実際どうなの?使ってみてわかったIIJmioのメリット・デメリットまとめ

書いた人: 小暮ひさのり

カテゴリ: ガイド, 格安SIM

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実際どうなの?使ってみてわかったIIJmioのメリット・デメリットまとめ

格安SIMどれを選べばいいのかな?

と、相談されることがよくあります。この時、僕はいつも「IIJmioってヤツがいいと思うよ」と返しています。理由はいくつかあるのですが、やはり最も大きな要因としては、僕自身が3年以上使っているという点が大きいと思います。3年間、使っていてそこまで大きな不満がないのです

しかし、デメリットがゼロというわけではありません。ここでは実際に僕がこの3年の間にIIJmioを使っていて感じたメリット・デメリットを解説していきます。格安SIM選びの指針になれば幸いです。

IIJmio

★IIJmioのお得な販売情報★
・初期費用:330円~ 通常3,000円

詳細はこちら

目次:

IIJmioってどんな格安SIMなの?

音声つきSIMカードは「みおふぉん」とも呼ばれています

音声つきSIMカードは「みおふぉん」とも呼ばれています

それは格安SIMが出始めの頃。家電量販店で販売員の方にキャリアを問われて、「IIJです」と答えても「???」という顔をされた記憶があります。今では「そうですか、安いですよねー。ハハハ」なんて返されるので、その知名度は確かに向上しているのでしょう。

IIJの特徴を簡単に表すならば、「老舗ゆえの安定感」と「サービスと料金バランスの良さ」。上記のサイトトップには「第三者機関に選ばれてお客様満足度・通信速度 No.1受賞」とデカデカとアピールしていますけど、ビッグマウスではなく実績も確かにあります。

■IIJmio Dプラン(docomo回線)の月額料金

音声通話機能付きSIM
(みおふぉん)
SMS機能付きSIM データ通信専用SIM
3GB ミニマムスタートプラン 1,600円 1,040円 900円
6GB ライトスタートプラン 2,220円 1,660円 1,520円
10GB ファミリーシェアプラン 3,260円 2,700円 2,560円

■IIJmio Aプラン(au回線)の月額料金

音声通話機能付きSIM
(みおふぉん)
SMS機能付きSIM データ通信専用SIM
3GB ミニマムスタートプラン 1,600円 900円 提供なし
6GB ライトスタートプラン 2,220円 1,520円 提供なし
10GB ファミリーシェアプラン 3,260円 2,560円 提供なし

料金プランとしてはこのようになります。マルチキャリア対応で、docomoだけでなくau回線を利用したプランも用意されているのが特徴ですね。また、「音声通話機能付きの3GBで1,600円」というのは、現在の格安SIMの相場。10GBのファミリーシェアプランはやや特殊なプランなので後述しますね。

ライターが実感したIIJmio、5つのメリット

IIJmio知名度の向上には、「格安SIM」というものが広く認知されてきたことがあるのでしょうけど、同時にユーザーからのIIJmioへ高い評価も関係していると思います。ではそこへ導いたメリットから紹介していきましょう。

メリット1:通信品質が比較的安定している

最速というわけではありませんけど、比較的通信品質が安定しています。

日中の通信速度はかなり良好です

日中の通信速度はかなり良好です

お昼休み時はかなり厳しい数値になるものの、それを過ぎた日中は40Mbps程度の速度がでており、格安SIMとしては優秀な部類です。もちろん、場所や時間帯によっても左右されますけどね。

●格安SIMの通信品質ランキング早見表(2017年8月第5週)

高速! 1位:UQ mobile/2位:mineo Aプラン/3位:NifMo/4位:DMM mobile
まあまあ高速 5位:ロケットモバイル/6位:nuroモバイル/7位:IIJmio タイプA/8位:U-mobile PREMIUM/9位:mineo Dプラン/10位:楽天モバイル/11位:IIJmio タイプD
普通〜やや速い 12位:イオンモバイル/13位:BIGLOBE SIM/14位:FREETEL/15位:DTI SIM/16位:LINEモバイル/17位:カシモ/18位:OCN モバイル ONE
低速〜やや低速 19位:b-mobile 高速定額

※モバレコ調べ

当サイトが計測している「格安SIM速度ランキング」でも中堅クラスに収まっています。全体としてはdocomo回線よりもau回線の方がコンディションが良い傾向がありますね。

メリット2:通話が不安な人でもかけ放題がある

電話、使っていないようで結構使いますよね…

電話、使っていないようで結構使いますよね…

格安SIMで最近のトレンドのひとつである「かけ放題(通話定額オプション)」も用意されています。プランは2種類あり、以下のようになっています。

1回の通話が長い人向け 1回の通話が短い人向け
月額料金 830円 600円
国内通話 10分以内の通話無料、
超過時は10円/30秒
3分以内の通話無料、
超過時は10円/30秒
同一契約間通話(mioID) 30分以内の通話無料、
超過時は8円/30秒
10分以内の通話無料、
超過時は8円/30秒

要件だけ伝えるのであれば、3分以内で十分なようにも思えますが、その差が230円で、一気に10分に拡張される月額830円のプランの方が個人的にはオススメ。また、家族間(同一のmioID間)通話では無料通話時間が一気に伸びるのが特徴ですね。

家族間に関してはLINEなどで済ませてしまう人も多いかと思いますけど、こちらは音声通話なので通話品質も安定しますし、高速データ通信を消費する心配もありません。家族間で電話するメリットって、意外と高いんですよ。

IIJmioの通話定額オプションについては、『IIJmioの”かけ放題”で通話料金はお得になる?通話定額オプションを徹底解説』で解説していますので、そちらも合わせてどうぞ。

メリット3:全てのプランでデータシェアが可能

スマホを夫婦で、スマホとタブレットをといったニーズにも対応

スマホを夫婦で、スマホとタブレットをといったニーズにも対応(出典:IIJmio

IIJmioでは、「ミニマムスタートプラン(3GB)」と「ライトスタートプラン(6GB)」は最大2枚のSIMで容量をシェアでき、「ファミリーシェアプラン(10GB)」ではなんと最大10枚のSIMカードでシェアできるのです。

家族で使うならファミリーシェアプランで決まり!

家族で使うならファミリーシェアプランで決まり!(出典:IIJmio

僕がIIJmioを選んだ最大の理由が、この「ファミリーシェアプラン」の存在です。10GBという大容量のプランかつ、最大3枚まで維持費無しでSIMカードを発行でき、最大10枚までのSIMカードを追加できます。

夫婦や家族で格安SIMに乗り換えたり、スマホ+タブレットで格安SIM化したい!といったニーズにピッタリなんです。「ミニマムスタートプラン」と「ライトスタートプラン」は2枚目のSIMカードに、「ファミリーシェアプラン」では4枚目移行のSIMカードに関して、1枚につき月額400円の維持費がかかりますけど、別々に契約するよりも遥かに通信費を抑えることができます。

特に3枚までSIMカードの追加維持費無しという「ファミリーシェアプラン」のおトク度は凄いものがあるので、詳しくは『IIJmioのファミリーシェアプランは家族でも1人で使ってもお得!』をどうぞ。

メリット4:専用アプリでデータ通信量の管理が行なえる

クーポン(高速通信)のON/OFFはアプリからスイッチひとつで

クーポン(高速通信)のON/OFFはアプリからスイッチひとつで

IIJmioでは高速通信容量を「クーポン」という形で付与しています。高速通信したい場合はクーポンをONに。逆に低速でもいいかなという時は、クーポンをOFFにして高速通信容量を消費せずにインターネットを利用できます。

クーポンのON/OFFはユーザーページから行なえますけど、「IIJmioクーポンスイッチ」アプリをiOSAndroid向けに公開していて、こちらから素早く切り替えられますよ。

普段こまめに通信量を節約すれば、低容量なプランでもまかなえてしまうかも?

このクーポンに関しては格安SIM・IIJmioならではの概念なので、まず『IIJmioのクーポンってなに?クーポンの追加方法と便利なクーポンスイッチの活用法』をチェックしてみてくださいね。

メリット5:情報がオープンにされている

個人的にここも評価に繋がるポイントだと思っています。IIJでは積極的に運営やエンジニアとユーザーとのミーティング「IIJmio meeting」を開いています。

そこでは現在IIJmioが抱えている問題が赤裸々に語られたり、それに対するロードマップが公開されたり、現在話題になっているJアラートの仕組みについて解説されたりと、ユーザーと中の人とのオープンなコミュニケーションを計っている印象です。

そのメリットや仕組みを十分に周知させるという意味で、このミーティングは格安SIM黎明期において非常に効果的でした。そして、ユーザーの意見を直接伝えられる。IIJmioがどういった考え方で運営しているのかがわかる。という場があるのは安心感に繋がります。

IIJmio meetingの開催はIIJmioの公式Twitterにて告知されるので、興味がある方はそちらをフォローしておきましょう。応募制で人数に限りがありますが誰でも参加することができます。

ライターが実感したIIJmio、3つのデメリット

良いこともあれば、そうでないこともあるわけです。

それでもIIJmioをメインのスマホ回線に使い続けているので、デメリットよりもメリットの方が上回っていることは確実ですけど、僕が感じたイマイチポイントもしっかりと紹介していきますね。

デメリット1:とはいえ、やはりお昼休みは遅い

平日お昼の速度データ

平日12時10分のデータ。下り0.56Mbps/上り2.57Mbpsでかなり辛い!

品質が安定していると述べましたが、全ての時間帯でコンディションが良いわけではありません。具体的には多くの人がアクセスするお昼休み時間帯は鈍足化が如実で、1Mbpsを切ることも……。年々増加するユーザーに対して、回線増強速度が追いついていない感がありますね。

ただ、この問題はキャリアから回線を借りているMVNO全体が抱える悩みです。IIJmioだけがお昼時遅いというわけではなく、格安SIM全体として覚悟すべきポイントです。

デメリット2:アプリや管理ページのUIがイマイチ

正直サイトやアプリのUI(ユーザーインターフェース)に関しては作り込み不足を感じます。

IIJmio

ちょっとシンプル過ぎる気がするんです(IIJmio

IIJmioのマイページ(会員専用ページ)はシンプルにまとまってはいるのですけど、多用する通信量管理ページも、まず最初になが~~~~~~~い注釈が表示されて、画面をスクロールしないと通信量が確認できません。それもすべて数字です。

専用のクーポン管理アプリ「みおぽん」も同様で、言うなれば数字とスイッチだけのシンプルさ。もうすこしグラフィカルな要素があるとビギナーにもわかりやすいのではないでしょうか。これら切実に思っています。

LINEモバイル

こうグラフィカルだとわかりやすいですよね(LINEモバイル

サブ回線として「LINEモバイル」も契約しているのですが、LINEモバイルのユーザーページは非常に直感的ですごくわかりやすいのです。マイページを開いてすぐに使用量が円グラフでミュオ~ンと表示されて、ひと目で分かるのが便利ですね。

そっくり真似ろとはいいませんけど、もう少し視覚に訴えかけるデザインにしてもらってもいい気がします。ビギナー層を取り込みたいのであれば、なおさらです。

デメリット3:トレンドのカウントフリーオプションが欲しい!

これはどちらかというとリクエストに近いのですが、LINEモバイル・FREETEL・BIGLOBE SIMなどが行なっている特定のアプリでの通信をカウントしない「カウントフリー」機能があると嬉しいなぁ……と。

LINEモバイルではLINEは使い放題になりますし、FREETELでもプランによってはそうなります。BIGLOBEでは月額480円からの「エンタメフリー・オプション」で「YouTube、 Google Play Music、 Apple Music、 AbemaTV、 Spotify、 AWA、 radiko.jp、 Amazon Music、 U-NEXT」などが高速通信容量のカウント対象外になります。

最近YouTubeにどっぷりなので、このオプション憧れます

最近YouTubeにどっぷりなので、このオプション憧れます(BIGLOBE

このオプションすごくないですか? IIJmioにもこうした攻めた姿勢を期待したいのですが、欲張りでしょうか?

まとめ:格安SIMに迷ったらこれ! と言えるだけの理由がある

他にも小さなメリットを挙げるとしたら、

  • 全国のビックカメラで即日開通できる(Wi-Fiスポットが付帯したBICSIMもある)
  • 自分でMNPする場合でも電話が通じない不通期間が短い
  • 20GB/30GBの大容量オプションが選べる
  • テザリング料金も発生しない

など、たくさんのメリットがある格安SIMです。もちろん、上で紹介したようなデメリットもありますけど、総じて見るとやはりメリットのほうが多く、安心して使える格安SIMであることは事実です

格安SIMデビューで悩んでいるのであれば、数ある選択肢のなかのひとつの候補として検討しても良いのではないでしょうか。

【初期費用が330円~】IIJmioのお得な販売情報!

IIJmioの格安SIMを購入するなら、初期費用キャンペーンを実施しているモバレコ バリューストアの利用がオススメです。通常3,000円かかる初期費用(パッケージ価格)が330円~で購入することができます。

スマホやPCから、いつでもネット申し込みすることができます!ぜひ一度チェックしてみてください。

▼オススメのファミリーシェアプラン IIJmio タイプD(ドコモ回線)

プラン
★テザリングにオススメ!
月額 容量 初期費用 販売サイト
IIJmio
ファミリーシェアプラン(データ専用)
2,560円 10GB 330円 > 詳細
IIJmio
ファミリーシェアプラン(SMS付き)
2,700円 > 詳細
IIJmio
ファミリーシェアプラン(音声対応)
3,260円 > 詳細

▼その他のIIJmio タイプD(ドコモ回線)のプラン一覧

プラン 月額 容量 初期費用 販売サイト
IIJmio
ミニマムスタートプラン(データ専用)
900円 3GB 330円 > 詳細
IIJmio
ミニマムスタートプラン(SMS付き)
1,040円 > 詳細
IIJmio
ミニマムスタートプラン(音声対応)
1,600円 > 詳細
IIJmio
ライトスタートプラン(データ専用)
1,520円 6GB > 詳細
IIJmio
ライトスタートプラン(SMSつき)
1,660円 > 詳細
IIJmio
ライトスタートプラン(音声対応)
2,220円 > 詳細

IIJmio タイプA(au回線)についてはこちら

モバレコでは、スマホと格安SIMがお得になる・役に立つ記事を平日12:00に配信中です。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

群馬県在住のフリーライター。PC誌やWEB媒体でデジタルアイテムのトレンドを追いつつ趣味の農業を楽しんでいる。ただし、毎年稲刈りの時期とiPhoneの発売時期がかぶるのには頭を悩ませている。特技はお掃除。特に水回り系のお掃除が得意。