LINEの「通信・通話ができない」「権限がありません」に対する9つの対処法

LINE 通話できない

今では、すっかり連絡手段として定着した「LINE」。筆者も長らくキャリアメールを使っていましたが、今では友人との連絡はもちろん、家族間の連絡もLINEで行っています。企業やお店のLINE公式アカウントでお得なクーポンをゲットしたりと、すでに日常生活に欠かせないツールになっています。

広く普及したことで「電話番号はメールアドレスは知らないけどLINEで繋がってる」といった交友関係になっている人も多いと思います。また、「LINEで電話すれば済むから」とキャリア・MVNOの通話を使わない人も多いようです。

このように連絡ツールがLINE中心になると弊害も出てきます。例えば、「LINEの通信・通話ができない」場合、相手のメールアドレスや電話番号を知らなければ連絡手段を失ってしまいますよね。

本記事では、そんなトラブルを避けるために、“LINEが使えない”状況になってしまった際に試してほしい方法をまとめてご紹介します。

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1. LINEアプリを最新バージョンにアップデートする

まず初めに確認したいのが「アプリのアップデート」。つい面倒臭がって後回しにしたり、今月の通信量が厳しいから…と溜め込んでいる人も多いのではないでしょうか。

アップデートの趣旨は「不具合の修正」や「新機能の追加」です。また、LINEやソーシャルゲームのようにネットワークに繋がって通信を行うアプリの場合、古いバージョンは最新版が出た時点で使えなくなることもあります

特定の条件でアプリがうまく動かなくなるといったケースもあり、「LINEが使えない!」トラブルがそれに合致する可能性もあります。LINEの更新を行うように表示されたときは、忘れずにアップデートしておきましょう。

アップデートする手順・方法は以下の通りです。

iPhoneの場合

アップデートがあるかを確認するまではたったの3ステップ!

LINEに限らず、アプリの調子が悪いときに一番初めにチェックしておきたいポイントです。この機会に覚えておきましょう。

iPhoneのホーム画面iPhoneの「App Store」画面
【App Store】→【アップデート】の順に進む
iPhoneの「App Store」アップデート画面
アップデートが必要なアプリの一覧が出てくるので、ここにLINEがあればアップデート!

ホーム画面にプリセットされている【App Store】のアイコンを探してタップしてください。今回は、LINEのアップデートはありませんが、AppStoreでアップデートを行う必要があるアプリがあれば、各アプリの右側のボタンが「アップデート」と表示されますのでこれを選択しましょう。

アプリ名の下に「バージョン ○○ (○○MB)」と表示されますが(画像のオレンジ色の線の部分)、ここが100MBよりも大きな数字の場合、Wi-Fiに接続されていないとアップデートできません。LINEアプリのアップデートで100MBを超えることは滅多にありませんが、自宅などのWi-Fiに繋いだ際に忘れずにアップデートを行いましょう。

Androidの場合

続いて、Androidスマートフォンでアップデートする手順・方法を解説します。

Androidのホーム画面Androidの「Playストア」画面
アプリ一覧の【Playストア】をタップし、左上のメニューボタンを押す
Androidの「Playストア」メニュー表示画面Androidの「Playストア」マイアプリ&ゲーム画面
【マイアプリ&ゲーム】をタップし、【アップデートあり】の項目にLINEアプリが表示されていたら更新

まずは、アプリ一覧にある【Playストア】をタップ。続けて、左上の「」をタップするとメニューが開くので、【マイアプリ&ゲーム】を選択してください。すると、インストール済みアプリの一覧とアップデートが必要なアプリの一覧が表示されます。

Androidでは100MBを超える更新ファイルでも、Wi-Fiに繋いでいない状態でアップデートを行うことができます。ただし、モバイルデータ通信時に更新すると大きく容量を使ってしまうので、自宅などWi-Fiのある環境での更新が望ましいです。緊急の場合は、LINEだけを選択してアップデートしましょう。

2. LINEアプリを終了させる

「メッセージの送受信ができない」「スタンプが表示されない」「通話時に、相手に声が届かない」など、アプリの動きがおかしいと感じたときは一度LINEアプリを終了させましょう

ホーム画面に戻ることで「閉じた」「非表示にした」と思いがちですが、実はこれだけではアプリが正しく終了できていません。しっかりとした手順・方法でアプリを終了させてから再度開くだけで、動作が改善するケースも多々あります。アプリを正しく終了させる手順・方法もしっかりと覚えておきましょう。

iPhoneの場合

【ホームボタンのあるiPhone】

iPhoneのホームボタン
ホームボタンをカチカチっと二回押す
iPhoneの起動中アプリ
起動中のアプリが左側に並ぶ

iPhone8までの機種の場合、ホームボタンを2回クリックすることで起動中のアプリが表示されます。この画面で選択したアプリを下から上にスワイプすることで、完全に終了することができます。

【ホームボタンのないiPhone】

細長いバーを上に真ん中あたりまでスワイプ
細長いバーを上に真ん中あたりまでスワイプ
起動中のアプリを上にスワイプ
起動中のアプリを上にスワイプ

iPhone X以降のホームボタンがないiPhoneでアプリを終了するには、画面下部の細長いバーを上に真ん中あたりまでスワイプします。アプリが表示されたら、消したいアプリを上にスワイプすると終了できます。

Androidの場合

Androidのホーム画面
右下(機種によっては左下)のボタンをタップ
Androidの起動中アプリ
「×」を押すか、左右にスワイプすることでアプリが終了

AndroidもiPhone同様に、起動中のアプリ一覧から終了させたいものを選択します。機種によっては表示が異なる場合もありますが、「各アプリの閉じるボタンを押す」、「アプリをスワイプする」ことで正しく終了させることができます。

3. Wi-Fiをオフにする

毎月のデータ通信量を節約するために、なるべくWi-Fiを利用してモバイルデータ通信を使わないようにしている人も多いと思います。しかし、Wi-Fiには「電波の到達距離が短い」「障害物に弱い」といったデメリットもあることは意外と知られていません。

LINEのメッセージの送受信ができない、通話の声が途切れ途切れになる・相手に声が届かないといった場合、Wi-Fiをオフにするとすんなり通信できる可能性があります。
一度、Wi-FiをオフにしてLINEがちゃんと使えるか確認してみましょう。

iPhoneの場合

iPhoneのホーム画面iPhoneの「設定」画面
ホーム画面の【設定】から【Wi-Fi】の項目に進む
iPhoneの「Wifi」設定画面iPhoneの「Wifi」設定画面
右側にあるスイッチをオフにし、アンテナマークがWi-Fiになっていないことを確認

Androidの場合

Androidのアプリ一覧
アプリ一覧の【設定】から【Wi-Fi】の項目に進む
Androidの「設定」画面Androidの「Wifi」設定画面
Wi-Fiのスイッチをオフにし、アンテナマークがWi-Fiになっていないことを確認

iPhoneもAndroidも、Wi-Fiのオン・オフを切り替える手順はほぼ同じです。以下の画像のように、Wi-Fiの電波表示が弱まっている場合は一度オフにしてみましょう。

スマートフォンのWidiアイコン
かなりWi-Fiの電波が弱い状態。この状態では速度制限がかかったような速度しか出ないことも

また、電波の強さが最大になっているのに送受信がうまくいかない場合、Wi-Fiが混雑している可能性が考えられます。この間も、一度オフにしてから再度オンにしてみて送受信できるか試してみましょう。

「Wi-Fiに繋がっているから大丈夫」なはずが、「Wi-Fiに繋がっていたからおかしい」というケースもあるので、過信せずにWi-Fiのオン・オフを切り替えてトラブルの原因を見極めていきましょう。

4. スマホを再起動させる

パソコンの調子が悪いときに「まずは再起動」なんて言いますが、スマホの場合も同様です。動きに違和感を感じたときに再起動してみると、すんなり動作が改善することがあります。

電波も十分、通信速度制限もかかっていない、アプリの再起動も試してみた、というときは再起動を試してみましょう。

iPhoneの場合

iPhoneの電源ボタン
5s・SE以前の機種は上のボタンを、8までの機種は左のボタンを長押し

iPhone X 以降の機種
「どちらかの音量ボタン」と「スリープボタン」の2箇所を同時に長押し

iPhone 8 / 8 Plus / Xの機種
「音量を上げる」ボタンを押し、すぐ放す
「音量を下げる」ボタンを押し、すぐ放す
サイドボタンを長押し

iPhone 7 / 7 Plus以前の機種
上部もしくは右側部のスリープボタンを長押し

iPhoneのシャットダウン画面
パワーボタンを表示させ、スライドし再起動しましょう。

Androidの場合

Androidのシャットダウン画面
【電源を切る】が表示されたらタップするだけ
Androidのシャットダウン画面
【再起動】を選べる機種もある

「再起動」を簡単に言い換えれば、つまり「電源の入れ直し」ということです。Androidスマートフォンの場合、機種によっては再起動を選択できる場合もあります。素直に再起動を選択するだけなので、楽チンですね。ゲームなどの重たいアプリを使用したあとは全体的に動きが遅くなったりするので、そんなときは再起動を試してみましょう。

5. ネットワーク設定をリセットする

iPhoneには「ネットワーク設定のリセット」という項目が用意されています突如メッセージの送受信が行えないなどのトラブルに遭遇した場合、ここまでに紹介した対処方法を試しても改善しなければ
最終手段として試してください

iPhoneの場合

iPhoneの設定画面iPhoneの「一般」設定画面
設定画面から【一般】→【リセット】の順に進む
iPhoneの「リセット」設定画面
中央にある【ネットワーク設定のリセット】を選択

本体を初期化するメニューと同じ場所にあり、かなり深い場所までたどらなければ【ネットワーク設定のリセット】が出てきません。こちらを実行すると、一度iPhone本体が再起動します。再起動後、ネットワーク設定が初期状態に戻りますので、必要に応じてWi-Fiの接続設定などを再度行っていきましょう。

ネットワークにまつわる設定がすべて初期化されるので、この状態で正しくLINEメッセージが送受信できるかなど試してみましょう。

Androidの場合

Android 6.0よりも新しいバージョンを利用中であればiPhone同様に「ネットワークのリセット」の設定項目が用意されています。

Androidの設定画面Androidの「バックアップとリセット」設定画面
設定画面から【バックアップとリセット】→【ネットワーク設定のリセット】の順に進む
Androidの「ネットワーク設定のリセット」設定画面
【設定をリセット】をタップすると、Wi-Fi・Bluetoothもリセットされる

リセットを実行したら、正しくLINEメッセージの送受信ができるか試してみましょう。問題なく送受信できるようであれば、必要に応じて再度Wi-Fi接続の設定などを行いましょう。

画面にも表示されますが、ネットワークのリセットを実施したあとはWi-Fi、Bluetoothの設定が初期化されます。ここで再度設定を行っておかないと「いざ使おう!」と思った際に使えずに焦ってしまうので、送受信の確認を行ったあとはしっかり元通りに設定しておきましょう。

もし利用しているスマホに【ネットワーク設定のリセット】の項目がなかった場合は、特定のWi-Fiアクセスポイントの設定を初期化し、再度接続設定を行ってください。

Androidの「Wifi」設定画面Androidの「Wifi」設定画面
Wi-Fiのアクセスポイントを長押しして、【ネットワーク設定を削除】を選択

この手順で接続不良を起こしているWi-Fiとの設定をリセットし、再設定して接続状態を改善することが可能になります。

また、正しいAPNに接続できていないことが原因でネットに繋がらず、アンテナ表示が出ていても通信が行えていない状況も考えられます。その場合は「Androidスマートフォンを使った格安SIMのAPN設定ガイド」などを参考に設定を見直してみると、改善する可能性もありますので一度お試しください。

6. データ通信量を確認してみる

1ヶ月間のモバイルデータ通信量が一定以上になると通信速度が遅くなります。こうした速度制限の値として一番有名なのが「128Kbps」です。どれくらい遅いのかというと、ざっと10年以上前の携帯電話の通信速度と同じか、それよりも遅い速度といった具合です。

データ通信量の制限に引っかかってしまった場合、ほんの数行程度のメッセージを送るのにも時間がかかってしまうことに…。また、時間がかかりすぎると「タイムアウト」になり、送受信が強制的に切断されてしまいます。

「メッセージが送れない」「送られてきた画像が表示されない」といったトラブルの多くは、当月のデータ通信量を使い切ってしまって「速度制限中だった」ということが多いです。本当に速度制限が原因なのか、それとも他に原因があるのか、これを見極める方法をいくつかご紹介していきます。

携帯会社のサイトやアプリで確認をしよう

最も簡単なのは、通信を提供している携帯会社が提供するアプリやWebサイトでしょう。

「My docomoアプリ」トップ画面
ドコモのMy docomoアプリ
「auのデジラアプリ」トップ画面
auのデジラアプリ

iPhone・Androidに限らず、大手キャリアで契約した場合は最初からこうしたアプリがプリインストールされていたり、ダウンロードのリンクが用意されていたりします。

または、契約状態を確認するためのサイトへのショートカットが配置されていたりもしますので、それらを利用するのが「速度制限になっているか」を確認する最も簡単な方法です。ただし、表示されるデータ使用量はリアルタイムで反映されないこともありますので注意してください。

各キャリアの確認サイトはこちら

iPhoneなら「通信量チェッカー」を使おう

「App store」の「通信量チェッカー」アプリ「通信量チェッカーアプリ」トップ画面
契約プランの上限値を設定しておけば、残り何GB使えるかを一目で確認できます

通信量チェッカー」という無料アプリの活用もオススメです。

各キャリアのアプリは「どれくらいモバイルデータ通信を使っているか」を調べるために、通信を行って最新の情報に更新されます。そのため、既にデータ通信量を使い切っており、通信速度制限がかかっている場合は情報の更新がそもそも行えません。

通信量チェッカーは「スマホ本体に記録されている通信使用量を見やすく表示する」アプリです。通信量チェッカーをインストールした後に定期的に立ち上げておけば、余計な通信を行うことなく「どれだけ使っているか」「あとどれくらい使えるか」を確認することができます。

ただし、通信量チェッカーは「あらかじめインストールして、定期的にアプリを立ち上げて情報を更新しなければならない」仕組みになっています。通信量チェッカーをインストールしたばかりでは何も確認することができないのでご注意ください。

Androidは設定の「データ通信量」から確認

Androidの「設定」画面Androidの「データ使用量」設定画面
設定画面から【無線とネットワーク】→【データ通信量】の順にタップすると、指定期間のデータ使用量が確認できる

Androidには、使用したデータ通信量を確認する機能が初期状態で用意されています。ただし、「リセットする日付・集計する期間」を設定しておかないと正しい使用量が表示されません。右の画像のオレンジ枠をタップすると「サイクルの変更」という項目が表示されるので、期間を設定しておきましょう。

ここまでに紹介した確認方法で「今月のデータ残量が0GB」「上限を超えている」場合は通信速度制限の対象になっています。この場合はWi-Fiに接続したり、データ通信量の追加(有料)を行ってから、通信速度に余裕のある状態で再度試してみるといいでしょう。

7. 通話の受信許可をオンにする

「メッセージや画像・動画の送受信は問題ないのに、なぜか通話だけができない…」。
そんなときはLINEの設定を見直しましょう。

設定の中に「通話の受信許可」という項目があるのですが、こちらがオンになっていないとそもそも通話機能が使えません。初期状態ではオンになっていますが、「あれこれ設定している間にオフになってしまっていた」ということも考えられるので、通話が利用できない場合は以下の手順に従ってLINEの設定を見直してみましょう。

iPhoneの場合

iPhoneの「LINEアプリ」友だち画面
LINEを開き、友だち一覧ページの左上にある歯車を選択
iPhoneの「LINEアプリ」設定画面iPhoneの「LINEアプリ」トーク・通話画面
設定画面になるので【トーク・通話】を選択し、【通話の受信許可】をオンにする

Androidの場合

AndroidもiPhoneとほぼ同様の手順になります。

Androidの「LINEアプリ」設定画面Androidの「LINEアプリ」トーク・通話画面
歯車アイコンから設定画面に進んで【トーク・通話】を選択。【通話の受信許可】にチェックを入れる

設定画面の開き方や「通話の受信許可」項目の配置場所はiPhone・Android共通です。トークと通話がおかしいと感じたときは、こちらの各設定項目を確認しましょう。

8. スピーカーのオン・オフの設定を見直す

相手の声が聞こえない」「自分の声が相手に届かない」というトラブルの際に確認したい設定を紹介します。

通話の音量、ゼロになっていませんか

意外とあるあるなのが、「通話音量の設定がゼロになっている」パターン。

普段からマナーモードを使っていてスピーカー音量をゼロにしていると、「うっかり通話音量まで消音にしていた」ということがあります。スマートフォン本体の脇にある音量ボタンを一度押してみて、ボリュームを確認してみましょう。

iPhone・Androidの音量設定
実は「ボリュームがゼロになっていた」なんてことはありませんか?

「通話中にボリューム設定を切り替えたのを忘れていてマナーモードが解除されていた」という逆のパターンもあるあるなので合わせて気をつけるようにしましょう。

出力先のスピーカー設定を確認しよう

iPhone・Android問わず、スマホには「耳をつけて通話する際のスピーカー」と「着信音が鳴るスピーカー」の2つが搭載されています。さらに、イヤホンを接続してる場合やBluetoothでヘッドセットを繋いでいる場合など「音を出す場所」は他にもあります。

自分の想定と違う場所から音が出る設定になっていると「聞こえない」「声が小さい」といったトラブルに繋がるので、以下のように設定を確認してみましょう。

iPhone「LINEアプリ」通話中のスピーカー設定Android「LINEアプリ」通話中のスピーカー設定
通話画面のスピーカーアイコンをタップして、出力先が正しく設定されているか確認

「突然、相手の声がスピーカーから大音量で流れてきた」などというときは、この設定が何かの拍子に変わってしまっている可能性があります。もちろん、「イヤホンマイクのケーブルが抜けた」「Bluetoothイヤホンの電池が切れた」というケースも考えられますが、そんなときは焦らずに通話画面を開いてこちらの設定を確認してみましょう。

9.権限がない?マイクの利用許可を確認しよう

自分の声が相手に届かない原因はイヤホンマイクの故障や通信速度制限などさまざまですが、意外に多いのが「マイクの利用許可」の設定です。

LINEアプリをインストールした時に、権限を許可しなかった可能性があります。端末の設定から権限の許可ができるので確認してみましょう。

iPhoneの場合

iPhoneの設定画面iPhoneの「LINEアプリ」設定画面
設定画面の下部にある【LINE】をタップし、【マイク】の項目がオンになっているか確認

Androidの場合

OSバージョンが6.0以上のAndroidの場合、以下の手順で設定を確認することができます。

Androidの設定画面Androidの「アプリ」設定画面
設定画面から【アプリ】→【LINE】の順にタップ
Androidの「アプリ情報」設定画面Androidの「アプリの権限」設定画面
【権限】をタップし、【マイク】の項目がオンになっているか確認

iPhone・Androidのいずれでも、マイクの利用許可をLINEに与えていないと自分の声を拾うことができません(=相手に自分の声が届きません)。初めてLINEで通話を行うときは「マイクの利用許可をしますか」といったメッセージが表示されるのですが、誤って「いいえ」をしてしまった…なんてケースも多いようです。

もし「いいえ」を選んでしまった場合は、上記の手順でマイクを使えるように設定しましょう。

機種変更も検討してみるべし

ドコモ公式サイトの機種一覧ページ

上記対策を実施しても改善しないなど、機種自体が故障している可能性がある場合はいっそ新機種への機種変更を検討してみると良いでしょう。

補償サービスに加入していない場合はなおさらです。故障内容によっては同じ機種の新品交換だけでも、3万円近い修理料金が発生する場合があります。

スマホはどんどん新作が誕生してくるので、もし故障したスマホが長らく利用してきたスマホであればなおさら、これを機に機種変更をすべきです。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

迎 悟

迎 悟

三度の飯より携帯が好きすぎて、資格も仕事も投げだし20代のほとんどを携帯販売に費やした元携帯ショップ店員。家電量販店からキャリアショップ、併売店まで色々経験してきました。今は[kuropon.mobi]でブログを書きつつ、ライターとしてあちこちにて記事を執筆中。そうでないときは大体"夢の国"にいます。Twitter:@kuropon

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