mineoが中古未使用iPhoneを10月1日に値上げ、3機種ともApple新品より約1万円高くなる
mineo(オプテージ)は2026年9月7日、SIMフリー端末として販売している「iPhone 16(中古 未使用品)(128GB)」「iPhone 17(中古 未使用品)(256GB)」「iPhone 17e(中古 未使用品)(256GB)」と、モバイルルーター「Aterm MR51FN」2種の端末価格を10月1日から変更すると告知した。5機種すべてが値上げで、iPhone 16は一括12万5136円から13万5168円になる。Appleの発表イベント(日本時間9月10日午前2時)の3日前の告知だ。
- 変更は2026年10月1日(木)から。対象はiPhone 16(128GB)・iPhone 17(256GB)・iPhone 17e(256GB)の中古未使用品と、Aterm MR51FN・同クレードル付き
- 一括価格の上げ幅はiPhone 16が1万32円、iPhone 17が1万2936円、iPhone 17eが7920円(編集部算出)
- Aterm MR51FNは3万6960円→5万8608円で約1.6倍
- 9月30日中に申し込みを始めても、手続きの完了が10月1日午前0時以降なら新価格
- Apple公式の新品定価と比べると、改定後は3機種とも約1万円高い
目次
値上げは10月1日から、iPhone 3機種とルーター2種が対象
対象はmineoが「SIMフリー端末」として回線とセットで販売している5機種。iPhone 16とAterm 2種はauプラン(Aプラン)・ドコモプラン(Dプラン)・ソフトバンクプラン(Sプラン)の全プランで購入できるが、iPhone 17とiPhone 17eはAプランとDプランのみで、Sプランは対象外だ。

価格はすべて税込。一括払いのほか、分割24カ月・36カ月の月額も同じ割合で上がる。mineoは値上げの理由を告知に書いていない。なお、mineoのiPhone一覧には「iPhone 17e(中古 未使用品)(512GB)」と「iPhone Air(中古 未使用品)(256GB)」も並んでいるが、この2機種は今回の告知に含まれていない。
iPhone 16は一括で1万32円、iPhone 17は1万2936円の値上げ
一括払いの変更前後を並べると、iPhone 16(128GB)が12万5136円→13万5168円、iPhone 17(256GB)が14万448円→15万3384円、iPhone 17e(256GB)が10万9824円→11万7744円。率にすると8〜9%の値上げだ。
分割24カ月ではiPhone 16が5214円/月→5632円/月、iPhone 17が5852円/月→6391円/月、iPhone 17eが4576円/月→4906円/月。分割36カ月はiPhone 16が3476円/月→3751円/月(初月のみ3883円)となる。
目立つのはモバイルルーターのAterm MR51FNで、一括3万6960円→5万8608円と2万1648円、約1.6倍の値上げ。クレードル付きも4万656円→6万4680円と2万4024円上がる。
9月30日中に申し込んでも、完了が10月1日以降なら新価格
旧価格で買えるのは2026年9月30日(水)中に申し込み手続きが完了した場合。公式は「2026年9月30日(水)中にお申し込みを開始された場合でも、お申し込み手続きの完了が2026年10月1日(木)午前0時以降となった場合は、価格改定後の価格が適用されます」と明記している。月末の夜に手続きを始めて本人確認などで日付をまたぐと、1万円前後の差が付く。
解説・コメント
今回の価格をApple公式の新品定価(2026年9月7日時点)と並べると、mineoの「中古 未使用品」の位置が見えてくる。iPhone 16(128GB)はAppleの新品が12万4800円で、mineoは現在でも336円高く、10月からは1万368円高くなる。iPhone 17(256GB)はAppleが14万2800円。mineoは現在は2352円安いが、改定後は1万584円高い。iPhone 17e(256GB)はAppleが10万7800円で、mineoは現在2024円高、改定後は9944円高だ(いずれも編集部算出)。
つまり10月以降は3機種とも、未使用品でありながらApple直販の新品を約1万円上回る。mineoの商品ページによれば「未使用品」は「端末本体、付属品ともに通常使用されておらず、新品同様の状態」だが、保証は契約年月日から30日間で、AppleCare+には加入できない(有償の「mineo端末安心保証 for iPhone」には加入できる)。価格でも保証でもAppleの新品に届かないなら、mineoで買う意味があるのは、回線契約と一緒に24カ月・36カ月の分割で組みたい人に限られてくる。端末代を抑えたいなら、Appleで新品を買ってmineoの回線だけ契約する選び方を先に検討したい。
タイミングも気になる。Appleは日本時間9月10日午前2時にイベントを開くと告知しているが、発表内容は公表していない。何が出るかにかかわらず、いま検討中なら9月30日中に手続きを終えるか、10月以降の価格を前提に組み直すかの二択になる。ルーターのAterm MR51FNは上げ幅が約1.6倍と大きいので、mineoで買う前提だった人は9月中の判断が要る。





