,580円もします。

b-mobileでは990円のお手ごろ価格から使い始められる従量課金制プラン「990ジャストフィットSIM」(音声通話+データ通信+SMS)を展開するなどの対応を行い、月々の使用量が少ないユーザーは手を出しやすくなりましたが、データ容量をたっぷり使いたいというユーザーの場合は料金が気になるかもしれません。

また、余ったデータ通信量の繰り越しや追加チャージなどに対応していないことや、支払い方法がクレジットカードに限定されていることなど、オプションやサービスに不満が残ることもあります。

▼ソフトバンク系格安SIMの料金プランを見る

ソフトバンク系の格安SIMは通信速度が速い!

ソフトバンク回線の格安SIMはまだまだ利用者が少ないため、回線がドコモ系やau系と比べると比較的空いています。モバレコで通信速度を比較してみたところ、速度が早いと評判のUQ mobileを破って「b-mobile S 開幕SIM」が1位を記録しました。

2017年9月 モバレコ速度比較での朝昼夕の平均値
2017年9月 モバレコ速度比較での朝昼夕の平均値

筆者もSIMフリー端末の「HUAWEI P9」に挿してb-mobile S 開幕SIMを利用していますが、本家ソフトバンク回線と較べても遜色ない速度で非常に快適です。

格安SIMは12時や20時など、多数の人が回線に殺到する時間に混雑により速度が落ちる傾向にあります。しかし、今はまだソフトバンク系のSIMの利用者は、docomo系、au系に比べ契約者が少ないので、とても速い速度が出ています。

2017年9月 モバレコ速度比較での朝昼夕の平均値
2018年2月、深夜帯だがソフトバンク系が下り上位を独占

また、2018年2月の測定結果では、深夜・早朝の時間帯でもソフトバンク系回線が速度ランキングの上位に来ていました。まだまだソフトバンク系格安SIMの速度面での恩恵は続いているようです

格安SIMにありがちな混雑時に遅くなることもほぼ無いため、安さだけではなく通信品質を重視する方にオススメしたいです。

ソフトバンク系の格安SIMの料金プランを紹介

ここまで“ソフトバンクの格安SIMが穴場で狙い目”ということをお伝えしてきましたが、ソフトバンク系格安SIMの料金はどれくらいの価格なのでしょうか?

nuroモバイル、b-mobile、U-mobileの各社の料金プランをご紹介していきましょう。

nuroモバイル(ソフトバンク回線)の料金プラン

■nuroモバイル(ソフトバンク回線)定量型

プラン名 通信容量 月額料金 公式より安い!
初期費用
購入

nuroモバイル
2GB 980円
(データ専用)
3,000円
1,200円
期間限定100円!
> 詳細
1,780円
(音声通話付き)
5GB 1,680円
(データ専用)
2,480円
(音声通話付き)

nuroモバイルのソフトバンク回線は音声通話機能付きとデータ通信専用の2種類を展開していますが、SMS機能には対応していません。選べる容量も2GB・5GBのみと選択肢は狭いのですが、他のソフトバンク系格安SIMのプランと比べて、料金が安いです。
月々のデータ通信量が5GB以内に十分収まるという人におすすめですが、大容量のデータ通信を使いたい人は他社のプランを検討するしか手段がありません(2018年6月現在)。

nuro100円

b-mobileの料金プラン

■990ジャストフィットSIM(音声通話対応)従量課金型※1

プラン名 通信容量 月額料金 初期費用 購入

990ジャストフィットSIM
1GB 990円 3,000円 > 詳細
2GB 1,490円 ※2
3GB 1,990円
4GB 2,490円
5GB 2,990円
6GB 3,490円
7GB 3,990円
8GB 4,490円
9GB 4,990円
10GB 5,490円 ※3
11GB 5,840円
12GB 6,190円
13GB 6,540円
14GB 6,890円
15GB 7,240円

(※1)最低料金からスタートし、実際に使った容量に応じて自動的に課金されるプランです。
(※2)2~10GBまでは、1GB毎に500円ずつ加算。
(※3)11~15GBまでは、1GB毎に350円ずつ加算。

■スマホ電話SIM(音声通話対応)従量課金型※1

プラン名 通信容量 月額料金 初期費用 購入

スマホ電話SIM
1GB 2,450円 3,000円 > 詳細
2GB 2,800円 ※2
3GB 3,150円
4GB 3,500円
5GB 3,850円
6GB 4,200円
7GB 4,550円
8GB 4,900円
9GB 5,250円
10GB 5,600円
11GB 5,950円
12GB 6,300円
13GB 6,650円
14GB 7,000円
15GB 7,350円

(※1)最低料金からスタートし、実際に使った容量に応じて自動的に課金されるプランです。
(※2)2~15GBまでは、1GB毎に350円ずつ加算。

■開幕SIM(データ通信専用)定量型

プラン名 通信容量 月額料金 初期費用 購入

b-mobile S 開幕SIM
1GB 880円 3,000円 > 詳細
3GB 1,580円
7GB 2,980円
30GB 4,980円

b-mobileの音声通話対応プランは、「990ジャストフィットSIM」「スマホ電話SIM」の2種類。いずれも最低料金からスタートし、使った分に応じて料金が加算される従量課金型のプランです。

また、ソフトバンク系格安SIMの音声通話対応プランで、SMS機能が使えるのは「990ジャストフィットSIM」「スマホ電話SIM」のみのため、音声通話とSMSをセットで使い方は必然的にどちらかから選択することになります。

両プランの違いは最低料金の部分で、使用頻度が低い方であれば「990ジャストフィットSIM」がオススメです。また、最低料金が高い分、ほとんどの音声通話対応SIMに設定されている最低利用期間がスマホ電話SIMには無いというメリットがあります。

データ通信専用SIMは、「開幕SIM」のみになります。こちらは1・3・5・30GBの4段階の定量型プランで、30GBの大容量まで対応しているのが特徴です。

U-mobileの料金プラン

■U-mobile S(データ通信専用)定量型

プラン名 通信容量 月額料金 初期費用 購入

U-mobile S
1GB 880円 3,000円 > 詳細
3GB 1,580円
7GB 2,980円
30GB 4,980円

「U-mobile S」はデータ通信専用SIMのみの展開で、b-mobileの「開幕SIM」と同様に、1・3・5・30GBの4段階の定量型プランで月額料金も同じです。サービスは非常に似ていますが、請求のタイミングや申し込みまでの流れは各社により異なりますので、ご自身のニーズにマッチした方を選択するといいでしょう。

★ソフトバンク系格安SIMのポイント
・音声通話+SMSは、b-mobile「990ジャストフィットSIM」「スマホ電話SIM」のみ
・30GBの大容量データが使えるのは、b-mobile「開幕SIM」とU-mobile S
・月々5GB以内のデータ使用量なら、最安値のnuroモバイルがお得

まとめ:ソフトバンクユーザーに是非とも試してもらいたい格安SIM

ソフトバンクユーザー待望の格安SIMが登場してから、筆者の周りでも少しずつ乗り換える方が増えてきています。SIMロック解除に対応していないiPhone 6以前の機種から最新モデルのiPhone XまでのソフトバンクのiPhoneで利用できるため、初期費用を安く抑えることができます。

ソフトバンクユーザーにオススメ

今後はデータ通信量の繰り越しやパケットシェアなど、サービスがもっと良くなっていけば自然と利用者が増えていきそうな予感がします。現在ソフトバンクを利用している方は是非一度検討してみてはいかがでしょうか

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

WEBデザイン・ガジェット・格安SIMなどに興味を示す鹿。大量のモバイル回線を元に沖縄でスピードテストを行っている。各社料金プランを調べたり、Androidのホーム画面をカスタマイズするのが好きです。自身のブログ「Creator Clip」では書きたいことを好きなだけ書いています。Twitter:@tokumewi