格安SIMのメリット・デメリットはコレだ!乗り換えで後悔しないための特徴を紹介

格安SIMのデメリットをまとめているイメージ

毎月の携帯料金が安くなることで評判のいい格安SIMですが、いいことだらけのように見えて実はデメリットが存在するのも事実です。

本記事では、契約してから後悔しないために知っておくべき格安SIMのデメリットについてご紹介します。

「格安SIMはやめておいた方がいいの?」「まだまだ不安だな〜」という方も、デメリットをきちんと理解すれば格安SIMは決して怖くありません。この記事をぜひ参考にしてみてください。

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小川正人

監修者情報
小川正人(Ogawa Masato)

新聞社が推薦する通信サービスに精通したコンサルタント。QUANTA代表。スマホや格安SIM・ポケット型WiFi・光回線などの通信、モバイルサービスの専門家。大手家電量販店で販売員を行っていたが光回線やモバイルサービスの種類や料金体系の複雑さを痛感。「お客様が最適なプランを選べるようにしたい」との思いから、月間60万PVの通信サービスメディアサイト「XERA」を運営。一時期は通信の実態を経験するために、光回線を3社、スマホキャリア、格安SIMを12社同時に契約していた。2019年には2019年度バリューコマースMVPを受賞。
監修者について(マイベストプロ)

そもそも格安SIMとは?

格安SIMとは

格安SIMとは、大手キャリアよりも安いSIM(プラン)のことです。

より具体的に説明するなら、大手キャリアの通信網の一部を借り受けて回線を提供している、MVNO(Mobile Virtual Network Operator:仮想移動体通信事業者)の提供する通信サービスのことです。

なにやら難しく感じるかもしれませんが、サーバーなどでもよく使われるクラウドの仕組みに近い、と考えていただくと分かりやすいでしょう。

この項目ではそんな格安SIMについて、以下2つの項目に分けて詳しく解説します。

格安SIMについて

※クリックすると該当箇所に移動します

格安SIMはなんで安いの?

格安SIMとは?格安SIMの仕組みイメージ

格安SIMを提供するMVNO自体、通信設備を持たないため、割り当ててもらえる通信網の範囲は、設備元のキャリアに委ねられます。

もちろんキャリアと同レベルの設備を使うことはできないので、使う人の多い時間・場所では交通量が増えて速度が遅くなりやすい傾向があります。

また、格安SIMは大手キャリアとは異なり、申し込みからサポートまでをオンライン限定していたり、電話サポートのみに限定している会社がほとんどで、基本的に店舗を構えていません

割り当ててもらえる通信網の範囲は設備元のキャリアにゆだねられます。

大手キャリアが設備の維持や店舗の維持費・人件費に充てる費用を、格安SIM事業者はプラン料金を下げることに使うことができる仕組みとなっています。

格安SIMの料金プランの特徴

格安SIMは、主に少量から中容量までの月間データ容量が充実している点が特徴で、月額料金も容量によっては1,000円以下と非常に安くなっています。

また、事業者によっては特定のサービスがデータカウントフリーになったり、低速〜中速に制限する代わりに全コンテンツのデータ消費量が0になるような独自サービスも用意されているのが特徴です。

ただし、格安SIMには次項でご紹介するデメリットもあるため、安易に「料金が安いから」「オプションやキャンペーンが魅力的だから」という理由で飛びつくのは止めましょう。

格安SIMを検討している人は、メリットだけでなくデメリットもきちんと把握した上で、「本当に契約して後悔しないのか?」「自分の使い方に合っているのか?」を考えることが重要です。

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格安SIMのデメリットはこれだ!注意ポイントを詳しく解説

格安SIMデメリットはこれだ!

格安SIMを使いたいけど、どんなデメリットがあるか気になる人も結構いるかと思います。

そこで格安SIMのデメリットをまとめて紹介します。デメリットを理解して使えるようにしましょう。

格安SIMのデメリット

通信速度
料金
サービス
サポート

※クリックすると該当箇所に移動します

①通信速度が遅くなりやすい

格安SIMは大手キャリアと比較して、通信速度が遅くなりやすいので注意が必要です。

【そもそも格安SIMとは?】にて解説したように、格安SIMはキャリアから間借りした回線網を使用して提供しているため、大元であるキャリアと比べると、利用環境によっては通信速度が遅くなりやすい傾向にあります。

MNOとMVNOの回線のイメージ
引用元:QTモバイル公式サイトより引用

特に利用者が多い昼12時〜13時頃だと通信速度が軒並み1Mbpsを下回り、動画視聴などが難しい状態になる傾向にあります。

各事業者の契約ユーザー数や割り当てられている帯域などによって通信速度は変わるため、大手キャリアの様にスムーズに通信できない可能性があることを理解しておきましょう。

格安SIMを使うポイント①
通信速度が遅くなる時間帯が存在する

 速度の速い格安SIMはあるの?

モバレコでは主要MVNO各社の格安SIM速度ランキングを実施しており、結果は以下の通りです。

利用環境や時間帯などによっても左右されますが、格安SIMを選ぶ上で「通信速度」も1つの参考にしてみてください。

格安SIM 通信速度 公式サイトを見る
UQモバイル 109.63Mbps

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povo 93.48Mbps

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ワイモバイル 91.67Mbps

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ahamo 73.42Mbps
LINEMO 58.78Mbps

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⓶家族割や通話定額プランが少ない

キャリアでは、家族が同じスマホのキャリアを使っていると、月額料金が割引や家族間の通話が無料になる特典を提供しています。

しかし格安SIMでは、家族割引や家族間の通話が無料になる特典が用意されていないところが多いです。

とはいえ、格安SIMは割引せずとも月額料金が安く、家族それぞれの生活にあわせてキャリアを選ぶことが出来るのはメリットとも言えます。

格安SIMを使うポイント②
通話割引サービスや定額オプションがある格安SIMを見極める

 割引が用意されている格安SIM

複数のSIMカードを契約して1枚あたりの料金を安くしたり、IP電話を利用して通常料金の半額にすることができる格安SIM事業者は存在します。

かけ放題がある格安SIM

格安SIM 通話時間 月額料金
ワイモバイル 1回10分 880円
無制限 1,980円
UQモバイル 月間60分 550円
1回10分 880円
無制限 1,980円
mineo 月間10分 10円
1回10分 550円
無制限 1,210円

通話が多い人は、格安SIMでもかけ放題のオプションがあるワイモバイルやUQモバイル、mineo、一回5分無料のahamoがおすすめです。

かけ放題が無制限ではなくて60分以内でいい場合は、550円で10分以内かけ放題のmineoがおすすめです。

またahamoは1回5分通話無料がプランに含まれているので、オプションに加入するのが面倒で5分程度の通話が多い人はahamoを検討してみてください。

家族割引がある格安SIM

格安SIM 月額割引額(最大)
ワイモバイル 1,650円
mineo 55円
IIJmio 100円
BIGLOBEモバイル 200円

家族でキャリアをまとめるなら家族割引がある格安SIMがおすすめです。割引額は少ないものの、格安SIMそのものの月額料金が安いため、節約に繋げることができます。

③毎月の料金支払いはクレジットカード決済のみ

格安SIMの料金の支払い方法は、基本的にクレジットカード払いのみとなっています。

mineo(マイネオ)BIGLOBEモバイルなど、一部のデビットカードや口座振替に対応している事業者も存在しますが、あまり数は多くありません。

クレジットカードを持っていない人は、格安SIM事業者によって契約したくても出来ない場合があるので注意しましょう。

格安SIMを使うためのポイントその③
クレジットカードを用意する

 クレジットカード払い以外を選べる格安SIMはある?

口座振替やデビットカード支払いを選択できる格安SIMは少ないだけで、存在します。

口座振替対応の格安SIMは、大手キャリアのオンライン専用プランやサブブランド(povo以外)が対応しています。

デビットカード対応の格安SIMは、キャリアのオンライン専用プラン含めほとんどない状況になっています。

口座振替 デビットカード
  • ahamo
  • LINEMO
  • 楽天モバイル
  • ワイモバイル
  • UQモバイル
  • mineo※
  • BIGLOBEモバイル※
  • ahamo
  • LINEMO
  • 楽天モバイル
  • ワイモバイル
  • UQモバイル
  • mineo

※一部条件あり

➃キャリアが提供するサービスが使えない

d point / au wallet

格安SIMは、キャリアで提供されている多くのサービス(キャリアメールなど)が利用できません。

格安SIMはドコモやauのネットワークを利用しているものですが、運営している会社は大元のキャリアとは別会社のため、対応しているサービスがそれぞれ異なる場合が殆どです。

例えば、「dポイント」や「au PAY」はドコモやauの契約と紐付いているため、アカウントの継続利用手続きをしないとポイントが失効してしまうので、ポイントが貯まっている場合は、乗り換え前に使いきっておきましょう。

また、有料アプリの購入や課金に使える便利なサービスであるキャリア決済も使えなくなります。

そのため、格安SIMへ乗り換えた後は、クレジットカードやiTunesカード・Google Playギフトカードなどのプリペイドカードを使ってチャージする必要があるので注意しましょう。

格安SIMで利用できなくなるサービス

ドコモ

・spモード コンテンツ決済サービス(dメニュー掲載コンテンツ)
・ドコモメール
・ドコモ電話帳
・spモード ケータイデータお預かりサービス
・ドコモアプリデータバックアップ
・留守番電話サービス
・メロディコール
・各種割引サービス

au

・auスマートサポート
・位置検索サポート
・留守番電話
・遠隔操作サポート
・料金安心サービス
・店頭設定サポート
・待ちうた
・着信転送

ソフトバンク

・みんな家族割+
・おうち割 光セット/おうち割 光セット(A)
・家族割引サービス
・グループ通話
・割込通話
・LYPプレミアムの利用料金割引
・Apple Watch モバイル通信サービス
・一定額ストップ通知
・一定額ストップサービス
・一定額お知らせサービス
・ソフトバンクWi-Fiスポット
・位置ナビ
・データシェアオプション
・ナンバーブロック
・キャリアメール(MMS)

格安SIMを使うためのポイントその④
キャリア独自のポイントは使い切っておく

 キャリアメールは引き継ぎできる

大手キャリアから格安SIMに乗り換えるとき、今まで使っていたキャリアメールは、有料で引き継ぐことができます。

各キャリアのメール引き継ぎサービスの詳細は以下のとおりです。

各キャリアのメール引き継ぎサービスの詳細

キャリア名 サービス名 月額料金
ドコモ ドコモメール持ち運び 330円
au auメール持ち運び 330円
ソフトバンク メールアドレス持ち運び 330円
(年払い:3,300円)
楽天モバイル 楽メール持ち運び 330円

どのキャリアのメール持ち運びサービスも有料なので、キャリアメールにこだわりがない人は、Gmailなどのフリーメールや、格安SIMが提供する独自のメールサービスを利用・移行するのがおすすめです。

格安SIMを使うためのポイントその⑤
フリーメールや格安SIMのメールサービスを利用する

➄LINEでID検索ができなくなる

LINE ID検索

大手キャリアから格安SIMに乗り換えると、基本的にLINEのID検索が利用できなくなります。

格安SIMでも通常どおりLINEのトークや無料通話を利用できますが、LINEで友だちを探したり追加したい場合にID検索を利用することができません。

ID検索を利用するにはLINEと提携した会社での年齢認証が必要となりますが、格安SIMはLINEと提携していない事業者がほとんどです。

格安SIMに乗り換えた後にLINEの友だちを登録したい場合は、近くにいる相手となら「ふるふる」や「QRコードリーダー」を、離れた相手となら、QRコードリーダーから”自分専用のURL”を発行することで登録してもらいましょう。

格安SIMを使うためのポイントその⑥
LINEの友だち登録は”自分専用URL”で

  LINEのID検索ができる格安SIMもある!

前述のとおり、LINEのID検索ができる格安SIMも存在します。

長い間LINEのID検索ができないことがデメリットとされてきた格安SIMですが、以下の8社では利用可能です。

LINEのID検索を利用できる格安SIM

  • ahamo
  • LINEMO
  • mineo
  • 楽天モバイル
  • ワイモバイル
  • UQモバイル
  • IIJmio
  • イオンモバイル

➅iPhoneなど一部機種でテザリングが使えない場合がある

格安SIMでiPhoneを使うとき、一部機種でテザリングが使えない場合があります。

ドコモのAndroid端末では、2015年に発売された秋冬モデル以降の端末は、格安SIMを使ったテザリングが利用可能です。

それ以前の古い端末では、テザリングを起動するとAPN設定がドコモ純正のSPモードに強制的に切り替えられてしまう制限がありました。

また、auの場合はAndroid端末でテザリングができますが、iPhoneの場合iOS12以降のiPhone 7 / 7 Plus以前のシリーズは対応していません。

SIMフリースマホであれば原則テザリングを使うことはできますが、契約する予定の格安SIM事業者の対応端末リストを事前に確認しておきましょう。

格安SIMを使うためのポイントその⑦
テザリング対応機種を確認しておく

⑦キャリアよりも店舗数が少ない

格安SIMは、大手キャリアよりも店舗数が少ない・店舗サポートを行っていないというデメリットがあります。

キャリアでは全国各地にショップが設置されているので、契約やプラン変更、さらには操作説明や端末の修理や保障などを店頭窓口で相談できます。

しかし、格安SIMではオンライン専用でそもそも実店舗を構えていなかったり、店舗数がごく僅かであったりと、サポート体制は大手キャリアよりも大きく劣ります。

大手キャリアを契約していた時は、万が一スマホの画面が割れなどの故障トラブルが発生した際に店舗で修理や代替機を受け取ることができましたが、格安SIMに乗り換えると端末とSIMのサポートは別々になるため、故障した際にはメーカーに直接連絡をして、修理依頼をするか新しい機種に買い替えないといけません。

ただ、近年ではスマホの保証サービスを展開している格安SIM事業者も増えてきており、例えば、y.u mobile(ワイユーモバイル)では音声通話SIMにスマホ修理費用保険が無料でついており、年2回を上限に最大30,000円まで補償してもらえます

この様に、格安SIMを契約する際は、実店舗でのサポートが自分にとって重要かどうかを事前に判断しておくことが大事です。

格安SIMを使うためのポイントその⑧
サポートサービスのある格安SIM事業者を選ぶ

⑧乗り換えたあと自分で初期設定が必要

格安SIMは、SIMカードや購入した端末が届いた後、自分で開通手続きや初期設定などを行う必要があります。

キャリアの店舗で契約した場合、契約手続き完了後、専門のスタッフが初期設定など対応してくれますが、格安SIMでは基本的に自分で調べて自分で設定しなければなりません。

格安SIMで契約したSIMを使うには、APN設定(アクセスポイント設定)が必要です。

格安SIMを使うためのポイントその⑨
開通手続きや初期設定は自分で行う

⑨回線と端末の相性など、初心者にはややこしい

格安SIMは契約する事業者によって、回線や端末の相性などの問題が発生します。

大手キャリアよりも料金プランがシンプルで分かりやすいのが特徴の格安SIMですが、SIMカードと端末の相性やSIMロック解除など初心者にはややこしい話もたくさん出てきます。

モバレコでは格安SIMにまつわるさまざまな疑問を解決すべく多くの情報を公開しているので、乗り換える前の参考にしてください。

格安SIMを使うためのポイントその⑩
わからないことは自分で調べられるようにする

⑩最新のiPhoneやAndroidの取り扱いが殆どない

格安SIMでは、最新のiPhoneやAndroidを取り扱っている事業者が殆どありません。

大手キャリアと比較すると選べるスマホの種類が限られており、特に最新のハイエンド・フラッグシップモデルなどは取り扱っていないことが殆どです。

自分が購入したい機種の取り扱いがあれば問題有りませんが、販売されていない場合は、キャリアや家電量販店、SIMフリースマホを自分で購入して用意する必要があるので注意してください。

もし、格安SIMへの乗り換えるタイミングで新しい端末を購入したい人は、大手キャリアのオンラインショップなどで事前に機種を購入した後に格安SIMに乗り換えましょう。

格安SIMを使うためのポイントその⑪
各通信事業者の取り扱い端末は事前に確認しておく

⑪キャリアの緊急地震速報や災害用伝言版が使えない

格安SIMでは、キャリアの緊急地震速報や災害用伝言版が使えないので注意しましょう。

緊急地震速報や災害伝言板サービスは、地震など大きな災害が発生した際に、状況確認や安否確認などの連絡を取るために非常に重要です。

格安SIMの場合は、大手キャリアの災害伝言板サービスを利用することはできませんが、災害用伝言板(Web171)を利用することができるのを覚えておいてください。

もし、格安SIMへの乗り換えるタイミングで新しい端末を購入したい人は、大手キャリアのオンラインショップなどで事前に機種を購入した後に格安SIMに乗り換えましょう。

格安SIMを使うためのポイントその⑫
災害が発生した際は災害用伝言板(Web171)を利用する

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格安SIMのメリットには何がある?

格安SIMメリットはこれだ!

この項目では格安SIMには一体どんなメリットがあるのかまとめて紹介します

メリット・デメリットを理解したうえで格安SIMが自分に合っているかどうか判断しましょう。それでは順番に紹介していきます。

格安SIMのメリット

※クリックすると該当箇所に移動します

①月額料金がキャリアよりも安い

格安SIMは大手キャリアよりも月額料金が安く、毎月のスマホ代を安く抑えることができます。

2023年11月14日にMMD研究所が発表した「2023年9月通信サービスの料金と容量に関する実態調査」の調査結果は以下のとおりです。

参考:月々の携帯料金の支払い、平均金額について

調査内容 平均月額※1 平均月額(個人)※2
ドコモ
au
ソフトバンク
楽天モバイル
8,888円 4,691円
ドコモ
au
ソフトバンク
9,498円 5,151円
オンライン専用プラン※3 6,500円 3,124円
キャリアサブブランド※4 5,063円 2,460円
格安SIM 4,258円 1,634円

※1.月々の携帯料金の支払い平均金額(通信+通話+端末)
※2.通信+通話代の1人あたりの月額料金
※3.ahamo・povo・LINEMOなど
※4.UQmobile・ワイモバイルなど

格安SIMが大手キャリアよりも、月々の携帯料金の支払い平均金額(通信+通話+端末)は約4,000円程度、通信+通話代の1人あたりの月額料金は約3,000円程度安い料金となっています。

格安SIMは月額1,000円程度から契約することができるので、大手キャリアから乗り換えると、毎月数千円〜年間数万円程節約することが可能です。

毎月の携帯料金が高くて悩んでいる人は、格安SIMへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

②自分に合ったデータ容量のプランを契約できる

格安SIMは、自分に合ったデータ容量のプランを選択して契約することができます。

大手キャリアよりも料金プランが細かく設定されている事業者が多いので、自分の用途に合った最適なプランを見つけることが可能です。

料金プランの数が多い格安SIMの例

  • LinksMate
  • mineo
  • QTモバイル
  • HISモバイル
  • IIJmio
  • イオンモバイル
  • NUROモバイル

格安SIMでは0.5GB〜1GB単位で料金プランを選ぶことができるので、毎月データを余らせて無駄にしてしまう事態を極力抑えることができます。

大手キャリアで契約している料金プランのデータ容量が合っていない人は、格安SIMへの乗り換えを検討しましょう。

③契約期間の縛りがない

格安SIMは大手キャリア同様、基本的に契約期間の縛りがありません。

2019年10月の法改正によって、定期契約の違約金や端末代金の割引上限額が制定されました。

契約期間の縛りがないため、いつ解約しても解約金が掛からないので気軽に契約することができます。

2年間や3年間の契約期間の縛りを気にしてなかなか格安SIMに乗り換えられなかったという人も、安心して手続きすることができます。

④余ったデータを翌月に繰越しできる

一部の格安SIMでは、当月の余ったデータを翌月に繰り越して利用することが可能です。

大手キャリアは、当月のデータ容量を翌月に繰り越すことができないので、データを使い切れなかった場合損をしてしまいますが、格安SIMなら無駄なく利用することができます。

毎月スマホのデータを余らせてしまっている人は、料金プランを細かく選ぶことができる格安SIMに乗り換えましょう。

データの繰り越しに対応している格安SIM

  • ワイモバイル
  • IIJmio
  • J:COMモバイル
  • UQモバイル
  • y.uモバイル
  • BIGLOBEモバイル
  • エキサイトモバイル
  • LIBMO
  • mineo
  • イオンモバイル
  • NUROモバイル
  • QTモバイル

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メリット・デメリットから分かる格安SIMをおすすめできる人

格安SIMがおすすめな人

この項目では、格安SIMのメリット・デメリットから分かる格安SIMをおすすめできる人の特徴について、具体例を挙げて解説していきます。

それでは順番に確認していきましょう。

格安SIMがおすすめな人

  • 通信速度はほどほどに料金を安くしたい人
  • 店舗でのサポートはいらない人
  • 割引で安くするのではなく1契約ごとの費用を下げたい人

通信速度はほどほどに料金を安くしたい人

大手キャリアと比べると、格安SIMは月額料金を大幅に安くすることができます。

例えば、大手キャリアの「au」と格安SIMの「UQモバイル」を比べてみると、以下のとおり月額料金を約4,000円ほど安くすることが可能です。

auとUQモバイルの月額料金比較

契約先 au UQモバイル
プラン スマホミニプラン ミニミニプラン
月額料金 6,215円 2,365円
差額 3,850円

ただし、格安SIMは料金が安くなる分、「大手キャリアの通信網を一部借りている」という都合上、大手キャリアよりも通信速度が遅いというデメリットがあります。

格安SIMは通信速度よりも毎月の携帯料金を安くしたい人に向いています。

格安SIMでも通信速度にこだわりたいという人は、大手キャリアのオンライン専用プランであるahamo・povo・LINEMOや、サブブランドであるUQモバイル・ワイモバイルを契約するのがおすすめです。

店舗でのサポートはいらない人

UQモバイルやワイモバイルなど実店舗のある格安SIMもありますが、大手キャリアの様に店舗サポートを展開している事業者は殆どありません。

これまでキャリアの店舗で対面サポートを頻繁に受けていた人にとっては、格安SIMは使いにくく感じるでしょう。

申し込み手続きはもちろん、万が一トラブルが発生した際に自力で解決できるスキルを持っている人であれば問題ありませんが、シニア世代の方やスマホ初心者の方は注意が必要です。

ただし、格安SIMではメールフォームでの問い合わせや、公式サイトからチャットで専門のオペレーターとやり取りすることはできます。

大手キャリア同様、オンラインでのサポートは受けることができるので安心してください。

割引で安くするのではなく1契約ごとの費用を下げたい人

格安SIMは、1契約ごとの費用がキャリアよりも安いので、割引を適用せず月額料金を安くしたい人に向いています。

大手キャリアと違って、格安SIMで家族割やセット割サービスを提供している事業者はワイモバイルやUQモバイルなど例外はあるもののごく少数です。

ただし、現在大手キャリアで各種割引を利用している人は、格安SIMに乗り換えると割引適用外になるので、これまでよりも料金が高くなってしまう場合もあるので事前に料金を比較してから乗り換えるべきです。

格安SIMは月額料金が大手キャリアより安く設定されているので、個人(1契約のみ)でスマホの契約を考えている人はぜひ乗り換えを検討してみてください。

デメリットをふまえた格安SIMの選び方

格安SIM選び方を解説

ここまで格安SIMのメリット・デメリットについて解説してきましたが、ここではデメリットを踏まえた上で、自分に合った格安SIMの選び方を紹介します。

格安SIMの選び方

  • 音声通話機能の有無
  • データ通信量
  • ドコモ・au・ソフトバンク回線のどれにするか
  • 通信速度
  • 支払い方法
  • 割引サービス・特典
  • オプション(かけ放題など)

音声通話機能の有無

格安SIMには「音声通話付きプラン」と「データ通信専用プラン」の2つがあります。「音声通話付きプラン」は名前のとおり音声通話機能が使えるプランです。

「データ通信専用プラン」はデータ通信しか対応していないため、電話番号を使った音声通話を利用することはできないので注意してください。

LINEやSkypeなどデータ通信を利用した通話アプリやサービスを利用することはできますが、電話番号を使った音声通話機能が欲しい人は、必ず音声通話付きプランの格安SIMを選びましょう。

データ通信量

格安SIMを選ぶ上で、自分が毎月利用するデータ通信量にピッタリのプランを契約することが重要です。

データ容量の単位は「GB(ギガバイト)となっており、どの格安SIMでも料金プランごとに月間で使えるデータ容量(GB)によって料金が異なります。

契約中の通信事業者の「利用明細」や「端末の設定画面」からデータの消費量を確認できるので、普段使っているギガ数に合わせて格安SIMの料金プランを選択するのがおすすめです。

自分に最適なデータ容量が分からないという人は、以下「データ通信量ごとの利用用途の目安」を参考に、料金プランを選んでください。

 データ通信量ごとの利用用途の目安(1ヶ月)

1GB

★メールの確認やLINEの連絡程度

データ容量としては「1GB」と少ないですが、月額料金は各社とも最安で利用することができます。

メールやサイトの閲覧が中心であれば、問題ないデータ容量です。

3GB

★SNSやアプリゲームを日常的に行う一般的な利用程度

格安SIMで主流となっている容量。

SNSやサイト閲覧、LINE通話(極端な長時間通話除く)などの用途であれば問題ない容量で、短時間であれば動画も見られます。

5~6GB

★SNSやアプリゲームを日常的に行う一般的な利用程度

キャリアでも取り扱っているデータ容量のため、キャリアからの乗り換えに迷った時にちょうどいいプランです。

テザリングも使いたいなど、データ容量に少し不安な人にも向いています。

10GB

★YouTubeやオンラインゲームを頻繁に楽しみたい程度

中容量帯のプランを希望の方はこちら。

スマホをそれなりに使うという方、自宅ではWiFiや固定回線を併用する大容量ユーザーにおすすめのプランです。

20GB

★無制限ほどは使わないながらも大容量希望

動画や、アプリ、ゲームなどデータ通信を多様してもたっぷり使えて安心です。複数人とデータをシェアできるプランもあるので、利用用途が広がるプランです。

無制限(使い放題)

★ネット環境はスマホだけ、テザリングをよく使うなど

月に使用するデータ容量を気にしたくない、それに伴い月額料金も気にしたくない人。

毎月速度制限に引っかかってしまうという人も、LTEの高速通信が使い放題で利用することができます。

 迷ったら10GBプランがおすすめ

格安SIMのプラン選びで迷ったら、10GBプランを契約するのがおすすめです。

「今のプランだと多すぎる気がするけど、速度制限にかかるのはいやだな…」という方は、まず10GBのプランを展開している格安SIMの中から、料金の安さ・速度の速さのバランスがいい事業者を選んでみてください。

なお、現在キャリアの5GBまでといった低容量プランで足りている方は、無理に10GBプランにする必要はありません。

格安SIMは1GB・3GB・5GBといった低容量のプランが豊富なので、それらの中から選びましょう。

ちなみに、タブレット端末などでテザリングをよく使う方や、自宅の光回線・WiFiの代わりにスマホで大容量使えるようにしておきたい方は、20GB以上〜無制限プランが合っている可能性があります。

ドコモ・au・ソフトバンク回線のどれにするか

格安SIMは、現在利用している端末を購入したキャリアと同じ回線を使っている事業者の中から選ぶのがおすすめです。

例えば、ドコモで購入したスマホを使うならドコモ回線対応の格安SIMから選ぶといった流れになります。

今自分が使っているキャリアの回線と違う回線の格安SIMを契約しようとすると、端末を購入した時期によって「SIMロック解除手続き」が必要になるので注意が必要です。

一方、同じ回線の格安SIMで契約すると「SIMロック解除」が不要なため、原則SIMカードを差し込むだけですぐに利用することができます。

ドコモ・au・ソフトバンク回線を利用した格安SIMの詳細について気になる人は、以下の項目を参考にしてください。

キャリア回線を利用した格安SIM

※クリックすると該当箇所に移動します

 ドコモ回線を利用した格安SIM

  • ahamo
  • mineo
  • IIJmio
  • y.u.mobile
  • NUROモバイル
  • LIBMO
  • b-mobile
  • QTモバイル
  • イオンモバイル
  • HISモバイル
  • LinksMate
  • ロケットモバイル

ドコモ回線を利用している格安SIMは以上のとおりです。

ドコモ回線を利用した格安SIMの選択肢は多いですが、ドコモ回線を使っている人が多いこともあり、時間帯によって通信速度にバラツキが出る傾向があります。

そんなドコモ回線を利用した格安SIMの中でも通信速度が比較的安定しているのは、ahamo・mineo・IIJmioなどです。

 au回線を利用した格安SIM

  • povo
  • UQモバイル
  • mineo
  • IIJmio
  • NUROモバイル
  • QTモバイル
  • イオンモバイル
  • J:COM MOBILE
  • ロケットモバイル
  • BIC SIM

au回線を利用している格安SIMは以上のとおりです。

au回線は、auで購入したスマホでもSIMロックを解除が必要な場合が有り、発売されて時間が経っているスマホだとテザリングが利用できない場合もあるので注意が必要です。

もし、au回線を利用した格安SIMに乗り換える際は、必ず契約を予定している通信事業者の公式ページで動作確認ができるかどうかを確認しましょう。

ちなみに、au回線を利用した格安SIMは、ドコモ回線やソフトバンクの回線を利用した格安スマホよりも通信速度が速い傾向にあります。

格安SIMでも通信速度にこだわりたい人は、UQモバイルpovoなど通信速度の速さに定評のある事業者を検討してみてください。

対象スマホが最大22,000円割引中

 ソフトバンク回線を利用した格安SIM

  • LINEMO
  • ワイモバイル
  • mineo
  • b-mobile
  • NUROモバイル
  • QTモバイル
  • HISモバイル
  • ロケットモバイル
  • リペアSIM

ソフトバンク回線を使っている格安SIMは、ドコモ回線やau回線を使っている格安SIMよりも選択肢が少なくなります。

ワイモバイルLINEMOなど、通信速度に定評のある事業者もあるので、ソフトバンクからの乗り換え先の格安SIMとしておすすめです。

おトクなラインナップ
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通信速度

格安SIMは、事業者によって通信速度が大きく異なるので注意しましょう。

「みんなのネット回線速度」における、ドコモ・ワイモバイル・mineoの平均通信速度の実測値を比較してみるとその差は明らかです。

大手キャリアと格安SIMの通信速度比較

実測値 ドコモ ワイモバイル mineo
ダウンロード速度 129.0Mbps 86.57Mbps 52.84Mbps
アップロード速度 15.33Mbps 16.35Mbps 12.18Mbps
Ping値 51.32ms 41.9ms 61.51ms

実測値:みんなのネット回線速度に投稿された直近3ヶ月の実測値平均を記載。

平均ダウンロード速度はドコモが圧倒的に速いですが、ワイモバイル・mineoの通信速度でも普段使いであれば問題なく利用することはできます。

支払い方法

格安SIMで利用できる支払い方法は、原則クレジットカード払いのみの場合が多いです。

クレジットカードを持っていない場合は、口座振替やデビットカードに対応した格安SIMを選ぶ必要があります。

ちなみに、クレジットカード以外の支払い方法を設定するためには店舗に行く必要があったり、カスタマーサポートへ電話が必要だったりと、登録するのに手間がかかる場合もあるので注意しましょう。

口座振替やデビットカードでの支払いに対応した格安SIM事業者もあるので、気になる方は以下を参考にしてください。

口座振替やデビットカード対応の格安SIM

  • 口座振替で支払いできる格安SIM
  • デビットカードで支払できる格安SIM

※クリックすると該当箇所に移動します

 口座振替で支払いできる格安SIM

  • ahamo
  • LINEMO
  • ワイモバイル
  • UQモバイル
  • mineo ※一部条件あり
  • BIGLOBEモバイル ※一部条件あり

口座振替で支払える格安SIMは以上のとおりです。

口座振替には下記のような注意点があるので、格安SIMの契約手続きに進む前に必ずチェックしておきましょう。

格安SIMを口座振替で支払う注意点
  • クレジットカードよりも審査が厳しい
  • 引き落としに手数料がかかる
  • 会員登録などの条件がある
  • 書面で手続きをする
  • 登録完了するまではコンビニで請求書支払い
  • データ通信SIMしか選択できない
  • 分割払いに非対応

 デビットカードで支払できる格安SIM

  • ahamo
  • LINEMO
  • ワイモバイル
  • UQモバイル
  • mineo

デビットカードで支払える格安SIMは以上のとおりです。

デビットカードには、口座振替の注意点に加えて、下記のような注意点もあるので確認しておきましょう。

デビットカードで支払う注意点
  • デビットカードだけ支払いに対応していない格安SIMが結構多い
  • 口座残高以上の金額を支払えない

現状、デビットカードに対応している格安SIMは少ないので、残念ながら選択肢は多く有りません。

もし、デビットカード以外の支払い方法でも問題がないという人は、口座振替やクレジットカード払いに対応した事業者も検討してみてください。

割引サービス・特典

格安SIMでも独自の割引サービスや特典を利用することができます。

ただし、家族や同居人など複数で契約する際に適用される家族割や、ネット回線を使っていると適用されるセット割を提供している格安SIMは少ないのが現状です。

ごく少数ではあるものの、ワイモバイルやUQモバイルの様に家族割や光回線などのセット割を提供している事業者もあるので、気になる人は以下を参考にしてください。

セット割引を提供している格安SIM

  • 家族割
  • 光回線などのセット割

 家族割

  • ワイモバイル(家族割引)
  • mineo(家族割引)
  • IIJmio(ファミリー通話割引)
  • BIGLOBEモバイル(BIGLOBE家族割)

家族で安く使いたいなら、ワイモバイルの家族割が特におすすめです。

家族割を適用すると、3GB/990円〜から利用することができます。

ワイモバイルは、キャリアのサブブランドであるため、他の格安SIMと比べても通信品質の良さに定評が有るので、通信速度の速さにこだわりたい人も安心です。

おトクなラインナップ
対象機種一括1円〜

 光回線などのセット割

  • ワイモバイル(おうち割 光セット)
  • UQモバイル(自宅セット割)
  • mineo(eo x mineo セット割)
  • IIJmio(mio割)

セット割を提供している格安SIMの中では、UQモバイルの自宅セット割引が特におすすめです。

UQモバイルのセット割は、auひかり・auホームルーター・UQ WiMAX各社・ケーブルテレビなど対象サービスが多く、現在auを契約している人の乗り換え先として検討する価値があります。

対象スマホが最大22,000円割引中

オプション(かけ放題など)

格安SIMによって、提供しているオプションサービス(かけ放題など)の内容が異なるので注意しましょう。

特に注目したいオプションサービスとして、かけ放題や、SNSやYoutubeの使用データ容量がカウントされないカウントフリーのサービスがあります。

オプション(かけ放題など)について

  • かけ放題オプション
  • カウントフリー・低速モード

 かけ放題オプション

格安SIMで提供されているかけ放題オプションは、1回5分もしくは1回10分無料のものが多いです。

無制限のかけ放題オプションを提供している格安SIMは多くありません。

また、多くの格安SIMでは専用の通話アプリが使えます。通話アプリを使うと、アプリ発信で通話料が半額になるので大変お得です。

かけ放題オプションはどの格安SIMも有料なので、通話はそれなりにしたいけどお金をかけたくないという人は通話専用アプリのある格安SIMを選びましょう。

 カウントフリー・低速モード

カウントフリーとは、特定のアプリの使用データ量がカウントされないサービスで、速度制限時でも対象アプリは制限されずに使うことが可能です。

現在大容量〜中容量プランを契約していて毎月のデータ使用量の多くがカウントフリーの対象アプリだった場合、月額料金の安い小容量プランに変更することができるので節約に繋がります。

また、低速モードは速度制限後も最大1Mbpsの速度で利用できるサービスです。ワイモバイル、UQモバイル、ahamoなどが低速モードを提供しています。

UQモバイルやmineo、IIJmioの「低速モード/節約モード」では、スマホの月間データ容量が残っていても、低〜中速に通信速度を切り替えて使うことができるので非常に便利です。

またmineoでは「パケット放題 Plus(月額385円)」という最大1.5Mbpsでデータが使い放題になるオプションもあるので、気になる人はぜひチェックしてみてください。

TOKAIの格安SIM / 格安スマホ
LIBMO

libmo

■ 生活応援キャンペーン

LIBMOの支払いに利用できるポイントが最大15,840ポイント還元

■ 端末割引プログラム(WiFiルーター専用)

端末料金が実質0円
最大実質13,200円(550円×24ヵ月)割引

モバレコ編集部おすすめの格安SIM(スマホ)はこちら

格安SIMのデメリットが理解できたところで、「それなら格安SIMを始めてみよう!」と思った方もいるはず。

そんな方に、モバレコ編集部がおすすめする格安SIMをピックアップしてご紹介します。

いずれもWebサイト上でお申し込み可能で、SIMカードが到着したらカンタンな設定を行えばすぐに利用できるので、ぜひチェックしてみてください!

モバレコ編集部おすすめの格安SIM

※クリックすると該当箇所に移動します

LINEMO

LINEMO
LINEMOの料金プラン ベストプラン ベストプランV
月額データ量 3GB~10GB 20GB~30GB
月額料金 990~2,090円 2,970~3,960円

LINEMOは、大手キャリアのソフトバンクが提供しているオンライン専用の格安プランです。

ベストプランとベストプランVのシンプルな2つのプランで、eSIMや5G対応など充実したサービスが人気となっています。

LINEMOの最大の特徴は、LINEのデータ消費がカウントフリーになる「LINEギガフリー」です。トークだけでなく、音声通話やビデオ通話もデータ量としてカウントされません。

また、他社から乗り換えでベストプランを契約すると、最大6ヵ月間月額基本料金が10GB実質0円になるキャンペーンを実施中です。

LINEMOがおすすめな人

  • シンプルな料金プランから選んで契約したい人
  • 普段からLINE通話やビデオ通話を使うことが多い人
  • 高品質なソフトバンク回線を利用した格安SIMを使いたい人
  • お子さまに持たせるスマホとして無料のフィルタリングサービスを利用したい人

ベストプランV
基本料最大6カ月間実質無料!

ahamo

ahamo

ahamoの料金プラン

データ量 料金
30GB 2,970円
110GB 4,950円

ahamo(アハモ)は、大手キャリアのドコモが提供するオンライン専用のブランドになります。

データ容量は30GB・110GBの2種類が用意されており、国内通話5分無料かけ放題が料金プランに含まれているのが大きな特徴です。

大盛オプション(1,980円/月)を加えると80GBがプラスされて、110GBまで使えるようになるため、スマホヘビーユーザーの方でも安心して契約することができます。

どの時間帯でも通信速度も非常に安定しており、割引やキャンペーンは少ないものの大手キャリアからの乗り換え先としておすすめのサービスです。

ahamoがおすすめな人

  • ドコモ同等の通信速度に魅力を感じる人
  • 1回5分以内の国内通話を頻繁にかける人
  • 大容量(110GB)プランへの加入を検討している人
  • 海外でもそのまま使いたい人(※月30GBまで無料)

UQ mobile

UQモバイル

UQモバイルの料金プラン

※横にスクロールできます。

ミニミニプラン トクトクプラン コミコミプラン
データ容量 4GB 15GB 25GB
月額料金 2,365円 1GBまで:2,277円
1~15GB:3,465円
3,278円
割引適用時
月額料金※5
1,078円 1GBまで:990円
1~15GB:2,178円
3,278円

※5.自宅セット割&au PAY カードお支払い割適用時(コミコミプランは対象外)

UQモバイルは、auのサブブランドであり、auと同等の通信品質を格安で利用できる格安SIMです。

モバレコの速度ランキングで30週以上連続でトップの記録を残しているため、快適な速度で利用したい人におすすめな格安SIMとなっています。

auでんきや対象のインターネットとの「自宅セット割」でさらに月額料金を安くすることもできるのが特徴です。

UQモバイルがおすすめな人の特徴

  • 通信速度が速くて安定している格安SIMを契約したい人
  • 自宅セット割の適用条件を満たしている人
  • 口座振替を利用したい人
  • 実店舗でサポートを受けたい人

対象スマホが最大22,000円割引中

Y!mobile

ワイモバイル

ワイモバイルの料金プラン

※横にスクロールできます。

プラン シンプル2 S シンプル2 M シンプル2 L
データ容量 4GB 20GB 30GB
月額料金 2,365円 4,015円 5,115円
割引適用時月額料金※6 1,078円 2,178円 3,278円

※6.おうち割 光セット(A)&PayPayカード割適用時

ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドとして人気の格安SIM事業者です。

前述のUQモバイルと同様、月額料金も安く通信速度も安定しているなど、大手キャリアのサブブランドならではの特徴があります。

ワイモバイルは、ソフトバンク光・Airとのセット割(おうち割)を適用することができるので、ソフトバンクからの乗り換え先として最もおすすめです。

また、家族割を適用すると、2回線目以降は1回線あたり1,188円割引されるので、家族で格安SIMに乗り換えを検討している人は、ぜひワイモバイルへの加入を検討してみてください。

ワイモバイルがおすすめな人

  • ソフトバンク同等の通信品質の格安SIMを探している人
  • PayPayやYahoo!経済圏をよく利用する人
  • 全国各地に存在する店舗で対面サポートを受けたい人
  • ソフトバンク光やSoftBank Airなどを契約している人

おトクなラインナップ
対象機種一括1円〜

mineo

mineo

マイネオの料金プラン(マイピタ)

※横にスクロールできます。

データ容量 シングルタイプ(データ通信のみ) デュアルタイプ(音声通話+データ通信)
1GB 880円 1,298円
5GB 1,265円 1,518円
10GB 1,705円 1,958円
20GB 1,925円 2,178円
お試し200MBコース※7 330円 1,100円
パケット放題 Plus 385円(10GB以上のコースは無料)

※7.利用期間(最大2か月)満了後は自動的に1GBコースに移行

mineo(マイネオ)は、関西電力グループ会社が提供するドコモ・au・ソフトバンク回線から選べるトリプルキャリア対応の格安SIMです。

パケットシェア、マイネ王などの独自のサービスが充実しており、顧客満足度に定評があります。

お試しで使ってみたい人向けの200MBコースや、最大1.5Mbpsの通信速度でデータが使い放題になるパケット放題 Plusなども、mineoならではの特徴です。

mineoがおすすめな人

  • トリプルキャリアの中から選んで契約したい人
  • 小容量〜中容量プランを契約したい人
  • 最大通信速度が制限されてもデータ無制限で利用したい人
  • 格安SIMでも店舗サポートを受けたい人

mineo × mobareco
契約事務手数料3,300円無料キャンペーン中!
※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは対象外

IIJmio

IIJmio

IIJmioの料金プラン

※横にスクロールできます。

音声通話SIM
音声通話eSIM※8
SMS付データSIM データ専用SIM※9 データ専用eSIM※9
2GB 850円 820円 740円 440円
5GB 990円 970円 900円 600円
10GB 1,500円 1,470円 1,400円 1,100円
15GB 1,800円 1,780円 1,730円 1,430円
20GB 2,000円 1,980円 1,950円 1,650円
30GB 2,700円 2,680円 2,640円 2,340円
40GB 3,300円 3,280円 3,240円 2,940円
50GB 3,900円 3,880円 3,840円 3,540円

※8.音声通話eSIM:タイプAのみ利用可能
※9.データ専用SIM/データ専用eSIM:タイプDのみ利用可能

IIJmioは、サポート体制に定評の有る老舗の格安SIMブランドです。

対応端末のOSアップデートなどの動作確認や、最新SIMフリースマホの取り扱い開始時期が他の格安SIMよりも速いのが特徴となっています。

データを使い切って速度制限がかかっている状態でも、一定量の高速通信が可能になるバースト機能など、痒い所に手が届くサービスが人気の秘訣です。

IIJmioがおすすめな人

  • 顧客満足度の高い格安SIMを探している人
  • 豊富なデータ容量から自分に最適な料金プランを契約したい人
  • データの繰り越しやバースト機能などを使いたい人
  • 40種類以上のラインナップからスマホを選びたい人
  • サポート品質のいい格安SIMを契約したい人

人気スマホが110円〜!

まとめ:きちんと理解すればスマホ代は安くできる!

格安SIMのメリット
  • 通信速度が遅くなりやすい
  • 自分に合ったデータ容量のプランを契約できる
  • 契約期間の縛りがない
  • 余ったデータを翌月に繰越したりシェアできる
格安SIMのデメリット
  • 通信速度が遅くなりやすい
  • 家族間無料通話や通話定額プランが少ない
  • 毎月の料金支払いはクレジットカード決済のみ
  • キャリアが提供するサービスが使えない
  • LINEでID検索ができなくなる
  • iPhoneなど一部機種でテザリングが使えない場合がある
  • 故障したときのサポートが不十分
  • 乗り換えたあと自分で初期設定が必要
  • 回線と端末の相性など、初心者にはややこしい
  • 最新のiPhoneやAndroidの取り扱いが殆どない
  • キャリアの緊急地震速報や災害用伝言版が使えない

ここまで格安SIMのデメリットを中心に解説してきましたが、いかがだったでしょうか。格安SIMの契約がおすすめな人の特徴は以下のとおりです。

格安SIMがおすすめな人

  • 通話はあまりせずデータ通信が中心
  • メールアドレスはGmailなどフリーメールで十分
  • サポートはあまり必要ない(これまでもあまり受けたことがない)
  • とにかく月々のスマホ代を安くしたい

格安SIMにはデメリットがあるものの、それぞれ対策はあるので、きちんと理解して使えば毎月のスマホ代を安くすることができます。

格安SIMの契約を検討中の方は、本記事を参考にメリット・デメリットを把握した上で申し込んでみてはいかがでしょうか。

この記事の編集者

モバレコ編集者:シーモ

モバレコ編集者:シーモ

格安SIM・スマホジャンルを3年以上担当。
モバレコ編集部に着任後、ドコモ→ahamo→mineoに乗り換えるなどフットワークが自慢。
実際に選ぶ・乗り換える経験で得た目線を大事にしています。
良い所はもちろん悪い面もわかる、読んでいて納得感のある記事作りを心がけています。
推しはmineoとIIJmio。

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

wataru

わたる

Android溺愛ライター

プロフィール

埼玉県川越市在住のWebライター。元々小説家になりたかったこともあり、文章を書くのが好きだったので、WEBライターを始めました。2018年頃から様々なメディアで執筆しています。

スマホ関連のメディアでは80記事以上執筆した実績があります。スマホサービスの複雑なところを、的確に分かりやすくまとめるのが得意です。

iPhoneよりもAndroidが好きで、長年Androidを使っています。特にAqousシリーズが好きで愛用しています。ただ最近はiPhoneにも目移りしそうです。

プライベートではウクレレを弾くのが好きです。地元のライブハウスに出演するのを目標としています。

得意カテゴリー

格安SIM・ドコモ全般・スマホ決済・節約・税金

メディア実績

【Webメディア】

  • SIMCHANGE
  • bitwave
  • しむぐらし

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