スマホの画面割れ応急処置と修理費用!反応しない時の対処法も解説
カテゴリ: スマートフォン
スマホを落としたり、ポケットに入れたまま座ったりして画面が割れてしまうことはよくあります。割れたまま使い続けると、指のケガや故障、タッチが反応しなくなるなどのリスクがあるため、早めの対処が大切です。
この記事では、画面が割れたときにまずやるべき応急処置から、反応しないときの対処法、自分で修理してよいのか、修理を頼んだときの費用・期間まで、2026年7月時点の情報をもとにわかりやすく解説します。
この記事の結論
- 画面が割れたら「①範囲を確認 ②動作確認 ③テープで保護 ④バックアップ」の4ステップで応急処置する
- タッチが反応しないときは再起動・フィルム剥がしなどで切り分け、直らなければ早急にバックアップして修理へ
- 自分での修理・歯磨き粉での「傷消し」はおすすめしない(補償対象外・悪化のリスク)
- 修理費用は補償ありなら数千円、補償なしだと数万円が目安
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目次
スマホの画面が割れたときにまずやるべき応急処置は?

画面が割れたら、「①割れの範囲を確認 → ②動作確認 → ③テープで保護 → ④バックアップ」の4ステップで応急処置しましょう。被害の拡大やケガを防ぎ、データを守るための最低限の手順です。
スマホの画面が割れたときの応急処置
- 割れた範囲を確認する
- 動作確認をする
- 割れた部分にテープなどを貼って保護する
- データのバックアップをとる
①割れた範囲を確認する
まずは画面をよく見て、割れた範囲を確認します。保護フィルムを貼っている場合は、フィルムだけが割れて本体は無傷のこともあるので、フィルムを剥がして本体の状態をチェックしましょう。
本体が割れている場合は、亀裂の広さや深さ、破片が浮いていないかを確認します。
②動作確認をする
割れたガラスでケガをしないよう、慎重に動作確認を行います。次の機能が正常に使えるかを確認してください。
動作確認したい機能
- タッチ操作が正しく反応するか
- 通話で相手の声・自分の声が聞こえるか
- カメラが起動・撮影できるか
- 充電できるか(充電中に異常な発熱がないか)
- 写真や音楽などのデータが破損していないか
一見動いていても、通話すると音が聞こえない、充電中に高温になるといった不具合が隠れていることがあります。充電中に本体が熱くなる場合は、内部が損傷しているおそれがあるため使用を中止しましょう。
③割れた部分にテープなどを貼って保護する
割れた部分には透明テープやラップ、保護フィルムなどを貼って保護します。操作中に指をケガしにくくなるうえ、割れ目からの浸水を防ぎ、大きな故障を防ぎやすくなります。
貼るのは一時的な保護のためです。研磨剤入りの歯磨き粉などで「傷を消す・割れを直す」ことはできません(後述)。あくまで修理までの応急処置と考えましょう。
④データのバックアップをとる
基板まで損傷していると、直後は動いていても次第に起動しなくなることがあります。動くうちに早めにバックアップをとりましょう。
iPhoneはiCloudやパソコン(Finder/iTunes)で、AndroidはGoogleアカウントやSDカードでバックアップできます。
画面が割れて反応しない・タッチが効かないときの応急処置は?
画面割れでタッチが反応しないときは、「再起動 → 保護フィルムを剥がす → 乾いた布で拭く → 有線マウス接続」の順で切り分け、それでも直らなければ早急にバックアップして修理に出しましょう。
タッチが反応しないときに試すこと
- 一度電源を切って再起動する(一時的なフリーズが原因のことがある)
- 割れた保護フィルムを剥がす(フィルムがタッチを妨げている場合がある)
- 乾いた柔らかい布で画面を拭く(水分・汚れで誤反応することがある)
- USB-Cハブ(OTG)経由で有線マウスをつなぎ、操作してバックアップをとる
再起動できない、画面が真っ暗・一部だけ黒い(液晶漏れ)ときは、内部まで損傷している可能性が高いです。無理に操作を続けず、修理を検討してください。タッチ切れの原因が画面割れ以外のこともあるため、詳しい対処はスマホのタッチパネルが反応しないときの対処法もあわせて確認しましょう。
電源が入らない・起動しない場合は、スマホの電源が入らないときの原因と対処法も参考になります。
Q. 画面の一部が黒くなって操作できません
A. 液晶漏れやタッチセンサーの故障が疑われます。放置すると黒い範囲が広がることが多いため、動くうちにバックアップをとり、早めに修理に出すのが安全です。
スマホの画面割れは自分で修理してもいい?歯磨き粉で直る?

結論、スマホの画面割れを自分で修理するのはおすすめしません。失敗すると補償の対象外になり、本体ごと壊してしまうリスクがあるためです。
ネットには交換キットを使った自己修理の方法も出回っていますが、作業中に内部の部品やケーブルを傷つけると、画面だけでなく本体の修理や買い替えが必要になることがあります。
補償プログラムに加入していても、自分で分解・修理すると補償対象外になる可能性が高いです。メーカー正規や修理専門店に依頼するのが確実です。
Q. 歯磨き粉で画面割れは直せますか?
A. 直せません。歯磨き粉に含まれる研磨剤で浅い「すり傷」を目立たなくできる場合はありますが、画面のコーティングを削って逆にキズつきやすくするだけで、割れ(ひび)は直りません。割れには通常の修理が必要です。
スマホの画面修理はどこに頼む?費用と期間を比較

画面修理の依頼先は、メーカー正規(Apple・Googleなど)と街の修理専門店(非正規)の2択です。補償に入っていれば数千円、入っていなければ数万円が費用の目安になります。
主な機種の画面修理費用の目安は次のとおりです(2026年7月時点・機種や損傷の程度で変動します)。
| 端末 | 正規店(保証対象外) | 街の修理専門店 | 期間の目安 |
|---|---|---|---|
| iPhone 16 | 42,800円 | 約23,000〜30,000円 | 正規は即日〜/街は30〜60分 |
| iPhone 16 Pro Max | 56,800円 | 約30,000円〜 | 正規は即日〜/街は30〜60分 |
| Google Pixel 9 | 約29,000円(正規) | 約20,000〜30,000円 | Google正規(郵送)は7〜10日 |
メーカー正規(Apple・Google)に依頼する
純正部品で修理でき、品質面で安心なのがメーカー正規です。iPhoneはApple、Google PixelはGoogleが窓口となります。
iPhoneは全国のApple Storeや正規サービスプロバイダで当日中の修理に対応することが多い一方、Google Pixelは日本国内にGoogle直営の店舗がなく、Google公式は郵送修理(7〜10日目安)が中心です。正規サービスプロバイダの店頭なら即日対応できる場合もあります。
Appleの補償「AppleCare+」に入っていれば、画面割れの修理は機種を問わず一律3,700円(税込)の自己負担で済みます。未加入時との差は下表のとおりです。
| iPhone 16の場合 | 画面修理の自己負担 | AppleCare+の料金 |
|---|---|---|
| AppleCare+に加入 | 3,700円 | 月額1,180円/2年一括23,800円 |
| 未加入(保証対象外) | 42,800円 | — |
1回でも画面を割ると、AppleCare+に入っていたほうが結果的に安く済むケースが多いことがわかります。
街の修理専門店(非正規)に依頼する
街の修理専門店は、正規店より費用が安く、予約なしで当日中に対応してくれることが多いのが魅力です。作業時間も30分〜1時間ほどが目安です。
ただし非正規店での修理を受けると、以後メーカー正規の保証・補償が受けられなくなる場合があります。データを消さずに修理できる店が多い一方、部品品質や保証内容は店舗差が大きいため、料金と保証を事前に確認しましょう。
「修理費用が本体価格に近い」「複数回割っている」ような場合は、修理せず買い替える選択もあります。買い替えのタイミングはスマホの買い替え周期の目安、機種選びはSIMフリースマホのおすすめを参考にしてください。
スマホの画面割れを放置するとどうなる?

画面割れの放置はケガ・故障・データ消失・浸水のリスクを高めるため、おすすめできません。応急処置をしたら、できるだけ早く修理を検討しましょう。
画面割れを放置してはいけない主な理由
- 破片でケガをする(指・目・衣類を傷つける)
- 破損が広がり、タッチ切れや誤作動などの故障につながる
- 液晶漏れで画面が黒くなり、見えない・操作できなくなる
- 割れ目から水が入り、防水性能が失われて水没しやすくなる
とくに注意したいのが浸水です。最近のスマホは画面をフタ代わりにして防水しているため、画面が割れると隙間から水が侵入し、簡単に水没してしまいます。また、タッチセンサーが壊れると操作そのものができなくなり、ある日突然データを取り出せなくなることもあります。
スマホの画面が割れる原因は?
画面が割れる原因でとくに多いのは、落下などの衝撃・圧迫・強度の低下の3つです。
画面が割れる主な原因
- 落下などの衝撃…歩きスマホ、ポケットやカバンからの落下、机や棚からの落下
- 圧迫…お尻のポケットに入れて座る、踏む、満員電車で押される、鍵などと一緒に入れる
- 強度の低下…もとから付いた小さな傷が起点になり、軽い衝撃でも割れる
とくに落下は最も多い原因です。小さな傷でも画面の強度は下がるため、砂・石・鍵などとの摩擦傷にも注意しましょう。
スマホの画面割れを防ぐには?

画面割れは、保護フィルム・ケース・持ち運び方の工夫でかなり防げます。次の4つを意識しましょう。
画面割れを防ぐ方法
- 画面に保護フィルム(できればガラスフィルム)を貼る
- スマホケース・ストラップ・リングを活用する
- お尻のポケットに入れない、鍵などと一緒に入れない
- 歩きスマホをやめる
保護フィルムとケースで衝撃を減らす
もっとも手軽で効果的なのが保護フィルムを貼ることです。落下の衝撃や摩擦から画面を守れるうえ、指紋が付きにくく画面が見やすくなります。ブルーライトカットやのぞき見防止付きのフィルムもあります。
ケースを付ければ、落としても画面へのダメージを軽減できます。ストラップやスマホリングは落下そのものを防ぎやすく、リングはスタンド代わりにもなり便利です。
持ち運び方に気をつける
お尻のポケットに入れると座ったときに割りやすく、満員電車では他人の荷物に圧迫される恐れがあります。移動時はカバンにしまう、鍵などの硬いものと分けて持つといった工夫が有効です。
歩きスマホは画面割れだけでなく事故の原因にもなります。安全のためにもやめましょう。
修理費用に備えるなら格安SIM「y.u mobile」の修理費用保険が便利

どれだけ気をつけても画面割れを完全に防ぐのは難しく、補償なしだと修理費が数万円になることもあります。そこで役立つのが、格安SIM「y.u mobile」の「修理費用保険」(音声通話SIMなら無料で自動付帯)です。
y.u mobileはドコモ回線を使った格安SIMで、シングル U-NEXT(月額2,970円)などのプランがあります。余ったギガを有効期限なしで繰り越せる(上限100GB)のも特長です。
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| 毎月の保険料 | 0円(音声通話SIMなら自動付帯) |
|---|---|
| 年間の支払い上限額 | 30,000円(非課税) |
| 年間の支払い上限回数 | 2回 |
| 対象となる損害 | 破損・水没・故障・全損(画面割れもOK。紛失・盗難・バッテリー劣化は対象外) |
| 適用条件 | 発売から5年以内または購入から1年以内の端末 |
| 修理不能(全損)時の補償 | 最大7,500円(非課税) |
| 対象者 | 音声通話SIMの契約者および追加SIM契約者 |
| 補償期間 | 音声通話SIMの利用開始日から30日経過した日〜解約日まで |
| 保険金の支払い | 費用の申請から30日以内に指定口座へ振込 |
| 引受保険会社 | さくら損害保険株式会社 |
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スマホの画面割れに関するよくある質問
Q. 画面が割れたまま使い続けても大丈夫ですか?
A. おすすめしません。破片でのケガ、破損の拡大、液晶漏れ、浸水などのリスクが高まります。応急処置をしたうえで、早めに修理しましょう。
Q. 画面割れの修理費用はいくらくらいですか?
A. 補償ありなら数千円、補償なしだと正規店で数万円が目安です。たとえばiPhone 16はAppleCare+加入で3,700円、未加入だと42,800円(2026年7月時点)です。
Q. 自分で修理キットを使って直せますか?
A. 技術的には可能ですが、失敗すると補償対象外になり本体を壊すリスクがあるためおすすめしません。正規店か修理専門店に依頼しましょう。
Q. 割れた画面のデータは取り出せますか?
A. タッチが反応するうちなら、有線マウス接続やクラウド同期でバックアップできる可能性があります。動かなくなる前に早めにデータを退避しましょう。
まとめ
スマホの画面が割れたら、まず「①範囲を確認 ②動作確認 ③テープで保護 ④バックアップ」の4ステップで応急処置しましょう。タッチが反応しないときは再起動やフィルム剥がしで切り分け、直らなければ早めに修理へ出します。
自分での修理や歯磨き粉での「傷消し」は避け、メーカー正規か修理専門店に依頼するのが安心です。修理費用は補償の有無で数千円〜数万円と差が大きいため、AppleCare+のような補償や、y.u mobileの修理費用保険のように修理費に備えられる仕組みを用意しておくと、万一のときも慌てずに済みます。
この記事を参考に、割れてしまったときの対処と、割らないための予防・備えの両面から準備しておきましょう。







