AQUOS R8 pro を使いこなすために知っておきたい12の設定・便利機能

AQUOS R8 設定

2023年夏に発売されたシャープのプレミアムスマートフォン「AQUOS R8 pro」を使いこなすための設定や使いやすくカスタムできるオススメの項目をまとめました。

シャープ製のスマートフォンで共通する設定項目も多いので「AQUOS R8 pro」以外の機種でも参考になるはず。記事を見ながら設定してください。

   
   

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AQUOS R8 / R8 Pro

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設定画面の表示方法

AQUOS R8 proの設定画面を表示するには、ホーム画面で設定アイコンをタップするか、画面を上にスワイプしてアプリ一覧から設定アイコンをタップします。

設定画面の起動1
ホーム画面で設定アイコンをタップする
設定画面の起動2-1
 設定画面の起動2-2
設定画面の起動2-3

ホーム画面を下にスワイプして設定アイコンをタップする

ジェスチャー操作に変更する

AQUOS R8 proは画面下のナビゲーションバーに表示される戻る/ホーム/アプリの切り替えといった3つのボタンをタップして操作しますが、画面を広く使えるジェスチャー操作に変更することも可能です。

設定画面から「システム」→「ジェスチャー」→「システムナビゲーション」に進んで、「ジェスチャーナビゲーション」を選択します。

システムシステム_ジェスチャー
システム_ジェスチャー_システムナビゲーション システム_ジェスチャー_システムナビゲーション_ジェスチャーナビゲーション
操作方法を変更する

Bright Keepと画面の自動点灯M

スマホ手に持った時や机に置いたときに合わせて、画面の点灯を自動制御できる「Bright Keep」を設定しましょう。

Bright Keepには、以下のような機能があるので好みに合わせて変更しましょう。

持つと画面点灯 本体を持ち上げると画面が点灯する
持っている間は表示をキープ 手で持っていることをセンサーで検出して画面の点灯をキープする
ホーム画面では早めに暗くする 置いたままにしているとき、早めに暗くなり画面の電池消費を抑える
ホーム画面以外では表示をキープ 画面を見ながら作業をしている最中に画面OFFしてしまうことを防ぐ
AQUOSトリック
AQUOSトリック_Bright Keep
AQUOSトリック_Bright Keep_設定

Bright Keepの設定

リッチカラーテクノロジーモバイル

AQUOS R8 proのディスプレイは液晶テレビAQUOSの技術を受け継いだ「リッチカラーテクノロジーモバイル」を搭載することで、写真や動画を実物に近い色味で表示し、鮮やかに美しく再生できます。

用途に合わせて好みの表示や画質にカスタムできるので、以下の表を参考に自分好みに設定しましょう。おすすめの設定値とオンにすべき設定にはをつけています。

好みの画質に設定する
  • おススメ:アプリによって適した画質に切り替える
  • 標準:色彩の調和がとれた画質
  • ダイナミック:くっきりと色鮮やかな画質
  • ナチュラル:実物の色により近づけた、ネットショッピングなどに適した画質
アウトドアビュー 明るし日差しの下で画面を見やすくする
リラックスビュー
  • 画面が黄味がかった色になり、薄明かりの下でも画面を見やすくなり、寝つきを良くする効果も期待できます。
  • 日の入りや日の出に応じて自動オン/オフにすると便利です
スマートカラーマッチング 温かみのある明かりのもとでも自然な色合いで表示する
HDR動画
  • HDR標準
  • HDRダイナミック
  • HDRシネマ
バーチャルHDR 標準動画をHDR動画のような表情豊かな画質にする
はっきりビュー 文字や地図が見づらいときに画面をはっきり表示する
 AQUOSトリック
AQUOSトリック_リッチカラーテクノロジーモバイル
 AQUOSトリック_リッチカラーテクノロジーモバイル_設定

リッチカラーテクノロジーモバイルの設定

なめらかハイスピード表示

AQUOS R8 proは、タッチ操作に対する反応を素早くして、スクロールやアニメーション時の残像を抑えてなめらかに操作できるだけでなく、動画の精細感やなめらかさをアップする「なめらかハイスピード表示」に対応しています。

デフォルトでオンになっていて、多くのアプリで有効化されていますが、なめらかじゃないと気づいたときには設定画面から対象のアプリがオンになっているか確認しましょう

 AQUOSトリック
 AQUOSトリック_なめらかハイスピード表示
AQUOSトリック_なめらかハイスピード表示_設定

なめらかハイスピード表示の設定

指紋認証の追加設定

一般的なディスプレイ指紋認証はセンサーの位置が把握しにくいため、認証ミスが頻発することがありますが、AQUOS R8 proは他の機種に比べて認識エリアがかなり広いことからスムーズな認証が可能です。

セットアップ時にセットアップしているはずなので設定画面から指紋を追加登録しましょう。なお「画面消灯中にタップで指紋センサーを表示」にチェックを入れておくと、画面をタップして認証エリアが表示されるため、さらにスムーズに認証できます。

AQUOSトリック
AQUOSトリック_指紋センサーとPayトリガー
AQUOSトリック_指紋センサーとPayトリガー_指紋登録

AQUOSトリック_指紋センサーとPayトリガー_指紋登録_追加1  AQUOSトリック_指紋センサーとPayトリガー_指紋登録_追加2
AQUOSトリック_指紋センサーとPayトリガー_指紋登録_追加3AQUOSトリック_指紋センサーとPayトリガー_センサー表示
指紋認証の登録

顔認証の設定

AQUOS R8 proには爆速の顔認証に対応しています。ディスプレイ指紋認証の精度やスピードに不満がある場合は顔認証を設定することで、かなりスムーズに画面ロックを解除できます。

なお、顔認証はマスクにも対応しています。

セキュリティとプライバシー
セキュリティとプライバシー_顔認証.jpg
セキュリティとプライバシー_顔認証_設定1

セキュリティとプライバシー_顔認証_設定2セキュリティとプライバシー_顔認証_設定3
セキュリティとプライバシー_顔認証_設定4セキュリティとプライバシー_顔認証_設定5
顔認証を追加する

電池持ちを改善できる長エネスイッチ

電池持ちを改善したい場合は電池消費を節約できる「長エネスイッチ」を利用しましょう。

長エネスイッチはCPUの動作やディスプレイの明るさを抑えたり、バックグラウンドの動作、一部の視覚効果、使用頻度の少ないアプリを制御することで、バッテリーが長持ちする機能です。

長エネスイッチは残量に応じて自動でオンにすることもできます。

バッテリー バッテリー_長エネスイッチ
バッテリー_長エネスイッチ_スケジュールの設定バッテリー_長エネスイッチ_スケジュールの設定_自動設定
長エネスイッチを自動でオンにする

AQUOS ならではの便利機能

AQUOSならではの便利な機能も設定しておきましょう。

Payトリガー

AQUOS R8 proの指紋認証センサーをタップしてロック解除後、そのまま画面から指を離さず固定しておくと、アプリを起動できる便利な「Payトリガー」機能が利用できます。

PayPayなどコード決済アプリを割り当てておくと、レジ前ですぐに決済用のコードを表示できて便利です。

AQUOSトリック
AQUOSトリック_指紋センサーとPayトリガー AQUOSトリック_指紋センサーとPayトリガー_Payトリガー
AQUOSトリック_指紋センサーとPayトリガー_Payトリガー_起動アプリ AQUOSトリック_指紋センサーとPayトリガー_Payトリガー_起動アプリ_PayPay
決済アプリを即起動できる便利なPayトリガー

素早く起動したいアプリが複数ある場合は「Payトリガーフォルダ」を利用することで、アプリ起動後も画面から指を離さず固定するとフォルダが表示され、起動したいアプリを選択・起動できます。

Payトリガーの設定画面から「Payトリガーフォルダ」に進んで起動したいアプリをドラッグ&ドロップで追加します。

 AQUOSトリック_指紋センサーとPayトリガー_Payトリガー_Payトリガーフォルダ
AQUOSトリック_指紋センサーとPayトリガー_Payトリガー_Payトリガーフォルダ_アプリ追加
Payトリガーフォルダ

決済アプリを即起動できる便利なPayトリガー

インテリジェントチャージ

端末温度や周囲の温度にあわせて自動的に充電方法を変更することで、バッテリー寿命を伸ばす機能「インテリジェントチャージ」の追加設定をすることで、さらに寿命を伸ばすことができます。

最大充電量を変更 電池残量90%で充電を停止後、ダイレクト給電にすることで、電池への負担を少なくして電池の寿命を伸ばすオプションです。
画面消灯中のみ充電 画面消灯中のみ充電し、画面表示中はダイレクト給電に切り替え。
端末使用中の電池温度上昇を軽減して、熱による電池への負担を減らすことで電池の寿命を伸ばすオプションです。
 AQUOSトリック
 AQUOSトリック_インテリジェントチャージ
AQUOSトリック_インテリジェントチャージ_設定

インテリジェントチャージの設定

Clip Now

AQUOS R8 proでは、電源ボタンと音量ダウンボタンを同時に長押しするとスクショを取ることができますが、ボタンに手を伸ばさなくても画面の隅から中心に向かってスワイプするだけでスクショできる「Clip Now」が利用できます

利用するには設定からオンにする必要があります。

 AQUOSトリック
 AQUOSトリック_Clip Now
AQUOSトリック_Clip Now_オン

Clip Nowの設定

ゲーミングメニュー

ゲーム画面に割り込む通知や着信をブロックしたり、意図しない操作でゲームに影響が出ないようにしたり、画面の端を無反応エリアに設定することで誤操作を防いだり、フレームレートを最大化して滑らかな映像でゲームをプレイできる「ゲーミングメニュー」が用意されています。

 AQUOSトリック
 AQUOSトリック_ゲーミングメニュー
AQUOSトリック_ゲーミングメニュー_個別設定

 AQUOSトリック_ゲーミングメニュー_個別設定_各種ブロック
 AQUOSトリック_ゲーミングメニュー_個別設定_ゲームモード設定
 AQUOSトリック_ゲーミングメニュー_個別設定_ゲームモード設定_パフォーマンス

ゲームを邪魔する通知等のブロックとパフォーマンスの設定

なお、ゲーミングメニューを利用するには、設定画面から事前にゲームを登録する必要があります。

AQUOSトリック_ゲーミングメニュー_登録ゲーム設定 AQUOSトリック_ゲーミングメニュー_登録ゲーム設定_追加
ゲーミングメニューにアプリを追加する

スクロールオート

画面を自動でスクロールできる機能「スクロールオート」も利用できます。TwitterのタイムラインやInstagramのフィードを流し見するのに便利な機能です。

中には邪魔に感じる人もいるかもしれません。設定画面からオフにしたり、対象のアプリを設定することができます。

  AQUOSトリック
 AQUOSトリック_スクロールオート
  AQUOSトリック_スクロールオート_オン

ゲームを邪魔する通知等のブロックとパフォーマンスの設定
AQUOSトリック_スクロールオート_対象アプリ設定  AQUOSトリック_スクロールオート_対象アプリ追加
スクロールオートの設定

まとめ

以上がAQUOS R8 proを買ったら設定しておきたい12のことでした。

AQUOS R8 proを含むシャープ製のスマートフォンでは、オリジナル機能「AQUOSトリック」を利用することでAndroidに足りない機能を補ったり、より便利に使いこなすことができます。

記事で紹介した項目以外にも設定画面から自由にカスタマイズできるので、自分好みのスマートフォンに仕上げてみてください

   
   

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この記事の編集者

モバレコ編集者:シーモ

モバレコ編集者:シーモ

格安SIM・スマホジャンルを3年以上担当。
モバレコ編集部に着任後、ドコモ→ahamo→mineoに乗り換えるなどフットワークが自慢。
実際に選ぶ・乗り換える経験で得た目線を大事にしています。
良い所はもちろん悪い面もわかる、読んでいて納得感のある記事作りを心がけています。
推しはmineoとIIJmio。

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

プロフィール

モバレコでは、2015年からレビュー記事を中心に寄稿しています。

また、スマートフォンやタブレット、アプリ、サービス、アクセサリを総合的に取り扱うモバイル専門のメディア「携帯総合研究所」を個人で運営。発表会の取材はもちろん、前職はシステムエンジニアでプログラミングの経験をいかして3キャリアの料金を比較できる料金シミュレーターなども開発しています。

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