ソフトバンクの審査基準を徹底調査!審査に落ちる原因と対策方法まとめ
カテゴリ: #ソフトバンク
スマートフォンを購入するときに便利なのが、端末料金を24回や48回に分けて毎月支払う「分割購入」です。
分割購入を使うには審査に通らなければなりませんが、仮に審査落ちしてしまったとしても、できる対策はいくつかあります。
今回の記事では、ソフトバンクの審査基準や審査に落ちてしまう原因、審査落ちしてしまったときの対策方法について詳しく解説をします。
今からソフトバンクで機種変更および新規契約をお考えの方は必見です!
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目次:
ソフトバンクの審査基準
ソフトバンクでは、おおよそ以下の内容で契約審査を行われます。
- 滞納している料金がないか
- 強制解約させられた経験がないか
- 他にローンがないか
- クレジットカードで支払った経験があるか
- 支払い方法で請求書払いを選択していないか
- 1回線に対する割賦が既に3回線ないか
これらのいずれかの基準を満たしていない場合は、審査がとおる可能性がぐっと低くなってしまうため注意が必要です。
詳しい内容については後述しますが、ソフトバンク側としても「当初の約束どおり、確実に支払いをしてくれる人」と契約したいと考えるのは自然なことでしょう。
とはいえ、実際のところソフトバンクによる審査には、明確な基準が公式から明言されていません。公開することで抜け道を探されてしまうことも考えると、致し方のない部分だともいえます。
また、高額の端末購入を伴う場合は、端末料金の支払いも加味されるため、より厳しい審査が待っています。
数万円〜十数万円の値段になることも珍しくないのがスマートフォンです。分割購入する際は、「信用情報機関(CIC)」の審査基準も満たさなくてはなりません。
ソフトバンクの審査に落ちてしまう可能性はほとんどない
上記では「厳しい審査が実施される」と紹介はしましたが、滅多なことがない限り、ソフトバンクの審査基準をいくつも満たせないことはないでしょう。
住宅ローンや車のローンなどがあっても毎月きちんと支払っており、過去にクレジットカードで複数回買い物をした経験があれば、社会的信用は十分あります。
そのため、自宅に催促状が多数届いている人や、クレジットカードを新規発行できないほど支払履歴に問題がある人でない限り、ソフトバンクの審査に落ちることはまずないでしょう。
ソフトバンクの審査は2種類
ソフトバンクを契約する際は「契約審査」と「分割審査」2つの審査が行われます。
- 契約審査:契約をしても問題ない人物か見極める審査
- 分割審査:支払い能力があるか見極める審査
これらの審査は、ソフトバンクの契約履歴と、「株式会社CIC」という信用情報機関の保有する個々人の信用情報を参照して行われます。
住宅ローンやクレジットカードの契約審査にも携わる機関で、収入や他商品のローン情報・返済状況など、個人の経済状況が密接に関係しています。
ここでは「契約審査」と「分割審査」について、詳しく説明していきます。
契約審査
契約審査とは、契約をしても問題ない人物か見極める審査です。公式に審査内容は明言はされていませんが、考えられる審査基準は以下3つとなります。
▼契約審査の基準
- 滞納している料金がないこと
- 支払い方法が請求書払いになっていないこと
- 1回線に対する割賦が既に3回線ないこと
一人で複数の回線契約を嫌う理由としては、契約者の支払い能力を危惧するほか、振り込め詐欺などの違法行為に使用される可能性を考慮しているためです。
契約審査では「ソフトバンクに対し、社会的・金銭的な問題を起こす可能性がないか」を重視しますので、ご自身の状態を今一度確認してみましょう。
分割審査
分割審査とは、毎月滞りなく料金を支払う能力があるか見極める審査です。分割審査は「信用情報機関(CIC)」が行うため、契約審査より厳しい基準を設けている審査だと考えられます。
ただし、分割審査は以下の場合そこまで厳しくチェックされることはありません。
- スマホを一括購入した場合
- 10万円以下のスマホを分割購入する場合
- クレジットカードの支払履歴が問題ない場合
一方、下記条件に当てはまる人は、分割審査にて年収の申告や信用情報の照会など、厳しい審査を行われる可能性が高くなります。
- 10万円以上のスマホを分割購入する場合
- クレジットカードの支払履歴に問題がある場合
最近のスマホは、iPhoneを含め10万円を超えるものも珍しくありません。そのため、最新のハイスペックスマホを分割購入する際は、キャンペーンなどを利用して端末代を安くできないか確認しましょう。
また、クレジットカードの支払履歴問題とは、度重なる滞納や多数のカード作成、ブラックリスト入りなどになります。これらに該当する方は信用情報に傷が入りやすくなりますので、分割審査を通過しにくい傾向にあるでしょう。
ただし、信用情報はCICのサイトで500〜1,000円の手数料を支払うと、自分の情報をチェックできます。結果が「問題なし」なら確実に審査を通過できるわけではありませんが、目安にはなりますので、心配な人は事前にチェックをしてみてもいいでしょう。
ソフトバンクの審査にかかる時間は?
ソフトバンクでの審査にかかる時間は、明確にどのくらいとは明示されていません。
しかし、オンラインショップでの購入の場合は、申し込みから郵送での端末到着までが3営業日程度、ソフトバンクショップでの購入であれば、即日端末の持ち帰りができることが裏付けといえるでしょう。
ソフトバンクの審査に落ちてしまう原因
ソフトバンクが行う契約審査に落ちてしまう理由は比較的明確で、ショップスタッフから詳細を教えてもらえることも多くあります。
一方の分割審査では「総合的な判断で」などと理由が明確ではない場合もあるため、今までの支払い状況や現在の経済状況を省みる必要があるでしょう。
以上の点から、ソフトバンクの審査に落ちてしまう主な原因としては、以下の4点が考えられます。
▼ソフトバンクの審査に落ちる主な原因
- 支払いの滞納がある
- 強制解約させられたことがある
- 他のローンがある
- クレジットヒストリーが残っていない
このなかには、すぐにでも対策を取れるものがあります。今一度自身の状況を整理し、該当する原因はどれなのか、確認しましょう。
支払いの滞納がある
現在契約中のソフトバンク回線、または乗り換え元となる他社回線の契約に支払いの滞納がある場合、高い確率で審査に落ちてしまうと考えられます。
ソフトバンクからしてみれば「料金を支払う気がない人」と見えてしまうため、当然のことだですね。
特に分割審査では、スマホの滞納状況だけでなく、その他の支払い状況も審査対象ですので、クレジットカードやローンの支払状況にも注意が必要です。
強制解約させられたことがある
料金の不払いや不正使用などで契約を強制解約させられた場合、「信用の低い人物」とみなされるため、契約審査に多大な悪影響が出ます。
この理由に関しては、また一から時間をかけて信用を積み上げていく以外対処法がありませんので、もっとも避けなければなりません。
ちなみに、携帯だけでなく他商品での金融事故も調査の対象となるため、過去このような経験がある方は、すぐにソフトバンクを契約するのは難しいでしょう。
他のローンがある
住宅ローンやマイカーローンなど、複数ないしは高額のローンを抱えている場合は、安定した支払いに難ありと判断され、審査に落ちてしまうことがあります。今一度、現在のローン状況について見直しをしましょう。
この理由は、つまるところローンの与信枠が、限度いっぱいに達しているということです。
与信枠は収入などが大きく関係するため、個人個人その金額に違いがあります。与信枠を具体的な数字で見ることは難しいですが、基準の1つとして把握しておきましょう。
クレジットヒストリーが残っていない
クレジットカードを今まで作ったことがなかったり、ローンを組んだことがなかったりする場合、CICの調査対象がない状態になるため、審査不能という理由で審査落ちする可能性があります。
しかし、カードの使用履歴はすぐに作れるものではないため、こちらが原因で審査落ちした場合は、ソフトバンクを契約できるまで少々時間がかかることを覚えておきましょう。
ただし、クレジットカードは学生など年齢や年収的に作れないケースもあるため、人によっては審査内容からはずされるケースもあります。
契約審査に落ちた場合の対処法
ソフトバンクの契約審査に落ちてしまった場合でも、その後適切な対処をすることによって次回の審査が通る可能性は十分にあります。
審査に落ちた理由が以下のようなものであれば、それぞれに対応している対処法をお試しください。
審査落ち理由 | 対応策 |
---|---|
支払いに滞納がある | 未納金があれば速やかに支払う |
金融事故を起こした | 支払いの履歴がきれいになるのを待つ |
クレジットヒストリーがない | クレジットヒストリーを作る |
未納金があれば速やかに支払う
ソフトバンク回線にかかわらず、現在契約中の回線契約に未払分があり、それが原因で契約審査に落ちてしまった場合は、その未納分を速やかに支払うことによって、次回の審査を通過できる可能性があります。
審査に通らなかった明確な理由があり、回線契約が強制解約されるほど悪質な状況でもないため、この対処法による状況の改善には十分期待できます。
審査の通過の確約はできませんが、まず試してみる価値はある対処法です。
支払い履歴が綺麗になるのを待つ
利用料金の支払いの滞りが複数ヶ月に渡るなどして契約を強制解約されてしまったり、自己破産をしたりなどの金融事故を起こしてしまった人は、CICの信用情報のブラックリストに掲載されていることが考えられます。
こうなってしまうと、短期間で状況の改善を図ることはほぼ不可能です。一度ブラックリストに載ってしまうと、その情報は約5年間保存され、ソフトバンクでの分割購入を含む各種ローンを組んだり、クレジットカードを契約したりできません。
情報は5年経つときれいになるとされているため、その後他の支払いを滞りなく行なっていくことで支払い履歴がきれいになり、やっと以降の審査に対しての障害がなくなるといえます。
ただ、ブラックリストに載ったからといってまったくローンに通らないということでもありません。まずは数年間真面目に支払いをして信用を作り、審査にチャレンジしてみてもいいでしょう。
クレジットヒストリーを作る
クレジットカードを持ったことがない、今までローンを組んだことがないという方の場合は、クレジットヒストリーがまったくないため、このクレジットヒストリーを作ることが有効な対処法となります。
もっとも簡単な方法が、クレジットカードを発行して、適度に使用をすることです。滞りなく支払いを済ませていくと信用が積み上がっていくため、無理のない範囲で利用する必要があります。
カード会社などに条件はないため、年会費などがかからない・簡単に作ることができるクレジットカードで問題ありません。
ただし、クレジットカードの支払いを滞納すると、逆にクレジットヒストリーに傷がつき、より審査が通りにくくなりますので十分注意をしましょう。
分割審査に落ちた場合の対処法
端末の分割審査に落ちてしまった場合、「商品の値段に見合った支払い能力がない」とみなされているため、スマホの購入方法を以下のように変更しましょう。
- 手持ちの機種を持ち込んで契約する
- 一括払いをする
- 古い機種を下取りに出す
- キャンペーンを利用する
- 型落ちの機種で申し込む
手持ちの機種を持ち込んで契約する
現在使用しているスマホや自宅に眠っているスマホを持ち込むと、ソフトバンクで新たにスマホを購入する必要が無くなるため、分割審査に通過しやすくなります。
ただし、手持ちのスマホを持ち込む場合、ソフトバンクSIMは対象機種でしか正常に作動しませんので、お手持ちのスマホがソフトバンクの対象機種になっているか事前に確認しおきましょう。
一括払いをする
端末を一括払いで購入してしまえば、分割審査の内容が「月額料金を毎月支払えるかどうか」に絞られるため、ほぼ確実に目当ての機種を購入できます。
しかし、購入端末が高額な場合、一度に大きな金銭的負担がかかるため、別のところで支払いに滞りが出ないよう注意が必要です。
古い機種を下取りに出す
10万円以上のソフトバンクスマホを分割購入したい場合、古いスマホを下取りに出すことで端末代の実質料金が下がり、分割審査に通りやすくなります。
分割審査は、「商品の値段に対して購入者に支払い能力があるかどうか」がもっとも大きな判断基準とされているため、商品の値段を下げる対処は大変効果的です。
下取りに出す機種によっては数万円の割引を受けられることもあるため、10万円を超える端末を10万円以下に抑えることができれば、審査の通過の期待値も大幅に上がります。
キャンペーンを利用する
上記の下取りと同様、さまざまなキャンペーンを駆使して端末料金を下げることができれば、分割審査を通過できる可能性が高まります。そのため、公式サイトやキャンペーンサイトなどをくまなくチェックし、端末代値引きに使えるキャンペーンをチェックしてみてください。
ちなみに、ソフトバンクでは端末購入に「Tポイント」を利用できます。Tカードユーザーは、Tポイントで端末価格を下げることができればより効果的ですね。
型落ちの機種で申し込む
最新機種に強いこだわりがないのであれば、価格の安い型落ちスマホを選ぶことにより、分割審査に通る可能性をアップできます。
最新機種が発売されると、同じシリーズの型落ち機種は端末料金が比較的安くなります。搭載している機能など、妥協できる部分があれば検討してみましょう。
まとめ
ソフトバンクで回線契約をする場合、2種類の審査に通過しなくてはなりません。
- 契約審査:契約をしても問題ない人物か見極める審査
- 分割審査:支払い能力があるか見極める審査
これらの審査には、今までの支払い履歴や信用情報、収入などが密接に関係しているため、審査に落ちる場合は以下の原因が考えられます。
- 支払いの滞納がある
- 強制解約させられたことがある
- 他のローンがある
- クレジットヒストリーが残っていない
金融事故など重大な理由の場合は、再度信用を積み上げるために長期的に対処に取り組まなければなりませんが、ほとんどの場合、10万円以下のスマホを選べば審査通過可能です。
ご自身の状況を今一度かえりみて、適切な対処をしていきましょう。