楽天モバイルからドコモに乗り換える手順!メリットや注意点、安く契約する方法も紹介

楽天モバイルを解約しようと思っている人の中には、大手キャリアのドコモに乗り換えをしようと考えている人も多いと思います。

ドコモは楽天モバイルよりも安定した回線が使える、利用できる機種が豊富などのメリットがあります。

本記事ではドコモに乗り換えを検討している人に向けて、ドコモと楽天モバイルのそれぞれのメリット・デメリット、楽天モバイルとドコモどちらで契約すべきかなどを紹介します。

実際の乗り換え手順についても解説するので、楽天ユーザーはぜひ参考にしてみてください。

※この記事はすべて税込表記です。

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楽天モバイルからドコモへ乗り換えるメリット

楽天モバイルからドコモ メリット

まずは楽天モバイルからドコモへ乗り換える「メリット」にフォーカスをあて解説していきます。

楽天モバイルからドコモへ乗り換えるメリット
  • 回線が安定する
  • 利用できる機種が豊富
  • 割引サービスの充実

回線が安定する

回線が安定する
引用元:ドコモ[7]

楽天モバイルは月額料金の安さとデータ無制限が魅力ですが、回線はドコモの回線のほうが安定しています

利用エリアもドコモのほうが広いので、移動範囲の大きい人はドコモ回線のほうが便利に感じるでしょう。楽天モバイルはエリア内であっても圏外になることも多いです。

これまで楽天モバイルを利用していて、回線面で使いづらさを感じていた人は、ドコモに乗り換えることで使いやすく感じる可能性が大きいです。

ドコモではスマホ通信事業に古くから関わっていることもあり、2014年度末には4G回線の人口カバー率を99%達成しており、2023年7月末までに人口カバー率70%となるよう基地局を増やしています。

対して楽天モバイルは新規参入キャリアということもあり基地局は増設中。人口カバー率でいうと、2022年2月頃に96%となっています。

さらに楽天回線が繋がる地域は首都圏がメインです。エリアが限定的である問題を補うサービスとして「ローミング(au回線)」も利用できていましたが、コスト削減のため順次終了に進んでいます

また、楽天モバイルは現状「プラチナバンド」の割り当てがなく、地下や建物内など入り組んだ場所だと回線が繋がりにくい事象が発生しています。

こういった楽天モバイルの通信面は今後強化される見込みですが、現状ではまだ不安定であることは否めません。

必要な時にきちんと通信が実施できるドコモへの乗り換えは、大きなメリットだと言えるでしょう。

プラチナバンドとは?

周波数帯が700~900MHzの電波のことです。
周波数が高いほど直進性が高く、壁や地下など入り組んだ場所への回り込みがしにくいですが、プラチナバンドは周波数が低いため障害物があっても回り込みが可能かつある程度は透過するため繋がりやすくなっています。
 
プラチナバンドは、ドコモ・au・ソフトバンクでのみ利用できるよう総務省で割り当てています。
今後楽天モバイルでも利用できるようになる可能性はありますが、現状ではまだ実現されていません。

利用できる機種が豊富

利用できる機種が豊富
引用元:ドコモ[8]

楽天モバイルで販売している端末はiPhone・Android・楽天オリジナルの計20種類ほどです。

対してドコモでは100機種以上販売しており、新機種の発売も早いため自分の利用したい端末を購入しやすい点は大きなメリットでしょう。

さらにドコモのほうが利用できる端末の種類が多いので、自分の使いたい機種が楽天モバイルにはなくドコモでは使えるといったケースもあります。

また、ドコモでは端末購入代金を補助してくれるプログラムサービスや、
割引キャンペーンを随時実施中です。

オンラインショップであれば、端末購入補助プログラムを申し込むチェックマークを入れるだけ、割引キャンペーンは自動適用となるので利用漏れもありません。

割引サービスの充実

割引サービスの充実
引用元:ドコモ[9]

ドコモでは家族で回線グループを組むと割引される「みんなドコモ割」やドコモ光を契約していると割引される「ドコモ光セット割」、支払い方法をdカードに設定するだけで割引される「dカードお支払い割」など継続して適用できるサービスが充実しているのも特徴です。

▼例:ギガライト(~5GB)に各割引を適用

プラン名・割引名 金額
ギガライト(~5GB) 5,665円
みんなドコモ割(家族が3回線以上がドコモの場合) -1,100円
ドコモ光セット割 -1,100円
dカードお支払い割り -187円
合計金額 3,278円

※価格はすべて税込

安定した回線は利用したいが月額料金がネックになっているユーザーは、割引が適用できるかチェックしてみるのがおすすめです。

楽天モバイルからドコモへ乗り換える注意点

楽天モバイルからドコモ 注意点

ドコモに乗り換えるメリットを紹介しましたが、続いてドコモに乗り換える注意点・デメリットも紹介します。

注意点を踏まえて後悔のない乗り換えをしましょう。

楽天モバイルからドコモへ乗り換える注意点
  • 料金だけで見ると楽天モバイルが安い
  • 楽天ポイント還元率が減る
  • 他社端末の動作確認・動作保証をしていない

料金だけで見ると楽天モバイルが安い

料金だけで見ると楽天モバイルが安い
引用元:楽天モバイル[10]

楽天モバイルは無制限で利用しても月額料金は3,000円台です。

従量制のプランとなっているため、月によってデータ使用量が変動するユーザーはそれに併せて月額料金も変わり、無駄な料金を省けるでしょう。

対してドコモは定額制のプランなので、無制限プランを契約していて少量のデータ通信しかしていなくても毎月同じ金額がかかります

ただし各種割引の適用が可能であったり、回線の安定性を重視しているユーザーはドコモの契約がおすすめです。

楽天モバイルの月額料金

Rakuten UN-LIMIT VII
~3GB 1,078円
~20GB 2,178円
20GB~無制限 3,278円

※価格はすべて税込

ドコモの月額料金(割引なし)

5Gギガライト 5Gギガホ プレミア
~1GB 3,465円 5,665円
~3GB 4,565円
~5GB 5,665円
~7GB 6,765円
無制限 7,315円

※価格はすべて税込

ドコモの月額料金(割引あり)

5Gギガライト 5Gギガホ プレミア
~1GBの料金 2,178円 3,278円
~3GBの料金 2,728円
~5GBの料金 3,278円
~7GBの料金 4,378円
無制限の料金 4,928円

※みんなおうち割・ドコモ光セット割・dカードお支払い割を適用

楽天ポイント還元率が減る

楽天ポイント還元率が減る
引用元:楽天モバイル[10]

楽天モバイルに関わらず、ネット通販や電気などの楽天サービスを契約していると、楽天ポイントの還元率(SPU)がアップします。

楽天モバイルの場合では、楽天市場で買い物をした際のポイント還元率が1%増えるといった具合です。

貯まった楽天ポイントは楽天市場での買い物だけでなく、楽天Payとして電子決済での利用も可能。

普段から楽天ポイントを貯めている人は、乗り換えることで得られるポイントが減ってしまう可能性があるため注意が必要です。

ただし、ドコモではdポイントが貯めることができます。

dポイントも利用できる店舗が数多くあり、スマホの料金支払いにも使用可能。2021年7月の電子決済の利用データでは、1位のPayPayについでd払いが多く利用されていました。

楽天ポイントが利用できなくてもd払いが可能なサービスや店舗もあるため、乗り換えを機に併用を検討してみるのもおすすめです。

他社端末の動作確認・動作保証をしていない

ドコモでは他社端末の動作確認や動作保証は行っていません

そのためこれまで楽天モバイルで利用していた端末をドコモで使おうとすると、正常に動作しない可能性があります。

特に楽天モバイルのオリジナル端末である「Rakuten Hand」などを利用していたユーザーは要注意です。

ドコモで使用できるか調べるには、ドコモでの販売歴があるかチェックすると良いでしょう。現在販売していなくても過去取り扱っていた場合なら利用が可能です。

もし利用できない場合はドコモの申し込みと併せて端末を購入するか、別途SIMフリー端末のなどを購入するなどスマホを自身で用意しておきましょう。

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楽天モバイルからドコモへ乗り換えるべき?

楽天モバイルからドコモ おすすめユーザー

メリット・注意点を踏まえ、ドコモがおすすめなユーザーと、楽天モバイルがおすすめなユーザーをそれぞれ紹介します。

ドコモがおすすめなユーザー

ドコモ

ドコモがおすすめなユーザー

  • 安定した回線を使いたい人
  • 割引サービスを活用したい人
  • 幅広い種類の端末を使いたい人
  • サポートをしっかり受けたい人

ドコモは楽天モバイルの弱点である「回線の安定性」で評価が高いため、乗り換えには大きなメリットを感じられるでしょう。

入り組んだ場所でも電波が届きやすい、プラチナバンドでの通信が可能です。

ドコモは家族割・端末代金割引、月額料金割引などのサービスも充実しており、初期費用やランニングコストを抑えられるように設定されています。

また大手キャリアでユーザー数も多いこともあり、新機種の発売なども先がけています。機種数も豊富で、ドコモオンラインショップでは事務手数料なども無料で端末購入が可能です。

また店舗・代理店での対応ももちろんのこと、オンライン上での有人チャットサポートなどの体制も整っているので、より充実したサポートを期待できます。

楽天モバイルがおすすめなユーザー

楽天モバイル

楽天モバイルがおすすめなユーザー

  • 月額料金が安いプランがよい人
  • 通話を無料で使いたい人
  • 楽天回線エリアでスマホを利用できる人

楽天モバイルは自社回線を持ちキャリアサービスを提供しているにもかかわらず、月額最大3,278円という月額料金の安さで人気があります。

また楽天モバイルでは通話アプリ「Rakuten Link」を提供しており、このアプリを通した通話であれば料金が発生しません。

ただし、通信エリアや通信の安定性面ではまだまだ対応中。

楽天モバイルは他キャリアに比べ基地局数も少なく、設置個所も駅周辺や人が多い場所が中心です。

さらに地下鉄や山道など通信がしにくい地域でも届きやすくなる電波「プラチナバンド」の利用ができません

そのため、エリア内でも電波が通じにくい場所があるのは注意が必要です。

これを踏まえ、自分の行動エリアが問題なく通信できるユーザーは楽天モバイルでの契約がおすすめです。

楽天モバイルからドコモに乗り換えるタイミング

楽天モバイルをそのまま解約したい場合は、解約のタイミングはいつでも問題ありません

ただし楽天モバイルは従量制であるため月額料金は日割り計算にならず、月中で解約した場合は解約までに使ったデータ容量の段階に応じて料金が発生する点は認識しておきましょう。

一方、オプションは基本日割り計算です。

「15分(標準)通話かけ放題」「国際通話かけ放題」のみ満額発生します。

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楽天モバイルからドコモへ乗り換える手順

楽天モバイルからドコモ 乗り換える手順

では、実際に楽天モバイルからドコモに乗り換える手順を紹介します。

手順1 | 乗り換え前の事前準備

乗り換え前の事前準備としては「データのバックアップ」「SIMロック解除」「MNP予約番号の発行」が必要になります。

 データのバックアップ

新しいスマホに機種変更するならデータ移行のためのバックアップが必要です。

バックアップをしていないと、写真や電話帳などの端末に保存されている記録が消えてしまうため注意が必要です。

また、LINEやアプリゲームなどのアプリ系データのバックアップも忘れずに実施しておきましょう。

 SIMロック解除

SIMロックの解除はキャリアのショップや、電話窓口、キャリアのマイページから手続ができます

ドコモ回線のスマホに関しては、SIMロックを解除しなくてもドコモで利用可能です。

楽天モバイルで購入したスマホは全てSIMフリーなので、SIMロックの解除をする必要はありません。

ただし、auやソフトバンクの中古端末を購入しドコモで使用したい場合は、SIMロック解除が必要場場合があることを認識しておきましょう。

ドコモで販売歴がない端末では動作確認・動作保証がされてないので、正常に動かない場合があるので注意する必要があります。

auの中古端末をSIMロック解除する手順
  1. My auのアカウント発行
  2. アプリもしくはWEBサイトにログイン
  3. 「SIMロック解除のお手続き」をタップ
  4. 該当する項目をチェック
          ※中古での購入・解約済みの端末の場合は「その他の端末」を選択
  5. 「次へ」をタップ
  6. SIMロックを解除したい製品の製造番号(IMEI番号)を2回入力
  7. 「次へ」をタップ
  8. SIMロックを解除する理由を選択
  9. 解除理由・メールアドレスを選択
  10. 完了したら「この内容で申し込む」をタップ
  11. 登録しているメールアドレスにURLが記載されたメールが届いたか確認
  12. URLへアクセスし完了
ソフトバンクの中古端末をSIMロック解除する手順
  1. My SoftBankのアカウント発行
  2. アプリもしくはWEBサイトにログイン
  3. ソフトバンクから届く確認番号を入力
  4. 「次へ」をタップ
  5. SIMロックを解除したい製品の製造番号(IMEI番号)を入力
  6. 「次へ」をタップ
  7. アンケートに回答後、「解除手続きする」をタップ
  8. SIMロック解除のお手続き完了
  9. 解除コードをスクショやメモに残しておく

 【電話番号を引き次ぐ場合】MNP予約番号の発行

電話番号を引き継ぎたい場合はMNP予約番号が必要です。このMNP予約番号はドコモの申し込み時に入力するので、必ず控えておきましょう。

▼MNP予約番号を発行する手順

  1. 「my 楽天モバイル」にアクセスする
  2. 画面上の三本線のメニューをタップする
  3. 「my 楽天モバイル」をタップする
  4. 「契約プラン」をタップする
  5. 「各種手続き」をタップする
  6. 「他社への乗り換え(MNP予約番号取得)」をタップする

手続きに必要なもの

ドコモの申し込みに必要な書類は次のとおりです。

▼手続きに必要な書面・もの

  • ドコモで使う端末
  • 本人確認書類
  • 支払い情報(クレジットカードなど)
  • MNP予約番号 ※電話番号を引き継ぐ場合

本人確認書類には「運転免許証」や「マイナンバーカード」が該当します。

健康保険証などを本人確認書類として使うには、補助書類も合わせて提出が必要なので用意しておきましょう。

補助書類には「公共料金の領収書」や「住民票」が該当します。

また、クレジットカードやキャッシュカードといった毎月の支払いに必要な情報も、申し込みのタイミングで入力が必要となります。

手順2 | ドコモ回線の申し込み

ドコモ回線の申し込みは、店頭かドコモオンラインショップ、いずれからか実施できます。それぞれの手順について紹介するので、ご自身のやりやすい方法で手続きを試してみてください。

ドコモショップ(店頭)で申し込みする方法

ドコモショップでの申し込みは契約事務手数料が3,300円かかってしまいますが、店員に相談しながら乗り換えがすすめられます。オンラインショップでの手続方法が苦手だと感じる人でも安心して手続を進められます。

来店予約する手順は次のとおりです。

①ドコモショップに来店予約をする

 1. 「ドコモショップ 来店予約」と検索
 2. ドコモ公式の来店予約のページを開く
 3. 「店舗を指定して予約」をクリック
 4. 「フリーワード」や「エリアで検索」で店舗を検索
 5. 近くの店舗を見つけたら「来店予約」をクリック
 6. 「新規申込・機種変更・故障」などの項目から受付内容を選択
 7. 受付日時の選択して完了
 8. ショップスタッフへ購入したい端末を伝え、在庫があるか確認する

②来店予約した日時にドコモショップへ訪れる

③ショップスタッフへドコモの申し込みをしたいことを伝える

④ショップスタッフに案内してもらいながら、申し込みを進める

⑤事務手数料3,300円を支払う

⑥申し込み完了!

ドコモオンラインショップで申し込みする方法

ドコモオンラインショップでは、自宅にいながら無料で申し込みが進められます。さらに自分の好きなタイミングで申し込みが進められるので、最短での申し込みが可能です。基本必要な項目に沿って情報を入力・選択していくだけで手続きが完了できます。

①ドコモオンラインショップを開く

②購入したい端末を選ぶ

 ※端末を自身で用意する場合は「SIMカード」を選択

③「予約・購入」画面で契約方法・支払い回数を選択する

④項目に沿って必要事項を入力する

 ・購入する端末の詳細(ギガ数・カラーなど)
 ・本人確認書類の提出(アップロード)
 ・契約者情報
 ・支払い情報
 ・料金プランの選択
 ・割引やオプションサービスの選択 など…

⑤購入を完了させる

 申し込みが完了したら、受付完了メールが届きます。受付番号は問い合わせの際に必要なので控えておくことをおすすめします。

⑥ドコモの審査完了後、端末が発送

 端末が発送されたら、発送完了メールが届くのでチェックしておきましょう。

⑦端末を受け取る

 以上の流れでオンラインショップでの申し込みは完了です。

手順3 | 初期設定・開通手続き

端末が届いたら、ドコモの通信が使えるようにするために初期設定と開通手続きを実施しましょう。AndroidとiPhoneの場合では設定方法が違うので、それぞれの手順を解説します。

Androidの初期設定・開通手続き手順

①商品到着後の確認

②旧端末のデータのバックアップがとれているか確認

③開通の手続きの実施

 1.ドコモオンラインショップの「申し込み履歴」をクリックする
 2.「受付番号」「連絡先電話番号」「暗証番号」を入力してログインする
 3.「切り替え(開通)のお手続きへ」をクリックする
 4.「開通前のご確認事項」「受付確認メール送信先」を確認する
 5.内容を確認して「ご注文を確定する」を選択する

④ドコモのSIMカードを挿入

⑤アクセスポイント(APN)設定

 APN設定は、各種端末の画面に寄りますが大まかなフローは同じです。ここでは例としてXperia 5の設定手順を記載します。

 1.スマホの「設定」をタップする
 2.「ネットワークとインターネット」を選択する
 3.「モバイルネットワーク」を選択する
 4.「詳細設定」を選択する
 5.「アクセスポイント名」を選択する
 6.右上にある「+」ボタンを選択する
 7.「名前」には任意のものを入れる
 8.「ANP」を「spmode.ne.jp」に設定する
 9.右上にある「︙」ボタンをタップして「保存」する。

⑥バックアップしたデータを新端末に移行して完了!

iPhoneの初期設定・開通手続き手順

①商品到着後の確認

②旧端末のデータのバックアップがとれているか確認

③SIMカードの取り付け

④開通の手続きの実施(アクティベーション)

 1.ドコモオンラインショップの「申し込み履歴」をクリックする
 2.「受付番号」「連絡先電話番号」「暗証番号」を入力してログインする
 3.「切り替え(開通)のお手続きへ」をクリックする
 4.「開通前のご確認事項」「受付確認メール送信先」を確認する
 5.内容を確認して「ご注文を確定する」を選択する

⑤Apple IDの設定

⑥バックアップしたデータを新端末に移行して完了!

手順4 | 楽天モバイルのSIMカードを返却

最後に楽天モバイルのSIMカードは郵送して返却しましょう。

▼返送先住所

〒143-0006
東京都大田区平和島3-5-1 B棟2F
楽天モバイル RSIM回収係

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楽天モバイルとドコモのプラン内容

楽天モバイル ドコモ プラン

現在契約しているドコモと楽天モバイルのプラン内容を再確認します。

それぞれの見出しに分けて、提供されているプランを紹介します。

ドコモのプラン内容

5Gギガホプレミア
5Gギガホプレミア
引用元:ドコモ[11]
5Gギガホ プレミアのプラン概要
月額料金(定期契約なし) 無制限 7,315円
~3GB 5,665円
利用可能データ量 無制限
テザリング 無制限(無料)
国内通話料 通常 30秒あたり22円
ファミリー割引適用時 家族間通話無料
適用できる割引 みんなドコモ割 2回線:-550円
3回線以上:-1,100円
ドコモ光セット割 -1,100円
dカードお支払割 -187円
5Gギガライト
5Gギガライト
引用元:ドコモ[11]
5Gギガライトのプラン概要
月額料金 ~7GB 6,765円
~5GB 5,665円
~3GB 4,565円
~1GB 3,465円
利用可能データ量 ~7GB
テザリング なし
速度制限 128kbps
利用可能データ量
国内通話料
通常 30秒あたり22円
ファミリー割引適用時 家族間通話無料
適用できる割引 みんなドコモ割 2回線:-550円
3回線以上:-1,100円
ドコモ光セット割 -1,100円
dカードお支払割 -187円

楽天モバイルと比べてしまうと月額料金は高く感じますが、ドコモには安定した通信回線があります。

各種割引を適用させることで料金を抑え、高い通信品質で利用することが可能です。

楽天モバイルと違って定額制のプランになるので、毎月特定の数のGB数を使う人には使いやすいプランだと言えるでしょう。

また、電話オプションとして5分かけ放題(770円)と24時間かけ放題(1,870円)が適用可能です。

通話メインで利用されているユーザーは適用すると割安になるでしょう。

なお、「みんなドコモ割」を適用している家族間での通話は、オプションに申し込んでいなくても無料です。

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楽天モバイルのプラン内容

楽天モバイルのプラン
引用元:楽天モバイル[10]
楽天モバイルのプラン概要
月額料金 1,078円~3,278円
データ利用量 データ無制限
速度制限後の速度 最大1Mbps
使用通信 4G / 5G
テザリング 楽天回線 無制限
パートナー回線 5GB / 月
通話料金 基本料金 22 / 30秒
Rakuten Link経由 無料
海外利用 2GBまで可能

楽天モバイルは月々のデータ通信量に応じて料金が決まるので、データ通信量の変動とあわせて月額料金も安くなる点は大きな特徴です。

さらに通話アプリのRakuten Linkを使うと通話料金無料で利用可能なので、通話の頻度が高い人にも楽天モバイルはおすすめできます。

ただデータ無制限であっても、楽天回線でなくローミング(au回線)での通信は上限5GBまで、超過すると通信速度1Mbpsに速度制限されるため注意しましょう。

さらに、一定期間以上データ通信や通話・SMSを利用しなかった場合は自動解約となってしまうため、定期的な利用は必須です。

ドコモで利用できるキャンペーン情報

ドコモ キャンペーン

ドコモではキャンペーンを活用することで、よりお得に乗り換えが進められます。ここではドコモで利用できるキャンペーンをいくつか紹介します。

5G WELCOME割

ドコモ5G WELCOME割
引用元:ドコモ[2]

5G WELCOME割は、対象の5Gスマートフォンを購入すると機種代金が22,000円割引されるキャンペーンです。

ドコモオンラインショップから端末を購入すると対象になり、こちらも対象端末は随時更新されています。

5Gwelcome割が適用できるかどうかは、ドコモオンラインショップの商品ページに記載されている「支払総額」の内訳に記載されます。

また、ドコモオンラインショップには対象機種の一覧も記載されているので、利用したい方はぜひチェックしてください。

下取りプログラム

ドコモ5G WELCOME割
引用元:ドコモ[3]

下取りプログラムは今持っているスマホを下取りに出すと、端末の購入代金が最大101,600円割引になるプログラムです。

下取り端末はドコモ購入品だけでなく、他社製品やSIMフリー端末も対象となります。

割引額は下取りに出した端末によって決められており、金額はドコモ公式サイトで随時更新されています。

端末の状態が良好であれば下取り額は高くなりますが、画面割れや機能障害が出ている場合等は減額となり、端末の状態によって下取り額に前後が生じるので注意しましょう。

また、オンラインショップからの申し込みの場合は端末を選択すると下取り金額が表示されるので、申し込み時にはチェックしておきましょう。

端末購入補助プログラム

機種変更する際には「端末購入補助プログラム」の適用が可能です。

端末購入補助プログラムには「スマホおかえしプログラム」と「いつでもカエドキプログラム」という2つのプログラムがあります。

 スマホおかえしプログラム

スマホおかえしプログラム
引用元:ドコモ[4]
サービス名 スマホおかえしプログラム
期間 2019年6月1日〜
内容 対象機種を支払回数36回で購入し、利用後にスマホを返却すると、最大12ヶ月分の分割支払い金が不要
適用条件 ・以下対象機種の36回分割払い購入
・対象機種購入時のプログラム加入
手続方法 端末購入時に申請

スマホおかえしプログラムは36回の分割払いで購入した対象端末を返却すると、その翌々月請求分以降の分割支払金(最大12回分)、またはその相当額の支払いが不要になるプログラムです。

つまり機種代金の3分の1の支払いが免除されます。

とはいえ実際に利用してみると、ずっと手元に置いておきたいと思うこともあるでしょう。

その場合は残りの12か月分料金を支払えば買い取ることも出来ます。

 いつでもカエドキプログラム

いつでもカエドキプログラム
引用元:ドコモ[5]
サービス名 スマホおかえしプログラム
期間 2021年9月24日〜
内容 対象機種を支払回数24回で購入し、利用後にスマホを返却すると、事前に設定されていた価格分(残価)の支払い免除
適用条件 ・以下対象機種の24回分割払い購入
・対象機種購入時のプログラム加入
手続方法 端末購入時に申請

いつでもカエドキプログラムは、自分の好きなタイミングでお得に機種変更できる「残価設定型」のプログラムです。

ここでいう「残価」というのは、ドコモが事前に設定した対象端末の「24カ月後の価格」といて設定している価格です。

プログラムの対象端末を「残価設定型の24回払い」で購入すると、残価の支払いが不要になります。

23カ月までに端末を返却しない場合は、残価を24分割して毎月の料金を支払うことになります。

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楽天モバイルからドコモの乗り換えでよくある質問

楽天モバイルからドコモ 乗り換え FAQ

これまでドコモへの乗り換え手順を紹介してきましたが、上手く手続きできない場合や疑問もあることと思います。

そこで、乗り換えでよくある質問をまとめましたので、参考にしてみてください。

乗り換えには審査がある?

A.ドコモでは審査が実施されます。

ドコモの乗り換えにも審査はあります。

ただ、過去にドコモに料金を滞納したことがある人、信用情報に悪い履歴がある場合は、審査に落ちる可能性があります。

これまで料金の滞納がないなど、普通に利用している人のほとんどは審査に落ちることはないでしょう。

MNP転出手続きがうまくいかないときは?

A.有効期限を確認しましょう。

MNP転出手続には、予約当日を含めて15日間という期限があります。

そのため手続が上手くいかないのは、有効期限が過ぎている可能性があります。

MNP予約番号は再発行もできるので、有効期限が過ぎている場合は再発行をしましょう。

楽天モバイルのMNP転出手続きはショップでもできる?

A.できません。

楽天モバイルでは、MNP転出手続きはショップで行うことができません。

転出手続きはアプリやWEBの「my楽天モバイル」から、「契約プラン」→「各種手続き」→「他社への乗り換え(MNP予約番号取得)」より手続可能です。

楽天モバイル解約後、使えなくなるタイミングは?

A.ドコモへのMNP転入後、すぐに通信が不可になります。

楽天モバイルは解約した時点からサービスの利用ができなくなります。

MNP予約番号を発行し、電話番号を引き継いでドコモへ乗り換える場合、ドコモ側でMNP転入の手続きが完了したタイミングが楽天モバイルの解約となります。

また、請求額は日割りではなく、使ったデータ容量の段階に応じて発生するのでご注意ください。

申し込みはドコモオンラインショップを活用しよう!

ドコモオンラインショップ おすすめ
引用元:ドコモ[6]

ドコモへの申し込みは店頭よりも、オンラインショップを活用するのをおすすめします。

オンラインショップでは店頭でかかる事務手数料がかからなくなりますし、店頭の予約の手間も省けます。

またオンラインショップでは、5G WELCOME割などのキャンペーンも活用できます。

できるだけお得に乗り換えを進めたい方は、オンラインショップから乗り換えを進めてみましょう。

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まとめ

月額料金の安さ、通話で無料したい人なら楽天モバイルのほうがおすすめです。

ただ、楽天モバイルは回線のが弱いので、回線の安定性を求めるならドコモのほうが使いやすいでしょう。

ドコモは楽天モバイルよりも月額料金が高いですが、家族割やドコモ光セット割を活用すれば月額料金を下げられます。

これに加えてお得なキャンペーンも開催されているので、キャンペーンを活用してお得に乗り換えを進めてください。

この記事の編集者

モバレコ編集者:シーモ

モバレコ編集者:シーモ

格安SIM・スマホジャンルを3年以上担当。
モバレコ編集部に着任後、ドコモ→ahamo→mineoに乗り換えるなどフットワークが自慢。
実際に選ぶ・乗り換える経験で得た目線を大事にしています。
良い所はもちろん悪い面もわかる、読んでいて納得感のある記事作りを心がけています。
推しはmineoとIIJmio。

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

wataru

わたる

Android溺愛ライター

プロフィール

埼玉県川越市在住のWebライター。元々小説家になりたかったこともあり、文章を書くのが好きだったので、WEBライターを始めました。2018年頃から様々なメディアで執筆しています。

スマホ関連のメディアでは80記事以上執筆した実績があります。スマホサービスの複雑なところを、的確に分かりやすくまとめるのが得意です。

iPhoneよりもAndroidが好きで、長年Androidを使っています。特にAqousシリーズが好きで愛用しています。ただ最近はiPhoneにも目移りしそうです。

プライベートではウクレレを弾くのが好きです。地元のライブハウスに出演するのを目標としています。

得意カテゴリー

格安SIM・ドコモ全般・スマホ決済・節約・税金

メディア実績

【Webメディア】

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