iPhoneの再起動・強制再起動の方法【機種別】強制終了できない時の対処法

カテゴリ: iPhone
iPhoneがフリーズして動かない、音が出ない、画面が固まって操作できない。そんなトラブルの多くは「再起動」または「強制再起動(強制終了)」で改善します。一度電源を入れ直すだけで直るケースがほとんどです。
ただし操作方法はiPhoneの機種によって異なり、フリーズして反応しないときは通常の再起動ではなく「強制再起動」が必要になります。この記事では、2026年7月時点の最新モデル(iPhone 17シリーズ)から旧モデルまで、機種別の再起動・強制再起動のやり方と、できない時の対処法をまとめて解説します。
機種別の操作早見表(2026年7月時点)
| 機種 | 再起動(電源オフ→オン) | 強制再起動(強制終了) |
|---|---|---|
| iPhone X〜17 (Face ID搭載の全機種) |
いずれかの音量ボタン+サイドボタンを同時に長押し | 音量を上げる→音量を下げる→サイドボタンを長押し |
| iPhone SE(第2・第3世代) iPhone 8 |
サイドボタンを長押し | 音量を上げる→音量を下げる→サイドボタンを長押し |
| iPhone 7 / 7 Plus | サイドボタンを長押し | 音量を下げるボタン+サイドボタンを同時長押し |
| iPhone 6s / 6 | サイドボタンを長押し | ホームボタン+サイドボタンを同時長押し |
| iPhone SE(第1世代) iPhone 5以前 |
上部ボタンを長押し | ホームボタン+上部ボタンを同時長押し |
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目次
iPhoneの再起動・強制再起動・強制終了の違いは?
再起動は正常に動く状態で電源を入れ直す操作、強制再起動(強制終了)は画面が固まって操作を受け付けない時に強制的に電源を入れ直す操作です。目的は同じ「電源の入れ直し」ですが、使う場面と操作方法が違います。
| 操作 | どんな時に使う | 特徴 |
|---|---|---|
| 再起動 | 動作が重い・電波をつかまない等、操作はできる時 | 電源スライダで正常に電源を切ってから入れ直す |
| 強制再起動 (強制終了) |
画面が固まって操作を受け付けない・フリーズした時 | ボタン操作だけで強制的に電源を落として再起動する |
なお、現在のiPhoneでは「強制終了」も操作方法は強制再起動と同じで、実行するとAppleロゴが表示されてそのまま自動的に再起動します。電源が切れたまま止まるわけではない点を覚えておきましょう。
iPhoneを再起動する方法は?【機種別】
iPhoneの再起動は、特定のボタンを長押しして電源スライダを表示し、スライドして電源を切ってから、再びボタンを長押しして起動します。機種ごとに押すボタンが異なるので、順番に見ていきましょう。
iPhone X〜17(Face ID搭載モデル)を再起動

iPhone X・XR・XS・11・12・13・14・15・16・17などホームボタンのないFace ID搭載モデルは、どちらかの音量ボタンとサイドボタンを同時に長押しすると電源オフスライダが表示されます。(各Plus・Pro・Pro Max・Airも同様)

電源スライダを右から左へスワイプすると電源が切れます。約30秒待ってから、サイドボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しして起動しましょう。
Face ID搭載モデルを再起動する手順
- いずれかの音量ボタンとサイドボタンを同時に長押し
- 電源オフスライダが表示されたらスワイプして電源を切る
- サイドボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しして起動
iPhone SE(第2・第3世代)・8・7・6 を再起動

ホームボタンがあり、本体の側面に電源ボタン(サイドボタン)があるiPhone SE(第2・第3世代)・8・7・6・6sは、サイドボタンを長押しすると電源スライダが表示されます。(各Plusも同様)
電源スライダを右から左へスワイプして電源を切り、再びサイドボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しして起動します。
サイドボタン搭載モデルを再起動する手順
- サイドボタンを長押し
- 電源オフスライダが表示されたらスワイプして電源を切る
- サイドボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しして起動
iPhone SE(第1世代)・5以前 を再起動

電源ボタンが本体上部にあるiPhone SE(第1世代)・5・5s・5c以前の機種は、上部ボタンを長押しして電源スライダを表示させます。
電源スライダを右から左へスワイプして電源を切り、上部ボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しして起動しましょう。
上部ボタン搭載モデルを再起動する手順
- 上部ボタンを長押し
- 電源オフスライダが表示されたらスワイプして電源を切る
- 上部ボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しして起動
設定アプリから電源を切る(システム終了)
ボタン操作が難しい場合は、設定アプリからも電源を切れます。物理ボタンが押しにくい人や、確実に電源オフしたい人におすすめの方法です。
設定アプリから電源を切る手順
- 「設定」→「一般」を開く
- 一番下の「システム終了」をタップ
- 表示された電源オフスライダをスワイプして電源を切る
再び電源を入れるときは、サイドボタン(または上部ボタン)をAppleロゴが表示されるまで長押しします。
iPhoneを強制再起動(強制終了)する方法は?【機種別】
画面が固まって操作できない時は、ボタン操作だけで電源を入れ直す「強制再起動」を行います。強制終了・強制シャットダウンと呼ばれる操作もこれと同じで、成功するとAppleロゴが表示されて自動的に再起動します。
強制再起動では基本的に保存済みのデータは消えませんが、作業中で保存していないデータは失われる可能性があるため注意しましょう。
iPhone 8以降(Face ID搭載モデル含む)を強制再起動

iPhone 8・SE(第2・第3世代)と、iPhone X〜17までのFace ID搭載モデルは、次の3ステップで強制再起動します。サイドボタンは10秒以上長押しする必要があります。途中で電源オフスライダが表示されても、そのまま押し続けてください。
iPhone 8以降を強制再起動する手順
- 音量を上げるボタンを押してすぐ放す
- 音量を下げるボタンを押してすぐ放す
- サイドボタンをAppleロゴが表示されるまで長押し
iPhone 7 / 7 Plus を強制再起動

iPhone 7・7 Plusは、音量を下げるボタンとサイドボタンを同時に長押しし、Appleロゴが表示されたら放します。
iPhone 7 / 7 Plus を強制再起動する手順
- 音量を下げるボタンとサイドボタンを同時に長押し
- Appleロゴが表示されたら両方のボタンを放す
iPhone 6s・6・SE(第1世代)以前を強制再起動

iPhone 6s・6・SE(第1世代)・5以前のホームボタン搭載モデルは、ホームボタンとサイドボタン(または上部ボタン)を同時に長押しし、Appleロゴが表示されたら放します。
iPhone 6s以前を強制再起動する手順
- ホームボタンとサイドボタン(上部ボタン)を同時に長押し
- Appleロゴが表示されたら両方のボタンを放す
強制再起動をしても保存済みのデータは基本的に消えませんが、作業中に保存していないメモや編集内容は失われることがあります。フリーズしていない時は、なるべく通常の再起動を使いましょう。
iPhoneに完全な「強制終了・強制シャットダウン」はある?
現在のiPhoneには、電源が切れたまま止まる「強制終了(強制シャットダウン)」の操作はありません。フリーズ時はすべて強制再起動で対応します。
「iPhone 強制終了」「強制シャットダウン」「強制電源オフ」で調べる操作は、実際にはこの記事で紹介した強制再起動と同じボタン操作を指します。ボタンを押し続けるとAppleロゴが表示され、そのまま自動で電源が入り直す仕組みです。
「電源を切ったままにしたい」場合は、フリーズしていなければ前述の電源スライダや設定アプリの「システム終了」から通常どおり電源を切ってください。
再起動・強制再起動ができない・直らない時の対処法は?

再起動も強制再起動も効かない時は、充電の確認・AssistiveTouchの利用・バッテリー放電・Appleサポートへの相談の順で試すのが効果的です。焦らず一つずつ確認しましょう。
充電ケーブルにつないでみる
そもそも充電が切れているだけかもしれません。充電ケーブルにつないで充電画面が表示されれば、バッテリー切れが原因です。しばらく充電してから電源を入れ直しましょう。
ケーブルにさして数分たっても充電画面が表示されない場合は、充電ケーブルの故障、またはiPhone本体の故障が考えられます。別のケーブルやアダプタでも試してみてください。
AssistiveTouchでシャットダウン・再起動する
充電できているのに電源が切れない場合、サイドボタンや音量ボタンの物理的な故障が疑われます。この場合は、アクセシビリティ機能の「AssistiveTouch」に再起動を割り当てておくと、物理ボタンが効かなくても画面操作だけで再起動できます。


AssistiveTouchの設定手順
- 「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」を開く
- 「AssistiveTouch」をオンにする
- カスタムアクションか最上位メニューに「再起動」を割り当てる



バッテリーがなくなるまで放置する
まったく反応しない、フリーズしてどうしようもない、充電ケーブルをさしても充電画面にならない場合は、バッテリーがなくなって自然に電源が落ちるまで放置してみましょう。電源が切れたら充電して、改めて電源を入れてみてください。
Appleサポートに相談・修理を検討する
ここまでの対処法で改善しない場合は、Appleサポートに相談しましょう。チャットで状況を相談したり、修理の申し込みができます。自然故障の場合、購入から1年以内のメーカー保証内なら無償で修理できます。
「AppleCare+」に加入していると、修理・交換のサポート期間が延長されます。2026年7月時点では、過失や事故による損傷でも所定のサービス料金(画面または背面ガラスの損傷は3,700円、そのほかの損傷は12,900円)で修理でき、利用回数の上限はありません。加入状況や補償内容を確認してから問い合わせるとスムーズです。
修理費用が高額になる場合や、購入から年数がたっている場合は、機種変更・買い替えも選択肢です。最新モデルや中古・型落ちを安く手に入れる方法もあわせて検討してみましょう。
iPhoneの再起動・強制再起動の注意点は?
再起動・強制再起動は基本的にデータが消えない安全な操作ですが、頻繁に繰り返す必要はありません。気になるポイントを整理しておきましょう。
Q. 再起動・強制再起動でデータは消える?
A. 保存済みの写真・連絡先・アプリのデータは消えません。ただし、作業中で保存していないメモや編集内容は失われることがあるため、可能なら保存してから行いましょう。
Q. 強制再起動を繰り返すとiPhoneに悪い?
A. 1回程度なら本体やバッテリーへの影響はほぼありません。ただし短時間に何度も繰り返す必要がある場合は、アプリの不具合やiOSの問題、バッテリーの劣化などが隠れている可能性があります。
再起動しても不具合が直らない時は、iOSやアプリのアップデート、ストレージの空き容量の確保、ネットワーク設定のリセットなども試してみましょう。
iPhoneの再起動・強制再起動に関するよくある質問
Q. iPhone 11の再起動・強制再起動の方法は?
A. iPhone 11はFace ID搭載モデルなので、再起動は「いずれかの音量ボタンとサイドボタンを同時長押し」、強制再起動は「音量を上げる→音量を下げる→サイドボタンを長押し」です。iPhone 11 Pro / 11 Pro Maxも同じ操作です。
Q. 再起動と強制再起動はどちらを使えばいい?
A. 画面が操作できるなら通常の再起動、画面が固まって操作を受け付けないなら強制再起動を使います。まずは通常の再起動を試し、反応しない時だけ強制再起動を行いましょう。
Q. iPhoneが勝手に再起動を繰り返す・電源が落ちる時は?
A. iOSやアプリの不具合、ストレージ不足、バッテリー劣化などが原因のことがあります。iOS・アプリの更新や空き容量の確保を試し、改善しなければAppleサポートに相談しましょう。
Q. 強制再起動しても画面が真っ暗のままなのはなぜ?
A. バッテリー切れの可能性があります。充電ケーブルにつないで数分待ってから、もう一度強制再起動を試してください。それでも反応しない場合は本体の故障が考えられます。
まとめ
今回は機種別のiPhoneの再起動・強制再起動(強制終了)の方法と、できない時の対処法を紹介しました。
iPhoneは不具合が出たときに再起動や強制再起動を行うと改善する場合がほとんどで、必ず押さえておきたい基本操作です。機種によってボタン操作が異なるので、機種変更をした時などはこの記事の早見表を参考にしてください。
再起動も強制再起動もできない場合の対処法や、修理・買い替えの判断材料も万が一に備えて頭に入れておくと安心です。










