IIJmioのファミリーシェアプランは家族でも1人で使ってもお得!
カテゴリ: #IIJmio
「家族で格安SIMに乗り換えたい!」や「スマホとタブレットの両方で通信したい!」といったように、複数のSIMカードを同じMVNOで契約したいといったニーズも多くあります。
特に家族全員で格安SIMへ乗り換えられれば、毎月の節約額は……きっと凄い金額になりますよね。
こういった時にまず検討すべきプランがIIJmioが提供している「ファミリーシェアプラン」です。
ここでは、このファミリーシェアプランの利点やポイント、賢く節約する方法などを紹介しましょう。
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目次:
IIJmioのファミリーシェアプランとは?
格安SIMの流行は止まりません。
さまざまなMVNOからさまざまなプランが登場していますが、それらの中でも早いうちから「家族」や「複数台」といったケースを想定しサービスを提供してきたのが、IIJmioの「ファミリーシェアプラン」です。
まずはこのプランがどういったものなのか? をチェックしていきましょう。
ファミリーシェアプランの特徴と金額
「ファミリーシェアプラン」は標準で3枚までのSIMカードを無料で追加でき(契約時)、12GB/月の高速データ通信容量をそれぞれシェアして使うことができるサービスです。
(高速データ通信容量はIIJmioでは「クーポン」として付与されます。)
「両親と自分、自分と妻と子供、もしくは自分で複数台」というように、複数の端末で格安SIMをお得に使えるサービスとなっています。
ファミリーシェアプランの基本料金は、データ専用SIMの場合は2,816円/月。音声通話機能を付帯させると、1枚あたり770円の料金が追加。また、4枚目移行のSIMカードを追加する場合は、1枚につき440円/月が必要です。
IIJmioのファミリーシェアプランのメリットとは?
ファミリーシェアプランの利点を簡単に述べるとすれば「大容量」と「複数回線」。ヘビーユーザーに嬉しいメリットですが、これだけではなくさまざまな利点があるのです。
3枚までSIMカードの維持費が無料!
ファミリーシェアプランは3枚までのSIMカードを無料で維持することができます。
また、契約後にSIMカードを追加する場合は追加手数料としてSIMカード1枚につき2,200円かかります。
契約時であれば手数料は発生しないので、使うか使わないかはさておき。新規申込時に3枚までSIMカードを発行しておくといいでしょう。
最大10枚までSIMカードを所持できる
IIJmioの他のプラン(ミニマムスタートプラン、ライトスタートプラン)は、最大2枚までSIMカードを追加できます。一方でファミリーシェアプランはなんと最大10枚まで追加可能!
ただし、音声通話機能付きのSIMカードの場合は、1人につき5回線までとなり、4枚目以降は1枚につき440円/月の月額料金が発生します。
家族間の通話割り引きが適用される
ファミリーシェアプランではすべてのSIMカードが同一の「mioID」で管理されることになり、家族間(同一mioID)での割り引きサービスや特典が受けられるのです。
たとえば、同一のmioIDへの通話であれば、自動的に20%の割り引きになる「ファミリー通話割引」が適用されます。
またプレフィックス式の番号を付与する「みおふぉんダイアル」アプリを併用すれば、最大で60%OFFになるんです。
さらに「通話定額オプション」を利用すると、同一のmioID最大で30分以内の通話が無料になります。家族と思う存分長電話したいといった場合に有利ですね! ただ、最近はLINE通話などの無料で通話できる手段がいくつもありますけどね……。
翌月繰越に対応した12GBの大容量
ファミリーシェアプランは大容量の12GB。しかも使いきれなかった分は翌月への繰越にも対応しているため、最大で20GBストックしておけるんですよ。
さすがに12GBそのまま残すのは難しいかもしれませんが、高速データ通信容量(クーポン)は繰越した分から消費されていくので、数ヶ月間節約に勤しめば20GB近いストックも夢ではありません。
SIMカード毎に高速通信のON/OFFができる
データ通信の節約に効果的なのが、高速データ通信容量(クーポン)のON/OFFです。IIJmioではユーザーが好きなタイミングで、高速通信のON/OFFを切り替えることができます。OFF時は200kbpsの低速となりますが、高速通信容量を消費しないので、こまめに通信容量を節約できるのです。
ファミリーシェアプランでは「SIMカードごと」にON/OFFの切り替えが可能。IIJmioのクーポンアプリ「IIJmioクーポンスイッチ(iOS,Android)」で信通容量を細かくチェックできますよ。
また、家族それぞれがヘビーユーザーで「どんなに節約しても12GBじゃ足りない!」といった場合でも、IIJmioには20GB、30GBを追加できる「大容量オプション」も用意されています。
30GBのデータオプションは5,500円/月とやや高額ですが、合計で40GBという超大容量高速データ通信を手に入れることができるのです。さすがにコレだけあれば、そうそう通信量不足に困ることはないでしょう。
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ファミリーシェアプランの賢い使い方
■ケース1:家族みんなで格安SIMデビュー!
スマホブームの折に家族揃ってスマホデビューを果たしたという家庭も多いことでしょう。
以前は「家族みんなでMNPで10万円キャッシュバック!」なんて、今から考えたらあり得ない金額のキャッシュバックがばら撒かれていましたよね……。しかし、そのあたりでキャリアを移った方々は、そろそろ2年縛りが解ける頃。
こういったタイミングで家族揃って格安SIMへ!と狙っているのであれば、ファミリーシェアプランはまさに最適です。かくいう筆者も家族でファミリーシェアプランを利用しています。利用構成は、
・自分のiPhone+妻のiPhone+自分の両親のiPad+妻の両親のiPad
といった4回線利用。お互いの両親にデータSIMで通信できるiPadを与えたため、LINEやFaceTimeで電話代もかかりません。
特に妻の実家は自宅に固定インターネット回線が無いため、iPadが唯一のインフラ。データ利用量を見る限り大活躍しているようです。
■ケース2:1人でスマホ、タブレット、モバイルWi-Fiルーターを活用する
【音声通話SIM1枚+データSIM2枚】という構成なら、12GBが3,586円/月で利用できる。これは1人で使う分にも魅力的なプランです。
たとえば音声通話SIMはメインスマホに。データSIMはタブレットや、モバイルWi-Fiルーターにセットするといった活用法も便利ですよ。
たしかにスマホ1台あればテザリングでまかなうこともできるのですが、バッテリーの消費が多いのがネック。通信できる機器はそれぞれSIMカードをセットして、ネットワークとバッテリー消費を分散させておくのがヘビーユーザーの嗜みです。
ファミリーシェアプランの注意点
ファミリーシェアプランを利用するにあたって、いくつか気をつけなければならないポイントもあります。以下のような点に注意しましょう。
・3枚目まで無料でSIMカードを追加できるが、契約時以外での追加は2,000円の手数料がかかる
・最大10枚までSIMカードを追加できるが、音声通話契約はひとり5回線まで
・4枚目以降のSIMカードは400円/月の月額料金が発生する
・乗り換えの際は、契約者名義をすべて同じ名義に変更する必要がある
・すでにIIJmioの他のプランからファミリーシェアプランに変更する場合は、追加のSIMでMNP転入は翌月1日以降から
などが注意すべきポイントです。特に契約者名義の変更は見落としがちで、筆者が乗り換える時もハマりました……。
まずはキャリアでMNP転出番号を発行する前に、それぞれの回線の契約者を統一しておく必要があったのです。家族で乗り換える場合は必ず事前に契約者を確認しておきましょう。
また、こういった注意点はファミリーシェアプランのページで解説されているので、そちらも合わせてチェックしてください。
まとめ:「ファミリーシェアプラン」はさまざまなシチュエーションに対応した「万能プラン」だ!
ファミリーシェアプランという名前のとおり、家族で分け合えるのがメリットです。たとえば、
- 自分+妻+自分のタブレット
- 自分+妻+子供
- 自分+父親+母親+妹+弟
- 自分+自分(タブレット)+自分(ポケモンGO専用!)
など、さまざまな使い方が可能です。家族で分け合うもよし、自分で3枚12GBをフル活用するもよし。どんなシチュエーションにでも柔軟に対応できるんです。
乗り換え方法だって、家族みんなで乗り換えもだけでなく、まずは自分がファミリーシェアプランに乗り換えて、他の家族は2年縛りの更新月を狙って転入させていくといった選択肢もあります。
複数回線の維持費を安くしたい!と考えているのであれば、IIJmioのファミリーシェアプランは必ず検討しておくべきプランです。
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