iPhone 14に機種変更する方法!各社購入プログラムや気をつけておくべきポイントを解説
カテゴリ: iPhone
2022年9月16日に発売された「iPhone 14」。(iPhone 14 Plusのみ10月17日)
2022年新機種であるiPhone 14へ機種変更を考えている方は多いのではないでしょうか。
そこで本記事ではiPhone 14へ機種変更する際に活用したいプログラムから、気をつけておくべきポイントを解説します。
旧モデルとの違いもあるので、機種変更を検討している方はぜひ本記事を参考にしてくださいね。
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目次:
iPhone 14に機種変更するなら購入プログラムを活用しよう!
年々高額になっていくiPhone。機種変更するならできるだけ安く購入したいですよね。
そんな方にぜひチェックしていただきたいのが、4キャリアが提供する端末購入プログラムです。
端末購入プログラムとは、24回や48回といった分割払いで購入し、23か月目など一定期間後にスマホを返却することで、機種代金が半額ほど安くなる購入サポートプログラムです。
ここではドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの端末購入プログラムをご紹介します。
ドコモの「いつでもカエドキプログラム」
▼「いつでもカエドキプログラム」概要
内容 | 機種ごとに設定されている残価が支払い不要 |
---|---|
適用条件 | ・対象機種の残価設定型24回払いで購入する。 ・23ヶ月目にプログラムの適用をした端末をドコモへ返却する。 ・プログラム適用期間中のdポイントクラブへの継続加入。 ・返却する端末に故障 / 破損などがないこと。(規定あり) |
手続方法 | 端末購入時に申請 |
ドコモの残価設定型の端末購入サポートプログラムが「いつでもカエドキプログラム」です。
残価設定型24回払いを選び、23ヵ月目にプログラムを利用してドコモにスマホ返却すると、支払24回目(残価)の支払いが不要になるというもの。
23か月目以降も使い続ける場合、残価を24分割した金額を支払うことになるので、実質48回払いのような形式での分割払いも可能です。
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auの「スマホトクするプログラム」
▼「スマホトクするプログラム」概要
内容 | 機種ごとに設定されている残価が支払い不要 |
---|---|
適用条件 | ・対象機種の残価設定型24回払いで購入する。 ・申込後13ヵ月〜23ヵ月までにプログラムの適用をした端末をauへ返却する。 ・返却する端末に故障 / 破損などがないこと。(規定あり) |
手続方法 | 端末購入時に申請 |
auの残価設定型の端末購入サポートプログラムが「スマホトクするプログラム」です。
24回払いを選び、13ヶ月目〜24ヶ月目にスマホトクするプログラムを適用した端末をauへ返却すると、支払25回目(残価)の支払いが不要になります。
また、24ヶ月目以降も使用を継続する場合は、残価が24回払いに再分割され、分割された月々の料金を支払うことになります。
再分割された料金も、支払い終わったらそのまま買い取りが可能。
細かな料金を除くプログラムの仕組みはドコモと同じですが、返却時期の指定が若干違うのでご注意ください。
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ソフトバンクの「新トクするサポート」
▼「新トクするサポート」概要
内容 | 48回分割払いで端末を購入し、25ヵ月目以降に端末を返却すると、最大24回分の支払いが不要 |
---|---|
適用条件 | ・電話番号(ソフトバンクユーザー)または機種契約番号(ソフトバンクユーザー以外)を申告の上、特典の利用を申し込むこと。 ・機種が査定基準を満たしていること、かつ、IMEIを確認できること。 ・機種が査定条件を満たさなかった場合、回収に加えて最大22,000円(不課税)の支払いが必要。 ・返却時に料金の滞納があると適用できない。 |
手続方法 | 端末購入時に申請 |
ソフトバンクの端末購入プログラムが「新トクするサポート」です。
48回分割払いで端末を購入し、25ヵ月目以降に端末を返却すると、48回払いのうち最大24回分の支払いが不要になるという内容です。
ドコモ、auの残価設定型とは異なり、48回払いのうち24回目以降好きなタイミングで返却すれば、残りの分割料金を支払わずに済みます。
楽天モバイルの「iPhoneアップグレードプログラム」
▼「iPhoneアップグレードプログラム」概要
内容 | 48回分割払いで端末を購入し、25ヵ月目以降に端末を返却すると、最大24回分の支払いが不要 |
---|---|
適用条件 | ・支払方法は楽天カードのみ。 ・18歳以上のみ申し込みであること。 ・プログラムで購入した機種を24ヶ月以上利用した上で、対象機種に機種変更すること。 ・機種変更/返却による解約の可能期間は25カ月目以降〜47カ月目まで |
手続方法 | 端末購入時に申請 |
楽天モバイルでiPhoneを購入する際に使えるプログラムが「iPhoneアップグレードプログラム」です。
48回分割払いで端末を購入し、25ヵ月目以降に端末を返却すると、最大24回分の支払いが不要になります。
ソフトバンクの「新トクするサポート」と大枠は同じ内容ですが、楽天モバイルの場合返却だけでなく機種変更までが必須となっています。
2年おきに新機種へ機種変更する、という方には使いやすいプログラムでしょう。
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iPhone 14に機種変更する前に気をつけておくべきポイント
ここではiPhone 14へ機種変更する際、気をつけるべきポイントを解説します。
- 無印とProシリーズの違い
- ストレージ容量
- カラーバリエーション
- 認証機能は顔認証(Face ID)のみ
- ホームボタンはない
- 電源アダプタとイヤフォンは同梱されない
- 旧機種対応のケースを流用できるかどうか
- LINEなど各種アプリ・データの引継ぎ
1.無印とProシリーズの違い
昨今のiPhoneには通常モデルの「iPhone 〇〇」と、ハイエンドモデルの「Pro」の2シリーズ展開が通例です。
iPhone 14とiPhone 14 Proの違いを見てみましょう。
■ iPhone 14とiPhone 14 Proの違い
iPhone 14 | iPhone 14 Pro | |
---|---|---|
容量 | 128GB、256GB、512GB | 128GB、256GB、512GB、1TB |
本体サイズ | 幅:71.5 mm 高さ:146.7 mm 厚さ:7.8 mm |
幅:71.5 mm 高さ:147.5 mm 厚さ:7.85 mm |
重量 | 172g | 206g |
ディスプレイ (サイズ・形式) |
6.1インチ Super Retina XDRディスプレイ |
6.1インチ Super Retina XDRディスプレイ |
プロセッサ | A15 Bionic | A16 Bionic |
カメラ | メインカメラ:約1,200万画素(広角)+約1,200万画素(超広角) アウトカメラ:約1,200万画素 |
メインカメラ:約4,800万画素(広角)+約1,200万画素(超広角)+約1,200万画素(望遠) アウトカメラ:約1,200万画素 |
バッテリー持ち (ビデオ再生) |
最大20時間のビデオ再生 | 最大23時間のビデオ再生 |
生体認証 | Face ID | Face ID |
表をみていただくと、Proシリーズの方がカメラ性能、バッテリー持ちなど性能全般の良さがわかります。
またiPhone 14シリーズに関しては、Proにのみプロセッサ「A16 Bionic」が使用され、処理能力にも差が出ています。
性能面だけを見るとProシリーズの方が優位に見えますが、Proは無印よりも価格が高く設定されています。
サイズ感もPro Maxになるとかなり大きく、重くなりますので、性能と価格を見比べて自分に合ったモデルを選ぶことが重要です。
2.ストレージ容量
iPhone 14には128GB、256GB、512GB、iPhone 14 Proには128GB、256GB、512GB、1TBのストレージ容量が提供されています。
iPhone 13以降のモデルでは64GBが提供されていません。
昨今のアプリは大量に容量を必要とするものも多いので、64GBは少々心もとないのは事実。
iPhone 14も128GBが最低となりますので、「そんなに使わない…」という方はSEシリーズや、iPhone 12以前の機種が合っているかもしれません。
以下に各ストレージ容量がおすすめといえる人をまとめました。
▼各ストレージ容量がおすすめの人
512GB / 1TB | ・写真や動画をたくさん撮影する人 ・音楽や動画をたくさんダウンロードする人 |
---|---|
256GB | ★多くのユーザーが当てはまる容量 ・128GBでは足りないならこちら |
128GB | ★多くのユーザーが当てはまる容量。 ・写真の保存数、動画などのダウンロード数上限を決めている。 |
64GB | ・価格重視の人 ・アプリをあまり入れない、iPhone本体にデータを保存しない人 |
今iPhoneを使っている方は【設定】→【一般】→【iPhoneストレージ】で、現在の使用状況を確認した上で選ぶのが確実です。
3.カラーバリエーション
iPhone 14 / 14 Plusはブルー、パープル、ミッドナイト、スターライト、(PRODUCT)REDの5色展開です。
一方iPhone 14 Pro / 14 Pro Maxはスペースブラック、シルバー、ゴールド、ディープパープルの4色展開となっています。
iPhone 13とiPhone 14という新旧モデルでもカラーバリエーションがかなり異なるため、好みのカラーがあるかも選ぶポイントになるでしょう。
また、そのモデル限定カラーは特に人気で品薄になりやすいので要チェックですよ。
Apple
iPhone 14シリーズ
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4.認証機能は顔認証(Face ID)のみ
iPhone 14の生体認証は「顔認証(Face ID)」のみとなっています。
多くのiPhoneユーザーから指紋認証(Touch ID)の復活が望まれていますが、iPhone 14シリーズにも実装されていません。
ホームボタンのあるSEシリーズは指紋認証(Touch ID)のみなので、住みわけがされているものと考えられます。
iPhone X以降のiPhoneを使っている方は問題ないかもしれませんが、iPhone 8以前のモデルから機種変更する場合は使い勝手がやや変わる可能性があります。
5.ホームボタンはない
iPhone 14シリーズにはホームボタンがありません。
iPhone X以降のモデルはSEシリーズを除き、ホームボタンのない広いディスプレイが採用されています。
iPhone X以降のiPhoneを使っている方は問題ないかもしれませんが、iPhone 8以前のモデルから機種変更する場合は使い勝手がやや変わる可能性があります。
6.電源アダプタとイヤフォンは同梱されない
Appleでは環境に配慮し、2020年10月からiPhoneに電源アダプタとイヤホン(EarPods)が付属されなくなりました。
iPhone 14も同様に、本体の他には「USB-C – Lightningケーブル」のみ同梱されます。
すでに電源アダプタを持っている方はケーブルを差し替えれば使用可能。
もっていない方は、USB差し込み口のある電源アダプタの用意が必要です。
7.旧機種対応のケースを流用できるかどうか
iPhoneはモデルによって、別モデルのiPhoneケース(カバー)をそのまま流用できる場合があります。
無印のiPhone 13とiPhone 14の場合、ディスプレイサイズや本体サイズはほぼ同じなためケースを流用できる可能性があります。
ただし、ケースの対応機種にiPhone 14が書いていない場合、カメラ用の窓の位置などが合わず使えない可能性が高いので要注意です。
8.LINEなど各種アプリ・データの引継ぎ
iPhoneに限らずスマホを新しくする際に必須といえるのが各種データの引継ぎ(データ移行)です。
iPhoneは「クイックスタート」を利用したスピーディーな移行ができますので、こちらをおすすめします。
アプリごとの引継ぎはコードなどが必要なので、別途、事前に対応しておきましょう。
まとめ
ここまでiPhone 14へ機種変更する際に活用したいプログラム、気をつけておくべきポイントを解説してきました。
iPhone 13からの大きな変更点はありませんが、Plusモデルが復活するなど、直近モデルとの違いは確かにあります。
また、昨今のiPhoneは価格が上昇しているため、最新機種や今より性能の良い機種を選ぼうとすると出費が気になるところ。
iPhone 14への機種変更は、キャリアの購入プログラムを上手く活用し、出来る限りお得にゲットしましょう。
Apple
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この記事の参考・引用サイト
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