ドコモからahamoに乗り換えるデメリットはある?乗り換え方法やおすすめのタイミングを徹底解説!
カテゴリ: ahamo
ドコモユーザーのうち「スマホ料金を安くしたい」「大容量データをドコモより安く使いたい」という人には、オンライン専用格安プラン(格安SIM)である「ahamo(アハモ)」への乗り換えがおすすめです。
ahamoは20GBで月額2,970円のワンプランですが、月額1,980円の大盛りオプション(80GB)を追加すれば、月額4,950円で100GBを利用することもできます。
また、いずれも5分かけ放題がコミコミの料金ですので、料金見直しには欠かせない、コスパの良いプランとして人気があります。
本記事ではドコモからahamoに乗り換えるメリット・デメリット、乗り換え方法やおすすめのタイミングを解説します。
ドコモからahamoへの乗り換えを検討している方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
※記事中に記載の価格は特筆ない限り全て税込表記としています。
新機種が続々登場!
– docomo –
目次:
そもそもahamoってどんなサービス?
ahamoとは、ドコモのオンライン専用サブプランです。すべての手続きがオンラインに限定されているため、ドコモのメインプランより料金が安く抑えられています。
また、使用回線はドコモのメイン回線と同じなので、ドコモからahamoへ乗り換えても格安SIMのように速度が遅くなることなく、快適な高速通信を維持できます。
ahamoの料金プラン
ahamoの料金プランは、5分かけ放題付き20GB/2,970円のワンプランです。
20GBでは足りない場合、50GB/1,980円の「大盛りオプション」を追加すると、5分かけ放題付き100GBを4,950円で利用できます。
※横にスクロールできます。
ahamo(アハモ)のプラン概要 | |
---|---|
データ利用量 月額料金 |
20GB:2,970円 100GB:4,950円 |
速度制限後の速度 | 1Mbps |
データチャージ | 1GB/550円 |
通話料金 | 5分間無料(超過後 22円/30秒) |
かけ放題オプション | 1,100円(時間無制限) |
使用通信 | 4G / 5G |
テザリング | 20GB(無料) ※大盛りオプション契約で100GB(無料) |
海外利用 | 可能(20GBまで無料) |
eSIM対応 | 〇 |
事務手数料 | 0円 |
契約期間・違約金 | なし |
ahamoの特徴
ahamoは「ドコモ光セット割」や「みんなドコモ割」を適用できないので、月額料金を基本料金より安くする術はありません。
しかし、各種割引がなくても、5分かけ放題付きのプランが20GB/2,970円、100GB/4,950円と安く提供されているため、多くのドコモユーザーがahamoへ乗り換えると毎月の料金を安くできます
また、ドコモは月間データ容量を使い切ると最大128kbpsに制限されますが、ahamoは最大1Mbpsを維持できるので、LINEやメール・SNSの閲覧程度であれば速度制限中も問題無く使用できるでしょう。
さらに、ahamoは事前申し込み・追加料金不要で82の国と地域で海外利用できます。
ドコモだと事前申し込み+追加料金がかかりますし、auのサブプランであるpovoは海外利用非対応、LINEMOは事前申し込みが必要なので、この点はahamoの大きな特徴だと言えるでしょう。
ドコモからahamoに乗り換えるデメリット・注意点
ここでは、ドコモからahamoに乗り換える際のデメリットおよび注意点を解説します。
ドコモからahamoに乗り換える際の注意点 |
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※クリックすると該当箇所に移動します
デメリット①:料金プランは20GBしかない
ahamoの料金プランは、20GBのみです。
大盛りオプションを追加すると最大100GBまで利用可能になりますが、ギガホ プレミアで毎月100GB以上使っている方や、スマホでほとんどデータを消費しない方には、ahamoのプランはデータが少なすぎる・多すぎる可能性があります。
もちろん、ドコモからahamoに乗り換えたほうが安くなる場合も多いですが、ahamoは良くも悪くもワンプラン展開。
毎月どれくらいのデータ容量を使っているのか、あらかじめ確認しておくと確実でしょう。
デメリット②:受付・サポートはオンライン対応が基本
ahamoは受付からサポートまで、すべての対応がオンライン限定です。
これまでスマホをオンラインから契約したことがない人、サポートは店舗でしか受けたことがない人からすると、ahamoの利用は難しく感じる可能性があるでしょう。
ただし、ドコモショップで「ahamo WEBお申し込みサポート」を申し込めば、店頭でスタッフがahamoのオンライン手続きをサポートしてくれます。
1回あたり3,300円の費用はかかりますが、こちらのサポートを利用すれば、オンライン手続きが苦手な方でもahamoの利用を開始できるため安心です。
デメリット③:契約は20歳以上の個人が対象
ahamoの申込みの対象は、20歳以上の個人が対象です。
そのため、ドコモ回線を契約しているユーザーが未成年である場合は20歳になってから申込をするか、名義を保護者へ変更してから手続きを行ってください。
デメリット④:割引サービス・家族間無料通話がない
ahamoには、ドコモのように割引サービス・家族間無料通話がない点もデメリットです。
【ahamoとドコモを比較!違いをチェック – 割引の違い】でも後述しますが、ファミリー割引・みんなドコモ割・ドコモ光セット割はカウント対象になるものの、ahamo自体へ割引は適用されません。
また、ahamoからドコモへの通話は、家族間であっても22円/30秒の通話料がかかってしまいます。
家族間通話
- 発信ahamo → 着信ドコモ:22円/30秒
- 発信ドコモ → 着信ahamo:無料
※同一「ファミリー割引」グループからの発信が条件
そのため、ドコモからahamoへ乗り換えると、各種割引や家族間無料通話が利用できなくなることで、家族全体の通信費がかさむ可能性がある点には注意が必要です。
ただし、ahamoには5分間のかけ放題が標準搭載されているため、家族との通話が毎回5分以内で収まる人ならドコモからahamoへ乗り換えても大きな影響はありません。
また、LINEやSkypeといった通話アプリを普段からよく利用する方も、乗り換えに際し、通話料に関して大きな影響は出ないでしょう。
デメリット⑤:キャリアメールがない
ahamoには、「〇〇〇@docomo.ne.jp」といったキャリアメールがありません。
そのため、ドコモのキャリアメールをメインで利用している方は、ahamoへ乗り換える前にGmailなどでフリーアドレスを取得し、各種サービスで登録メールアドレスの変更手続きが必要です。
ただし、ドコモでは月額330円の「ドコモメール持ち運び」を申し込むと、ahamoでも引き続きドコモのキャリアメールを利用できます。
ドコモからahamoへ乗り換える場合、「ドコモメール持ち運び」はプラン変更時しか申し込めませんので、キャリアメールを継続利用したい方は忘れずに申し込んでください。
ドコモからahamoに乗り換えるメリット
ドコモからahamoへ乗り換えると、デメリットだけでなく以下のメリットも得られます。
ドコモからahamoに乗り換えるメリット |
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※クリックすると該当箇所に移動します
メリット①:月額料金が安くなる可能性がある
ドコモからahamoに乗り換える最も大きなメリットは、月額料金が安くなる可能性があることだといえるでしょう。
例として、ahamoとドコモの小容量プラン「5Gギガライト」と大容量プラン「5Gギガホ プレミア」の月額料金を比較してみると、ギガ数に対して、月額料金が割安であることが分かります。
5Gギガライト | 5Gギガホ プレミア | ||
~1GB | - | 3,465円(2,178円) | - |
~3GB | - | 4,565円(2,728円) | 5,665円(3,278円) |
~5GB | - | 5,665円(3,278円) | - |
~7GB | - | 6,765円(4,378円) | - |
~20GB | 2,970円 | - | - |
~100GB | 4,950円 | - | - |
~無制限 | - | - | 7,315円(4,928円) |
※()の料金:みんなドコモ割・ドコモ光セット割・dカードお支払割を満額適用させた場合の料金
「みんなドコモ割」「ドコモ光セット割」「dカードお支払割」を満額適用できない場合、5Gギガライトユーザーは全員、5Gギガホ プレミアユーザーは月100GBまでならahamoに乗り換えたほうがお得です。
各種割引を適用できたとしても、5Gギガライトなら3GB未満、5Gギガホプレミアなら20GB未満にデータ消費量を抑えないと、ahamoのほうが安くなります。
よって、月20GBではとうてい足りない場合を除き、ドコモユーザーはahamoへ乗り換えたほうが料金を安くできると言えるでしょう。
メリット②:エリアや速度が変わらない
ahamoはドコモと同じ回線を使って通信しています。そのため、ドコモからahamoに乗り換えても通信速度やエリアなどにまったく変わりはありません。
一方、ドコモ回線を利用できる格安SIMは通常、ドコモ回線の一部を借り受けて運用しているので、ドコモより通信速度が遅く、時間帯によってムラが生じやすい傾向にあります。
ahamoなら格安SIMのように料金を安くおさえつつ、エリアや速度はドコモと同じレベルを維持できます。
格安SIMとドコモのいいとこ取りをした点が大きなメリットといえるでしょう。
メリット③:5分間の通話・テザリング・海外通信が無料
ahamoでは、1回あたり5分間の通話が無料、テザリング・海外ローミングが20GBまで無料といった充実したサービス内容であることもポイントです。
特にテザリング・海外ローミングのサービスはahamoの契約内容に組み込まれているため、申し込みは不要で手続きなどの手間もありません。
また5分間の通話も無料ですが、別途「かけ放題オプション」に加入することで24時間国内通話料が月額1,100円でし放題になります。
メリット④:手数料無料で簡単に移行できる
ドコモからahamoへの乗り換えはプラン変更という扱いになっています。
そのため他社からの乗り換えとは違いMNP転出手続きは必要なく、ahamo公式サイトから手順に沿って申し込むだけで簡単にahamoへ移行することが可能です。
▼手順
- ahamoの公式サイトを開く
- 「申し込み」をタップ
- 「docomoを契約中の方」を選択
- 「料金プラン変更のみ」か「料金プラン変更+機種変更」を選択
- dアカウントでログイン
- 画面の指示に従って必要事項を入力
- 申し込み完了!
メリット⑤:dポイントクラブステージを引き継げる
ドコモユーザーの多くは契約期間が長く、「dポイントクラブ」の高い段階に位置していることと思いますが、ドコモからahamoへプラン変更を行う場合dポイントクラブステージは引き継ぐことが可能です。
「ドコモから他社へ乗り換えてしまうとdポイントのステージがなくなってしまう…」と気にしている方も今まで通りdポイントの運用ができるので、安心して乗り換えられるのではないでしょうか。
ahamoとドコモを比較!違いをチェック
ここからはドコモとahamoそれぞれ各視点から比較してみました。
それぞれの違いをしっかり確認することで、どちらと契約すべきか判断することが可能です。
料金プランの違い
ahamoは20GBのワンプラン(大盛りオプション追加で100GBまで増量可能)なのに対し、ドコモはメインプランだけでも「ギガライト」「ギガホプレミア」「5Gギガライト」「5Gギガホプレミア」と4種類もあります。
さらに、初めてスマホを契約する人向けに「はじめてスマホプラン」や「U15はじめてスマホプラン」といった限定プランがあるなど、ドコモはプラン内容が複雑で選ぶ際に迷いやすいです。
また、【メリット①:月額料金が安くなる可能性がある】でも比較したとおり、以下の条件に当てはまる人は、ドコモからahamoに乗り換えたほうが月額料金を安くできます。
みんなドコモ割・ドコモ光セット割・dカードお支払割を満額適用できない場合
- ギガライト・5Gギガライトユーザー全員
- ギガホプレミア・5Gギガホプレミアユーザー全員
みんなドコモ割・ドコモ光セット割・dカードお支払割を満額適用できる場合
- ギガライト・5Gギガライトユーザーのうち、月のデータ消費量が3GBを超える人
- ギガホプレミア・5Gギガホプレミアユーザーのうち、月のデータ消費量が20GB以内に収まる人
適用できる割引や毎月のデータ消費量を確認し、ドコモとahamoどちらを利用したほうが安いのか、改めて確認してみましょう。
サービスの違い
ahamoはドコモのプランの一種ではありますが、「ドコモとの契約」ではなく「ahamoとの契約」という形になります。
そのため、以下のようにサービスによってはドコモで利用できるものもahamoだと利用できないケースや、同じサービスでも料金が異なる場合があるため、把握しておきましょう。
利用できるサービス
データ専用プラン | 〇 | ✕ |
---|---|---|
eビリング | 〇 | ✕ |
料金明細サービス | 〇 | ✕ |
イマドコサーチ | 〇 | ✕ |
ワンナンバーサービス | 〇 | ✕ |
キャリアメール | 〇(無料) | ✕ ※「ドコモメール持ち運び」(330円/月)契約で利用可能 |
留守番電話サービス | 〇 | ✕ |
キャッチホン | 〇 | ✕ |
転送電話サービス | 〇 | ✕ |
5分かけ放題 | 〇(770円/月) | 〇(無料) |
24時間かけ放題 | 〇(1,870円/月) | 〇(1,100円/月) |
海外データローミング | 〇 ※申し込み+追加料金必用 |
〇 ※申し込み・追加料金不要 ※月20GBまで利用可能 |
1GB追加オプション | 〇(1,100円) | 〇(550円) |
dカード特典(データ追加) | ✕ | 〇(無料) ・dカード:+1GB/月 ・dカードGOLD:+5GB/月 |
ahamoでは、5分かけ放題や海外ローミングがサービスに組み込まれているため、どちらも申し込み不要かつ無料で利用できます。
また、24時間かけ放題や1GB追加オプションがドコモの半額で提供されていたり、dカード特典で毎月最大5GBのデータ容量が自動追加されたりするのでお得です。
ただし、ドコモからahamoに乗り換えると、ドコモのキャリアメールを継続利用するために有料オプション契約が必用だったり、留守番電話サービスなど電話に関する機能が使えなくなります。
そのため、ドコモからahamoへ乗り換えを検討している人は、乗り換えても問題ないか、現在契約しているサービスを「My docomo」の契約内容・手続き欄からチェックしておきましょう。
ちなみに、使えなくなるサービスや乗り換えに際して自主解約が必要なサービスは、ahamo側が契約内容を自動チェックし、乗り換え手続き完了前に表示してくれるため、安心です。
■ ahamoでもドコモのキャリアメールを使いたいなら
ドコモユーザーがahamoでもドコモのキャリアメール(@docomo.ne.jp)を使いたいのであれば、月額330円の「ドコモメール持ち運び」というサービスに加入する必要があります。
ドコモではキャリアメールを無料で使えていましたが、ahamoだと有料になる点は注意をしてください。
ドコモメール持ち運びに加入しなかった場合、これまでのメールデータやアドレスは消去されることも覚えておきましょう。
割引の違い
基本的にドコモの割引はahamoに適用できませんが、いくつか例外があります。
今回はドコモのギガプラン(5Gギガホ プレミア・5Gギガホ・5Gギガライト・ギガホ プレミア・ギガホ・ギガライト)とahamoの割引を比較します。
ずっとドコモ特典 | 対象 | 対象外※ |
---|---|---|
ファミリー割引 | 対象 | 申込み可能(割引特典対象外) |
みんなドコモ割 | 対象 | 対象外(カウント対象) |
ドコモ光セット割 | 対象 | 対象外(ペア設定は可能) |
その他の割引 | ・ハーティ割引 ・子育てサポート割引 |
✕ |
※ドコモ回線継続利用期間は引継ぎ
まず、ずっとドコモ割は新規申し込みは不可、特典もつきませんが今まで利用していた利用期間は引き継がれます。
ファミリー割引・みんなドコモ割・ドコモ光セット割はすべて同じ条件です。
実際にahamoの料金に割引は入りませんが、グループ内の回線数としてのカウント対象です。そのため、グループ内の各回線に適用する割引額に変わりはありません。
全ての割引を適用している、というユーザーは限られますが、ご自身が現在適用している割引をチェックし、料金プランとあわせて比較してみてください。
ドコモからahamoへプラン変更がおすすめの人
ここまでahamoの特徴(メリット)と注意点(デメリット)、ドコモとahamoの違いについて紹介してきました。
では結局どのようなユーザーがahamoを契約するべきなのでしょうか?おすすめのユーザーは以下の通りです。
ahamoの契約がおすすめのユーザー
- 月額料金を抑えてそれなりのギガ数が欲しい人(月3GB~100GB程度の利用)
- 家族割、ドコモ光セット割などの割引を適用できない人
- 家族割、ドコモ光セット割などの割引を満額適用でき、月のデータ消費量が3GBを超えるギガライト/5Gギガライトユーザー
- 家族割、ドコモ光セット割などの割引を満額適用でき、月のデータ消費量が20GB以内に収まるギガホプレミア/5Gギガホプレミアユーザー
- 短い通話を頻繁にする人
- 海外での利用をすることがある人
- 安いプランと回線の安定性どちらも重要ポイントにしている人
- シンプルで分かりやすい契約にしたい人
ahamoはドコモの高品質な通信回線を利用できるにも関わらず、割引なしの状態でも20GB/2,970円、100GB/4,950円と、従来のドコモの料金プランより格安です。
また、1回5分までの無料通話が標準で付いているため、ドコモをより安く使いたい方、短い通話を頻繁に行う方にはドコモよりもメリットが多いでしょう。
さらに、海外での利用を視野に入れている方、店舗でのサポートがなくても問題ないという方には、プランとして必要十分と言える内容になっています。
こんな人はドコモの方がいいかも
ahamoの特徴を確認した上で、以下のような人はドコモの契約を継続した方がいいかもしれません。
ドコモの契約がおすすめのユーザー
- 100GB以上のデータ通信を必ず毎月利用する人
- 家族割、ドコモ光セット割などの割引を満額適用でき、月のデータ消費量が3GB以内に収まるギガライト/5Gギガライトユーザー
- 家族割、ドコモ光セット割などの割引を満額適用でき、月のデータ消費量が20GBを超えるギガホプレミア/5Gギガライトユーザー
- 家族間通話を無料にしたい人
- 店頭でのサポートを無料で受けたい人
基本的に料金はahamoの方が安いですが、100GB以上毎月必ず利用するのであれば、ahamoへ乗り換えず、データを無制限利用できるドコモのギガホ プレミアを契約するのがおすすめです。
また、ahamoは家族割やドコモ光セット割を適用できないので、これらの割引による恩恵を受けている方も、ドコモを契約し続けたほうがお得といえます。
さらに、ドコモはファミリー割引グループ内の家族間通話が無料になります。
ahamoにも1回5分の無料通話が備わっていますが、5分を過ぎると22円/30秒の通話料が発生しますので、家族との通話時間が毎回5分以上になる方も、ドコモを利用し続けたほうがいいでしょう。
そして、ahamoはドコモと違いオンラインでしか契約・質問・手続きができません。
店頭でサポートを受けたい場合、3,300円の手数料がかかるため、常に店頭での無料サポートを受けたい方はドコモを選んだほうが安心です。
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ドコモからahamoへ乗り換える手順
ドコモからahamoへの乗り換えは、基本的にサイトの項目に沿って必要事項を入力してプラン変更を行えば完了するため、難易度はかなり低めです。
とはいえ、ドコモからahamoへのプラン変更は、「持っているスマホをそのまま利用する」と「プランの変更とあわせて機種変更する」という2つのシチュエーションで手順が異なります。
ここからはドコモからahamoへのプラン変更の手順・方法を紹介するので大まかな流れをチェックしてみましょう。
※クリックすると該当箇所に移動します
持っているスマホをそのまま利用する場合
まずは現在使っているスマホをahamoでも利用する方法を紹介します。
1.ahamoの公式サイトを開き、「申し込み」をタップする
2.「docomoを契約中の方」から「料金プラン変更のみ」にチェックを入れる
3.dアカウントでログインする
ドコモからahamoへプラン変更を行う際は、ドコモの契約が紐づいているdアカウント、dポイントクラブへの入会、オンライン発行のdポイントカード番号が必要です。
dアカウントを持っていない場合やdポイントクラブに入会していない方は、プラン変更時に登録・入会しましょう。
ログイン後は画面指示に従って必要事項を入力すると、ドコモからahamoへプラン変更できます。
プランの変更とあわせて機種変更する場合
続けて、ドコモからahamoへのプラン変更と併せて、ahamoで機種変更をする方法をご紹介します。
ahamo公式サイトではiPhoneシリーズなどの最新機種も販売されていますので、ドコモからahamoへのプラン変更と共にスマホを買い換えたい方は、下記手順で手続きを行いましょう。
1.ahamoの公式サイトを開き、「申し込み」をタップする
2.「docomoを契約中の方」から「料金プラン変更+機種変更」にチェックを入れる
3.dアカウントでログインする
dアカウントでログインすると、ahamoで販売されているスマホの購入画面に進みますので、機種変更したいスマホを選択してください。
その後は画面の指示に従って必要事項を入力すると、ドコモからahamoへのプラン変更と共に、機種変更も完了します。
■ ドコモオンラインショップで端末を購入してから乗り換えるのがおすすめ
ahamoへのプラン変更とあわせて機種変更する場合、ahamo公式サイトで販売している端末しか選択できません。
もし気に入る端末がないのなら、ドコモオンラインショップで機種変更してからahamoへのプラン変更をおすすめします。
ドコモオンラインショップで機種変更すると、事務手数料や送料もかかりません。端末のレパートリーも豊富なので、一度チェックしてみると良いでしょう。
この際、念のためahamo公式サイトの「対応端末一覧」からahamoの対応機種になっているかどうかを確認してから購入してください。
ドコモオンラインショップで端末を購入してから乗り換える手順
- ドコモオンラインショップで好きな端末を見つける
- ahamo対応機種か確認する
- お手続き方法「機種変更」から購入へ進む
- dアカウントでログイン
- 画面の指示に従って必要事項を入力
- 端末購入を完了させる
- 機種が到着したら、開通手続きをする
- ahamoの公式サイトを開く
- 「申し込み」をタップ
- 「docomoを契約中の方」を選択
- 「料金プラン変更 のみ」を選択
- dアカウントでログイン
- 画面の指示に従って必要事項を入力
- 申し込み完了!
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乗り換え前にチェックしよう!よくある質問まとめ
ここまでの解説から、ドコモへ乗り換えるべきユーザー・そうでないユーザーがお判りいただけたのではないでしょうか?
ですが実際に乗り換えようと思った場合、疑問に思う部分もでてくると思います。
ここではそれらの疑問を解消できるようよくある質問をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
※クリックすると該当箇所に移動します
Q.ドコモからahamoに乗り換えるおすすめのタイミングは?
A.いつ行ってもOKですが、おすすめは月末です。
乗り換えのタイミングはいつでも問題ありませんが、強いて言うなら筆者は月末あたりをおすすめしているので、その理由もあわせて解説します。
まず乗り換え手続きを実施した場合、ahamoは申込日の当日から適用されます。
さらにドコモでは、乗り換えた月の料金は基本料金の高い料金プランのみ請求されるので、支払いが重複したり料金が変わることはありません。
そのため、乗り換えはどのタイミングで行っても損することはありません。
■ 月末の乗り換えがおすすめな理由
筆者が月末あたりをおすすめする理由ですが、それは申し上げたように「基本料金の高い料金プランのみ請求される」ためです。
例として5Gギガホ プレミアを契約しており、ahamoに乗り換える場合を見てみましょう。
1つは月末あたりに乗り換えた場合、もう1つは月初に乗り換えた場合です。
月末あたりに乗り換えた場合
5Gギガホ プレミア月額料金 | 7,315円 |
---|---|
データ利用量 | 5日間:20GB25日間:無制限 |
プラン変更申込 | 11月25日 |
利用開始日 | 11月26日 |
5Gギガホ プレミア利用期間 | 11月1日~11月25日(25日間) |
ahamo利用期間 | 11月26日~11月30日(5日間) |
11月請求額 | 7,315円+α※ |
※通話・オプション料金など
▼月初あたりに乗り換えた場合
5Gギガホ プレミア月額料金 | 7,315円 |
---|---|
データ利用量 | 5日間:20GB25日間:無制限 |
プラン変更申込 | 11月5日 |
利用開始日 | 11月6日 |
5Gギガホ プレミア利用期間 | 11月1日~11月5日(5日間) |
ahamo利用期間 | 11月6日~11月30日(25日間) |
11月請求額 | 7,315円+α※ |
※通話・オプション料金など
結果として11月の請求額は変わりませんが、当然それぞれのプランの利用期間は大きく違います。
そのため、月初に乗り換えると「ahamoを多く使っていたが5Gギガホ プレミアの料金で請求が入る」ことになるので、月末までしっかり現状プランを使ってから乗り換え、翌月1日にはahamoの利用ができている状態にすることがお得感がありおすすめしています。
とはいえ月末に乗り換えを忘れてしまうリスクや、5分通話料金無料に魅力を感じているユーザーは早めに乗り換えた方が恩恵を多く受けられることもあります。
乗り換えを決めたら、好きなタイミングで手続きするのでももちろん問題はありません。
Q.SIMの交換は必要?
A.基本、必要ありません。
ドコモからahamoへ乗り換える場合、SIMの交換は基本的に不要です。
SIMの交換が行われるのは、ahamoへのプラン変更とあわせてahamo公式サイトで端末を購入する場合のみです。
端末と同梱されて新たなSIMカードも届くので、再発行されたSIMカードを挿入して利用しましょう。
Q.初月料金は日割りになるの?
A.なりません。
ドコモからahamoのプラン変更の場合は、料金は日割りにはなりません。
ahamoで日割りが適用されるのはMNPを含む新規契約のみ。
他社から乗り換え・ドコモを解約してから別途ahamoを申し込む以外は、全て基本料金の高い方のプラン料金が請求されます。
Q.LINEなどのデータ引継ぎは必要?
A.端末をそのまま使うなら必要ありません。
端末がそのままであれば、LINEだけでなく他のアプリや写真、連絡先などバックアップをとる必要はありません。
SIMの差し替えや機種変更をする場合はバックアップ必須なので注意しましょう。
ですが、急なトラブルで困ることがないよう普段よりバックアップをこまめに取っておくことをおすすめします。
ahamoで利用できるおトクなキャンペーン
コスパの良さで人気のahamoですが、さらにお得にahamoで利用するためのキャンペーンを実施しています。
dカードボーナスパケット特典
ahamoの料金の支払い方法を「dカード」か「dカード GOLD」に設定しているユーザーは毎月のデータ容量が増量されます。
1GB追加データ量のオプションが550円かかることを考えると、かなりお得な特典だと言えるでしょう。
dカードでは新規加入者にポイントをプレゼントするキャンペーンもやっているので、ぜひ入会を検討してみてください。
期間 | 2021/09~終了未定 |
---|---|
特典内容 | dカード払い:毎月1GB増量 dカード GOLD払い:毎月5GB増量 |
条件① | ahamoの電話番号を「dカード」か「dカード GOLD」の利用携帯電話番号として登録する |
条件② | ahamoの料金のお支払いを「dカード」か「dカード GOLD」に設定する |
ahamoではiPhone 14シリーズも発売中引用元:ドコモ
ahamoでは最新のiPhone 14シリーズを発売しているため、契約と同時にiPhone 14シリーズをセット購入できます。
iPhoneの最新機種は高額ですが、ドコモの「いつでもカエドキプログラム」を利用すれば端末代を約半額にすることも可能なので、ahamoへの乗り換えと同時にiPhone 14へ機種変更もしたい方は、ぜひプログラムを活用しましょう!
- 【iPhone 14】
- 【iPhone 14 Plus】
- 【iPhone 14 Pro】
- 【iPhone 14 Pro Max】
定価 | いつでもカエドキプログラム※ | |
---|---|---|
128GB | 138,930円 | 69,690円 |
256GB | 161,480円 | 81,680円 |
512GB | 201,740円 | 102,140円 |
※23ヶ月目に返却した場合の実費負担額
定価 | いつでもカエドキプログラム※ | |
---|---|---|
128GB | 158,180円 | 79,220円 |
256GB | 179,520円 | 90,000円 |
512GB | 220,330円 | 111,250円 |
※23ヶ月目に返却した場合の実費負担額
定価 | いつでもカエドキプログラム※ | |
---|---|---|
128GB | 174,130円 | 87,370円 |
256GB | 198,880円 | 99,880円 |
512GB | 238,480円 | 120,400円 |
1TB | 275,220円 | 139,260円 |
※23ヶ月目に返却した場合の実費負担額
定価 | いつでもカエドキプログラム※ | |
---|---|---|
128GB | 201,850円 | 101,890円 |
256GB | 220,330円 | 111,250円 |
512GB | 257,070円 | 129,990円 |
1TB | 289,300円 | 144,940円 |
※23ヶ月目に返却した場合の実費負担額
端末名 | iPhone 14 Pro | iPhone 14 Pro Max |
---|---|---|
発売日 | 2022年9月16日 | |
OS | iOS 16 | |
ディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ6.1インチ(対角)オールスク リーンOLEDディスプレイ2,556 x 1,179ピクセル解像度、460ppi |
Super Retina XDRディスプレイ6.7インチ(対角)オールスク リーンOLEDディスプレイ2,796 x 1,290ピクセル解像度、460ppi |
大きさ(約) | 幅:71.5 mm高さ:147.5 mm厚さ:7.85 mm | 幅:77.6 mm高さ:160.7 mm厚さ:7.85 mm |
重さ | 206g | 240g |
CPU | A16 Bionic | |
カメラ | トリプルカメラ(望遠・広角・超広角) 【メインカメラ】広角:4,800万画素・f/1.78超広角:1,200万画素・f/2.2望遠:1,200万画素・f/2.8 【サブカメラ】1,200万画素・f/1.9 |
|
メモリー(RAM) | 非公表 | |
内部ストレージ(ROM) | 128GB / 256GB / 512GB / 1TB | |
バッテリー容量 | 非公表 |
端末名 | iPhone 14 | iPhone 14 Plus |
---|---|---|
発売日 | 2022年9月16日 | 2022年10月7日 |
OS | iOS | iOS |
ディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ6.1インチ(対角)オールスク リーンOLEDディスプレイ / 2,532 x 1,170ピクセル解像度、460ppi |
uper Retina XDRディスプレイ / 6.7インチ(対角)オールスク リーンOLEDディスプレイ /2,778 x 1,284ピクセル解像度、458ppi |
大きさ(約) | 高さ:146.7mm幅:71.5mm厚さ:7.8mm | 高さ:160.8mm幅:78.1mm厚さ:7.8mm |
重さ | 172 g | 203g |
CPU | A16 Bionicチップ | |
カメラ | デュアルカメラ(広角・超広角) 【メインカメラ】広角:1,200万画素・f/1.5超広角:1,200万画素・f/2.4 【サブカメラ】1,200万画素・f/1.9 |
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メモリー(RAM) | 非公表 | |
内部ストレージ(ROM) | 128GB / 256GB /512GB | |
バッテリー容量 | 非公表 |
■ いつでもカエドキプログラムの概要
いつでもカエドキプログラムとは、対象端末を残価設定ありの24回払いで購入し、23ヶ月目までに返却すると、24ヶ月目の支払い(残価設定分)が免除されるプログラムです。
残価設定分は機種ごとに異なりますが、iPhone 14シリーズの場合、69,240円〜144,360円と高い金額が残価として設定されていますので、23ヶ月目までに返却すれば端末代が安くなります。
ちなみに、23ヶ月目より前に返却すると「早期利用特典」が追加で適用され、返却翌月から23ヶ月目までの端末請求分から毎月割引が入ります。
iPhone 14シリーズの場合、900円〜1,800円が毎月割引されますので、いつでもカエドキプログラム利用者は、早く端末を返却するほど実費負担額を安くできますよ。
例)iPhone 14 Pro Max 256GB(定価220,330円)を12ヶ月目に返却した場合
- 早期利用特典:
1,400円×11ヶ月=15,400円 - 実費負担額:
220,330円-残価設定111,250円-早期利用特典15,400円=93,680円
もちろん、いつでもカエドキプログラムに加入していても、23ヶ月目以降、同じ端末を使い続けることは可能です。
この場合、24ヶ月目以降は残価設定分を24分割で支払うことになりますが、端末を返却すれば翌月以降の端末残債が支払い不要になるので、定価で購入するより負担額は安くなりますよ。
(例)iPhone 14 Pro Max 256GB(定価220,330円)を36ヶ月目に返却した場合
- 1~23ヶ月目の端末負担額:
4,836円×23ヶ月=111,250円 - 24ヶ月目以降の端末月額代金:
残価設定111,256円÷24ヶ月=4,635円 - 24~36ヶ月目の端末負担額:
4,635円×12ヶ月=55,620円 - 実費負担額:
111,250円+55,620円=166,870円
ahamoでiPhoneを購入する場合は、ぜひ、いつでもカエドキプログラムを活用してください。
最新機種〜旧モデルまで!
オンラインショップ 最大22,000円割引
まとめ:大容量をコスパよく使えるahamoの加入を検討しよう!
本記事では、ドコモからahamoに乗り換えるメリット・デメリット、乗り換え方法について解説しました。
ahamoは2,970円で20GB、4,950円で100GB利用でき、5分通話無料やテザリング等のオプションが込みになっているシンプルでコスパの良いプランです。
多くのドコモユーザーはahamoへ乗り換えると、回線品質を保ったまま月額料金を安くできますので、ドコモのスマホ料金を安くしたい人は、ahamoへの乗り換えを検討してみてください。