AndroidからiPhoneへデータ移行する方法!Gmail・LINE・写真も解説

カテゴリ: iPhone
AndroidからiPhoneへの機種変更で、多くの人がつまずくのが「データ移行」です。連絡先や写真、LINE、Gmailなど、移すデータによって最適な方法が違うため、手順を知らないと「あのデータが消えた」という失敗が起こりがちです。
この記事では、AndroidからiPhoneへデータ移行する方法を、データの種類ごとに2026年7月時点の最新手順で解説します。Apple公式アプリでの一括移行から、GmailやGoogleアカウントの引き継ぎ、LINEのトーク履歴まで一気に確認できます。
- スマホ・Wi-Fiの乗り換え/申し込みはモール経由で還元
- 固定費の見直しついでにポイントも貯まる
- 貯めたポイントはPayPayなどに交換できる
目次
AndroidからiPhoneへのデータ移行方法は?結論と一覧
基本はApple公式アプリ「iOSに移行(Move to iOS)」で一括転送し、GmailやGoogleの連絡先は同じアカウントを追加して同期、LINEはQRコードで引き継ぐのが最短です。
まず、移したいデータごとにおすすめの移行方法を一覧でまとめました。自分が移したいデータの行を見て、あとは該当セクションの手順に進めばOKです。
| 移したいデータ | おすすめの移行方法 | ポイント |
|---|---|---|
| 連絡先・写真・メッセージなどをまとめて | iOSに移行(Move to iOS) | Apple公式。iPhoneの初期設定中に一括転送 |
| Gmail・Googleの連絡先/カレンダー | iPhoneにGoogleアカウントを追加 | 同じアカウントを追加するだけで自動同期 |
| 大量の写真・動画 | Googleフォト/iCloud写真 | クラウド経由。iPhone側でアプリを入れるだけ |
| 音楽 | Appleデバイス(旧iTunes)/音楽サブスク | サブスクはログインするだけで引き継げる |
| LINE | かんたん引き継ぎQRコード | トーク履歴は原則「直近14日分」まで |
初めて機種変更する人は、まず「iOSに移行」でまとめて移し、足りないデータ(LINEや音楽など)だけ個別の方法で補うのがおすすめです。
iOSに移行(Move to iOS)でまとめて移行する手順は?
iPhoneの初期設定中に「iOSに移行」を使えば、連絡先・写真・動画・メッセージ・カレンダー・メールアカウントなどをまとめて転送できます。
「iOSに移行(Move to iOS)」はApple公式のデータ移行アプリで、無料で使えます。2025年のアップデート(バージョン4.0以降)で、Wi-FiだけでなくUSB-Cケーブル接続にも対応し、転送がより速く安定しました。移行できる主なデータは次のとおりです。
- 連絡先
- メッセージ(SMS/MMS)の履歴
- カメラの写真・動画
- ブックマーク
- メールアカウント
- カレンダー
- 通話履歴(最新版で対応)
移行の流れはシンプルです。iPhoneを初期化した状態(購入直後、または設定をリセットした状態)から始めます。
| 操作する端末 | 手順 |
|---|---|
| Android | Google Playで「iOSに移行」をインストールしておく |
| iPhone | 初期設定を進め「Appとデータ」または「アプリとデータを転送」画面で「Androidから」を選択 |
| iPhone | 画面に表示される10桁または6桁のコードを確認 |
| Android | 「iOSに移行」を開き、表示されたコードを入力 |
| Android | 移行したいデータにチェックを入れて転送を開始 |
| 両方 | 読み込みバーが最後まで進んだら完了(写真が多いと時間がかかる) |
転送中は両方の端末をWi-Fi(またはケーブル)でつないだまま、画面を消さずに待ちます。途中でアプリを閉じたり画面ロックがかかると、最初からやり直しになることがあります。バッテリー残量にも注意しましょう。
なお、有料アプリやアプリ内のログイン情報までは移行されません。無料アプリはApp Storeにあるものが「候補」として追加されるだけなので、移行後にアプリを入れ直し、それぞれログインし直すのが基本です。Android側のバックアップの取り方は、次の関連記事も参考にしてください。
GmailやGoogleアカウントをiPhoneに引き継ぐ方法は?
iPhoneに今まで使っていたのと同じGoogleアカウントを追加すれば、Gmail・連絡先・カレンダーがまとめて同期されます。
AndroidからiPhoneへの乗り換えでもっとも問い合わせが多いのがGmail(Googleアカウント)の引き継ぎです。結論から言うと、iPhone側で同じGoogleアカウントを追加するだけ。過去のメールも自動で同期され、メールアドレス自体も変わりません。iOS 18での手順は次のとおりです。
| 手順 | 操作内容(iPhone側) |
|---|---|
| 1 | 「設定」を開く |
| 2 | 「アプリ」→「メール」→「メールアカウント」(または「連絡先」→「アカウント」)を開く |
| 3 | 「アカウントを追加」をタップ |
| 4 | 一覧から「Google」を選択 |
| 5 | Androidで使っていたGmailアドレスとパスワードでログイン(2段階認証があれば承認) |
| 6 | 「メール」「連絡先」「カレンダー」のうち同期したい項目をオンにして保存 |
連絡先やカレンダーも、この画面でスイッチをオンにすればGoogleアカウント経由でそのまま同期されます。Android側で連絡先の同期がオンになっていれば、電話帳をiPhoneへ移す作業はこれだけで完了します。
Gmailを使い慣れた画面のまま使いたい場合は、App Storeから「Gmail」アプリを入れてログインする方法もあります。プロフィールアイコンから「別のアカウントを追加」でGoogleを選ぶだけで、iPhoneでもAndroidと同じ受信トレイが使えます。メールアドレスは変わらないので、相手への連絡は不要です。
連絡先(電話帳)を移行するには?
連絡先は「iOSに移行」で一括転送するか、Googleアカウントを追加して同期するのが確実です。
連絡先を移す主な方法は次の3つです。前のセクションでGoogleアカウントを追加していれば、追加の作業は基本的に不要です。
- iOSに移行を使う:初期設定時にまとめて転送(もっとも手軽)
- Googleアカウントで同期:iPhoneに同じGoogleアカウントを追加し、連絡先の同期をオン
- vCard(.vcf)を書き出す:Googleコンタクトから連絡先を書き出し、iPhoneで読み込む
Wi-Fiを使いたくない場合や、iPhoneをすでに使い始めていて初期設定をやり直したくない場合は、GoogleアカウントかvCardでの移行が向いています。詳しい手順は関連記事も参考にしてください。
写真・動画を移行するには?
写真・動画は「iOSに移行」でまとめて転送するか、Googleフォトなどのクラウドに保存してiPhoneで開くのが簡単です。
枚数が少なければ「iOSに移行」で十分ですが、数千枚単位で移すならクラウドサービスが便利です。代表的なサービスを比較しました。
| サービス | 無料の容量 | 特徴 |
|---|---|---|
| Googleフォト | 15GB(Gmail・ドライブと合算) | Androidで使っていればそのままiPhoneアプリで見られる |
| iCloud写真 | 5GB | iPhone標準。以降はApple側で自動バックアップ |
| Amazon Photos | 5GB(プライム会員は写真無制限) | プライム会員なら写真の容量を気にせず使える |
かつてGoogleフォトは「容量無制限」でしたが、2021年6月1日で終了しました。現在は無料15GBまでで、Gmailやドライブと合算されます。足りない場合はGoogle One(2026年7月時点で100GBが月290円、2TBが月1,450円)などの有料プランが必要です。移行前に、無料枠に収まるか確認しておきましょう。
音楽データを移行するには?
音楽サブスクを使っているならログインするだけ、パソコン内の音楽ファイルはWindowsの「Appleデバイス」アプリ(旧iTunes)で同期します。
移行方法は、音楽をどう管理しているかで変わります。
- Apple Music・Spotifyなどのサブスク:iPhoneでアプリを入れて同じIDでログインするだけ。移行作業は不要
- パソコンに保存した音楽ファイル:Windowsは「Appleデバイス」アプリ、Macは「ミュージック」アプリでiPhoneに同期
以前は音楽の同期にiTunesを使っていましたが、Windowsでは2024年に機能が分割され、音楽やデバイスの管理は「Appleデバイス」アプリ・「Apple Music」アプリが担うようになりました。Macでは、すでにiTunesが「ミュージック」アプリに置き換わっています。パソコンに音楽を取り込み、iPhoneをケーブルで接続して同期すればOKです。
LINEのアカウント・トーク履歴を引き継ぐには?
LINEは「かんたん引き継ぎQRコード」を使えば、AndroidからiPhoneへアカウントとトーク履歴(原則直近14日分)を引き継げます。
LINEは「iOSに移行」では引き継げないため、必ずLINEアプリ内で引き継ぎ作業を行います。以前の「Facebook連携」「メールアドレスとパスワード」を使う方法は変わり、今はQRコードでの引き継ぎが推奨です。手順は次のとおりです。
| 操作する端末 | 手順 |
|---|---|
| iPhone(新) | LINEを起動し「ログイン」→「QRコードでログイン」→「スキャン」を選択 |
| Android(旧) | ホーム→設定→「かんたん引き継ぎQRコード」を表示 |
| iPhone(新) | 表示されたQRコードを読み取る |
| Android(旧) | 顔認証・指紋認証・パスコードで本人確認 |
| iPhone(新) | 「ログイン」→トーク履歴の復元画面で「次へ」をタップ |
QRコードのみで引き継げるトーク履歴は「直近14日分」までです。15日以上前のトーク履歴も残したい場合は、月額制のプレミアムバックアップ(LYPプレミアム会員向け)などの利用が必要です。引き継ぎが終わると旧端末のLINEは使えなくなるので、作業は新端末を手元に用意してから行いましょう。
AndroidからiPhoneのデータ移行でよくある質問
Q. AndroidからiPhoneへのデータ移行は無料でできる?
A. 基本の移行は無料でできます。「iOSに移行」もGmailやLINEの引き継ぎもすべて無料です。写真が15GBを超えてクラウドの容量を追加する場合や、LINEで15日以上前のトーク履歴を残す場合など、一部で有料サービスが必要になることがあります。
Q. Gmailの過去のメールもiPhoneで見られる?
A. 見られます。GmailはアカウントをiPhoneに追加すると過去のメールも自動で同期されるため、Android時代の受信メールもそのまま確認できます。メールアドレスも変わりません。
Q. アプリ(LINEやゲーム)もそのまま移行できる?
A. アプリ本体やログイン状態は自動では移りません。移行後にApp Storeからアプリを入れ直し、それぞれのアカウントでログインし直す必要があります。LINEはQRコード、ゲームはアカウント連携での引き継ぎが基本です。
Q. 移行後にAndroidのデータは消える?
A. 「iOSに移行」やGoogleアカウント同期は「コピー」なので、Android側のデータは残ります。ただしLINEは引き継ぎが完了すると旧端末では使えなくなります。念のため、大切なデータはバックアップを取ってから作業しましょう。
Q. おサイフケータイや電子マネーの残高は移せる?
A. 「iOSに移行」では移せません。モバイルSuicaなどは各サービスの機種変更手続き(サーバーへの退避と受け取り)が必要で、対応していない電子マネーもあります。移行前に各サービスの引き継ぎ方法を確認してください。
まとめ
AndroidからiPhoneへのデータ移行は、Apple公式の「iOSに移行」で一括転送し、GmailやGoogleの連絡先は同じアカウントを追加して同期、LINEはQRコードで引き継ぐのが2026年7月時点での最短ルートです。
ポイントは、移すデータを「まとめて移せるもの」と「LINE・電子マネーのように個別に引き継ぐもの」に分けて考えること。写真が多い人はGoogleフォトの15GB上限にも注意しましょう。手順どおりに進めれば難しい作業はないので、この記事を見ながら落ち着いて移行を進めてください。
これからiPhoneへ乗り換える人、iPhoneとAndroidで迷っている人は、次の記事も参考になります。










