iPhoneの最適なストレージ容量の選び方を解説! おすすめの容量はどれか?

カテゴリ: iPhone

スマホユーザーの間で常に人気機種となっているiPhoneですが、契約時に重要となるポイントは「容量選び」です。

なぜなら、iPhoneはAndroidのように本体へSDカードを挿し、容量を増やすことができないからです。

容量によって販売価格が異なってくるので、購入前にどの容量にすべきかに迷う方も多いのではないでしょうか。

そんな方の為にもこの記事では、iPhoneの容量選びのポイントを詳しく解説します。

おすすめのiPhoneの容量は?

iPhoneの容量は、以下のポイントにより64GBの容量か512GB以上の大容量がおすすめできるか変わってきます。

iPhoneはAndroidのように、あとから本体にSDカードを挿入して容量を増やすことはできません

もちろん容量は大きいものほど安心ですが、価格が大きく異なります。

端末や購入窓口によって差額はことなりますが、最新のiPhone 13シリーズだと、64GBと128GBは約12,000円差、128GBと512GBは約25,000円差、512GBと1TBは約25,000円差(iPhone 13 Pro / iPhone 13 Pro Maxのみ)となっています。

iPhoneの512GB/1TBの大容量モデルがおすすめな人

写真や動画をたくさん撮る人

512GB/1TBの大容量がおすすめな人

・写真や動画をたくさん撮影する人
・音楽や動画は本体に保存し、オフライン再生で楽しむ人
・アプリをたくさん利用したい人
・本体容量の確認を小まめに行うのが面倒な人

一般的には512GB/1TB以上であれば大容量モデルといえるでしょう。

最小容量モデルの64GBと比べると、iPhone 13 Pro / 13 Pro Maxの1TBとの差は936GBで約15倍にもなり、かなり大きな差となります。

512GB以上の大容量モデルは以下のような人に向いています。

 写真や動画をたくさん撮る人

SNSアプリにあげるために多く写真を撮る人も多いのでは
SNSアプリにあげるために多く写真を撮る人も多いのでは

単刀直入にいうと、写真や動画をたくさん撮影する人は、大容量モデルが絶対的にオススメです。

SNSアプリの普及により、撮影した写真・動画をTwitter・Facebook・Instagram等のSNSアプリにアップロードし友人と共有して楽しむために、より多くの枚数を撮影してしまうなんて人も多いと思います。

また、iPhoneのカメラ性能は、今や手の平サイズのスマートフォンとは思えないほど進化しています。とにかくキレイで高画質です。

しかし、写真やビデオの画質がキレイになるのと反対に生じる問題が「データ容量の肥大化」です。

キレイに取れる写真や動画にはそれだけの情報が詰まっている状況なので、当然ファイルサイズが大きくなってしまいます。

iPhone 11 Proで撮影した写真を例に挙げると、写真1枚で2.5MB、1分ほどのフルHD動画で500MBの容量を消費します。

気軽にシャッターを押して撮っている写真ですが、100枚もとれば250MB=0.25GBにもなりますね。

このような理由から、写真や動画をたくさん撮影する場合、128GB以上の大容量モデルを利用することをおすすめします。

64GBモデルでは撮影した写真や動画がどんどん溜まり、すぐに容量が満杯になるリスクがあります。

万が一、本体容量がいっぱいになってしまった場合は、複数枚連写している写真を削除したり、iPhone本体に保存されているデータをiCloudやDropboxなどクラウドストレージに移行することで、本体の容量を削減するという回避方法が有効です。

 音楽や動画をよく使用する人

音楽や動画をよく使用する人

写真や動画と同じで、音楽や動画もファイル容量が大きいです。特に動画は音楽ファイルに比べても著しく大きいものが多くなります。

Apple Musicなどデータ通信を利用してストリーミング配信で聴く音楽サービスには、端末上に音楽ファイルを保存してオフラインで再生する機能があります。

オフライン再生をするにあたり、端末上にダウンロードされた音楽ファイルが蓄積していくと、ストリーミングの音楽配信サービスであっても、本体容量を圧迫します。

同じく、NetflixやHuluといった映画・ドラマなどの動画配信サービスもそうですね。

オフラインで再生するために端末へ保存すると、再生画質にもよりますが、1本で500MB〜1GB程度消費します。

オフラインでダウンロード保存できる動画配信サービスも多くなりました
オフラインでダウンロード保存できる動画配信サービスも多くなりました

iTunesに音楽ファイルや動画ファイルをたくさん入れ込んでいて、すべてiPhoneに同期したいという人も大きい容量を選んだ方が良いです。

端末の空き容量が不足してしまった場合、同期するファイルを一部制限しなければならず、また同期する内容を選択する手間も出るので、面倒です。

音楽や動画もたくさん楽しみたいという人は、512GB/1TBの大容量iPhoneを選ぶのが無難です。ストレージ容量に余裕がある方が、空き容量を都度気にする必要がないので、手間がかかりません。

 アプリをたくさん使う人

アプリをたくさん使う人

iPhoneの機能が便利なのはもちろんですが、さらに便利にしてくれるのが数々のアプリです。

WEBを閲覧する時のSafariやChromeといったブラウザアプリをはじめ、Twitter・LINE・InstagramなどのSNSアプリ、メディアコンテンツ有料サービスの専用アプリ、ゲームアプリなど、無料から有料のものまで、さまざまなアプリがあります。

個々のアプリは便利なものばかり。ついつい、気軽にダウンロードしてインストールしていると、iPhone端末内のアプリ数が膨大に膨らんでしまいがちです。

特に、ゲームアプリではグラフィックを多く使用しているなどの理由から、アプリ自体のデータ容量が大きいものが多いです。

よって、アプリをたくさん使いたい人は大容量iPhoneを選ぶことをオススメします。

アプリのメリットは簡単にインストールできるのと同じように、簡単に削除(アンインストール)できることです。

時々、端末内のアプリ一覧をチェックして不必要なアプリを削除すると、iPhoneの容量削減に効果的です。

iPhone端末内に必要なアプリをたくさんインストールして容量が足りない場合や、都度アプリを削除するのが面倒に感じるようであれば、大容量のiPhoneを選ぶ方が最適といえます。

iPhoneの128GB/256GBの中容量がおすすめな人

iPhoneの128GB/256GBの中容量がおすすめな人

中容量の128GB/256GBがおすすめな人

・写真や動画はほどほどに撮影する人
・音楽や動画のダウンロード本数の上限を決めつつ楽しむ人
・アプリは入れ替えや削除を定期的に行える人
・最初のiPhoneの一台で容量選びに困ってる人

512GB/1TBという大容量モデルが必要な人について解説しましたが、続いて中間にあたる128GB/256GBがおすすめな人の特徴について解説します。

128GB/256GBという容量は「512GB/1TBでは多すぎるけど、64GBだと足りない」という、多くのユーザーが当てはまる容量といえます。

512GB/1TBでも解説した通り、昨今のアプリは容量の大きいものが多いですし、iPhoneで写真を撮る機会も多いでしょう。

ただし、撮影した写真は定期的にPCへバックアップを取る、アプリは必要なものに搾ってインストールしているという方に512GB/1TBは多すぎてしまいます。

また128GB/256GBという容量は、512GB/1TBに比べ手を出しやすい価格でもあります。

初めてスマホ(iPhone)を購入する方は、ご自身の使い方がどれほど容量を食うのか分からないことも多いと思います。

iPhoneを買い替える方は今使っている容量を参考に購入することをおすすめしますが、iPhoneを初めて購入する方はまず128GBをおすすめします

iPhoneの価格重視64GBモデルがおすすめな人とは?

iPhoneの大容量モデルが必要でない人

価格重視の64GBがおすすめな人

・クラウド上のストレージサービスに写真や動画等を保存する人
・音楽や動画は本体に保存せず、ストリーミング再生で楽しむ人
・アプリを極端に多く利用しない人
・適度に本体容量の確認が行える人
・iPhone本体のバックアップをこまめに行える人

これから解説するような人の場合は、大容量モデルではない64GBモデルであっても十分活用できます

写真・動画といった大容量データを、iCloudフォトライブラリ・Googleフォト・Dropboxなどのクラウドに保存する場合、元ファイルは本体に保存されずに、クラウド上のストレージに保存されるので、保体容量を圧迫しません。

また、音楽や動画をダウンロードして本体に保存するオフライン再生機能を利用せず、単にデータ通信をしながらストリーミング配信で楽しむという場合でも、特に本体容量を大きく使用することはありません。

さらに、便利なツールアプリやゲームアプリ等もほどんと使用せずに、必要最低限のアプリのみ残せるという場合であれば、アプリでiPhone本体の容量を占有してしまうことも少なくなります。

これらの内容をまとめて、大容量モデルが必要ではなく、64GBモデルを活用できるパターンとして、上記赤枠内のようなタイプの使い方をしているのであれば、64GBでもiPhoneライフを快適に過ごすことができます

最小容量の64GBの使い方も、大容量の512GB/1TBの使い方にもしっくりこない人は、中容量の128GB/256GBの選択がよいでしょう。

iPhoneのラインナップをチェック

まずはiPhoneのラインナップをチェックしましょう。iPhone 8以降に販売されたiPhoneを簡単に特徴を踏まえて紹介していきます。

iPhone 13 / 13 mini

iPhone 13シリーズは、前作のiPhone 12シリーズと比較して、ディスプレイサイズや筐体サイズ展開はそのままですが、内部スペック面で大きな進化を遂げています。

カメラレンズのサイズが大きくなり光を多く取り込めることで、明かりが欲しい暗い場所での撮影も、より明るくきれいな写真が撮れるようになりました。

また、iPhone 12シリーズではiPhone 12 Pro Maxのみで採用されていたセンサーシフト光学式手ぶれ補正という上位機種限定機能が、iPhone 13シリーズでは全モデルにこの手ぶれ補正機能が搭載され、ブレの少ないきれいな撮影を可能にしています。

iPhone 13 Pro / 13 Pro Max

「iPhone 12 Pro」の後継機で、前モデルから特に進化したポイントは特にディスプレイとカメラだと言えるでしょう。

カメラはマクロ撮影や3倍ズーム、センサーシフト式光学手ブレ補正が可能になりました。従来より撮影の幅が広がり、暗所などでもよりきれいな撮影ができるようになっています。

ディスプレイはiPhoneとして初めて「ProMotion」を採用しています。これにより、スクロールに合わせて自動でリフレッシュレート10Hz~120Hzに調整され、より滑らかな操作性を実現しました。

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iPhone 12 Pro / 12 Pro Max

iPhone 12 Pro / 12 Pro Max
iPhone 12 Pro / 12 Pro Max

iPhone史上初の5Gに対応した、iPhone 12シリーズ。

最上位シリーズにあたえる「Pro」は、トリプルレンズカメラ搭載でダブルレンズカメラのiPhone 12よりも高精度なカメラ撮影が可能です。また「lidarスキャナ」をiPhoneで初搭載。奥行をより正確に計測できるため、ARアプリが高速・高精度、暗い場所での撮影がより綺麗にとれるようになりました。

iPhone 12 / 12 mini

iPhone 12 / 12 mini
iPhone 12 / 12 mini

iPhone 12シリーズは、いままでにないサイズ感でリリースされました。

iPhone 12は、iPhone 11と同じ画面サイズにも関わらず縦横ともに少し小さく、32gも軽くなりました。iPhone 12 miniは、iPhone SE(第2世代)よりも小さいにも関わらず、画面サイズは5.4インチとホームボタンがない分大きくなりました。

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iPhone SE(第2世代)

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2020年4月24日発売予定のiPhone SEは、iPhone 8のコンパクトなサイズでiPhone 11の最新チップ「A13 Bionic」を搭載した、「大きなiPhoneはいらない」という方におすすめのiPhoneです。

「Touch ID」の指紋認証は花粉症などで常時マスクをつけないといけない時にも安心です。そのほか、シングルカメラながら12MPのメインカメラで、ポートレート撮影にも対応。IP67等級の防水・防塵性能、FeliCaを搭載しているためApple Payも利用できます。

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iPhone 11 Pro / 11 Pro Max

iPhone 11 Pro
iPhone 11 Pro / 11 Pro Max

トリプルカメラを搭載し、CPU性能も向上した「iPhone 11 Pro」と大画面バージョンの「iPhone 11 Pro Max」。初のナイトモードに対応し、トリプルレンズ搭載で超広角、広角、望遠と撮れる写真の幅が広がりました。

チップは「A13 Bionic」に進化。バッテリー性能や耐水性能も格段に向上した、現行の最上位モデルのiPhoneです。

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iPhone 11

iPhone 11
iPhone 11

iPhone XRの後継機であるスタンダードモデルの「iPhone 11」。カメラ性能はiPhone 11 Pro / 11 Pro Maxには及ばないものの、基本スペックは大きく変わらないため、高スペックで手に取りやすいiPhoneです。

新カラーにグリーンとパープルが登場。iPhone XRでははっきりとしたポップで明るい印象でしたが、iPhone 11はクリアで柔らかく優しい印象になっています。

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iPhone XS / XS Max

iPhone XS
iPhone XS / XS Max

※各キャリアオンラインショップでの販売は終了

iPhone Xよりも各性能や耐久性を向上させた「iPhone XS」。iPhone Xでは「A11 Bionic」を使用していましたが、iPhone XSでは「A12 Bionic」に進化させ性能アップ。サイズ感はそのままで、よりサクサクした操作感を実現しています。

iPhone XR

iPhone XR
iPhone XR

※各キャリアオンラインショップでの販売は終了

iPhone XRは、iPhone XS・XS Maxと同時期に発売されたスタンダードモデルです。安価ながらも最低限のスペックは落とさずに、コスパ力の高さが売りの機種に仕上がっています。

カラーバリエーションが多いのも特徴的。全6種類のバリエーションから、好きな色を選択可能できるのも嬉しいですね。

iPhone 8 / 8 Plus

iPhone 8
iPhone 8 / 8 Plus

※各キャリアオンラインショップでの販売は終了

ホームボタンを持つ人気機種の「iPhone 8」と大画面かつダブルレンズをでポートレートにも対応した「iPhone 8 Plus」。

使っているCPUは「A11 Bionic」で世代は古くなっていますが、操作感は遅いと感じることなく、ストレスのない操作感を実現しています。

シリーズ初のワイヤレス充電や最新のBluetooth 5.0に対応しているなど、最新のiPhoneにも受け継がれている機能を備えています。

iPhoneの機種別容量のラインナップ

iPhoneの容量の種類

機種ごとに外観が全く同じであるiPhoneですが、実は見た目が同じであっても、中身のストレージ容量が異なります。それぞれの機種には、2〜3種類のストレージ容量が用意されています。iPhoneを選ぶ時は機種を選んだ後、容量を選ぶ必要があります。

後ほど詳しく解説しますが、Android端末のようにSDカードを外部ストレージとして挿入することがiPhoneシリーズの場合できないので、写真・動画・アプリといった様々なファイルは、クラウドサービスを活用しない限りは全てiPhone本体に保存しなければなりません。

よって、iPhoneを購入する前には、購入したい機種のストレージ容量をどれにするか、よく検討することをオススメします。

まずは、iPhoneの機種ごとに異なるストレージ容量のラインナップをおさえておきましょう。

機種 ストレージ容量
128GB 256GB 512GB 1TB
iPhone 13 Pro Max
iPhone 13 Pro
iPhone 13
iPhone 13 mini
機種 ストレージ容量
64GB 128GB 256GB 512GB
iPhone 12 Pro Max
iPhone 12 Pro
iPhone 12
iPhone 12 mini
機種 ストレージ容量
64GB 128GB 256GB 512GB
iPhone SE
(第2世代)
iPhone 11 Pro Max
iPhone 11 Pro
iPhone 11
iPhone XS
iPhone XS Max
iPhone XR
iPhone 8
iPhone 8 Plus

「iPhone 13 Pro / 13 Pro Max」ではじめて1TBの超大容量が発売されました。

「iPhone 13 / 13 mini」「iPhone 12 Pro / 12 Pro Max」は128GB・256GB・512GBの3種類展開、「iPhone 12」「iPhone 12 mini」「iPhone 11」「iPhone SE(第2世代)」は64GB・128GB・256GBの3種類展開、「iPhone 11 Pro / 11 pro Max」「iPhone XS / XS Max」「iPhone XR」は64GB・256GB・512GBの3種類展開となっています。

以前に販売されていた機種である「iPhone 8 / 8 Plus」は、64GB・256GBの2種類展開のみです。

このように、iPhoneを選ぶ時は機能やデザインから機種を選定した後に、それぞれストレージの容量を選択しなければなりません。

では、実際にiPhoneの容量をどのように選べばよいのか解説していきます。

iPhoneの容量選びにおけるポイント

iPhoneの容量選びの3つのポイント

iPhoneでご自身にぴったり合う容量を見つけるためには、次の3ポイントを重視しましょう。

ひとつずつ解説していきます。

ポイント①:iPhoneの購入場所を決める

iPhoneの容量別の価格

iPhoneは、各キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)の店舗、各公式オンラインショップと、Apple公式(Apple Store)、格安SIMでSIMとセットで購入する3つの方法があります。

ただし、それぞれ販売しているiPhoneのラインナップが異なるので、各購入先の特徴を把握し、最適と思える場所で購入しましょう。

 各キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)

端末のラインナップは、基本的にAppleストアより少し遅れて、毎年新機種が追加されます。Appleストアでは新機種発売と同時に古い機種の販売が終了されることが多いですが、キャリアの場合在庫にもよりますが、Appleストアより長く取り扱っていることが多いです。

型落ちで在庫限りのキャンペーンで格安で手に入れられる可能性もあります。

また、iPhoneの購入を検討中なら、キャリア公式のオンラインショップをチェックしておきましょう。特典が充実しており、お得にiPhoneの購入ができるので、おすすめです。

・24時間いつでも時間に購入できる
・手数料の割引がある
・オンラインショップ限定のキャンペーンがある
・各種ポイントの利用ができる

「今キャリアでスマホを運用している人」や、「キャリアの割引で少しでも安く最新iPhoneが欲しい人」はキャリアで購入しましょう

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 Appleストアで購入

ドコモ、au、ソフトバンクのiPhoneは、それぞれSIMロックがかかっているため、対応したキャリアSIMでしか正常に作動しません。

しかし、Appleの公式ストアで販売しているiPhoneはSIMロックフリーになっています。SIMロックフリーだと好きなキャリアSIMや格安SIMを挿入して使用できます。

基本的には、価格は定価での販売になりますが、「いち早く手に入れたい人」「端末だけの購入がしたい人」はAppleストアで購入しましょう

 格安SIM(MVNO)でSIMとセットで購入する

最後に、SIMカードとiPhoneを格安SIM(MVNO)でセットで購入する方法があります。本体代金が高いiPhoneを安く運用できます。

Apple公式でSIMフリー版のiPhoneを購入して、別途格安SIMでSIMカードの契約するのも一つですが、「端末代金の割引がない」「請求が別になる」などのデメリットがあります。

格安SIMでセット購入すると、格安SIM独自の端末セールやキャンペーン価格で購入できたり、支払い元が一緒のため端末代金と通信費をまとめて支払うことができます

ただし、格安SIMでは、「最新iPhoneのラインナップがない」「新品ではなく中古や新古品が多い」「iPhoneとセット販売している格安SIMが限られている」などのデメリットもあるので、条件があう販売元を探す必要があります。条件が合えば安くiPhoneを購入することができるということです。

iPhoneをセットで販売しているMVNOは以下の通りです。

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ポイント②:容量が大きいほど価格は高くなる

iPhoneの容量別の価格

iPhoneの販売価格は、もちろん機種によって異なりますが、同じ機種でも容量によって異なります。容量が大きくなるほど高くなります。

Apple 公式サイトで取り扱われているSIMフリーiPhoneの機種別価格一覧(税込)をまとめました。

機種名 128GB 256GB 512GB 1TB
iPhone 13 Pro Max 134,800円 146,800円 170,800円 194,800円
iPhone 13 Pro 122,800円 134,800円 158,800円 182,800円
iPhone 13 98,800円 110,800円 134,800円
iPhone 13 mini 86,800円 98,800円 122,800円
機種名 64GB 128GB 256GB
iPhone 12 86,800円 92,800円 104,800円
iPhone 12 mini 69,800円 75,800円 87,800円
iPhone SE(第2世代) 49,800円 55,800円
iPhone 11 61,800円 67,800円

各機種、1段階上の容量のモデルにすると、約6,000~24,000円高くなります。

迷っているなら価格差と容量のバランスを考え、64GB〜256GBのiPhoneは128GB、128GB〜512GBのiPhoneは256GBといった真ん中の容量を選んでおくのがおすすめです。

1TBはかなり大きなデータの利用がなければ必要ないレベルの容量なので、ほとんどの方はここまでの容量は不要でしょう。

ポイント③:現在のストレージ容量の状況を確認!

自分にあったiPhoneを見つけよう
自分にあったiPhoneを見つけよう

iPhone本体にはさまざまなファイルが保管されています。とはいっても、どの種類のファイルがどのくらい本体に保存されいるか、なかなか把握するのが難しいですよね。

iPhoneの容量を選ぶには、自分がどのような使い方をしているのか確認するのが重要なポイントとなります。

以下にiPhone、Androidそれぞれのストレージ使用状況の確認方法をまとめましたので参考にしてください。

ストレージ使用状況の確認方法

※クリックすると該当箇所に移動します

 iPhone(iOS端末)のストレージ使用状況を確認する方法

iPhone(iOS端末)で使用しているストレージ容量の状況は以下の方法で確認できます。
まず、「設定」を開きます。

設定アプリを起動
設定アプリを起動

続いて、「一般」をタップ。

「一般」を選択
「一般」を選択

中段にある「iPhoneストレージ」を選択します。

「iPhoneストレージ」を選択
「iPhoneストレージ」を選択

すると、一番上には使用中のストレージ容量と空き容量が示され、その下には各アプリで使用しているデータ容量が一覧で表示されます。

ストレージの内訳
ストレージの内訳

一覧表示では、使用している容量順に上位表示されます。

つまり、一覧表示が上に来れば来るほど、本体容量を多く使用していることになります。この項目で、ストレージの使用状況を把握すると、iPhoneの容量選びの際に非常に役立つ判断基準となります

 Android端末のストレージ使用状況を確認する方法

続いて、Android端末でのストレージ使用状況の確認方法です。まず、「設定」を開きます。

設定アプリを起動
設定アプリを起動

続いて、ストレージとUSBを選択します。(機種によっては違う名前の場合があります)

ストレージとUSBを選択
ストレージとUSBを選択

本体内部のストレージ使用状況が表示されます。

ストレージの内訳
ストレージの内訳

Android端末でもこのようにストレージ使用状況を把握できるので、AndroidからiPhoneに乗り換える際には、しっかりおさえておきましょう。

注意:iPhoneの容量は後から増やす/減らすことはできない

iPhoneは外部SDカードに対応していないので、一度購入した後は容量を増やすことができません

容量がいっぱいになってしまうと、写真や動画の保存はもちろん、アプリのインストールもできなくなります。

かといって、端末の価格は容量が大きいほど高額になるため、使ってみたら半分以上容量が余っている、なんてことだと勿体無いですよね。

現状どのくらいの容量のスマホを使っているか、今後どんな使い方をしたいのか確認しながら、自分に合った最適な容量を把握して購入しましょう。

まとめ:最適なストレージ容量の選び方は?

iPhoneの容量を決める上でのポイントについて解説しました。

重要な部分をまとめると以下の内容になります。

★ポイント

・iPhoneを購入時には容量(64GB・128GB・256GB・512GB・1TB)を選ぶ必要がある
・購入後に容量を増やすことは不可
初めてのiPhoneの購入なら128GB/256GBの中容量モデルがオススメ
写真や動画を多く撮る人なら大容量モデルがオススメ
音楽や動画を頻繁に利用する人も大容量モデルがオススメ
アプリをたくさん使いたい人も大容量モデルがオススメ
・64GBモデルを使うならこまめなバックアップや不要ファイル・アプリの管理が必要
自分の端末容量の使い方を把握して、最適な容量を選択することが重要

容量によって、値段は異なります。ただし、最初から価格だけをみて容量選択に入ってしまうことはあまり

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

NINO

NINO(ニノ)

人生を全力で楽しむモノコトブロガー

プロフィール

1985年埼玉県生まれの昭和末期世代。
大学卒業後は大手建設企業に就職するも、仕事と子育てを両立したワークライフバランスを求めるために地方へ移住。
「人生を楽しむモノコトブログ」をテーマにしたブログ「FatherLog」を主幸しています。最高月間45万PV。Mac・iPhone・iPadなどのApple製品・ガジェット全てが人生のスパイスです。
読者が実際に使っているかのような体験型レビュー記事の作成を常に心がけています。
モバレコでは「初心者の方が安心してお得な選択ができるきっかけ」になれるよう、解説記事を中心に発信しています。

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