AirDrop(エアドロップ)とは?設定方法から使い方まで徹底解説【2026年最新】

カテゴリ: iPhone
「自分のiPhoneで撮った写真を、目の前にいる友人のiPhoneにすぐ送りたい」「連絡先アプリの情報を共有したい」——そんな場面で活躍するのが「AirDrop」(エアドロップ)です。
AirDropを使えば、メールに添付したりケーブルでつないだりしなくても、iPhone・iPad・MacといったApple製デバイス同士でワイヤレスかつ数タップでファイルを送受信できます。
この記事では、AirDropの基本的な意味から設定方法、送り方・受け取り方、つながらないときの対処法までを、Apple公式サポートの情報をもとに解説します。
■「AirDrop」の設定方法・使い方ガイドを動画でも簡単に解説しています、ぜひ一度ご視聴下さい!
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目次
AirDrop(エアドロップ)とは?
AirDropとは、近くにあるiPhone・iPad・MacなどApple製デバイス同士で、写真や連絡先、位置情報などのデータをワイヤレスで送受信できるApple標準機能です。

メールに添付する、USBメモリでコピーするといった従来の方法と違い、AirDropは近くの相手を選んで数回タップするだけで送受信が完了します。
利用にあたっては、送信側・受信側どちらの端末でも「Wi-Fi」と「Bluetooth」をオンにしておく必要があります。ただしWi-Fiは「オンにしておく」だけでよく、実際にWi-Fiスポットへ接続している必要はありません。そのため外出先でも気軽に使えます。
AirDrop自体はiOS 7以降に対応した端末に搭載されている機能なので、比較的古いiPhoneでも利用できます(古い機種での注意点は後述のFAQで解説します)。
AirDropの設定方法は?
AirDropの受信設定は、「設定」アプリの「一般」→「AirDrop」、またはコントロールセンターから変更できます。選べる受信設定は次の3種類です。
| 受信設定 | できること |
|---|---|
| 受信しない | 誰からもAirDropを受信しない(オフの状態) |
| 連絡先のみ | 自分の連絡先に登録されている相手からのみ受信できる |
| すべての人(10分間のみ) | 周囲のすべての人から10分間だけ受信できる。10分経過すると自動的に「連絡先のみ」(Apple IDにサインインしていない場合は「受信しない」)に戻る |
「すべての人」を選んでもずっとオンのままにはならず、10分間だけの時限設定になっているのが現在の仕様です。連絡先に登録していない相手ともやり取りしたいときに使い、使い終わったら「連絡先のみ」に戻しておくと安心です。
「設定」アプリから変更する方法は?
ホーム画面の「設定」アプリを開き、「一般」→「AirDrop」の順にタップして、受信設定を選択します。
コントロールセンターから変更する方法は?
- コントロールセンターを開く(Face ID搭載機種は画面右上から下にスワイプ、ホームボタン搭載機種は画面下から上にスワイプ)
- 左上のネットワークコントロール(機内モードなどが並ぶ枠)を長押しする
- 表示された「AirDrop」をタップし、受信設定を選択する





「連絡先のみ」を選ぶ場合はiCloudへのサインインが必要です。下記のような案内が表示されたら「設定」をタップし、iCloudアカウントでサインインしてください。


AirDropの使い方は?(送る・受け取る)
受信設定ができたら、実際にファイルを送受信してみましょう。ここでは写真を例に解説します。
写真や連絡先の送り方は?
写真アプリなどで送りたいファイルを開き、共有アイコン(四角から矢印が伸びたアイコン)をタップすると、近くの受信可能な端末がAirDropメニューに表示されるので、送信したい相手をタップします。



写真や連絡先の受け取り方は?
受信側の端末には、ファイルを受け入れるかどうかを確認するポップアップが表示されます。「受け入れる」を選択すると受信が始まり、写真や動画は自動的に写真アプリへ保存されます。


1枚だけでなく、複数の写真やビデオをまとめて選択して一度に送受信することも可能です。実際の操作の様子は、以下の動画も参考にしてみてください。
AirDropで何を共有できる?
AirDropで共有できるのは写真だけではありません。共有アイコンが付いているコンテンツの多くはAirDropで送受信可能です。
写真や動画は共有できる?
できます。AirDropでもっとも使われている使い方で、写真アプリの共有アイコンからそのまま送信できます。

連絡先は共有できる?
できます。連絡先アプリに登録している電話番号・メールアドレス・住所などの情報を、そのままAirDropで送信できます。

位置情報(地図)は共有できる?
できます。マップアプリで検索した場所を、そのまま相手のマップアプリに表示させることができ、待ち合わせなどに便利です。

App Storeのアプリは共有できる?
できます。おすすめのアプリを見つけたときに、アプリ情報を共有してその場でインストールを促せます。

Safariのページは共有できる?
できます。閲覧中のWebページをURLコピーの手間なく、そのまま相手のSafariに共有できます。

AirDropが繋がらない・見つからない時の対処法は?
AirDropがうまく使えないときは、設定の確認→距離を近づける→再起動の順に見直すと解決しやすいです。
まずはこの3点を確認しましょう。
・送受信どちらの端末も「Wi-Fi」「Bluetooth」がオンになっているか
・受信側の設定が「受信しない」になっていないか
・インターネット共有(テザリング)がオンになっていないか
受信設定を確認する
連絡先に登録されていない相手だと「連絡先のみ」では検出されません。相手が誰か分からない・登録されているか不明な場合は、受信側を一時的に「すべての人(10分間のみ)」に切り替えて試してみましょう。
インターネット共有(テザリング)をオフにする
インターネット共有がオンになっていると、AirDropの通信を行えずエラーが表示されることがあります。
①「設定」→「インターネット共有」の順に選択
②「インターネット共有」をタップし、スライダをタップしてオフにする
それでも改善しない場合は再起動する
設定を確認しても使えない場合は、iPhoneの一時的な不具合が考えられるため再起動を試しましょう。
iPhone 7 / 7 Plus以前(ホームボタン搭載機種)の場合
電源ボタンとホームボタンを10秒ほど長押し
iPhone 8 / X以降(Face ID搭載機種など)の場合
①音量ボタン(上)を押してすぐ放す
②音量ボタン(下)を押してすぐ放す
③電源ボタン(サイドボタン)を長押しし、表示されたスライダを操作
AirDropを使った迷惑行為(AirDrop痴漢)の対策は?
「AirDrop痴漢」とは、見知らぬ相手からAirDropで一方的に不適切な画像などを送りつけられる迷惑行為のことです。「すべての人」設定を悪用されることで起こります。

受け入れを選ばない限り端末に保存はされませんが、送信された時点でポップアップ自体は表示されます。
現在の仕様でどこまで対策されている?
現在は「すべての人」を選んでも10分間で自動的に元の設定へ戻るため、うっかりオンにしたまま無防備な状態が続きにくくなっています。また、受信確認ポップアップに画像のプレビューが表示されなくなっており、身に覚えのない共有はプレビューを見る前に「辞退」を選べます。
自分でできる自衛策は?
公共の場では受信設定を「連絡先のみ」または「受信しない」にしておき、必要なときだけ「すべての人(10分間のみ)」に切り替えるのが安全です。

あわせて、AirDropで相手に表示される「端末の名前」も見直しておきましょう。この名前は使用中の端末に設定されている名前がそのまま使われます。

端末名の変更方法
「設定」→「一般」→「情報」→「名前」をタップして編集
本名や性別が推測できる名前を避けておくと、プライバシー面でも迷惑行為の予防面でも安心です。

AirDropについてよくある質問
Q. AirDropは無料で使えますか?
A. はい、無料で使えます。AirDropはWi-FiとBluetoothを使った端末間の直接通信のため、通信キャリアのデータ通信量を消費せず、追加料金もかかりません。
Q. iPhone 7やiPhone 6sのような古い機種でもAirDropは使えますか?
A. 使えます。AirDropはiOS 7以降に対応する端末の標準機能なので、iPhone 7・iPhone 6sでも設定・利用が可能です。ただしこれらの機種は最新iOSの配信対象外になっているため、受信設定の項目名など画面表示が本記事と多少異なる場合があります。買い替えを検討する場合は【2025年】中古iPhoneのおすすめ機種と失敗しない選び方を解説!やiPhoneを安く買う方法10選【2026年最新】予算別・用途別の購入ガイドも参考にしてみてください。
Q. AndroidスマホとAirDropで写真を送り合えますか?
A. Apple公式のAirDropは基本的にApple製デバイス専用で、Android端末との直接のやり取りは想定されていません。近年GoogleのAndroid向け機能「Quick Share」がAirDropとの互換機能を一部の新しいAndroid機種向けに順次拡大していますが、Apple公式のサポート対象ではなく対応機種も限られるため、確実に送りたい場合はほかの手段もあわせて検討しましょう。iPhoneとAndroidどちらにするか迷っている方は結局今はiPhoneかAndroidのどっちが買い時?も参考にしてください。
Q. AirDropで受け取ったファイルはどこに保存されますか?
A. 写真や動画は自動的に「写真」アプリに保存されます。連絡先やSafariのページ、アプリ情報などは、それぞれ対応するアプリに自動的に保存・反映されます。
Q. AirDropは一度に何枚まで送れますか?
A. 明確な上限はなく、複数の写真やファイルをまとめて選択して一度に送信できます。ただし枚数やファイルサイズが大きいほど転送に時間がかかります。
まとめ
AirDropは、iPhoneやiPadなどApple製端末同士で簡単にファイル共有できる標準機能です。「連絡先のみ」「すべての人(10分間のみ)」といった受信設定を理解しておけば、必要なときだけ安全に使い分けられます。
友人と旅先で撮った写真を共有したいときも、機種変更で古い端末から新しい端末へデータを移したいときも、AirDropを使えばその場ですぐにシェアできます。










