ソフトバンクを解約してMNPする手順を解説!他社へ乗り換える前にすべきこととは?

書いた人: モバレコ編集部

カテゴリ: ソフトバンク

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ソフトバンク MNP

携帯電話番号を変えずにキャリアを乗り換えることができる「MNP(ナンバーポータビリティ)」は、今や周知のものになってきましたが、その詳しい手順や注意点などはご存知でしょうか。

ソフトバンクユーザーが他社キャリアに乗り換えたくなったとき、スムーズに手続きを進めるために行うべき事前準備やチェックするべきポイントが存在します。

また、場合によっては乗り換えを必要とせず機種変更した方がいいケースもあります。

今回の記事では、ソフトバンクから転出をするケースでのMNPについて、詳しく解説していきます。

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目次:

ソフトバンクから他社へMNPで乗り換える方法

ソフトバンクショップ

ソフトバンクから他社キャリアにMNPをする際には、以下の順での手続きが必要です。

1.利用している端末のSIMロックの解除をする
2.MNP予約番号を発行する
3.乗り換え先へMNP転入手続きをする
4.他社のSIMカードを挿し替える

MNPが完了すると自動的にソフトバンクとの契約が解約となってしまうため、ソフトバンクとの契約中にしか行えない(解約後は手順が煩雑になる)手続きは前もって済ませておく必要があります。

端末のSIMロックの解除をする

利用中のソフトバンク端末を、他社のキャリアに乗り換えした後も引き続き使用したい場合は、その端末にかかっているSIMロックを解除しなくてはいけません。

SIMロックの解除は以下の2つの窓口から可能です。

・ソフトバンクショップ
・ウェブ(My SoftBank)

SIMロックの解除には、以下の条件を満たしておく必要があります。

・2015年5月以降に発売された機種である
・機種購入日から101日以上経っている
・機能制限やネットワーク利用制限がかかっていない

「購入日から101日以上」の縛りは、端末を分割購入している場合の条件であり、一括購入をした端末の場合はその限りではありません。

また、店頭で手続きをするとSIMロック解除に手数料が3,000円かかります。SIMロック解除の手続きは簡単なので、できるだけMy SoftBankから手続きを行いましょう。

ただし、ソフトバンク解約後に端末のSIMロック解除を行いたい場合は、店頭受付でしか対応できませんのでご注意ください。

なお、MNPとあわせて端末自体を新しく購入する場合、この作業は必要ありません。

MNPの予約番号を発行する

MNPに必要な予約番号は以下3つのソフトバンクの窓口から取得できます。

・電話窓口
・ソフトバンクショップ
・ウェブ(My SoftBank)

ただし、「おうち割 光セット」「半額サポート」「機種変更先取りプログラム」を利用している方は、ウェブからの受け付けができませんので、電話窓口かソフトバンクショップでの手続きに限定されます。

乗り換え先へMNP転入手続きをする

取得したMNP予約番号を使い、乗り換え先のキャリアに申し込み手続きを行います。申し込みは店頭やウェブからなど、そのキャリアが指定する方法で行います。

内容としては通常の新規契約にMNP予約番号の入力が追加される程度であるため、大幅に手順が変わるものではありません。MNPの手続きは、新しく契約したキャリアのSIMカードが手元に到着し、ご自身で回線切り替え手続きを行った時点で完了します。

新しいSIMカードが届くまでソフトバンクとの契約を継続しておき、通話・通信を行えるようにしておくとよいでしょう。

他社のSIMカードを挿入する

乗り換え先であるキャリアの新しいSIMカードを端末に挿入し、回線切り替え手続きを実際すればMNPの作業は完了です。

あらかじめ用意しているSIMフリー端末、またはSIMロックを解除したソフトバンク端末であれば、新しいSIMカードを挿入するだけで端末が認識をするため、特別に接続設定を行う必要はありません。

乗り換えに伴って新たに端末を購入している場合、既にSIMカードが挿入されているケースもあります。

ソフトバンクから他社へ乗り換える前にすべきこと

ソフトバンク MNP イメージ⑤

実際に乗り換えを行う前に「本当に乗り換えが必要なのか」を、検討しましょう。検討材料としては以下のポイントが挙げられます。

・ソフトバンクで自分に最適な料金プランがあるのではないか
・自分にプラスとなる特典があるのではないか

これらをチェックし、自分にとってソフトバンクとの契約が有益であるのであれば急いで乗り換える必要はありません。

料金プランの見直し

乗り換える動機が「料金が高い」というケースでは、料金プランの見直しによって解決する場合があります。

たとえば、「ネット使用量にムラがあり、ネット通信をほとんど使わない月もある」という人は、「ミニモンスター」にすれば5段階の料金設定により、使ったギガ分だけの料金に抑えることができます。

逆に、「動画やSNSでデータ通信を頻繁に行うので毎月ギガが足りない」という人は、「ウルトラギガモンスター+」にすれば、動画SNS放題を利用し、データ量を気にすることなくネットを楽しむことができます。

このように、自分のライフプランに沿った料金プランを選択することは、急いで乗り換えを検討するよりも簡単な解決方法だといえます。

特典の再確認

ソフトバンクには、ユーザー限定特典がいくつか存在します。ところが、ソフトバンクを解約して他社へ乗り換えると特典を受けることができなくなります。

たとえば、長期継続特典として2年に1度初回3,000円分の「Pay Payボーナス」があります。また、契約年数や利用金額に応じて最大5%の「Pay Payボーナス」が毎月もらえます。

そのほかにも、Yahoo!ショッピング特典やクーポンなどもありますが、乗り換えてしまうとこれらの特典が利用できなくなってしまうことも考慮しておきましょう。

ソフトバンクでのMNP予約番号の発行方法

ソフトバンク MNP イメージ①

ここからは、上記で紹介したMNP予約番号の発行方法を具体的に解説していきます。

MNP予約番号の発行をするには、「ソフトバンクショップ」「電話窓口」「My SoftBank」の3つの方法がありますので、もっともわかりやすい方法で手続きを行いましょう。

ただし、固定回線とのセット割引である「おうち割 光セット」、端末購入料金の免除が受けられる「半額サポート」「機種変更先取りプログラム」を利用している場合、My SoftBankからの手続きは行えないため、残り2つからの選択となります。

ソフトバンクショップでの申し込み

ソフトバンクショップ店頭で手続きを行う場合、MNPで転出をしたい端末と本人確認書類を持参し、ショップスタッフの案内に従って手続きを進めれば問題ありません。

本人確認書類は、以下のものが利用できます。

・運転免許証
・日本国パスポート
・マイナンバーカード
・身体障害者手帳等
・健康保険証+補助書類

補助書類は住民票の原本や公共料金の領収書、ソフトバンク発行の請求書や領収証が使えます。

基本的には契約者本人が手続きする必要がありますが、委任状が用意できている場合、代理人でも手続き可能です。

電話での申し込み

<携帯電話番号ポータビリティ(MNP)お問い合わせ窓口>

・ソフトバンク携帯電話から:*5533
・一般電話から:080-0100-5533
※受付時間:9:00〜20:00(年中無休)

上記にダイヤルをすると、まずは音声ガイダンスでの案内となります。案内に沿って操作をすると最終的にオペレーターにつながり、各種手続きやMNP予約番号の受け取りができますよ。

電話での申し込みの場合、MNP手続きを行いたい電話番号など、基本的な情報を把握していれば、特別に準備が必要なものはありません。

音声ガイダンスの途中に4桁の暗証番号の要求がありますが、不明であれば入力せずに次のステップに進むことができます。

My SoftBankでの申し込み

以前は3G携帯(ガラケー)のみが対象となっていましたが、現在ではスマートフォンでもMy SoftBankからMNP予約番号の取得ができるようになりました。

ただし、「おうち割 光セット」「半額サポート」「機種変更先取りプログラム」を利用中の方は店頭での受け付けのみですので注意しましょう。

My SoftBankにログイン後、「設定・申し込み」>「設定・変更」>「契約者情報の変更」>「番号ポータビリティ(MNP)予約関連手続き」>「番号ポータビリティ(MNP)予約」と進めていくと、MNP予約番号の取得ができます。

ソフトバンクでMNP予約番号を発行するために必要なもの

ソフトバンク MNP イメージ②

MNP予約番号の発行のために必要なものは、手続きを行う窓口によって違います。

ソフトバンクショップから ・端末
・本人確認書類
・委任状(契約者本人以外が手続きを行う場合)
電話窓口から ・電話番号
・暗証番号(不明でも可)
My SoftBankから ・My SoftBankのログインIDパスワード

My SoftBankのログインIDは電話番号、パスワードは自身での変更をしていなければ契約時にソフトバンクからショートメールで開示されているものです。

ソフトバンクでのMNPにかかる費用

ソフトバンク MNP イメージ③

MNPにはMNPの手続きにかかる手数料と、MNPに伴って解約されるソフトバンクへの費用の2種類があります。

・MNP転出手数料
・ソフトバンク解約違約金
・機種代金(残債がある場合)
・乗り換え先での契約事務手数料

MNPにあわせて端末も新調する場合は、上記以外に新しい端末の購入費用などもかかります。

MNP転出手数料

MNP転出をする場合、ソフトバンクに対して手数料の支払いが必要です。金額は通常3,000円ですが、利用している端末によっては金額が異なります。

・みまもりケータイ
・シンプルスタイル(プリペイド)携帯電話
・スマート一括で購入をした端末
・新規契約から3ヶ月以内のUSIM

以上に該当する場合、転出手数料は5,000円です。この料金は、ソフトバンクの最後の利用料金と合算して請求されます。

違約金

MNPによる転出手続きは、同時にソフトバンク契約の解約も伴う作業であるため、ソフトバンクで契約をしているプランや契約をしたタイミングにより、解約違約金が発生するケースがあります。

2019年9月13日から提供しはじめた新プランでは、契約期間の縛りがないため、解約時の違約金はかかりません。しかし、それ以前に契約したものであれば、一般的に2年間の自動更新契約が設定されており、更新月以外に解約を行うと、9,500円の違約金がかかります。

更新月は利用開始月をひと月目として24ヶ月目から26ヶ月目の3ヶ月間に設定されており、この期間であればMNP転出を行っても違約金の支払いは不要です。

更新月の確認はMy SoftBankで行えます。My SoftBankにログイン後、メニューの「契約・オプション管理」から「基本プラン」項目に更新期間が記載されています。

また、あらかじめソフトバンクのLINE公式アカウントとMy SoftBank情報を連携していれば「LINEでかんたん確認」の項目からすぐに確認できますよ。

機種代金

ソフトバンク端末を分割で購入していて、MNP転出の時点で残債金がある場合、残債は後日一括もしくは分割として支払っていくことになります。

端末の金額や購入タイミングにより、最後の支払いが数万円と高額になるケースもありえるため、事前の確認が必須です。

乗り換え先での契約事務手数料

乗り換え先のキャリアでは新規契約となるため、乗り換え先に対して契約事務手数料の支払いが必要です。

初月無料キャンペーンなどをやっていない限り、初月分の支払いもあわせて請求されます。契約事務手数料はキャリアによってまちまちですが、3,000円程度のところが多いです。

このようにMNP先での料金支払いも、ソフトバンクの最後の請求と近いタイミングで発生することを念頭にいれておきましょう。

MNPでの乗り換え時の費用を抑えるポイント

ソフトバンク MNP イメージ④

MNPで乗り換えを行うときには、タイミング次第ではまとまった金額が一気に請求されます。

これらの費用を最小限に抑えるためには、できる限り以下のタイミングでの手続きを行うことが望ましいです。

・ソフトバンク契約の締め日
・ソフトバンク契約の更新月
・利用中端末の機種代金支払い完了後

締め日に転出する

ソフトバンクの契約は、毎月の「10日」「20日」「末日」の3種類のうちのいずれかが締め日として設定されており、それを超えると翌月の契約期間に突入し、月額料金が発生します。

MNP転出が完了し、ソフトバンクが解約されるタイミングが締め日を超えてしまった場合、ソフトバンク回線の利用ができなくなった後も、1月分の月額料金の支払い義務が発生します。つまり、乗り換え先キャリアの初月分の支払いとほぼ丸1ヶ月重複してしまうのです。

締め日に関しても更新月と同様にMy SoftBankから確認できるため、締め日当日、または直前に転出できるように日程を調整しましょう。

更新月に転出する

解約違約金の支払いを避けるためには、更新月内にMNP転出が完了するのがオススメ。

ソフトバンクの更新時期は利用開始月をひと月目として24ヶ月目から26ヶ月目の3ヶ月間です。期間としては広く取られていますので、期間内に手続きが完了するよう余裕をもって行動しましょう。

更新月以外で解約をした際にかかる違約金の金額は、一般的な2年自動更新契約の場合で9,500円です。

ただし、2019年9月13日から提供が開始された「ミニモンスター」「ウルトラギガモンスター」などの新プランでは、契約期間の縛りがないため、どのタイミングでMNP転出を行っても違約金はかかりません。

機種代金の支払いを終えてから転出する

ソフトバンクで分割購入した端末の残債がある状況でMNP転出を行うと、残っていた端末代金は引き続き支払うことになります。

乗り換え先で新機種を購入する場合は、ソフトバンクで購入した機種の残債支払いと重複で新機種の代金を支払うことになってしまうので、注意しましょう。

ソフトバンクでMNP予約番号を発行する際の注意点

ソフトバンク MNP 注意点 イメージ⑥

MNPに必須であるMNP予約番号を発行する際には、以下の点に注意をしましょう。

・有効期限は15日間
・修理受付中の手続き不可
・キャリアメールアドレスは引き継ぎ不可

有効期限は15日間

MNPの予約番号は取得してから15日間の有効期限があります。有効期限が切れるとそのMNP番号は使えなくなってしまいますが、無料で再取得できますよ。

もし、MNP予約番号を取得したものの転出を考え直したいという場合は、有効期限が切れるまで待てば、そのままソフトバンクの契約を継続できます。

また、窓口やサービスによっては有効期限の残り日数が少ない状態で、MNP転入を受け付けられないこともあります。

したがって、MNP予約番号の取得は乗り換え先のキャリアに申し込みをする直前に取得するのがオススメです。

修理受付中の手続き不可

利用中の端末が故障や画面割れなどの理由により、ソフトバンクで修理をしているときには、MNPの転出手続きを行えません。

修理が完了し、端末が手元に戻ってきてからMNP手続きを行いましょう。

MNP予約番号の情報漏洩は厳禁

取得したMNP予約番号は他人に教えるような情報ではありません。

もしも、MNP予約番号が漏洩してしまった場合、悪用されてしまう危険性もあるので、MNP予約番号は決して第三者に教えないようにしましょう。

第三者にMNP予約番号が知られてしまったら、すぐに予約番号の取り消し手続きを行いましょう。予約番号の取り消しは以下の窓口に問い合わせてください。

【ソフトバンク番号ポータビリティお問い合わせ窓口:*5533】

MNP転入先によっては切り替え手続きが必要

ソフトバンクから他社へMNP転入した場合、自動で切り替わるものとそうでないものがあります。

ただし、転入先によって対応が異なるので、自分が行う転入先が自動切り替えかそうでないかを確認してください。

自分で切り替え手続きを行う場合は、端末本体到着後にご自身で作業を行うことになります。忘れないように、あらかじめしっかりとチェックしておきましょう。

ソフトバンクの解約手続きは不要

MNP予約番号を取得した時点ではまだソフトバンクの契約は継続しています。

実際にMNP転出した後に、新しく発行されたSIMカードでこれまで使用していた電話番号が使えるようになったタイミングで、ソフトバンクは解約となります。

つまり、自分でソフトバンクの解約手続きを行う必要はありません。

ソフトバンクのMNPで引き止めポイントを用意されたときの対処法

ソフトバンク MNP イメージ⑦

ソフトバンクでMNP予約番号を発行すると、窓口で乗り換えを引き止められること場合もあります。

内容としては「ソフトバンクで使えるポイントをあげるから契約継続をお願いします」というようなものです。

この引き止めポイントは、ソフトバンク公式で非公表の特典であり、もし提案された際は、付与額によっては、お得に機種変更をすることができることもあります。

ただし、契約年数などの条件によって付与額は異なり、オペレーターによっては引き止めポイントの提案をしない場合もあるということを覚えておきましょう。

ポイントの受け取りを断って他社への乗り換え

もらえるポイント額が少なかったり乗り換える意志が強かったりするなど、乗り換えた方が自分にとってお得だと判断できる場合は、ポイントの受け取りを断って当初の予定通り他社へ乗り換えるという選択もよいでしょう。

断ることによるペナルティは存在しないので安心してください。

また、MNP予約番号を発行したからといって必ずしも乗り換えする必要はありませんし、反対に、引き止めポイントの提案があったからといって必ずしもソフトバンクに留まる必要はありません。

要は自分にとって一番お得に使える事業者との契約が大切なのです。

まとめ

まとめ

ソフトバンクからMNPで他社キャリアに乗り換えする場合、大まかな流れは以下のようになります。

・端末のSIMロックの解除をする
・MNP予約番号を取得する
・乗り換え先へMNP転入手続きをする
・到着したSIMカードを利用中の端末に差し替える

MNP予約番号は「ソフトバンクショップ」「電話窓口」「ウェブ(My SoftBank)」のいずれかから取得できます。

また、MNPには転出手数料や未清算分の分割端末代金、解約違約金など複数の費用が発生します。

端末代金や解約違約金などは、MNP手続きのタイミングによって支払いを避けられるものなのでなるべく安く転出できる時期に手続きを行いましょう!

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

モバレコ編集部

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