スマホのカメラおすすめランキング【3月版】一眼レフ並みに綺麗に撮れる高性能なモデルを紹介

カテゴリ: #スマートフォン
スマホのカメラ性能は、新機種が出るたびに年々進化し続けています。
いつも持ち歩いているスマホなら、日々の記録や旅の思い出などを残しやすく、SNSなどに手軽にシェアしやすいことが魅力です。
最近はどのメーカーもカメラ性能に力を入れており、ナイトモードで暗所に強い機種や、ポートレートモードで一眼レフのような背景ボケを表現できる機種などがあります。
本記事では最新のおすすめスマホから、カメラ性能が優れているスマホを合計10種類ピックアップしランキング形式でご紹介していきます。
スマホをカメラ重視で決めたい方はぜひ参考にしてみてください。
★カメラ性能で選ぶならこれ★
カメラが強いおすすめスマホ5選
▼スマホ名のクリックで解説までスクロールします。
ランキング | スマホ名 | |
---|---|---|
1位 | ![]() |
Galaxy S24 Ultra |
2位 | ![]() |
Xiaomi 14 Ultra |
3位 | ![]() |
nubia Z70 Ultra |
4位 | ![]() |
iPhone 16 Pro / 16 Pro Max |
5位 | ![]() |
Google Pixel 9 Pro |
★コスパ重視ならこれ★
低価格でもカメラが強いスマホ5選
▼スマホ名のクリックで解説までスクロールします。
ランキング | スマホ名 | |
---|---|---|
1位 | ![]() |
iPhone SE(第3世代) |
2位 | ![]() |
Google Pixel 8 |
3位 | ![]() |
Xiaomi 13T Pro |
4位 | ![]() |
Galaxy A55 5G |
5位 | ![]() |
motorola edge 50 pro |
目次:
スマホのカメラで最初にチェックしておく5つのポイントとは?
スマホカメラでここだけは最初に確認しておきたいチェックポイントとはなんでしょうか?
チェックしておくポイントとは、ずばり「画素数」「F値」「レンズの枚数・種類」「ズーム」「手ぶれ補正」の5つのポイントです。
スマホのカメラで注目しておくべきポイント |
---|
画素数

画素数とは画像を構成しているドットの数で、画素=ピクセルとも呼ばれています。
例えば、1,200万画素のカメラで撮られた写真は、約1,200万個のドットで構成されている画像ということになります。この画素数が上がるほどドットの点がより細かくなり、高精細な写真になります。
ただし、画素数が高いカメラ=綺麗に撮れるということではありません。
ここでは、実際にスマホで撮影した写真を表示するディスプレイの解像度も関係してきます。
スマホのディスプレイの解像度は、下記のような縦と横のピクセル数で記載されます。これを画素数に換算すると、実際には約200万〜400万画素程度になります。
ディスプレイ | 画素数換算 |
2K(QHD) | 2,560×1,440(約370万画素) |
フルHD | 1,920×1,080(約200万画素) |
このようにどれだけ画素数が高くても、スマホの画面上で表示できる画素数に上限があるので、基本的には1,000万画素を超えていれば全く問題ないでしょう。
また、画素数が高ければ高いほど画像1つあたり写真データ量が多くなり、内蔵ストレージを写真データを圧迫する点も注意が必要です。
対策としては、大容量のストレージ容量を選んだり、microSDカード等の外部ストレージを組み合わせるのがおすすめです。
F値

F値とは、カメラに取り込む光の量を数値化したものであり、絞り値とも呼ばれます。
F値が小さいほどレンズは明るく、シャッター速度を速くすることができます。この数値は特に暗所や夜間撮影で影響してくるので、スマホカメラ選びにも大事にしたい項目です。
F値の数値が小さければ小さいほど暗い場所で明るく撮影が出来たり、速くシャッターを切れるのでブレにくく、動きのあるものを撮影する時にも強くなります。
ただし、数値が小さすぎると背景ぼかしが出すぎてしまい使いにくい場面もあるので、適度なF1.6〜2.4あたりがおすすめです。
レンズの数・種類

最近ではシングルカメラではなく、デュアルカメラ・トリプルカメラのほか、クアッドカメラを採用するスマートフォンも登場しています。
シングルカメラのスマートフォンは、手軽に風景や料理の撮影をすることは可能ですが、ポートレート撮影や遠い被写体の解像度を落とさずに撮影したり、また広範囲を一度に撮影したい場面など様々なシーンへの対応には限界があります。
そのため最近では、デュアルカメラやトリプルカメラのようにレンズの枚数が多いスマートフォンが普及しつつあります。現在発売されている機種で多いカメラレンズは、下記の4つです。
広角(標準)カメラ | 画角が広く広範囲を撮影できる標準のカメラ |
---|---|
超広角カメラ | 広角カメラよりもさらに広い範囲を撮影できるカメラ |
望遠カメラ | 遠くの被写体をより大きく撮影できるカメラ |
マクロカメラ | 被写体を至近距離から撮影できる顕微鏡のようなカメラ |
搭載されているレンズの枚数や種類が多いほうが、撮影できるシーンが格段に増えます。
カメラ撮影を様々なシーンに合わせて使いたい場合は、どのタイプのレンズが搭載されているのかは特にチェックしておくべきです。
ズーム

スマホカメラ選びで重要になるズーム機能。こちらはレンズの種類の中で紹介した「望遠カメラ」を搭載している機種ほど、強い傾向があります。
スマホカメラのズームには、光学ズームとデジタルズームがあります。
光学ズームは、望遠カメラに搭載されたズーム機構を利用することで、ズーム撮影時に解像度を出来るだけ落とさず綺麗な写真撮影ができます。
デジタルズームは、撮影した写真を拡大して切り取るような仕組みなので、手軽に高倍率を実現出来る反面、解像度はガクッと落ちます。
また、最近では、光学ズームとデジタルズームを組み合わせたハイブリッドズームを搭載することでより遠くでも解像度を落とさないで撮影できるスマートフォンもあります。
運運動会など遠い場所からでも被写体に寄って撮影をしたい方は、光学ズームやハイブリッドズームを採用したスマートフォンがおすすめです。
手ぶれ補正

手ぶれ補正の機能があるスマホであれば、写真撮影時のぶれを抑えられます。
手ぶれ補正には「デジタル式」と「光学式」の2種類があり、デジタル式のほうがより機能性が高いです。
よりきれいな写真を撮影したい方は、デジタル式の手ぶれ補正機能を搭載しているスマホを選びましょう。
処理能力(CPU)

スマホカメラでは、処理速度の速さも重要です。
撮影後の画像処理にCPU(SoC)のパワーを使うため、カメラ性能に見合ったものでないと保存に時間が掛かります。
シャッターを押したあとのタイムラグも発生しやすく、手ブレが起きやすくなるため注意が必要です。
カメラ性能で選ぶならこれ!カメラが強いおすすめスマホ5選

今回紹介するのは以下の5機種です。
5機種とも同じスマホでありながら、暗所や逆光にも強かったり、望遠性能に特化しているなど強みは様々です。
それぞれのスマホで実際に撮影した写真も元に見ていきましょう。
※横にスクロールできます。
商品名 | 詳細 | 製品画像 | 画素数 | F | ズーム | 手ブレ補正 |
---|---|---|---|---|---|---|
1Galaxy S24 Ultra
|
詳細 | ![]() |
|
|
|
〇 |
2 Xiaomi 14 Ultra
|
詳細 | ![]() |
|
|
|
〇 |
3 nubia Z70 Ultra
|
詳細 | ![]() |
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✕ | ✕ |
4iPhone 16 Pro / 16 Pro Max
|
詳細 | ![]() |
|
|
|
〇 |
5Google Pixel 9 Pro
|
詳細 | ![]() |
【広角】5,000万画素 【超広角】4,800万画素 【望遠】4,800万画素 |
【広角】F1.68 【超広角】F1.7 【望遠】F2.8 |
光学5倍ズーム 超解像ズーム 最大30倍 |
〇 |
1位:Galaxy S24 Ultra

Galaxy S24 Ultraのスペック
発売日 | 2024年4月11日 | |
---|---|---|
5G対応 | 〇 | |
本体 | 幅 | 79mm |
高さ | 162.3mm | |
厚み | 8.6mm | |
重量 | 233g | |
ディスプレイ | リフレッシュレート | 120Hz |
輝度 | 非公開 | |
生体認証 | 顔 | 〇 |
指紋 | 〇 | |
カメラ | アウトカメラ | 広角:2億画素超 広角:1,200万画素 光学5倍望遠:5,000万画素 光学3倍望遠:1,000万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 | |
スマホ性能 | CPU | Snapdragon® 8 Gen 3 Mobile Platform for Galaxy |
RAM | 12GB | |
ROM(ストレージ) | 256GB 512GB 1TB |
|
バッテリー容量 | 5,000mAh | |
防水 / 防塵 | IPX5・IPX8 / IP6X | |
デュアルSIM | 〇 | |
SDカード搭載 | ✕ | |
タッチ決済 | 〇 | |
イヤホンジャック | 〇(Type C) |
Galaxy S24 Ultraのメリット
- 細部まで映し出せる2億画素の広角カメラ
- クアッド望遠ズーム搭載
- 1倍~100倍までのAIズーム搭載
- AIを活用した編集オプションを利用できる
Galaxy S24 Ultraのデメリット
- 端末の重量が重たい
- 本体サイズが大きい
- SDカード非対応
- 価格が高い
Galaxy S24 Ultraは、細部まで映し出せる2億画素の広角カメラが搭載されているスマホです。
これは現在販売されているスマートフォンの中でも世界最大レベルの画素数となっています。
また、望遠カメラは最大5,000万画素へ強化されており、超高解像度ズームを利用することで最大100倍のズームが可能なので、月を撮影することも可能です。
さらに、新しく搭載された「Galaxy AI」によって、撮影した写真内の対象物の移動や映り込みの除去といった、複雑な編集も簡単に行えるようになりました。
シャッターボタンを押すだけでAIが自動でシーンや写真を認識してきれいに補正してくれる機能も備わっています。
2.Xiaomi 14 Ultra

Xiaomi 14 Ultraのスペック
発売日 | 2024年5月16日 | |
---|---|---|
5G対応 | 〇 | |
本体サイズ(mm) | 幅 | 75.3mm |
高さ | 161.4mm | |
厚み | 9.2mm | |
重量 | 219.8g | |
ディスプレイ | リフレッシュレート | 1~120Hz |
輝度 | 最大3,000nit | |
生体認証 | 顔 | 〇 |
指紋 | 〇 | |
カメラ | アウトカメラ | ライカメインカメラ:5,000万画素 ライカ75mmフローティング望遠カメラ:5,000万画素 ライカ120mmペリスコープカメラ:5,000万画素 ライカ12mm超広角カメラ:5,000万画素 |
インカメラ | 3,200万画素 | |
スマホ性能 | CPU | Snapdragon® 8 Gen 3 Mobile Platform |
RAM | 16GB | |
ROM(ストレージ) | 512GB | |
バッテリー容量 | 5,000mAh | |
防水 / 防塵 | IPX8 / IP6X | |
デュアルSIM | 〇 | |
SDカード搭載 | ✕ | |
タッチ決済 | ✕ | |
イヤホンジャック | ✕ |
引用:Xiaomiの公式サイト
Xiaomi 14 Ultraのメリット
- ライカと共同開発した光学レンズを4つ搭載
- 次世代の1インチイメージセンサーを搭載
- F値1.63~F値4.0の無段階調光に対応
- 12mm~240mmまで6つの焦点距離をカバー
Xiaomi 14 Ultraのデメリット
- 本体サイズが大きい
- 本体重量が重たい
- 価格が高い
- タッチ決済非対応
Xiaomi 14 Ultraは、ライカと共同開発した次世代の光学レンズを4つ搭載したスマホです。
23mmのメインカメラは低光量環境で美しいディテールをとらえるだけでなく、優れた色の再現や解像度、コントラストを実現します。
また、次世代の1インチセンサーにより、とらえにくい夜景も簡単に美しく撮影可能です。
さらに、F値1.63~F値4.0の無段階可変絞りによる最先端の無段階調光システムも搭載しているので、光の正確なコントロールを可能にします。
そして、12mm〜240mmまで6つの焦点距離をカバーしているため、どの距離にある被写体もはっきり美しく撮影可能です。
3.nubia Z70 Ultra

nubia Z70 Ultraのスペック
発売日 | 2025年1月21日 | |
---|---|---|
5G対応 | 〇 | |
本体 | 幅 | 77.1mm |
高さ | 164.3mm | |
厚み | 8.6mm | |
重量 | 228g | |
ディスプレイ | リフレッシュレート | 144Hz |
輝度 | 2,000nit | |
生体認証 | 顔 | 〇 |
指紋 | 〇 | |
カメラ | アウトカメラ | メイン:5,000万画素 超広角:5,000万画素 望遠:6,400万画素 フリッカー+レーザーセンサー |
インカメラ | 1,600万画素 | |
スマホ性能 | CPU | Snapdragon® 8 Elite Mobile Platform |
RAM | 12GB / 16GB | |
ROM(ストレージ) | 256GB / 512GB | |
バッテリー容量 | 6,150mAh | |
防水 / 防塵 | IP68 / IP69 | |
デュアルSIM | 〇 | |
SDカード搭載 | ✕ | |
タッチ決済 | ✕ | |
イヤホンジャック | ✕ |
引用:nubiaの公式サイト
nubia Z70 Ultraのメリット
- 人間の視野に近い35mmレンズ搭載
- F値1.59~F値4.0の物理可変絞り搭載
- 光学手ぶれ補正対応のSony IMX 9シリーズ50MPセンサーを使用
- 6,150mAhの大容量バッテリー搭載
nubia Z70 Ultraのデメリット
- 本体サイズが大きい
- 本体重量が重たい
- タッチ決済非対応
- SDカード非対応
nubia Z70 Ultraは、メインカメラに人間の視野に近い35mmのレンズと、F値1.59~F値4.0の物理可変絞りを搭載したスマホです。
35mmレンズと絞り調整により、美しくリアルな画像を思いのままに撮影できます。
また、メインカメラには光学手ブレ補正対応のSony IMX 9シリーズ50MPセンサーを使用しているため、どんなシーンでも鮮やかな画像を撮影できます。
なかでも、低照度でのポートレート撮影が得意なので、夜景やパーティーなど暗い環境でも被写体を鮮明に映し出します。
さらに、バッテリー容量は6,150mAhと大容量なため、1日中撮影していても途中で電池が切れる心配はありません。
4.iPhone 16 Pro / 16 Pro Max

発売日 | 2024年9月20日 | |
---|---|---|
5G対応 | 〇 | |
本体 | 幅 | 77.6 mm |
高さ | 163 mm | |
厚み | 8.25 mm | |
重量 | 227 g | |
ディスプレイ | リフレッシュレート | 120Hz |
輝度 | 2,000nit | |
生体認証 | 顔 | ◯ |
指紋 | ✕ | |
カメラ | アウトカメラ | 4,800画素+1,200画素+1,200画素(5倍) |
インカメラ | 1,200画素 | |
スマホ性能 | CPU | A18 Pro |
RAM | 非公開 | |
ROM(ストレージ) | 256GB 512GB 1TB |
|
バッテリー容量 | 非公開 ※ビデオ再生:最大33時間 |
|
防水 / 防塵 | IP68 | |
デュアルSIM | 〇 | |
SDカード搭載 | ✕ | |
タッチ決済 | 〇 | |
イヤホンジャック | ✕ |
引用:Apple公式サイト
発売日 | 2024年9月20日 | |
---|---|---|
5G対応 | 〇 | |
本体 | 幅 | 71.5 mm |
高さ | 149.6 mm | |
厚み | 8.25 mm | |
重量 | 199 g | |
ディスプレイ | リフレッシュレート | 120Hz |
輝度 | 2,000nit | |
生体認証 | 顔 | 〇 |
指紋 | ✕ | |
カメラ | アウトカメラ | 4,800画素+1,200画素+1,200画素(5倍) |
インカメラ | 1,200万画素 | |
スマホ性能 | CPU | A18 Pro |
RAM | 非公開 | |
ROM(ストレージ) | 128GB 256GB 512GB |
|
バッテリー容量 | 非公開 ※ビデオ再生:最大33時間 |
|
防水 / 防塵 | IP68 | |
デュアルSIM | 〇 | |
SDカード搭載 | ✕ | |
タッチ決済 | 〇 | |
イヤホンジャック | ✕ |
引用:Apple公式サイト
iPhone 16 Pro / 16 Pro Maxのメリット
- カメラコントロール搭載で、より直感的な撮影が可能になった
- 第2世代のクアッドピクセルセンサーを搭載した超広角カメラを搭載
- 5倍望遠120mmレンズの望遠カメラ搭
- 画像パイプラインの進化で、リアルタイム編集やフィルター適用が可能になった
iPhone 16 Pro / 16 Pro Maxのデメリット
- 価格が高い
- 本体が大きい
- 本体重量が重たい
- 日常使いではオーバースペックになる可能性あり
iPhone 16 Pro / 16 Pro Maxのカメラは、iPhoneシリーズ初のカメラコントロール機能が搭載されたモデルです。。
本体側面に搭載されたカメラコントロールボタンを操作することで、iPhoneを横に構えたままの撮影はもちろん、露出や被写界深度などの調整も直感的に行えます。
また、第2世代のクアッドピクセルセンサーを搭載した超広角カメラでは、4,800万画素のProRAWやHEIFの超高解像度写真をオートフォーカスで撮影可能です。
さらに、5倍望遠120mmレンズの望遠カメラも搭載しているため、従来のモデルよりさらにズーム撮影をシャープに撮影できるようになりました。
そして、画像パイプラインも進化したので、リアルタイム編集やフィルター適用を使い、より自分好みの撮影が簡単に楽しめるようになっています。
5.Google Pixel 9 Pro

Google Pixel 9 Proのスペック
発売日 | 2024年9月4日 | |
---|---|---|
5G対応 | 〇 | |
本体 | 幅 | 72mm |
高さ | 152.8mm | |
厚み | 8.5mm | |
重量 | 199g | |
ディスプレイ | リフレッシュレート | 1~120Hz |
輝度 | 最大3,000nit | |
生体認証 | 顔 | 〇 |
指紋 | 〇 | |
カメラ | アウトカメラ | 広角:5,000万画素 ウルトラワイド:4,800万画素 望遠:4,800万画素 |
インカメラ | 4,200万画素 | |
スマホ性能 | CPU | Google Tensor G4 Titan M2 セキュリティ コプロセッサ |
RAM | 16GB | |
ROM(ストレージ) | 128GB 256GB 512GB |
|
バッテリー容量 | 4,700mAh | |
防水 / 防塵 | IP68 | |
デュアルSIM | 〇 | |
SDカード搭載 | ✕ | |
タッチ決済 | 〇 | |
イヤホンジャック | ✕ |
引用:Googleの公式サイト
Google Pixel 9 Proのメリット
- 光学2倍ズームに対応したF値1.68のメインカメラ搭載
- 最大30倍のズームが可能な望遠レンズ搭
- Google Pixel史上最高のマクロフォーカスを可能にするウルトラワイドレンズ搭載
- 4,200万画素のインカメラ搭載
Google Pixel 9 Proaのデメリット
- 見た目はスマートだが、片手操作するには重たい
- SDカード非対応
- イヤホンジャック非搭載
- 高画質オンラインゲームを快適にプレイするには処理能力が物足りない
Google Pixel 9 Proは、光学2倍ズームに対応したF値1.68のメインカメラを搭載しているため、光量が足りない場所はもちろん、クローズアップ撮影も高画質で撮影できます。
また、望遠レンズには望遠専用の5倍レンズが備わっているので、光学10倍画質を実現可能。超解像ズームで最大30倍までズーム撮影できます。
そして、4,800万画素のウルトラワイドレンズは、Google Pixel史上最高のマクロフォーカスを楽しめるため、天体写真もハッキリ美しく撮影可能です。
さらに、103度のワイド画角、専用オートフォーカス、低光量時の性能が従来より30%アップした4,200万画素のインカメラも搭載されているので、自撮りもシャープに撮影できます。
コスパ重視ならこれ!低価格でもカメラが強いスマホ5選

ここまでカメラ機能が優れた5機種を紹介してきましたが、いずれの機種も10万円を超える非常に高価な機種ばかりです。
しかし、「もっとお手頃価格で綺麗な写真が撮れるスマホが欲しい!」という方もいるかと思います。
そこで、この項目では端末代10万円以下でも綺麗な写真を撮影できると定評のある機種を、今回は5つ紹介していきます。
※横にスクロールできます。
商品名 | 詳細 | 製品画像 | 画素数 | F | ズーム | 手ブレ補正 |
---|---|---|---|---|---|---|
1iPhone SE(第3世代)
|
詳細 | ![]() |
|
|
|
〇 |
2Google Pixel 8
|
詳細 | ![]() |
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〇 |
3Xiaomi 13T Pro
|
詳細 | ![]() |
|
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〇 |
4Galaxy A55 5G
|
詳細 | ![]() |
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〇 |
5motorola edge 50 Pro
|
詳細 | ![]() |
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〇 |
1.iPhone SE(第3世代)

iPhone SE(第3世代)のスペック
発売日 | 2022年3月18日 | |
---|---|---|
5G対応 | 〇 | |
本体 | 幅 | 67.3mm |
高さ | 138.4mm | |
厚み | 7.3mm | |
重量 | 144g | |
ディスプレイ | リフレッシュレート | 非公開 |
輝度 | 625nit | |
生体認証 | 顔 | ✕ |
指紋 | 〇 | |
カメラ | アウトカメラ | メイン:シングル12MP |
インカメラ | 1,200万画素 | |
スマホ性能 | CPU | A15 Bionicチップ |
RAM | 非公開 | |
ROM(ストレージ) | 64GB 128GB 256GB |
|
バッテリー容量 | 最大15時間のビデオ再生 | |
防水 / 防塵 | IEC規格60529にもとづくIP67等級 | |
デュアルSIM | 〇 | |
SDカード搭載 | ✕ | |
タッチ決済 | 〇 | |
イヤホンジャック | ✕ |
引用:Apple公式サイト
iPhone SE(第3世代)のメリット
- 最大4人まで、コントラストや肌色、肌トーンを自動調整する機能あり
- Deep Fusion搭載で、薄暗い場面でも被写体をはっきり映し出せる
- フォトグラフスタイル搭載により、常に好みのスタイルで撮影できる
- 片手操作しやすいコンパクト設計
iPhone SE(第3世代)のデメリット
- ディスプレイが小さい
- カメラが1つしか搭載されていない
- バッテリー容量が少ない
- イヤホンジャックがない
iPhone SE(第3世代)は、iPhone14シリーズと同じ「A15 Bionic」チップを搭載していながらも、10万円以下で購入できるコスパの良いiPhoneです。
カメラはシングルカメラですが、スマートHDR 4に対応しているため、最大4人まで、コントラストや肌色、肌トーンを自動で微調整してくれます。
また、Deep Fusion機能も搭載されているので、薄暗い場面でも、被写体の質感やディティールをはっきり映し出すことが可能です。
さらに、フォトグラフスタイル機能を使用すると、写真の中の特定色を調節し、自分好みの見た目にできます。
調整値はiPhoneが覚えてくれるので、常に好みのスタイルで撮影が可能です。
2.Google Pixel 8

Google Pixel 8のスペック
発売日 | 2023年10月12日 | |
---|---|---|
5G対応 | 〇 | |
本体 | 幅 | 70.8mm |
高さ | 150.5mm | |
厚み | 8.9mm | |
重量 | 187g | |
ディスプレイ | リフレッシュレート | 60~120Hz |
輝度 | 最大2,000nit | |
生体認証 | 顔 | 〇 |
指紋 | 〇 | |
カメラ | アウトカメラ | 広角:5,000万画素 ウルトラワイド:1,200万画素 |
インカメラ | 1,050万画素 | |
スマホ性能 | CPU | Google Tensor G3 Titan M2 セキュリティ コプロセッサ |
RAM | 8 GB LPDDR5X RAM | |
ROM(ストレージ) | 128GB 256GB |
|
バッテリー容量 | 4,575mAh | |
防水 / 防塵 | IP68 | |
デュアルSIM | 〇 | |
SDカード搭載 | ✕ | |
タッチ決済 | 〇 | |
イヤホンジャック | ✕ |
引用:Googleの公式サイト
Google Pixel 8のメリット
- マクロフォーカス機能により、細部まで鮮明で美しい写真を撮影可能
- 最大8倍の超解像度ズーム機能あり
- Google AI搭載
- 直射日光下でも鮮明に映るActuaディスプレイ
Google Pixel 8のデメリット
- 望遠レンズ非搭載
- SDカード非対応
- イヤホンジャック非対応
- バッテリー容量が物足りない
Google Pixel 8は、マクロフォーカス機能が搭載されているので、小さな被写体でも色鮮やかでメリハリのある美しい写真に仕上がります。
また、望遠レンズは搭載されていないものの、最大8倍の高解像度ズーム機能が搭載されているので、画質が荒くなりやすいズームも美しさを保ったまま撮影可能です。
また、Google AIが搭載されているため、不要な映り込みの削除や、半目・よそ見などの修正も数回のタップで完了します。
さらに、Google Pixel 8は直射日光下でも鮮明に映るActuaディスプレイを採用しているため、野外で写真を撮影する機会が多い方も扱いやすいスマホです。
3.Xiaomi 13T Pro

Xiaomi 13T Proのスペック
発売日 | 2023年12月8日 | |
---|---|---|
5G対応 | 〇 | |
本体 | 幅 | 約76mm |
高さ | 約162mm | |
厚み | アルパインブルー:約8.6mm メドウグリーン / ブラック::約8.5mm |
|
重量 | アルパインブルー:200g メドウグリーン:206g ブラック:206g |
|
ディスプレイ | リフレッシュレート | 144Hz |
輝度 | 2,600nit | |
生体認証 | 顔 | 〇 |
指紋 | 〇 | |
カメラ | アウトカメラ | 約5000万画素+約5000万画素+約1200万画素 |
インカメラ | 約2000万画素 | |
スマホ性能 | CPU | MediaTek Dimensity 9200+(オクタコア) 3.35GHz+3GHz+2GHz |
RAM | 12GB | |
ROM(ストレージ) | 256GB | |
バッテリー容量 | 5000mAh | |
防水 / 防塵 | IPX8IP6X | |
デュアルSIM | 〇 | |
SDカード搭載 | ✕ | |
タッチ決済 | 〇 | |
イヤホンジャック | ✕ |
引用元:Xiaomi 13T Pro – Xiaomi Japan
Xiaomi 13T Proのメリット
- 大型サイズのセンサーと一体化した、プログレードのメインカメラ搭載
- 50mm望遠レンズの焦点距離に相当する望遠カメラ搭載
- 15mm相当の焦点距離に相当する超広角カメラ搭載
- P3対応により、広い色域と再現性の高い写真撮影が可能
Xiaomi 13T Proのデメリット
- 本体サイズが大き目
- 本体重量が重たい
- SDカード非対応
- イヤホンジャック非対応
Xiaomi 13T Proは、大型サイズのセンサーと一体化した、プログレードのメインカメラを搭載したスマホです。メインカメラは、写真に繊細な質感をもたらしてくれます。
また、望遠カメラは50mm望遠レンズの焦点距離に相当するため、プログレードの一眼カメラに匹敵するボケ感を演出可能です。
さらに、15mm相当の焦点距離に相当する超広角カメラは、ありふれた風景も個性的なアングルで撮影できるので、こだわった写真を撮影したい方も満足できます。
Xiaomi 13T ProはP3に対応しているため、目でみたままの色彩を再現できる点もポイントです。
4.Galaxy A55 5G

Galaxy A55 5Gのスペック
発売日 | 2024年5月30日 | |
---|---|---|
5G対応 | 〇 | |
本体 | 幅 | 77.4mm |
高さ | 161.1mm | |
厚み | 8.2mm | |
重量 | 213g | |
ディスプレイ | リフレッシュレート | 最大120Hz |
輝度 | 最大1,000nit | |
生体認証 | 顔 | ◯ |
指紋 | ◯ | |
カメラ | アウトカメラ | 約5000万画素(メイン) / 約1200万画素(超広角) / 約500万画素(マクロ) |
インカメラ | 約3200万画素 | |
スマホ性能 | CPU | 2.75GHz, 2GHz |
RAM | 8GB | |
ROM(ストレージ) | 128GB | |
バッテリー容量 | 5,000mAh | |
防水 / 防塵 | IPX5・IPX8 / IP6X | |
デュアルSIM | 〇 | |
SDカード搭載 | 〇 | |
タッチ決済 | 〇 | |
イヤホンジャック | 〇 ※タイプC |
引用:SAMSUNG公式サイト
Galaxy A55 5Gのメリット
- 薄暗いシーンでもノイズが少なくシャープな撮影が可能
- 5,000万画素の広角カメラで鮮明な写真撮影が可能
- 3,200万画素の高画質インカメラ搭載
- ワンタップで写真を編集できる編集サジェスト機能あり
Galaxy A55 5Gのデメリット
- 本体重量が重たい
- サイズが大きく片手操作が難しい
- 望遠レンズ非搭載
- AI機能なし
Galaxy A55 5Gには、薄暗いシーンでもノイズが少なくシャープな撮影を可能にする5,000万画素の広角カメラが搭載されています。解像度が高いので、鮮やかな色彩とディテールを表現することが可能です。
また、インカメラにも3,200万画素の高画質カメラが搭載されています。色彩のトーンを選択できるだけでなく、ポートレートモードも使用できるため、自撮りもワンランク上の撮影を楽しめるでしょう。
さらに、編集サジェストを使用すると、簡単にコラージュや切り抜き、背景ぼかしなどの写真編集を楽しめる点も特徴です。
5.motorola edge 50 pro

motorola edge 50 proのスペック
発売日 | 2024年7月12日 | |
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5G対応 | 〇 | |
本体 | 幅 | 約73mm |
高さ | 約162mm | |
厚み | 約8.2mm | |
重量 | 約186g | |
ディスプレイ | リフレッシュレート | 144Hz |
輝度 | 2000nits | |
生体認証 | 顔 | ◯ |
指紋 | ◯ | |
カメラ | アウトカメラ | 約5000万画素+約1000万画素+約1300万画素 |
インカメラ | 約5000万画素 | |
スマホ性能 | CPU | Snapdragon® 7 Gen 3(オクタコア) 2.63GHz+2.4GHz+1.8GHz |
RAM | 8GB | |
ROM(ストレージ) | 256GB | |
バッテリー容量 | 約4500mAh | |
防水 / 防塵 | IPX8IP6X | |
デュアルSIM | 〇 | |
SDカード搭載 | ✕ | |
タッチ決済 | 〇 | |
イヤホンジャック | ✕ |
motorola edge 50 Proのメリット
- AI機能付きカメラ搭載
- 長時間露光設定でさまざまな写真を楽しめる
- 暗い場所でも高品質な写真を撮影できる
- 3倍光学ズーム対応の望遠カメラでズーム写真も鮮明に撮影できる
motorola edge 50 Proのデメリット
- 本体サイズが大きい
- SDカード非対応
- イヤホンジャック非搭載
- edgeディスプレイなので、保護フィルムを貼りにくい
motorola edge 50 Proは、カメラにAIが搭載されているため、シャッターを押すだけでAIが自動的に最適な撮影モードを選択してくれます。
また、動画撮影中はAIが撮影者の動きに合わせて自動で手振れを補正してくれるので、走りながら撮影しても映像がぶれにくいです。
さらに、長時間露光設定を利用すれば、光の軌跡やモーションブラーなどの面白い写真を撮影できます。
そのほか、薄暗い場所でも被写体をくっきり映し出したり、3倍光学ズームを利用して遠くの被写体を荒くならずに映し出すこともできます。
なぜスマホのカメラは綺麗に撮影できるのか?

スマホのカメラは、メーカー各社が今一番力を入れているセールスポイントでもあるので、 年々大幅に進化をしています。
スマートフォンのカメラは一眼レフに劣る、これは現状でも変わりません。
しかし、昔に比べると搭載されるセンサーサイズも大きくなっていたり、一眼レフで撮れるような背景をぼかした写真を撮れるようになったりとスマホカメラは確実に進化しています。
また一眼レフにはないコンパクトさで手軽に持ち運べて、サッと取り出して撮影出来る点においては、一眼レフに勝るメリットと言えるでしょう。
最近ではAIを駆使したシーン自動判別や、AIによる明るさや色調整によりノイズを抑えた写真撮影が出来る機種も増えています。
新しいスマホに買い換える度に、綺麗な写真を誰でも簡単にスマホカメラで撮影出来るようになってきているのは、スマホメーカー間の激しい競争やAIが貢献している部分も多くあります。
スマホカメラで写真を綺麗に撮るコツ

スマホカメラで写真を撮るときに使える、ちょっとしたテクニックをご紹介します。
撮り方の基本を覚えておくと、より良い写真に仕上げることが可能です。
スマホカメラで写真を綺麗に撮るコツ |
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手ブレしないようにしっかり持つ
スマホカメラは手ぶれ補正が優秀ですが、片手でラフに撮ると手ブレしてしまうことも多いです。そんなときは、 両手でしっかりとスマホを持って撮影するとブレを抑えられます。
薄暗い屋内などのシーンでは、光を多く取り込むためにシャッターを切る速度が遅くなります。シャッタースピードが遅くなると手ブレしやすくなるため、より慎重に撮影する必要があります。
動画撮影のときは脇を閉じてゆっくりと動かすことを意識すると、手ブレの少ない見やすい映像に仕上がります。歩きながら撮る場合は、上下の揺れを抑えるためになるべくスマホを動かさないことを意識してください。
グリッド線を利用する
スマホで風景を撮影するときは、建物や人物が垂直・水平になっているかチェックしましょう。
グリッド線を利用すると、撮影画面の縦横にガイド線が現れて構図の調整ができます。被写体をラインに沿って合わせることで、垂直・水平のラインが揃った違和感のない写真に仕上がります。
撮影時に斜めになった場合は、写真アプリの傾き補正を使って後から補正するのも手です。水平・垂直が揃っていると安定感のある写真になります。
画角・構図を意識する
写真を撮るときは、ただ何となくシャッターを切るのではなく「どこに何を配置するか」を意識してみましょう。
それによって被写体を際立たせたり、撮影者の意図が伝わりやすくなります。
■ 基本的な構図の一例
3分割構図 |
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シンメトリー構図 | 水面の反射を使って鏡に写したような配置 |
日の丸構図 | 写真の中央に主役の被写体を配置 |
三角構図 | 三角形の構図を意識して配置 |
対角線構図 | 斜めのライン・S字に続く道などを配置 |
放射線構図 | 複数の点が交わる放射状に伸びた配置。奥行きを表現できる |
動画の場合は4K設定にする
近年のスマホは、4K画質で動画撮影できる機種が増えています。初期設定ではフルHDになっている場合もあるため、より高画質で撮りたいときは設定を変更してみましょう。
「4K」「フルHD」というのは、動画の画面解像度を表すものです。解像度が高くなると、拡大しても画質が荒くなりにくく、4K解像度はフルHDの4倍のピクセル数があります。
ピクセル数が増えるとデータ容量も多くなります。ストレージの空き容量に余裕がないときや、長時間撮影するときはフルHDで撮影すると良いでしょう。
利用シーンやストレージの空き容量を考えてどちらが最適か検討してみてください。
HDR設定で明るさを調整する
スマホカメラはHDR機能が優秀です。HDRとは「High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)」の略称で、明暗差のある写真を複数枚撮影して合成することで、逆光や暗所でもキレイに仕上げる機能のことです。
晴れた日に屋内で窓からの景色を撮影したとき、外の明るさを合わせると屋内が真っ暗に映りますよね(黒つぶれ)。今度は屋内に合わせてみると、空の色が白く飛んでしまいます。(白飛び)
このように、黒つぶれや白飛びを防ぐときにHDR設定が活躍します。HDR機能をオンにすると、明るさが暗い部分と明るい部分、中間に合わせた複数枚の写真を自動で撮影し、合成して1枚の写真に仕上げます。
まとめ:スマホカメラの魅力とは?
スマホのカメラは進化を続けています。
SNSの大流行も影響して、手軽に撮影して高画質な写真をすぐにSNSへアップ・共有できる点は、一眼レフにない魅力です。
ただ、AIを含めてスマホカメラはまだまだ進化する可能性を秘めています。
今後数年でもっと素晴らしい写真を撮影できるスマホカメラも出てくることでしょう。
スマホ選びをする上で、カメラ性能は一番わかりやすくスマホの進化を知れる部分です。ぜひ今後のスマホ選びにカメラの性能を重視してみてはいかがでしょうか?