AirPods 5が発表、オープンイヤーのままANC搭載で23,800円から
Appleは日本時間の2026年9月10日未明、AirPods 5を発表した。耳をふさがないオープンイヤーデザインのまま、アクティブノイズキャンセリング(ANC)を搭載する。価格は23,800円、ワイヤレス充電ケース付きは27,800円(いずれも税込)。予約注文は同日から始まり、発売は9月18日。
- 価格は23,800円、ワイヤレス充電ケース付きが27,800円(いずれも税込)
- 予約注文は発表と同日から、発売は9月18日
- オープンイヤーデザインのままANCを搭載。公式は「業界最高のアクティブノイズキャンセリング」としている
- 公式が示す比較値は「ANC搭載AirPods 4と比べて最大50パーセント多く外部の雑音を除去」
- 2モデルの違いはバッテリー駆動時間と、軸部分での音量調節
目次
オープンイヤーのままANCを搭載、AirPods 4比で雑音除去が最大50パーセント増
プレスリリースはAirPods 5を「オープンイヤーデザインで業界最高のアクティブノイズキャンセリング(ANC)と、一段と向上した音質をお求めやすい価格で提供する」製品と説明している。音響面では「新しいマルチポートの音響アーキテクチャと次世代のアダプティブイコライゼーション」を採用した。
ANCの効果について公式が挙げている数字は1つだけだ。「アクティブノイズキャンセリング搭載AirPods 4と比べて最大50パーセント多く外部の雑音を除去する」としている。外部音取り込みモードも「声や周囲の音をより自然に再現する」ものに改善されたという。
Siriまわりでは、Siri AIとiPhoneを組み合わせると「完全にハンズフリーで答えてくれる」とされ、頭のジェスチャーでSiriに応答したり、ライブ翻訳を使ったりできる。
価格は23,800円、ワイヤレス充電ケース付きは27,800円
価格は2モデルある。標準モデルが23,800円、ワイヤレス充電ケース付きが27,800円(いずれも税込)だ。

4,000円の差で何が変わるのかは公式に明記されている。上位モデルは「より長いバッテリー駆動時間を備え、軸部分での音量調節が可能」とされ、この2点が違いだ。標準モデルにも「向上した防塵性能、耐汗耐水性能による一段と優れた耐久性」があるとしている。
価格の比較は公式に出ていない
「ANCが付いて安くなった」という受け止め方も見られるが、Appleが公式に出している比較は性能の比較だけだ。プレスリリースにある比較値は「ANC搭載AirPods 4と比べて最大50パーセント多く雑音を除去する」という点で、前世代との価格の比較は書かれていない。
本記事では前世代の価格を実測していないため、値下げかどうかの判断は保留する。判断したい場合は、AirPods 4(ANC搭載モデル)とAirPods Proの現在価格を同じ日に並べて比べる必要がある。
解説・コメント
このモデルで選択肢が増えるのは、ANCは欲しいが、耳栓のように耳をふさぐカナル型が苦手な人だ。長時間つけると耳が痛くなる、圧迫感が苦手、といった理由でANC搭載機を避けてきた人にとって、オープンイヤーのままANCが使えるモデルが23,800円で出た意味は大きい。
ただし、オープンイヤーのANCがカナル型と同じ効き方をするとは公式には書かれていない。公式が保証しているのは「ANC搭載AirPods 4と比べて最大50パーセント多く」という前世代との相対値だけで、他社のカナル型と比べた数字は出ていない。飛行機や電車で強い遮音を求めるなら、店頭で試してから決めたい。
買うときに迷うのは2モデルのどちらかだろう。差額4,000円で得られるのはバッテリー駆動時間と軸での音量調節の2点だ。手元を見ずに音量を変えたい使い方が多いかどうかが、いちばん分かりやすい判断材料になる。





