ドコモからIIJmioへMNPでのりかえ!手続きにかかる期間は?事前に知っておくべきことは?

書いた人: まきはら とよかず

カテゴリ: IIJmio

最近では様々なMVNO(格安SIMを運営する業者)で音声通話付きの料金プランが取り扱われるようになってきました。NTTドコモやKDDI、Softbankといった主要携帯キャリアからMNP(のりかえ)を利用しての転出入にも対応していることから、毎月の携帯代を安くするための方法として非常に注目されています。

そこでちょうど先日、NTTドコモからMVNOのIIJmioへMNPを利用してのりかえを行なった筆者が、MNPの手続きの内容や所要期間、MNPをする上で事前に知っておくべきと感じた点などを整理して紹介することにします。

※なお、当記事で扱う料金および通信料などは執筆時点のものです。

目次:

今回の契約内容

はじめに、今回筆者が行なった手続きの内容を整理しておきます。

  • NTTドコモの音声通話付きプランから、MNPを利用して格安SIMであるIIJmioの音声通話付きプランへのりかえ
  • IIJmioへの申し込み手続きは、自宅のパソコンからインターネット経由で実施

申し込み用のキットはビックカメラで販売されている「IIJmio 音声通話パック for BIC SIM」を使用しました。

IIJmio 音声通話パック for BIC SIM
IIJmio 音声通話パック for BIC SIM

このキットの販売価格は3,289円(税込)となっており、これが携帯電話の回線を新規契約をする際に発生する「契約事務手数料」の代わりとなっています。

なおビックカメラでは都心部に位置する一部の店舗で即日契約にも対応していますが、今回は自宅から手続きを行なってみました。

申し込み時に必要なもの

MNPを利用してIIJmioの音声通話付きのプランを契約する際に必要なものは次のとおりです。

  • MNP予約番号
  • 本人確認書類
  • クレジットカード
  • Eメールアドレス

MNPをする際に必須となるのがMNP予約番号。今回であれば転出元であるNTTドコモに発行してもらいます
NTTドコモでは店舗、インターネット、電話のいずれでも発行が可能です。
ちなみにこの予約番号は有効期限が発行日から14日間と決まっているため注意が必要です。期限が切れた場合は改めて発行し直してもらう必要があります。

次に本人確認書類。運転免許証や健康保険証などを準備しておけばOKです。
これらは申し込み手続きの後で、写真を撮影し、それをデータで提出(アップロード)します。

またIIJmioでは毎月の料金の支払い方法がクレジットカードのみとなっているため、クレジットカードも契約時の必須物となっています。

最後にEメールアドレスも必要になります。NTTドコモで契約していた際に割り当てられていた「~@docomo.ne.jp」という形式のメールアドレスは、IIJmioにのりかえた後は使用できません

ですのでGmailやYahoo!メールなど、それとは別にEメールアドレスを用意しておく必要があります。

もし使っているスマホがAndroidなのであれば、基本的にはGmailのアドレスを持っているはずなので、それで全く問題ありません。

申し込みに要する時間

今回契約の申し込み手続きは自宅のパソコンから行なったのですが、手続きに要した時間は10分程度でした。

手続き自体は変に難しい点もありません。申し込み用のキットの中に手順が書いてあるため、それに従って進めていくだけです。

必要なことは申し込み用のキット内に書いてある
必要なことは申し込み用のキット内に書いてある

手続きの操作自体は、パソコンを使ってネットショッピングを利用したことがある、といったように「インターネットが使えて、かつ多少の文字入力が出来る」レベルであれば、そこまで困ることはないでしょう。

申し込み後、SIMカードが届くまでに要する時間

申し込み手続きと本人確認書類の提出を済ませた後は、IIJmio側で情報の登録とSIMカードの発行を行なってくれることを待つのみとなります。

ちなみに今回は申し込み手続きと本人確認書類の提出が済んだのが日曜日の13時頃
その後、同日の17時頃には本人確認が完了の通知、さらに21時頃には契約情報の登録手続きを進める旨の通知がEメールで届きました。意外と時間はかからないようです。

契約情報の登録を進める旨の通知に関しては、文中に「そのメールが送られた後数時間から1日以内には転入元の回線が使えなくなる」といったことも記載されており、
実際には翌日の15時頃に電波がつながらない状態に変わりました。

詳細事項はEメールに記載
詳細事項はEメールに記載

また新しいSIMカードは火曜日(申し込みの2日後)に発送され、同日に受け取ることが出来ました。
筆者の場合は発送元と発送先住所が共に東京都内であったということもあると思いますが、発送から1〜2日で受け取ることが出来そうです。

SIMカードが届いてから必要な初期設定

SIMカードが届いた後にやる必要のあることは「スマホにSIMカードを差す」「スマホにAPNを設定する」の2つ。

申し込む前に知っておきたい注意点

最後に、MNPを利用してMVNOに転出を行なった後で困る事のないよう、最低限知っておきたい注意点を3つほど触れておきます。

一時的にスマホが使えない期間が発生する

まずは一時的にスマホが使えない期間が発生するということ。
MVNO側で契約情報の登録が行なわれると、その時点で手元にあるSIMカード(これまで契約していた転出元のSIMカード)は使えなくなります。

ここから、新しいSIMが手元に届くまでに数日期間があくため、その期間はスマホを使うことが出来なくなります。

インターネットから申し込みをした場合はどんなに短くても最低1日はスマホが使えない期間が発生します。

どうしてもそれが困るようであれば、即日手続きに対応した専用カウンターを利用しましょう。

トラブル時もドコモショップには頼れない

NTTドコモで回線を契約している場合、使い方が分からない、トラブルが起きた、といった場合もドコモショップに足を運べばスタッフの方に直接対応してもらえます。

しかしIIJmioはこういった問い合わせのやりとりも基本的に電話とEメールのみとなっています。

勘違いしている方をたまに見かけますが、NTTドコモの設備を借りて運営しているからといって、MVNO(格安SIM)の回線に関する問い合わせはドコモショップでは対応してもらえません

NTTドコモはあくまでも”設備を貸しているだけ”という点も知っておくべき点であり、注意が必要です。

困った際はお店に飛び込めば対応してもらえるという安心感が必要であれば、料金は高いかもしれませんがNTTドコモなどの主要キャリアと契約したほうがよいでしょう。

設備を借りていても同じ品質で通信が出来るわけではない

例えばIIJmioはNTTドコモの設備を借りて運営をしていますが、事業に必要な設備全てを借りているわけではありません。

そのため通信品質(通信のつながりやすさ、安定感、スピードなど)は必ずしも同じにならない、という点も忘れてはいけません。

各MVNOは通信品質の維持・向上にも積極的に取り組んでいますが、通信スピードに関して言うと、設備を貸し出ししているキャリアの回線と比べると、通信速度が遅くなる傾向が強いです。

まとめ

以上、実際にNTTドコモからIIJmioにのりかえて分かったこと、そして事前に知っておきたいポイントでした。今回紹介した内容の要点だけをまとめるとこのような感じになります。

  • MNP予約番号/本人確認書類/クレジットカード/Eメールアドレスは申し込み手続きの際に必要
  • 申し込み後、新しいSIMカードが届くまでには早くても2〜3日かかる。その間は通信ができない
  • 設備を借りて運営しているからといって キャリアと同レベルのサービス(サポート/通信品質)が受けられるわけではない

MVNOは上手に利用することで毎月の携帯料金を安く抑えることも可能ですが、料金だけに目を取られ過ぎると、実は自分の中で優先度の高いサービスが受けられなくなってしまうなんてことにもなりかねません。

料金が安くなった代わりに面倒な手間が増えた、頭を抱える機会が増えた、ということにならないよう、料金とサービス双方のバランスをよく考えて、自分に適した使い方が出来るものを探してみることをぜひおすすめします。

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

まきはら とよかず

まきはら とよかず

スマホをはじめとする「ガジェット」に関心があるフリーランスのブロガー/ライター。中でも特に関心が強いのは海外向けのSIMフリー製品。個人輸入なども楽しんでいます。ややマニアックなガジェット系ブログ「そうすけブログ.com」もほぼ毎日更新中。

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