ソフトバンクからドコモへお得に乗り換える手順・注意事項を解説! 料金は安くなる?高くなる?
カテゴリ: #ドコモ
ソフトバンクユーザーで料金が高いと感じている方は、ソフトバンクで機種変更するよりもドコモに番号はそのままで乗り換え(MNP)すると、各種割引やキャンペーンが適用できてお得になるかもしれません。
本記事ではソフトバンクからドコモへ乗り換える手順や注意事項を確認し、乗り換えることで料金がどれだけ変動するのか料金シュミレーションを元に検証してみました。
ドコモへ乗り換えを検討している方は必見です!
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目次:
ソフトバンクからドコモへ乗り換えると料金が安くなるのか?
携帯会社の値下げ競争が開始され、続々と新プランが登場しています。
ドコモからは「ahamo」「5G ギガホ プレミア」「ギガホ プレミア」の提供がいち早く発表され、ソフトバンクは対抗して「メリハリ無制限」「ミニフィットプラン+」「LINEMO」といったプランを発表しました。
でも、どのプランを使えばお得になるのでしょうか?実際に料金の比較をしてみましょう。
メリハリ無制限とギガホ プレミア / 5Gギガホ プレミアの料金比較
大容量プランはインターネットを多く利用する方や、外出先でも動画視聴・ゲームプレイを楽しみたい方に適しています。下記が基本料金です。
※横にスクロールできます。
ソフトバンク | ドコモ | |||
---|---|---|---|---|
プラン名 | メリハリ無制限 | ギガホ プレミア (契約期間なし) |
5Gギガホ プレミア |
|
対応 | 4G / 5G | 4G | 5G | |
データ容量 | 無制限 | 60GB | 無制限 | |
テザリング | 30GB | 60GB | 無制限 | |
基本料金 | 3GB以下 | 5,588円 | 5,555円 | 5,665円 |
3GB超過 | 7,238円 | 7,205円 | 7,315円 | |
契約期間 (解約金) |
契約期間・契約解除料なし | 契約期間・契約解除料なし※ |
※価格はすべて税込
※ドコモユーザーが「ギガホ プレミア / 5Gギガホ プレミア」へプラン変更した場合は、契約期間が引き継がれる。
こちらも基本料金はほぼ横並びですが、「5Gギガホ プレミア」プランはテザリングまで無制限で利用が出来ます。ポケット型WiFiなどを持ち運ばなくても、ゲーム機やPCにインターネットを接続できるのは嬉しいですね。
家族でまとめた場合・その他適用できる割引・最大割引額をご紹介します。
家族で契約した場合の料金比較
家族で乗り換えた場合、ソフトバンクは「新みんな家族割」、ドコモは「みんなドコモ割」が適用されます。家族割に入る回線数に応じて割引額が変動するので、それぞれ比較してみましょう。
※横にスクロールできます。
ソフトバンク | ドコモ | ||||
---|---|---|---|---|---|
プラン名 | メリハリ無制限 + 新みんな家族割 |
ギガホ プレミア + みんなドコモ割 |
5Gギガホ プレミア + みんなドコモ割 |
||
2回線 | 割引額 | -660円 | -550円 | -550円 | |
3GB以下 | 4,928円 | 5,005円 | 5,115円 | ||
3GB超過 | 6,138円 | 6,655円 | 6,765円 | ||
3回線以上 | 割引額 | -1,210円 | -1,100円 | -1,100円 | |
3GB以下 | 4,378円 | 4,455円 | 4,565円 | ||
3GB超過 | 6,028円 | 6,105円 | 6,215円 |
※価格はすべて税込
プランを比較すると、家族で契約した場合はソフトバンクの方が若干安くなることが分かります。2回線のみであれば、ソフトバンクの方がより割引額が大きいためお得に利用できそうです。
割引を適用した場合の料金比較
その他に適用できる割引はどんなものがあるでしょうか。条件に当てはまる方はぐっと月額料金を抑えることが出来ますので、申込前にチェックしておきましょう。
【ソフトバンク】
ソフトバンク | ||
---|---|---|
プラン名 | メリハリ無制限 | |
割引 | おうち割 光セット | -1,100円 |
※価格はすべて税込
【ドコモ】
ドコモ | |||||
---|---|---|---|---|---|
プラン名 | ギガホ プレミア | 5Gギガホ プレミア | |||
割引 | ドコモ光セット割 | ドコモ光ミニ: -550円 定額プラン :-1,100円 |
|||
dカードお支払割 | -187円 | ||||
U30ロング割※1 | 3GB以下:-2,090円 3GB超過:-3,740円 |
3GB以下:-2,189円 3GB超過:-3,839円 |
※価格はすべて税込
※1:最大6カ月間の料金。7カ月目〜30歳までは-550円。
ソフトバンクは3GBの少量データから始める「スマホデビュープラン」等は展開していますが、メリハリ無制限プランが割引される学割はありません。
一方でドコモには、30歳まで割引が適用される「U30ロング割」があります。
ではこれらの最大割引額を適用した月額料金がこちらです。
※横にスクロールできます。
ソフトバンク | ドコモ | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
プラン名 | メリハリ無制限 | ギガホ プレミア | 5Gギガホ プレミア | |||
最大割引適用額 | 3GB以下 | 3,278円 | ~6ヵ月:1,078円 7カ月~:2,618円 |
~6ヵ月:1,089円 7カ月~:2,728円 |
||
3GB超過 | 4,928円 | ~6ヵ月:1,078円 7カ月~:4,268円 |
~6ヵ月:1,089円 7カ月~:4,378円 |
※価格はすべて税込
すべての割引を併用すると、ドコモの方が割引適用額が大きいことが分かります。
後述で紹介していますが、データ使用量が3GBに収まるのであれば、割引を適用しても中容量向けプランである「LINEMO」「ahamo」を利用した方が料金を抑えることができます。
ミニフィットプラン+とギガライト / 5Gギガライトの料金比較
ソフトバンクからは「ミニフィットプラン+」、ドコモからは「ギガライト / 5Gギガライト」という小容量向けプランも展開されています。
では基本料金と、割引を適用した場合の料金を見てみましょう。
※横にスクロールできます。
ソフトバンク | ドコモ | ||
---|---|---|---|
プラン名 | ミニフィットプラン+ | ギガライト (定期契約なし) |
5Gギガライト |
1GB未満 | 3,278円 | 3,465円 | |
2GB | 4,378円 | ー | |
3GB | 5,478円 | 4,565円 | |
5GB | ー | 5,665円 | |
7GB | ー | 6,765円 | |
契約期間 (解約金) |
契約期間・契約解除料なし | 契約期間・契約解除料なし |
※価格はすべて税込
両プラン共に、使用した分だけ料金がカウントされていく従量制のプランです。
ソフトバンクの「ミニフィットプラン+」は1GB未満、2GB、3GBの3段階で変動するのに対し、ドコモの「ギガライト / 5Gギガライト」は1GB未満、3GB、5GB、7GBの4段階に設定されています。
データ使用量によって基本料金が変わるため、「月によって使用量に変動はあるけど、7GB超えることはない」といった方におすすめです。
さらに、下記の割引も適用できます。
【ソフトバンク】
ソフトバンク | ||
---|---|---|
プラン名 | ミニフィットプラン+ | |
割引 | おうち割 光セット | -1,100円 |
※価格はすべて税込
【ドコモ】
ドコモ | |||||
---|---|---|---|---|---|
プラン名 | ギガライト (定期契約なし) |
5Gギガライト | |||
割引 | みんなドコモ割 | 2回線: -550円 3回線以上:-1,100円 |
|||
ドコモ光セット割 | ドコモ光ミニ: -550円(-220円) 定額プラン :-1,100円 |
||||
dカードお支払割 | -187円 |
※価格はすべて税込
ドコモ光ミニを適用し、「ギガライトプラン」3GB以下で利用した場合は半額である220円の割引になります。また、「5Gギガライト」3GB以下で利用した場合は550円の割引と変動があるため注意が必要です。
また、ソフトバンクの「新みんな家族割」とドコモの「U30ロング割」は対象外のプランとなるので、適用することができません。
下記が最大割引額を適用した月額料金です。
※横にスクロールできます。
ソフトバンク | ドコモ | ||
---|---|---|---|
プラン名 | ミニフィットプラン+ | ギガライト (定期契約なし) |
5Gギガライト |
1GB未満 | 2,178円 | 2,178円 ※ドコモ光セット割適用不可 |
|
2GB | 3,278円 | ー | |
3GB | 4,378円 | 2,728円 ※ドコモ光セット割:-550円 |
|
5GB | ー | 3,278円 | |
7GB | ー | 4,378円 |
※価格はすべて税込
すべての割引を適用すると、ソフトバンクの「ミニフィットプラン+」3GBの料金でドコモの「ギガライト / 5Gギガライト」7GBの料金で利用することが出来ます。割引の適用を踏まえ、小容量プランを検討すると良いでしょう。
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LINEMOとahamoの料金比較
ドコモからいち早く新料金プラン「ahamo」の発表があり、話題になりました。ソフトバンクからはLINE株式会社と提携し「LINEMO」の提供を開始しました。
「ahamo」と「LINEMO」は今までなかった中容量プランで、ユーザーによっては今までよりぐっとランニングコストを抑えることが可能です。また、「LINEMO」では最大3GBのミニプランも始まりました。
ではプランの内容を見てみましょう。
※横にスクロールできます。
ソフトバンク | ドコモ | ||
---|---|---|---|
プラン名 | LINEMO | ahamo | |
データ容量 | 3GB / 20GB | 20GB | |
月額料金 | 基本料金 | 990円 / 2,728円 | 2,970円 |
割引 | ✖ | ①ファミリー割引申込可能※1 ②みんなドコモ割対象外だが回線数カウント対象 ③ドコモ光セット割対象外だがペア設定は可能 |
|
割引適用料金 | 2,728円 | 2,970円 | |
通話料 | 22円/30秒 | 5分以内:無料 5分以上:22円/30秒 |
|
契約期間 (違約金) |
契約期間・契約解除料なし | 契約期間・契約解除料なし |
※価格はすべて税込
※1 家族間通話無料:ahamo契約回線からの発信は対象外。「ファミリー割引」グループ回線からahamo契約回線への発信については無料。
「ahamo」では「LINEMO」の基本料金より242円高く設定されていますが、「LINEMO」は通話料金が発生するので注意しましょう。現在、月額550円で5分以内の国内通話がかけ放題の通話オプションが1年間無料になるキャンペーンを実施中なので適用することをおすすめします。
割引については両プランとも適用出来ません。ただし、ドコモは回線カウントの対象です。そのため、ahamo適用端末だけで見ると月額料金は変わりませんが、割引グループ内での割引額は大きくなるのでお得になると言えるでしょう。
例えば、ドコモのファミリー割引の4人家族で適応した場合は、契約回線のカウントと割引は以下のようになります。
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機種代金の料金比較
本体価格と通信料金が分離されたことで、一体どのように料金が変動するのでしょうか。
iPhone 12 64GBを例として、ソフトバンクの「新トクするサポート」と、ドコモの「いつでもカエドキプログラム」をそれぞれ適用したときの料金を比較してみました。
ソフトバンク | ドコモ | |
---|---|---|
機種変更 | 必須 | 任意 |
iPhone 12 64GB本体価格 | 分割:1,980円×48ヶ月 (95,040円) |
分割:2,663円×36ヶ月 (95,876円) |
下取り端末割引 | 新トクするサポート 1,980円×24ヶ月 (-47,520円) |
いつでもカエドキプログラム 2,159円×23ヶ月 (-46,219円) |
実質負担金 | 47,520円 | 49,657円 |
ソフトバンクの「新トクするサポート」は24カ月目、ドコモの「いつでもカエドキプログラム」は23カ月目までに本体を返却することで残債が免除されます。
どんな人がソフトバンクからドコモへ乗り換えるべき?
ここまでのシミュレーション結果から、ソフトバンクからドコモに乗り換えてお得になる人は、以下の条件に当てはまる人です。
▼ソフトバンクからドコモへ乗り換えてお得になる人
- 7GB以上必要で、ちょっとした通話を利用する人(ahamo)
- 毎月の通信量が1GB~7GBに収まる人(ギガライト)
- データ容量が変動しやすい人(ギガライト)
- データ使用量が多く、テザリングを利用する人 ( 5Gギガホ プレミア)
- ドコモユーザーが家族、親戚にいる人
さらに学割対象の方は30歳までずっと割引が適用されるので、よりお得に利用することが可能です。
ドコモのプランは小容量から大容量までプラン展開されていますが、ある程度のデータ容量に分けて料金が設定されているので自分の使用量に合ったプランを選びコストを押さえることができます。
乗り換えるタイミングはいつ?
ソフトバンクからドコモに乗り換えるタイミングは、旧プランに加入されている方は契約解除料がかからない契約更新期間での乗り換えがおすすめです。
2019年9月13日以前に提供された料金プランを契約している場合、契約期間が設定されています。契約更新期間は、My Softbankから確認することができます。
また、機種代金の支払いが終了した時点も乗り換えしやすいタイミングです。ドコモでは端末代金が安くなるキャンペーンも展開しているので、機種変更と同時に乗り換えるのもおすすめです。
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少しでも安くドコモへ乗り換える為に適用すべき割引・キャンペーン
ソフトバンクからドコモに乗り換えるにあたり、適用するとお得になる割引やキャンペーンをご紹介します。
ドコモ公式オンラインショップ経由で手続きする
ドコモ公式のオンラインショップを利用すると、店頭で契約すると発生する事務手数料と分割支払い時の頭金が無料になります。
また、オンラインショップ限定キャンペーンも定期的に開催しており、dポイントやアクセサリー品のプレゼントや端末をセール価格で購入できます。
dカード GOLD(dカード ゴールド)を契約する
ドコモを利用するなら、dカード GOLDも一緒に申し込みをおすすめします。dカード GOLDはポイント還元率が高く、さらにドコモユーザーであれば多くの特典を受け取ることができます。
▼ドコモユーザーがdカード GOLDを持つメリット
- ドコモ携帯の利用料金が、10%ポイント還元
- 貯まったdポイントは様々な場所で利用可能
- dカードケータイ補償が受けられる
- dカード GOLDの年間利用額特典がお得
また、スマホ代だけでなく光回線の料金も1ポイントが10%還元され、端末の故障・紛失時に使える最大10万円の補償サポートが使えるなど、持っているだけで様々な特典が受けられます。
さらに電子決済アプリ「iD」の利用でもdポイントが貯まり、支払うこともできるので、保有するメリットは十分にあるといえるでしょう。
ドコモ光を契約する
固定回線の利用を検討しているなら、ドコモ光がおすすめです。
「ドコモ光 セット割」の割引が適用されるのはもちろん、新規申し込み・事業者変更の場合は20,000円分のdポイントが付与されます。また、転用の場合は15,000円分のdポイントを受け取ることができ、ポイントは街のお買い物などにも利用できるのでお得です。
さらに新規工事料が無料になる特典もあるので、固定回線の初期費用も節約したいドコモユーザーにはよりお得になります。
今なら乗り換えで22,000円割引キャンペーン中!
ドコモへ乗り換える際に5G対応機種を購入で、機種代金が5,500円〜22,000円される「5G
WELCOME割」を開催中。例えば人気のiPhone 12なら以下のような割引になります。
iPhone13(128GB) | |
---|---|
オンラインショップ価格 | 111,672円 |
5G WELCOME割 | -22,000円 |
お客様負担額 (いつでもカエドキプログラム適用時※) |
34,232円 (1,488円×23回) |
※価格はすべて税込
※24か月目にプログラムを利用する(端末をご返却いただく)場合
オプションや他のサービスの契約も必要なく、乗り換え(MNP)前の通信会社も問われませんので、無条件で適用可能です。
下取りプログラムを活用する
下取りプログラムに申し込むと、下取りに出す端末や状態に応じて最大75,000円分が機種代金から割引になります。
iPhone、iPad、Androidスマートフォンやタブレット、ガラケーなどほとんどの端末の下取りが可能です。画面割れ品や機能不良品でも下取りしてくれますが、下取り価格は良品よりも大幅に下落するので注意しましょう。
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ソフトバンクからドコモへの乗り換え前に確認すべき注意事項
ソフトバンクからドコモへ乗り換える前に確認しておきたい注意事項を5つまとめてみました。
ソフトバンクでの契約更新月を確認する
ソフトバンクを2年縛り付きのプランで契約している場合、予め契約更新月を確認しておきましょう。
現在ソフトバンクでは契約期間の縛りがないプランが主流になっていますが、以前のプランを利用している人は、更新月以外に解約・MNPしてしまうと最大10,450円が発生する場合があります。
現在の契約内容をしっかり確認して、違約金がかかる場合はなるべく更新月に乗り換えるようにしましょう。
更新月の確認は「My SoftBank」や、ソフトバンクのLINE公式アカウントで行うことが出来ます。
機種代金の残債が無いか確認する
料金プラン以外にも、現在使用中の機種代金の残債が無いか確認しておきましょう。
もし残債が残っている場合、一括払いは必要ありません。ご解約時に機種の分割支払金が残っている場合、お支払い完了まで引き続き分割でお支払いただけます。
ソフトバンクで実施している「トクするサポート+」を適用して端末を購入している場合、残債が残っている状態で解約すると残債分がそのまま請求されます。
また、補足として端末を返却する際に故障していた場合、本体回収時に追加で24,200円掛かる点についても注意が必要です。
契約名義を確認する
他社に乗り換えるときに取得する「MNP予約番号」は、乗り換え元と乗り換え先で名義が一致している必要があります。
両親名義になっていて、予約番号取得時に名義相違の為にMNP手続きがスムーズにできないケースが多々あります。
ドコモへの乗り換えに伴い、名義を変える必要がある場合は、予め名義変更を行っておきましょう。
その他、ソフトバンクで適用している割引が無いか確認する
ソフトバンクで家族割やおうち割(光回線)を適用している場合、ドコモへ乗り換えると高くなるケースもあります。
また、解約月は日割りにならず満額請求になることや月月割などの端末割引も消滅してしまうため、前月と比べて料金が割高になる傾向があります。
現状の契約状況を細かく把握した上で、乗り換え後のメリットを検討しましょう。
乗り換えにかかる費用
乗り換えに掛かる費用を計算すると以下の通り。
内容 | 金額 |
---|---|
端末の割賦払いの残債 | 端末や期間によって異なる (完済済、一括払いの場合は0円) |
契約解除料 | 最大10,450円 (更新月・契約期間なしの場合は0円) |
契約事務手数料 | 2021年3月31日まで:3,300円 2021年4月1日から:無料 ドコモオンラインショップ:無料 |
※価格はすべて税込
特に分割払いで購入した端末の残債や契約解除料が高額になるケースが多いため、乗り換える際は更新月や分割払いの残債がどれだけ残っているか確認しておきましょう。
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ソフトバンクからドコモへの乗り換え手順
それでは実際にソフトバンクからドコモへ乗り換える手順を、大きく5つのステップに分けてご紹介します。
必要な書類などを準備する
まずは契約に必要な書類を準備します。下記の3点をご用意ください。
・MNP予約番号
・契約者の本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
・クレジットカードや口座引落用の通帳およびキャッシュカード
本人確認書類は以下のが対象です。有効期限内の本人名義の書類が必須です。
・運転免許証
・マイナンバーカード
上記を所有していない場合は、以下のいずれかと補助書類の提出による対応も可能です。
・健康保険証
・住民基本台帳カード(顔写真があるもの)
・在留カード(または)外国人登録証明書
補助書類は、公共料金領収証(または)「マイナンバー」の印字がない住民票が有効です。発行日から3か月以内で、現住所から記載されており、契約者名義のものに限ります。
詳細はドコモ公式サイト | 本人確認書類にてご確認下さい。
バックアップを取っておく
スマホを機種変更する前に、写真/動画/音楽ファイルなどデータのバックアップと、LINEやゲームアプリなどアカウントのバックアップ・引き続き手続きを済ませておきます。
iPhoneの場合はiTunesやiCloudから、Androidの場合はmicroSDカードやGoogle Driveなどのクラウドストレージを利用すると手軽にバックアップが行なえます。
MNP予約番号の取得方法
MNP予約番号の取得はカスタマーサポートへ電話するか、My Softbankから手続き可能です。それぞれ営業時間が決まっているのでご注意下さい。
電話の場合 | Webの場合 |
---|---|
* 5533(ソフトバンク携帯電話から) または0800-100-5533(一般電話などから) 【午前9時~午後8時】 |
■携帯電話(ケータイ) 【午前9時~午後9時30分】 [Yahoo!ケータイ TOP]→ [設定・申込(My SoftBank)]→ [各種変更手続き]→[MNP予約関連手続き] ■スマートフォン・パソコン |
MNP予約番号の有効期間は予約当日を含めて15日間のため、発行する際は乗り換える直前に行ったほうがいいでしょう。
オンラインショップでの乗り換え手続きを行う
ドコモオンラインショップを利用してドコモに乗り換える手順をご紹介します。
ドコモオンラインショップの「機種をさがす」から購入したい端末をクリックします。
本体カラーと容量を任意で選択し、お手続き方法を「のりかえ(MNP)」に変更してお支払い方法を選択したあと「カートに入れる」ボタンをクリックします。
選択した内容でカートに入っていることを確認したら、右上の「購入手続きに進む」ボタンをクリックします。必要に応じてオプション品も同時に購入することができます。
あとは画面の指示に従い、必要事項を入力・確認事項のチェックをしていきます。
- MNP予約番号情報
- 本人確認書類提出方法の確認
- 契約者情報
- 利用料金の支払い方法
- 商品配送日時、受取先
- 別途確認書類が必要となる割引・サービス
申し込み完了後、数日で審査が完了して端末が発送されます。
端末代金から
最大22,000円割引
初期設定・回線切り替え手続きを行う
本体が到着したら初期設定と回線の切り替え手続きを行います。
回線切り替え手続きはドコモインフォメーションセンターへ電話するか、ドコモオンラインショップから手続き可能です。
電話の場合 | Webの場合 | |
---|---|---|
受付時間 | 午前9時~午後8時 (年中無休) |
受付時間:午前9時~午後9時 |
手続き方法 | 一般電話などから 0120-800-000に発信する。 |
ドコモオンラインショップの「お申込み履歴」からdアカウントでログイン。「切り替え(開通)のお手続きへ」をクリックする。 |
回線切り替え手続きには、ネットワーク暗証番号とSIMカードを挿入した機種が必要です。ウェブで申し込む場合はdアカウントのID/パスワードも用意しておきましょう。
回線切り替え手続きが完了後に、ソフトバンクが自動解約となり、ドコモ契約の課金がスタートします。
ドコモからソフトバンクに乗り換える際によくある質問
最後に、Softbankからドコモに乗り換える際に関してよくある質問をまとめてみました。
・SIMのみでの乗り換えは可能?
・ソフトバンクで利用していた電話番号、メールアドレスは継続できる?
・利用エリアに差はあるの?
ひとつずつ回答していきます。
SIMのみでの乗り換えは可能?
A.SIMのみでの乗り換えは可能です。
お持ちの携帯電話にドコモのSIMを差し替えることで利用出来ます。
ただし、ソフトバンクで契約していた端末を利用する場合、SIMロック解除が必須です。
解除方法は製品の購入方法などにより変わります。
詳しい手順についてはソフトバンク公式サイトを見ながら行いましょう。
ソフトバンクで利用していた電話番号、メールアドレスは継続できる?
A.端末を乗り換えても、電話番号とメールアドレスは引き継げます。
ご契約中の携帯電話会社にてMNP予約をし、ドコモへ乗り換えれば引き継ぐことが可能です。
またメールアドレスについては引き継ぎはできますが、1メールアドレスにつき年額3,300円が発生します。2022年夏以降に月額払い(330円/月)でも提供予定です。
アプリなどに登録してあるメールアドレスがキャリアから発行されているものが多い場合はそのままメールアドレスを引き継いだ方が便利です。
フリーメールアドレス(Gmail、Yahooメール、outlookなど)は乗り換えの影響を受けないため、事前に一つ用意しておくのもおすすめです。
利用エリアに差はあるの?
A.ほとんど差はありません。
ですが各キャリア利用場所によっては電波が届きづらい地域もあるため、事前に行動範囲のエリア確認をしておくと良いでしょう。
ドコモユーザーがネット回線を契約するならこの2つがおすすめ!
インターネットを安く使うなら、ドコモユーザーならドコモ光、もしくはhome 5G(ホームルーター)をセットで使うのがおすすめです。
対応エリア | 日本全国 | ||
---|---|---|---|
最大速度 | 1Gbps | ||
事務手数料 | 3,300円 | ||
工事費用 | 戸建て | マンション | |
19,800円 ※実質無料 |
16,500円 ※実質無料 |
||
月額料金 | 戸建て | マンション | |
5,720円 | 4,400円 | ||
キャンペーン内容 | 最大2万円キャッシュバック 工事費用無料 ポケット型WiFi無料レンタル |
※価格はすべて税込
快適なインターネット環境を構築するなら、やはり光回線がおすすめです。ドコモ光ならドコモのギガプランが毎月永年最大1,100円が割引される「ドコモ光セット割」が適応できます。
光回線をつなぐなら、スマホとセットの割引を適応させることが、一番安く利用するポイントです。
対応エリア | 日本全国 |
---|---|
最大速度 | 4.2Gbps(5G回線接続時) 1.7Gbps(4G回線接続時) |
事務手数料 | 3,300円※ドコモオンラインショップからの手続きで無料 |
端末価格 | 39,600円※月々サポート適用で実質無料 |
月額料金 | 4,950円 |
キャンペーン内容 | ドコモオンラインショップからの購入 契約でdポイント15,000ptプレゼント |
※価格はすべて税込
工事不要なネット環境が欲しい人ならホームルーターの「home 5G」がおすすめです。こちらもドコモのギガプランが毎月永年最大1,100円が割引される「home 5G セット割」に適用できます。
端末の価格が39,600円と高いのですが、こちらは36ヶ月の分割で支払いすることで「月々サポート」が適応されます。分割支払いと同額の割引があるため、実質無料で購入できます。
まとめ:豊富な機種が選べるドコモに乗り換えがオススメ
ソフトバンクからドコモに乗り換えるメリットは、豊富な機種から選べることや料金プランがシンプルで分かりやすい、他社に乗り換えやすいやすいところにあると思います。
家族でまとめて乗り換えて家族割を利用したり、dカード GOLDを発行するとさらにお得に乗り換えできます。新料金プランの発表もあり、自分にぴったりのプランが必ずあるはずです。自分の使い方を今一度見直してみて、どちらがお得になるか検討してみてはいかがでしょうか。
この記事の参考・引用サイト
- [1]
- ドコモ公式サイト
- [2]
- ソフトバンク公式サイト
- [3]
- ドコモ公式サイト
- [4]
- ドコモ公式オンラインショップ
- [5]
- dカード公式サイト
- [6]
- ドコモ光公式サイト
- [7]
- ドコモ公式サイト
- [8]
- ドコモ公式サイト
- [9]
- ソフトバンク公式サイト
- [10]
- ドコモ公式サイト
- [11]
- ドコモ公式オンラインショップ
- [12]
- ドコモ公式サイト
- [13]
- ドコモ公式サイト