5Gは格安SIMでも使える?格安SIMで5Gを使う際のメリットや注意点も解説!

格安SIM 5G

ドコモ、au、ソフトバンクの大手キャリアは5Gのプランを提供していますが、実は格安SIMでも5Gプランがあります。

最近発売されたiPhone 12など、5G対応スマホの購入を考えている格安SIMユーザーの中には「格安SIMでも5Gを使いたい!」と思っている人もいるでしょう。

そこで本記事では5Gに対応しているおすすめの格安SIMと、格安SIMを5Gで使うメリット・注意点を解説します。

格安SIMで5Gを活用したい人は、ぜひ本記事を読んでみてください。

小川正人

監修者情報
小川正人(Ogawa Masato)

新聞社が推薦する通信サービスに精通したコンサルタント。QUANTA代表。スマホや格安SIM・ポケット型WiFi・光回線などの通信、モバイルサービスの専門家。大手家電量販店で販売員を行っていたが光回線やモバイルサービスの種類や料金体系の複雑さを痛感。「お客様が最適なプランを選べるようにしたい」との思いからlivedoorの通信サービスメディアサイト「livedoor Choice」に携わる。一時期は通信の実態を経験するために、光回線を3社、スマホキャリア、格安SIMを12社同時に契約していた。2019年には2019年度バリューコマースMVPを受賞。
監修者について(マイベストプロ)

5Gに対応している格安SIM・キャリアプランの料金を比較!

ご紹介した格安SIMの料金を比較してみます。

●音声通話プランの料金比較

プラン名 月額料金
mineo デュアルタイプ1GB 1,298円
デュアルタイプ5GB 1,518円
デュアルタイプ10GB 1,958円
デュアルタイプ20GB 2,178円
ワイモバイル シンプルS(3GB) 2,178円
シンプルM(15GB) 3,278円
シンプルL(25GB) 2,365円
UQモバイル ミニミニプラン(4GB) 2,365円
トクトクプラン(1~15GB) 3,465円
コミコミプラン(20GB) 3,278円
IIJmio 2ギガプラン 850円
4ギガプラン 990円
8ギガプラン 1,500円
15ギガプラン 1,800円
20ギガプラン 2,000円
LinksMate 3GB 902円
5GB 1,210円
10GB 1,870円
20GB 2,970円
26GB 3,531円
J:COM MOBILE 1GB 1,078円
5GB 1,628円
10GB 2,178円
20GB 2,728円
ahamo 20GB 2,970円
povo 2.0 1GB(7日間) 390円
3GB(30日間) 990円
20GB(30日間) 2,700円
60GB(90日間) 6,490円
150GB(180日間) 12,980円
無制限(24時間) 330円
LINEMO ミニプラン(3GB) 990円
スマホプラン(20GB) 2,970円

※価格はすべて税込
※LinksMateのプランは一部抜粋

●データ専用プランの料金比較

プラン名 月額料金
mineo シングルタイプ1GB 880円
シングルタイプ5GB 1,265円
シングルタイプ10GB 1,705円
シングルタイプ20GB 1,925円
ワイモバイル なし
UQモバイル なし
IIJmio 2ギガプラン 740円
4ギガプラン 900円
8ギガプラン 1,400円
15ギガプラン 1,730円
20ギガプラン 1,950円
LinksMate 3GB 550円
5GB 858円
10GB 1,518円
20GB 2,618円
26GB 3,179円
J:COM MOBILE なし
ahamo なし
povo 2.0 なし
LINEMO なし

※価格は全て税込
※LinksMateのプランは一部抜粋

料金を見てみると、IIJmioとLinksMateが低容量帯で1,000円をきる料金となっています。

また、サブブランドのワイモバイルとUQモバイル、キャリアの格安プランであるahamo・povo 2.0・LINEMOにはデータ専用プランはなく、音声通話機能が標準で付いているプランのみの提供である点も特徴です。

希望のオプションやサービス内容にもよりますが、料金も参考にしていただければと思います。

5Gに対応しているおすすめの格安SIM

現在5Gに対応している格安SIMは以下の7社です。

■ 5Gに対応しているおすすめの格安SIM

それではこれらの格安SIMの、特徴や料金プランなどを紹介していきます。

【編集部イチオシ!】楽天モバイル

楽天モバイル

楽天モバイルは格安SIMではなく、自社回線でサービスを展開している第4のキャリアです。

対象エリア内での使用であれば、月額税込3,278円でデータ通信が無制限で利用できるため、キャリアの5G対応回線を格安SIM並みの料金で利用できます。

【楽天モバイル 概要表】

月額料金 ~1GB 0円
1GB~3GB 1,078円
3GB~20GB 2,178円
20GB~無制限 3,278円
使用回線 楽天回線エリア:楽天モバイル
パートナー回線エリア:au
平均実測値 39.98Mbps

※価格はすべて税込

また、楽天モバイルは契約時に楽天ポイントが最大30,000円分もらえたり、月々の利用料に応じて楽天ポイントが貯まる点も大きな特徴です。楽天ポイントはスマホの購入費用だけでなく、月々の支払いにも使えますし、楽天市場で使うことも可能なので、楽天経済圏で生活されている方にはうれしいですね。

月額料金は1GBまでなら0円、20G以上ならどれだけ使っても3,278円の安さで利用できるため、電話やメールが中心のライトユーザーから動画鑑賞や大容量のデータ送信をよく行うヘビーユーザーも満足できますよ。

● 楽天モバイルのおすすめポイント

  • 楽天回線エリア内であれば、3,278円でキャリア回線をデータ無制限で利用できる
  • 契約時に最大30,000円分の楽天ポイントをもらえる
  • 月々の利用料に応じて楽天ポイントが貯まる
  • ライトユーザーもヘビーユーザーも使いやすい料金プラン

初めての申し込み+乗り換えで
最大32,000円相当を還元!

mineo

mineo
顧客満足度の高いmineo

mineoは「格安SIMアワード2021 下半期 総合満足度 最優秀賞」を受賞しているなど、格安SIMの中でも特に顧客満足度が高い格安SIMです。

ドコモ、au、ソフトバンクのトリプルキャリアに対応しているため、キャリアスマホで格安SIMを使いたい人も、端末のSIMロック解除不要で簡単に乗り換えられますよ。

【mineo 概要表】

音声通話プラン データ専用プラン
月額料金 1GB 1,298円 880円
5GB 1,518円 1,265円
10GB 1,958円 1,705円
20GB 2,178円 1,925円
使用回線 au・ドコモ・ソフトバンク
平均実測値 42.43Mbps

※価格はすべて税込

mineoはユーザー同士の交流も活発で、mineoユーザーで分からないことを相談できる「マイネ王」、データ容量をシェアできる「パケットシェア」といったサービスも展開しています。

スマホのことが良く分からなくてすぐに相談したい!という人でも、ユーザー間のフォローも含めたサポートが厚いmineoなら安心して利用できます。

ただし、mineoで5G回線を使うためには別途「5G通信オプション」を契約しなくてはなりません。オプション料金は無料ですが、申し込みを忘れると4G回線しか利用できませんので、その点のみ覚えておきましょう。

● mineoのおすすめポイント

  • 顧客満足度が高い
  • トリプルキャリアに対応しているため、キャリアスマホのSIMロックを解除せず乗り換えられる
  • ユーザー同士でパケットをシェアしたり交流したりできる

mineo × mobareco
契約事務手数料3,300円無料キャンペーン中!
※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは対象外

ワイモバイル

ワイモバイル
ソフトバンクの通信品質と同等なワイモバイル

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドなので、通信品質の良さは格安SIMの中でもトップレベルです。

月額料金は他の格安SIMより少し高めですが、家族割やセット割を適用させると990円から利用できるため、家庭のスマホ料金をまとめて安くしたい方におすすめです。

【ワイモバイル 概要表】

月額料金 3GB 2,178円(990円)
15GB 3,278円(2,090円)
25GB 4,158円(2,970円)
使用回線 ソフトバンク
平均実測値 66.95Mbps

※価格はすべて税込
※()は「おうち割 光セット(A)」または「家族割引サービス」適用時(2回線目以降)

シンプルM/Lなら通信制限状態でも通信速度が最大1Mbpsで利用できます。最大1Mbpsを維持できれば検索やLINEのトークだけでなく、動画(低画質~標準)も楽しめますので、通信制限中もスマホを快適に利用したい人は、シンプルMまたはLがおすすめです。

また、最初にお話したとおり、「家族割引サービス」か「おうち割 光セット(A)」のいずれかを適用すると、月額料金が永年1,188円割引されます。

【家族割とおうち割 光セット(A)の概要表】

家族割引サービス おうち割 光セット(A)
割引額 1,188円/月 1,188円/月
割引台数 2回線目以降、最大9回線まで 最大10回線まで
割引対象 ・家族(親等制限なし/別居可)
・同居人
・複数台ワイモバイルを契約している人
・ソフトバンク光ユーザー
・ソフトバンクエアーユーザー

※価格はすべて税込

両割引は併用できませんので、ワイモバイルを契約する際はどちらかお得な方を選択して適用させましょう。

● ワイモバイルのおすすめポイント

  • 格安SIMの中で通信品質がトップレベルに良い
  • シンプルM/Lなら通信制限中も検索や動画を楽しめる
  • ソフトバンク光/ソフトバンクエアーとセット割が組める
  • 家族だけでなく複数台契約すれば家族割が適用される

おトクなラインナップ
対象機種一括1円〜

UQモバイル

UQモバイル
通信品質がauと変わらないUQモバイル

UQモバイルはauのサブブランドであり、通信品質はauと変わらないので、混雑時でも安定した通信速度に定評があります。

また、「トクトクプラン」「コミコミプラン」ではデータ超過時も最大1Mbpsを維持できるため、通信制限にかかっても検索や動画(低画質~標準画質)を快適に楽しめますよ。

【UQモバイル 概要表】

月額料金 ミニミニプラン(4GB) 2,365円(1,078円)
トクトクプラン(1~15GB) 3,465円(990~2,178円)
コミコミプラン(20GB) 3,278円(2,980円)
使用回線 au
平均実測値 64.58Mbps

※価格はすべて税込
※()は「自宅セット割」「au PAY カードお支払い割」適用時

UQモバイルは、auでんき、またはauひかりなどの対象インターネットサービスを同時契約すると「自宅セット割」が適用されます。

自宅セット割」は最大10台までのスマホ料金が毎月最大1,100円割引されるセット割ですので、対象サービスを契約している人におすすめです!

さらに、専用アプリから「節約モード」をONにすれば、通信速度を最大1Mbps(ミニミニプランは300kbps)に制限される代わり、データを無制限利用できる点もうれしいポイントです。

● UQモバイルのおすすめポイント

  • auのサブブランドなので、格安SIMの中でも通信品質がトップレベルに良い
  • 「トクトクプラン」「コミコミプラン」なら通信制限中も検索や動画を楽しめる
  • auでんきまたはauひかりなどの対象インターネットサービスとセット割を組める

UQ親子応援割受付中!

IIJmio

IIJmio
IIJmioはサービスの揃った老舗の格安SIM

IIJmioは株式会社IIJが提供する、初期から格安SIMサービスを展開する老舗の会社です。

欲しい機能・サービスが整っている格安SIMであり、「データ容量シェア」「データ容量プレゼント」、家族で使うとよりお得に利用できるアプリ「みおふぉんダイアル」など、うれしい機能が完備されています。

【IIJmio 概要表】

※価格はすべて税込

IIJmioは、今回ご紹介した7社のうち15GB~20GBなら最安料金で利用できます。そのため、料金重視で中容量プランを選ぶならIIJmioがおすすめです。

ちなみに、IIJmioの5G通信は、マイページの「5G通信/4G通信の切替」から「5Gオプション」をON/OFFすることで無料で利用できます

5Gプランが利用できるのは「音声プラン」「データプラン」の2プランで、「eSIM」「SMS機能付きSIM(タイプD)」では5Gは使えないので注意しましょう。

● IIJmioのおすすめポイント

  • データシェアやデータプレゼント、家族間通話割引など家族で使うとお得になるサービスが豊富
  • 15GB~20GBなら格安SIMのなかで料金が最安級

人気スマホが110円〜!

LinksMate

LinksMate
LinksMateはゲーム好きにおすすめしたい格安SIM

LinksMateは、ゲームなどのデータ通信がカウントフリー(90%OFF以上)になったり、ゲーム内で使えるアイテムが配られたりとゲーム好きのためのサービスを展開しています。

【LinksMate 概要表】

音声プラン データプラン
月額料金 2GB 850円 740円
4GB 990円 900円
8GB 1,500円 1,400円
15GB 1,800円 1,730円
20GB 2,000円 1,950円
使用回線 au・ドコモ ドコモ
平均実測値 47.06Mbps
音声通話+SMS+データ通信 データ通信のみ
月額料金 3GB 902円 550円
5GB 1,210円 858円
10GB 1,870円 1,518円
20GB 2,970円 2,618円
26GB 3,531円 3,179円
使用回線 ドコモ
平均実測値 109.0Mbps

※価格はすべて税込
※プランは一部抜粋

LinksMateには「カウントフリーオプション」があり、対象になるゲームは80種類以上もあります。グランブルーファンタジーやアイドルマスターなどの有名ゲームも対象内なので、スマホでよくゲームをする人にはぜひ活用してほしいです。

ゲーム以外でもAmebaTVやU-NEXT、ニコニコ動画などの動画コンテンツもカウントフリーになっている点も嬉しいですね。

LinksMateの5G通信は、別途オプション料金0円の「5G回線オプション」に加入することで利用できます。

5Gプランが利用できるのは「音声+SMS+データ通信プラン」「データ通信プラン」の2つのプランで、「SMS+データ通信」のプランでは5Gは使えないので注意しましょう。

● Linksmateのおすすめポイント

  • 80種類以上のゲームやSNS、動画配信サービス利用時のデータがカウントフリーになる
  • ゲーム内で利用できるアイテムをプレゼントしてもらえる

J:COM MOBILE

J:COM MOBILE
J:COMモバイル公式サイト[1]

J:COM MOBILEは、ケーブルTV・回線でも知名度の高いJ:COMが提供する格安SIMサービスです。

au回線を使用できるため、auスマホで格安SIMを利用したい方は、J:COM MOBILEなら端末のSIMロック解除不要で乗り換えられますよ。

【J:COMモバイル 概要表】

月額料金 1GB 1,078円
5GB 1,628円
10GB 2,178円
20GB 2,728円
使用回線 au
平均実測値 118.4Mbps

※価格はすべて税込

60歳以上の方が「かけ放題(5分/回)」を申し込むと、課金開始月から12ヶ月間550円の月額料金が無料になります。そのため、短時間の通話が多いシニア世代の方は、お得にかけ放題を利用可能です。

また、J:COM TVを契約している方は、「J:COMオンデマンド」アプリを利用することで、WiFiのない場所でもデータカウントフリーでドラマや映画などを楽しめます。よって、J:COM TVを外出先でも楽しみたい人にもJ:COM MOBILEはおすすめです。

● J:COMモバイルのおすすめポイント

  • 60歳以上なら5分かけ放題が1年間無料で使える
  • J:COM TV契約者なら、アプリ経由でJ:COM TVを常にカウントフリーで楽しめる

5Gに対応しているキャリアの格安プランを比較

2021年春より、5Gにも対応したオンライン限定の格安プランが大手3キャリアから提供開始されました。

当初は3社とも20GBの定額プランが横並びでしたが、プラン改定により特徴が出てきています。本章では大手3キャリアの格安プランについても比較、解説していこうと思います。

ソフトバンクの格安プラン | LINEMO

LINEMO
ソフトバンクの格安プラン「LINEMO」

ソフトバンクの格安プラン「LINEMO」は、月間3GBのミニプランと月間20GBまで使えるスマホプランの2つでプランが構成されています。

【LINEMO 概要】

月額料金 ミニプラン/3GB:990円
スマホプラン/20GB:2,970円
使用回線 ソフトバンク
平均実測値 85.38Mbps
キャンペーン ・LINE MUSIC 6ヶ月無料
・通話オプション割引キャンペーン
・LINEスタンププレミアム ポイントバックキャンペーン
・PayPayポイントあげちゃうキャンペーン

※価格はすべて税込

LINEMOの大きな特徴は「LINEギガフリー」で、LINEのトークや通話、ビデオ通話のデータ消費が0になる点です。そのため、LINEサービスのヘビーユーザーはデータ容量を気にせず利用できますよ。

ちなみに、スマホプランを選択すると、LINEスタンププレミアムの月額料金が実質無料になる「LINEスタンププレミアム ポイントバックキャンペーン」を適用できますし、最大10,000円相当のPayPayボーナスも付与されます。

● LINEMOのおすすめポイント

  • 3GBと20GBの2つからプランを選択できる
  • LINEのトーク、通話、ビデオ通話がデータカウントフリーになる
  • スマホプランを契約すると、LINEスタンププレミアムが実質無料で使える
  • スマホプランを契約すると、最大10,000円相当のPayPayボーナスが付与される

スマホプラン
最大20,000円相当プレゼント!

ドコモの格安プラン | ahamo

ahamo
ドコモの格安プラン「ahamo」

ドコモの格安プラン「ahamo」は20GBの音声通話プランのみ提供する、シンプルな構成が特徴です。また、プラン料金には1回5分の「かけ放題」も含まれているため、短時間の通話が多い人にも嬉しい内容となっています。

【ahamo 概要表】

月額料金 20GB:2,970円(1回5分のかけ放題付)
使用回線 ドコモ
平均実測値 112.92Mbps
キャンペーン ・他社から乗り換えで「Galaxy A22 5G」が5,500円購入可能
・ahamo大盛り先行エントリー
・スマホそのままahamoに乗り換えで10,000dポイントプレゼント

※価格はすべて税込

ahamoはdカードで料金を支払うと毎月1GB、dカードGOLDで支払うと毎月5GBが自動チャージされます。そのため、dカードユーザーなら最大25GB+5分かけ放題を2,970円で利用可能です!

ドコモからの乗り換えならプラン変更だけで手続きが簡単に済むため、5Gを利用したいドコモユーザーにまずおすすめしたいプランといえるでしょう。

● ahamoのおすすめポイント

  • 2,970円で20GBと5分かけ放題を利用できる
  • 支払方法をdカード/dカードGOLDにすると、毎月最大5GBがチャージされる
  • ドコモユーザーはプラン変更だけでahamoに乗り換えられる

auの格安プラン | povo 2.0

povo2.0
auの格安プラン「povo 2.0」

auの格安プラン「povo2.0」は、基本料金0円で、データ容量や通話オプションを「トッピング」としてすべてオプション扱いにしている点が最大の特徴です。

【povo2.0 概要表】

月額料金 基本料金:0円
1GB(7日間):390円
3GB(30日間):990円
20GB(30日間):2,700円
60GB(90日間):6,490円
150GB(180日間):12,980円
無制限(24時間):330円
使用回線 au
平均実測値 98.51Mbps
キャンペーン ・povoおともだち紹介プログラム

※価格はすべて税込

povo2.0ではデータ容量のほか、「DAZN」を7日間利用できるトッピングや、smash.を24時間だけ利用できるトッピングもあります。これらのサービスは通常だと月額契約ですが、poco2.0から申し込めば、「お試し利用してみたい」「旅行に行く日だけ利用したい」といった使い方も可能です。

ただし、全トッピングには有効期限が設定されているため、有効期限が切れるとデータもその他コンテンツも利用できなくなります。また、0GBのまま180日間以上有料トッピングの購入などがない場合、利用停止、契約解除となる場合があるためご注意ください。

● povo2.0のおすすめポイント

  • 基本料金が0円
  • データ、通話オプション、その他コンテンツを必要なだけトッピングとして追加できる

新規契約・乗り換えはこちら!


povo1.0・auから
povo2.0への変更はこちら!

格安SIMで5Gを使うメリット

5Gのメリット
Linksmate公式サイト[2]

「格安SIMで5Gを使うとどんなメリットがあるの?」と気になっている人もいるでしょう。5Gを使うメリットについて解説します。

■ 格安SIMで5Gを使うメリット

  • 大容量のデータを高速でやり取りできる
  • 低遅延(通信品質の向上)
  • 複数のデバイスに同時接続できる

大容量のデータを高速でやり取りできる

5G通信は容量の大きな動画をダウンロードする時でも、短時間でダウンロードできるようになります。2時間の映画でも数秒でダウンロードできます。ゲームなどにも増えているVRやARのストリーミングにも期待が持てますね。

低遅延(通信品質の向上)

5Gでは通信の遅延がごく少なくなるので、安定した接続が可能になります。クラウドゲームやオンラインゲーム、ゲーム配信でも遅延が少なくなり、より快適にプレイできるようになります。

複数のデバイスに同時接続できる

5G通信では4G通信よりも多くの機器をネットワークに接続できます。

スマホやタブレット、パソコンなどのデバイスを複数台同時に使う場合や、自動車や家電など身の回りの電子機器を一度に接続する場合、より快適な通信が期待できます。

格安SIMで5Gを使う際の注意点

格安SIMで5Gを使う際の注意点
5Gを使う際には注意点とは?

高速通信、低遅延とまさに次世代通信というメリットが多く感じられる5Gですが、格安SIMで5Gを使う際には注意すべき点もあります。

以下に注意点をまとめましたので、格安SIMで5Gの利用を検討している方はぜひチェックしてくださいね。

■ 格安SIMで5Gを使う際の注意点

  • 5G通信には対応端末が必要
  • 通信エリアが限定的
  • 5Gプランは料金が高くなる可能性あり

5G通信には対応端末が必要

前述の通り、5G通信を利用するには5Gに対応した端末の利用が前提となります。現在利用中の端末が5G非対応であれば、対応端末に変える必要があるのです。

エリア同様、5Gに対応している端末は限られていますが、iPhoneシリーズをはじめ各メーカーから高性能のハイエンドモデルを中心に5G対応スマホの発表が続々と行われています。

今後低価格の5G対応スマホも増えることが予想されますので、より選択肢も広がるでしょう。

また、格安SIMを利用する際は原則、動作確認のされている端末を使うことになります。

動作確認のされていないスマホは正常に動作しなかったり保証などの対象外となってしまうので、5G対応端末についても同様に注意しましょう。

動作確認は格安SIMの公式サイトに記載がありますので、ご自身のスマホが使えるかどうか必ず確認してくださいね。

通信エリアが限定的

5Gのエリアはまだ拡大途中です。通信エリアが限定的なため、5Gの高速通信を利用できるのはごく限られた地域というのが現状です。

そのため、今の段階で急いで対応端末を購入したり、プラン変更をする必要はないでしょう。

格安SIMは大手キャリアの通信網を利用しますので、5Gに対応しているエリアを確認したい場合はキャリアのホームページで確認可能です。

■5Gエリアの確認先

・ドコモ:サービスエリアマップ
・au:エリア
・ソフトバンク:サービスエリアマップ

5Gプランは料金が高くなる可能性あり

5G通信を利用する際は、月額料金が少し高くなる可能性がある点も把握しておくと安心です。

格安SIMの中には、料金の安いSMS機能付きデータ専用SIMだと5G通信が使えないものも多くなります。

データ専用SIMなら5G通信を使えるパターンも多いですが、SMS機能が無いとさまざまな認証時に不便ですので、格安SIMで5G通信を使う場合は、多くの場合、料金の高い音声通話SIMでの契約が必要です。

ただし、格安SIMはそもそもの月額料金がキャリアに比べて安いので、5G通信に対応したプランを選んだとしても、結果的に月額料金を抑えられる可能性は高くなりますよ。

格安SIMで5Gを使う際に気になる疑問点

最後に、格安SIMで5Gを使う際によくある疑問点を解説します。

Q.格安SIMでは5G対応のiPhone 12やiPhone 13は使える?

格安SIM事業者の公式サイトにある「動作確認済み端末一覧」などのページにiPhone 12、iPhone 13が記載されていれば利用可能です。

iPhoneは利用ユーザーが多いこともあり、最新モデルが発売されると各社かなり早い段階で動作確認を行う傾向にあります。

気になっている格安SIMでiPhone 12やiPhone 13が動作確認されているかどうかは公式サイトでチェックするようにしてみてください。

Q.格安SIM全般で5Gを利用できるのはいつ?

現在格安SIMではワイモバイル、UQモバイル、mineo、IIJmio、LinksMate、J:COM MOBILEなどが5Gに対応しています。これらを皮切りに、ほかの格安SIMでも徐々に5G通信を利用できるようになっていますが、まだ対応していない格安SIMも多いのが現状です。

今後、5G対応の格安SIMが増えていくことは確実ですが、実用的なレベルになるまでは1年ほどかかるでしょう。

Q.5G対応スマホにしたら、必ず5Gプランにしないといけないの?

5G対応端末を使うからといって、プラン変更は必須ではありません。

5G通信を使うためには、「5G対応機種」と「5G対応プラン」の2つの条件が揃っている必要があります。ただし、5G対応スマホでも4G回線を利用できますので、利用エリアが5G対応エリアから外れている場合は、そのまま4G専用プランを使い続けるのも可能です。

まとめ:格安SIMでも5Gは使える!これからの格安SIMの5Gプランに期待大!

5Gプランに対応している格安SIMから、5G通信を利用するにあたっての注意点なども解説してきました。

5Gに対応しているおすすめの格安SIMは以下の通りです。

■ 5Gに対応しているおすすめの格安SIM

5Gを使うと容量の大きい動画を速くダウンロードできたり、通信の遅延も少なくなるのでオンラインゲームも快適にできるようになります。通信の品質が上がることで利用できるサービスの幅も広がるでしょう。

今回ご紹介した7社は5G対応格安SIMの中でもおすすめなので、5G対応スマホをお持ちの方は、本記事を参考に、自分に合うサービスを選んでみてください。

この記事の編集者

モバレコ編集者:シーモ

モバレコ編集者:シーモ

格安SIM・スマホジャンルを3年以上担当。
モバレコ編集部に着任後、ドコモ→ahamo→mineoに乗り換えるなどフットワークが自慢。
実際に選ぶ・乗り換える経験で得た目線を大事にしています。
良い所はもちろん悪い面もわかる、読んでいて納得感のある記事作りを心がけています。
推しはmineoとIIJmio。

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

wataru

わたる

Android溺愛ライター

プロフィール

埼玉県川越市在住のWebライター。元々小説家になりたかったこともあり、文章を書くのが好きだったので、WEBライターを始めました。2018年頃から様々なメディアで執筆しています。

スマホ関連のメディアでは80記事以上執筆した実績があります。スマホサービスの複雑なところを、的確に分かりやすくまとめるのが得意です。

iPhoneよりもAndroidが好きで、長年Androidを使っています。特にAqousシリーズが好きで愛用しています。ただ最近はiPhoneにも目移りしそうです。

プライベートではウクレレを弾くのが好きです。地元のライブハウスに出演するのを目標としています。

得意カテゴリー

格安SIM・ドコモ全般・スマホ決済・節約・税金

メディア実績

【Webメディア】

  • SIMCHANGE
  • bitwave
  • しむぐらし

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