Galaxy A54 5Gレビュー!スペック評価と型落ちで買う価値を検証【2026年時点】
Galaxy A54 5G(ギャラクシー A54 5G)は、2023年5月にドコモ・au/UQ mobileで発売されたGalaxyのミドルレンジスマホです。6.4インチの有機ELディスプレイ、5,000mAhの大容量バッテリー、防水・おサイフケータイ・eSIMまで揃った“全部入り”が魅力の一台でした。
ただし発売から約3年が経ち、2026年時点ではキャリアでの新品販売は終了し、後継モデルも複数登場しています。そこで本記事では、Galaxy A54 5Gの実機レビューとスペックをふり返りつつ、「型落ちの今、中古で買う価値があるのか」を正直に検証します。
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目次
Galaxy A54 5Gは今買うべき?型落ちで狙う価値は?
結論、価格を抑えて“ほどよく使える大画面スマホ”が欲しい人なら、中古・未使用品で狙う価値はあります。ただし新品を安心して長く使いたい人や、ゲーム・カメラ性能を重視する人は後継のGalaxy A55/A57や他機種を選ぶほうが無難です。
Galaxy A54 5Gはキャリア(ドコモ・au/UQ mobile)での新品販売が終了しており、2026年時点で手に入れる主な方法は中古スマホショップや未使用品の購入です。発売時は約7万円でしたが、現在は状態しだいで2万円台〜が目安まで下がっており、価格対性能のバランスは発売当時より良くなっています。
こんな人には型落ちのA54が向いています。
- 大画面の有機ELで動画・電子書籍を楽しみたい
- 防水・おサイフケータイ・eSIMなど基本機能は妥協したくない
- 最新性能より価格の安さを優先したい
逆に、次のような人は後継機や他機種を検討しましょう。
- 3Dゲームを高画質で快適に遊びたい
- 新品・メーカー保証付きで長く使いたい
- 片手で持ちやすいコンパクトなサイズがいい
日本ではA54の直接の後継としてGalaxy A55 5G(2024年5月)が、さらに新しいモデルとしてGalaxy A57 5G(2026年4月)が登場しています。用途にこだわりがなく最新のサポートを重視するなら、こうした新モデルも合わせて比較すると失敗が少ないです。ほかのGalaxyと迷うならGalaxyのおすすめ機種まとめも参考にしてみてください。
Galaxy A54 5Gのスペックは?基本性能をチェック
Galaxy A54 5Gは、SoCにExynos 1380、メモリ6GB、ストレージ128GBを備えたミドルレンジ標準クラスのスマホです。日常使いは十分こなせる性能で、5,000mAhバッテリーと最大120Hz有機ELが強みです。
まずは基本スペックを一覧で確認しましょう。
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| 本体カラー | オーサム バイオレット オーサム グラファイト オーサムホワイト(ドコモのみ) |
|---|---|
| サイズ | 高さ158.2mm×幅76.7mm×厚さ8.2mm |
| 重量 | 約201g |
| ディスプレイ | 6.4インチ FHD+(2,340×1,080) Super AMOLED(有機EL)約1,677万色 リフレッシュレート:最大120Hz |
| OS | 発売時Android 13(One UI 5.1) ※2026年時点でAndroid 15まで配信 |
| CPU(SoC) | Exynos 1380 オクタコア(2.4GHz/4 + 2.0GHz/4) |
| メモリ(RAM) | 6GB |
| 内蔵ストレージ(ROM) | 128GB |
| 外部ストレージ | microSDXC(最大1TB) |
| バッテリー容量 | 5,000mAh |
| イヤホンジャック | 非対応 |
| アウトカメラ | 広角:約5,000万画素 F1.8 超広角:約1,200万画素 F2.2 マクロ:約500万画素 F2.4 |
| インカメラ | 約3,200万画素 F2.2 |
| 防水・防塵 | IP68 |
| おサイフケータイ | 対応 |
| 生体認証 | 指紋認証(ディスプレイ内蔵型)、顔認証 |
| SIMカード | nanoSIM、eSIM |
| Wi-Fi | IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax |
| Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
最大1TBのmicroSDXCに対応しており、内蔵ストレージが足りなくなっても容量を拡張できます。5G通信・eSIMにも対応した、当時としては“全部入り”の構成です。
参考までに、端末の性能を数値化するベンチマークアプリでの計測結果がこちらです。



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| AnTuTu Benchmark (V10.0.1) |
Geekbench 6 | 3DMark(Wild Life) |
|---|---|---|
| 578,577 | シングル:1,008 マルチ:2,693 |
2,827 |
電話・メール・LINEなどのコミュニケーション、ブラウザやマップでの調べ物、SNSといった普段使いなら快適に動作します。大容量の5,000mAhバッテリーのおかげで電池持ちも良く、普段使いなら1日半〜2日ほど充電なしで使えました。
一方で、3Dグラフィックの重いゲームを高画質・長時間プレイするには力不足で、負荷をかけ続けると発熱も気になります。最高性能でゲームを楽しみたいなら、上位クラスの端末を選んだほうが満足度は高いでしょう。
Galaxy A54 5Gの外観・デザインは?
Galaxy A54 5Gは、4辺のベゼルが細くパンチホール型インカメラを備えた、シンプルで完成度の高いデザインです。ここからは実機の外観をチェックしていきます。

Galaxy A54 5Gは6.4インチの有機ELディスプレイを搭載。解像度はFHD+で、最大120Hzのリフレッシュレートに対応しています。


指紋認証センサーはディスプレイ内蔵型です。位置が画面のやや下側にあるため、片手で持って認証するには少し指が届きにくく感じました。
背面・側面デザイン

背面には光沢感のあるガラス素材を採用し、フラットな仕上がりです。ブラック系カラーでは指紋が目立ちやすいので気になる方は注意しましょう。

上部には広角・超広角・マクロのトリプルカメラを搭載。レンズが大きく出っ張っているため、傷が気になる方はケースを付けて使うと安心です。

天面にSIMスロット、底面にUSB Type-Cポートを搭載。スピーカーは受話口と合わせたステレオ仕様です。SIMトレイにはnanoSIMとmicroSDカードを装着できます。
サイズ感・重量・カラー

本体サイズは高さ158.2mm×幅76.7mm×厚さ8.2mm、重量は約201g。手の小さい人だと片手操作はやや難しく、長時間持つと腕が疲れやすい大きさです。

引用元:Galaxy A54 5G SC-53D・ドコモ
カラーは基本がオーサム バイオレット/オーサム グラファイトの2色で、ドコモのみオーサムホワイトを加えた3色展開でした。中古で探す場合は在庫のあるカラーが限られることもあります。
Galaxy A54 5Gのカメラ性能は?作例でチェック
Galaxy A54 5Gのカメラは、約5,000万画素の広角を中心に、超広角・マクロを備えたトリプル構成。Galaxyらしい色鮮やかな写りで、日常のスナップやSNS投稿には十分な実力です。

旧モデルのGalaxy A53 5Gよりメインセンサーが大型化し、暗所にも強くなりました。ここからは実際の作例を見ていきます(設定は注釈がない限りオート撮影)。
日中・ズームの作例


日中はコントラストが高く、加工いらずで映える仕上がりです。超広角は広い範囲を1枚に収められ、明るいシーンなら解像感の低下もほとんど気になりません。

望遠カメラはなく最大10倍のデジタルズームに対応。高画素センサーのおかげで2〜4倍程度ならSNS投稿にも耐える画質を保てます。
夜景・接写の作例

明かりの多い場所では夜でも解像感の高い写真が撮れます。ナイトモードに切り替えると、白飛びや黒つぶれを抑えつつノイズの少ない夜景に仕上がります。

マクロモードなら被写体にギリギリまで寄れます。マクロカメラは約500万画素と控えめなので、大きく使いたいときは50MPモードで撮ってからクロップするのも手です。
Galaxy A54 5Gの良かった点・イマイチだった点は?
実際に使って感じた良い点・気になった点をそれぞれ3つずつ紹介します。「大画面・電池持ち・全部入り」が強みで、「サイズの大きさ・発熱・当時の価格の高さ」が弱みです。
使ってみて良かった点
- ディスプレイの品質がいい
- 大容量バッテリーで電池持ちがいい
- 防水・おサイフケータイ・microSD・eSIMなど機能が全部入り

6.4インチの有機ELは最大輝度が高く、屋外の直射日光下でも見やすいのが魅力。最大120Hzのリフレッシュレートでスクロールも滑らかで、動画視聴や電子書籍に向いています。
5,000mAhバッテリーはUSB PD急速充電にも対応し、30分で40%前後まで充電可能。カメラやゲームをそれなりに使っても1日は安心して使えます。
さらに防水・おサイフケータイ・microSD・eSIMと、日常で欲しい機能はひと通り対応。eSIMとnanoSIMを組み合わせた2回線運用もできます(イヤホンジャックとワイヤレス充電は非対応)。
使ってみてイマイチだった点
- 横幅が大きく片手操作がやりにくい
- 高負荷時に発熱が気になる
- 発売当時の価格はミドルにしては高めだった

横幅76.7mm・重量約201gと大きめで、手の小さい方には片手操作がやや厳しい印象。コンパクトなスマホが好みの人は他モデルのほうが快適かもしれません。
また、ゲームなどで高負荷をかけると背面が熱くなり、30分以上のプレイではパフォーマンスの低下も見られました。ライトな使い方なら問題ありませんが、重いゲーム中心の人には向きません。
発売当時の価格は69,850円(au)で、前作より約1万円値上がりし「ミドルにしては高め」でした。ただし現在は中古価格が大きく下がっているため、この弱点はいまではかなり和らいでいます。
Galaxy A54 5Gと後継・上位モデルの違いは?
Galaxy A54 5Gの立ち位置を、後継のAシリーズ・旧モデル・上位のSシリーズと比べて整理します。まずは日本での発売時期と位置づけを確認しましょう。
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| 機種 | 日本での発売 | 位置づけ |
|---|---|---|
| Galaxy A54 5G | 2023年5月 | 本記事の機種(型落ち・中古中心) |
| Galaxy A55 5G | 2024年5月 | A54の直接の後継 |
| Galaxy A56 5G | 日本未発売 | グローバルのみ展開 |
| Galaxy A57 5G | 2026年4月 | 現在の最新Aシリーズ |
新品・メーカー保証・より新しいAI機能などを重視するなら、後継のGalaxy A55 5GやGalaxy A57 5Gが候補になります。逆に価格を最優先するなら、値下がりしたA54を中古で狙う選択もアリです。
旧モデルGalaxy A53 5Gとの比較
A54は旧モデルGalaxy A53 5GからSoC・カメラ・接続性が進化しています。
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| Galaxy A54 5G | Galaxy A53 5G | |
|---|---|---|
| サイズ | 高さ158.2×幅76.7×厚さ8.2mm | 高さ159.6×幅74.8×厚さ8.1mm |
| 重量 | 約201g | 約189g |
| ディスプレイ | 6.4インチ FHD+ 有機EL 最大120Hz |
6.5インチ FHD+ 有機EL 最大120Hz |
| CPU(SoC) | Exynos 1380 | Exynos 1280 |
| メモリ/ストレージ | 6GB/128GB | 6GB/128GB |
| バッテリー | 5,000mAh | 5,000mAh |
| アウトカメラ | 広角5,000万+超広角1,200万+マクロ500万画素 | 広角6,400万+超広角1,200万+深度500万+マクロ500万画素 |
| SIM | nanoSIM+eSIM | nanoSIM |
SoCがExynos 1280から1380へ進化して動作がスムーズになり、A54ではeSIMにも対応しました。カメラは深度測位カメラがなくなり画素数の構成も変わっていますが、センサーの大型化で実用面では暗所に強くなっています。一方でA54のほうがやや大きく重い点は好みが分かれます。
上位モデルGalaxy S23との比較
ゲーム性能や携帯性を重視するなら、上位のGalaxy S23も比較対象になります。
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| Galaxy A54 5G | Galaxy S23 | |
|---|---|---|
| サイズ | 高さ158.2×幅76.7×厚さ8.2mm | 高さ146.3×幅70.9×厚さ7.6mm |
| 重量 | 約201g | 約168g |
| ディスプレイ | 6.4インチ FHD+ 有機EL 最大120Hz |
6.1インチ FHD+ 有機EL 最大120Hz |
| CPU(SoC) | Exynos 1380(ミドル) | Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy(ハイエンド) |
| メモリ/ストレージ | 6GB/128GB | 8GB/256GB |
| 外部ストレージ | microSDXC(最大1TB) | 非対応 |
| バッテリー | 5,000mAh | 3,900mAh |
Galaxy S23はコンパクトさとハイエンドSoCによる快適なゲーム性能が魅力ですが、その分価格は高めです。A54は大画面・大容量バッテリー・microSD対応が強みで、普段からゲームをしない人ならA54でも困る場面は少ないでしょう。用途に合わせて選ぶのがポイントです。
Galaxy A54 5Gは今も買える?価格とサポート状況
Galaxy A54 5Gは、キャリアでの新品販売は終了しており、2026年時点では中古・未使用品での購入が中心です。OSアップデートやセキュリティ更新は当面提供が続く見込みで、型落ちでも当分は使える点は安心材料です。
販売状況と中古価格の目安
ドコモ・au/UQ mobileでの新品販売は終了しています。そのため入手するなら、中古スマホショップや未使用品(新品同様)の購入が現実的です。中古相場は状態によって幅がありますが、おおむね2万円台〜3万円台後半が目安で、発売時の約7万円と比べると大きく値下がりしています。

引用元:Galaxy A54 5G SCG21・au
中古を選ぶ際は、バッテリーの劣化状態・保証の有無・SIMロックやネットワーク利用制限(赤ロム)の有無を必ず確認しましょう。なお、ドコモの端末値引きなどを使って新しいGalaxyを安く狙う方法はドコモのGalaxyを安く買う方法の記事も参考になります。
OSアップデート・サポートは?
Galaxy A54 5Gは発売時のAndroid 13から、Samsungが掲げる「最大4世代のOSアップグレード+最長5年のセキュリティ更新」の対象機種です。2026年時点ではAndroid 15(One UI 7)まで配信されており、セキュリティ更新も継続中のため、型落ちでもしばらくは安心して使えます。
ただしアップデートの提供時期はキャリアや状況によって変わります。購入前後には、契約する通信事業者(ドコモ・au/UQ mobileなど)の公式サポートページで最新のアップデート情報を確認しておくと確実です。
Galaxy A54 5Gのよくある質問
Q. Galaxy A54 5Gは今でも買えますか?
A. ドコモ・au/UQ mobileでの新品販売は終了しています。2026年時点では、中古スマホショップや未使用品(新品同様)を扱うショップで購入するのが主な入手方法です。
Q. Galaxy A54 5GのOSは最新までアップデートできますか?
A. 発売時はAndroid 13で、Samsungの最大4世代OSアップグレード方針の対象です。2026年時点でAndroid 15まで配信されており、セキュリティ更新は発売から最長5年ほど提供される見込みです。
Q. Galaxy A54 5Gの後継機種は何ですか?
A. 日本ではGalaxy A55 5G(2024年5月)が直接の後継で、さらに新しいGalaxy A57 5G(2026年4月)も発売されています。なおGalaxy A56 5Gは日本では発売されていません。
Q. Galaxy A54 5Gはゲームに向いていますか?
A. 軽めのゲームや日常使いは快適ですが、3Dグラフィックの重いゲームを高画質・長時間プレイするのは苦手です。ゲーム重視なら上位モデルや新しめの機種がおすすめです。
Q. Galaxy A54 5Gの中古価格の目安は?
A. 状態やショップにより幅がありますが、おおむね2万円台〜3万円台後半が目安です。購入時はバッテリーの劣化やネットワーク利用制限の有無を確認しましょう。
まとめ:Galaxy A54 5Gは大画面で楽しみたい人に今も“お得”な選択肢

Galaxy A54 5Gは、ハイエンドの性能までは必要ないけれど、大画面で動画や電子書籍を楽しみたい人に向いたミドルレンジスマホです。発色のよい有機EL、5,000mAhの大容量バッテリー、防水・おサイフケータイ・eSIMなどの全部入り構成は、発売から時間が経った今でも十分実用的です。
横幅が大きく片手操作はやや厳しい点や、重いゲームには不向きな点は弱み。ただし発売当時ネックだった価格は中古で大きく下がっており、「安く・そこそこ・全部入り」を求める人にとってはむしろ買い時になっています。
一方で、新品・メーカー保証や最新のAI機能・サポートを重視するなら、後継のGalaxy A55 5GやGalaxy A57 5Gを選ぶのが無難です。ミドルレンジ全体で比較したい人はAQUOS sense9の実機レビューや、他社ハイエンドと迷うならXperiaの比較とおすすめ機種の選び方も合わせてチェックしてみてください。










