AQUOS sense7 レビュー!こだわりの「クラス超カメラ」の実力とは

レビューするAQUOS sense7の実機イメージ

SHARPのAQUOSシリーズは、SONYのXperiaシリーズと並ぶ国内2台メーカーの人気スマホです。

そんなAQUOSのミドルレンジモデルであるsenseシリーズから、2022年11月に「AQUOS sense7」が発売されました。

AQOUS sense7の特徴は、処理性能やディスプレイ性能、電池持ちなどでバランスの取れた高いスペックを有しながら、カメラにはハイエンドクラスに匹敵する5,030万画素カメラや大型センサーの搭載、高速AFに対応した「クラス超カメラ」を有していること。

docomo、au、楽天モバイルを中心に発売され、一括払い5万円台で購入できるため、近年主流になっている10万円超の高価格スマホよりも、はるかに安い価格で購入できる点も魅力です。

本記事では、AQUOS sense7の外観やカメラ性能を中心としたスペック、実際に使ってみて良かったポイントをレビューとして紹介します!

※本記事ではSHARP提供、KDDI版のブルーを使用しています。

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AQUOS sense7の外観レビュー

まずは、AQUOS sense7の実機周りからチェックしていきます。

背面デザイン

AQUOS sense7の背面イメージ
AQUOS sense7の背面

AQUOS sense7の背面は、美しいアルミニウム素材に覆われています。

アルミニウム独特のサラサラとした手触りがあり、光の当たり具合によって表情を変える金属感の上に広がる淡い色味がステキなデザイン。

見た目や質感の良さだけでなく、アルミニウム素材による耐久性を持ち、耐衝撃(落下)を含む米国の軍用規格であるMIL規格に準拠しています。

AQUOS sense7の背面カメラ周りイメージ
AQUOS sense7の背面カメラ周り

こちらは背面のカメラ周り。

メインカメラとして5,030万画素の高画質な標準レンズを搭載、その横には800万画素の広角レンズを搭載しています。

またこのメインカメラ部分には”おサイフケータイ”として使えるICカード(Felica)も搭載されています。

背面カメラの突起部分イメージ
背面カメラの突起部分

高性能なレンズを搭載していることもあり、背面のカメラ部分は数ミリほど突起しています。

そのため、デスク上に背面をつけて置いたまま操作すると、若干のガタツキが生じる点には注意が必要です。

側面デザイン

AQUOS sense7の側面イメージ・右
AQUOS sense7の側面(右)

続いては側面デザインをチェックします。

本体右側側面をみると、コントロール系統のボタンやセンサーが固まっています。黒い部分は指紋認証によるロック解除の際に使う指紋センサーです。

その他、小さなボタンは電源キー、長いボタンは音量UP / DOWNキーとなっています。

また、本体筐体周囲を沿うようにアンテナラインが張り巡らされています。

AQUOS sense7の側面イメージ・左
AQUOS sense7の側面(左)

左側の側面は、特にボタン類はなくフラットな形状です。こちら側にもしっかりとアンテナラインが張り巡らされています。

AQUOS sense7の側面イメージ・上
AQUOS sense7の側面(上)

本体上部には、nanoSIM対応のSIMカードスロットを搭載しています。

AQUOS sense7のSIMカードスロット箇所イメージ
AQUOS sense7のSIMカードスロット

eSIMにも対応していますが、nanoSIMのような物理SIMを指す場合はこちらから挿入してセットします。

AQUOS sense7の側面イメージ・下
AQUOS sense7の側面(下)

本体下部にはスピーカー、USB Type-C端子、イヤホンマイク端子が設けられています。

サイズ感・重量

AQUOS sense7を持っているイメージ
AQUOS sense7を手でもってみた

AQUOS sense7は約6.1インチのOLEDディスプレイを搭載し、現状の各社スマホラインナップの中では、そこそこ大きい画面のカテゴリーに分類されます。

サイズは幅70mm・高さ152mm、厚さ8mmで、重量は約158g

AQUOS sense7を持っているイメージ・側面
側面はこんな感じ

実際に手で持ってみると、それなりにディスプレイの大きさがあるため重みがあるかと思いきや、意外にも軽量感が感じられます。

ディスプレイのタテヨコ比をみると、ヨコ方向に対してタテ方向は2倍以上の高さがあるため、手持ちするとその縦長なディスプレイの感じがよく伝わってきます。

そのため、画面上部付近の操作は片手では厳しいと思われます。

一方で、WEBページのスクロールやSNSの閲覧などは、縦長のディスプレイで多くのコンテンツを表示できて便利そうです。

カラーバリエーション

AQUOS sense7のカラーバリエーションイメージ
AQUOS sense7のカラーバリエーション
引用元:SHARP公式サイト[1]

AQUOS sense7のカラーバリエーションは通常の3カラーに加え、ドコモオンラインショップ限定カラーのラベンダーがあり、全部で4種類あります。

  • ライトカッパー
  • ブルー
  • ブラック
  • ラベンダー(ドコモオンラインショップ限定)

AQUOS sense7のスペックレビュー

AQUOS sense7の背面イメージ
AQUOS sense7のスペック

AQUOS sense7は、AQUOSスマホの中でもミドルレンジに分類されるsenseシリーズの最新端末です。

実際にどのようなスペックなのか、詳しくみていきましょう。

AQUOS sense7のスペック表(引用元:[2]

OS Android™ 12
CPU Snapdragon® 695
5G Mobile Platform 2.2GHz + 1.8GHz
オクタコア
内蔵メモリ ROM:128GB UFS 2.2
RAM:6GB LPDDR4X
本体サイズ 約152mm×約70mm×約8.0mm
重量 約158g
ディスプレイ 約6.1インチ IGZO OLED
フルHD+(1,080 × 2,432)
背面カメラ (標準レンズ)
有効画素数 約5,030万画素 CMOS/焦点距離23㎜ F値 1.9
(広角レンズ)
有効画素数 約800万画素 CMOS/焦点距離15㎜ F値 2.4
前面カメラ (標準レンズ)
有効画素数約800万画素 CMOS/焦点距離26㎜ F値 2.0
バッテリー容量 4,570mAh
防水/防塵/MIL規格 IPX5/IPX8/IP6X/MIL-STD-810G準拠・ 耐衝撃(落下)など全16項目
認証 顔認証(マスク対応)/指紋認証
カラー
  • ライトカッパー
  • ブルー
  • ブラック
  • ラベンダー(ドコモオンラインショップ限定)

スペック表の数値をみる限りだと、ハイエンドモデルには追いつかないものの、日常的に使うスマホとしては申し分のないスペックです。

AQUOS sense7でネットブラウジングしているイメージ
日常使いでは申し分ない性能

実際、AQUOS sense7を使って過ごしてみると、WEBでネットサーフィン、SNSの閲覧、カメラ性能、ゲームプレイなど、どれをとっても特段大きな違和感を感じることもなく、普段通り使いこなせるといった感じです。

AnTuTu Benchmarkアプリを使って計測したAQUOS sense7のベンチマークスコアは、393524点という結果になりました。

AQUOS sense7のAnTuTUベンチマークスコアスクリーンショット画像
AQUOS sense7のAnTuTUベンチマークスコア

2022年のハイエンドモデルでは90万点から100万点ほど出ている中、ミドルレンジのスマホでは30万点〜40万点前後のスコアに落ち着いています。

今回のAQUOS sense7による393524点というスコアは、ミドルレンジスマホとして妥当な数値かと思います。

ベンチマークスコアは、一般的に50万点を超えてくるとグラフィックを駆使したゲームでもサクサクプレイできるレベル、30万点以上なら動作の軽いゲームでも問題ないレベルと言われています。

AQUOS sense7のベンチマークスコア的には、多くの処理が必要となるようなグラフィックの重いゲームアプリでない限り、ネットサーフィンやSNS、写真・動画撮影、大半のゲームアプリなど、日常生活で十分使いこなせるスマホとして活用できるでしょう。

ゲーム・アプリ動作をチェック

AQUOS sense7でマリオカートツアーをプレイしている様子
AQUOS sense7でマリオカートツアーをプレイ

スペックレビューでは、そこそこ平均的なベンチマークスコアを記録したAQUOS sense7。

実際にゲームアプリをプレイするとどうなるのでしょうか?

試しに筆者がしばしばプレイしている「マリオカートツアー」をプレイして動作具合を検証することに。

お馴染みのマリカーはそれなりに映像がキレイなゲームで、プレイする前は動作が多少もたつくようなことがあると予想していましたが、結果は全く反対で、AQUOS sense7上で終始サクサクプレイできました。

バッテリー持ちをチェック

バッテリーのズームアップ画像
バッテリーの減り具合は?

AQUOS sense7のバッテリー持ちは、OLEDの低電力化を担う省エネIGZOの効果や、独自チューニングされたCPU処理により、1週間の電池持ちも可能にするスペックを持っています。

実際、AQUOS sense7実機を使ってみても、そのバッテリー持ちの良さは明らか。

休日に1日使用してみたところ、起床後100%充電満タンにした状態から、就寝前の段階でまだバッテリー残量は90%も残っている状態。非常にタフなスタミナです。

ユーザーの使い方にもよると思いますが、AQUOS sense7のバッテリー持ちは、体感的にかなり長く感じられ、モバイルバッテリーを常時持ち歩く手間からも解放されそうです。

AQUOS sense7のカメラ性能 レビュー

AQUOS sense7の背面イメージ
AQUOS sense7のカメラ性能をレビュー

AQUOS sense7は「クラス超カメラ」搭載というキャッチコピーにもあるように、ミドルレンジのスマホでありながら、ハイエンドモデルに匹敵する高画質な5,030万画素のメインカメラを採用。

さらに、前モデルのAQUOS sense6よりも66%大型化された1/1.55インチの大型センサーを搭載しているので、暗いシーンでもより明るい写真が撮れるように進化しています。

ここでは、AQUOS sense7の背面メインカメラで撮影した作例をもとに、AQUOS sense7のカメラ性能をチェックしていきます。

日中の様子を撮影してみた

河川敷の写真
日中の様子を撮影①
ビルと空の写真
日中の様子を撮影②
芝生と葉っぱの写真
日中の様子を撮影③

AQUOS sense7を使って、秋の日中散歩の様子を何枚か撮影してみました。

5,030万画素のメインカメラだけあって、明るい天気の下では、建物の窓や道路の構造物など写真の細かな部分までメリハリがはっきりとした写真が撮れます。

色味は全体的に淡い感じで、コントラストは比較的抑えめな印象。

特に、落ち葉の写真を見てわかるように、はっきりとキレイな色合いというよりは若干マイルドにフィルター加工したような写真の仕上がりです。

5,030万画素パキパキに高画質写真が撮れる一方で、写真の色味については好みが分かれるかもしれません。

食べ物を接写で撮影してみた

えび塩ラーメンの画像
えび塩ラーメンを接写撮影
麻婆ラーメンの画像
麻婆ラーメンを接写撮影

続いてはメシ撮りです。

中華料理屋にて撮影したのは、えび塩ラーメンと麻婆ラーメン。味はとても美味しかったのですが写真から伝わる美味しさはどうでしょうか?

えび塩ラーメンをよく見ると、具材が豊かであり辛ネギもトッピングしたせいか、ラーメン全体の色鮮やかさが多少なりとも増しているようにも感じます。

一方で、さきほどの日中撮影の時に感じたように、やはり全体的な色味のコントラストや鮮やかさがどうしても気になり、筆者が求める画質に少し届かないように感じました。

また、写真全体にもう少し明るさが欲しいところです。

しかし、5,030万画素の高画質さがキレの良いディテールを出してくれるので、全体的にはそれなりに美味しそうな写真として撮影できたと評価します。

接写撮影してみた

デスクの上に置いたランタン画像
接写撮影①
デスクの上に置いた別のランタン画像
接写撮影②

デスクの上に置いたランタンを接写撮影(物撮り)してみました。

被写体に極力近づく、いわゆるマクロ撮影のようなことはできませんが、それなりに被写体のランタンに寄って、画面いっぱいにおさめるようなダイナミックな撮り方ができる感じです。

こちらも5,030万画素の高画質化により、細かなディテールはハッキリと表現できていると感じました。

一方、色味はやはり少し淡くマイルドな感じの仕上がりです。

ズーム・広角撮影の性能

0.6倍で撮影した空と街
0.6倍ズーム(広角)
1倍で撮影した空と街
1倍ズーム(標準)
2倍ズームで撮影した空と街
2倍ズーム
4倍ズームで撮影した空と街
4倍ズーム
8倍ズームで撮影した空と街
8倍ズーム

高層階の展望スペースにて、0.6倍ズーム(広角)/1倍(標準)/2倍ズーム/4倍ズーム/8倍ズームの5パターン撮影してみました。

0.6倍の広角撮影ではかなり画角が広がるので、このような風景撮影では目の前の視界を余すことなく収められます。

画質的には標準画角の1倍ズームが一番しっくり納まる感じでキレイに撮れているかと思います。

5,030万画素のカメラ性能により全体的に写真を見ると細かな部分までしっかりと捉えられている印象です。

その後、ズーム倍率が高くなるにつれて、写真のディテールが少し潰れ気味な感じになり、8倍ズームでは正直かなり画質が粗いです。

AQUOS sense7のカメラは、ズーム撮影には対応していますが、ズーム撮影の画質にはそこまで期待をしない方が無難です。

夜景(ナイトモード)を撮影してみた

夜に撮影したカフェの外観
明かりが当たる部分と、暗がり部分の明暗がハッキリした写真に

夜の様子をAQUOS sense7で撮影してみました。

暗がりの中にある店舗入口を撮影すると、ライトの当たる部分と暗がりの部分で明暗がくっきり分かれていて、割と見た目の綺麗な光景そのままに写真へおさまりました。

夜に撮影したイルミネーション
イルミネーションのライトもメリハリある画質

これからの寒い時期に盛り上がるイルミネーションライトもこのとおり。

割と接写気味な画角で取りましたが、ライト1つ1つがくっきりと写っていて、こちらも夜の撮影ながらメリハリのある画質で撮影できました。

夜に撮影した空と街
暗所での撮影はなかなか優秀

ほぼ周りの明かりがない住宅街での撮影。

AQUOS sense7でセンサーサイズがアップデートされたこともあり、ほぼ明かりがない撮影にもかかわらず、夜空独特のノイズはほぼありません。

むしろ、この日綺麗に出ていた星空もそれなりに写真の表現できています。

全体的に夜景撮影を評価すると、ミドルレンジスマホにしては、かなり満足度の高い写真が撮れると感じました。

AQUOS sense7とAQUOS Sense6との比較

AQUOS sense7の背面下部
AQUOS sense7とsense6のスペックを比較

今回レビューしているAQUOS sense7と前モデルであるAQUOS Sense6はどのような違いがあるのか、以下比較してみました。

AQUOS sense7とsense6のスペック比較表

項目 AQUOS sense7 AQUOS Sense6
外観 AQUOS sense7イメージ AQUOS Sense6イメージ
OS Android™ 12 Android™ 11
CPU Snapdragon® 695
5G Mobile Platform 2.2GHz + 1.8GHz
オクタコア
Snapdragon™ 690
5G Mobile Platform
2.0GHz+1.7GHz
オクタコア
内蔵メモリ ROM 128GB UFS 2.2/
RAM 6GB LPDDR4X
ROM 64GB UFS 2.2/
RAM 4GB LPDDR4X
本体サイズ 約152mm×約70mm×約8.0mm 約152mm×約70mm×約7.9mm
重量 約158g 約156g
ディスプレイ 約6.1インチ
IGZO OLED
フルHD+ (1,080 × 2,432)
約6.1インチ
IGZO OLED
フルHD+ (1,080 × 2,432)
背面カメラ ProPix4
・約66%大型化されたセンサー
・AQUOS R7同等のナイトモード対応
・AF速度が約2倍向上
 
(標準レンズ)
有効画素数 約5,030万画素 CMOS
(広角レンズ)
有効画素数 約800万画素 CMOS
ProPix3
 
(広角レンズ)
有効画素数 約800万画素 CMOS
(標準レンズ)
有効画素数 約4,800万画素 CMOS
(望遠レンズ)
有効画素数約800万画素 CMOS
前面カメラ (標準レンズ)
有効画素数約800万画素 CMOS
(標準レンズ)
有効画素数約800万画素 CMOS
バッテリー容量 4,570mAh 4,570mAh
防水/防塵/MIL規格 IPX5/IPX8/IP6X/
MIL-STD-810G準拠・ 耐衝撃(落下)など全16項目
IPX5/IPX8/IP6X/
MIL-STD-810H準拠・ 耐衝撃(落下)など全17項目
認証 顔認証(マスク対応)、指紋認証 顔認証、画面内指紋認証
カラー
  • ライトカッパー
  • ブルー
  • ブラック
  • ラベンダー(ドコモオンラインショップ限定)
  • ライトカッパー
  • シルバー
  • ブラック
  • ブルーメタリック(ドコモオンラインショップ限定)

※AQUOS sense7 画像・スペック引用元:SHARP[2]
※AQUOS sense7 画像引用元:SHARP[3]
※AQUOS sense6 画像・スペック引用元:SHARP[4]
※AQUOS sense6 画像引用元:SHARP[5]

AQUOS sense7とsense6を比較して、大きく変わった項目について太赤字表記しました。

OSやCPU、内蔵メモリといった端末本体の処理能力的な部分では、ミドルレンジスマホとしての能力で順当に1世代進化。

特にRAMは4GBから6GBへとアップデートされ、色々なアプリを起動するようなマルチタスク利用に強くなっています。

本体サイズ感や重量については、1mm以下、数g単位での変化はあれど、ほぼ同じサイズ感・重量なので、sense6からsense7に変えたとしても、全く違和感はないと思います。

セキュリティ認証では、AQUOS sense7から顔認証がマスク対応となり、感染症対策をしている時でも簡単にロック解除できるようになった他、指紋認証がsense6の画面内認証から側面搭載のセンサーによる指紋認証へと切り替わっています。

AQUOS sense7とsense6の違いで一番注目したいのは、やはりカメラ性能です。

AQUOS sense7では、sense6からセンサーサイズが約66%大型化され、1/1.55インチの大型センサーへ進化。

さらにメインカメラは800万画素から5,030万画素へと飛躍的な進化を遂げており、フラッグシップのR7同等のナイトモード撮影対応やAF速度が2倍に向上するなど、ミドルレンジスマホには贅沢すぎるカメラスペックに仕上がっています。

AQUOS sense7の特徴、使ってみて良かったポイント

AQUOS sense7を日常生活で色々と使ってみた結果、筆者が良かったと感じたポイントをいくつか挙げてみました。

日中も夜間も日常用途で十分活用できるカメラ性能

AQUOS sense7の背面イメージ
日中も夜間も日常的に十分活用できるカメラ性能

AQUOS sense7の特徴である「クラス超カメラ」の性能は、AQUOS sense7の魅力を語る上ではやはり外せないポイント。

フラッグシップモデルのようなあらゆるシーンでの抜群な撮影性能とまではいかないものの、5,030万画素のメリハリある日中撮影、暗所でもノイズの少ないナイトモード撮影など、日常生活の一部を写真に記録したい時に、視覚情報に近い状態でより鮮明な写真として残せる性能を十分有していると評価できます。

抜群の電池持ちで、数日間充電せずとも継続して使える高いスタミナ能力

AQUOS sense7を立てかけている画像
数日間充電せずとも使える抜群の電池持ち

AQUOS sense7の抜群の電池持ち性能も大きな満足を得た項目です。

100%フル充電してあるAQUOS sense7を、日常利用のスマホとして使ってみて3日間経過。

充電残量はまだ70%弱残っていました。つまり1日あたり10%程度しか使っていない計算です。

WEBネットサーフィンや、SNSの閲覧、写真・動画の撮影、ゲームアプリをプレイしたり、音声通話・ビデオ通話したりと、かなり色々なタスクを日々使っていましたが、電池が減るのは10%ほどでおさまっていました。

日々のスマホ充電をせずに、むしろ数日間から1週間程度は余裕で持ちそうなバッテリー持ちなので、モバイルバッテリーや充電ケーブルを持ち歩く心配や面倒もなく快適です。

マスク対応の顔認証で外出先でのロック解除が便利

AQUOS sense7の前面イメージ
マスク対応の顔認証が便利

一般的に顔認証や指紋認証よりもセキュリティ性が高いと言われています。

日々感染症対策を行う方はまだまだ多いと思いますが、マスク装着をした状態でも、セキュリティ性の高い顔認証が利用できることは便利そのもの。

スマホ端末のロック解除は1日を通して何度も行う動作なので、マスク装着状態での顔認証解除は、日常的に使う上で利便性の高い効果があると感じました。

6.1インチディスプレイながら心地良いグリップ感と軽いサイズ感は魅力

机に置いてあるAQUOS sense7
軽量な本体で軽快な操作が得られる

AQUOS sense7は、6.1インチの大型ディスプレイを搭載しつつ、本体重量は約158gと軽量級です。

アルミニウムボディの爽やかな手触りと、ほどよい縦長ディスプレイのグリップ感や操作性は、手に持って毎日操作するスマホに求めたい魅力ポイントが十分込められていると思います。

AQUOS sense7は端末価格・カメラ性能・バッテリー持ちを重視したい人におすすめ!

置いてあるAQUOS sense7
AQUOS sense7のおすすめユーザーは?

AQUOS sense7のカメラ性能やスペック面を中心にレビューしてきました。

近年発売される端末は、10万円前後、あるいは20万円もするような超高価なハイエンドモデルのスマホ端末も多い中、AQUOS sense7は実売価格5万円ほどで手に入る端末です。

しかも、このミドルレンジスマホの価格帯でありながら、細かなディテールが美しい5,030万画素カメラの性能や、上位機種に匹敵するナイトモード撮影対応など、優秀なカメラ性能も魅力あるポイント。

そして、1週間充電が持つとされるロングライフなバッテリー持ちもAQUOS sense7ならではの忘れてはならない特徴です。

「価格面と性能のバランスを取りつつ少し性能面で欲張りたい!」と考えるユーザーにおすすめなので、ぜひ検討してみてください。

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この記事の編集者

モバレコ編集者:シーモ

モバレコ編集者:シーモ

格安SIM・スマホジャンルを3年以上担当。
モバレコ編集部に着任後、ドコモ→ahamo→mineoに乗り換えるなどフットワークが自慢。
実際に選ぶ・乗り換える経験で得た目線を大事にしています。
良い所はもちろん悪い面もわかる、読んでいて納得感のある記事作りを心がけています。
推しはmineoとIIJmio。

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

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人生を全力で楽しむモノコトブロガー

プロフィール

1985年埼玉県生まれの昭和末期世代。
大学卒業後は大手建設企業に就職するも、仕事と子育てを両立したワークライフバランスを求めるために地方へ移住。
「人生を楽しむモノコトブログ」をテーマにしたブログ「FatherLog」を主幸しています。最高月間45万PV。Mac・iPhone・iPadなどのApple製品・ガジェット全てが人生のスパイスです。
読者が実際に使っているかのような体験型レビュー記事の作成を常に心がけています。
モバレコでは「初心者の方が安心してお得な選択ができるきっかけ」になれるよう、解説記事を中心に発信しています。

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