Google Pixelの使い方!最初にやるべき10個の設定を解説【2026年最新】

カテゴリ: Android
2023年10月に発売された「Google Pixel 8」は、Google独自のSoC「Tensor G3」を搭載したAndroidスマートフォンです。発売から7年間のアップデート保証が付いており、2026年時点でもAndroid 16に対応した「現役で使えるPixel」です。
Pixelシリーズはメーカー独自のカスタマイズが少なく、シンプルな設定画面が特徴です。その構成はPixel 6以降でほぼ共通のため、本記事の手順はPixel 9やPixel 10など新しいPixelでもほぼそのまま使えます(掲載している画面はPixel 8のものです)。
本記事では、生体認証・バッテリー節約・ディスプレイなど、Pixelを買ったらまず設定しておきたい項目を10個、優先順位をつけて紹介します。
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目次
Google Pixelを買ったら最初に設定すべきことは?
結論、最優先は「指紋・顔の生体認証」です。ロック解除やアプリ決済が一気にラクになり、セキュリティも高まるため、電源を入れたら真っ先に設定しておきましょう。
そのうえで、バッテリー持ちや画面まわりを整えると使い勝手が大きく変わります。今回紹介する10個の設定を、おすすめ度つきで一覧にまとめました。
| 設定項目 | おすすめ度 | できること |
|---|---|---|
| ①生体認証(指紋・顔) | 最優先 | ロック解除や決済をワンタッチに |
| ②バッテリー セーバー | 最優先 | 電池の消費を抑えて長持ちさせる |
| ③画面消灯(自動ロック)時間 | おすすめ | 画面が消えるまでの時間を最適化 |
| ④AIアシスタント(Gemini) | おすすめ | 音声・画面操作をAIに任せる |
| ⑤ホーム画面のレイアウト | おすすめ | アイコンの数や見た目を自分好みに |
| ⑥常時表示ディスプレイ | 好みで | 時計や通知を常に確認できる |
| ⑦点滅による通知 | 好みで | 音を出せない場所で通知に気づける |
| ⑧ナビゲーション操作 | 好みで | ジェスチャー/3ボタンを切り替え |
| ⑨ジェスチャー操作(背面タップ等) | 好みで | よく使う機能に素早くアクセス |
| ⑩片手モード | 好みで | 画面上部に指が届きやすくなる |
迷ったら、上から順に設定していけばOKです。ここからは、それぞれの手順を画面つきで解説します。
指紋認証・顔認証(生体認証)はどう設定する?
生体認証は「設定」→「セキュリティとプライバシー」→「デバイスのロック解除」→「指紋認証と顔認証」から登録できます。この画面構成はPixel 6以降で共通です。
Google Pixel 8では、指紋認証と顔認証の両方が利用できます。手軽にロック解除やアプリの決済ができて便利なので、まず最初に設定しておきたい項目です。
指紋認証




生体認証が使えなかったときのために、予備のロック解除方法を登録します。
「パターン」「PIN」「パスワード」から、お好みのロック方法を選択してください。

ロック画面に表示する通知の内容を、以下の3つから選択します。
- すべての通知の内容を表示
- 機密性の高い内容はロック解除時のみ表示
- 通知を一切表示しない





指紋認証センサーは画面中央付近(ディスプレイ内)にあります。画面に表示されたアイコンに合わせて指を軽く押し当て、離す動作を繰り返します。



上記の画面が表示されたら登録完了です。「完了」をタップすると指紋認証のオプション画面に移動します。

指紋情報は最大4つまで登録可能です。指が乾燥したり怪我をしたりしたときに備えて、複数本の指を登録しておきましょう。
顔認証






顔認証では、さまざまな角度から顔情報を登録して本人確認を行います。メガネを掛けている場合は、掛けた状態でも登録・利用できます。

「開始」をタップするとインカメラが起動します。枠の内側に顔全体が収まるように位置を調整し、画面の指示に従って登録していきます。



上記の画面が表示されたら登録完了です。「完了」をタップすると顔認証のオプション画面に移動します。

顔認証では、目を開いているときのみ認証したり、ロック画面をスキップしたりするオプションが利用できます。
顔情報を登録し直す場合は「顔モデルを削除」をタップして、同じ手順で再登録します。
バッテリーを長持ちさせるバッテリー セーバーの設定は?
バッテリー セーバーは「設定」→「バッテリー」→「バッテリー セーバー」からオンにできます。バックグラウンドの動作や視覚効果を抑えることで、消費電力を減らして電池を長持ちさせる機能です。
外出先で充電できないときや、バッテリーが劣化して持ちが悪くなってきたときに役立ちます。




「バッテリー セーバーを使用」をオンにすると、下記の項目が自動で変更されます。
- 視覚効果(アニメーション)をオフにする
- バックグラウンドのアクティビティを制限する
- ダークモードをオンにする


「スーパー バッテリー セーバー」は、通常のバッテリー セーバーに加えて、必須アプリ以外を一時停止して電池寿命をさらに延ばします。
バッテリー残量がわずかで、しばらく充電できないときに便利な機能です。
画面が消えるまでの時間(画面消灯)はどう変える?
画面が消えるまでの時間は「設定」→「ディスプレイ」→「画面消灯」で変更できます。無操作のまま置いておくと自動でスリープする時間を、用途に合わせて調整できます。



画面の消灯時間は「15秒」「30秒」「1分」「2分」「5分」「10分」「30分」から選べます。

見ている間は画面が点灯し続ける
「スクリーン アテンション」をオンにすると、前面カメラでユーザーが画面を見ていることを検知し、注視している間は点灯し続けます。
電子書籍を読んだり動画を見たりするときにオンにしておくと便利です。
AIアシスタント(Gemini)と「OK Google」はどう設定する?
現在のAndroid 16では、標準のAIアシスタントが従来の「Googleアシスタント」から「Gemini」に切り替わっています。「Hey Google」の音声起動(Voice Match)を設定しておくと、ロック画面からでも呼び出せます。
GeminiはPixelにプリインストールされているAIアシスタントで、文章の要約や画像の説明、自然な会話など、従来のアシスタントより幅広い操作ができます。「Hey Google」で起動する仕組み(Voice Match)の設定手順は、アシスタント/Geminiで共通です。
GeminiとGoogleアシスタントは、次の場所で切り替えられます。
- 「設定」→「アプリ」→「アシスタント」→「Google のデジタル アシスタント」から選択
- 従来のアシスタント操作に慣れている場合は、Googleアシスタントに戻すことも可能(ただしGeminiへの移行が順次進んでいます)















登録が終わると、「Hey Google(OK Google)」と話しかけるだけで、声を認識してアシスタントが起動します。
ホーム画面のアプリの数やレイアウトはどう変える?
ホーム画面に並ぶアプリの数(グリッド数)は「設定」→「壁紙とスタイル」→「ホーム画面」→「アプリグリッド」から変更できます。Androidはホーム画面のカスタマイズが柔軟で、アプリの配置や並び替えも自由に行えます。




アプリのグリッド数は「5×5」「4×5」「4×4」「3×3」「2×2」から選べます。一画面に多くのアプリを置きたい場合は「5×5」がおすすめです。

「壁紙とスタイル」のホーム画面で「テーマアイコン」をオンにすると、選択したカラーテーマに合わせてアイコンの色が統一されます。
テーマアイコンに非対応のアプリもあるため、サードパーティのアイコンパックを使ってさらに見た目をそろえることも可能です。
時計や通知を常に映す「常時表示ディスプレイ」の設定は?
常時表示ディスプレイは「設定」→「ディスプレイ」→「ロック画面」→「時間と情報を常に表示」をオンにすると使えます。画面を消していても時計や通知を確認できる機能です。
有機ELディスプレイの「画面の一部だけを発光できる」特徴を活かした機能で、サブディスプレイのように活用できます。



「時間と情報を常に表示」をオンにすると、ロック画面に日時やバッテリー残量が表示されます。卓上にスマートフォンを置いているときなど、時計や通知の有無をひと目で確認したいシーンで便利です。
音を鳴らせない場所で便利な「点滅による通知」とは?
「点滅による通知」は「設定」→「通知」→「点滅による通知」からオンにできます。通知が届いたタイミングで、ディスプレイやカメラのフラッシュを点滅させて知らせてくれる機能です。
音を出せない場所で通知を見逃したくないときにおすすめです。なお、画面上部に並ぶ通知アイコンの意味が分からないときは、Androidのスマホマーク一覧!何のアイコンかわからないときの見方もあわせてチェックしてみてください。




通知を受け取ったときやアラームが鳴ったときに、カメラのライトや画面を点滅させて知らせます。


「画面の点滅」をタップすると、点滅する色を12色から選べます。「プレビュー」を押すと、実際に点滅する様子を確認できます。
ナビゲーション操作(ジェスチャー・3ボタン)はどう変更する?
ナビゲーション操作は「設定」→「ディスプレイ」→「ナビゲーションモード」で、「ジェスチャー」と「3ボタン」を切り替えられます。最近のAndroidは画面下部のスワイプで操作する「ジェスチャーナビゲーション」が標準ですが、従来の3ボタン形式にも変更できます。



ジェスチャー操作は、画面の端から中央に向かってスワイプする操作です。画面を広く使えるおすすめの設定です。
- ホームに戻る:画面下部から上にスワイプ
- アプリ切り替え:下から上にスワイプして長押しし、離す
- 戻る:左右どちらかの端から画面中央にスワイプ


歯車マークをタップすると、ジェスチャーナビゲーションのオプションが表示されます。
画面の右下または左下から中央に向かってスワイプすると、アシスタントを起動することもできます。



3ボタンナビゲーションも、歯車マークからオプションを表示できます。
「ホームボタンを長押ししてアシスタントを起動」をオンにすると、ホームボタンの長押しでアシスタントを呼び出せます。
背面タップなど便利なジェスチャー操作の使い方は?
ジェスチャー操作は「設定」→「システム」→「ジェスチャー」から設定できます。本体の背面をタップしたり、伏せて置いたりする動作で、よく使う機能を直感的に呼び出せます。



ここでは、代表的なジェスチャーを見ていきましょう。


背面を2回タップしてアクションを実行する
クイックタップは、スマートフォンの背面を「トントン」と2回タップしてアクションを実行できる機能です。割り当てられる機能は次のとおりです。
クイックタップで割り当て可能な機能
- スクリーンショットを撮る
- デジタル アシスタントの起動
- メディアの再生・一時停止
- 最近使用したアプリを表示
- 通知を表示
- ライトのオン/オフを切り替える
- アプリを開く
片手で操作していても、背面をタップするだけで実行できて便利です。誤タップを防ぎたいときは「強いタップが必要」をオンにすると、強めにタップしないと反応しなくなります。

電源ボタン2回押しでカメラが起動する

カメラ利用時に本体をひねると
アウトカメラ・インカメラが切り替わる
カメラの起動や、アウト・インカメラの切り替えもジェスチャーで行えます。あらかじめ設定しておくと、シャッターチャンスを逃さず撮影できます。


スリープ中に画面をタップしたり本体を持ち上げたりすると、画面を点灯させるジェスチャーもあります。電源ボタンを押す手間が省けて便利です。

画面を下にして置くとサイレントモードになる
平らな場所で本体を伏せるだけで、サイレントモードをオンにできます。切り替わると本体が振動して知らせてくれます。
片手モードはどう使う?
片手モードは「設定」→「システム」→「ジェスチャー」→「片手モード」でオンにできます。オンにした状態でナビゲーションバーを下にスワイプすると、画面全体が下がって上部のボタンに指が届きやすくなります。
従来モデルよりコンパクトになったPixelでも、片手だと画面上部に指が届きにくいことがあります。そんなときに便利な機能です。






画面全体が下に下がってくる
「片手モードを使用」をオンにした状態でナビゲーションバーを下にスワイプすると、片手モードが実行されます。画面全体が下がるため、上部のボタンが押しやすくなります。
下にスワイプする動作を「通知を表示」に設定すると、通知と設定パネルを表示するようにも変更できます。使い方に合わせて選んでみてください。
Google Pixelの設定に関するよくある質問
Q. Google Pixel 8は今でも買えますか?
A. Googleストアやキャリアでの新品販売は終了しており、2026年時点では中古が中心です。新品で購入できる最新モデルは、2025年8月発売のPixel 10シリーズになります。
Q. Pixel 8はいつまでアップデートされますか?
A. 発売から7年間、2030年10月ごろまでOS・セキュリティ・Pixel Drop(Feature Drop)のアップデートが保証されています。2026年時点でも十分に現役で使えるモデルです。
Q. Pixel 8で使えるAndroidの最新バージョンは?
A. 2025年6月に公開されたAndroid 16に対応しています。AIアシスタントの「Gemini」も利用でき、今後もアップデートで新機能が追加されます。
Q. この記事の設定はPixel 8以外のPixelでも使えますか?
A. はい。設定画面の構成はPixel 6以降でほぼ共通のため、Pixel 9やPixel 10などでも同じ手順で設定できます(掲載画面はPixel 8のものです)。
Q. GoogleアシスタントとGeminiはどちらを使えばいい?
A. 現在のAndroid 16では標準がGeminiで、自然な対話や文章の要約など幅広い操作ができます。従来のアシスタント操作に慣れている場合は、設定から切り替えることも可能です。
まとめ:Pixelは設定を整えるともっと使いやすくなる

ここまで、Google Pixelでまず設定しておきたい項目を10個紹介しました。最初はとっつきにくく感じるかもしれませんが、自分好みに整えると一気に使いやすくなります。
特に、最優先で紹介した指紋・顔の生体認証は、簡単にセキュリティ対策ができるので真っ先に設定しておきましょう。バッテリー セーバーや画面消灯時間もあわせて整えると、毎日の使い勝手が変わります。
ジェスチャー操作は、使いたい機能に素早くアクセスできて非常に便利です。まずは気になる設定から試してみて、自分に必要な機能だけをオンにしていくとよいでしょう。
今回紹介した以外にもカスタマイズできる項目はたくさんあります。これらの手順はPixel 9やPixel 10でもほぼ共通なので、機種を買い替えたときにもぜひ役立ててください。
他メーカーのAndroidスマホでも「買ったらやるべき設定」は共通する部分が多くあります。AQUOSを使っている方はAQUOS wish4を手に入れたらやるべき9つの設定やAQUOS R9を手に入れたらやるべき9つの設定もあわせて参考にしてみてください。
参考・出典
- Google ストア「Google Pixel スマホを使い続ける期間はどれくらい?」
- Google Pixel ヘルプ「Google Pixel にソフトウェア アップデートが提供されるタイミング」
- Google Pixel ヘルプ「Google Pixel で指紋認証を設定する」
- Google Pixel ヘルプ「Google Pixel でバッテリー セーバーを使用する」
- Google Pixel ヘルプ「Google Pixel の画面とディスプレイの設定を管理する」
- Google Pixel ヘルプ「Google Pixel で AI アシスタント Gemini を使用する」
- Google ストア「Google Pixel の生成 AI『Gemini』おすすめの使い方と起動方法」
- Google Pixel ヘルプ「ジェスチャーで Google Pixel を操作する」
- Google Pixel ヘルプ「Google Pixel を使いこなす」
- Android Developers「Android 16」






