auの解約はauショップへ! 注意点、違約金のかからない方法も解説
カテゴリ: #au
auの解約はauショップの店頭で手続きができます。ただし、解約手続きをする際は、違約金などの費用がかかったり、消滅するサービスがあったりするので、事前に確認をしておくことが大切です。
この記事では、auの解約方法や注意点に加え、かかりうる費用や無料で解約する方法などを解説していきます。
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目次:
auの解約は必ずauショップで行う
auを解約する際は、auショップへ行き以下の手順で手続きを進めてください。
①解約手続きの際に必要なものを準備する
(MNPをする場合は事前に「MNP予約番号」も発行しておく)
②最寄りのauショップへ来店予約を入れる
③予約日にauショップへ行き、解約手続きを行う
来店予約は必須ではありませんが、土日祝や平日の夕方以降は来店者が多くなるため、2時間以上待たされてしまうケースもあります。よってスムーズに解約手続きができるよう、来店予約は事前に行っておくといいでしょう。
解約手続きに必要なもの
解約手続きを行う際は、以下の持ち物が必要です。
・印鑑(無い場合はサインでも可)
・本人確認書類の原本(免許証・パスポート・健康保険証など)
・解約をするauスマホまたはケータイ
解約をするau端末は、本体にSIMカードが入っていることを事前に確認しておきましょう。
また、解約時にはご自身で設定をした暗証番号も必要ですので、すぐ伝えられるよう準備をしておくと安心です。暗証番号がわからない場合は、auスマホから157に電話をすれば教えてもらえます。
MNPをする場合は事前に「MNP予約番号」を準備しよう!
au解約後にMNP(電話番号を引き継ぐ機種変更)を行いたい方は、事前に「MNP予約番号」を発行しておく必要があります。
auの場合、MNP予約番号は電話またはWeb・auショップから取得可能です。ただし、Webの場合は手続き中に20時を超えてしまうと当日の発行はできなくなってしまいますので、ご注意ください。
電話番号:0077-75470(無料)
受付時間:9~20時
my auの場合:
1. my auにログインする
2.「スマートフォン・携帯番号」をタップ
3.「ご契約内容/手続き」をタップ
4.「お問い合わせ/お手続き」をタップ
5.「MNPご予約」をタップ
auショップの場合:受付時間はショップによって異なる
MNP予約番号は発行日を含め15日という期限があります。期限を過ぎてしまうと再発行が必要ですので、発行後は速やかに解約手続きを行いましょう。
au解約時の注意点
auを解約する際は、以下3つの点に注意が必要です。
・解約費用が発生する可能性がある
・auの解約とともに解約・消滅するサービスに注意
・解約月の料金は日割りされない
解約のタイミングが悪いと余計な支払いが発生したり、せっかく貯めたポイントが消滅したりします。各注意点をおさえてから手続きに入りましょう。
解約費用が発生する可能性がある
auスマホや携帯を解約する際は、更新月の期間中に手続きを行わなければ解約費用が発生してしまいます。更新月は以下の方法で確認できるので、解約前にチェックをしておきましょう。
1.「My au」へログイン
2.「スマートフォン・携帯電話」をタップ
3.「ご契約内容/手続き」をタップ
4.「ご契約情報」をタップ
解約費用については【auの解約にかかる費用】で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
auの解約とともに解約・消滅するサービスに注意
auを解約すると、スマホの契約だけでなく、以下で示す各種割引サービスも解約・消滅します。
<au WALLETポイント>
※au WALLETは、Pontaポイントに統合しました。
au WALLETとは、auスマホを含む各種auサービス(auひかり・au電気など)の利用料や、「au WALLET プリペイドカード」または「au WALLETクレジットカード」の利用料に応じて貯まるポイントです。
au IDを所有している方なら、auユーザー以外の方も貯めて使えるポイントとなっています。
au WALLETポイントは200円につき1~3P貯まるシステムで、1P=1円で毎月の料金や各種商品購入代として利用可能です。ただし、auを解約するとau WALLETポイントはすべて消滅してしまいますので、解約前に使い切ってしまうか、プリペイド残高にチャージしておくようにしましょう。
<auスマートバリュー>
光回線・ひかり電話・auスマホ(ケータイまたはタブレット)をセットにすると、「auスマートバリュー」で毎月スマホ料金から最大1,100円の割引が入ります。「auスマートバリュー」は最大10台までの回線を割引対象とできるので、auユーザーにとっては大変魅力的な割引サービスです。
ただし、auスマートバリューは、光回線+ひかり電話+auスマホ(ケータイまたはタブレット)の3つをセット契約しなければ適用されない割引となっています。よって、auを解約してしまうと割引サービスも解消されてしまうので注意をしてください。
<auスマートバリューmine>
auスマホ(ケータイ/タブレット)とWiFiルーターをセット契約すると、「auスマートバリューmine」で毎月のスマホ料金から最大1,100円の割引が入ります。
「auスマートバリューmine」はWi-Fiルーター1契約につきau1台までしか割引対象となりませんが、固定回線を利用しない方にとっては大変お得なサービスです。ただし、こちらもauスマホ(ケータイ/タブレット)を契約していることが絶対条件なので、au解約後は割引も解消されてしまいます。
<じぶん銀行>
じぶん銀行とは、auと三菱UFJ銀行が提携しているネットバンキングです。通常の銀行サービスだけでなく、「au WALLET」へチャージを行ったり、FXやtotoなどのくじを購入したりできます。
じぶん銀行はauを解約した後も口座は使用できますが、au関連の特典やキャンペーンは使用できなくなるので注意をしましょう。
<au電気の割引サービス>
auでんきとは電気料金はそのままに、利用料に応じた「Pontaポイント」が還元されるauの電気サービスです。
ポイントが還元されるだけでなく、電気料金とauの料金がまとめて請求されるため、支払い管理が楽になるというメリットもあります。
au電気はau解約後も利用できますが、電気代に対して最大1%のPontaポイントが還元される「auでんきポイントで割引」という割引サービスは適用されなくなります。
このように、auを解約するとさまざまな割引サービスが利用できなくなってしまったり、貯めたポイントが消滅してしまったりするので注意をしましょう。
解約月の料金は日割りされない
auは更新月に解約をすれば解約金がかからないと先述しましたが、解約月の月額料金は日割り計算がされないため、満額請求です。
よって、月額料金をなるべく無駄にしたくないのであれば、月末の解約手続きがオススメです。
auの解約にかかる費用
auを解約する際にかかりうる費用は以下2種類です。
解約金(違約金)、本体料金の残債
解約金(違約金)
auは更新月以外に解約をすると解約金(契約解除料)がかかります。ただし、契約解除料は契約プランの新旧によって以下のように異なるので、ご自身がどちらで加入しているのか解約前に確認しておきましょう。
契約プラン | 契約解除料 | |
---|---|---|
旧プラン | ・新auピタットプラン ・auピタットプラン ・auピタットプラン(S) ・auフラットプラン7プラス ・auフラットプラン20 ・auフラットプラン25 Netflixパック ・auフラットプラン30 ・auデータMAXプラン ・auデータMAXプラン Netflixパック ・データ定額1~30 ・LTEフラット など |
11,495円 |
新プラン | ・auデータMAXプランPro ・auデータMAXプランNetflixパック ・auフラットプラン25 NetflixパックN ・auフラットプラン20N ・auフラットプラン7プラスN ・新auピタットプランN ・タブレットデータシェアプラン ・タブレットプラン20 |
1,210円 |
※価格はすべて税込
ちなみに、auには上記基本プランのほか以下のように「2年契約(自動更新なし)」という最低利用期間のみが決められているプランもあります。
・スーパーカケホ(ケータイ)
・カケホ(ケータイ)
・カケホ(3Gケータイ)
・カケホ(3Gケータイ・データ付)
こちらは契約から2年の間に解約を行うと10,450円の契約解除料がかかりますが、2年目以降はいつ解約をしても契約解除料はかかりません。また、現在は新規受付を終了していますが「iPhone MNP au購入サポート」を利用している方は、契約から1年以内に解約をすると最大20,000円の違約金がかかります。
「iPhone MNP au購入サポート」は、指定条件を満たすことでiPhone 7/8/8 Plusを通常価格よりも安く購入できるサービスです。しかし、こちらは1年未満で解約をすると上記違約金だけでなく、更新月に解約をしなかった場合の契約解除料もかかるため、注意してください。
本体料金の残債
現在は新規受付を終了したサービスですが、auでは「毎月割」といって、最大24~36ヶ月間の継続利用で本体台が実質無料となる割引を行っていました。auの更新月は2年ごとにやってきますが、「毎月割」は機種によって36ヶ月間の継続利用が必要なので、2年で解約をすると本体料金の残債が残ってしまうケースもあります。
よって、「毎月割」で36ヶ月の継続利用を指定されている方は、2回目の更新月(契約から約4年後)に解約しなければ、本体料金の残債を数万円請求されてしまうことを覚えておきましょう。
解約費用を無料にする方法
先述したとおり、auを解約する際はMNPのみ3,300円の手数料がかかります。
しかし、解約のみなら以下の方法で費用を無料にできますよ。
・更新月に解約する
・他社の乗り換えサポートを利用する
以下でauの解約費用を無料にする方法を詳しく解説しています。
更新月に解約する
auの「2年契約」の更新期間および更新月は、2019年3月以下のように改訂されました。
・契約期間:申し込み月を含む翌月~24ヶ月目
・更新期間:申し込み月を含む翌月からカウントした24~26ヶ月の3ヶ月間
よって、この3ヶ月以内の更新月に解約をすれば、契約解除料の支払いは必要ありません。
更新月がいつなのかわからないという方は、「My au」にログイン後、以下の手順で確認できます。
①「スマートフォン・携帯電話」をタップ
②「ご契約内容/手続き」をタップ
③「ご契約情報」をタップ
④「携帯料金割引サービス」の項目で次回更新月を確認
ただし、先述したとおり「毎月割」が適用されている方は、本体代の支払いが完了していない限り解約時に本体料金の残債が請求されてしまいます。そのため、解約をする際は、本体料金の支払いが完了していることを確認してから手続きを行うといいでしょう。
他社の乗り換えサポートを利用する
auの解約費用を無料にできない方は、ドコモやソフトバンクが実施している乗り換えサポートを利用することで費用を相殺できます。
<ドコモ>
ドコモでは、現在使用している端末をドコモに下取りに出すことで、dポイントが還元される「下取りプログラム」を実施しています。不良品と判定された場合は還元額が少なくなりますが、画面割れを起こしていても下取りをしてもらえますので、ドコモに乗り換える際はぜひ利用してみましょう。
・端末代の未払いが残っていないこと
・端末のデータやメモリが完全に消去されていること
・申し込み者が所有している端末であること
・iPhoneやiPadの場合はアクティベーションロックが解除されていること
<ソフトバンク>
ソフトバンクでもドコモ同様、乗り換えユーザー向けに「下取りプログラム」というサービスを実施しています。毎月の料金から24ヶ月間割引されるかたちで下取り額が還元されます。PayPayポイントもしくは購入機種代金の値引きとして還元されます。
・乗り換え時にソフトバンクの指定機種を購入すること
・データ定額サービスへ加入すること
・MNPの翌月までに下取りを申し込むこと
・申し込み者が所有している端末であること
・iPhone・iPadの場合はアクティベーションロックが解除されていること
【補足】新プランに変更してから解約すれば解約金を抑えられる
auは、2019年10月1日より新プランの「2年契約」の解約金を10,450円から1,100円に引き下げました。よって、現在旧プランを契約している方は「新auピタットプランN」などの新プランに変更することで、解約金を大幅に抑えられます。
auのプラン変更は、店頭または「My au」から簡単にできるので、旧プランを契約している方は新プランへの変更後の解約がオススメです。
まとめ
au解約時にかかりうる費用は以下2つです。
・契約解除料
・本体料金の残債
ただし、契約解除料と本体料金の残債は、端末代の支払いが完了した後に来る更新月に解約をすることでどちらも無料にできます。
解約費用を無料にできない方は、乗り換え先が実施している下取りサービスや乗り換えキャンペーンを利用すると、負担額を抑えることができます。auを解約する際は、本記事を参考に違約金の負担額を減らしてみてください。
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