auでMNP予約番号発行する方法!他社への転出までの手順を解説
カテゴリ: #au
auから他社のスマホへ乗り換えを行う際には、MNPを行うことで電話番号を持ち越すことができます。ただしMNPを行う際には、MNP予約番号の発行や費用の問題など、いくつか注意したい点があります。
本記事では、auから他社のスマホやケータイに番号を変えずに乗り換える、MNPの手順と注意点を解説します。auから他社のスマホに乗り換える際に、手順や注意点を事前に確認しておけば、スムーズに乗り換えられるでしょう。
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目次:
auからMNPで他社へ乗り換える手順
auからドコモやソフトバンク、格安スマホに乗り換える際には、MNPを行えば電話番号を変えずにキャリアを変えることが可能です。MNPに必要な手順としては何があるのか、注意点は何かを詳しく解説していきます。
MNP予約番号を発行する
MNPを行うためには、まずはMNP予約番号が必要です。MNP予約番号は、現在使用しているスマホやケータイの会社から発行してもらいます。auから他社にMNPする場合には、auに発行してもらうことになります。
MNP予約番号とは、各キャリアが共通して携帯番号を管理するための管理番号です。各キャリアがMNPを行う際には、変更前のキャリアから変更後のキャリアへ契約者の情報を引き渡すために必要です。
なお、MPN予約番号は「発行日を含む15日間」しか使えません。この間にMNPの手続きを終わらせないと、その予約番号の有効期限が切れてしまうのでご注意ください。
MNP予約番号を発行する手順は、後程詳しくご説明します。
転出先の携帯会社へMNPの申し込みをする
MNP予約番号を取得したら、次は [ドコモ / ソフトバンク / 格安SIM] などの転出先の携帯会社へMNPの申し込みをします。申し込み先によって手続き方法は異なるため確認が必要です。
auでMNPを行う際の注意点
auでMNPを行う際の注意点についてご説明します。
SIMロック解除は解約前に
auのSIMロック解除はWebなら無料ですが、解約後は店頭でしか手続きができなくなります。しかも、店頭で手続きをすると手数料が3,000円かかってしまうため、解約前にWebでロック解除しておくようにしましょう。
au WALLETポイントは失効してしまう
auのスマホやケータイを使っていた時に貯めておいたWALLETポイントは、auを解約すると失効してしまいます。
使用せずに失効するのはもったいないので、au WALLETプリペイドカードにチャージするか、ショッピングなどで使い切ってしまいましょう。
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auのMNP予約番号を発行する手順
まずは、auからMNP予約番号を発行してもらいましょう。発行の手続き方法には、電話やWebなどいくつかあります。ご自分に合った方法で手続きをしてください。
電話で発行する場合
電話で発行する場合は以下にお電話ください。なお、電話は契約者本人が必ず行ってください。
au携帯電話 / 一般電話共通番号:0077-75470 (無料)
受付時間:9:00~20:00
電話をかけて、音声ガイダンスに従い数字を入力した後、オペレーターとやり取りをします。MNP転出についての説明を聞き、MNP予約番号が発行されます。
最後にMNP予約番号をメモする必要があるため、必ずペンとメモ帳を用意して落ち着いて記録できるようにしておきましょう。出先などあわただしい中で電話すると、予約番号の書き間違いをしてしまうかもしれませんので、ご注意ください。
また、説明や手続きには多少時間がかかるため、時間に余裕をもって電話しましょう。
Webから発行する場合
MNP予約番号の発行手続きは、Webでもできます。
なお、WebによるMNP予約番号発行手続きの受付時間は [9:00~20:00] です。手続き中に20:00を超えると手続きが中断されてしまうため、ご注意ください。
スマホの場合、My auから手続きをします。ケータイの場合は、EZwebからMy auへアクセスすることで手続きができます。
1. My auにアクセスする
2. 画面上部「スマートフォン・携帯電話」をクリックする
3.「お問い合わせ / お手続き」をクリックする
4. 「au 携帯電話番号ポータビリティー (MNP)」の順番にボタンを押す
5. MNP番号が表示されるのでメモする
auショップ店頭で発行する場合
auショップに行き店頭で発行する場合は、本人確認書類が必要です。運転免許証、パスポート、健康保険証などの書類の原本を必ず持参してください。本人確認書類のコピーでは対応してもらえませんので、ご注意ください。
また、土日祝日のショップは非常に混み合うことがあります。そのため、来店予約をしておけば、スムーズに対応してもらえるでしょう。
auでMNP予約番号を発行する際の注意点
MNP予約番号を発行してもらう際に、いくつか注意してほしいことがあります。
発行するだけでは解約にならない
MNP予約番号を発行した時点でMNPが完了すると誤解する人もいますが、そうではありません。予約番号を発行しただけではauを解約したことにはならず、MNPも行われません。また、MNPを行うと手数料がかかりますが、予約番号を発行した時点では手数料もかかりません。
MNPが実行されるのは、予約番号をもって乗り換え先のキャリアでMNPの手続きが完了したときのため、ご注意ください。
有効期限は15日
MNP予約番号には有効期限が設定されており、番号を発行した日を含む15日間です。
また、転出先の携帯会社によって異なりますが、MNP予約番号の有効期限がギリギリに迫っていると、MNPの受け入れをしてもらえない場合があります。
転出先の携帯会社によって、必要な予約番号の残りの有効期限は異なります。そのため、予約番号を発行してもらったら、速やかに転出先の携帯会社で手続きを行った方が安心です。
とくに転出先にWebで申し込む場合は、予約番号の有効期限の残りが長めに必要な場合が多いので、MNP予約番号の発行は乗り換え手続きの直前に行うのがオススメです。
乗り換え先の手続き方法や来店予約、乗り換え後の料金プランや機種などを、あらかじめ決めておくことで、スムーズにMNP転出ができます。
電話申し込みの場合引き止めでクーポンが発行される場合がある
電話でMNP予約番号を発行する場合、オペレーターから解約を引き留めるためにクーポンを発行される場合があります。これは「MNP引き止めクーポン」、「157クーポン」などとも呼ばれ、他社への乗り換えを引き止めるために機種変更の端末代が割引されるクーポンです。
時期によって割引額や対象機種は異なります。そのため、割引額を確認した上で、再度検討してみるのも選択肢のひとつです。
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auのMNPにかかる費用
auから他社へMNPをする場合、どのような手数料がどれくらいかかるかについて、ご説明します。
auの契約解除料
MNPをする際に、かかる手数料はそこまで高額ではありません。それよりもauの契約解除料の方が高額になる可能性があります。契約解除料は契約プランによって大きく異なるため、どのパターンになるのかを確認してみてください。
<au 契約解除料のパターン表>
auの契約プラン | 契約解除料 | ||
---|---|---|---|
契約期間の縛りなしのプラン | 0円 | ||
2年契約 | 更新月以外に解約 | ー | 9,500円 |
au加入11年目以降で「家族割」または「法人割」にセットで加入している | 3,000円 | ||
更新月に解約 | 0円 | ||
2年契約N | 更新月以外に解約 | 1,000円 | |
更新月に解約 | 0円 |
※金額はすべて税抜き
2年契約(2019年9月30日以前に2年契約に加入した場合)のプランの場合、更新月以外に解約すると解約料が9,500円と高額です。
そのため現在2年契約の場合は、更新月に解約するか、解除料の安い2年契約Nに契約変更してから解約するのがいいでしょう。
なお、2年契約から2年契約Nに契約変更した場合、更新月は前の2年契約のものが引き継がれます。更新月の確認は [電話、auショップ店頭での確認、Web] からできます。2年ごとに3か月間の更新月という頻度なので心配な方は確認してみてください。
乗り換え先での新規契約手数料
乗り換え先でも、新規契約手数料がかかります。会社によって異なりますが、3,000円程度が多いようです。
他にも機種代金を分割支払いしている場合は、残りの機種代金を一括で支払う必要があります。たとえば毎月2,570円の機種代金を支払っており、10か月の支払い期間が残っていた場合、2,570円×10か月=25,700円の機種代金残債を、一括で支払わなければなりません。
仮に、上記の金額に契約解除料9,500円が上乗せされると以下のシュミレーション結果となります。ぜひ参考にしてみてください。
<MNPにかかる費用の料金シュミレーション>
[契約解除料]9,500円
+ [機種代金残債]25,700円 + [新規契約手数料]3,000円 =総額38,200円
※金額はすべて税抜き
このようにMNPをするタイミングによっては、大きな出費となることがあります。
そのためMNP転出をする際には
・機種代金の残債がないか
・2年契約かどうか
・2年契約の場合、更新月はいつか
上記の点は必ず確認しておきましょう。そうすることで、MNPの際の出費を最低限に抑えることができます。
まとめ
auから他社へMNPをする際には、MNP予約番号の発行が必要で、さらに予約番号には15日間という有効期限があります。
予約番号を発行してからゆっくり手続きをしていると、有効期限が切れてしまい、また最初から予約番号を発行しなければなりません。
またauの解約のタイミングや契約内容によっては、高額な契約解除料や機種代金の残債を請求される可能性もあります。
MNPをする前には現在の契約状況をしっかり調べてから、手続きを行うことをオススメします。
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