格安SIMでeSIM対応のおすすめ6社│即日開通以外のメリットは?デメリットも解説

eSIMおすすめ格安イメージ

「eSIMってなに?」「eSIMが使える格安SIMは?」と思っている方は多いのではないでしょうか。

eSIMとは、スマホ組み込み型のSIMカードのことで、以下のようなメリットがあります。

■ eSIMのメリット

メリット ・申し込んだその日に開通できる
・WEB上で手続きが完結する
・SIMカードの差し替えがいらない
・海外でもかんたんに使えて便利

また、eSIMが使える格安SIMは次の6つです。

■ eSIMを使うならココ!格安SIM6選

eSIMのデメリット、よくある質問も解説するので、はじめてeSIMを利用する方も安心です。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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小川正人

監修者情報
小川正人(Ogawa Masato)

新聞社が推薦する通信サービスに精通したコンサルタント。QUANTA代表。スマホや格安SIM・ポケット型WiFi・光回線などの通信、モバイルサービスの専門家。大手家電量販店で販売員を行っていたが光回線やモバイルサービスの種類や料金体系の複雑さを痛感。「お客様が最適なプランを選べるようにしたい」との思いから、月間60万PVの通信サービスメディアサイト「XERA」を運営。一時期は通信の実態を経験するために、光回線を3社、スマホキャリア、格安SIMを12社同時に契約していた。2019年には2019年度バリューコマースMVPを受賞。
監修者について(マイベストプロ)

「eSIM」とはスマホ一体型のSIMカード

eSIMとは
IIJmio公式サイト[1]

今までは、スマホにチップを挿入する「SIMカード」が主流でした。

SIMカードには契約者情報などのデータが書き込まれているため、カードを挿し込むことではじめてスマホの通信が利用できるというものです。

このSIMカードが進化したものが「eSIM(イーシム)」です。SIMカードがスマホにはじめから組み込まれているため、カードを抜き差しする必要がありません。

契約する際、アプリをインストールするだけでスマホの通信が可能になります。「オンラインで手続きが完結する」「申し込んだその日からすぐに使える」などのメリットがあり、各社でeSIMの普及がすすんでいます。

■「SIMカード」と「eSIM」の違い

SIMカード eSIM
開通までの日数 数日(SIMカード発送~到着まで) 最短即日(オンラインで手続き完了)
開通方法 届いたSIMカードを端末に挿し込む 契約後、アプリやQRコードからプロファイルをダウンロードする(Wi-Fi環境が必要)
料⾦ 無料※契約事務手数料は別 無料※契約事務手数料は別

eSIMを使うならココ!格安SIM6選

格安SIM6選
楽天モバイル公式サイト[2]

続いて、eSIMに対応している格安SIMを6社に厳選しました。

■ eSIMを使うならココ!格安SIM6選

各社の特長を見ていきましょう。

楽天モバイル

楽天モバイル

■ 楽天モバイルのメリット・デメリット

メリット デメリット
・月額料金は1,078円~
・全国に店舗あり
・楽天モバイル専用の回線
・無制限で使っても毎月3,278円
・楽天ポイントが貯まる
・他社キャリアと比べて通信の安定面で不安あり
・実店舗の数が少ない

楽天モバイルは、楽天市場や楽天銀行などをよく利用する方におすすめです。

端末の購入や月々の支払いで楽天カードを利用すると、楽天ポイントが2倍に。ポイントがザクザク貯まり、楽天グループのサービスをお得に利用できます。

プランはシンプルなワンプラン。使ったデータ容量に応じて自動的に料金が適用されます。3GBまでなら、わずか1,078円。楽天エリア内なら、どれだけ使っても3,278円から上がりません。

▼楽天モバイルの基本情報

~3GB 1,078円 / 月
~20GB 2,178円 / 月
20GB~無制限 3,278円 / 月
通話オプション 10分(標準)通話かけ放題:1,100円 / 月
Rakuten Linkアプリでの国内通話は無料
eSIM対応 対応
支払方法 クレジットカードまたは※口座振替

※端末代金は不可

楽天モバイルは、2020年4月からキャリアサービスを開始しました。対応エリアはまだ発展途上のため、高速通信の安定性には不安が残ります。

とはいえ、料金の安さはトップクラス。毎月の使用量にばらつきがある方や、2台目としてもおすすめです。

■ 楽天モバイルはこんな人におすすめ!

  • 毎月の使用量にばらつきがある人
  • 楽天市場をよく使う、楽天経済圏の人
  • 2台目の端末を探している人

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LINEMO

LINEMO

■ LINEMOのメリット・デメリット

メリット デメリット
・月額料金は990円~
・オンライン限定
・ソフトバンクの安定した利用回線
・LINEのトークと通話がフリーで使える!
・3GBと20GBのデータ容量が選べる
・端末のセット販売をしていない
・申し込みはオンラインのみ

LINEMOは、LINEをよく使う方におすすめです。LINEのトーク、通話にかかる通信が使い放題。2021年3月にソフトバンクから発表された、オンライン限定で申し込みできる新サービスです。

データ容量は「3GB」と「20GB」の2つのみ。3GBの「ミニプラン」なら月額990円とお得です。

今なら新規、乗り換えでPayPayポイントの還元キャンペーンを実施中。3GBプランなら8ヶ月間実質無料に、20GBプランなら10,000円分のPayPayポイントがもらえます。

▼LINEMOの基本情報

ミニプラン(3GB) 990円 / 月
スマホプラン(20GB) 2,728円 / 月
通話オプション 通話準定額(5分)550円 / 月
通話定額(10分)1,650円 / 月
eSIM対応 対応
支払方法 クレジットカードまたは口座振替

LINEMOは、スマホのセット販売をしていません。お持ちの端末が利用できるかどうか、LINEMO公式サイトで「動作確認済端末状況」を確認しておきましょう。

■ LINEMO(ラインモ)はこんな人におすすめ!

  • LINEを毎日よく使う人
  • ソフトバンク、ワイモバイルからの乗り換えを検討している人
  • 毎月3GBでデータ通信が十分な人
  • 定額の通話オプションをつけたい人

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UQモバイル

UQモバイル

■ UQモバイルのメリット・デメリット

メリット デメリット
・月額料金は990円~
・全国に店舗がある
・auの安定した通信回線
・通話オプションが豊富
・固定回線、ホームルーターなどWiFiとのセット割がお得
・他社の格安SIMよりも若干料金は高め
・家族割がない

UQモバイルは「auから乗り換える人」「安定した通信速度を求めたい人」におすすめです。

auのサブブランドなので、auから無料で簡単に乗り換えができます。auと同品質の5G通信回線が利用できる点も魅力です。

auひかり・ホームルーターとのセット割や、au Payで料金支払いが可能など、KDDIのサービスを利用している方はさらにお得です。

■ UQモバイルの料金プラン

ミニミニプラン トクトクプラン コミコミプラン+
データ量 4GB 15GB 30GB
月額基本料金 2,365円 3,465円
3,278円
自宅セット割の
割引料金
-1,100円 -1,100円 -
au PAY カードお支払い割の割引料金 -187円 -187円 -
割引適用後の
月額料金
1,078円 2,178円 3,278円
音声通話 従量 従量 10分通話定額

※ 料金は税込み
※ 参考・引用元:UQモバイル公式サイト

選べるデータ容量は「ミニミニプラン」「トクトクプラン」「コミコミプラン」の、小容量・従量制・大容量3つのプランから選択することができます。

UQモバイルには、光回線やホームルーターとのセット割もあり、KDDIのサービスにまとめることで、毎月の料金をより安く、ご家庭の通信費を節約することができます。

■ UQモバイルはこんな人におすすめ!

  • auから乗り換えを検討中の人
  • 安定した通信速度を求める人
  • iPhoneとセットで利用したい人

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mineo

mineo

■ mineoのメリット・デメリット

メリット デメリット
・月額料金は1,298円~
・全国に店舗あり
・利用回線:ドコモ、au、ソフトバンク
・中速無制限プランあり
・無駄のないシンプルなプラン設定
・独自のサービス、サポート体制が充実
・サブブランド回線より速度が不安定な傾向にある
・サービスが豊富すぎるあまり少し複雑

mineoは「サポートを重視したい人」「高速通信は求めない人」におすすめです。MMD研究所などのメディア調査では、格安SIMサービスの中で総合満足度1位を数々受賞。サポート体制やサービスが好評です。

「マイそくスタンダード」プランは、わずか990円。速度が最大1.5Mbpsに制限されるかわりに、データ容量無制限で利用できるプランです。

他にも「ゆずるね。」「フリータンク」「パケットシェア」「マイネ王」など、独自のサービスが充実しています。

運営母体は関西電力グループ。定期的に回線増強を行っており、改善状況も公開されているので、安心して利用できる格安SIMだと言えます。

▼mineoの基本情報

1GB 1,298円 / 月
5GB 1,518円 / 月
10GB 1,958円 / 月
20GB 2,178円 / 月
マイそくスタンダード※1
(最大1.5Mbps)
990円 / 月
マイそくプレミアム※1
(最大3Mbps)
2,200円 / 月
通話オプション 10分かけ放題 550円 / 月
時間無制限かけ放題 1,210円 / 月
eSIM対応 対応
支払方法 クレジットカード※

■月額料金は音声通話+データ通信(デュアルタイプ)を記載。
※eo光ネットを利用中、口座振替の支払方法を選択している人は口座振替が可能
※1 マイそくは月~金の12時台は最大32kbpsに制限される代わりに使い放題

mineoは独自のサービスが豊富な一方、複雑な印象を持つ方もいるかもしれません。

とはいえ、上手く活用することでお得になるため、あなたにピッタリのプランをカスタマイズしてみてはいかがでしょうか。

■ mineo(マイネオ)はこんな人におすすめ!

  • サービスやサポートの充実度を重視したい人
  • 近畿圏にお住いの人(eo光とのセット割が適用できる、契約は全国各地で可能)
  • データ量を無制限で利用したい人(最大1.5Mbpsで利用できるパケット放題 Plusが月額385円で利用できる)

mineo × mobareco
契約事務手数料3,300円無料キャンペーン中!
※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは対象外

ahamo

ahamo

■ ahamoのメリット・デメリット

メリット デメリット
・月額料金は2,970円~
・オンライン専用
・利用回線:ドコモ
・端末セットも選べる
・プランは20GBの1つ
・毎月の使用量が少ない方は割高になる
・電話をかけない人は5分間かけ放題サービスを不要に感じるかも

「安定した通信速度を求めたい人」におすすめのahamo。ドコモのオンライン専用の格安プランなので、高品質なドコモ回線を安く利用できるのが特長です。

料金プランは「20GBで2,970円」の1つだけ。5分以内の通話かけ放題サービスが含まれて、3,000円以下です。1,980円プラスすると100GBまで利用でき、大容量のデータが必要な方も安心です。

また、povo、LINEMOと違いahamoには端末セットがあります。スマホとセットで格安プランに移行したい方におすすめです。

▼ahamoの基本情報

20GB 2,970円 / 月
通話オプション 5分間まで何度でも無料(プランに内包)
かけ放題 1,100円 / 月
eSIM対応 対応
支払方法 クレジットカードまたは口座振替

ahamoは20GBプランのみなので、毎月の利用量が少ない方は割高になってしまいます。また、電話をかけない方は「5分間かけ放題サービス」を持て余してしまうでしょう。

言い換えると、安定して20GB利用する人や、ちょっとした通話を何度もする人にはイチオシの格安SIMです。

■ ahamoはこんな人におすすめ!

  • データ通信で毎月悩みたくない人
  • 品質のいいドコモ回線を使いたい人
  • オンラインの申込みも問題ない人

IIJmio

IIJ mio

■ IIJmioのメリット・デメリット

メリット デメリット
・月額料金は850円~
・全国に取扱店舗あり
・利用回線:ドコモ、au
・端末セットのラインナップが豊富
・料金プランもわかりやすく、かけ放題も選べる
・大手キャリアやサブブランド回線と比べると速度が不安定な傾向にある
・直営店がない

IIJmioは「そろそろ新しい端末が欲しい」という方におすすめ。iPhoneや格安スマホが豊富で安い点が魅力です。

新しい端末のラインナップ導入のスピードが業界最速。家電量販店でも取り扱いがある格安SIMの老舗ブランドです。

端末価格は業界最安級に設定されています。スマホだけでなく、タブレット、ノートPCやモニターも販売しており、ガジェットを揃えたい方は必見です。

プランはデータ容量別に5つをラインナップ。データシェア、バースト転送など、きめ細やかなサービスも充実しています。

▼IIJmioの基本情報

2ギガプラン 850円 / 月
4ギガプラン 990円 / 月
8ギガプラン 1,500円 / 月
15ギガプラン 1,800円 / 月
20ギガプラン 2,000円 / 月
通話オプション 通話定額5分+ 500円 / 月
通話定額10分+ 700円 / 月
かけ放題+ 1,400円 / 月
eSIM対応 対応:データ通信専用、ドコモ回線のみ
支払方法 クレジットカードのみ

※ 月額料金は音声通話タイプを記載。

IIJmioは、通信速度や直営店がない点をデメリットと感じる方もいるかもしれません。しかし、これらは格安SIM全般に言えることで、IIJmioに限った話ではありません。

料金の安さ、端末のラインナップやキャンペーンの充実度は大きな魅力だと言えます。老舗ブランドのサポート体制で、とにかく料金を安くしたい!という人におすすめの格安SIMです。

■ IIJmioはこんな人におすすめ!

  • 最新端末をすぐに利用したい人
  • 端末を新調したい人(iPhoneを含む格安スマホが豊富で安い)

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eSIMを使う4つのメリット

eSIMを使う4つのメリット
UQモバイル公式サイト[3]

続いて、eSIMを使うメリットを紹介します。

■ eSIMのメリット

メリット ・申し込んだその日に開通できる
・WEB上で手続きが完結する
・SIMカードの差し替えがいらない
・海外でもかんたんに使えて便利

それぞれ見ていきましょう。

申し込んだその日に開通できる

eSIMは、申し込んだその日からスマホの通信ができるようになります。もともとSIMカードがスマホに組み込まれているため、申し込み完了後に以下の手順で「即日開通」ができますよ。

■ eSIMの開通手順

  1. WEBサイトからeSIM対応の窓口へ申し込む
  2. アプリやQRコードからプロファイルをダウンロードする
  3. 初期設定をして開通する

即日開通できるため、緊急時でも強い味方です。「仕事で急に必要になった」「メイン端末が故障した」など困った場面でも活用できるでしょう。

WEB上で手続きが完結する

eSIMの契約は、WEB上で申し込み手続きが完了します。「新規契約」「乗り換え」など、わざわざショップに行く必要がありません。24時間いつでも申し込みできるため、忙しい方にもおすすめです。

★ eSIMのポイント

  • WEBサイト上で申し込み~開通まで完結する
  • 24時間いつでも申し込みOK
  • 忙しくてショップへ行く時間が無い方におすすめ

SIMカードの差し替えがいらない

eSIMは、SIMカードの差し替えが不要です。そのため、SIMカードの破損や紛失の心配がありません。

今までのSIMカードの場合、WEB上で申し込みしてもSIMカードが届くのに数日かかっていました。さらに、SIMカードは繊細なので差し替え作業も慎重に行う必要があります。

eSIMなら、誰でもかんたんに開通手続きができます。「スマホの扱いに慣れていない方」や「手先が器用でない方」も安心して開通できますよ。

★ eSIMのポイント

  • eSIMは、SIMカードの差し替えが不要
  • カードの破損、紛失リスクが無い
  • 「スマホの扱いに慣れていない方」や「手先が器用でない方」も安心

海外でもかんたんに使えて便利

eSIMは海外でもかんたんに利用できます。海外に行く際は、アプリやマイページから「データ購入」をするだけでOK。

いままでのSIMカードの場合、空港で海外用のSIMカードを購入し、現在のSIMカードと差し替える必要がありました。しかし、eSIMはカードの購入が不要なので、海外でもかんたんに利用できます。

■「SIMカード」と「eSIM」の海外利用

SIMカード eSIM
海外利用の手順 ・空港で海外専用のSIMカードを購入
・利用中のSIMカードと差し替える
・アプリやマイページから「データ購入」をする

eSIMは海外では広く普及しています。国内ではまだ一般的ではありませんが、海外へ行く機会が多い方は大きなメリットがあります。

eSIMを使う3つのデメリット

eSIMを使う3つのデメリット
UQモバイル公式サイト[3]

続いて、eSIMを使うデメリットも紹介します。

■ eSIMのデメリット

デメリット ・eSIMに対応していないスマホがある
・オンラインで申し込むため、知識がいる
・機種変更の手続きが面倒

後悔しないよう、申し込み前にチェックしておきましょう。

eSIMに対応していないスマホがある

eSIMを利用するためには2つの条件があります。

■ eSIMを利用する条件

  • 格安SIMがeSIMへ対応していること
  • スマホ端末がeSIMへ対応していること

格安SIMの中には、まだeSIMに対応していない携帯会社もあります。ドコモ、au、ソフトバンクなど大手キャリアはeSIMに対応していますが、格安SIM各社はeSIMに対応しているか事前にチェックしておきましょう。

なお本記事で紹介する格安SIMは、すべてeSIMに対応しているのでご安心ください。

次に、スマホ端末もeSIMに対応している必要があります。iPhoneとAndroidのeSIM対応モデルは、こちらの表を参考にしてください。

■「eSIM」対応のスマホ

機種
iPhone ・iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR 以降のモデル
Android ・AQUOS wish、AQUOS zero6、AQUOS sense6、AQUOS sense4 lite
・Xperia 10 III Lite
・OPPO A55s 5G、OPPO Find X3 Pro、OPPO Reno5 A、OPPO A73
・Galaxy Z Flip/Flip3 5G、Galaxy Z Fold/Fold2/Fold3 5G
・Galaxy S21/S21+/S21 Ultra 5G、Galaxy S20/S20+/S20 Ultra、Galaxy Note20/Note20 Ultra
・Redmi Note 10T
・Google Pixel 6a、Google Pixel 6/6 Pro、Google Pixel 5a(5G)
・Google Pixel 5、Google Pixel 4a(5G)、Google Pixel 4a、Google Pixel 4/4 XL
・HUAWEI P40、HUAWEI P40 Pro 5G、HUAWEI Mate 40 Pro

オンラインで申し込むため、知識がいる

eSIMの申し込みは、オンラインで完結します。24時間どこでも申し込みできる反面、スマホの操作に慣れていない方は抵抗があるかもしれません。

とはいえ、説明書に沿って手続きをすすめていけば、苦手な方でも申し込みができます。
不安な方は、格安SIM各社ホームページからサポートを活用してみましょう。

★ eSIM手続きのポイント

  • eSIMの申し込みは、スマホの操作に慣れている必要がある
  • 不安な場合は格安SIM各社のサポートを活用する

機種変更の手続きが面倒

eSIMの機種変更は、以下の手続きが必要です。

■ eSIMの機種変更手続き

  • オンライン上で新しいeSIMを発行する
  • 変更後の端末でeSIMの開通手続きをする

いままでのSIMカードの場合、カードを物理的に差し替えるだけで完了でした。
eSIMの場合、上記の手続きが必要なので面倒に感じるかもしれません。

また、eSIMの機種変更には「SIMの再発行手数料」がかかることがあります。
あらかじめ確認しておきましょう。

よくある質問

最後に、eSIM対応の格安SIMに関する「よくある質問」と回答をご紹介します。

■ eSIM対応の格安SIMに関するよくある質問

  • Q. eSIMが使える格安SIMのおすすめは?
  • Q. eSIMで電話は使える?
  • Q. eSIMがおすすめな人は?

Q. eSIMが使える格安SIMのおすすめは?

A. 楽天モバイル、 LINEMO、UQモバイル、mineo、ahamo、IIJmioがおすすめです。

eSIMが使えるおすすめの格安SIM6社と、おすすめな人は次のとおりです。

■ eSIMを使うならココ!おすすめ格安SIM6選

  • 楽天モバイル:毎月の使用量にばらつきがある人
  • LINEMO:LINEを毎日よく使う人
  • UQモバイル:安定した通信速度を求める人
  • mineo:サービスやサポートの充実度を重視したい人
  • ahamo:品質のいいドコモ回線を使いたい人
  • IIJmio:そろそろ新しい端末が欲しい人

Q. eSIMで電話は使える?

A. eSIMでも、電話はできます。

いままでの「SIMカード」と同じく「eSIM」でも通話はできるのでご安心ください。

さらに、専用アプリを使うと通話料金が安くなるサービスもあります。
たとえば、楽天モバイルなら「Rakuten Linkアプリ」での国内通話は完全無料です。

Q. eSIMがおすすめな人は?

A. 「申し込んだその日から使いたい」「海外に良く行く」という人におすすめです。

eSIMはオンライン上で24時間申し込みでき、最短で即日開通ができます。そのため「今使っているスマホが故障した」「仕事で急に必要になった」というケースでもおすすめです。

また、海外に行く際もSIMカードの差し替え不要。データ購入だけで利用でき、海外でも手軽に使えますよ。

まとめ

eSIMとは「スマホ組み込み型のSIMカード」のことで、以下のようなメリットがあります。

■ eSIMのメリット

メリット ・申し込んだその日に開通できる
・WEB上で手続きが完結する
・SIMカードの差し替えがいらない
・海外でもかんたんに使えて便利

eSIMを使うデメリットもあるので、申し込み前にチェックしておきましょう。

■ eSIMのデメリット

デメリット ・eSIMに対応していないスマホがある
・オンラインで申し込むため、知識がいる
・機種変更の手続きが面倒

本記事を参考に、納得のeSIM対応の格安SIMをぜひ見つけてくださいね!

その他おすすめの格安SIM情報はこちらをチェック

この記事の編集者

モバレコ編集者:シーモ

モバレコ編集者:シーモ

格安SIM・スマホジャンルを3年以上担当。
モバレコ編集部に着任後、ドコモ→ahamo→mineoに乗り換えるなどフットワークが自慢。
実際に選ぶ・乗り換える経験で得た目線を大事にしています。
良い所はもちろん悪い面もわかる、読んでいて納得感のある記事作りを心がけています。
推しはmineoとIIJmio。

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

プロフィール

スマホ・格安SIM、WiFi、光回線、通信、PCに関する総合情報メディア「モバレコ」の記事コンテンツの制作全般を監修しています。

「お客様一人一人に寄り添う、最高のサービス提供」のスローガンをベースに、分かりにくい格安SIM・スマホプランををより分かりやすくし毎日使うスマホ快適に使えるように、ユーザーひとりひとりの目線を持ってコンテンツ制作に日々取り組んでおります。

モバレコ編集部は、下記の運営目的・運用方針、ポリシーに沿って運営しています。

  • 正確な公式情報に則ってプラン情報、機種情報、種類の多いものを比較しユーザー一人一人に分かりやすい情報にアウトプットします。
  • 記事コンテンツに関してはユーザー目線を心掛け、客観的な立場で作成し公平な情報をお届けします。
  • スマホ・通信の「分かりにくい」を「分かりやすく」お届けし、ユーザーの疑問・不安をサポートをします。

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