ワイモバイルからLINEMOに乗り換える手順を解説|メリット・デメリットもご紹介!
カテゴリ: #LINEMO
ソフトバンクのオンライン専用格安プラン(格安SIM)であるLINEMOは、月額990円〜/月3GBという超低価格のプラン内容が大きな魅力のサービスです。
ワイモバイルからLINEMOへの乗り換えは、同じソフトバンクの回線のまま料金が安くなる可能性が高く、乗り換えの際に「携帯電話番号ポータビリティ」であるMNPの取得が不要な点などがメリットとして挙げられます。
今回はLINEMOの主な特徴や、ワイモバイルからLINEMOに切り替える手順、また乗り換えた場合のメリット・デメリット、料金シミュレーションなどについて解説します!
- 6月14日から -
★LINEMO新プランエントリー開始★
目次:
ソフトバンクの料金プラン「LINEMO」
LINEMOの料金プランは、月間20GBで月額2,728円、LINEの一部通信サービスが実質使い放題となるなど、とても経済的な料金設定として注目されています。
さらに、3GBのミニプランも登場し、それぞれのスマホの使い方にあった選び方ができるようになりました。
■ LINEMOのプラン概要
スマホプラン | ミニプラン | |
---|---|---|
月額料金 | 2,728円 | 990円 |
データ容量 | 20GB/月 | 3B/月 |
低速時の速度 | 最大1Mbps | 最大300kbps |
通話料金 | 22円/30秒 | |
国内かけ放題 | 5分以内かけ放題:550円/月 無制限かけ放題:1,650円/月 |
|
国際ローミング | オプション費用無料 ※別途通信料は必要 |
※価格はすべて税込
大手3キャリアでほぼ横一直線の内容ではありますが、LINEMOでは、月間で利用できるデータ容量は大容量となる20GB。従来の料金相場よりも大幅に値下げした2,728円という料金設定です。
LINEMOの通信品質については、ワイモバイルと同じく親会社のソフトバンク回線を快適に利用できます。
また、低速時の速度制限にも特徴があり、従来のサービスでは月間データ容量を超過した分については128kbps程度の通信速度に制限されることが多いのに対し、LINEMOでのデータ容量超過時の通信速度は最大1Mbpsで、大幅に制限が緩和されています。
最大1Mbpsあれば、動画視聴は苦しい場面があるかもしれませんが、SNSのチェック、WEBブラウザーの利用、メール・メッセージ送受信といった、スマホの基本操作・基本利用は全く問題なく使える状態です。
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ワイモバイルからLINEMOへの乗り換え手順
ワイモバイルからLINEMOへの乗り換え手順を簡単に解説します。ワイモバイルからLINEMOへの乗り換え方法としては次の3パターンがあります。
■ ワイモバイルからLINEMOへの乗り換え方法
- 今使っているスマホをそのまま使い続ける
- ワイモバイルで機種変更してから、LINEMOに乗り換える
- 自分で端末を購入し、ワイモバイルからLINEMOに乗り換える
また、ワイモバイルからLINEMOへ乗り換える手順は以下の通りです。
■ ワイモバイルからLINEMOへの乗り換え手順
- 手順1.乗り換えに必要なものを用意する
- 手順2.LINEMOに申し込む
- 手順3.回線切替手続きをする
- 手順4.APN設定をする
- 手順5.My Menu(会員サイト)に登録する
乗り換え手続き前の注意点
ワイモバイルからLINEMOへ乗り換えるにあたって、事前に注意しておきたい2つのポイントは以下の通りです。
■ 乗り換え手続き前の注意点
- 支払い方法はクレジットカードのみ
- 18歳未満は契約できない
毎月の料金支払いといえば、口座振替やコンビニ払いなどが一般的ですが、LINEMOの料金支払いはあくまでクレジットカード支払いのみとなっています。
また、ワイモバイルは本人確認書類に加え親権者の同意書を提出すると12歳以上でも契約できますが、LINEMOは18歳以上でないと契約できないので、未成年の方は注意をしてください。
手順1.乗り換えに必要なものを用意する
ワイモバイルからLINEMOへ乗り換える前に以下のものが必要になります。
LINEMOはオンラインのみの乗り換えになるので、必要なものを揃えてから乗り換え手続きを行いましょう。
■ ワイモバイルからLINEMOへ乗り換える際に必要なもの
- 本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)
- 本人名義のクレジットカードやキャッシュカード
- ワイモバイルで設定していたネットワーク暗証番号(4桁)
- LINEMOで動作確認が取れているSIMフリー端末(ワイモバイルで購入したスマホはSIMロック解除手続き不要)
手順2.LINEMOに申し込む
ワイモバイルからLINEMOへ乗り換える際は、LINEMO公式サイトへアクセスし、「申し込む」ボタンから手続きを開始します。
申し込み画面に進んだあとは、「今の電話番号をそのまま使用する」を選択し、利用中の携帯電話会社選択で「ワイモバイル」を選択してください。
その後は表示される注意事項をよく確認の上、My Y!mobileへログインし、手続きを進めましょう。
LINEMOをSIMカードで契約した場合はSIMカードを受け取ったあと、eSIMで契約した場合は申し込み後のメールを受信したあとに、回線切り替えの手続きへ移行してください。
手順3.回線切替手続きをする
ワイモバイルからLINEMOへ回線切替する際には、LINEMO回線切替窓口へ電話をかけて、自身で通信回線切り替え手続きをする必要があります。
以下、LINEMO回線切替窓口の詳細です。
■ LINEMO回線切替窓口
Web | 手続きはこちら[1] 受付時間:9:00~20:30 |
---|---|
自動音声通話 | 電話番号:同梱の冊子、または「商品発送のお知らせ」メールに記載受付時間:10:00~19:00 |
ワイモバイルからLINEMOへの乗り換えでは、この回線切替手続きで、ワイモバイルで設定していたネットワーク暗証番号(4ケタ)の入力が必要です。
注意点として、回線切替の間、数十分〜最大2時間程度は回線不通となる場合もあるため、時間に余裕がある時に行いましょう。また、回線切替手続きと同時にワイモバイルは自動解約されるため、スマホのSIMロック解除がされているかも今一度確認しておきましょう。
※参考・引用元[1]:回線切替|LINEMO公式サイト
手順4.APN設定をする
LINEMOの通信を利用するには、持ち込み端末に「APN設定」と呼ばれる通信サービスを利用するためのパラメータ設定が必要です。こちらはiPhoneとAndroidの端末搭載OSにより設定方法が異なります。
iPhoneの場合、基本的に端末のiOSが最新バージョンにアップデートされていれば、SIMを差し替えて端末を再起動させるだけでAPN設定が完了します。
ただし、中にはこのとおり行ってもAPN設定が完了しない場合もあるため、上手くいかない場合は下記手順でAPN設定を行ってください。
■ iPhoneのAPN設定方法
- 「iPhone・iPadのAPN設定[6]」にアクセスし、LINEMOで使うiPhoneでQRコードを読み取る
- 「許可」>「閉じる」の順でタップし、APN構成プロファイルをダウンロードする
- iPhoneの設定画面を開く
- 「モバイル通信」>「モバイルデータ通信」の順でタップし、LINEMOで利用する回線を選択する
- iPhoneの設定画面を開く
- 「プロファイルがダウンロードされました」のメッセージをタップする
- 「インストール」をタップする
- ご自身で設定しているiPhoneのパスコードを入力する
- 「インストール」>「インストール」の順でタップし、プロファイルをインストールする
- 「完了」をタップする
Androidの場合は、下記手順でAPN設定を完了させてください。
■ AndroidのAPN設定方法
- Androidの設定画面を開く
- 「ネットワークとインターネット」>「モバイルネットワーク」>「アクセスポイント名」の順でタップする
- APN一覧から「LINEMO」を選択し、保存する
この時、APN一覧にLINEMOがない場合は、APN一覧画面のメニューから「新しいAPN」を選択し、以下の情報をご自身で打ち込み保存をしてください。
名前 | LINEMO |
---|---|
APN | plus.acs.jp |
ユーザー名 | lm |
パスワード | lm |
MCC | 440 |
MNC | 20 |
認証タイプ | CHAP |
APNタイプ | default,supl,hipri |
iPhone、Android共にここまで設定が完了したら、端末を再起動させ、画面上部のステータスバーに「LINEMO」と表示されていることを確認しましょう。圏外になる場合は、再び端末の再起動を実行してみてください。
手順5.My Menu(会員サイト)に登録する
APN設定を完了し通信が使えるようになったら、LINEMOのMy Menuに登録します。
My Menuでは利用料金の確認や、通信契約内容の確認などが行える他、LINEMO唯一のサポートとなるオンラインサポート対応の窓口もあります。
ワイモバイルからLINEMOへの移行後は、必ずLINEMO My Menu[1]へアクセスし、携帯電話番号と契約時に設定した暗証番号(4ケタ)を用いて登録しましょう。
参考・引用元[1]: My Menu|LINEMO公式サイト
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ワイモバイルからLINEMOへ乗り換える際の注意点・デメリット
ワイモバイルからLINEMOへ乗り換えると、どのようなデメリットや注意点があるのか先に確認しておきましょう。
■ ワイモバイルからLINEMOへ乗り換える際の注意点・デメリット
デメリット |
|
デメリット1. サポートはオンライン限定
LINEMOのサポートは、チャットやLINEといったオンラインでしか受け付けていません。
そのため、オンラインでの手続きに慣れていないユーザーや店舗スタッフとの対面対応や電話での有人対応を希望するユーザーにとっては、不便さを感じるでしょう。
しかし、LINEMOは質問画面に文字を入力することさえできれば、対面時と変わらない丁寧なサポートが受けられますので、オンライン限定ながらサポート対応はしっかりと行われています。
デメリット2. 家族割やネット回線とのセット割は適用外
LINEMOは元々の月額料金が安いため、家族割やネット回線とのセット割引といった各種割引サービスは一切適用されません。
ワイモバイルの場合、家族で複数回線を同時契約すると「家族割引サービス」、自宅でソフトバンク光やソフトバンクエアーを契約していると「おうち割 光セット(A)」が適用されます。
2つの割引は併用できませんが、どちらもスマホ料金から毎月永年1.188円を割引できるサービスなので、対象者がLINEMOに乗り換えると毎月のスマホ料金が高くなる可能性がある点に注意です。
■ ワイモバイルとLINEMOの月額料金比較
ワイモバイル | LINEMO | |
---|---|---|
3GB | 2,365円(1,265円) | 990円 |
15GB | 4,015円(2,915円) | – |
20GB | – | 2,728円 |
25GB | 5,115円(4,015円) | – |
※価格はすべて税込
※()は「家族割引サービス」適用時の料金
LINEMOは割引なしで安く使える点が特徴ですが、ワイモバイルで家族割やセット割を適用させていた人は、乗り換え後の料金に影響がないか確認しておきましょう。
デメリット3. キャリアメールは使えない
ワイモバイルでは、「(ユーザー任意設定)@ymobile.ne.jp」という独自のキャリアメールを利用できますが、LINEMOではキャリアメールサービスの提供がありません。
そのため、ymobile.ne.jpのキャリアメールを使っているユーザーは、Gmailなどのフリーメールに切り替えるなどの対応が必要です。
ただし、ワイモバイル解約後31日以内に「メールアドレス持ち運び」を契約すると、LINEMO乗り換え後も引き続きワイモバイルのキャリアメールを使用できます。
メールアドレス持ち運びは、「ソフトバンク公式サイト」にある「お申込み」ボタンから申し込み可能です。利用料金は1メールアドレスごとに月額330円、年額3,300円です。
デメリット4. 端末をセット購入できない
LINEMOはオンライン専用ブランドであり、提供されているのは通信サービスのみです。そのため、LINEMOでは契約時に端末をセット購入できません。
とはいえ現在利用中のスマホのSIMを挿し変えれば、そのまま同じスマホを使うことも原則可能ですし、家電量販店やソフトバンクなどで購入したスマホにLINEMOのSIMを挿入して使うことも可能です。
LINEMOのSIMをスマホに挿入したあとは初期設定を行わなければなりませんが、公式サイトに記載されている手順どおり行えば完了しますので、スマホの操作に慣れていない方も安心ですよ。
デメリット5. ワイモバイルで違約金がかかるケースがある
ワイモバイルからLINEMOに乗り換える際、ワイモバイルの解約にあたって違約金が発生することがあります。
2022年2月以降、ワイモバイルのほとんどのプランで解約にあたっての違約金が免除になりましたが、自分の契約プランが違約金の免除に該当しているかどうか、確認しておきましょう。
デメリット6. 余ったデータ容量を繰り越せない
LINEMOでは、余ったデータ容量を翌月に繰り越すことはできません。
ワイモバイルではデータ容量が余っても自動的に翌月へ繰り越されますが、LINEMOにはその仕組みがないことに注意が必要です。
デメリット7. Yahoo!プレミアムが使えない
ワイモバイルからLINEMOに乗り換えるデメリットの一つに、Yahoo!プレミアムを無料で使えるという特典がなくなる点が挙げられます。
ワイモバイルユーザーは無料でYahoo!プレミアム会員になるため、Yahoo!ショッピングやPayPayモールで買い物をするとPayPayポイントが付与されます。しかし、LINEMOに乗り換えるとこの特典が使えなくなることを覚えておきましょう。
デメリット8. 機種代の残債は乗り換え後も支払う
ワイモバイルで購入したスマホの端末残債がある状態でLINEMOへ乗り換えると、乗り換えた後も端末代の支払いが続きます。
乗り換えのタイミングで一括精算をしたい場合は、ワイモバイルショップで手続きをしておきましょう。
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ワイモバイルからLINEMOへ乗り換えるメリット
ワイモバイルから新料金プラン「LINEMO」へ乗り換える場合、ワイモバイルユーザーからするとどのようなメリットがあるのでしょうか?
以下項目ごとにご紹介します。
■ ワイモバイルからLINEMOへ乗り換えるメリット
メリット |
|
---|
メリット1. 料金が安くなる可能性が高い
ワイモバイルとLINEMOの料金プランを以下にまとめました。
■ ワイモバイルとLINEMOの月額料金比較
ワイモバイル | LINEMO | |
---|---|---|
3GB | 2,365円(1,265円) | 990円 |
15GB | 4,015円(2,915円) | – |
20GB | – | 2,728円 |
25GB | 5,115円(4,015円) | – |
※価格はすべて税込
※()は「家族割引サービス」または「おうち割 光セット(A)」適用時の料金
上のように比較すると、月20GBまでならワイモバイルよりLINEMOの方が料金は安いとわかります。
ただしワイモバイルでシンプル2 Mを契約し、家族割引サービスやおうち割 光セットを適用させている人は、LINEMOのスマホプラン(20GB)へ乗り換えると料金が高くなる点に注意が必要です。
またLINEMOには20GB以上のプランがないため、毎月20GB以上のデータを消費している人は、LINEMOへ乗り換えるとデータ追加が必要になり、料金が高くなってしまう点にも要注意です。
以上の点から、以下の条件に当てはまる人は、ワイモバイルからLINEMOへ乗り換えると料金が安くなりますよ。
■ ワイモバイルからLINEMOへ乗り換えると料金が安くなる人
- ワイモバイルのシンプル2 S・Mを割引無しで契約している人
- ワイモバイルでシンプル2 Lを契約しているが、毎月20GB以内のデータ消費で足りている人
メリット2. 乗り換え手数料が無料、MNP転出不要
ワイモバイルからLINEMOへの乗り換えは、MNP転出を行わなくても電話番号を引き継げるため面倒なMNP転出手続きや、乗り換え手数料が一切必要ありません。
MNP転出とは、乗り換え先の携帯会社に現在使用中の電話番号を引き継ぐための手続きです。
本来、MNP転出を行うためには現在契約中の携帯会社で事前にMNP予約番号を取得しておき、乗り換え手続きを行う際にMNP予約番号を伝える必要があります。
しかし、ワイモバイルとLINEMOは同じソフトバンクブランドの携帯サービスなので、MNP転出を行わなくても電話番号を引き継ぐことが可能です。
ワイモバイルからLINEMOへの乗り換えという作業に複雑なイメージを持っているユーザーでも、比較的スムーズに移行できる点は大きなメリットといえますね。
メリット3. LINEのギガカウントフリー
LINEMOでは同社オリジナルのサービスとして、LINEの主要機能利用によるデータ通信利用が月間データ通信容量のカウント対象外となる「LINEギガフリー」というサービスが提供されます。
LINEギガフリーの対象となる主なサービスは以下の通りです。
LINEアプリの機能 | LINEギガフリー対象 |
---|---|
音声通話・ビデオ通話 | ○ |
トーク(テキスト・画像・動画・スタンプ等の送受信) | ○ |
タイムライン表示 | ○ |
プロフィールの表示 | ○ |
ウォレットタブのLINE Pay利用 | ○ |
Face Play | ○ |
トークのみんなで見る機能によるYouTube視聴 | × |
ニュース記事詳細閲覧 | × |
スタンプショップの利用 | × |
外部サイト(リンク)への接続 | × |
LINEでよく使われるトークでのメッセージ・画像・動画・スタンプ送受信や、LINEトークを使った音声通話やビデオ通話もLINEギガフリーの対象です。
外部リンクへの接続などを除き、普段LINEで使われる主要機能はほぼLINEギガフリーの対象となっているので、LINEをよく使うユーザーであれば、毎月のデータ容量を効率良く節約できます。
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メリット4. eSIMやテザリングに対応
LINEMOはeSIMやテザリングに対応しているため、ワイモバイルから乗り換えた場合でも、これらのサービスを継続して使い続けられる点が魅力の一つです。
LINEMOでは、物理型のSIMに加えスマホ一体型のeSIMも利用できます。これら2つのSIMにより、1台のスマホで2回線を使うことも可能です。テザリングに関しては、一部の端末では利用できない場合もあるので注意しましょう。
メリット5. 5G通信対応の国際ローミングが利用できる
LINEMOは国内通信業者初の5G国際ローミングを提供しているため、海外でも対応地域であれば5G通信を利用できます。
国際ローミング機能とは日本国内で利用している端末を使い、海外で通話やメール、データ通信などを使えるサービスのことです。
ただし、通話料は別途発生するのでご注意ください。
メリット6. LINEMOは手数料・違約金がかからない
LINEMOは各種手続きをすべてオンライン上で行われることもあり、基本的に手数料はすべて無料で、解約時の違約金も発生しません。
余計な手数料を払いたくないという方や気軽に契約を始めたい方にはおすすめです。
メリット7. 今のスマホがそのまま使える
LINEMOへの乗り換え後も、今使っているスマホをそのまま使い続けることができます。電話番号を引き継ぐ際も、ワイモバイルからLINEMOへの乗り換えであれば、MNPの手続きは不要です。
そのため、乗り換え手続きを簡単に済ませたい方や、使い慣れたスマホを使いたい方、なるべく出費を抑えるため新たなスマホ購入は避けたいという方も安心です。
ただし、LINEMOでは動作確認端末[1]に記載されているスマホでないと使用できないので、契約前に手持ちの端末が該当するか確認しておきましょう。なお、ワイモバイルで購入したスマホに残債がある場合、LINEMOへ乗り換えたあとも分割払いは続きます。
参考・引用元[1]:動作確認端末|LINEMO公式サイト
メリット8. 引き続きLINEのID検索が利用可能
LINEMOはLINEの年齢認証ができるため、ワイモバイルからLINEMOに乗り換えても引き続きLINEのID検索ができます。
多くの格安SIMサービスでは基本的にLINEのID検索ができなくなることから、LINEのID検索を利用している方にとってはメリットといえるでしょう。
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ワイモバイルからLINEMOへ乗り換え後のシミュレーション
ワイモバイルからLINEMOへ乗り換えるとどれくらいの料金差が生じてお得になるのか、ワイモバイルユーザーとしては気になるところです。
そこで、ワイモバイルとLINEMOをそれぞれ利用した場合の料金差を実際にシミュレーションしてみます。料金比較の主な条件は以下の通りです。
■ 料金比較条件
- 家族4人分、2年間合計の通信料金比較する
- 通話オプションは両者とも設定なし
- ワイモバイル:シンプル2 L×1、シンプル2 M×1、シンプル2 S×2
※家族割は適用、おうち割 光セットは非適用 - LINEMO:家族4人中2人がスマホプラン、2人がミニプランを利用
※横にスクロールできます。
ブランド | ワイモバイル | LINEMO | |||
---|---|---|---|---|---|
プラン名 | シンプルL | シンプルM | シンプルS | LINEMO(2人分) | LINEMO(2人分) |
月額料金 | 4,158円 | 2,090円 | 990円 ×2回線 |
2,728円 ×2回線 |
990円 ×2回線 |
1ヶ月の4人合計料金 | 8,228円 | 7,436円 | |||
1年目合計 | 98,736円 | 89,232円 | |||
2年間合計 | 197,472円 | 178,464円 | |||
2年間の差額 | 19,008円 |
上記の条件により家族4人分で比較した場合、2年間合計ではLINEMOのほうが19,008円ほど安くなるというシミュレーションになりました。
LINEMOはワイモバイルのように家族割がないものの、はじめから料金が安く設定されているため、家族4人で契約してもワイモバイルより料金を安く抑えられるのです。
ワイモバイルの料金が高いと感じている人は、ぜひこの機会にLINEMOへ乗り換えてみてはいかがでしょうか。
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ワイモバイルからLINEMOへ乗り換えで使えるキャンペーン
ワイモバイルから乗り換える際に利用できるLINEMOの最新キャンペーンは、以下の2種類です。
■ ワイモバイルからLINEMOへ乗り換えで使える最新キャンペーン
どのようなキャンペーンなのか、ひとつずつご紹介していきましょう。
通話オプション割引キャンペーン2
「通話オプション割引キャンペーン2」とは、LINEMOのかけ放題オプションの料金が7ヶ月間割引されるキャンペーンです。
■ 通話オプション割引キャンペーン2 概要
特典内容 |
かけ放題オプションの月額料金が、7ヶ月間割引される。
|
---|---|
適用条件 |
|
準通話定額の場合、キャンペーンが適用されると7ヶ月間は無料で5分かけ放題を利用できます。7ヶ月以内にオプションを解約すればかけ放題を無料でお試しすることも可能なため、大変お得なキャンペーンです!
通話料を少しでも抑えたい人は、ぜひLINEMOへ乗り換える際に、準通話定額、または通話定額を申し込んでみてください。
基本料初月0円特典
「基本料金初月0円特典」とは、ソフトバンクまたはワイモバイルからLINEMOへ乗り換えると料金プランの月額基本料金、および対象オプションの月額基本料金が初月のみ0円になるキャンペーンです。
■ 基本料金初月0円特典 概要
特典内容 | ソフトバンクまたはワイモバイルからLINEMOへ乗り換えると、料金プランの月額料金と対象オプションの月額料金が初月無料 |
---|---|
適用条件 |
|
ワイモバイルユーザーはLINEMOにMNP乗り換えをするだけで、最大2,728円のプラン料金が無料になります。
また、かけ放題などのオプション料金も初月無料になりますから、ワイモバイルユーザーなら、初月無料でLINEMOを使い始めることが可能です。
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ワイモバイルからLINEMOに乗り換えるベストなタイミング
ワイモバイルからLINEMOへの乗り換えは、月末がおすすめです。ワイモバイルは解約月の日割り計算がなく、たとえ解約が月初であっても月額料金が1ヶ月分かかるためです。
一方で、LINEMOの利用開始月は日割り計算をされます。月末にワイモバイルからLINEMOへの乗り換えが完了するように手続きを始めることで、使用していない分の月額料金の支払いを避けられるでしょう。
ワイモバイルからLINEMOへの乗り換えがおすすめな人
ワイモバイルからLINEMOへの乗り換えをおすすめしたいユーザーは以下の通りです。
■ ワイモバイルからLINEMOへの乗り換えがおすすめなユーザー
- 家族割の適用外となる単身契約を基本としている人
- サポートがオンライン対応でも不安を感じない人
- LINEアプリで通話・トーク・スタンプなどLINEアプリ全般をよく使う人
家族割の適用外となる単身契約を基本としている人
ワイモバイルは複数回線を契約すると2回線目以降に家族割引サービスが適用され、月額990円~利用できます。
しかし、1人では割引が適用されないのでワイモバイルで家族割引サービスを適用できない人は、割引なしで料金の安いLINEMOへの乗り換えがおすすめです。
サポートがオンライン対応でも不安を感じない人
LINEMOは、オンライン限定のプランです。
店舗でも手続きができるワイモバイルと比べて、月額料金は安いですが申し込み〜開通までオンラインで手続きをする必要があります。
LINEMOにはチャットサポートもあるためオンラインでの手続きでも問題ない方は、LINEMOの利用でも問題ないでしょう。
LINEアプリで通話・トーク・スタンプなどLINEアプリ全般をよく使う人
LINEMOにはLINEのサービスが一部カウントフリーになる「LINEギガフリー」があります。
LINEアプリでの通話はもちろん、ビデオ通話等もカウントフリーの対象となるのでLINEをよく利用する方にもLINEMOがおすすめです。
他の格安SIMやプランにはあまりないサービスなので、LINEMOを利用するメリットとなります。
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まとめ
ワイモバイルからLINEMOへ乗り換えるメリット・デメリットは以下の通りです。
■ ワイモバイルからLINEMOへ乗り換えるメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
|
|
各種割引等を考慮しない場合、基本的に毎月のデータ消費量が20GB以下に収まるワイモバイルユーザーはLINEMOに乗り換えた方がお得です。
ただし、ワイモバイルからLINEMOへの乗り換えは、条件によってお得になるユーザーとそうでないユーザーがいるので、乗り換えを検討している人は、事前に利用できる割引内容や料金差を確認しておきましょう。
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