mineo(マイネオ)でもLINEは使える?登録方法やID検索できない等の注意点を解説!
カテゴリ: #mineo
格安SIM・格安スマホサービスを提供するmineo(マイネオ)は人気MVNOの1つで、ドコモ回線・au回線の両方に対応したマルチキャリアです。
これからmineoの利用を考えている方には、コミュニケーションアプリとしてもはや必須とも言えるLINEが使えるかどうか、心配に思う方もいるかもしれません。
結論からいうと、格安SIMのmineoでも基本的にLINEは利用できます。しかし、ID検索ができないなど事前に知っておくべき注意点もあります。
今回は、mineoでLINEを利用する上で知っておきたいことや、mineoではできないこと、LINEを使う上での注意点について解説します。
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目次:
mineoでLINEを使うにはSMS付きプランがオススメ
mineoには、ドコモ回線を利用する「Dプラン」と、au回線を利用する「Aプラン」があります。それぞれのプランにはデータ専用SIMである「シングルタイプ」と、音声通話付きSIMの「デュアルタイプ」という料金プランが用意されています。これら全てのプランでLINEは利用できます。
●mineoの料金プラン(料金は執筆時点)
シングルタイプ (データ通信のみ) |
デュアルタイプ (音声通話+データ通信) |
|
---|---|---|
1GB | 880円 | 1,298円 |
5GB | 1,265円 | 1,518円 |
10GB | 1,705円 | 1,958円 |
20GB | 1,925円 | 2,178円 |
※全て税込
SMSオプションは、Dプランのシングルタイプのみ月額132円が発生しますが、それ以外のプランでは無料です。なお、デュアルタイプでは自動的にSMSが付帯されますが、シングルタイプでは申し込みが必要です。mineoの申し込み手続きの中でSMSオプションを選択しましょう。
もしLINEのアカウントを新規作成する場合はSMSオプションの申し込みを推奨します。LINEアカウントの登録にSMS認証が必要となり、その際SMSオプションが有効なためです。
SMSオプションがない場合は新規登録がFacebook認証に限られたり、LINE電話や「友だちへの追加を許可」機能が使えなくなります。SMS認証はLINEの登録以外にもセキュリティを高める仕組みにも利用されているのでSMSオプションの付帯をおすすめします。
端末そのままの場合は問題なくLINEが使える
mineoでLINEを利用する場合、大きく分けて3つのパターンが想定できます。
- 現在LINE使っている端末で、新たにmineoのSIMカードを差して利用する
- 新しい端末に買い換えてmineoを利用する
- LINEアカウントを新規作成してmineoで利用する
1つめのパターンでは、特に設定不要でそのままLINEが使えます。mineoのSIMカードだけを契約して、すでに使っている端末で利用する場合は、LINEを引き継ぐ作業も必要ありません。SIMを差し替えただけで端末自体は変わらないので、トーク内容やグループリスト、コインなどは全て問題無く引き継がれます。
新しく端末を買い換える場合は、LINEの引き継ぎで一部消失してしまうものや引き継げないものがあります。詳しくはこの後解説します。
アカウントを新規作成する場合は前述の通りSMSオプションがあればスムーズに作成できます。
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ID検索ができない点に注意。解決策は?
現在、LINEで友だちを追加する場合、以下のような方法があります。
- 端末のアドレス帳から自動追加・招待
- QRコード
- 「ふるふる」
- ID検索(要年齢認証)
- 電話番号検索(要年齢認証)
友だち追加方法の最後の2項目であるID検索と電話番号検索を利用するには、「年齢認証」が必要です。
この「年齢認証」は少しクセモノで、大手通信キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の契約情報を元にLINE利用者の年齢確認を行うシステムとなっています。よって、格安SIMでは契約情報を参照できないためLINEの年齢認証はできません。(格安SIMではLINEが運営するLINEモバイルのみ可)
ID検索と電話番号検索は、LINE上で不特定多数の人と簡単に繋がれるので、年齢認証という制限があるのです。
ただし、大手キャリアからmineoへ移行した場合など例外もあります。SIMカードのみ差し替えた場合など、すでに利用端末でLINEの年齢認証を突破していればmineo移行後でもID検索や電話番号検索を利用できます。
年齢認証ができない場合は、GPSを利用した「ふるふる」や「QRコード」、登録用のURLを発行して「招待」といった別の方法で対応しましょう。詳しくは以下の記事を参照ください。
端末を買い換える際にはLINEの引き継ぎが必要
mineoに乗り換える際、端末を買い換える(機種変更する)場合はLINEの引き継ぎが必要です。引き継ぐためには、旧端末でメールアドレスやパスワードの登録や「引き継ぎの許可」の設定が必要です。その後、新しい端末でも同じLINEアカウントでログインしましょう。
また、あらかじめ引き継ぎ設定をしておくべき項目や、中には引き継ぎできないものもあります。
たとえばトーク履歴はあらかじめバックアップを取っておくことで引き継ぎできますが、LINEコインは端末のOSが異なると引き継ぎできません。Android端末からiPhoneに乗り換える場合などはコインを使い切ってから乗り換えることをオススメします。
LINEアカウントの引き継ぎやトーク履歴のバックアップ、その他注意点など詳しくは以下記事を参考にしてください。
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まとめ:mineoスイッチでデータ通信量を節約しよう
端末を乗り換える場合でも、きちんと引き継ぎを行えば問題なくmineoでもLINEが利用できます。ただし、トーク履歴は事前にバックアップが必要であったり一部引き継げないデータもあるので注意しておきましょう。
その他、mineoでシングルタイプを選択しLINEを新規登録する場合は、SMSオプションの付帯をおすすめします。オプションの申し込みが必要ですが、Dプランは月120円、Aプランは無料で利用できます。
LINEのデータ通信量を節約するmineoのお得ワザ
最後に、mineoでLINEを利用する際にデータ通信量を節約できるお得な方法を紹介します。
mineoには「mineoスイッチ」と呼ばれる機能があり、スイッチをONに切り替えるとLTE高速通信が制限され最大200kbpsの低速通信となります。しかし、スイッチONの間はデータ通信容量がカウントされず使い放題となるため、データ通信量を節約することができるのです。
動画の読み込みは厳しいですが、テキスト・スタンプ中心のやりとりや無料通話、WEBサイトの読み込みであれば問題はないでしょう。mineoスイッチのON/OFFは、専用アプリを起動して1タップで切替ができるのでとても簡単です。
いざというときは「節約OFF」にすれば高速通信ができるため、用途に応じて使い分けましょう。
mineoスイッチを使えば効率よくデータ通信量を節約できます。ぜひ試してみてください!
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