ドコモの引き落とし日は月末が基本!土日や再振替でズレる場合はいつになる?

カテゴリ: #ドコモ
スマホの利用料金の引き落とし日を把握していないと、口座の残高が不足して引き落としができなかった、などということが起こりえます。
そのようなことがないように、スマホ料金の口座引き落とし日を正しく知っておきたいものです。ドコモの引き落とし日は、基本的に月末です。
月末が土日や休日、年末年始、クレカ払い、滞納による再振替など、この記事ではドコモの料金引き落とし日が月末日からズレる場合についても、詳しくご説明します。
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目次:
ドコモの携帯料金引き落とし日
ドコモの携帯料金引き落とし日について、詳しくご説明します。
基本は月末引き落とし

ドコモの携帯料金引き落とし日は、1月31日や4月30日など基本的に月末です。
それでは、具体例で日程をご説明します。3月末日までの利用分は、翌月(4月)の10日~16日頃までに請求書が届き、支払期限は4月30日で、口座引き落とし日も4月30日です。
また、引き落とし日を他の日に変更することはできません。
奇数月の請求額が5,000円未満の場合は翌月合算請求

請求額が5,000円未満で少ない月で、支払方法が「口座振替」または「請求書払い」の場合は、翌月に合算請求となります。これを、翌月合算請求と呼びます。

具体的には、1月、3月、5月、7月、9月、11月の奇数月の請求額が5,000円未満だった場合、翌月の偶数月に合算して請求されます。偶数月は、請求額によらず無条件に請求が行われます。
【翌月合算請求の設定について】
この支払設定は申し込み不要で、自動的に適用されます。この合算の支払設定をしたくない場合は、申し込みを行い、合算支払いをしない設定に変更できます。
【翌月合算請求の案内】
当月の請求が翌月合算となる場合は、毎月届く「ご利用額確定のお知らせメール」で通知されます。
【翌月合算請求が適用されない条件】
翌月合算請求が適用されないのは、次のような条件が当てはまる場合です。
・翌月合算請求の拒否設定をしている
・クレジットカード払いである
・端末代金の支払いを分割払いしている
・通話・通信料金明細書の送付を希望している
・複数回線の支払いをまとめて請求する「一括請求サービス」を利用している
・iモード情報料、d払い/ドコモ払い、spモード決済、ドコモ口座などを利用している
・NTTファイナンスの「おまとめ請求」「NTT電話料金合算サービス」などを利用している
・法人契約である
・滞納歴がない
など
引き落とし日がズレるケース

引き落とし日の月末が土日祝日だった場合、残高不足で支払いを滞納してしまい再振込になった場合など、引き落とし日が変わるケースもあります。
これらのケースで、具体的に引き落とし日がどう変更になるかについて、ご説明します。引き落とし日のズレについて正しく知っておけば、携帯料金の引き落とし日を把握しやすくなります。
月末が土日祝の場合
引き落とし日の月末が土日祝日だった場合、翌営業日が引き落とし日です。
たとえば、次のようなケースで具体的にご説明します。
【4月30日が日曜日だった場合】
支払日の4月30日が日曜日だった場合、引き落とし日は翌営業日の5月1日の月曜日です。
【12月の場合】
12月の引き落とし日は12月31日ですが、年末年始にあたりますので、年明けの1月4日が翌営業日となり、引き落とし日となります。
年末年始に入ると銀行が使えなくなることが多いので、早めに残高を確認して入金しておきましょう。
残高不足などで支払いが滞納した場合
引き落とし口座の残高不足で、月末に携帯料金の支払いができず滞納してしまった場合、翌月の15日に再振替が行われます。翌月の15日が土日や祝日だった場合は、翌営業日が再振替日です。
再振替日については、ドコモから通知は来ませんので、再振込になったことに気づかず、再振込日について意識できなかったということもあります。
なお、再振替時にも残高不足だった場合は、NTTファイナンスから「料金お支払のお願い」という通知ハガキが届きます。
このハガキを持って、ドコモショップやコンビニで支払えば、支払い完了です。ただし、ハガキに書いてある通知期限までに支払いを済ませないと、ドコモのスマホや携帯の利用が停止されます。
残高不足になり再振替が繰り返されるのはあまりいいことではないので、できるだけ残高不足にならないように注意しましょう。
何カ月も滞納を繰り返すと、次の機種変更時に端末代金の割賦審査が通らない場合もあります。
支払いの信用に傷がつきますから、なるべく再振替にならないようにしておくことが重要です。
クレジットカード払いの場合
クレジットカード払いの場合は、各クレジットカード会社の引き落とし日に引き落とされます。ちなみに、dカードの引き落とし日は、毎月10日です。
お使いのクレジットカードによって引き落とし日が違いますから、それぞれ引き落とし日がいつなのかを確認してください。
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利用料金の内訳・明細を確認する方法

携帯料金の引き落とし日や料金の内訳、明細を確認すれば引き落とし日を忘れて料金を滞納してしまうこともありません。
そこで、ドコモの携帯料金の内訳や明細を確認する方法について、ご説明します。
現在はWebで確認する「eビリング」が基本

ドコモには、eビリングという「口座振替のご案内」や「ご利用料金の案内」をWebで確認できるサービスがあります。月額使用料は無料ですが、利用するためには申し込みが必要です。
マイドコモにログインすれば、当月と過去4か月分の利用料金を確認できます。パソコンでログインすれば、PDF形式の明細データや利用状況データのダウンロードも可能です。
また、前月の利用料金が確定したタイミングで、「ご利用額確定のお知らせ」がSMSで届きます。
書面での郵送は発行手数料が必要
書面での料金明細の郵送をしてもらう場合は、手数料が必要です。書面での明細発行料金は利用するサービスによって額が異なり、一回ごとに以下の料金がかかります。
【ドコモの料金明細郵送の発行手数料】
支払方法 | 発行手数料 | |
---|---|---|
ギガホ契約なし | ギガホ契約あり | |
口座振替 | 55円 | 110円 |
クレジットカード | 55円 | 110円 |
請求書払い | 110円 | 165円 |
上記の表のとおり、ギガホの契約があると発行手数料が高くなり、支払方法によっても手数料が異なります。
基本的には、eビリングによるWeb明細の利用や口座振替、クレジットカード払いに変更することをオススメします。
請求元は「NTTファイナンス」
ドコモの携帯電話料金の請求元は、NTT関連企業の「NTTファイナンス」という会社です。スマホ料金の請求元がどこなのかを知っておくと、明細通知が届いた時に焦らずに済むでしょう。
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まとめ
ドコモの引き落とし日は基本的には月末です。月末日が土日や休日だった場合は、翌営業日が引き落とし日になります。
また、残高不足による滞納が発生すると、翌月の15日が再振替日となります。再振替が発生しないようにするためには、日ごろから残高を把握しておくことやドコモの利用明細を確認することが大事です。
書面の明細照会の郵送は発行手数料がかかりますから、eビリングによるWeb明細照会を申し込みましょう。ドコモユーザーの方は、ドコモの引き落とし日の仕組みやeビリングという明細照会について知っておくとよいでしょう。