カテゴリ: LINEMO(旧:LINEモバイル)

ワイモバイルからLINEMO(ラインモ)に乗り換えるメリットとは?デメリットや乗り換え手順についても解説!
ソフトバンクのオンライン専用ブランドであるLINEMO(ラインモ)は、月額990円〜/月3GBという超低価格のプラン内容が大きな魅力のサービスです。
ワイモバイルからLINEMOへの乗り換えは、同じソフトバンクの回線のまま料金が安くなる可能性が高く、乗り換えの際に「携帯電話番号ポータビリティ」であるMNPの取得が不要な点などがメリットとして挙げられます。
今回はLINEMOの主な特徴や、ワイモバイルからLINEMOに切り替えた場合のメリット・デメリット、料金シミュレーションなどについて解説します!
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目次:
ソフトバンクの新料金プラン「LINEMO」

ドコモ・au・ソフトバンクの大手3キャリアから、それぞれオンライン専用ブランドの格安料金プランが発表され、2021年3月より通信サービスが開始されています。
ソフトバンクからは、新料金プラン「LINEMO」が発表され、月間20GBで月額2,728円、LINEの一部通信サービスが実質使い放題となるなど、とても経済的な料金プランとして、新サービスがスタートしています。
さらに、3GDBのミニプランも登場し、それぞれのスマホの使い方にあった選び方ができるようになりました。
■ LINEMOのプラン概要
スマホプラン | ミニプラン | |
---|---|---|
月額料金 | 2,728円 | 990円 |
データ容量 | 20GB/月 | 3B/月 |
低速時の速度 | 最大1Mbps | 最大300kbps |
通話料金 | 22円/30秒 | |
国内かけ放題 | 5分以内かけ放題:550円/月 無制限かけ放題:1,650円/月 |
|
国際ローミング | オプション費用無料 ※別途通信料は必要 |
※価格はすべて税込
大手3キャリアでほぼ横一直線の内容ではありますが、LINEMOでは、月間で利用できるデータ容量は大容量となる20GB。従来の料金相場よりも大幅に値下げした2,728円という料金設定です。
LINEMOの通信品質については、ワイモバイルと同じく、親会社のソフトバンク回線を快適に利用できます。
また、低速時の速度制限にも特徴があり、従来のサービスでは月間データ容量を超過した分については128kbps程度の通信速度に制限されることが多いのに対し、LINEMOでのデータ容量超過時の通信速度は最大1Mbpsで、大幅に制限が緩和されています。
1Mbpsあれば、動画視聴は苦しい場面があるかもしれませんが、SNSのチェック、WEBブラウザーの利用、メール・メッセージ送受信といった、スマホの基本操作・基本利用は全く問題なく使える状態です。
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ワイモバイルからLINEMOへ乗り換えるメリット

ワイモバイルから新料金プラン「LINEMO」へ乗り換える場合、ワイモバイルユーザーからするとどのようなメリットがあるのでしょうか?
以下項目ごとに考えてみます。
■ ワイモバイルからLINEMOへ乗り換えるメリット
- 料金が安くなる可能性が高い
- 乗り換え手数料が無料、MNP転出不要
- LINEのギガカウントフリー
- eSIMやテザリングに対応
- 5G通信対応の国際ローミングが利用できる
- LINEMOは手数料、違約金がかからない
- 使用中のスマホがそのまま使える
- 引き続きLINEのID検索が利用可能
メリット1. 料金が安くなる可能性が高い
ワイモバイルとLINEMOの料金プランを以下にまとめました。
ワイモバイル | LINEMO | |
---|---|---|
3GB | シンプルS:2,178円 | 990円 |
15GB | シンプルM:3,278円 | – |
20GB | – | 2,728円 |
25GB | シンプルL:4,158円 | – |
LINEMOの料金プラン最大の特徴は、3GB990円、20GBで2,728円という超低価格な料金です。
一方ワイモバイルの料金プランを見てみると、スマホ向けのプランはシンプルS/M/Lという3種類のプランがあり、3GBを超える利用があるのであれば、LINEMOの方が料金面でより安い維持費となります。
具体的に見ると、ワイモバイルのシンプルSというプランでは、3GBで2,178円となっていますが、1つ上級プランのシンプルMは月間15GBで3,278円です。
対してLINEMOでは20GBで2,728円なので、割引等なにも無い状態でシンプルMとLINEMOに比べると、LINEMOに価格面での軍配が上がります。
よって、3GBを超過するデータ利用をするのであれば、ワイモバイルよりもLINEMOのプランの方が断然お得に使えます。
反対に、現在ワイモバイルにて3GB(シンプルS)で十分という利用量であれば、ワイモバイルの方が安いという結果です。
また、音声通話のかけ放題料金設定もLINEMOの方が若干安いです。
ワイモバイルのかけ放題は10分かけ放題が月770円、無制限かけ放題が月1,870円であるのに対し、LINEMOでのかけ放題は5分かけ放題が月550円、無制限かけ放題は月1,650円です。
同条件となる無制限かけ放題での料金を比べると、ワイモバイルよりLINEMOのかけ放題料金設定が200円以上高いことがわかります。
メリット2 乗り換え手数料が無料、MNP転出不要
ワイモバイルからLINEMOへ契約を移行する場合、乗り換え手数料や面倒なMNP転出手続きは不要であることもワイモバイルユーザーからLINEMOへの移行メリットとして挙げられます。
これまでは、既存キャリアから他社キャリアへ契約を乗り換える際、MNP転出に伴う乗り換え手数料が発生するのが一般的でした。
LINEMOやワイモバイルは、ブランドとしてはそれぞれ区別して線引き扱いされますが、同じソフトバンクグループの通信キャリアであるため、乗り換え手数料はかからず、番号そのままで乗り換えられるMNP予約番号の発行といった作業も不要です。
ワイモバイルからLINEMOへの乗り換えという作業に複雑なイメージを持っているユーザーでも、比較的スムーズに移行しやすいと思います。
メリット3. LINEのギガカウントフリー

LINEMOでは同社オリジナルのサービスとして、LINEの主要機能利用によるデータ通信利用が月間データ通信容量のカウント対象外となる「LINEギガフリー」というサービスが提供されます。
LINEギガフリーの対象となる主なサービスは以下の通りです。
LINEアプリの機能 | LINEギガフリー対象 |
---|---|
音声通話・ビデオ通話 | ○ |
トーク(テキスト・画像・動画・スタンプ等の送受信) | ○ |
タイムライン表示 | ○ |
プロフィールの表示 | ○ |
ウォレットタブのLINE Pay利用 | ○ |
Face Play | ○ |
トークのみんなで見る機能によるYouTube視聴 | × |
ニュース記事詳細閲覧 | × |
スタンプショップの利用 | × |
外部サイト(リンク)への接続 | × |
LINEでよく使われるトークでのメッセージ・画像・動画・スタンプ送受信や、LINEトークを使った音声通話やビデオ通話もLINEギガフリーの対象です。
外部リンクへの接続などを除き、普段LINEで使われる主要機能はほぼLINEギガフリーの対象となっているので、LINEをよく使うユーザーであれば、毎月のデータ容量を効率良く節約できます。
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メリット4. eSIMやテザリングに対応
LINEMOはeSIMやテザリングに対応しているため、ワイモバイルから乗り換えた場合でも、これらのサービスを継続して使い続けられる点が魅力の一つです。
LINEMOでは、物理型のSIMに加えスマホ一体型のeSIMも利用できます。これら2つのSIMにより、1台のスマホで2回線を使うことも可能です。テザリングに関しては、一部の端末では利用できない場合もあるので注意しましょう。
メリット5. 5G通信対応の国際ローミングが利用できる
LINEMOは国内通信業者初の5G国際ローミングを提供しているため、海外でも対応地域であれば5G通信を利用できます。
国際ローミング機能とは日本国内で利用している端末を使い、海外で通話やメール、データ通信などを使えるサービスのことです。
また通話料は別途発生するのでご注意ください。
メリット6. LINEMOは手数料、違約金がかからない
LINEMOは各種手続きをすべてオンライン上で行われることもあり、基本的に手数料はすべて無料で、解約時の違約金も発生しません。
余計な手数料を払いたくないという方や気軽に契約を始めたい方にはおすすめです。
メリット7. 使用中のスマホがそのまま使える
LINEMOへの乗り換え後も、それまで使用していたスマホをそのまま使い続けることができます。使い慣れたスマホを使いたい方や、なるべく出費を抑えたいため新たなスマホ購入は避けたいという方も安心です。
LINEMOで使える動作確認済みの端末は、LINEMO公式サイトで確認することができるため、契約前に手持ちの端末の機種が該当するか確認しておきましょう。
なお、ワイモバイルで購入した端末の代金の支払いが残っている場合、LINEMOへの乗り換え後も分割払いを続けることができます。
電話番号を引き継ぐ際でも、ワイモバイルからLINEMOへの乗り換えであればMNPの手続きが不要です。
メリット8. 引き続きLINEのID検索が利用可能
ワイモバイルからLINEMOに乗り換えても、LINEMOはLINEの年齢認証ができるため、引き続きLINEのID検索もできます。
多くの格安SIMサービスでは基本的にLINEのID検索ができなくなることから、LINEのID検索を利用している方にとってはメリットといえるでしょう。
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ワイモバイルからLINEMOへ乗り換える際の注意点・デメリット

ワイモバイルからLINEMOへ乗り換える場合にはメリットばかりでなく、注意点やデメリットもあるので、考慮しておきましょう。
■ ワイモバイルからLINEMOへ乗り換えるデメリット
- サポートはオンライン限定
- 家族割やネット回線とのセット割は適用外
- キャリアメールは使えない
- スマホ機種の販売を行っていない
- ワイモバイルで違約金がかかるケースがある
- データを繰り越せない
- Yahoo!プレミアムが使えない
- 機種代の残債は乗り換え後も支払う
デメリット1. サポートはオンライン限定
LINEMOの低価格料金は、オンライン専用の通信ブランドとして、店舗や電話対応といった通常のカスタマー対応の運営コストを抑えることで実現しています。
そのため、LINEMOのサポートはチャットやLINEを通じたオンライン限定での受付とされています。
オンラインでの手続きに慣れていないユーザーや、店舗スタッフとの対面対応や電話での有人対応を希望するユーザーにとっては、不慣れに感じる部分が大きいかもしれません。
オンラインでのサポート対応は、LINEMO利用時の疑問点等について、リアルタイムで回答を得られない場合も多く、後日回答となることも多々あるかと思います。
しかし、サポートが受けられない訳ではないので、オンライン限定ながらサポート受付はしっかりと行われているという認識をしておきましょう。
デメリット2. 家族割やネット回線とのセット割は適用外
LINEMOは元々の月額料金が安いため、家族割やネット回線とのセット割引といった各種割引サービスは一切適用されません。
特に注意したいのは家族割です。
携帯電話契約では、一般的に家族全員で複数回線を契約することにより、月額基本料が割引されたり、通話代金が無料となるような家族割引対応をしているキャリアがほとんどです。
しかし、LINEMOではこの家族割引は適用されないため、料金プランのさらなる割引や音声通話も無料とはなりません。
また、ソフトバンクの自宅ネット回線サービスとして提供されているSoftBank光やSoftBank Air利用による割引対応もありません。
ソフトバンクグループの中のLINEMOユーザーとして「ソフトバンク系サービス利用による割引で通信費を安く運用する」ということではなく、あくまでLINEMO単体のユーザーとして、「LINEMOの安い料金プランのみで通信費を安く運用する」というイメージです。
デメリット3. キャリアメールは使えない
ワイモバイルでは、「(ユーザー任意設定)@ymobile.ne.jp」という独自のキャリアメールが利用できますが、LINEMOではキャリアメールサービスの提供がありません。
そのため、ymobile.ne.jpのキャリアメールを使っているユーザーはフリーメールに切り替えるなどの対応が必要です。
例えば、各種オンラインサービスのログインIDとして、ymobile.ne.jpのキャリアメールを設定している場合は、移行後はこのメールアドレスが使えなくなるため、ログインID自体の変更の手続きが事前に必要となります。
また、スマホの料金に加え、スマホでのオンラインショッピング決済やPayPayのチャージをまとめられるワイモバイルまとめて支払いといった決済集約サービス、PayPayポイントが受けられるといったサービスもLINEMOでは非対応となります。
デメリット4. スマホ機種の販売を行っていない
LINEMOはオンライン専用ブランドであり、提供されているのは通信サービスのみです。
そのため、LINEMOを利用するには、LINEMOで使えるスマホ機種を自分自身で持ち込み通信が使えるように設定しなければなりません。
現状、ワイモバイルやソフトバンクで行われているようなキャリアでの端末セット販売はありません。スマホ端末の事前準備なくLINEMOを利用できないという点に注意しましょう。
また、持ち込み端末でLINEMOを利用するという特徴から、端末の不具合や故障に関して、LINEMOではサポート対象外となってしまう点も考慮しておきましょう。
デメリット5. ワイモバイルで違約金がかかるケースがある
ワイモバイルからLINEMOに乗り換える際、ワイモバイルの解約にあたって違約金が発生することがあります。
2022年2月以降、ワイモバイルのほとんどのプランで解約にあたっての違約金が免除になりましたが、自分の契約が違約金の免除に該当しているかどうか、確認しておきましょう。
デメリット6. データを繰り越せない
ワイモバイルからLINEMOに乗り換える場合、余ったデータが繰り越せません。ワイモバイルでは、データ容量が余った場合に翌月に使うことが可能ですが、LINEMOにはその仕組みがないことに注意が必要です。
デメリット7. Yahoo!プレミアムが使えない
ワイモバイルからLINEMOに乗り換えるデメリットの一つに、Yahoo!プレミアムを無料で使えるという特典がなくなる点が挙げられます。
ワイモバイルユーザーは無料でYahoo!プレミアム会員になるため、Yahoo!ショッピングやPayPayモールで買い物をするとPayPayポイントが付与されます。しかし、LINEMOに乗り換えるとこの特典が使えなくなることを覚えておきましょう。
デメリット8. 機種代の残債は乗り換え後も支払う
ワイモバイルで購入したスマホ端末の代金の支払いが残っている場合、LINEMOに乗り換えた後も、引き続き支払う必要があります。乗り換えのタイミングで一括精算をする場合は、ワイモバイルショップで手続きをしましょう。
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ワイモバイルからLINEMOに乗り換えた料金をシミュレーション

ワイモバイルからLINEMOへ乗り換えるとどれくらいの料金差が生じてお得になるのか、ワイモバイルユーザーとしては気になるところです。
そこで、ワイモバイルとLINEMOをそれぞれ利用した場合の料金差を実際にシミュレーションしてみます。料金比較の主な条件は以下の通りです。
■ 料金比較条件
・家族4人分、2年間合計の通信料金比較する
・通話オプションは両者とも設定なし
・ワイモバイル:シンプルL×1、シンプルM×1(学生)、シンプルS×2(うち1人は学生)
※家族割は適用、おうち割 光セットは非適用
・LINEMO:家族4人中2人がスマホプラン、2人がミニプランを利用
※横にスクロールできます。
ブランド | ワイモバイル | LINEMO | |||
---|---|---|---|---|---|
プラン名 | シンプルL | シンプルM (学生) |
シンプルS (うち1人学生) |
LINEMO (2人分) |
LINEMO (2人分) |
月額料金 | 一般: 4,158円 ↓ 学割適用:3,058円 ※家族割は2回線目以降適用 |
一般: 3,278円 ↓ 家族割適用:2,090円 ↓ 学割適用:990円 |
一般: 2,178円×2回線 ↓ 家族割適用:990円×2回線 ※シンプルSは学割対象外 |
2,728円 | 990円 |
1ヶ月の4人合計料金 | 学割適用1 年間:6,028円 学割終了後:8,228円 |
7,436円 | |||
1年目合計 | 72,336円 | 89,232円 | |||
2年間合計 | 171,072円 | 178,464円 | |||
2年間の差額 | 7,392円 |
上記の条件により家族4人分で比較した場合、2年間合計ではワイモバイルの方が合計で7,000円ほど安くなるというシミュレーションになりました。
ワイモバイルはデータ使用量によって3種類のプランから選択でき、家族複数人契約による家族割適用や、一部学生を含むような学割適用を受けられるため、割引サービスが何も適用されないLINEMOよりも安くなるというパターンも今回のように存在します。
このことから、ワイモバイルで家族割などの割引をがっつり適用しているユーザーは、ワイモバイルを継続したほうがメリットがあるといえます。
反対に、現在ワイモバイルで家族割や学割が適用されていないユーザーにとっては、LINEMOへ移行した方がお得になる可能性が高いといえるでしょう。
【①料金が安くなる可能性が高い】や【②家族割やネット回線とのセット割は適用外】にて解説したように、ワイモバイルからLINEMOへの乗り換えを検討する際は毎月のデータ通信量を3GB以上使っているかという点と、家族割等の割引をどの程度適用しているかという点が判断基準になるという事ですね。
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ワイモバイルからLINEMOに乗り換えるベストなタイミング

ワイモバイルからLINEMOへの乗り換えは、月末がおすすめです。ワイモバイルは解約月の日割り計算がなく、たとえ解約が月初であっても月額料金が1ヶ月分かかるためです。一方で、LINEMOの利用開始月は日割り計算をされます。
月末にワイモバイルからLINEMOへの乗り換えが完了するように手続きを始めることで、使用していない分の月額料金の支払いを避けられるでしょう。
ワイモバイルからLINEMOへの乗り換えがおすすめなユーザー
ワイモバイルからLINEMOへの乗り換えをおすすめしたいユーザーは以下の通りです。
■ ワイモバイルからLINEMOへの乗り換えがおすすめなユーザー
- 家族割の適用外となる単身契約を基本としている人
- サポートがオンライン対応でも不安を感じない人
- LINEアプリで通話・トーク・スタンプなどLINEアプリ全般をよく使う人
家族割の適用外となる単身契約を基本としている人
ワイモバイルは2回線目以降の家族割引サービスがある一方で、LINEMOには家族割等の割引はありません。
「ワイモバイルからLINEMOに乗り換えた料金をシミュレーション」でご紹介した通り、世帯でスマホ代を抑えたい場合はワイモバイルを利用した方がお得な場合があります。
一人で利用する場合は、3GBでも20GBでもLINEMOの方がお得になるので、単身契約の方にはLINEMOがおすすめです。
サポートがオンライン対応でも不安を感じない人
LINEMOは、オンライン限定のプランです。
店舗でも手続きができるワイモバイルと比べて、月額料金は安いですが申し込み~開通までオンラインで手続きをする必要があります。
LINEMOにはチャットサポートもあるためオンラインでの手続きでも問題ない方は、LINEMOの利用でも問題ないでしょう。
LINEアプリで通話・トーク・スタンプなどLINEアプリ全般をよく使う人
LINEMOにはLINEのサービスが一部カウントフリーになる「LINEギガフリー」があります。
LINEアプリでの通話はもちろん、ビデオ通話等もカウントフリーの対象となるのでLINEをよく利用する方にもLINEMOがおすすめです。
他の格安SIMやプランにはあまりないサービスなので、LINEMOを利用するメリットとなります。
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ワイモバイルからLINEMOへの乗り換え手順

ワイモバイルからLINEMOへの乗り換え手順を簡単に解説します。ワイモバイルからLINEMOへの乗り換え方法としては次の3パターンがあります。
■ ワイモバイルからLINEMOへの乗り換え方法
- 今使っているスマホをそのまま使い続ける
- ワイモバイルで機種変更してから、LINEMOに乗り換える
- 自分で端末を購入し、ワイモバイルからLINEMOに乗り換える
今使っているスマホをそのまま使い続ける場合は、以下の手順で回線を切り替えられます。
■ ワイモバイルからLINEMOへの乗り換え手順
手順1.LINEMOに申し込む
手順2.回線切替手続きをする
手順3.APN設定をする
手順4.My Menu(会員サイト)に登録する
いずれの方法にも大きな違いはなく、簡単に乗り換えることが可能です。ただし、ソフトバンクとワイモバイル以外で購入した端末でLINEMOに乗り換える場合、LINEMOので動作確認済みの端末を用意する必要があります。
乗り換え手続き前の注意点
ワイモバイルからLINEMOへ乗り換えるにあたって、事前に注意しておきたい2つのポイントは以下の通りです。
■ 乗り換え手続き前の注意点
- 支払い方法はクレジットカードのみ
- 18歳未満は契約できない
毎月の料金支払いといえば、口座振替やコンビニ払いなどが一般的ですが、LINEMOの料金支払いはあくまでクレジットカード支払いのみとなっています。
また、ワイモバイルでは本人確認書類に加え親権者の同意書を提出することで、12歳以上のユーザーであれば通信契約が可能です。対して、LINEMOでは契約は18歳以上に限定されています。
なお、ワイモバイルからLINEMOへの乗り換えでSIMカード契約の場合、基本的には乗り換え前にこれまで利用していたワイモバイル端末のSIMロック解除手続きを実施します。
そのため、自身でSIMロック解除の申し出をする必要はありません。LINEMOのeSIMを選択した場合は、事前にMy Y!mobileからSIMロック解除をしておく必要があります。
手順1.LINEMOに申し込む
ワイモバイルからLINEMOに乗り換える場合基本的に本人確認書類は不要なので、すぐに乗り換え手続きをすることができます。
LINEMOへ切り替える際には、ワイモバイルで設定したネットワーク暗証番号(4ケタ)の入力が後ほど必要になるため、事前に用意しておくとスムーズです。
LINEMOの申し込み画面に進むと、現在の携帯電話番号利用か新たな電話番号を設定するか求められるので、「今の電話番号をそのまま使用する」を選択し、利用中の携帯電話会社選択で「ワイモバイル」を選択します。
その後、表示される注意事項をよく確認の上、My Y!mobileへログインし手続きを進めましょう。
SIMカードで契約した場合は申込後SIMカードを受け取った後に回線切り替えの手続きを、eSIMでの契約では申し込み後のメール受信後すぐに回線切り替えの手続きができます。
手順2.回線切替手続きをする
ワイモバイルからLINEMOへ回線切替する際には、LINEMO回線切替窓口へ電話をかけて、自身で通信回線切り替え手続きをする必要があります。
以下、LINEMO回線切替窓口の詳細です。
■ LINEMO回線切替窓口
Web | 手続きはこちら 受付時間:9:00~20:30 |
---|---|
自動音声通話 | 電話番号:同梱の冊子、または「商品発送のお知らせ」メールに記載 受付時間:10:00~19:00 |
ワイモバイルからLINEMOへの乗り換えでは、この回線切替手続きで、ワイモバイルで設定していたネットワーク暗証番号(4ケタ)の入力が必要です。
注意点として、回線切替の間、数十分〜最大2時間程度は回線不通となる場合もあるため、時間に余裕がある時に行いましょう。
また、回線切替手続きと同時に乗り換え前のワイモバイル契約が自動解約となるため、SIMロック解除がされているか、キャリアメール設定を他の代替えアドレスに切り替えたかなど、今一度確認しておきましょう。
手順3.APN設定をする
LINEMOの通信を利用するには、持ち込み端末に「APN設定」と呼ばれる通信サービスを利用するためのパラメータ設定が必要です。こちらはiOSとAndroidの端末搭載OSにより設定方法が異なります。
iPhoneやiPadなどiOS端末の場合は、LINEMO公式サイト「iPhone・iPadのAPN設定」へアクセスしAPN構成プロファイルをダウンロード、その後設定アプリからこのAPN構成ファイルのインストールします。
Android端末の場合は、まず端末のWi-Fiをオフにした上で、 「設定」>「ネットワークとインターネット」>「モバイルネットワーク」>「アクセスポイント名」と進みましょう。
アクセスポイント名にLINEMOが表示されている場合はLINEMOを選択します。(LINEモバイルとは異なるのでLINEモバイルは選択しないように注意)
LINEMOがアクセスポイント名に表示されていない場合は、メニューから「新しいAPN」を追加します。
名前 | LINEMO |
---|---|
APN | plus.acs.jp |
ユーザー名 | lm |
パスワード | lm |
MCC | 440 |
MNC | 20 |
認証タイプ | CHAP |
APNタイプ | default,supl,hipri |
上記の項目情報をそれぞれ入力したら保存を行い、新たに追加したこのLINEMOを選択して完了です。
iOSとAndroid共通で、APN設定を行ったあと、画面上部のステータスバーに「LINEMO」と表示されていることを確認しましょう。圏外である場合は端末の再起動を実行してみてください。
手順4.My Menu(会員サイト)に登録する
APN設定を完了し通信が使えるようになったら、LINEMOのMy Menuに登録します。
My Menuでは利用料金の確認や、通信契約内容の確認などが行える他、LINEMO唯一のサポートとなるオンラインサポート対応の窓口もあります。
ワイモバイルからLINEMOへの移行後は、必ずLINEMO My Menuへアクセスし、携帯電話番号と契約時に設定した暗証番号(4ケタ)を用いて登録しましょう。
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まとめ
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドとして、ソフトバンクよりも比較的ライトな内容で料金プランも安いという特徴がありましたが、オンライン専用という格安料金プランを特徴とするLINEMOの登場によって、そのポジションが変わりつつあります。
各種割引等を考慮しない場合、基本的に3GBを超過して利用する単体契約ユーザーはワイモバイルよりLINEMO利用の方が料金がお得となります。
元々が安い料金設定であるワイモバイルからLINEMOの乗り換える場合、お得になるユーザーとそうでないユーザーもいるので、事前に利用できるサービス内容の有無や料金差をよく検討した上で、ワイモバイルからLINEMOへ乗り換えるようにしましょう!
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この記事の参考・引用サイト
- [1]
- LINEMO公式サイト
- [2]
- LINEMO公式サイト