【終了】楽天モバイルのスーパーホーダイはデータ繰り越しに対応!注意点・便利でお得な仕組みを解説

楽天モバイルのスーパーホーダイは
新規受付を終了しています

楽天モバイルのスーパーホーダイは新規受付を終了し、契約者は自動的に「Rakuten最強プラン」に切り替わりました。

データ通信量は無制限のため、データ繰り越しはありません。

楽天モバイルの旧プラン「スーパーホーダイ」について知りたい方は、ぜひ本記事をご覧ください。

楽天モバイルのスーパーホーダイは、当月使いきれなかった通信容量を翌月に自動で繰り越すことができます。

この繰り越し機能を使うことで、月々の料金をさらにお得にすることも可能です。今回は、その楽天モバイルの繰り越しシステムについて詳しく解説していきます。

楽天モバイル:スーパーホーダイ

楽天モバイル
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256GB 130,100円 65,040円
512GB 166,800円 83,400円

楽天モバイルのスーパーホーダイは余ったデータ容量の自動繰り越しに対応

楽天モバイルはデータを翌月に自動繰り越し可能
楽天モバイルはデータを翌月に自動繰り越し可能

楽天モバイルのスーパーホーダイは、使いきれなかったデータ容量は自動で翌月に繰り越される仕組みになっています。データ容量の繰り越しにあたって特に申し込みは不要です

データ繰り越しのメリットとしては、毎月のデータ通信利用量に波がある場合でも、使わなかった月の分を翌月に持ち越し、その分翌月に速度制限にかからず多くのデータ通信量を消費できること。

データ容量繰り越しの知っておきたいポイント

楽天モバイルのスーパーホーダイは翌月に容量を繰り越す事ができますが、有効期限は1ヶ月翌々月まで繰り越す事はできないので注意が必要です。

そのため繰り越した容量を翌月中に使い切れない場合、その容量は消滅します。

消費される通信容量は繰越分が先に消費され、それを使い切ったら当月分が消費されるという順番になっています。

楽天モバイルでデータ容量を繰り越す注意点

3日の通信制限には注意
3日の通信制限には注意

まず、楽天モバイルのスーパーホーダイで繰り越したデータ容量は、通常のデータ容量と同じく、3日の通信制限の対象内という点に注意が必要です。

楽天モバイルのスーパーホーダイには3日間あたり3.1GBプラン:540MB、5GBプラン:1GB、10GBプラン:1.7GBの短期通信量制限が設けられていますが、前月から繰り越したデータ容量に関してもこの制限は適用されます

楽天モバイルSIMアプリで低速・高速モードを簡単に切り替えできる
楽天モバイルSIMアプリで低速・高速モードを簡単に切り替えできる

3日制限で低速通信になっている状態で通信しても繰り越したデータ容量は消費されてしまうため、低速通信のまま高速通信量を減らしてしまう恐れがあります。

この場合、制限中は楽天モバイルSIMアプリなどで高速通信モードをオフにするなど対策する事がおすすめです。

ベーシックプランに関しては元々高速通信のデータ容量が設けられていないため、繰り越しの対象外となっています。

プランの種類は豊富だが変更してしまうとデータ容量の繰り越しができない
プランの種類は豊富だが変更してしまうとデータ容量の繰り越しができない

また、落とし穴として注意したいのが、プラン変更を行った場合はデータ容量の繰り越しができないという点

データ通信量が余るので繰り越し分を見越して、翌月は安いプランに変更して節約、といった使い方が楽天モバイルでは出来ません。

そのため、プランはできるだけ自分の使う通信量に合ったものを選び、極力変更を行わないのがお得な運用方法となっています。

余ったデータ容量の繰り越しでお得に使う方法

実際に楽天モバイルのデータ繰り越しを利用した場合、どういった料金イメージになるのか、モデルケースとして表にまとめてみました。

※データ容量が5GB/月のプラン

利用月 合計データ容量 実際の利用量 翌月の繰越量 月額料金
1月 5GB 3GB 2GB 1,450円
2月 7GB 2GB 5GB 1,450円
3月 10GB 10GB 0GB 1,450円

上記の表はデータSIM(SMSなし)5GBプランの場合。1月、2月と月間の通信量が少ない月が続いているものの、データ繰り越しのお陰でデータ容量が無駄にならず、3月に持ち越すことが出来ています。

そのため5GBプランにも関わらず、料金プランを変更する事なく繰越分を消費するだけで3月に10GB使うことができました。

参考までに、楽天モバイルの同じデータSIM(SMSなし)の10GBプランは2,260円。データ繰り越しが適用されたお陰で、差額の810円分お得に運用できている計算になります。

このように、使わない分を翌月に毎月持ち越す事で、プランの月々の容量を超える通信をしてしまう月でも速度制限にかからずお得に使う事ができています

楽天モバイルのデータ容量繰り越しに関するメリット・デメリット

データ容量繰越に関するメリット・デメリット

楽天モバイルのスーパーホーダイは、無制限でのデータ繰り越しはできないものの、たまに大容量の通信を行うユーザーであれば恩恵を受けやすい内容となっています。

データ容量の繰り越しは1ヶ月分のみとなっているため、繰り越せる容量はその月の料金プランのデータ容量が上限となります。

もし毎月きっちり上限まで使う使い方でないのであれば、多めに使う月の半分の容量のプランがおすすめ。

例えば最大10GB使う月があるのであれば、前月から5GB繰り越して当月の5GBと合わせて最大10GB使える5GBプランがおすすめです

逆に繰り越しの恩恵をあまり受けられないのは、よく使う月の間に2ヶ月以上のブランクが空く人

楽天モバイルのデータ繰り越しは1ヶ月までとなっているので、2ヶ月以上あまり使わない月が続くと、繰り越せなかった分の容量は消滅してしまいます。

まとめ

今回解説した楽天モバイルのスーパーホーダイで可能なデータ繰り越しは、普通に使っていても便利でお得な仕組み。

毎月上限まで使わず、常に余裕を持って繰り越し続けて使っておけば、万が一少し多めに使う月があっても速度制限にかからず使う事ができます。

意外と便利なデータ繰り越し制度。楽天モバイルではアプリから高速通信のオン・オフを切り替える事もできるので、賢くデータ容量を節約・持ち越しして使えばよりお得なプランで運用できるはずです。

この記事の編集者

モバレコ編集者:H.M

モバレコ編集者:H.M

2020年から、スマートフォンやインターネット回線のカテゴリを担当。
料金プランの解説からスマホレビューまで幅広いテーマの記事を手掛けており、難しく感じるスマホやネットの情報を、誰でも直感的に理解できる形でお届けすることを大切にしています。
スマホはAndroidを使うことが多く、最近はXiaomi製品が好き。
携帯会社はUQモバイルとIIJmioを契約しており、リアルな体験談も記事に反映していきます。

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

キリカ

キリカ

ブログ「ガジェットショット」を作った大学生、デザイナー、ライター。Apple製品を中心に愛用しています。

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