楽天モバイルからワイモバイルに乗り換えるメリット・注意点・手順を徹底ガイド!
カテゴリ: #ワイモバイル
1年間無料キャンペーンが終了した楽天モバイルユーザーのなかには、楽天回線になかなか繋がらず、通信速度が安定しないと不満な人もいるのではないでしょうか。
そんな人にはソフトバンクのサブブランドである格安SIM、「ワイモバイル」がおすすめです。
ワイモバイルなら楽天回線よりも回線エリアが広い分繋がりやすく、家族割やおうち割などの割引を使うと楽天モバイルよりも安く利用できます。
そこで本記事では、楽天モバイルからワイモバイルに乗り換えるメリット・デメリット・乗り換え手順を解説しています。
乗り換えを考えている人はぜひ参考にしてみてください。
目次:
楽天モバイルからワイモバイルに乗り換えるメリット
楽天モバイルからワイモバイルに乗り換えようと考えている人は、ワイモバイルに乗り換えることでどんなメリットがあるのか?について気になるかと思います。
本章ではワイモバイルに乗り換えるメリットをまとめて紹介します。
楽天モバイルからワイモバイルに乗り換えるメリット |
※クリックすると該当箇所に移動します
メリット1:家族でまとめて利用すれば料金が安くなる
通常料金 | 家族割適用後 | |
シンプルS |
2,178円 | 990円 |
シンプルM |
3,278円 | 2,090円 |
シンプルL |
4,158円 | 2,970円 |
楽天モバイル |
~3GB:1,078円 ~20GB:2,178円 無制限:3,278円 |
家族割なし |
上記の表はワイモバイルのシンプル(S、M、L)と楽天モバイルの料金の比較です。
楽天モバイルは家族割やおうち割などの割引がないので、月額料金は通常のまま変わりません。
一方ワイモバイルは家族で契約すると、2回線目以降の月額料金が1,188円割引されます。すると25GBのシンプルLでも、楽天モバイルよりも安くなります。
楽天回線エリアが使いづらく、家族でまとめてワイモバイルを利用できる人は、ワイモバイルがよりお得に使えるでしょう。
メリット2:対応エリアが広い!安定した通信速度が期待できる
楽天モバイルの楽天エリア対応回線エリアは都心部なら対応しているエリアが多いですが、発展途中なので繋がらない地域もまだまだあります。
一方ワイモバイルはソフトバンク回線を利用しているので、楽天エリアより対応エリアが広いです。
加えてソフトバンクグループであることからソフトバンク回線を広く利用でき、ワイモバイルの速度は大手キャリアと同等に安定した品質で快適に利用できます。
スマホをよく利用するエリアでなかなか楽天回線が使えなくて、不便に感じている人は、対応エリアの広いワイモバイルの契約を検討してみましょう。
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メリット3:標準アプリ使用のかけ放題オプションがある
楽天モバイルにはアプリ「Rakuten Link」の利用で国内通話が無料になるサービスがあります。
お得なサービスには違いないのですが、通話品質が通常の音声通話に劣る、折り返しはアプリからかけ直さないと無料にならないなど、不便を感じる声はよく耳にします。
そこで活用したいのが「かけ放題オプション」。
楽天モバイルにも標準通話アプリを利用したかけ放題オプションが用意されていますが、1回15分/1,100円の1種類のみです。
一方、ワイモバイルには1回10分のかけ放題、24時間かけ放題の2つが用意されているため、楽天モバイルからワイモバイルへ乗り換えると、よりユーザーの使い方に合わせて通話料を節約できます。
楽天モバイルとワイモバイルのかけ放題オプション比較
無料通話時間 | ||
10分/1回 | 770円 | - |
15分/1回 | - | 1,100円 |
24時間 | 1,870円 | - |
「楽天モバイルの通話無料は魅力的だけど、使いにくさへのストレスの方が勝る」という方はワイモバイルへ乗り換えることで使いやすくなるでしょう。
メリット4:PayPayポイントを貯めやすい
PayPayはソフトバンクと連動したスマホ決済のため、ソフトバンクグループであるワイモバイルとも相性がよく、PayPayポイントが貯めやすいのも大きな特徴です。
ワイモバイルユーザーならYahoo!ショッピングでPayPay支払いを利用すると、常時7%還元されるおトクなキャンペーンが行われています。
普段からPayPayをよく利用している人なら、ぜひ活用したい特典・キャンペーンです。
貯まったPayPayポイントはワイモバイルの携帯料金に充当できるので、ショッピングをしながら携帯料金を安くすることもできますよ。
メリット5:ソフトバンク光やソフトバンクエアーとのセット割を受けられる
ワイモバイルにはソフトバンク光やソフトバンクエアーとのセット割「おうち割 光セット」があり、最大10回線に対して最大1,188円の割引を受けられます。
楽天にも楽天ひかりがありますが楽天モバイルとのセット割はありませんので、光回線を契約しているならワイモバイルの方が通信費全体をお得にできますよ。
家族割は2回線目以降から割引が適用されるのに対して、おうち割は1回線目から割引が適用されます。ただし、家族割とは併用不可の割引になります。
■ おうち割にはでんきセットもある
また、おうち割には、おうち割 でんきセット(A)という割引もあります。
おうち割 でんきセット(A)では、対象になるでんきサービスとワイモバイルのプランに加入すると、毎月の携帯料金が110円割引になります。
メリット6:専用のメールアドレス(2種類)を使える
楽天モバイルにも「~@rakumail.jp」というメールアドレスがありますが、ワイモバイルへ乗り換えると、用途にあわせて使い分けられる2つのメールアドレスを取得できます。
ワイモバイルのメールアドレス
Y!mobileメール(~@Yahoo!.ne.jp) アプリやブラウザなどのマルチデバイスで利用可能なフリーメールアドレス。データ容量無制限で大容量データのやり取りも可能。 |
MMS(~@ymobile.ne.jp) ワイモバイルで提供されているキャリアメール。格安SIMではキャリアメールを利用できないケースが多い中、ワイモバイルならキャリアメールを利用できるため、学校や会社など、フリーメールアドレスが利用できないサービスにも登録できる。 |
どちらも無料で使える点はうれしいですね。
メリット7:海外利用の無制限プランがある
楽天モバイルとワイモバイルはどちらも海外で利用できます。
ただし、楽天モバイルはデータ消費量がひと月で2GBを超えると高速通信が利用できなくなるので、その都度1GB/500円でデータを追加しなければなりません。
その点、ワイモバイルには海外専用のデータ無制限プラン「海外パケットし放題プラン」があります。
料金は、1日25MBまでが日額最大1,980円、25MB以上が日額2,980円です。
パケットし放題プランを利用していれば、どれだけデータを使っても日額料金が2,980円を超えることはないので、安心ですね。
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楽天モバイルからワイモバイルに乗り換える際の注意点・デメリット
ワイモバイルに乗り換えるメリットを説明してきましたが、逆に乗り換えの際に注意するべきことやデメリットもあります。
この章ではこれから乗り換えを考えようとしている人に向けて、注意点とデメリットをまとめて解説します。これらを踏まえてワイモバイルの契約を検討してみましょう。
楽天モバイルからワイモバイルに乗り換えるデメリット |
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デメリット1:データ無制限プランはない
料金制度 | 定額制 | 従量制 |
GB数 | 3GB、15GB、25GB | 3GB、20GB、無制限 |
楽天モバイルには無制限プランはありますが、ワイモバイルには無制限プランはありません。
ワイモバイルのシンプルM/Lは月間データ容量を使い切っても最大1Mbpsで使い続けられるので、SNSや低~中画質動画の視聴など、一般的な用途ならさほどストレスなく利用できます。
とはいえ「高速通信をたくさん使いたい!」というヘビーユーザーには最大1Mbpsでは物足りなくなる可能性があります。
また、ワイモバイルは最初から月のGB数が決まっている「定額制」で、楽天モバイルは使った月のGB数に従って料金が請求される「従量制」というように料金制度が異なります。
楽天モバイルの従量制プランは3GBまでなら1,078円、20GBまでなら2,178円、20GB以上なら3,278円と月々のGB数によって料金が変動するので、GB数の無駄のない使い方がしやすいのが特徴です。
ワイモバイルの料金プランは定額制で月々の料金は変動しないので、3GB、15GB、25GBといったGB数を毎月ぴったりに近い使い方をする人はワイモバイルのプランは使いやすいでしょう。
デメリット2:申し込み時などに事務手数料がかかる
楽天モバイルは契約時も機種変更時も一切、事務手数料がかかりません。
しかし、ワイモバイルは契約時だけでなく、機種変更をするときにも3,300円の事務手数料がかかります。
ただし、ワイモバイルオンラインストアから申し込めば、契約時も機種変更時も事務手数料を無料にできるので、手数料を節約したい場合はオンラインストアから手続きを行ってください。
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デメリット3:かけ放題には別途通話オプション(有料)が必要
楽天モバイルは「Rakuten Link」というアプリを利用すると追加料金無しで、通話がかけ放題になります。
一方、ワイモバイルではかけ放題を利用するには、オプションとして別途料金がかかります。
※横にスクロールできます。
だれとでも定額 | スーパーだれとでも定額 | |
月額料金 | 770円 | 1,870円 |
通話時間 | 1回10分以内国内通話かけ放題 | 24時間国内通話かけ放題 |
そのため、かけ放題を利用したい場合は、基本料金とかけ放題オプション代をプラスした料金と楽天モバイルの料金を比較し、ワイモバイルへの乗り換えを考えてみてください。
デメリット4:楽天市場のポイント還元率(SPU)が下がる
楽天モバイルから他社へ乗り換える場合、料金プラン以外にネックとなるのがSPUの倍率が下がることです。
SPU(スーパーポイントアップ)は、楽天関連のサービスを利用することで上がっていき、楽天モバイルの利用で+1倍になります。
ワイモバイルへ乗り換えると同時にSPUの倍率は下がるため、楽天市場でのショッピングを頻繁にする方や、楽天経済圏でのポイント運用をしている方にはデメリットになります。
デメリット5:単身だと高くなる可能性がある
【メリット1:家族でまとめて利用すれば料金が安くなる】にて家族で利用すると安くなると解説しましたが、裏を返すと単身では高くなる可能性があります。
ワイモバイルは他社格安SIMと比較すると速度や店舗サポートにメリットがあるのに対し、Yahoo!プレミアムが無料などの特典が多い分、プラン料金は少々高めです。
楽天モバイルから乗り換える際は、かけ放題オプションの有無や割引を受けられるかなど、料金がどの程度かかるのか把握した上で手続きを行うようにしてください。
楽天モバイルからワイモバイルへの乗り換えはどんな人におすすめ?
楽天モバイルからワイモバイルへの乗り換えは、メリットだけでなく、デメリットもあることがわかりました。
そこで、この項目ではこれまでの情報から、楽天モバイルからワイモバイルへの乗り換えにおすすめな人と、おすすめできない人を解説していきます。
楽天モバイルからワイモバイルへの乗り換えがおすすめの人
楽天モバイルからワイモバイルへの乗り換えをおすすめできるのは、以下のような人です。
ワイモバイルへの乗り換えがおすすめの人
- 家族割を使いたい人
- 対応エリアの広い回線を使いたい人
- ソフトバンクの光回線サービスを使っている・使う予定の人
- PayPayをよく利用している人
- 3GB、15GB、25GBといった決まったGB数の方が使いやすい人
ワイモバイルの基本料金は2,178円~4,158円になりますが、家族割やおうち割のいずれかを適用すると月額料金が1,188円割引になります。
一方、楽天モバイルには家族割がありません。家族でまとめて契約してお得に利用したい人は、ワイモバイルがおすすめですね。
また、ワイモバイルは割引だけはなく、対応エリアが広い点や、安定した通信速度で利用できる点も良いところです。これまで楽天回線がなかなか繋がらず不便に感じていた人は、ぜひワイモバイルを利用してみてください。
さらに、PayPayを普段使っている人にもワイモバイルは注目です。ワイモバイルユーザーならYahoo!ショッピングでお買い物をすると、常時PayPayポイントが7倍還元されます。
データ容量もワイモバイルは3GB、15GB、25GBの定額制なので、従量課金制より毎月決まったデータ容量内でやりくりしたい人にもワイモバイルのプランは使いやすく感じるでしょう。
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楽天モバイルからワイモバイルへの乗り換えをおすすめできない人
一方で、楽天モバイルからワイモバイルへの乗り換えがおすすめできない人は、以下のとおりです。
ワイモバイルへの乗り換えをおすすめできない人
- 1人でスマホを使う人
- ソフトバンク以外の光回線サービスを使っている人
- PayPayを使わない人
- 楽天ポイントを貯めている人
- 無制限プランを格安で使いたい人
ワイモバイルは家族割やおうち割を使うと月額料金を安くできますが、スマホを1人で使う人や、ソフトバンク以外の光回線サービスを使っている人は、ワイモバイルへ乗り換えても料金を安くできない可能性があります。
この場合、楽天モバイルからワイモバイルへ乗り換えてしまうと逆に料金が高くなってしまう可能性もあるため、楽天モバイルを使い続けたほうが良いでしょう。
また、PayPayを使わない人や楽天ポイントを貯めている人は、Yahoo!ショッピングを利用してもPayPayによる還元を受けられないので、ワイモバイルへ乗り換えてもメリットがありません。
楽天ポイントは楽天モバイルユーザーのほうがより多く貯まるため、ポイントの特典を重視している方はワイモバイルへの乗り換えはデメリットになるかもしれません。
さらに、ワイモバイルには無制限プランがないため、毎月大容量のデータ通信を行う人も、楽天モバイルからワイモバイルへの乗り換えはおすすめできません。
楽天モバイルからワイモバイルへ乗り換えるべきタイミング
楽天モバイルからの乗り換えにあたって、どのタイミングで乗り換えればいいのか迷う方も多いことと思います。
楽天モバイルには契約期間・解約金はありませんので基本的にいつ解約しても問題ありません。
とはいえ不便を感じることがあったらなるべく早く手続きをするのがおすすめですので、筆者が考えるベストなタイミングをご紹介します。
楽天モバイルからワイモバイルへ乗り換えるべきタイミング
※クリックすると該当箇所に移動します
楽天回線に繋がりにくいと感じた時
楽天モバイルは自社回線を使用したキャリアサービスを開始してから日が浅く、他3キャリアよりも電波の周波数帯が少ないことからエリア内でも繋がりにくい場合が多い現状にあります。
楽天回線エリアは徐々に広がっていますが、エリアが狭い、電波が繋がりにくいのはスマホが必須な現代ではなかなか厳しいもの。
不便を感じるならできるだけ早めに乗り換えることをおすすめします。
申し込み時の特典を受け取った後
楽天モバイルでは過去、プラン料金無料キャンペーンを行っていました。
現在では楽天ポイント還元のキャンペーンが多く開催されており、これらの特典は一定条件のクリアが必要な場合があります。
ワイモバイルへ乗り換えても楽天ポイントはショッピングなどで使うこともできますので、特典の受け取りは完了させておきましょう。
家族で契約先をまとめたい時
お子さんが就学する際など、家族でスマホの契約先をまとめようと考えるタイミングもおすすめです。
ワイモバイルは割引サービスが充実していますので、複数人での乗り換えがお得ですよ。
自宅の通信費もまとめて安くしたい時
引っ越しなどで光回線やWiFi契約が必要になったり、これらの乗り換え先を探すこともあると思います。
そういった、自宅の通信費を丸ごと安くするタイミングでワイモバイルへ乗り換えるのはおすすめです。
楽天モバイルからワイモバイルへ乗り換える手順
最後に楽天モバイルからワイモバイルに乗り換える手順を解説します。これから乗り換えをしようとしている人は参考にしてみてください。
楽天モバイルからワイモバイルへ乗り換える手順
- 乗り換える前に必要書類などを準備!
- 楽天モバイルでMNP予約番号を取得
- ワイモバイルで申し込みを進める
- 商品到着後、初期設定を行う
- 回線切り替え手続きを実施
- ネットワーク設定(APN設定)をする →利用開始!
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STEP1.乗り換える前に必要書類などを準備!
楽天モバイルからワイモバイルへ乗り換える際は、スムーズに手続きを行えるよう、以下の必要書類を準備しておきましょう。
楽天モバイルからワイモバイルへ乗り換える際の必要書類
- 本人確認書類(運転免許証・パスポート・マイナンバーカードなど)
- 本人名義のクレジットカードまたはキャッシュカード
ワイモバイルをSIMのみで申し込む場合は、お手持ちのスマホがワイモバイルで使えることを事前に確認しておく必要があります。
ワイモバイルで利用できるスマホは、「SIM動作確認済み機種一覧」で確認できますので、検索しておきましょう。
万が一、お手持ちのスマホがワイモバイルで使えない場合は、ワイモバイルでスマホをセット購入するか、SIM動作確認済み機種一覧に掲載されているスマホを別ルートで購入し直してください。
STEP2. 楽天モバイルでMNP予約番号を取得
楽天モバイルで利用していた電話番号をワイモバイルに引き継ぎたい場合は、楽天モバイルで「MNP予約番号」を取得しなくてはなりません。
MNP予約番号を取得するには、楽天モバイルのページ右上にある三本線のメニューから「my 楽天モバイル」→「契約プラン」→「各種手続き」→「他社への乗り換え(MNP予約番号取得)」と手続きしましょう。
STEP3. ワイモバイルで申し込みを進める
楽天モバイルからMNP予約番号を取得したら、ワイモバイルの申し込みをしましょう。
ワイモバイルは「ワイモバイルオンラインストア」もしくは「ワイモバイル オンラインストア ヤフー店」にて申し込めます。
ワイモバイル オンラインストア ヤフー店の場合は、ヤフーIDが必要になります。オンラインストアだけでなくワイモバイルの取扱店舗でも申し込めます。
SIMカードのみを申し込むのか?もしくは端末とSIMカードをセットで申し込むのか?契約プラン・オプションの加入、個人情報の入力などの申し込みを進めていきましょう。
オンラインストアでは、端末を安く購入できるキャンペーンやPayPayポイントを還元してくれるキャンペーンを行っていますので、ぜひ活用してください。
おトクなラインナップ
対象機種一括1円〜!
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STEP4. 商品到着後、初期設定を行う
ワイモバイルからSIMカードと端末が届いたら初期設定を行いましょう。
- My Y!mobileの初期登録をする
- Y!mobileサービスの初期登録をする
- Y!mobileメールアプリの設定をする
- Googleアカウントの設定をする
- PayPayアプリの登録をする
- バックアップやデータの引き続きをする
これらの手順を踏めばワイモバイルが利用できるようになります(Androidの場合)。
以上はAndroidの場合の手順ですが、Android、iPhone、SIMフリーAndroid、SIMフリーiPhoneの4つでそれぞれ操作方法が異なります。
各操作方法の詳細は公式サイトを参考にして操作を進めてみてください。
STEP5. 回線切り替え手続きを実施
回線の切り替え手続きの方法は、配送された商品に同封している書面に書いてあります。
記載してあるワイモバイルの電話番号に、電話を掛けるだけで回線の切り替えは完了します。
ワイモバイルカスタマーセンター切替え窓口
電話番号:0800-919-9809
受付時間:10:00~19:00
上記の番号に電話をして音声ガイダンスに沿って操作すれば切り替えの完了です。
STEP6. ネットワーク設定(APN設定)をする →利用開始!
他社回線(ソフトバンク回線以外)のスマホを流用したり、SIMフリー端末を流用したりする人は「APN」設定をしなくてはいけません。
APN設定とは、「Access Point Name(アクセスポイント名)」の略称です。
通信回線会社はこのAPNを所有することで、自社のスマホのユーザーに対してインターネットを接続させています。
ワイモバイルで購入したスマホならば、すでにAPNが設定してあるので、設定の必要がありません。ただワイモバイルの端末でも一部APNが設定されていない端末もあるので必ず確認するようにしましょう。
APN設定の方法は、以下のリンクで公式に案内されています。
【Q&A】楽天モバイルからワイモバイルへ乗り換える際の疑問点
最後に、楽天モバイルからワイモバイルへ乗り換える際の疑問点へまとめて回答していきます。少しでも疑問点がある方は、ここですべての疑問点を解決しておきましょう。
Q. eSIMでも乗り換えできる?
A. ワイモバイルはeSIMでも乗り換えできます。
ワイモバイルはSIMカードだけでなくeSIMも取り扱っているので、eSIMでの乗り換えも可能です。
ただし、ワイモバイルでeSIMを申し込むためには、eSIM対応端末が手元にないとそもそもeSIMでワイモバイルを利用できません。
そのため、eSIMで乗り換えたい人は必ず、手元にワイモバイルで利用可能なeSIM対応端末を準備しておいてください。
また、eSIMの初期設定時にはWiFiへの接続が必要となるため、WiFiを使える環境にあるかどうかも確認が必要です。
Q. SIMロック解除は必要?
A. 楽天モバイルで購入したスマホならSIMロック解除不要です。
楽天モバイルで販売されているスマホは、すべてSIMフリースマホです。そのため、ワイモバイルへ持ち込む場合でもSIMロックを解除する必要はありません。
また、ドコモやauで購入したスマホも楽天モバイルで使う際にSIMロック解除は終了しているため、SIMロックを解除する必要はありません。
ただし、外部で購入したスマホは「SIM動作確認済み機種一覧」に記載された機種でないと正常に動きませんので、乗り換え前に必ず確認しておいてください。
Q. 楽天モバイルで購入したiPhoneはワイモバイルでも使える?
A. 楽天モバイルで購入したiPhoneはワイモバイルでも使えます。
楽天モバイルで購入したiPhoneは、iPhone SE(第2世代)以降、全機種ワイモバイルで利用可能です。
手元に楽天モバイルで購入したiPhoneがある人は、安心してワイモバイルでも利用してください。
Q. ワイモバイルへの乗り換えに事務手数料はいくらかかる?
A. 乗り換え時の事務手数料は3,300円ですが、オンラインストアから申し込めば無料です。
ワイモバイルは、新規契約時だけでなく、MNP乗り換えや機種変更時にも3,300円の事務手数料がかかります。
ただし、オンラインストアから手続きをすると事務手数料を無料にできるので、手数料を節約したい場合は、ワイモバイルオンラインストアから乗り換え手続きを行いましょう。
まとめ:安定した通信速度を求めたいならワイモバイルを利用しましょう
ワイモバイルに乗り換えるのがおすすめなのは以下のような人です。
- 家族でまとめて利用すれば料金が安くなる
- 対応エリアが広い!安定した通信速度
- PayPayポイントを貯めやすい
- ソフトバンク光やソフトバンクAirとのセット割を受けられる
楽天回線がなかなか繋がらなくて不満に思っている人は、ソフトバンクの自社回線で安定した通信速度で利用できるワイモバイルの利用を検討してみてください。
家族割やおうち割などを活用すれば、楽天モバイルよりも安く利用できます。
ただワイモバイルは楽天モバイルと比べると、以下のようなデメリットもあります。
- ワイモバイルには無制限プランはない
- かけ放題には別途通話オプション(有料)が必要
- 楽天市場のポイント還元率(SPU)が下がる
- 単身だと高くなる可能性がある
ワイモバイルのデータ量は25GBが最大なので、25GB以上のデータ量を使いたい人は楽天モバイルでの利用をおすすめします。
また、かけ放題を利用するにはオプション加入で別途料金が発生するので、かけ放題を利用したい人はオプション込みの料金で比較してみてください。
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下取りプログラム
iPhone・Androidなど、お使いのスマホが下取りに出せる!
下取り条件によって、PayPayポイント還元もしくは機種代金値引きを選べます。
【対象】
他社から乗り換え・新規契約・機種変更
【期間】
2016/11/01~未定
新どこでももらえる特典
PayPayユーザーは要チェック!申込日から4ヶ月後の1ヶ月間、PayPay加盟店でPayPay決済することで、PayPayポイントが最大20%付与されます。
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※1つのYahoo!IDにつき、1回限り有効
【対象】他社から乗り換え・新規契約
【期間】2022/07/01~未定
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データ増量オプション初利用の方更
【期間】
2023/06/14~未定